阪和線の沿線から

阪和線沿線在住の筆者が記している日記です。 鉄道を中心に、バス・航空・フェリーといった交通全般に関する話題や、
管理人の乗車記録や旅行記、撮影記録などを気の向くままにお送りしています。

バス

高野山麓を巡るバス(橋本駅前〜丹生都比売神社前〜高野山)は今年も運行(2023.10.1〜11.26の土休日)

橋本駅から九度山、丹生都比売神社(にうつひめじんじゃ)を経由して、高野山(大門・千手院橋、奥の院前)を向かう路線バス、「高野山麓世界遺産アクセスバス」。

昨年度は私も下記記事でご紹介したとおり、橋本駅前〜丹生都比売神社前、丹生都比売神社〜高野山(奥の院前)の両路線に乗車しました。



このバスですが、今年度も10月・11月の土休日(合計20日間)運行することが発表されていますので、ご紹介します。
世界遺産登録社寺を巡る・高野山麓世界遺産アクセスバス|高野・山麓いと楽し〜高野山と高野山麓 観光ポータルサイト〜



2023092501
(上記Webサイト(https://ito-tanoshi.com/event/acc_bus/)より引用)

概要は以下のとおりです。

【運行日】
2023年10月1日から11月26日の土曜、日曜、祝日に運行(合計20日間)

【運行ダイヤ】
橋本駅前〜丹生都比売神社前:4往復
丹生都比売神社前〜高野山(奥の院前):3往復
koya_sanroku_bus_timetable
(上記Webサイト(https://ito-tanoshi.com/event/acc_bus/)より引用)

【ぐるっとパス(割引乗車券)】
・橋本駅前〜丹生都比売神社前(往復)
・丹生都比売神社〜奥の院前(往復)
・橋本駅前→奥の院前(片道)
・奥の院前→橋本駅前(片道)
いずれも大人1,500円、小人750円
その他、高野山内1日券が付く種類もあり。
koya_sanroku_bus_tickets
(上記Webサイト(https://ito-tanoshi.com/event/acc_bus/)より引用)

【ぐるっとパス購入方法】
・KiiPass(キーパス)またはバス車内で購入
キーパス高野山でラクラク観光


詳細は、上記Webサイトをご覧下さい。



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▲丹生都比売神社前で待機する「高野山麓世界遺産アクセスバス」

冒頭で過去ブログ記事にてご紹介したように、橋本駅前〜丹生都比売神社前〜高野山を結ぶ、この期間限定のバスに乗車しましたが、今年も同様の時期に運行することが発表されています。

概要は昨年度と同様ですが、つぶさに見ますと、下記の点が変更となっています。
・橋本駅前〜丹生都比売神社前のルート変更・時間短縮:
「真田庵前」「高野口駅前」「橋本市地域産業振興センター 裁ち寄り処前」「天野地域交流センター ゆずり葉前」を廃止し、スピードアップ
(所要時間65分→53分(帰り51分)に15分程度短縮

・橋本駅前〜ゆの里前間に「ルートイン橋本前」を新設:
ルートイン橋本にほど近い「伊都振興局」でパークアンドライドも可能に
(参考)


・「ぐるっとパス」の料金改定
大人1,200円→1,500円に改定


特に今年は「ルートイン橋本前」に停車することになりましたので、同ホテルに宿泊の方は勿論、高野山などの駐車場の心配な方は、伊都振興局(和歌山県の施設)の駐車場に車を停めて、バスで高野山方面へ向かうことも可能となっています。

まだ残暑が厳しすぎる9月下旬ですが、朝晩は涼しくなってきましたので、秋の旅行を計画されている方も多いかと思います。
世界遺産の高野山にも沢山の観光客が戻ってきているように聞いていますが、メインルートである南海高野線とはまた違う、バスで世界遺産社寺などを巡ってみてはいかがでしょうか。



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【堺市】SMI美原ラインの実証実験実施を発表。今年度は10月2日〜12月15日の2ヶ月半実施

堺市では、同市都心部と美原をはじめとした市域東部を結ぶ拠点間ネットワークの構築により、マイカーから公共交通への利用転換、公共交通の利用促進、人流と地域の活性化を図るため、「SMI美原ライン」の導入をめざしていますが、その実証実験の実施について、堺市より発表がありました。

都心部と美原方面を急行バスでつなぐ実証実験(令和5年度 SMI美原ラインにかかる実証実験) 堺市
SMI美原ライン実証実験の運行について(2023/10/2〜12/15実施) | 南海バス

概要は以下のとおりです。

【運行期間】
2023年10月2日(月)〜12月15日(金)
(昨年度の45日間より30日間延長)

【運行時間】
7時台〜20時台の約1時間間隔で運行
(朝の通勤時間帯の運行ニーズを踏まえ、昨年度より早い時間帯(7時台)より運行)

【運行車両】
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(堺市Webサイト(https://www.city.sakai.lg.jp/shisei/toshi/smi_project/jikkenn/R5miharaline.html)より引用)

【運賃】
・乗車区間制運賃:
220円〜530円
・1日乗車券(クーポンつき)800円(小児100円)
(※)1日乗車券は今年度から設定
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堺市Webサイト(https://www.city.sakai.lg.jp/shisei/toshi/smi_project/jikkenn/R5miharaline.html)より引用)

【運行ルート・停留所】
運行ルート:
SMI_mihara_2
(堺市Webサイト(https://www.city.sakai.lg.jp/shisei/toshi/smi_project/jikkenn/R5miharaline.html)より引用)

停留所:
堺駅前、大小路、堺東駅前、細池橋【三国ヶ丘駅前】、しもつ池【新金岡駅前】、八下中学校前【大泉緑地東】、野遠、美原区役所前【美原ステーション】

【ダイヤ】
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(堺市Webサイト(https://www.city.sakai.lg.jp/shisei/toshi/smi_project/jikkenn/R5miharaline.html)より引用)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



堺市では、2021年8月に「堺・モビリティ・イノベーション-SMIプロジェクト-」の素案を公表し、堺市内中心部を東西に走る「大小路通」に次世代都市交通(ART)を、都心エリア〜美原区にBRTの導入を提示しています。


このうち、都心部と美原区を結ぶBRTについては、「SMI美原ライン」として昨年度より実証運行が実施されており、今回が二年目の実施となります。
ルートは昨年度と同様のようですが、運行時間帯について、通勤利用に対応するべく、朝7時台からの運行に繰り上げられていること、800円の1日乗車券が設定されていることなど、昨年度の結果を反映した改善が行われています。

今年も一定期間の実証実験を行うこととしており、その結果はこの「SMI美原ライン」の本格運行に向けての検討材料になるものと思われます。


このSMIプロジェクト、上述のとおり当ブログで取り上げたものの、昨年度の実証実験のニュースはこのブログで取り上げさえもしておらず、不手際を恥じる次第ですが、今年は何とか機会を見つけて実際に乗りに行くことができればと思っています。


ところで、このSMIプロジェクトのもう一つの柱である「大小路通のART」ですが、その後特にニュースが聞こえてきていないのが気になるところですが、こちらも何か動きがあればご紹介したいと思います。




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金剛自動車(金剛バス)を富田林駅でみる(2023.9.14)廃止発表後の動きについてもまとめてみました

大阪府富田林市を中心に路線網を有する金剛自動車(金剛バス)。
大阪府内では珍しく、大手民鉄系列に属さない路線バス事業者として、バスファンを中心に注目されていた事業者でありましたが、去る9月11日に、本年12月20日をもってバス事業を廃止することを発表しました。



大阪府内でさえも路線バス事業者が路線を全て廃止するという、かなり衝撃的な発表であっただけに、地域住民やバスファンは勿論、全国的にも大きく報道されました。

かくいう私も、金剛バスという事業者名を知ってはいたものの、一方で金剛バスの車両さえも見たことがなかっただけに、路線バス全廃が発表されたいまのうちに、一度は金剛バスの記録を撮っておきたい、ということで、仕事を午後から休んで近鉄富田林(とんだばやし)駅まで向かいました。



富田林駅には駅の東西にロータリーがありますが、金剛バスが発着するのは東側のバスのりばとなっています。

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▲富田林駅で停車中の金剛バス。

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【金剛自動車】バス事業廃止を発表(2023.12.20限り)

大阪府富田林市に拠点を持つ金剛自動車(金剛バス)は、来る2023年12月20日をもって、バス事業を廃止することを発表しました。

バス事業廃止のお知らせ|金剛自動車

概要は以下のとおりです。

【バス事業廃止日】
2023年(令和5年)12月20日

【廃止理由】
乗務員の人手不足・売上の低下等様々な要因もあり、あらゆる可能性も新調に検討したが、上記日をもってバス事業の廃止を決定したもの。

【今後の運行について】
2023年12月21日以降の運行に関しては、富田林市、太子町、河南町、千早赤阪村の地域公共交通会議及び法定協議会で協議してもらえるよう依頼中


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



金剛自動車(金剛バス)という会社名は、大阪府南東部以外の方にとっては、本当に聞き馴染みのない事業者名かも知れません。

それもそのはずで、金剛バスが拠点とする鉄道駅は、近鉄長野線の富田林駅及び喜志駅と、近鉄南大阪線の上ノ太子駅の3駅に限られており、また、交通系ICカードも未導入であり、それに何より、大手民鉄のグループではない独立系の事業者でありました。

これらが組み合わさったことから、大阪府内の中でもマイナーな事業者として、ファンの間では注目の事業者でありました。

ただ、「マイナー」といえども、富田林市や太子町、河南町、そして千早赤阪村といった、大阪府南東部の鉄道駅から離れている地域では重要な公共交通機関であります。

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▲金剛バス路線図(同社Webサイト(http://kongoujidousha.com/search.php)より引用)


その金剛バスが、本日バス事業の廃止を発表しました。
廃止の理由をみますと、乗務員の人手不足や売上の低下等の様々な要因が挙げられていますが、報道等によりますと、自治体から補助金等による経営支援が水面下で伝えられたものの、会社の考えは変わらなかったとのことで、収益性以上に人手不足が理由で、今回廃止に至ったというべきでしょうか。

今回の廃止発表を受けて、金剛バス沿線の4市町村では、首長のコメントを発表しています。
金剛自動車株式会社のバス事業廃止を受けて 市長コメント - 富田林市公式ウェブサイト
金剛自動車株式会社のバス事業廃止を受けて 町長コメント/大阪府太子町
金剛自動車株式会社のバス事業廃止について|河南町
金剛自動車株式会社のバス事業廃止について|千早赤阪村

今後これらの4自治体では、連携して代替交通機関の確保が急務となります。
折からの人手不足から、新たに引き受ける事業者があるのか、といった問題がある上に、12月20日の運行終了まであと3ヶ月ということで、限られた時間の中で果たして代替手段は確保できるのか。

もはやどこの地域でも起こり得る、決して他人事では済まされない問題とも思えますので、今後の展開をきっちりみていきたいと思ったニュースでありました。




【関連ブログ】
【速報】金剛バスが事業廃止へ - 鉄道プレス



【関連ニュースサイト】
減便どころではない… 大阪のバス会社「事業を廃止」へ 人手不足など重なり | 乗りものニュース
大阪 富田林などで運行の「金剛バス」 路線バス事業廃止へ|NHK 関西のニュース
富田林市が支援する方針を伝えたものの・・・考え変わらず「金剛バス」が12月20日で運行終了へ 人手不足や売上低下で 大阪(ABCニュース) - Yahoo!ニュース



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【和歌山バス】乗務員の新型コロナ感染に伴い、路線バスの一部を運休に(2023.8.2〜)

和歌山バスでは、多くの乗務員が新型コロナウイルスに感染し、運行に必要な乗務員の確保が困難となったことから、8月2日(水)より平日の一般路線バスの一部を運休することを発表しました。

路線バスの臨時運休について | 和歌山バス株式会社

概要は以下のとおりです。

【運休便】
平日ダイヤのみ 計51便

【主な運休路線及び便数】
・市内線:JR和歌山駅発着
27系統(JR和歌山駅〜県庁前):下り2便、上り1便
25系統(JR和歌山駅〜和歌浦口):下り6便、上り2便
24系統(JR和歌山駅〜新和歌浦):下り2便、上り2便
23系統(JR和歌山駅〜医大病院):下り1便、上り2便

・市内線:南海和歌山市駅発着
南海和歌山市駅〜新和歌浦、医大病院、和歌浦口:下り3便、上り3便

・本町線
南海和歌山市駅〜JR和歌山駅:下り1便

・和大線:
JR和歌山駅〜延時〜和歌山大学前駅・東二番町北:下り3便、上り3便
JR和歌山駅〜次郎丸〜和歌山大学前駅:下り1便、上り1便


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



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▲和歌山バスの新型車両

この5月に新型コロナウイルスが5類へ移行したことにより、マスクの着用義務が緩和されるなど、コロナ前の生活様式に戻りつつありますが、一方で新型コロナウイルスが完全に消滅したわけではなく、重症化が抑えられてきたとはいえ、未だ感染が広がっていることは確かであります。

特にこの夏の時期は、冷房を入れる関係上部屋の換気を行わないことも多く、それが故に感染が広がることも言われています。

そんな中、和歌山バスでは乗務員の新型コロナウイルス感染が多数発生し、必要な乗務員数の確保が困難になったことから、平日の一般路線バスの一部を運休することにしました。


運休対象路線及び時刻は、上記発表資料をご確認いただきたいのですが、朝夕のラッシュ時間帯は極力避けるよう配慮されているようですあ、それでも決して本数の多くない系統でも運休が発生していますので、利用の際にはご注意ください。


丁度夏休みということもあり、高校生・大学生の影響はあまり大きくないかも知れませんが、通勤や通院等の利用の場合は、運休の影響を受ける場合があるかと思いますので、上記発表資料を参考に、運休便の確認を十分にしておいた方がよいでしょう。




【関連ブログ】
wap ONLINE:【速報】和歌山バス、8月2日から路線バス一部運休



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【明光バス】どうぶつイラストのラッピングバス運行(2023.8.5〜)アドベンチャーワールドとのコラボ第3弾

和歌山県白浜町の明光バスでは、同じく白浜町のアドベンチャーワールドとのコラボによる、新デザインのラッピングバスを運行することを発表しました。

アドベンチャーワールド × 明光バス コラボ第3弾 新ラッピングバスが2023年8⽉5⽇(⼟)より運⾏開始!|明光バス株式会社
アドベンチャーワールド × 明光バス コラボ第3弾 どうぶつイラストのラッピングバスが2023年8⽉5⽇(⼟)より運⾏開始 ⽩浜の旅をもっと楽しく動物たちと満喫しよう︕|アドベンチャーワールド

概要は以下のとおりです。

【バス外観】
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(上記発表資料(https://www.aws-s.com/pressrelease/pdf/230731.pdf)より引用)

【運行開始日時】
・2023年8月5日(土) 午前10時25分
JR白浜駅発・アドベンチャーワールド行きとして運行開始

【運行区間】
「JR白浜駅〜アドベンチャーワールド」、「白浜温泉街〜アドベンチャーワールド」など

【ラッピングバス撮影会】
・日時:
8月5日(土) 午前9時40分〜10時10分(約30分間)

・場所:
JR白浜駅

【バスデザイン】
sub1
(上記発表資料(https://www.aws-s.com/pressrelease/pdf/230731.pdf)より引用)

【これまでのコラボバス】
・第1弾:
2019年6月22日運行開始
高速バス白浜大阪線
sub3
(上記発表資料(https://www.aws-s.com/pressrelease/pdf/230731.pdf)より引用)

・第2弾:
2021年8月9日運行開始
白浜町内路線バス
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詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



アドベンチャーワールドといえば、国内最多のパンダ飼育数を誇る動物園として有名ですが、パンダ以外にも様々な動物と触れ合うことができます。
そういった、様々な動物のイラストラッピングを施した車両としては、やはりJR西日本とのコラボ「パンダくろしお」が有名でありましょう。

一方で、白浜町を拠点とする「明光バス」でも、2019年よりアドベンチャーワールドとのコラボ企画を実施しており、これまで高速バスと路線バスで各1台ずつ、パンダをメインに様々な動物が描かれたバスを走らせています。
(参考)
阪和線の沿線から : 【明光バス】パンダラッピングバス「パンダ白浜エクスプレス」運行を発表(2019.6.22〜)

今回、これらの企画の第3弾として、イラストレーターの福田利之氏による描き下ろしの動物イラストがバスに描かれることとなりました。

特徴ある緩いデザインのイラストであり、また後部面にはこれまたパンダが大きく描かれており、白浜駅からこのバスに乗車した時から、アドベンチャーワールドへの期待が膨らむデザインになっているのではないか、と思いました。


先に述べたとおり、今回の導入で、明光バスのパンダ等のラッピングバスは3台運行されることとなりました。
第1弾の高速バスでは、なかなか白浜町に戻ってこないことから、写真の記録の確保は難しいとも思われますが、一方で路線バスでは、運行エリアが白浜町内とその周辺に限られることから、むしろ撮影しやすいのかなとも感じました。


白浜駅かアドベンチャーワールドで張り込んでいれば撮影できるかも知れませんので、機会があれば是非トライしたいな、とも感じたニュースでした。



【関連ニュースサイト】
明光バス アドベンチャーワールドラッピングバス 運行(2023年8月5日〜) - 鉄道コム



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【和歌山バス】和歌山USJの運行を終了(2023.7.23限り)運行開始から丁度1年で終了に

和歌山バスでは、昨年(2022年)7月23日より和歌山からユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)へ向かう高速バスを運行していましたが、本路線について、来る7月23日(日)をもって運行終了することを発表しました。

和歌山USJ線の運行終了について | 和歌山バス株式会社

概要は以下のとおりです。

【運行終了路線】
和歌山USJ線

【最終運行日】
2023年7月23日(日)

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▲最終運行発表Webサイト
(同社Webサイト(https://www.wakayamabus.co.jp/news/usjhaishi/)より引用)

(参考)
・和歌山USJ線の予約等サイト(WILLER TRAVEL)
和歌山から大阪行き の高速バス・夜行バス予約 - WILLER


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



昨年7月に運行を開始した、この「和歌山USJ線」。
目的地のUSJ利用に最適化した運行として、「土日祝日のみ運行」で、かつ「和歌山発USJ着の片道のみ」という、ユニークな運行形態が目を惹きました。
(参考)
阪和線の沿線から : 【和歌山バス】和歌山〜USJ線運行開始発表(2022.7.23〜の土日祝)

その後、今年3月からは和歌山市内及びりんくうタウン駅前を経由し、これらの地区からの需要にも対応したダイヤ改正を実施していました。
阪和線の沿線から : 【和歌山バス】和歌山〜USJ線をダイヤ改正(2023.3.4〜)和歌山市内・りんくうタウンの停留所を追加


特に「りんくうタウン駅前」には、いくつかのホテルがあり、コロナ禍後で旅行需要が回復してきていることから、りんくうタウンのホテルに宿泊後、直接USJを目指す利用者をどれだけ集めることができるのか、個人的には期待もしていました。


しかし、これらのテコ入れも奏功せず、今年7月23日をもって本路線は運行終了となることが発表されました。
奇しくも、運行開始から丁度1年での終了となりました。


和歌山とUSJを結ぶ路線、しかも土日祝日のみの運行でありますので、ある程度お客さんがつくのでは?と思っていたのですが、実際はそのようにはいかなかった模様です。

片道のみのユニークな路線で、私自身も機会があれば乗車できればな、と思っていましたが、その願いも叶わず残念だ、と感じたニュースでありました。



【関連ブログ】
wap ONLINE:和歌山の交通の話題




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和歌山バスの新型車両(エルガミオ)をみる(2023.6.25)13年ぶりに新造導入された路線バス新車です。

和歌山市内を中心に路線網を有する「和歌山バス」。
私も和歌山市内に通勤していた時には、毎日利用していましたが、転勤となり自家用車通勤となってから以降、たまにしか乗らなくなりました。

その和歌山バスでこの4月に久々の新造車両が導入されました。
「和歌山バス」がオートマチック車両初導入 13年ぶりに新造 - 和歌山経済新聞

上記記事によりますと、導入された車両は、路線バス用車両としては2010年以来13年ぶりの新造導入で、かつ同社で初めてのオートマチック車とのことです。

この13年間、和歌山バスの車両は、近畿圏内の他事業者からの中古車で古い車両を置き換え続けていましたが、今回ようやく純粋な新型車両が導入されたとのことです。

通勤に利用していれば、こういった新造車両は通勤途上などで観察することができるのですが、何せ日頃利用していないだけに、SNS上ではその情報が流れてくるとはいえ、実車を見ることがなかなかかないませんでした。


そんな中、先週の日曜日に別の用事でJR和歌山駅に向かった際、この新型車両を見かけることができましたので、手持ちのスマホで記録してきました。

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▲JR和歌山駅に停車中の和歌山バス新造車両
ロータリー上で待機しているところを撮影しました。

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▲同じくJR和歌山駅で折り返しの停車中の新車。

SNS上の情報で確認したところ、この新型車両はいすゞのエルガミオとなっています。
いすゞの「エルガミオ」と日野の「ブルーリボン」は、いずれも両社の合弁会社「J-BUS」による製造のため、ほぼ同じ仕様となっています。

特徴は車体の前後左右に描かれた「W」の文字でしょうか。
この「W」の文字、かつては「和歌山シャトルバス」(JR和歌山駅〜本町二丁目〜南海和歌山市駅)の専用車両に描かれていた文字を彷彿とさせるものにも感じました。

今回は新型車両の乗車は叶いませんでしたが、機会があれば乗車して、車内の様子もご紹介できればと思います。


【追記】
この新型車両、どうやらラッピングされる模様であることが、和歌山バスのTwitterアカウントで明らかとなりました。
特徴あるこの「W」の文字もしばらくお預けかも知れませんね…






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【日野・三菱ふそう】統合に関する基本合意書を締結。長年のライバルブランドが統合

ダイムラートラック社、三菱ふそうトラック・バス、日野自動車、トヨタ自動車の4社は、CASE(※)技術開発の加速を目指すとともに、三菱ふそうトラック・バスと日野を統合する基本合意書を締結したことを発表しました。
(※)CASE:「Connected(コネクテッド)」「Automated/Autonomous(自動運転)」「Shared & Service(シェアリング)」「Electrification(電動化)」というモビリティの変革を表す4つの領域の頭文字をつなげた造語。2016年のパリモーターショーで提唱された、自動車業界の未来像を語る概念
出典:CASEとは?|国立研究開発法人産業技術総合研究所


ダイムラートラック、三菱ふそう、日野およびトヨタ、CASE 技術開発の加速を目指すとともに、三菱ふそうと日野を統合する基本合意書を締結|日野自動車
ダイムラートラック、三菱ふそう、日野およびトヨタ、CASE技術開発の加速を目指すとともに、三菱ふそうと日野を統合する基本合意書を締結 | Mitsubishi Fuso Truck and Bus Corporation
ダイムラートラック、三菱ふそう、日野およびトヨタ、CASE技術開発の加速を目指すとともに、三菱ふそうと日野を統合する基本合意書を締結 | コーポレート | グローバルニュースルーム | トヨタ自動車株式会社 公式企業サイト

概要は以下のとおりです。

【協業内容】
三菱ふそうトラック・バスと日野は対等な立場で統合し、商用車の開発、調達、生産分野で協業。グローバルな競争力のある日本の商用車メーカーを構築。
ダイムラートラックとトヨタは、両社統合の持株会社(上場)を同割合で保有。水素をはじめCASE技術開発で協業、統合会社の競争力強化を支える。


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



三菱ふそうトラック・バス(以下、「三菱ふそう」)と日野は、商用車における長年のライバル企業として、市場のシェア争いを続けてきました。
両社とも、トラック・バスともに大型から小型まで幅広くラインナップするメーカーであり、商用車における国内の双璧、ともいえるブランドとして君臨しつづけました。

トラックでいえば、三菱ふそうは「キャンター」、日野は「レンジャー」といった、商用車に無縁の方でも聞いたことのあるくらい、浸透しているブランドですし、バスに目をやれば、観光バスは三菱ふそう「エアロクイーン」、日野「セレガ」と、いずれも高速バスや観光バスで行楽地、サービスエリアで多く見かける車両でお馴染み、といったところでしょうか。


一方で両社とも経営を揺るがす不祥事を起こしており、三菱ふそうでは前身の三菱自動車が2000年代初頭に起こしたリコール隠しが契機とした販売の激減と、経営支援を経て現在のダイムラートラック社の子会社となりました。
また日野も、エンジン認証に関する燃費や環境性能に関する不正行為を長年続けていたことが判明し、一時は殆どの車種が受注中止となり、業績が悪化している状況にあります。
(参考)
阪和線の沿線から : 【日野自動車】エンジン認証に関する不正行為により多くの車種が出荷停止に。「セレガ」「ポンチョ」等の大型・小型バスも受注不可に。


一方で、CASEと称される今後の技術開発には、多額の投資が必要な一方、乗用車に比べて市場の小さい商用車では、そういった投資を行うには現在の企業規模では限界があったことから、そういった自動車業界の変革期にどう乗り切るのか、課題となっていました。


今回三菱ふそうと日野の統合、として統合した持株会社を、両社の親会社であるダイムラートラック及びトヨタが同割合で保有することで、将来的な技術開発への資金と知見を共有し、そしてこの変革期を乗り切ることになるとのことですが、冒頭に記したように、これまでのライバル事業者どうしが、このような形で経営統合するとは、本当に隔世の感を抱かずにはいられません。

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▲日野「セレガ」(芸陽バス)

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▲三菱ふそうトラック・バス「エアロクイーン」(北海道バス)
高速バスの市場でも激しくシェアを争ってきた両社ですが、今回経営統合が発表されました。



なお、国内の商用車メーカー-では、他にもいすゞ自動車はトヨタと資本提携を行っているほか、日野自動車と合弁でバスメーカー「ジェイ・バス」を有していますが、この「ジェイ・バス」がらみのバス事業についても、何らかの再編があり得るかも知れません。
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▲日野といすゞの合弁会社「ジェイ・バス」製造のいすゞ「ガーラ」。
見た目は上記の「セレガ」とほぼ同じですが、それもそのはずで、いすゞ「ガーラ」と日野「セレガ」はともに両社の合弁会社「ジェイ・バス」で製造され、両社ブランドで販売されています。
今回の三菱ふそうトラック・バスと日野との経営統合で、この「ジェイ・バス」についても、今後どのような再編があるのか、引き続き注目していく必要があります。


統合後後も、両社のブランドは引き続き維持するとのことですが、上述のジェイ・バスの絡みもあり、今後販売体制やブランドといった、商品ラインナップにどのような変化が出てくるのか、そして公共交通の担い手の一つである「バス」業界で、どのような変化が見られるのか。

両社の経営統合はそのスタート地点なだけに、今後も引き続き、国内商用車各メーカーの動向をご紹介していきたいと思います。




【関連ニュースサイト】
日野×三菱ふそう“統合”へ ダイムラーとトヨタで株保有 「水素およびCASE普及」の大同団結 | 乗りものニュース
日野と三菱ふそう、2024年内経営統合へ | レスポンス(Response.jp)
日野自動車と三菱ふそうが経営統合へ - Impress Watch
三菱ふそうと日野が統合し新会社設立 ダイムラートラック、三菱ふそう、日野、トヨタが基本合意書締結 - Car Watch
水素領域で4社協力も ダイムラートラック、三菱ふそう、日野、トヨタが共同記者会見 三菱ふそうと日野の統合後ブランドは存続 - Car Watch



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「グランドリーム号」乗車記録【西日本JRバス・JRバス関東】

先日、大阪駅からバスタ新宿まで、「グランドリーム号」に乗車してきました。

夜行バスに乗車するのは、下記の記事で取り上げた北海道バス「釧路特急ニュースター号」以来6年半ぶり、大阪〜東京間のバスになると「WILLER EXPRESS」以来7年半ぶりと、随分久しぶりの乗車となりました。




加えて、西日本JRバス及びJRバス関東の「ドリーム号」系統に限っていえば、恐らく20年以上ぶりに乗車することになるのではないか、と思えるくらいに本当に久々に乗車しました。

今回は備忘録も含めて、今回乗車した「グランドリーム号」の様子をご紹介したいと思います。



【グランドリーム4号】
大阪駅高速バスターミナル2140発→バスタ新宿0531着

かつてのドリーム号は、大阪駅を出発すると、千里ニュータウン(北大阪急行・桃山台駅近く)を経由したり、また新宿駅発着の「ニュードリーム号」があったりしたと記憶していますが、現在は、大阪側は「大阪駅高速バスターミナル」のみの乗降となっています。

この大阪駅高速バスターミナル、JR大阪駅の中央口北側に隣接しており、JR線各駅からの乗り換えに大変便利な位置にあります。
JR各線からの乗り継ぎ時間は、10分を見込んでおけばよいのではないか、と思えます。
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▲発車案内表示には、各地へ向かう高速バスが表示されていました。

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▲チケットセンターも設置。

同じ場所に待合室もありました。

21時20分頃、「グランドリーム4号」が入線してきました。
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▲「グランドリーム4号」の発車案内と、入線してくるバス。

西日本JRバスの車両が充当され、運転士は新城(道の駅もっくる新城)までが西日本JRバス、以降終点までがJRバス関東が担当します。
かつては三ヶ日で交代していましたが、新東名高速道路経由となったことから、新城での交代に変更となった模様です。

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▲大阪駅高速バスターミナルでの改札の様子

21時30分、13名の乗客を乗せて発車します。
この日は新名神高速道路が集中工事により通行止めのため、名神高速道路に迂回するとのことでした。
そのため、場合によっては遅れが発生するとの案内もありました。
通行止め迂回で名神経由となった本日の運行、果たしてどれほどの遅れが発生するのか。
気になりつつの乗車となりました。
(参考)
E1A 新名神(四日市JCT〜草津JCT)などで集中工事(昼夜連続・車線規制、夜間通行止めおよび夜間IC閉鎖)を実施します | NEXCO 西日本 企業情報


22時頃、吹田インターから名神高速道路に入りほどなく消灯となります。
更に1時間後の23時5分、多賀サービスエリアに到着します。ここで約20分の休憩。
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平日ということもあり、周囲の駐車車両の殆どはトラックでした。

休憩時間は、23時20分までと表示されていました。
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休憩時間の後、23時20分、多賀サービスエリアを発車します。
その後、新城での乗務員交代時に目が覚めたりしましたが、途中は殆ど睡眠していました。
次に目が覚めたのは、鮎沢パーキングエリア。
到着は3時42分でした。ここでも20分の休憩。

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運転士さんによりますと、ほぼ定刻での運行とのことでした。
ただバスの周囲はトラックに取り囲まれていました。
平日の東名道がいかにトラックが多いか、改めて実感しました。

4時2分、休憩から発車します。

そしてもう一眠りし、バスタ新宿到着のアナウンスで目を覚まします。


バスタ新宿到着は5時30分頃、ほぼ定刻着でした。
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▲バスタ新宿に到着した「グランドリーム4号」
ほぼ定刻着でした。

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▲早朝の「バスタ新宿」。

名神道への迂回がありながら、定刻での到着は、途中事故などに巻き込まれなかったことも一因でしたが、ともあれ無事に到着できてホッとしました。


「グランドリーム号」は、引き続き残った客を、東京駅まで乗せ、バスタ新宿をあとにしました。



かつては3列独立シートのみが基本だった「ドリーム号」。
しかし、バス関係の規制緩和が行われた2000年代初等から、2列・3列・4列と様々なランクの便が用意され、また発着場所も様々な場所が設定されました。
関西地区では、天王寺駅、王寺駅、宝塚駅といった都心部のみならず郊外の拠点駅発着の便も設定されていました。

しかし、コロナ禍を経て現在は、東京駅・バスタ新宿〜京都駅・大阪駅・三ノ宮駅を中心に、一部の便が東京ディズニーランド、新木場駅、USJを向かうという、かなりシンプルな運行形態となりました。

一方で座席関係では、2列の「プレシャスクラス」、3列の「アドバンスクラス」「グランシート」、そして4列の座席といった選択肢は引き続き用意されています。

本当に久しぶりに乗車した「ドリーム号」、その変化は時刻表の上では見届けてきたものの、実際の乗車は本当に久しぶりだっただけに、貴重な機会となりました。

次回の乗車時には、他の座席も利用して乗り比べしてみたいな、とも感じていますが、果たしてその記事をお届けできるのはいつになることやら、といったところでしょうか。



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