JR西日本が保有する「ドクターイエロー」T5編成は、来年(2027年1月)に検束運転を終了し、引退することが既に発表されています。
(参考)



この引退した「ドクターイエロー」T5編成について、JR西日本グループである広成(こうせい)建設株式会社の研修施設内で保存展示することが発表されました。
ドクターイエロー(T5編成)の保存展示について 〜広成建設「江田島研修センター〜み・ら・い〜」で保存展示〜:JR西日本

概要は以下のとおりです。
【保存目的】
広成建設は山陽新幹線の開業以来、新幹線の安全・安定輸送を支える鉄道保守業務に携わってきており、新幹線の安全を支えてきたドクターイエローの役割と意義を後世に継承するため、同社内でほぞんすることとしたもの。

【展示開始時期】
2027年9月(予定)

【保存展示先】
「江田島研修センター〜み・ら・い〜」敷地内
(江田島市江田島町切串1丁目11-17)
(参考)
同センターは、江田島市から旧切串小学校の土地及び校舎の譲渡を受け、校舎を改修して開設したもの。

詳細は、上記発表資料をご覧ください。



来年1月での引退が既に発表されているJR西日本の「ドクターイエロー」T5編成。
「最後の」ドクターイエローともなるこの編成を後生に伝えよう、というのは自然な流れ、ともいえます。
一方で、その意義をしっかり伝承できるような保存方法が求められるのでは、とも個人的に思っています。


そういう意味では今回、JR西日本グループで山陽新幹線の保守業務に携わってきたグループ会社の研修施設で保存されるのは、大きな意義があると考えられます。

また、江田島市の研修施設で保存される、ということですので、例えば一般公開の機会があれば、この保存された「ドクターイエロー」を目的に江田島を来訪する人も増えることと思われます。

そういった、様々な「意義」を持った今回のドクターイエローの保存発表。
ファンとしては、「江田島での一般公開」を期待したいところですが、これとて本来の研修施設としても目的が第一でしょうから、「見学できると嬉しいな」といった程度の期待でとどめておき、今後の展開を楽しみにしておきたいな、と感じたニュースでありました。

CIMG7244_R
▲2015年9月に新大阪駅で遭遇した「ドクターイエロー」。
まだ普通に活躍していた時期でしたが、それでも少なくない人々がカメラを向けていました。
このドクターイエローの最後の編成が、江田島に保存されることとなりました。
本来の研修目的は勿論ですが、一般公開などが行われることに、期待したいな、と思っています。




↓↓鉄道系ブログ・ニュースポータルサイト「鉄道コム」はこちらをクリック↓↓
鉄道コム