国土交通省では現在、5年に1度の調査である「大都市交通センサス」を実施しています。
公共交通政策:大都市交通センサス - 国土交通省
報道発表資料:「第12回 大都市交通センサス」を実施いたします! - 国土交通省
「大都市交通センサス」とは、「5年毎に首都圏、中京圏、近畿圏の三大都市圏において、鉄道・バス等の大量公共交通機関の利用実態を調査することで、旅客流動量や利用状況(経路、端末交通手段、利用時間帯分布等)、乗換え施設の実態を把握するもの」(国土交通省Webサイト)となっています。
また、調査の結果は、「人口分布と輸送量との関係、輸送需要構造等の分析を行うことにより、三大都市圏における公共交通政策検討の基礎資料として活用」(同Webサイト)となっています。
大都市圏の鉄道網の整備や乗り継ぎ円滑化、遅延の防止など、いわば今後の大都市圏における公共交通の政策を検討していくうえでの基礎データとなる、大事な統計調査というわけで、三大都市圏の鉄道駅では11月17日から19日(名古屋臨海高速鉄道は11月26日)に調査票が配布されており、駅で手にした方もおられることと思われます。
この「大都市交通センサス」ですが、調査票が手元になくても、下記Webサイトよりメールアドレスを登録することにより回答可能となっていますので、調査票が受け取れなかったという方は勿論、このエントリーで「大都市交通センサス」というものを初めて知ったという方も、下記Webサイトより回答していただければと思います。
大都市交通センサス | 国土交通省
かくいう私自身も、和泉鳥取〜和歌山でJR阪和線を利用していることから、大都市交通センサスの調査対象範囲(大阪駅までの鉄道所要時間が2時間以内を満たす市区町村)となっているわけなのですが、調査票を受け取れなかったことからてっきり回答できないものだと思っていましたが、上記のように調査票が無くても回答できるので、早速Webサイトより回答してみました。
休憩時間にスマートフォンで約10分ほどで回答できましたが、乗車した列車の時刻等も質問項目にあるので、列車の時間を予め思い出してから回答したほうがいいかと思います。
こういう統計調査は、多くの方々が協力すればするほどより実態に即した確かな統計結果となるわけですし、更に言えば、この結果を元にしてより実態に即した施策が実施されることによって結果的に鉄道利用者をはじめとした住民全員が便益を受けることになるわけですから、そういう観点からもより多くの方に調査回答の協力をしていただければと思い、今回ご紹介させていただきました。
55年続く交通調査「大都市交通センサス」に協力求める...国交省 | レスポンス
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また、調査の結果は、「人口分布と輸送量との関係、輸送需要構造等の分析を行うことにより、三大都市圏における公共交通政策検討の基礎資料として活用」(同Webサイト)となっています。
大都市圏の鉄道網の整備や乗り継ぎ円滑化、遅延の防止など、いわば今後の大都市圏における公共交通の政策を検討していくうえでの基礎データとなる、大事な統計調査というわけで、三大都市圏の鉄道駅では11月17日から19日(名古屋臨海高速鉄道は11月26日)に調査票が配布されており、駅で手にした方もおられることと思われます。
この「大都市交通センサス」ですが、調査票が手元になくても、下記Webサイトよりメールアドレスを登録することにより回答可能となっていますので、調査票が受け取れなかったという方は勿論、このエントリーで「大都市交通センサス」というものを初めて知ったという方も、下記Webサイトより回答していただければと思います。
大都市交通センサス | 国土交通省
かくいう私自身も、和泉鳥取〜和歌山でJR阪和線を利用していることから、大都市交通センサスの調査対象範囲(大阪駅までの鉄道所要時間が2時間以内を満たす市区町村)となっているわけなのですが、調査票を受け取れなかったことからてっきり回答できないものだと思っていましたが、上記のように調査票が無くても回答できるので、早速Webサイトより回答してみました。
休憩時間にスマートフォンで約10分ほどで回答できましたが、乗車した列車の時刻等も質問項目にあるので、列車の時間を予め思い出してから回答したほうがいいかと思います。
こういう統計調査は、多くの方々が協力すればするほどより実態に即した確かな統計結果となるわけですし、更に言えば、この結果を元にしてより実態に即した施策が実施されることによって結果的に鉄道利用者をはじめとした住民全員が便益を受けることになるわけですから、そういう観点からもより多くの方に調査回答の協力をしていただければと思い、今回ご紹介させていただきました。
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