2026年3月14日のダイヤ改正で、JR西日本の有料着席サービス「うれしート」の設定列車が大幅に増えました。
(参考)
この日は夜から大阪市内で予定があったので、それまでの間にこれらの「うれしート」が体験できそうだったので、「JR宝塚線」と「JR東西線・学研都市線」のうれしート設定列車に乗ってみました。
【JR宝塚線:区間快速(大阪12:21発→伊丹12:36着)】
まず、JR宝塚線の区間快速に乗車してみます。
12時台の新三田行きなので、元々そんなに利用者が多くないはずの時間帯の列車でした。

▲充当車両は223系6000番台です。

▲「うれしート」乗車位置


▲車内の「のれん」


▲大阪駅4番のりばの発車標。
矢印の8番乗車位置の一部が「うれしート」乗車位置となっています。

▲「うれしート」ののれんが掛かった223系6000番台を、ホームから見ます。
大阪駅発車時は、うれしート利用者は私一人でしたが、次の尼崎駅では、JR東西線やJR神戸線からの乗り換え客が多数乗り込んできて、自由席(のれんの向こう側)は立ち客が多数発生しました。
一方「うれしート」区画は、私以外にもう一人乗車してきて、二人となりました。
指定券を買わずに「うれしート」区画に乗り込んできた人も少なからずいましたので、車掌も車内放送や肉声で、「うれしート」が設定されている旨の案内をしていました。

▲尼崎駅発車時の車内の様子。
奥の方(自由席)には通路にも立ち客がいる一方、指定券が無いと立ち入ることさえできない「うれしート」の区画は空いていて、ゆとりのある区画となっていました。
尼崎駅から約7分乗車して、伊丹駅で下車します。

▲伊丹駅に到着した、区間快速新三田行き。
降りる際、車掌さんから「ご利用ありがとうございました」と声をかけられたのが印象的でした。
こういう声かけもあると、次回も「うれしート」を使ってみよう、と感じる方もおられるかも知れないな、と思いました。
【JR東西線・学研都市線:区間快速(塚口13:53発→木津15:23着)】
続いて、今度はJR東西線・学研都市線の区間快速「うれしート」に乗車してみます。
今回乗車する列車の始発駅・塚口まで向かいます。

うれしートの「のれん」をセットが完了した姿。

▲塚口から木津まで、1時間半の行程が始まります。


▲区間快速・木津行きの発車標
乗車位置8番が、「うれしート」乗車位置となっています。
これから1時間半、ロングシートの指定席「うれしート」に揺られることになります。
13時53分に塚口駅を発車します。
次の尼崎駅で、JR神戸線との接続待ちで5分間停車します。
その間に、色々撮影をしてみます。

▲尼崎駅に停車中の区間快速木津行き321系。

▲「のれん」が設けられた車内の様子を、自由席側より撮影。

▲荷物棚に貼られた座席番号。
扉の間に片側6席、全12席が「うれしート」として設定されています。
14時2分に、尼崎駅を出発します。
尼崎駅発車時点でも、自由席を含めて乗客はさほど多くありませんでした。
JR東西線内でもあまり乗客は増えず、京橋駅に到着します。
京橋駅では、自由席の座席がほぼ埋まり、立ち客も発生しました。
一方、「うれしート」には他に乗ってくる乗客はおらず、引き続き私一人が区画を占拠することになりました。

▲京橋駅発車後の車内の様子。
このように、「のれん」の向こう側には立ち客もいる一方、「うれしート」の区画は私だけの区画となり、そのゆとりの差は歴然でした。
その後、住道、四条畷と停車しても、「うれしート」区画に乗ってくる人はいませんでした。
印象的だったのは、自由席利用者の「のれん」を見た際の反応で、乗り込んできた人が、「うれしート」区画に入ろうとするも、掛けられている「のれん」をみて、自由席側に移っていくシーンを何度も見かけました。
これぞ「のれん」の威力、を垣間見たところで、ここまで自由席利用者に注意喚起できるとは、自分の想像以上に効果があるように感じました。
ただこれも、外国人旅行者が比較的少ない学研都市線での様子でしたので、外国人旅行者の多い奈良線では思うように機能していない、という情報も見聞きしていますので、その様子も改めて見に行くことができればな、と思っています。
列車は更に東に進み、自由席の乗客は、住道、四条畷、河内磐船、長尾、松井山手と徐々に減っていきます。
松井山手からは単線区間となりますが、同志社前までは日中15分間隔と、単線区間であることが不思議にも思える列車本数です。
同志社前からは、日中1時間間隔と、かなり列車本数が少なくなりますが、そんな中、JR三山木(じぇいあーるみやまき)駅で対向列車待ち合わせのためしばらく停車するとのことで、写真を撮ってみます。

▲JR三山木駅に停車中の区間快速木津行き。

▲JR三山木駅に停車中の「うれしート」区画
流石にここまで来ると、自由席でも各車両数人しか乗っていませんが、それでも私は引き続き「うれしート」に乗り続けます。

▲次は西木津の案内

▲いよいよ、次は終点の木津。
15時23分、終点の木津駅に到着しました。

1時間半、ロングシートの指定席を乗り通したわけですが、今回のダイヤ改正では更に長距離となる、篠山口〜木津間の「うれしート」設定列車も登場しています。
(土休日ダイヤの木津7:22発⇒篠山口9:44着の快速、所要時間は2時間22分)
流石に2時間近くも「うれしート」に乗り続けると、トイレも欲しくなる人もおられるかも知れませんが、乗り通しを目指す方がおられるようでしたら、尼崎駅での停車時間を活用するなど、予め対策した上での乗車をおすすめします。
以上のとおり、3月14日のダイヤ改正で新たに設定された土休日昼間の「うれしート」の様子をご紹介しました。
元々混雑しているわけではない時間帯に乗車しましたので、実際に「うれしート」を利用したのはほとんどいませんでした。
とはいえ、こういったサービスを、どの時間帯でも実施している、という周知効果は決して低くはないのかな、と思います。
実際、混雑時にこのような有料着席サービスがあれば、「次回使ってみよう」と考える利用者もあり得るでしょう。
そしてそういったPR効果を、「のれん」3枚とステッカーといった、低コストで実現できるのが、この「うれしート」の強み、と感じています。
平日朝夕の通勤・通学時間帯は一定の利用が定着していると、個人的に感じている「うれしート」、今後は更に、土休日の利用の定着も期待しているところです。
今回は、ダイヤ改正当初ということで、まだ定着していない間もありましたので、ある程度期間を置いて改めて、土休日昼間の時間帯の利用状況も見て、その様子もこのブログでご紹介していければいいな、と思っています。
(参考)
この日は夜から大阪市内で予定があったので、それまでの間にこれらの「うれしート」が体験できそうだったので、「JR宝塚線」と「JR東西線・学研都市線」のうれしート設定列車に乗ってみました。
【JR宝塚線:区間快速(大阪12:21発→伊丹12:36着)】
まず、JR宝塚線の区間快速に乗車してみます。
12時台の新三田行きなので、元々そんなに利用者が多くないはずの時間帯の列車でした。

▲充当車両は223系6000番台です。

▲「うれしート」乗車位置


▲車内の「のれん」


▲大阪駅4番のりばの発車標。
矢印の8番乗車位置の一部が「うれしート」乗車位置となっています。

▲「うれしート」ののれんが掛かった223系6000番台を、ホームから見ます。
大阪駅発車時は、うれしート利用者は私一人でしたが、次の尼崎駅では、JR東西線やJR神戸線からの乗り換え客が多数乗り込んできて、自由席(のれんの向こう側)は立ち客が多数発生しました。
一方「うれしート」区画は、私以外にもう一人乗車してきて、二人となりました。
指定券を買わずに「うれしート」区画に乗り込んできた人も少なからずいましたので、車掌も車内放送や肉声で、「うれしート」が設定されている旨の案内をしていました。

▲尼崎駅発車時の車内の様子。
奥の方(自由席)には通路にも立ち客がいる一方、指定券が無いと立ち入ることさえできない「うれしート」の区画は空いていて、ゆとりのある区画となっていました。
尼崎駅から約7分乗車して、伊丹駅で下車します。

▲伊丹駅に到着した、区間快速新三田行き。
降りる際、車掌さんから「ご利用ありがとうございました」と声をかけられたのが印象的でした。
こういう声かけもあると、次回も「うれしート」を使ってみよう、と感じる方もおられるかも知れないな、と思いました。
【JR東西線・学研都市線:区間快速(塚口13:53発→木津15:23着)】
続いて、今度はJR東西線・学研都市線の区間快速「うれしート」に乗車してみます。
今回乗車する列車の始発駅・塚口まで向かいます。

うれしートの「のれん」をセットが完了した姿。

▲塚口から木津まで、1時間半の行程が始まります。


▲区間快速・木津行きの発車標
乗車位置8番が、「うれしート」乗車位置となっています。
これから1時間半、ロングシートの指定席「うれしート」に揺られることになります。
13時53分に塚口駅を発車します。
次の尼崎駅で、JR神戸線との接続待ちで5分間停車します。
その間に、色々撮影をしてみます。

▲尼崎駅に停車中の区間快速木津行き321系。

▲「のれん」が設けられた車内の様子を、自由席側より撮影。

▲荷物棚に貼られた座席番号。
扉の間に片側6席、全12席が「うれしート」として設定されています。
14時2分に、尼崎駅を出発します。
尼崎駅発車時点でも、自由席を含めて乗客はさほど多くありませんでした。
JR東西線内でもあまり乗客は増えず、京橋駅に到着します。
京橋駅では、自由席の座席がほぼ埋まり、立ち客も発生しました。
一方、「うれしート」には他に乗ってくる乗客はおらず、引き続き私一人が区画を占拠することになりました。

▲京橋駅発車後の車内の様子。
このように、「のれん」の向こう側には立ち客もいる一方、「うれしート」の区画は私だけの区画となり、そのゆとりの差は歴然でした。
その後、住道、四条畷と停車しても、「うれしート」区画に乗ってくる人はいませんでした。
印象的だったのは、自由席利用者の「のれん」を見た際の反応で、乗り込んできた人が、「うれしート」区画に入ろうとするも、掛けられている「のれん」をみて、自由席側に移っていくシーンを何度も見かけました。
これぞ「のれん」の威力、を垣間見たところで、ここまで自由席利用者に注意喚起できるとは、自分の想像以上に効果があるように感じました。
ただこれも、外国人旅行者が比較的少ない学研都市線での様子でしたので、外国人旅行者の多い奈良線では思うように機能していない、という情報も見聞きしていますので、その様子も改めて見に行くことができればな、と思っています。
列車は更に東に進み、自由席の乗客は、住道、四条畷、河内磐船、長尾、松井山手と徐々に減っていきます。
松井山手からは単線区間となりますが、同志社前までは日中15分間隔と、単線区間であることが不思議にも思える列車本数です。
同志社前からは、日中1時間間隔と、かなり列車本数が少なくなりますが、そんな中、JR三山木(じぇいあーるみやまき)駅で対向列車待ち合わせのためしばらく停車するとのことで、写真を撮ってみます。

▲JR三山木駅に停車中の区間快速木津行き。

▲JR三山木駅に停車中の「うれしート」区画
流石にここまで来ると、自由席でも各車両数人しか乗っていませんが、それでも私は引き続き「うれしート」に乗り続けます。

▲次は西木津の案内

▲いよいよ、次は終点の木津。
15時23分、終点の木津駅に到着しました。

1時間半、ロングシートの指定席を乗り通したわけですが、今回のダイヤ改正では更に長距離となる、篠山口〜木津間の「うれしート」設定列車も登場しています。
(土休日ダイヤの木津7:22発⇒篠山口9:44着の快速、所要時間は2時間22分)
流石に2時間近くも「うれしート」に乗り続けると、トイレも欲しくなる人もおられるかも知れませんが、乗り通しを目指す方がおられるようでしたら、尼崎駅での停車時間を活用するなど、予め対策した上での乗車をおすすめします。
以上のとおり、3月14日のダイヤ改正で新たに設定された土休日昼間の「うれしート」の様子をご紹介しました。
元々混雑しているわけではない時間帯に乗車しましたので、実際に「うれしート」を利用したのはほとんどいませんでした。
とはいえ、こういったサービスを、どの時間帯でも実施している、という周知効果は決して低くはないのかな、と思います。
実際、混雑時にこのような有料着席サービスがあれば、「次回使ってみよう」と考える利用者もあり得るでしょう。
そしてそういったPR効果を、「のれん」3枚とステッカーといった、低コストで実現できるのが、この「うれしート」の強み、と感じています。
平日朝夕の通勤・通学時間帯は一定の利用が定着していると、個人的に感じている「うれしート」、今後は更に、土休日の利用の定着も期待しているところです。
今回は、ダイヤ改正当初ということで、まだ定着していない間もありましたので、ある程度期間を置いて改めて、土休日昼間の時間帯の利用状況も見て、その様子もこのブログでご紹介していければいいな、と思っています。









