下記記事でご紹介したように、2026年の鉄道友の会「ブルーリボン賞」は京福電気鉄道(嵐電)モボ1形「KYOTRAM」に、「ローレル賞」は伊予鉄道7000系と東武鉄道80000系に決定しました。
(参考)


例年、発表直後に送付のある鉄道友の会会誌「RAIL FAN」に投票結果が掲載される訳ですが、今回もその結果が掲載されていましたので、引用します。
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同誌によりますと、投票結果は以下のとおりでした。

第1位:京福電気鉄道モボ1形 596票
第2位:伊予鉄道7000系 565票
第3位:東武鉄道80000系 257票

第4位:一畑電車デハ8000系 251票
第5位:東京臨海高速鉄道71-000形 244票
第6位:阪急電鉄2000系 226票
第7位:京成電鉄3200形 207票
第8位:JR貨物タキ1300形 170票
第9位:JR東日本HB-E220系 165票
第10位:叡山電鉄100系 134票
第11位:近江鉄道200形 81票

合計:2,896票
投票率:53.3%

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(同誌P4より引用)


今回は、特急車両の新車が無く、JR各社の車両も2車種とわずかだったこともあり、例年以上に中小民鉄がクローズアップされた年だったと言えます。
そのせいもあってでしょうか、第1位の「嵐電モボ1形」と第2位「伊予鉄7000系」の差はわずか31票の僅差となりました。
場合によっては逆転も十分有り得る票差だっただけに、「一票の重み」をこんな所でも感じることができる結果でした。



今回の投票結果で気になったことが、「投票数の減少」でした。
今回は上記のとおり2,896票でしたが、このブログで投票結果を掲載するようになった2020年からの推移は、以下のとおりとなっています。

・2020年:3,150票
・・・
・2023年:3,372票
・2024年:3,272票(前年比▲100票、▲3.0%)
・2025年:3,154票(前年比▲118票、▲3.6%)
・2026年:2,896票(前年比▲258票、▲8.1%

ご覧のとおり、ここ近年毎年100票程度の減少だったのが、今回に限っては258票、8%もの投票数の減少となりました。

鉄道友の会自体、年々会員が減少していることから、ブルーリボン賞・ローレル賞の投票数自体も減少しているのですが、今回はその減少がこれまで以上に大きいのが気になりました。

原因としては投票率の低下で、昨年対比4.4ポイントの減少となっています。
今回は「特急用車両が皆無」ということで棄権した会員多かったことも有り得るのでしょうが、だからと言って、鉄道友の会の会員のみに与えられた特別な資格を自ら放棄するのは、私としては全く理解の出来ない行為と感じています。

投票率が低いと、「ブルーリボン賞」「ローレル賞」の存在意義にも関わってくるわけですから、どうか会員の皆さんは、今回の結果を肝に銘じて、来年こそは絶対投票するようにして下さい。

これは、「ブルーリボン賞」「ローレル賞」という、鉄道趣味団体が選んだ優秀車両の表彰制度の永続を願う会員の一人としてのお願いでもあります。
この表彰制度がなくなると、鉄道友の会の会自体の存在意義にも関わってくることには違いありません。

会員の皆さんは勿論、鉄道友の会の関係者の皆様も、それくらいの危機感を持って今後の表彰制度の運営に携わって欲しいと思います。



最後は苦言めいたことを記しましたが、毎年この賞は楽しみにしているだけに、会員の協力で永続に向けて取り組んでいくことができれば、と思っています。

勿論当ブログも、ブルーリボン賞・ローレル賞の周知には微力ではありますが協力していきたいと思っています。



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