JR北海道では、新千歳空港アクセス列車である快速「エアポート」に使用している721系電車の置き換えとして、新型電車「739系」を導入することを発表しました。

新型「エアポート」編成の導入について|JR北海道

概要は、以下のとおりです。

【車両概要】
・形式名:
739系3000代通勤形交流電車

・導入両数:
合計36両(6両編成×6本)

・運行区間:
快速「エアポート」(小樽〜札幌〜新千歳空港)
函館本線(小樽〜岩見沢)、千歳線、学園都市線、室蘭本線(苫小牧〜沼ノ端)

【車両デザイン】
・エクステリアデザイン:
733系と同様の高運転台とし、空港アクセス車両のため、前面に航空機主翼(ウイングレット)をイメージしたアクセントを配置
jrhokkaido_739-3000
(上記発表資料(https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20260918_KO_newairport.pdf)より引用)

・インテリアデアイン:
車いすスペースの床を異なる色にすることで明確化
4号車uシートの座席構造を見直し、足元のスペースを拡大
jrhokkaido_739-3000_interior
(上記発表資料(https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20260918_KO_newairport.pdf)より引用)

【今後の計画】
2027年春からの営業運転を予定


詳細は、上記発表資料をご覧ください。



JR北海道の最たる収益源の一つである新千歳空港アクセスの快速「エアポート」。
現在は、733系と721系が運用されていますが、721系の老朽化、また混雑緩和を目的として今回、今回新型車両が導入されることが発表されました。

その新型車両ですが、これまでの733系の追加投入と思いきや、「739系」という新形式が起こされることとなりました。

739系の特徴としては、733系を進化させたもの、というイメージですが、車体については「アルミダブルスキン製」とあるように、735系で試験的に導入され、その後737系でも導入されたアルミ製の車両を導入することから、新たに車両形式を起こした、ということでしょうか。

今回の739系導入により、快速「エアポート」から721系が完全に撤退することになりそうです。
また、721系自体も老朽化や省エネ化の観点から、今後も置き換えが進んでいくものと思われます。

快速「エアポート」から撤退するとなると、あとは札幌近郊区間での運用を残すのみとなった721系。
今後の展開としては、例えば739系の追加投入⇒快速「エアポート」運用中の733系の転用⇒721系の置き換えといったルーチンが考えられそうです。

ひとまずは6編成が導入される739系ですが、今後の追加投入は果たしてあるのか、という点も併せて、今後の展開を楽しみにしていきたいな、と思います。

DSC06069-2_R
▲手稲駅に入線する快速「エアポート」721系(2019年1月撮影)。
今回の739系の投入により、快速「エアポート」運行開始時より充当されてきた721系が置き換えられることとなりそうです。
引き続きJR北海道の屋台骨を担う快速「エアポート」、739系の投入により、更に収益性を高め、同社の経営再建を担っていって欲しいな、と感じるところです。




↓↓鉄道系ブログ・ニュースポータルサイト「鉄道コム」はこちらをクリック↓↓
鉄道コム