11年ぶりのシルバーウィークで5連休の最中に千葉県を中心に襲った台風25号による豪雨で、千葉県内のJR各線で大きな被害が生じました。
特に内房線の姉ヶ崎〜木更津間では、大規模な土砂崩れが複数箇所で発生したことにより、復旧まで約3ヶ月かかることが同社より示されています。
(参考)
台風25号の影響による9月26日(土)以降の千葉県内各線区の運行計画について|JR東日本
朝ラッシュ時には10分未満の間隔で最長15両編成の列車が運行し、通勤・通学客を輸送している路線が3ヶ月間も運休となれば、沿線利用者にとっては大きな影響が生じていることは確か、といえます。
同社では9月28日(月)より運休区間におけるバス代行輸送が実施できるよう検討していますが、元より鉄道よりも輸送力に格段の差があるバスという手段で、しかも秋の行楽シーズンも迎える中、そもそもバスと運転手の確保がどれほど可能なのか、ということを考えると、しばらくは沿線利用者にとって影響が続くものと思われます。
そして今回の豪雨では、木更津から上総亀山に至る「久留里線」でも運休が続いています。
そのうち、木更津〜久留里間については10月3日の運転再開を目指す旨が示されている一方、来年(2027年)3月末をもって廃止が決定している久留里〜上総亀山間(以下、「当該区間」)については、「運転再開の見込みが立っていない」旨が発表されています。
これをもって、当該区間について、廃止までおよそ半年の期間しか無い中、このまま廃止となるのではないか、という危惧を表す論調も、下記のように聞こえてきたりしています。
(参考)
実際のところ、JR東日本としてはどのような方針なのか、については、下記日本テレビのYouTube公式アカウントでは、JR東日本千葉事業本部の会見について、ノーカットで収録しており、その中でも久留里線の当該区間についての復旧についての質疑がありました。
概要としては以下のとおりです。
上記動画では、この質疑の前段に、久留里線の現地調査についての質疑もあり、当該区間については現地の道路の関係でようやく記者会見の前日に被害が確認できた一方、山間部であり道路の関係もあり作業が高度となるため、復旧作業するための方法を検討しだしたところ、とのことでした。
つまり、現時点では当該区間については
ことから、「運転再開の見込みが立っていない」ことになろうかと思います。
なので、今回の豪雨により久留里線の当該区間が被害を受けたことから、復旧せずにそのまま廃止の方針であることと判断するのは早計といえるでしょう。
一方で、上述の記者会見での回答にもあるように、山間部でもあることから、復旧に時間がかかることから、結果的に「復旧できずに来年3月末を迎えて廃止」ということもあり得なくは無いのかな、と感じました。
ともあれ、現時点ではようやく被害状況が把握できた段階ですので、今後この当該区間の復旧方針がどのようになるのか、引き続き注視していきたいと思います。
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特に内房線の姉ヶ崎〜木更津間では、大規模な土砂崩れが複数箇所で発生したことにより、復旧まで約3ヶ月かかることが同社より示されています。
(参考)
台風25号の影響による9月26日(土)以降の千葉県内各線区の運行計画について|JR東日本
朝ラッシュ時には10分未満の間隔で最長15両編成の列車が運行し、通勤・通学客を輸送している路線が3ヶ月間も運休となれば、沿線利用者にとっては大きな影響が生じていることは確か、といえます。
同社では9月28日(月)より運休区間におけるバス代行輸送が実施できるよう検討していますが、元より鉄道よりも輸送力に格段の差があるバスという手段で、しかも秋の行楽シーズンも迎える中、そもそもバスと運転手の確保がどれほど可能なのか、ということを考えると、しばらくは沿線利用者にとって影響が続くものと思われます。
そして今回の豪雨では、木更津から上総亀山に至る「久留里線」でも運休が続いています。
そのうち、木更津〜久留里間については10月3日の運転再開を目指す旨が示されている一方、来年(2027年)3月末をもって廃止が決定している久留里〜上総亀山間(以下、「当該区間」)については、「運転再開の見込みが立っていない」旨が発表されています。
これをもって、当該区間について、廃止までおよそ半年の期間しか無い中、このまま廃止となるのではないか、という危惧を表す論調も、下記のように聞こえてきたりしています。
(参考)
実際のところ、JR東日本としてはどのような方針なのか、については、下記日本テレビのYouTube公式アカウントでは、JR東日本千葉事業本部の会見について、ノーカットで収録しており、その中でも久留里線の当該区間についての復旧についての質疑がありました。
概要としては以下のとおりです。
Q:千葉事業本部として(当該区間の)復旧の方針に違いは無いか?
A:復旧する、しないの前に復旧するとすればどういう方法があるのか、それがどれくらい工期がかかるのかを算定してから検討することと考えている。
Q:確認だが、復旧するかどうかも含めて検討する?
A:基本、現時点では復旧するつもりで作業を進めている。
(上記は、下記動画より引用。当該質疑箇所から頭出ししています。)
上記動画では、この質疑の前段に、久留里線の現地調査についての質疑もあり、当該区間については現地の道路の関係でようやく記者会見の前日に被害が確認できた一方、山間部であり道路の関係もあり作業が高度となるため、復旧作業するための方法を検討しだしたところ、とのことでした。
つまり、現時点では当該区間については
・JR東日本千葉事業本部としては復旧する方針
・但し山間部であることから復旧作業の方法やそれに要する期間が把握できていない
ことから、「運転再開の見込みが立っていない」ことになろうかと思います。
なので、今回の豪雨により久留里線の当該区間が被害を受けたことから、復旧せずにそのまま廃止の方針であることと判断するのは早計といえるでしょう。
一方で、上述の記者会見での回答にもあるように、山間部でもあることから、復旧に時間がかかることから、結果的に「復旧できずに来年3月末を迎えて廃止」ということもあり得なくは無いのかな、と感じました。
ともあれ、現時点ではようやく被害状況が把握できた段階ですので、今後この当該区間の復旧方針がどのようになるのか、引き続き注視していきたいと思います。
▲久留里線・上総亀山駅に停車中のキハE130系3両編成。
下記記事でご紹介したように、初発から数えて2本目の当該列車は、3両編成で当駅を出発します。
(参考)
そのため、上総亀山駅にも豪雨の運休前から一部編成が取り残されているとの情報もあることから、一概に当該区間を復旧させないまま放置すると、今度は逆に車両の運用が難しくなる、という点もあります。
ただ、廃止まで半年ほどしか無く、その復旧方法も高度である見込みもあることから、果たして復旧できるのか、という懸念も考えられるのは確かでしょう。
今後、当該区間の復旧に関してどのような方針が出されるのか、今後の発表に留意していきたいと思います。
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