JR西日本では、同社の山陰本線及び山口線で運行している「スーパーまつかぜ」「スーパーおき」について、来春(2027年春)より全席指定席として運行することを発表しました。
特急「スーパーまつかぜ」「スーパーおき」の全席指定席化、 及び「トク特チケットレス」の設定区間拡大等について:JR西日本
概要は以下のとおりです。
詳細は、上記発表資料をご覧下さい。
山陰本線及び山口線を運行する特急「スーパーまつかぜ」「スーパーおき」は、キハ187系気動車で運行される特急列車で、2両〜4両編成のうち、指定席は1両で、残りは自由席となっています。
近年、JR西日本の在来線特急列車は全席指定席化が進んでおり、現在のところ自由席の設定が残っているのは、「スーパーまつかぜ」「スーパーおき」の他は、「能登かがり火」「南紀」「ひだ」「はるか」「しおかぜ」「南風」を残すのみとなりました。
これらのうち、「しおかぜ」「南風」については、既に2027年春に全席指定席化が発表されています。
(参考)
そして今回、「スーパーまつかぜ」「スーパーおき」についても全席指定席化が発表されました。
これら両列車は、鳥取県及び島根県の山陰本線沿線の都市を結ぶことを最大の使命とし、キハ187系の性能をフルに発揮した高速運転を実施しています。
そんなこともあり、観光や出張用途だけでなく、通勤・通学用途にも広く利用されている模様で、特に朝の米子方面から倉吉・鳥取方面への通勤・通学時間帯に運行される「スーパーまつかぜ2号」は、常時4両編成(うち自由席3両)と輸送力の確保を念頭に置いた編成となっているのが特長です。
そんな、様々な用途に利用されている「スーパーまつかぜ」「スーパーおき」も、他の列車と同様全席指定席化となることが発表されました。
上述の「スーパーまつかぜ2号」のような通勤・通学用途の特急列車であっても全席指定化となっているのは、関西地区では「らくラク」シリーズの通勤特急の他、「くろしお」「こうのとり」「まいづる」等でも実施されており、列車の運行の支障となるような大きな混乱が今のところ発生していないことから、山陰地区でも導入が可能となった、と見て取れます。
逆に言えば、他地域での実績を見てから、通勤・通学利用の割合が多いと推測される山陰方面での導入に踏み切った、といえるかも知れません。
今回の「スーパーまつかぜ」「スーパーおき」全席指定席化により、来春以降引き続き自由席が設定されるJR西日本管内の特急列車は、「ひだ」「南紀」「はるか」「能登かがり火」の4列車を残すのみとなりました。
「ひだ」「南紀」については、煩忙期の全席指定席化が既に実施されていることを考えると、そう遠くない時期に通年全席指定席化が実施されるかも知れません。
残るは「能登かがり火」「はるか」になりますが、両列車を比べると、特に国際線航空便の到着時間が読めないことから、一定の席数を自由席として残している「はるか」が、最後まで自由席が残りそうな気がします。
ただ、とは言っても成田空港アクセス特急の「成田エクスプレス」は、随分前から全席指定席となっていることから、訪日外国人向けのネット予約が増えてくれば、自由席を温存する必要性は薄くなるかも知れません。
ともあれ、つい一ヶ月ほど前に乗車したばかりの「スーパーおき」が全席指定席となることに、驚きとともに時代の趨勢を感じたニュースでありました。
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特急「スーパーまつかぜ」「スーパーおき」の全席指定席化、 及び「トク特チケットレス」の設定区間拡大等について:JR西日本
概要は以下のとおりです。
【全席指定席化の概要】
・実施時期:
2027年春(具体的な日付は決定次第発表)
・内容:
「スーパーまつかぜ」(鳥取〜益田)、「スーパーおき」(鳥取〜新山口)の自由席(1〜3両)を指定席に変更
詳細は、上記発表資料をご覧下さい。
山陰本線及び山口線を運行する特急「スーパーまつかぜ」「スーパーおき」は、キハ187系気動車で運行される特急列車で、2両〜4両編成のうち、指定席は1両で、残りは自由席となっています。
近年、JR西日本の在来線特急列車は全席指定席化が進んでおり、現在のところ自由席の設定が残っているのは、「スーパーまつかぜ」「スーパーおき」の他は、「能登かがり火」「南紀」「ひだ」「はるか」「しおかぜ」「南風」を残すのみとなりました。
これらのうち、「しおかぜ」「南風」については、既に2027年春に全席指定席化が発表されています。
(参考)
そして今回、「スーパーまつかぜ」「スーパーおき」についても全席指定席化が発表されました。
これら両列車は、鳥取県及び島根県の山陰本線沿線の都市を結ぶことを最大の使命とし、キハ187系の性能をフルに発揮した高速運転を実施しています。
そんなこともあり、観光や出張用途だけでなく、通勤・通学用途にも広く利用されている模様で、特に朝の米子方面から倉吉・鳥取方面への通勤・通学時間帯に運行される「スーパーまつかぜ2号」は、常時4両編成(うち自由席3両)と輸送力の確保を念頭に置いた編成となっているのが特長です。
そんな、様々な用途に利用されている「スーパーまつかぜ」「スーパーおき」も、他の列車と同様全席指定席化となることが発表されました。
上述の「スーパーまつかぜ2号」のような通勤・通学用途の特急列車であっても全席指定化となっているのは、関西地区では「らくラク」シリーズの通勤特急の他、「くろしお」「こうのとり」「まいづる」等でも実施されており、列車の運行の支障となるような大きな混乱が今のところ発生していないことから、山陰地区でも導入が可能となった、と見て取れます。
逆に言えば、他地域での実績を見てから、通勤・通学利用の割合が多いと推測される山陰方面での導入に踏み切った、といえるかも知れません。
今回の「スーパーまつかぜ」「スーパーおき」全席指定席化により、来春以降引き続き自由席が設定されるJR西日本管内の特急列車は、「ひだ」「南紀」「はるか」「能登かがり火」の4列車を残すのみとなりました。
「ひだ」「南紀」については、煩忙期の全席指定席化が既に実施されていることを考えると、そう遠くない時期に通年全席指定席化が実施されるかも知れません。
残るは「能登かがり火」「はるか」になりますが、両列車を比べると、特に国際線航空便の到着時間が読めないことから、一定の席数を自由席として残している「はるか」が、最後まで自由席が残りそうな気がします。
ただ、とは言っても成田空港アクセス特急の「成田エクスプレス」は、随分前から全席指定席となっていることから、訪日外国人向けのネット予約が増えてくれば、自由席を温存する必要性は薄くなるかも知れません。
ともあれ、つい一ヶ月ほど前に乗車したばかりの「スーパーおき」が全席指定席となることに、驚きとともに時代の趨勢を感じたニュースでありました。
▲新山口駅に到着した「スーパーおき5号」。
2両編成のうち、1両が自由席車となっていますが、来春からは全席指定席となります。
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