阪和線の沿線から

阪和線沿線在住の筆者が記している日記です。
鉄道を中心に、バス・航空・フェリーといった交通全般に関する話題や、
管理人の乗車記録や旅行記、撮影記録などを気の向くままにお送りしています。
当ブロクの更新情報やコメントについては、当ブログ用ツイッターアカウントを
ご利用下さい。

バス

和歌山市内での連節バス(南海バス・シターロ)試走の様子を撮影する(2021.3.6)

和歌山市では、誘致を進めている統合型リゾート(IR)を含めた市内の公共交通アクセスを改善するため、南海電鉄とBRTの共同研究を実施しています。



その中で、南海電鉄が関西空港で運行している連節バスを使用して、交差点の道路改良の必要性、既存交通への影響等を検討するための試走を、今年度中に実施することを発表していました。


今回、この試走が2021年3月6日(土)と7日(日)の二日間で行われることが発表されましたので、早速その様子を見に行くことにしました。

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【南海バス】大阪・京都〜鶴岡・酒田線の運行を再開(2021.3.18〜)

南海バスでは、新型コロナウイルス感染症の影響により運休をしていた高速バス高速バス「大阪・京都〜長岡・三条線」「大阪・京都〜鶴岡・酒田線」を運行再開することを発表しました。

高速バス「大阪・京都〜長岡・三条線」「大阪・京都〜鶴岡・酒田線」の運行再開について | 南海バス

概要は以下の通りです。

【運行再開日】
大阪・京都〜鶴岡・酒田線:2021年3月18日(木)より
大阪・京都〜長岡・三条線:2021年3月19日(金)より


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。




新型コロナウイルス感染症の影響により利用者が激減していることを踏まえて、各地の高速バスでは減便・運休が多く発生しています。

南海バスでも、夜行路線のうち現在運行しているのは「神戸・大阪・神戸〜長野・湯田中・野沢温泉」線のみという状況になっています。

関東方面の路線も全て運休しているなかではありますが、今回京都府・大阪府・兵庫県への緊急事態宣言が終了したことも踏まえて、上記の二路線が運行再開となりました。


このうち、「大阪・京都〜鶴岡・酒田線」は2017年4月に運行開始した路線で、関西地区と庄内地区を結ぶ初めての高速バス路線ということで、路線開設直後から目立つ存在ではありました。



一方で、庄内地区の人口がさほど多くないことなどもあり、このコロナ禍を契機に廃止さえることもあり得るのではないか、と思っていただけに、関東方面の路線を差し置いて先に運行再開するとは、少し予想外でもあり、嬉しくも感じました。


新型コロナウイルス感染症の影響もまだ大きく、利用者の戻りもどの程度になるのか、期待できる状況ではないのは確かですが、ともあれ、運行再開すること自体、今の状況では嬉しいニュースだと捉えたいな、と感じた次第です。




●関連ニュースサイト:
13時間超え夜行バス1年ぶり復活! 酒田・鶴岡〜京都・大阪線 庄内交通&南海 | 乗りものニュース



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【和歌山バス】ダイヤ改正実施を発表(2021.1.30)最終便の繰り上げや、休日は約24%の減便に

和歌山バスでは、昨年からの新型コロナウイルス感染症の影響で利用者数が大きく減少していることを踏まえ、特に利用者が減少している休日を中心に便数を削減するダイヤ改正を実施することを発表しました。

ダイヤ改正を行います(1月30日実施) | 和歌山バス株式会社

概要は以下の通りです。

【実施日】
2021年1月30日(土)

【改正概要】
●平日:
一部の路線で最終便を繰り上げ。

●土曜:
一部の路線で最終便を繰り上げるほか、終日減便し、全運行便数の約6%を減便。

●休日:
一部の路線で始発を遅らせ、最終便を繰り上げるほか、終日減便を実施。
全運行本数の約24%を減便



詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



DSC_0091
▲夜のJR和歌山駅に停車中の和歌山バス。
休日を中心に減便が実施されますが、平日も深夜時間帯の削減が実施されます。

新型コロナウイルス感染症の収束が見えない中、観光客はもとより沿線住民の外出機会も減少している中、路線バスについても各地で減便が行われている状況のもと、ここ和歌山バスでも減便主体のダイヤ改正が実施されることとなりました。

概要に記したとおり、特に休日(日・祝日)は全体の1/4に相当する約24%の減便が実施されることとなります。
減便される系統の中には、JR和歌山駅、南海和歌山市駅発の系統も含まれており、同時に最終バスの時刻も大きく繰り上がっています。
一例を挙げると以下の通りです。

【平日】
・南海和歌山市駅→和歌浦口
(改正前)23:14→(改正後)22:49(▲25分)

・JR和歌山駅→和歌浦口
(改正前)23:27→(改正後)22:42(▲45分)

・和歌浦口→JR和歌山駅
(改正前)22:56→(改正後)21:56(▲60分)



【土曜日】
・南海和歌山市駅→和歌浦口
(改正前)23:14→(改正後)22:28(▲46分)

・JR和歌山駅→和歌浦口
(改正前)22:59→(改正後)22:39(▲20分)


【休日(日曜・祝日)】
・南海和歌山市駅→JR和歌山駅
(改正前)21:10発→(改正後)20:00発(▲70分)

・南海和歌山市駅→和歌浦口
(改正前)23:14→(改正後)21:28(▲106分)

・JR和歌山駅→和歌浦口
(改正前)22:59→(改正後)21:46(▲73分)

・和歌浦口→JR和歌山駅
(改正前)21:35→(改正後)20:52(▲43分)



特に利用者が減少している休日の、最終バスの繰り上げ時間がかなり大きいのが特徴的ですが、平日でもJR和歌山駅、南海和歌山駅を発着する主要系統でも大幅な最終バスの繰り上げが実施されることとなっています。

この中には、下記記事でご紹介した、2019年4月ダイヤ改正で設定されたJR和歌山駅23時台の和歌浦口行き、及びその送り込みともなる和歌浦口発JR和歌山駅行き(いずれも25系統)も削減されています。


2019年4月のダイヤ改正では、この25系統では約40分の最終バス繰り下げが実施され、深夜帯の帰宅も便利になりましたが、今回のダイヤ改正では一変、60分の繰り上げとなります。

この系統は、和歌山市内の利用者はもとより、日赤和歌山医療センター(日赤医療センター前)、和歌山県庁(県庁前)、和歌山市役所(市役所前)、和歌山地方合同庁舎(公園前または三木町新通)といった、公的機関が集積しており、これらの機関の職員の通勤にも利用されている系統であります。
今回のダイヤ改正で平日にも大幅な減便が実施されることから、これらの機関の職員にとっても、残業しているうちに最終バスを逃してしまい、タクシーでJR和歌山駅まで向かわないと行けない羽目にもなり得るだけに、注意が必要と思われます。


ともあれ、このブログで和歌山バスのダイヤ改正は毎回取り上げていますが、恐らくこれまでで最大規模の削減となる改正になると思われます。
願わくば、新型コロナウイルス感染症の影響が収束し、今回減便した各路線で少しでも便数の復活があればよいのですが、果たして今後どうなっていくのか注目しておきたいと思います。




●関連ブログ:
wap ONLINE:ニタマはウルトラ駅長へ!&硬券販売+和歌山バス1月30日ダイヤ改正で減便へ



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【あじさい観光バス】事業停止・破産手続き開始。りんくうタウンから東京・千葉への高速乗合バスも運行

東京商工リサーチのWebサイトによれば、大阪府堺市に本社を置くバス会社「あじさい観光」は、1月6日までに事業を停止し、破産手続きを開始したことが報じられていました。
負債総額は約5億円とのことです。

あじさい観光(株) : 東京商工リサーチ 〜「新型コロナウイルス」関連破たん〜

上記Webサイトによると、あじさい観光は、貸切バスのほか、大阪と白浜、東京、千葉を結ぶ高速乗合バスを運行し、2019年9月期には売上高約5億9,000万円を計上していました。
しかし、2020年に入り新型コロナウイルス感染拡大の影響で訪日外国人の入国が制限されるとともに、その後の旅行自粛の影響で売上が急激に低下。
この間、資産処分・経費削減・各種助成金を利用しながらの営業を続けていたのですが、新型コロナウイルスの収束が見通せない中、資金繰りが限界に達し、今回破産申請に至ったとのことです。



あじさい観光バスについては、当ブログでも下記記事でりんくうタウン発着の夜行高速バスの運行という観点でご紹介していました。


地元エリアである「りんくうタウン駅前」を発着する関東方面の夜行高速バスということで、前後の時間を有効に活用できる環境であることから、機会があれば一度乗車してみたい、と思っていました。

しかし、新型コロナウイルス感染症の影響で、路線どころか会社自体が消滅してしまうという、恐れていた事態が間近で起こってしまいました。

今回の新型コロナウイルス感染症では、感染予防の観点からとにかく人の動きが大幅に制限されてしまっており、鉄道、バス、航空と、モードを問わず苦境に追いやられている状況です。
その中でも、高速路線バスとして定期便を運行していた事業者が破産するというのは、聞いた限りでは恐らく初めての事例ではないかと思います。

それだけ、今回の感染症が与えた経済活動への影響の大きさを否が応でも実感せざるを得ないニュースだと感じています。


足下の新型コロナウイルス感染症の感染状況をみると、残念ながらこのような事例は、今後も発生してくるかも知れません。
それを少しでも収めるためには、我々一人一人が正しい感染症対策を実施しながら、必要以上に忌避ことなく公共交通機関を利用することではないかと思っています。

公共交通機関を利用すること自体に感染症拡大のエビデンスがあるわけではなく、むしろ「移動した先」での行動が、感染症拡大を起こしている状況を鑑みると、こういったバス事業者が経済的な死を突きつけられるのは、何ともやりようのない気持ちであります。

とはいっても、しばらくは、個人個人が地道に感染症対策を実施していくしかないのかな、と思いつつ、一度は利用してみたかった路線がこういう形で終焉を迎えてしまったことに、少なからずショックを受けた次第であります。




●関連ニュースサイト:
あじさい観光、事業停止 負債総額約5億円、東京商工リサーチ調査 - TRAICY(トライシー)
「新型コロナ」関連破たん 旅客向けバス運行のあじさい観光(株)が破産申請へ (2021年1月8日) - エキサイトニュース



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【南海電鉄】和歌山市内でBRT共同研究実施を発表(2020年度中)関空で運行する連節バスを使用して試走

南海電鉄では、和歌山市が誘致しているIR(統合型リゾート)が実現した際の交通輸送等の課題について、BRTの導入が有効である提案を同市に行うと共に、同市と連携して実現性について検討を進める共同研究をスタートすることを発表しました。

新たな公共交通 BRTの共同研究スタート|南海電鉄

概要は以下の通りです。

【連節バスの試走】
●目的:
交差点等の道路改良の必要性や、既存交通への影響等の検討

●試走時期:
令和2年度(2020年度)中

●試走ルート:
JR和歌山駅、南海和歌山市駅、マリーナシティを結ぶルートを検討中

●試走車:
南海バスが関西空港内で運行している連節バスを使用

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(上記発表資料(http://www.nankai.co.jp/library/company/news/pdf/201130.pdf)より引用)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



現在、和歌山市及び和歌山県では、IRの誘致を進めており、候補地を「和歌山マリーナシティ」とし、現在事業者を公募しているところであります。
【参考】
IR推進室 | 和歌山県

和歌山県のIR基本構想では、候補地をマリーナシティとしている一方、今後の取組として、「ストレスフリーで移動できる交通アクセス構築」を掲げています。
wakayama_ir
(和歌山県IR基本構想(https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/020100/ir/kousou_d/fil/kaitei-j.pdf)より引用)

交通結節点となるJR和歌山駅、南海和歌山市駅から「ストレスフリーで移動」できるのは勿論ですが、IR観光客による利用者の増加に伴い、通勤、通学等の利用者が影響を受けない公共交通機関の整備が必要ともいえます。

今回の共同研究は、マリーナシティへの大量・高速輸送を実現する手段としてBRTを導入することとして、それに伴う課題を、実際にBRTで使用するであろう連節バスを用いて検証するのが目的、といえます。

ルートは、JR和歌山駅、南海和歌山駅、マリーナシティを結ぶルートが検討されていますが、このルートは現在、和歌山バスが同様のルートで運行しています。
BRTとして運行するのであれば、連節バス導入による輸送力増強に加え、途中停留所の間引きによる高速化なども考えられますが、そのようなニーズも是非試走の段階で取り入れて、本運行に反映していただけると嬉しい限りです。



ところで、和歌山市内のBRTというのは、何やら唐突に出てきた感を受ける方も多いかと思われますが、実は遡ること5年ほど前、和歌山市では「夢のある政策研究」プロジェクトとして、次世代交通の導入がテーマとして掲げられ、その具体例としてLRTやBRTが示されていました。
【和歌山市役所】「夢のある政策研究」プロジェクトで、「まちのシンボル」次世代交通の導入を検討 : 阪和線の沿線から

それから5年ほどして、いまこうして連節バスによるBRTが具体的な共同研究として発表されたところをみると、当初の「夢のある政策研究」から「IRへの輸送」と若干目的は違うとはいえ、本当に連節バスが和歌山でも走りそうになることに、感慨深い思いを抱く限りです。


今回試走に使用される連節バスは、上記発表の通り、関西空港で運行されている車両を使用することとなっています。
【南海バス】関西国際空港第2ターミナル線に連接バス導入(H29.4.28〜) : 阪和線の沿線から
南海バス・関西国際空港第2ターミナル線の連節バスに乗車する : 阪和線の沿線から

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▲関西空港で運行されている連節バス
上記車両には田尻町のラッピングが施されていることから、実際の試走では、もう1台の南海バスオリジナル塗装の車両が使用されるものと考えられます。

上記記事で実際に乗車した際の様子をご紹介していますが、輸送力もさることながら、スムーズな乗降も実現している印象を強く感じました。
実際に和歌山市内で試走するのであれば、運賃収受の方法や、歩道・交差点の支障の状況、また専用レーン・優先レーンの整備の必要性等、様々な課題が浮き彫りになってくると思われますが、それらを解決し、和歌山市内を連節バスが走り抜ける姿を、是非とも目にすることができればと思っています。


試走は今年度(2020年度中)に実施の予定となっています。
割と近いうちの試走が実施されるとのことですので、その様子を目にすることができれば、また実際に乗降するモニター等の協力があれば是非とも体験して、協力することができればいいな、と感じたニュースでありました。



●関連ニュースサイト:
和歌山市内で連節バス試走へ 「IR誘致に有効」南海と市がBRT共同研究開始 | 乗りものニュース



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大阪バス「和歌山特急ニュースター号」を和歌山駅でみる(2020.10.10)

下記記事でご紹介したように、去る7月18日より、JR和歌山駅〜JR大阪駅・伊丹空港を結ぶ高速バス「和歌山特急ニュースター号」の運行が開始されました。

大阪バスにとっては、初めての和歌山県内発着路線でありますし、何より和歌山市内で「大阪バス」の白と黄色の特徴的な塗色を見ることができるだけに、いつか撮影や乗車の機会があればなあ、と思っていました。

本日(10月10日)、和歌山駅へ歯医者の間にふと思い立って「和歌山特急ニュースター号」のバスのりばに行ってみると、果たして「大阪バス」の「和歌山特急ニュースター号」が発車待ちをしていましたので、これはいいタイミングとばかりに撮影してみることにしました。

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▲JR和歌山駅東口で発車待ちをする「和歌山特急ニュースター号」。
乗り場はロータリーの中央部分にあります。

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▲車両後部から。
「Airport Limousine」と水色で記されているのが特徴です。

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▲バス乗り場は、このように大きくペイントされています。
とはいえ、JR和歌山駅の側から見ると、若干分かりにくいかも知れませんね。

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▲少し離れた場所から撮影。
和歌山バスのリエッセも停車していました。


この「和歌山特急ニュースター号」ですが、新型コロナウイルス感染症の影響による需要減のため、現在一部の便を運休しています。
バス停に掲出されていた時刻表も、ダイヤ変更が告知されていました。
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「Go To トラベル」事業開始により、国内旅行の需要は戻りつつありますが、まだまだコロナ前にはほど遠い状況であります。
とはいえ、伊丹空港へ乗り換えなしで2時間で結ぶこの「和歌山特急ニュースター号」、重い荷物のある空港利用者にとっては、着席も保証されているだけに、有用な路線でありますので、現在の減便が解消し、利用者が定着してほしいな、と願う次第です。



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【西日本JRバス・他】「西日本エリア高速バス乗り放題きっぷ」を発売(2020.10.9〜12.24、発売は10.1〜)9,800円で5日間乗り放題

西日本JRバス、中国JRバス、JR四国バスの3社では、各社が運行する主な高速バス路線及び主な一般路線バスを対象に、5日間乗り放題となる「西日本エリア高速バス乗り放題きっぷ」の発売を発表しました。

「西日本エリア高速バス乗り放題きっぷ」を発売します。(西日本ジェイアールバス):JR西日本
【秋の西日本をお得に旅しよう!】西日本エリア高速バス乗り放題きっぷ | 西日本JRバス(高速バス・夜行バス・定期観光バス・バスツアー・一般路線バス・貸切バス)


概要は以下の通りです。

●概要:
設定期間中の対象路線を5日間自由に利用可能

●対象路線:
nishinihonjrbus_highwaybus_freeticket_image
▲対象路線イメージ
(上記発表資料(https://www.westjr.co.jp/press/article/items/200925_00_bus.pdf)より引用。詳細は、上記発表資料に記載)

●期間:
設定期間・・・2020年10月9日(金)〜12月24日(木)
発売期間・・・2020年10月1日(木)〜12月20日(日)

●価格・発売枚数:
9,800円(大人・小児・学割の区分は無し)
1,500枚限定発売

●発売箇所:
・バス窓口等:
西日本JRバス・・・大阪、三宮、京都、金沢の各バス窓口
中国JRバス・・・広島、岡山、出雲、山口の各バス窓口及び浜田営業所
JR四国バス・・・徳島、高松、高知の各バス窓口及び松山支店

・インターネット:
楽天トラベル
(インターネットで購入後は、上記バス窓口で、乗車券への引換が必要)



その他詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



新型コロナウイルス感染症の影響により極度に減退した旅行需要、特に公共交通機関による旅行需要を喚起しようと、鉄道事業者各社ではおトクなフリーきっぷなどを発売しており、このブログでもその一部をご紹介してきました。

一方、利用者が減少しているのは、鉄道のみならずで、中・長距離を運行する高速バスもまた、新型コロナウイルス感染症の影響により利用者が減少している実態があります。
特に、長時間同じ車内に滞在する高速バスについては、今回の新型コロナウイルス感染症に代表される空気感染の可能性により、利用者が特に離れているという実態もあるようです。

勿論、高速バス事業者各社では、新型コロナウイルス感染症の拡大防止措置を十分に取っており、またその対策を各社のWebサイトで公開しています。
(例:西日本JRバス)
新型コロナウイルス感染拡大防止について | 西日本JRバス(高速バス・夜行バス・定期観光バス・バスツアー・一般路線バス・貸切バス)

それであっても、感染症の影響で離れた利用者は容易に回復することもなく、目下のところ利用者の回復も重要な問題でありますが、この度西日本エリアのJRバスグループ各社(西日本JRバス・中国JRバス・JR四国バス)が運行する主な高速バス路線等を対象に、5日間9,800円で乗り放題のきっぷが発売されることとなりました。

対象路線は、上記イメージのとおりですが、西日本・中国・四国エリア相互間を中心とした、中・長距離の昼行・夜行路線が対象となっています。

一方で、これらJRバスグループ3社も運行する路線であっても、例えば大阪・神戸〜高松、岡山・高松〜松山・高知間といった路線は対象外となっていますので、注意が必要です。

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▲神戸淡路鳴門自動車道・室津PAで休憩中の西日本JRバス。
多くの西日本JRバスの路線で「乗り放題のきっぷ」は対象となりますが、この時乗車した「高松エクスプレス大阪号」は対象外となりますので、ご注意下さい。

また、新型コロナウイルス感染症の影響により、一部便・路線では運休も発生していますので、実際に利用の際には注意が必要です。

とはいえ、割と長距離の路線や、また夜行便も運行している路線もありますので、利用者側の感染症対策も十分に行いながら、これらの路線を上手に使うことで、この機会におトクに旅行し、少しでも高速バスの利用者が増えるきっかけになればいいな、とも思ったニュースでありました。



●関連ニュースサイト:
「西日本エリア高速バス乗り放題きっぷ」限定販売 JR系3社 5日で1万円以下! | 乗りものニュース



●関連ブログ:
西日本ジェイアールバス等、「西日本エリア高速バス乗り放題きっぷ」を発売: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」



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【大阪シティバス】路線バスのデザインを41年ぶりに刷新(2020.10〜)

Osaka Metro(大阪メトロ)グループで、大阪市営バスを引き継いだ大阪シティバスでは、この度41年ぶりに路線バスの車両デザインを刷新することを発表しました。

路線バスのデザインを41年ぶりに刷新します(2020年8月28日発表) | 大阪シティバス株式会社

概要は以下の通りです。

●新デザイン・イメージ:
osaka_city_bus_newcolor
▲上記発表資料(https://citybus-osaka.co.jp/news/7055)より引用)

●新デザイン概要:
・「大阪のシンボルとしての路線バス」としてこれまで長年親しまれてきた車体カラーのグリーンを踏襲
・「市民生活に根ざした路線バス」として、信頼、安心を象徴したホワイト
・「未来の大阪へ走る路線バス」として、港町・大阪の海、大阪シティバスとOsaka Metroを象徴するブルー

これらを、これまでの40年からこれからの未来へ、時代の扉を開いて前進する様子を斬新な縦グラデーションで表現し、人々にに愛されるバスを目指したデザイン


また、前後のドアは車体と識別しやすいよう黒色にし、インバウンド向けにドアの上部に白文字で「ENTER」「EXIT」の文字を表記(日本語でも扉横に入口、出口を併記)し、「後から乗車し、前から降車する。」ことがわかりやすいよう利便性向上にも配慮

●新デザインバス導入予定:
・2020年11月から12月にかけて順次運行を開始する新車10両(配置営業所:鶴町営業所5両、酉島営業所5両)から採用
・今後は車両更新にあわせて、全534台の路線バスを新デザインに置き換え

●参考:現在のデザイン
osaka_city_bus_nowcolor
▲上記発表資料(https://citybus-osaka.co.jp/news/7055)より引用)



詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



大阪シティバスの現在のデザインは、上記発表資料にもあったように、大阪市交通局時代の1979年(昭和51年)に採用されましたが、現在ではすっかり大阪市内の風景に溶け込んだデザインとなっていますが、このデザインが今般、大きく変わることが発表されました。

新しいデザインでは、現在の大阪シティバスのカラーの「緑」に加え、「白」「青」の三色を縦に配置するというもので、これまでのデザインから大きく変化しているものの、色調は従前のカラーも踏襲したものとなっており、個人的に交換が持てるデザインとなっているように感じました。

一部では、某コンビニエンスストアのブランドカラーに似ているとか似ていないとかが話題となっていますが、そういうことは抜きにしても、一般的に受け入れられやすいデザインにも感じました。


この新デザイン導入は、上記発表資料によれば、「車両更新にあわせて実施」ということなので、既存の車両は塗り替えるというわけではなさそうです。
そのため、現在の大阪シティバスのデザインをまとった車両が急に無くなるわけではないのですが、それだけに、記録は取れるときに早めに取っておきたいところ、と言えるニュースであります。




●関連ニュースサイト:
大阪シティバス 路線バスデザインを41年ぶり刷新へ | 乗りものニュース



●関連ブログ:
【速報】さよなら市バスカラー…大阪シティバス、全534台の車両を41年ぶりに新デザインへ変更 | Osaka-Subway.com



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【西日本鉄道】「はかた号」(福岡・北九州〜東京線)運行開始30周年を記念して新型車両を導入(2020.7.1〜)

福岡・北九州〜東京を結ぶ西日本鉄道(西鉄)の夜行高速バス「はかた号」。
1990年10月の運行開始時、1,000kmを越える日本最長距離の高速バスとして話題になりましたが、その「はかた号」が運行開始30周年を迎え、新型車両を導入することを発表しました。

福岡・北九州〜東京線「はかた号」 運行開始30周年を記念して新型車両を導入します!|西日本鉄道

概要は以下の通りです。

●新型車両運行開始日:
2020年7月1日(水)
(東京発・福岡発とも)

●座席数・座席タイプ:
・プレミアムシート(個室型シート):4席
・ビジネスシート(3列独立シート):18席
計22席

●プレミアムシート概要:
・個室型シート
・機能:
背面マッサージ、電動リクライニング(150度)、電動レッグレスト、座席送風、背面ヒーター
・設備:
専用空気清浄機、USBポート、無料Wi-Fiサービス、ワイヤレス携帯充電器、フットレスト
・イメージ
nishitetsu_hakata_premium
▲プレミアムシート・イメージ
(上記発表資料(http://www.nishitetsu.co.jp/release/2020/20_014.pdf)より引用)

●ビジネスシート概要:
・3列独立シート
・機能:
リクライニング(143度)、レッグレスト
・設備:
無料Wi-Fiサービス、USBポート、フットレスト
・イメージ:
nishitetsu_hakata_business
▲ビジネスシート・イメージ
(上記発表資料(http://www.nishitetsu.co.jp/release/2020/20_014.pdf)より引用)

●車体デザイン:
nishitetsu_hakata_outside
▲車体デザイン・イメージ
(上記発表資料(http://www.nishitetsu.co.jp/release/2020/20_014.pdf)より引用)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



冒頭でも記したように、今から30年前の1990年に運行開始した、夜行高速バス「はかた号」。
運行開始当時は西日本鉄道と京王電鉄との共同運行でしたが、その後西鉄の単独運行となった後、北九州市内も経由するようになり、現在の運行形態となっています。

一方車両についても、運行開始当初は後部にサロンが設けられていましたが、その後通常の座席配置の車両が投入されていました。
大きな変化があったのは2009年で2階建て車両二際し、「プレミアムシート」「標準シート」「エコノミーシート」の3クラス制が併せて設けられました。


その後、2014年に導入された車両では、車両は再びスーパーハイデッカーに戻りましたが、プレミアムシートの個室型シートを採用し、独立シートの「ビジネスクラス」と併せて2クラス制となりました。


今回「はかた号」に新たに導入される車両は、「スーパーハイデッカー」「2クラス制」「個室型プレミアムシート」という、先代の2014年導入車両の概要を引き継いだ車両となっています。

この「はかた号」ですが、既に述べた通り、今年で運行開始30周年を迎えます。
一口に30周年といっても、ライバルとなる航空業界ではこの間、規制緩和による新規参入(スカイマーク等)や国内線LCC(ジェットスター、Peach等)の就航、新幹線でもN700系等の導入によるスピードアップが図られてきたなか、30年にも渡り路線を維持してこれたのも、「はかた号」に対する根強い人気の証左なのかも知れません。

走行距離・所要時間とも、現在では全国第2位ではありますが(下記記事参照)、運行開始後30年にも渡る歴史、車内設備のバリエーション等々を併せて考えると、実質的に「日本一の高速バス」ともいえるこの「はかた号」。
今後も様々な環境の変化が考えられますが、それらを乗り越え、引き続き「日本一の高速バス」として君臨し続けることを期待したいニュースでありました。
(参考)
「超長距離夜行バス」5選 日本最長は?「はかた号」しのぐ片道1110km 所要約16時間も | 乗りものニュース



●関連ニュースサイト:
日本最長クラスの夜行高速バス「はかた号」に新型車両 個室型シートは「快適」進化 | 乗りものニュース



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【大阪バス・クリスタル観光バス】「和歌山特急ニュースター号」を伊丹空港・JR大阪駅〜JR和歌山駅で運行開始(2020.7.18)

和歌山市のバス会社の「クリスタル観光バス」と、東大阪市のバス会社「大阪バス」では、両社の共同運行で、JR和歌山駅〜JR大阪駅・伊丹空港間の高速バスを運行することを発表しました。

和歌山特急ニュースター号|クリスタル観光バス

概要は以下の通りです。

●運行開始日:
2020年7月18日(土)

●運行ルート:
JR和歌山駅東口〜JR大阪駅〜伊丹空港

●所要時間:
JR和歌山駅〜JR大阪駅:1時間30分
JR和歌山駅〜伊丹空港:2時間

●運行本数:
9往復18本(うち1本はJR大阪駅→JR和歌山駅のみの運行)

●運賃(大人片道):
JR和歌山駅〜伊丹空港:2,400円
JR和歌山駅〜JR大阪駅:2,200円
(※)8月31日まではオープニング特別料金として、2,000円

●パンフレット:
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▲「和歌山特急ニュースター号」パンフレット
(上記発表資料(http://www.cypress.ne.jp/crystal/contents/newstar.pdf)より引用)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



これまで和歌山から伊丹空港へ向かうには、大阪市内のターミナル(難波・天王寺・梅田)での乗継が必要でありました。
元より荷物の多い空港利用者にとっては、乗継の負担はなるべく軽い方がいいのですが、それを見越してか、和歌山バスでは、和歌山〜関西空港〜伊丹空港と乗り継いで利用できる「リムジンバス乗継割引乗車券」(2,300円)というのを設定しています。
お得な乗車券 | 和歌山バス株式会社

そんな中、この度、地元の観光バスを主体として運行する「クリスタル観光バス」と、東京・名古屋方面へ「ニュースター号」と称する高速バスを運行する「大阪バス」が共同運行で、和歌山と伊丹空港を直結する高速バスを運行することとなりました。

和歌山側の運行会社となる、「クリスタル観光バス」というのは、和歌山以外の方にとってはあまり馴染みのない会社名ですが、元をたどれば和歌山南海観光バスという観光バス会社を、人材派遣会社「クリスタル」が買収したバス会社でありました。
「クリスタル」は、同様の方法で東京・大阪・名古屋のバス会社も買収したものの、その後事業の見直しで売却したわけですが、現在も和歌山の事業所のみが「クリスタル観光バス」の名称を使い続けています。

和歌山市内を中心に、観光バスではよく見かけるのですが、これまで高速路線バスの運行は行っていたことはない模様で、今回が初参入となります。

また、大阪バスにとっても、和歌山県内初の路線となり、北海道・東京・名古屋・大阪などで見られる「ニュースター号」が、和歌山でも見られるようになるのは、これまた面白いところであります。


ダイヤは9往復で、和歌山駅初発は5時25分発(伊丹空港7時25分着)、伊丹空港最終は21時20分(和歌山23時20分着)と、早朝・深夜の便も確保されており、これまで和歌山から伊丹空港まで一苦労だったことを考えると、使える高速バスになるのではないか、と思われます。

私自身、伊丹空港を利用する際には、天王寺駅での乗り換えが早いので、「和歌山特急ニュースター号」を使う機会は直接にはなさそうですが、ものの試しに一度乗ってみたいな、とも感じたニュースでありました。



●関連ブログ:
wap ONLINE:和歌山バス、6月20日から土休日ダイヤを通常運行に/和歌山駅−大阪空港高速バス登場



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