西武鉄道とJR東日本では、JR武蔵野線〜西武池袋線間の連絡線を活用した直通運転や、JR武蔵野線新秋津駅〜西武池袋線秋津駅間の乗換通路の整備について取り組むことを発表しました。
JR東日本と西武鉄道は、両社で連携して「快適でシームレスな移動」と「沿線価値向上」の実現に取り組みます!|西武鉄道
JR東日本と西武鉄道は、両社で連携して「快適でシームレスな移動」と「沿線価値向上」の実現に取り組みます!|JR東日本
概要は以下のとおりです。
詳細は、上記発表資料をご覧下さい。
つい先日、このブログでもご紹介したように、西武鉄道10000系「レッドアロー」について、新宿線の新たな観光特急として導入されることが発表されたところでした。
(参考)
その西武10000系が、更にJR線との直通臨時列車として導入されることが、今回両社から発表がありました。
運行ルートとしては、現在所沢〜新秋津間に設けられている西武池袋線とJR武蔵野線を結ぶ連絡線を経由して運行するものとなります。
そしてその運行プランについても、西武側は秩父やベルーナドームを目的地に、一方でJR側は小田原・湘南エリアや房総エリア、東京ディズニーリゾートや新幹線接続といった、武蔵野線と接続するJR各線とのネットワークを活用した、広汎なものとなっています。
これにより、例えばベルーナドームでのイベントや、秩父エリアの観光シーズンに合わせて、西武10000系による臨時列車を、様々な場所から走らせることが可能となります。
一例では、秩父エリアの観光資源と、房総や湘南、伊豆といった海辺のリゾート地域を組み合わせた旅行商品や、それこそ西武線沿線から東京ディズニーリゾートへの団体輸送、はたまた大宮駅で東北・上越新幹線と接続して、これまた秩父エリアへの集客等、実に様々な活用方法が想定できます。
「どうして今までこんな活用方法が無かったのか」と不思議なくらいではありますが、逆に言えば、どれだけ面白い行程の臨時列車が出てくるのか、そしてその臨時列車で西武10000系がJR東日本各線を走るようになることが、楽しみ、と言えるでしょう。
そしてこちらも、「どうして今まで」という内容が、新秋津駅(武蔵野線)と秋津駅(西武池袋線)との乗換改善です。
この乗換ですが、両駅の間をさして広くない道を数百メートル歩くわけですが、朝夕のラッシュ時には、上記プレスリリースにもあるように多くの乗換客で道路が埋め尽くされる状況となっています。
関西住まいの私も、実は一度だけこの「新秋津〜秋津」の乗換を体験したことがある(当時の乗車記録はこちらのリンクから)のですが、当時の印象としては「こんな道を歩いて本当に乗り継げるのか?」と心配になるくらいに、端から見たら乗換ルートとは思えないくらいの市街地を延々歩かされるルートでした。
勿論、雨や風を防ぐアーケード等があるわけでも無く、それこそ天気の悪い日は大変な思いをしながらの乗り継ぎであるかと思います。
「よくまあこんな乗換を我慢できるよなぁ…」ともはや感心するほか無かったわけですが、それでもこの不便を何とか解消していこう、という動きはずっと検討が進められていたようで、今回ようやく乗換通路の整備について検討を進めていくことが発表されました。
実際に連絡通路が整備されるのは2030年代前半と、まだ10年程度先の話ですが、恐らく武蔵野線が開業してからずっと課題と思われたこの新秋津駅と秋津駅の乗換の利便性が、大幅に改善されることは、日々の利用者や、両線沿線の利用者にとっては、本当に喜ばしい話ではないかと思います。
ともあれ、車両的にも、駅的にも興味が大きい今回の発表。
実際の運行や供用開始が近づけば、またこのブログでもご紹介していくことができればいいな、と思ったニュースでありました。
【鉄道コム関連記事】
【関連ニュースサイト】
●『ニューレッドアロー』武蔵野線直通へ。西武とJR東日本、新秋津連絡線を活用 | 旅行総合研究所タビリス
JR東日本と西武鉄道は、両社で連携して「快適でシームレスな移動」と「沿線価値向上」の実現に取り組みます!|西武鉄道
JR東日本と西武鉄道は、両社で連携して「快適でシームレスな移動」と「沿線価値向上」の実現に取り組みます!|JR東日本
概要は以下のとおりです。
【臨時列車の直通運転】
・JR東日本新秋津駅から西武鉄道所沢駅間の連絡線を新たなネットワークとして活用し、臨時列車を直通運転するもの。
・運行開始時期は2028年を予定。
・検討中の運行プランとしては、JR沿線(小田原・湘南エリア、房総エリア、新幹線接続、東京ディズニーリゾート等)〜西武線沿線(秩父エリア、ベルーナドーム等)を計画。
・使用車両は、西武鉄道10000系「ニューレッドアロー」をリニューアルした新宿線観光特急に、JR東日本線への乗り入れに必要な改造を施した上で導入を予定。
・路線図:
・使用車両となる「西武鉄道10000系」イラスト
(いずれも上記発表資料(https://www.seiburailway.jp/file.jsp?id=27789)より引用)
【新秋津駅〜秋津駅間の乗換改善】
・現在新秋津駅〜秋津駅間は、約400m離れており、ホームからの移動距離を含めた総移動距離では約600m(8分程度)を要している。
・また、朝・夕の通勤・通学時間帯は、多くの乗り継ぎ客が歩車分離されていない道路を行き交う状態になっているなど、長年に渡る課題であった。
・今回、両社の所有地を活用して、新秋津駅と秋津駅を結ぶ乗換通路の整備について、2030年度前半の供用開始を目指して、今後関係者を交えて協議を進めていく。
・乗換通路イメージ
(上記発表資料(https://www.seiburailway.jp/file.jsp?id=27789)より引用)
詳細は、上記発表資料をご覧下さい。
つい先日、このブログでもご紹介したように、西武鉄道10000系「レッドアロー」について、新宿線の新たな観光特急として導入されることが発表されたところでした。
(参考)
その西武10000系が、更にJR線との直通臨時列車として導入されることが、今回両社から発表がありました。
運行ルートとしては、現在所沢〜新秋津間に設けられている西武池袋線とJR武蔵野線を結ぶ連絡線を経由して運行するものとなります。
そしてその運行プランについても、西武側は秩父やベルーナドームを目的地に、一方でJR側は小田原・湘南エリアや房総エリア、東京ディズニーリゾートや新幹線接続といった、武蔵野線と接続するJR各線とのネットワークを活用した、広汎なものとなっています。
これにより、例えばベルーナドームでのイベントや、秩父エリアの観光シーズンに合わせて、西武10000系による臨時列車を、様々な場所から走らせることが可能となります。
一例では、秩父エリアの観光資源と、房総や湘南、伊豆といった海辺のリゾート地域を組み合わせた旅行商品や、それこそ西武線沿線から東京ディズニーリゾートへの団体輸送、はたまた大宮駅で東北・上越新幹線と接続して、これまた秩父エリアへの集客等、実に様々な活用方法が想定できます。
「どうして今までこんな活用方法が無かったのか」と不思議なくらいではありますが、逆に言えば、どれだけ面白い行程の臨時列車が出てくるのか、そしてその臨時列車で西武10000系がJR東日本各線を走るようになることが、楽しみ、と言えるでしょう。
そしてこちらも、「どうして今まで」という内容が、新秋津駅(武蔵野線)と秋津駅(西武池袋線)との乗換改善です。
この乗換ですが、両駅の間をさして広くない道を数百メートル歩くわけですが、朝夕のラッシュ時には、上記プレスリリースにもあるように多くの乗換客で道路が埋め尽くされる状況となっています。
関西住まいの私も、実は一度だけこの「新秋津〜秋津」の乗換を体験したことがある(当時の乗車記録はこちらのリンクから)のですが、当時の印象としては「こんな道を歩いて本当に乗り継げるのか?」と心配になるくらいに、端から見たら乗換ルートとは思えないくらいの市街地を延々歩かされるルートでした。
勿論、雨や風を防ぐアーケード等があるわけでも無く、それこそ天気の悪い日は大変な思いをしながらの乗り継ぎであるかと思います。
「よくまあこんな乗換を我慢できるよなぁ…」ともはや感心するほか無かったわけですが、それでもこの不便を何とか解消していこう、という動きはずっと検討が進められていたようで、今回ようやく乗換通路の整備について検討を進めていくことが発表されました。
実際に連絡通路が整備されるのは2030年代前半と、まだ10年程度先の話ですが、恐らく武蔵野線が開業してからずっと課題と思われたこの新秋津駅と秋津駅の乗換の利便性が、大幅に改善されることは、日々の利用者や、両線沿線の利用者にとっては、本当に喜ばしい話ではないかと思います。
ともあれ、車両的にも、駅的にも興味が大きい今回の発表。
実際の運行や供用開始が近づけば、またこのブログでもご紹介していくことができればいいな、と思ったニュースでありました。
【鉄道コム関連記事】
【関連ニュースサイト】
●『ニューレッドアロー』武蔵野線直通へ。西武とJR東日本、新秋津連絡線を活用 | 旅行総合研究所タビリス












