去る2月28日(土)に開催された南海電鉄の光明池車庫撮影会。
私も参加してきましたが、その様子は下記ブログ記事で既にご紹介しています。
(参考)



開催から一週間ほど経ってしまいましたが、本日はこの撮影会で3000系に掲出された方向板のラインナップをご紹介したいと思います。

3000系については、投入当初より方向幕を備えていたことから、故障等を除いて、本来の目的で方向板を掲出することはありませんでした。
一方で、前面には方向板の取付用の取っ手が設けられていることから、「せんぼくトレインフェスタ」等のイベント告知のヘッドマークが取り付けられたこともありました。
(参考)


今回の撮影会では、泉北高速鉄道で使用していたヘッドマークに加え、南海電鉄で使用していたヘッドマークも設置されるということで、こういった姿も記録できることを楽しみにしていました。

では早速、方向板(ヘッドマーク)を掲出した3000系の様子をご紹介していきたいと思います。

【区間急行|難波・光明池、(各停)|中百舌鳥・光明池】
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まず最初に掲出されたのが、これらの二種類です。
「区間急行」は、1988年のダイヤ改正で新設された種別ですので、当時の6000系や100系での掲出はあったと思われます。

【試(試運転)、回(回送)】
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いずれもそのとおりの種別なのですが、泉北高速鉄道では方向板が四角形(南海電鉄は丸形)というのが特徴でした。

【区間急行|難波・みさき公園、特急四国】
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ここからは南海電鉄仕様の「丸形」方向板が登場しました。
まず区間急行と、特急「四国」。
特急「サザン」登場以前に、四国連絡を担っていた特急「四国」には、このような専用のヘッドマークが掲出されていました。
とはいえ、当時の3000系は高野線では運用されていたものの、南海線では運用されていませんでしたので、実際に特急「四国」の運用に入ることはありませんでした。

一方、「区間急行」については、「泉北高速鉄道としての」3000系では実績はありませんでしたが、その後2013年に南海電鉄に譲渡された3000系については、実際にこの区間急行としての運用に就いていますので、この方向幕の運用が、時空を超えて実現した、ということになるでしょうか。
(参考)


【急行|難波・泉佐野、(普通)|難波・泉佐野】
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次は、難波〜泉佐野間の種別違いの2種類が掲出されました。

【南海電鉄創業140周年記念】
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南海電鉄の創業140周年を記念して、南海線7100系、高野線6000系、そして泉北線3000系の各編成に記念ヘッドマークが掲出されました。
ただ今回の撮影会では、140周年記念ヘッドマークを掲出した3000系同士が並ぶ、というシーンが見どころでした。(通常の営業運転では並ぶことが無い)
それだけに、レアなシーンが撮影できた、といえるでしょう。

【南海電鉄創業140周年記念ヘッドマーク+準急|泉ケ丘】
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一通り方向板・ヘッドマークの掲出が終わり、参加者からのリクエストタイムが始まりました。
その中で記録に残るワンシーンとして、「準急|泉ケ丘」と140周年記念の組み合わせがリクエストされました。

ほとんど見ることができない「準急|泉ケ丘」の方向幕だけでも貴重なのに加え、これに「南海電鉄140周年記念」のヘッドマークが加わることで、レア感が満載の撮影となりました。



以上、三回に渡って南海(旧泉北)3000系の撮影会の様子をご紹介しました。

私が物心ついた頃から、身近な「電車」であった泉北高速鉄道3000系。
間もなくその活躍に終止符が打たれようとするこの時期に、この3000系の様々な姿を、このタイミングで記録できたのは、本当に参加した価値があったと思っています。

重ね重ねですが、このような機会を設けていただいた南海電鉄の皆様に感謝の意を述べたいと思います。

3000系がいつまで運行されるかは、まだ分かりませんが、引退のその日までに幸いにも機会があれば、その姿を最後まで見届けたいと思います。