阪和線の沿線から

阪和線沿線在住の筆者が記している日記です。
鉄道を中心に、バス・航空・フェリーといった交通全般に関する話題や、
管理人の乗車記録や旅行記、撮影記録などを気の向くままにお送りしています。
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交通系ICカード

【JR東日本】北東北3県でのSuicaエリア拡大を発表(2023年春以降)

JR東日本では、青森県、岩手県、秋田県の線区で、交通系ICカード「Suica」を利用できるエリアの拡大を実施することを発表しました。

北東北3県におけるSuicaご利用エリアの拡大について|JR東日本

概要は以下の通りです。

【新たにSuicaを利用できる線区】
●青森エリア(10駅):
奥羽本線(弘前〜青森)

●盛岡エリア(17駅):
東北本線(北上〜盛岡)
田沢湖線(盛岡〜雫石)
釜石線(花巻〜新花巻)

●秋田エリア(17駅):
奥羽本線(和田〜追分)
男鹿線(追分〜男鹿)
羽越本線(新屋〜秋田)

【サービス導入予定エリア】
jreast_suica_northtohoku
(上記発表資料(https://www.jreast.co.jp/press/2021/20210406_ho02.pdf)より引用)

【サービス開始予定時期】
2023年春以降

【新たな改札システム開発】
今回のSuicaエリア拡大において、新たな改札システムの使用を予定。
(従来自動改札機にあったSuicaの主要な機能をセンターサーバに集約化)
jreast_suica_server
(上記発表資料(https://www.jreast.co.jp/press/2021/20210406_ho02.pdf)より引用)



詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



JR東日本の交通系ICカード「Suica」のエリアも、随分広くなったような気もしますが、北東北の3件については、そもそも導入自体まだとなっていましたが、今回各県の県庁所在地を中心としたエリアでの導入が発表されました。

導入エリアをみてみると、青森エリアは青森〜弘前間、盛岡エリアは盛岡〜北上間を中心とした、これらの都市圏でも利用者の多いと予想がつきそうなところですが、秋田エリアは秋田〜男鹿間が全駅カバーされている一方、羽越本線については、秋田から2駅新津方の新屋から、そして奥羽本線も秋田から2駅福島方の和田から4駅青森方の追分までと、本線筋の方がエリアが狭いという、特徴的な状況になっていることも分かります。


今回のSuicaエリア拡大においては、新たな改札システムの導入も発表されています。
即ち、これまで改札機で運賃を計算していたものが、センターサーバで運賃計算を実施するシステムに変更するというものです。

Suicaに関しては、改札機に運賃計算機能を持たせていることで、センターサーバの不意のトラブルにがあっても対応できる利点がある一方、改札機に多数のデータを保存させる等の高機能化が求められる、という点もありました。


今回の北東北エリア拡大では、そのデータ計算をセンターサーバで実施するという、これまでのSuicaのシステム概念を大きく変える象徴的な導入とも感じられます。

今回の導入でセンターサーバによる処理が都心部の混雑した鉄道路線でも可能か、これらの地方都市で確認しつつ、今後の方針を検討していくのではないか、とも思われます。


サービス開始は2年後の2023年春以降を予定しているとのことです。
導入後、機会があれば、センターサーバ方式の導入により、どの程度安定しステムが運用できているのか、確認できればいいな、と感じたsニュースでありました。




●関連ニュースサイト:
青森 岩手 秋田の各エリア計44駅で「Suica」利用OKに 2023年春から JR東日本 | 乗りものニュース
JR東、2023年に北東北3県の在来線へSuicaを導入 - 鉄道コム
JR東日本,2023年春以降に青森・岩手・秋田の各エリアでSuicaエリアを拡大へ|鉄道ニュース|2021年4月14日掲載|鉄道ファン・railf.jp



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【JR西日本】ICOCAエリア内の普通回数券発売終了を発表(2021.9.30)代替でICOCAポイント付与率拡充

JR西日本では、現在ICOCAでの鉄道利用の回数に応じて付与している「ICOCAポイント(利用回数ポイント)」について、還元率を現在の10%から15%に拡大するとともに、ICOCAエリア内の普通回数券の発売を終了する子を発表しました。

ICOCAポイントサービスの拡充及び ICOCAエリア内の「普通回数乗車券」の発売終了について :JR西日本

概要は以下の通りです。

【ICOCAポイント拡充】
・利用回数ポイントの還元率を現在の10%から15%に拡大。
(※)利用回数ポイントは、ICOCAエリア内で1ヶ月間(1日〜月末)に同一運賃区間の利用が11回以上あった場合、11回以降の利用1回毎にICOCAポイントが貯まるサービス。

【PiTaPa割引サービス(利用回数割引)】
・現在の運賃の10%から、15%に割引率を拡大

【サービス変更日】
2021年10月1日(金)

【ICOCAエリア内の普通回数券発売終了】
・発売エリア:
JR西日本のICOCAポイントサービス対象エリア駅相互間
(身体障害者用、知的障害者用及び通学用の割引回数券は継続して発売)
新幹線経由やJR他社とまたがる区間の普通回数券は発売継続

・発売終了日:
2021年9月30日(木)



詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



jrw_icocapoint
▲「ICOCAポイント」マーク。
(上記発表資料(https://www.westjr.co.jp/press/article/2021/03/page_17640.html)より引用)
10月以降は、回数利用割引を適用するためには、ICOCAポイントへの登録が必要です。

新しい生活様式の観点から、なるべく対面や現金の取扱いから、非接触・ICカード決済といった方法へのシフトが進んでいるところですが、今回のJR西日本の発表は、これまた早いペースでの展開に感じた方も多かったかも知れません。


既に「ICOCAポイント」という仕組みがあるため、いずれ回数券の代替サービスが展開されるのも予想されていた方も多かったのではと思われますが、まさかこれだけ早くに実施されるとは、私自身も驚いた次第です。


今回発表された内容では、同じ月に同一運賃区間の利用が11回以上あった場合に付与される「ICOCAポイント」について、付与率を拡大する一方、ICOCAポイントサービス対象エリアの普通回数券の発売を終了するというものです。

普通回数券発売は、購入日から3ヶ月有効で、10枚分の運賃で11回利用可能、1枚単位でバラして使えるということもあって、使い勝手のよい割引商品であったかと思います。

ただそれが故に、月に4回(2往復)程度の利用が少ないユーザーであってもその割引の恩恵を受けることができてしまうことに加え、バラして使えることから、複数人での利用や、それを更に応用した金券ショップでの発売等、もはや回数券の当初の目的とは違う使われ方もされている現状があります。


一方で交通系ICカードの普及により、ICカードとポイント機能を紐付けることで、回数券の代替機能を、個人単位で適用させることが可能となったことから、他社でも回数券からICカードのポイントサービスへの転換が行われています。

今回、JR西日本が大々的に回数券を大幅見直ししたことにより、上記のようなおトクな普通回数券が終了となることから、便乗値上げの声も聞こえてきます。
確かに、下記比較から分かるように、現在の回数券の1枚単位に比べると、1月あたりの回数が10回未満の場合ですと、10%程度の値上げにもなることが分かります。
jrw_icoca_pointservice
一方で、月20回程度(10往復)の利用だと、実質値上げは数%程度となっており、ある程度の利用回数が継続する場合は、そこまで大きな実質値上げ幅、ということでもなさそうです。

言ってみれば、月10回(5往復)も利用しないライトユーザーは、そもそも回数割引サービスの対象外という考え方が今回示された、といえるでしょう。
新型コロナウイルス感染症の影響もあり収入が激減しているなか、「回数割引」と銘打ちながら、実態は週1回程度の利用でも回数割引の対象になるのは、趣旨にもとる、という判断といえるでしょう。

このご時世ですから、実質的な値上げというのには敏感になるのも分かるといえば分かるのですが、一方でJR西日本とて厳しい経営状態であるうえに、これまで本来の趣旨から逸脱している利用方法も見られる回数券にメスが入れられるのは、仕方がない、とも感じたりしていますが、どんなものでしょうか。


きっぷ的観点からみれば、今後JR西日本管内で「普通回数券」が見納めとなるわけですから、発売終了までに記録として購入しておく必要もあるのかな、とも感じます。
もっとも、現在定期券を利用していることもあるので、回数券を利用する機会もなく、果たしてどうすべきか、迷っている次第であります。


ともあれ、現在の回数券制度に大ナタを振るった今回のJR西日本の発表。
特に関西地区の鉄道事業者が今後、このような見直しに追随するのか、あるいは従来通り回数券の設定を続けていくのか、他社の動きにも注目していきたいところであります。




●関連ニュースサイト:
JR西、ICOCAエリアでの回数券発売を9月で終了 - 鉄道コム
ICOCAエリアで「普通回数券」10月に発売終了 ポイント還元に完全移行 JR西日本 | 乗りものニュース




●関連ブログ:
【悲報】JR西日本、回数券の発売終了…大幅な値上げ・改悪に | 鉄道プレス

【JR西日本】きのくに線ICカードエリア拡大記念として和歌山ミオでキャンペーン実施(2021.3.13〜31)

この3月13日(土)から、JR西日本のきのくに線(和歌山〜新宮)の全線で利用可能となります。

これを記念して、和歌山駅のショッピングセンター「和歌山ミオ」では、「きのくに線ICエリア拡大記念 和歌山ミオ×ICOCAお買い物で当てよう!キャンペーン」の実施を発表しました。

きのくに線ICエリア拡大 和歌山ミオ×ICOCAお買い物で当てよう!キャンペーン実施:JR西日本

概要は以下の通りです。

【キャンペーン期間】
2021年3月13日(土)〜3月31日(水)
(エントリー可能期間は3月5日(金)〜3月31日(水))

【概要】
キャンペーンページからエントリーし、和歌山ミオでICOCA等の交通系電子マネー(PiTaPaを除く)で決済すると、キャンペーン期間中の利用金額1,000円を1口とし、抽選で50名に「和歌山ミオお買い物お食事券」と「イコちゃんグッズ」をプレゼント

【対象店舗】
和歌山ミオ全店
(クリニック、旅行、教室等のICOCAが利用できない店舗は対象外)

【賞品】
・和歌山ミオお買い物お食事券(1,000円分)有効期限は2021年7月31日(土)まで
・イコちゃんグッズ詰め合わせ(1,000円〜5,000円相当)
上記2つをセットで50名にプレゼント

【キャンペーンPOP】
jrw_icoca_wakayamamio_campaign
(上記発表資料(https://www.westjr.co.jp/press/article/items/210305_01_mio_icoca.pdf)より引用)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



下記記事でご紹介したように、新型車両227系の投入に併せて、来る3月13日(土)より、きのくに線の紀伊田辺〜新宮の各駅でICOCA等の交通系ICカードの利用が可能となります。


今回、このエリア拡大に併せて、和歌山駅の「和歌山ミオ」では、ICOCA等交通系ICカード利用者対象にしたキャンペーンを実施するとのことです。
抽選で50名に、1,000円の金券に加え、「イコちゃんグッズ」がプレゼントされるということですが、1,000円から最高5,000円と、割と幅があるプレゼント相当金額となっていますので、本当に何がどれだけ当たるのか、楽しみなところであります。


キャンペーン応募方法は、下記キャンペーンサイトからエントリーサイトに進み、交通系ICカードのID番号などを入力すれば完了となります。
和歌山ミオ×ICOCAお買い物で当てよう!キャンペーン:JRおでかけネット

和歌山ミオでの買い物が多い方は、この機会に是非エントリーしてみて、当選を目指してみてはいかがでしょうか。

私自身も、ICOCA等を利用して割と買い物をしますので、キャンペーン応募をしてみたいな、と思います。
グッズが当選すればいいのですが、当選人数が50名というのは、ちょっと競争率が高そうな気もしますが、当選するといいな、という気持ちでエントリーしておきたいところです。




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【JR西日本】J-WESTゴールドカード発行開始(2021.2.1〜)交換商品には「黄金のICOCA」も

JR西日本の提供するクレジットカード「J-WESTカード」では、この度新たなカードとして「J-WESTゴールドカード」の発行を発表しました。

J-WESTゴールドカードの発行およびJ-WESTカード15周年記念キャンペーンの実施:JR西日本

概要は以下の通りです。

【J-WESTゴールドカードの概要】
●入会申込受付開始日:
2021年2月1日(月)

●カードブランド:
JCB、VISA、Mastercard

●年会費:
エクスプレスタイプ・・・12,100円
ベーシックタイプ・・・11,000円
(いずれも税込)

●主な特典:
・空港ラウンジサービス
・各種付帯保険
・J-WESTポイントポイント2倍付与
・ラウンジ等無料利用
(おとなび・瑞風ラウンジ、プレミアルーム(博多・小倉)
・J-WESTゴールドカード会員限定交換商品
(一例)
jrwest_icoca_gold
▲限定デザインICOCA「黄金のICOCA」
(上記発表資料(https://www.westjr.co.jp/press/article/items/210127_00_J-WEST15th.pdf)より引用)
・新幹線車内、駅、その他施設でのJ-WESTゴールドカード会員限定特典

●カードデザイン:
jrwest_j-west_gold
(上記発表資料(https://www.westjr.co.jp/press/article/items/210127_00_J-WEST15th.pdf)より引用)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



各種クレジットカードでは、一般カードに加え、高所得層に向けたカードとして「ゴールドカード」を用意しています。
一般カードに比べて会費は高いものの、各種付帯保険やラウンジの利用等、手厚いサービスが魅力でもあることから、カード会社では会員囲い込みの一つ方策としてサービス展開されているところです。

このゴールドカード、意外なことにこれまでJ-WESTカードでは展開されていませんでしたが、同カードのサービス開始15周年を迎えるにあたり、今回ゴールドカードのサービスが開始されることとなりました。


注目点としては、ゴールドカード会員限定のポイント交換商品として用意されている「黄金のICOCA」でしょうか。

通常デザインでは青色のICOCAが、このカードでは金色となっており、これはもう持っているだけで注目を集めること間違いないでしょうから、これを目的でゴールドカードを申し込もう、という人も多いのではないのでしょうか。
(※)但し、上記発表資料にもあるように、「金」は含有していないとのことです。

かくいう私も、「黄金のICOCA」には興味を抱いたところですが、年会費11,000円(ベーシック)というのもそれなりに敷居が高い上に、交換の際には別途ポイントが必要となってくることから、非常に面白い商品ではあるのですが、申込はじっくり考えてみたいところだな、と感じたニュースでありました。




●関連ニュースサイト:
JR西のクレジットカードにゴールドカード登場、特典には黄金のICOCAも - 鉄道コム
J-WESTゴールドカード発行へ 「黄金のICOCA」が同会員限定のJ-WESTポイント交換商品に! | 鉄道ニュース | 鉄道チャンネル
「黄金のICOCA」交換できます 「J-WESTカードゴールド」会員限定のポイント交換商品に | 乗りものニュース



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【南海電鉄】Visaのタッチ決済・QRコード利用の実証実験を開始(2021年春〜)

南海電鉄では、2021年春より一部の駅において、Visaのタッチ決済とQRコードによる入出場の実証実験を開始することを発表しました。

2021年春より南海電鉄の改札機で「Visaのタッチ決済」、「QRコード」利⽤の実証実験を実施します|南海電鉄

概要は以下の通りです。

【実証実験の種類】
●都度利用:
Visaのタッチ決済機能のあるクレジットカード等を、入場時と出場時に改札機へかざすことにより、改札通過・運賃精算を実施。

●事前購入:
南海電鉄の提供アプリまたは販売サイトで企画乗車券を事前に購入し、スマホに表示されたQRコードを改札機へかざすことにより改札通過が可能に。

【狙い】
・鉄道利用客の利便性向上
・ウィズ/アフターコロナにおける非接触決済を活用した新たな生活様式への対応
・企画乗車券のデジタル化

【実施期間】
2021年春〜2021年末まで

【改札機イメージ】
nankai_visatouch
(上記発表資料(http://www.nankai.co.jp/library/company/news/pdf/201224.pdf)より引用)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



交通系における非接触決済サービスといえば、日本ではICOCA・PiTaPa等のいわゆる「交通系ICカード」が完全に主役となっており、日々多数の利用者が恒常的に利用しています。

一方、訪日外国人等にしてみると、決して長くない滞在期間の間にわざわざICカードを購入し、帰国前にカードを返却する必要があったりと、必ずしも使い勝手の良いとばかりは言えない部分もあります。

それならばいっそのこと、海外でも主流の非接触決済サービスを導入してみればどうか、という考えも一つあり、鉄道で言えば既に京都丹後鉄道でVisaのタッチ決済を利用した決済サービスを導入しています。
日本初、鉄道でVisaのタッチ決済を導入  〜タッチするだけで乗車可能!第一弾は京都丹後鉄道で〜 | WILLER株式会社
Visaのタッチ決済で丹鉄の列車にかんたん乗車 | 京都丹後鉄道(丹鉄/TANTETSU)

今回実証実験を実施する南海電鉄では、鉄道での利用で、特に駅の自動改札でVisaのタッチ決済を可能にするのは国内初めてということで、今後の本格導入が期待されるところです。


私自身、現在メインで利用しているクレジットカードは、「ANA JCBカード」ということもあって、このVisaのタッチ決済に対応したカードは現在1枚も保有していません。

そのため、Visaのタッチ決済に関しては全くチェックしていなかったわけですが、今回南海電鉄でこのように実証実験を実施するとのことですので、実証実験に参加する意味合いで、対応しているクレジットカードを1枚作ってみてもいいな、とも感じました。


新型コロナウイルス感染症の影響で、訪日外国人旅行者が激減しており、こういった取り組みにどこまで意味があるのか、と考える方ももしかしたらいらっしゃるかも知れませんが、逆に訪日外国人旅行者が少ない今だからこそ、落ち着いて実証実験を実施し、課題の洗い出しをしやすいのではないか、とも感じただけに、繰り返しになりますが、私もVisaのタッチ決済に対応したカードを作って参加・利用してみたいな、とも感じたニュースでありました。



●関連ニュースサイト:
南海、クレジットカードで直接乗車できるサービスの実証実験を実施 - 鉄道コム
クレカで電車に乗れる 南海電鉄の改札でVisaのタッチ決済の実証実験 - ITmedia ビジネスオンライン
国内初「改札でそのままクレカ決済」南海の駅で実験 普及進むVisaのタッチ決済 | 乗りものニュース



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【京阪電鉄】磁気定期券の原則終了を発表(2021.3.19)一部を除きIC定期券に集約へ

京阪電鉄では、2011年6月からIC定期券(ICOCA定期券)を発売していますが、定期券利用者のうちIC 定期券利用者の割合が高くなっていること、また新型コロナウイルス感染症拡大後は、キャッシュレスや非接触のサービスであるICカードのニーズが大きく高まっていることから、磁気定期券の発売を終了し、定期券サービスをIC定期券に集約することを発表しました。

磁気定期券の発売終了について|京阪電鉄

概要は以下の通りです。

●発売終了日:
2021年3月19日(金)

●発売終了する磁気定期券:
京阪電鉄で発売する全ての磁気定期券。

但し、以下の利用者に対しては、磁気定期券の発売を継続。
・身体・知的障害者割引を適用した定期券を購入されるお客さまで磁気定期券での発行を希望する利用者
・京津線御陵駅発着の定期券を購入されるお客さまで磁気定期券での発行を希望する利用者
・当社線内において連続する区間で 枚以上の定期券をご利用のお客さま
・その他、IC 定期券で発売できない区間を購入される利用者


その他詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



上記の発表資料でも記載されているように、京阪電鉄では2011年6月よりICOCA定期券の発売を開始しています。
また、JR西日本との連絡定期券については、それより更に1年前の2010年5月より発売が開始されています。
JR西日本・京阪間のICOCA連絡定期券発売概要発表 : 阪和線の沿線から
京阪に続いて近鉄で「ICOCA」「ICOCA定期券」導入のニュース : 阪和線の沿線から

京阪電鉄でICOCA定期券を発売し、9年以上が経過したわけですが、この間にJR西日本以外との連絡定期券についても拡充されてきましたが、ここにきて、来春の磁気定期券の終了(一部の場合を除き、原則終了)が発表されました。

関西地区での磁気定期券終了は、京阪電鉄が初めてだと思われます。
「磁気定期券」が完全に過去のものになるのには、まだしばらく時間はかかりそうですが、とはいえ今後も追随して磁気定期券の発売を終了する事業者もでてくるのではないか、とも思われます。




ところで京阪電鉄の磁気定期券、過去のものが手持ちになかったのか探してみたのですが、京都へ通学していた頃は、JR・京阪の連絡定期券が導入される前は、「JR西日本・ICOCA定期券」と「京阪・PiTaPa(区間指定割引)」を組み合わせて利用していました。
(参考)
今日の乗車記録(通学) : 阪和線の沿線から

そのため、磁気定期券を使うことは無かったのですが、過去のきっぷコレクションを集めてくると、家族が京阪線を利用していた時の磁気定期券が出てきました。
img395-1
千林〜京橋間の、通勤1ヶ月定期です。
今から31年前の、平成元年8月28日まで有効の定期券でした。
勿論、現在京阪電鉄で発売されている定期券とは券面の形態が異なると思われますが、過去の記録として、ご参考いただければ幸いです。




●関連ニュースサイト:
京阪電鉄「磁気定期券」を廃止へ 3月からIC定期券に集約 | 乗りものニュース
京阪電鉄が磁気定期券廃止へ、2021年3月からIC定期券に集約 | 鉄道ニュース | 鉄道チャンネル
京阪、2021年3月に磁気定期券の発売を原則終了 - 鉄道コム



●関連ブログ:
【京阪】磁気定期券ラストラン。50年の歴史に幕 | 鉄道プレス



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【JR西日本】「モバイルICOCA(仮称)」の導入計画を発表。2023年春サービス開始予定

JR西日本では、利用者のスマートフォン(スマホ)でICOCAの機能を利用できる「モバイルICOCA(仮称)」の導入計画を発表しました。

「モバイルICOCA(仮称)」の導入計画:JR西日本
10月 社長会見:営業・輸送概況、安全安定輸送に向けた新幹線車両の新製、グループデジタル戦略:JR西日本
(「3.グループデジタル戦略」参照)

概要は以下の通りです。

●サービス開始:
2023年春(予定)

●主なサービス:
・定期券の購入や払い戻し、チャージなどがスマホアプリの操作により可能。
・自動改札機や店舗での利用は、スマホを読み取り部にタッチ
・チャージ残額、利用履歴等がスマホ画面上で確認可能
・定期券の購入やチャージの代金は、登録したクレジットカードから支払い

●その他:
・「スマートEX」「新幹線eチケットレスサービス」の交通系ICカードとして「モバイルICOCA」を登録することで、新幹線の予約、支払い、乗車がスマホ1台で可能に。
・MaaSアプリ「WESTER」「setowa」と連携して、スマホならではの機能を活用した、便利に利用できるサービスを検討。

●モバイルICOCA等を活用したシームレス連携のイメージ:
jrw_mobile_icoca
(上記発表資料(https://www.westjr.co.jp/press/article/2020/10/page_16848.html)より引用)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



スマホで交通系ICカードの機能を利用できるサービスとしては、既に「モバイルSuica」「モバイルPASMO」が提供されています。

関東地区を地盤とし、発行枚数でも全国1位・2位となる「Suica」「PASMO」がモバイル化された今日、次なるモバイル化としては、発行枚数全国第3位となる「ICOCA」の動向が注目されてきました。
(※)各交通系ICカードの発行枚数については、下記サイトを参考。
【速報】モバイルICOCA、遂に登場!!!2023年春よりサービス開始 | 鉄道プレス

そんな中、最近下記記事において、ICOCAのモバイル化については、可能性は高くない旨の記事がネット上に掲載されていました。
「モバイルPASMO」の実現までに13年もの歳月がかかった裏事情 - (page 3) - CNET Japan
 技術的ハードルをPASMOが越えた後なため、ICOCAのモバイル対応自体はそこまで難しくないと思うが、スマートフォンのプラットフォーマーとしても「これで充分」だと考えていると筆者は考える。
(上記記事より引用)


確かに発行枚数では、PASMOよりも更に少ない規模であるだけに、モバイル化は採算の面で難しい、というのが記事の概要であり、私も含む多くの方々がそう感じていたかも知れません。

それだけに、本日JR西日本から「モバイルICOCA(仮称)」の導入が発表されたのに、驚きを感じた方も多かったのではないかと思われます。

「モバイルICOCA」の概要としては、定期券やSF利用をスマホで可能になるという、先行する「モバイルSuica」「モバイルPASMO」と同様のサービスが提供されるのは勿論ですが、それだけでなく、既にJR西日本が提供しているMaaSアプリ等と連携して、人々の移動や生活、観光といった様々なシーンで利便性を提供するという、単なる決済手段を越えたサービス提供の軸としての役割も示されています。


私自身、通勤で「ICOCA」を利用しているだけに、この「ICOCA」がモバイル対応となれば、定期券をスマホに搭載できるようになることから、より便利になることが想像できます。
また、和歌山MIOでの買い物も、モバイルICOCAと「WESPO」(JR西日本グループの商業施設の共通ポイントサービスアプリ)とを連携させることで、スマホ1台で決済・ポイント付与が完了することで、こちらでもスマホ1台で完結させることができます。

現在の生活シーンで、これだけのメリットは思い浮かびますが、更にMaaSアプリとの連携で、より高い利便性が期待されるだけに、「モバイルICOCA」のサービス提供自体は勿論ですが、それに加えて「モバイルICOCA」を軸にした展開をどうしていくのか、といった点にも期待したいところです。


ともあれ、およそ2年半後のサービス開始に向けて、今後の詳細が楽しみなところでありますので、随時情報が発表されれば、当ブログでもご紹介していきたいと思います。




●関連ニュースサイト:
「モバイルICOCA(仮)」2023年春開始へ スマホで定期購入やチャージ JR西日本 | 乗りものニュース
JR西日本、「モバイルICOCA」(仮)導入へ 2023年春 | 鉄道ニュース | 鉄道新聞
JR西日本、「モバイルICOCA(仮称)」を2023年春開始へ - ケータイ Watch
モバイルICOCA、2023年春にスタート 関西圏もスマホで定期購入 - ITmedia NEWS
JR西日本、「モバイルICOCA」を2023年春に提供へ--スマホで定期券などが購入可能に - CNET Japan
JR西日本,2023年に「モバイル ICOCA(仮称)」を導入へ|鉄道ニュース|2020年10月17日掲載|鉄道ファン・railf.jp
JR西、2023年に「モバイルICOCA」サービス提供へ - 鉄道コム



●関連ブログ:
【速報】モバイルICOCA、遂に登場!!!2023年春よりサービス開始 | 鉄道プレス
モバイルICOCA発表 - hito’s blog
モバイル〇〇の導入が難しい理由|N|note
【JR西日本】「モバイルICOCA(仮称)」の導入計画について公表 - kqtrain.net(京浜急行)



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【マイナポイント】交通系ICカードでも登録可能。Suica登録の場合は更に1,000円分還元額追加

昨年10月から実施されててきた、国のキャッシュレシュ還元事業は、先月末をもって終了しましたが、次なる国のキャッシュレシュ還元事業として、「マイナポイント」事業が実施されます。

マイナポイント事業

マイナポイントの概要は、以下のとおりです。
mynapoint_1
▲マイナポイント概要
(マイナポイント公式サイト(https://mynumbercard.point.soumu.go.jp/about/)より引用)

おおまかな流れは以下の通りです。
1:マイナンバーカードの取得
2:マイナポイントの予約・キャッシュレシュ決済の登録
3:チャージまたは利用
4:マイナポイント付与による還元


まず、マイナンバーカードの取得は、ネットもしくは郵送で申請した後に送られてくる交付通知書(はがき)と必要書類をもって、市区町村役場に受け取る流れとなります。
【参考】


マイナンバーカード取得後、マイナポイントの予約・申込を行います。
マイナポイントの予約・申込は、スマホやPC、また支援端末(全国約9万箇所に設置)で行うことができます。



スマホの場合は、NFC(近距離無線通信)に対応した機種であることが求められています。
対応機種は、下記Webサイトに掲載されていますので、今一度お手持ちの機種を確認してみてください。


対応機種で、「マイナポイント」アプリをダウンロード・実行し、画面の指示に従い入力等の操作をしていく流れになっています。




この「マイナポイント」ですが、事業者より申請のあったキャッシュレス決済が対象となっており、対応(今後予定も含む)決済手段は、マイナポイントのWebサイトに掲載されています。


このうち、交通系ICカードで「マイナポイント」の対象となっているのは、以下の通りです。
ICOCA
(ICOCAポイントサービス利用登録が必要)
Suica
(JRE POINT Webサイトの会員登録と、Suicaの登録が必要)
はやかけん
(はやかけんポイントによる付与)
manaca(名鉄)
(ミュースター会員登録等が必要)
manaca(名古屋市交通局等)
(セブン銀行ATMでマイナポイント還元分受取)
Kitaca
(マイナポイントWebサイトの事前登録が必要、セブン銀行ATMでマイナポイント還元分受取)
TOICA
(セブン銀行ATMでマイナポイント還元分受取)
nimoca
(nimocaポイントによる付与)
SUGOCA
(事前にJR九州Web会員の登録が必要、JRキューポによる付与)
PASMO
(セブン銀行ATMでマイナポイント還元分受取)


現在(7月19日)、マイナポイントの対象となる交通系ICカードは、以上のとおりです。
ご覧になって分かるように、まず、「PiTaPa」は対応の予定がありません
また、その他の交通系ICカードでも、「事前にポイントサービスの登録が必要」(ICOCA・Suica等)、「マイナポイント還元額の受取がセブン銀行ATM」(PASMO・TOICA等)、申込等に関し留意事項がありますので、よく確認の上、決済サービスを選ぶようにする必要があります。

更に、決済サービス登録の際に最も気をつけたいことは、「申込後の取消や決済サービスの変更は不可」である点です。
そのため、登録する決済サービスは、慎重に選択する必要があります。

以上の登録を済ませると、9月1日以降のチャージ等の分につき25%、上限5,000円のマイナポイントによる還元を受けることができます。
ここでのポイントは、「利用金額がチャージ額」で算定される決済サービスもあることでしょうか。
つまり、今すぐ利用しなくとも、9月以降に20,000円チャージしておけば、更に5,000円が還元されることになりますので、取りあえずチャージしておけばメリットを最大限に享受できる、というわけです。
(勿論、チャージ後の紛失等には留意が必要です。)

また、JR東日本では、マイナポイントをSuicaで登録すると、追加で1,000ポイント(1,000円分相当)が付与されるキャンペーンも実施されています。
「マイナポイントはSuicaで貯めよう!」キャンペーンを実施します|JR東日本

私はモバイルSuicaを利用していることもあり、早速Suicaをマイナポイントに登録しました。
登録作業自体は、10分程度で終了しましたが、予め「JRE POINT」の「JRE POINT交換番号」(JRE POINT WEBサイトにログイン後、ポイント残高の下に表示されている10桁の番号)が必要となりますので、予め確認しておく必要があります。




今回の「マイナポイント」ですが、先の「キャッシュレス還元事業」と違って、マイナンバーカードの取得が必要で、これが少々ハードルとなっているようにも思えます。
ただ、逆に言えばマイナンバーカードを取得して、マイナポイントに登録するという作業だけで、最大5,000円(事業者によってはそれ以上)が貰えるわけですから、これは十分おトクな事業でありますから、是非活用したいものですね。




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【JR東日本】「楽天ペイ」アプリで「Suica」の発行、チャージ、支払いが可能に(2020.5.25〜)

JR東日本では、楽天グループの「楽天ペイ」(アプリ決済)において、JR東日本の交通系ICカード「Suica」の発行、チャージや、「Suica」による支払いサービスを開始したことを発表しました。

楽天とJR東日本、「楽天ペイ」アプリで「Suica」の発行やチャージ、「Suica」による支払いを可能に|JR東日本

概要は以下の通りです。

●対象端末:
・おサイフケータイ対応のAndroid端末
・iOS(別途キャンペーンへのエントリーが必要)

●サービス概要:
・「楽天ペイ」アプリ内での「Suica」の発行、チャージ
・「楽天ペイ」アプリによる「Suica」での支払い

●ポイント:
支払い元に「楽天カード」を設定した「楽天ペイ」アプリから「Suica」へチャージすると、200円につき1ポイントの「楽天ポイント」を付与。

●楽天ペイのSuicaホーム画面(イメージ):
rakuten_pay_suica
▲ホーム画面イメージ
(上記発表資料(https://www.jreast.co.jp/press/2020/20200525_ho01.pdf)より引用)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



全てのクレジットカードで、Suicaのチャージによるポイントが貯まるわけではなく、Suicaのチャージ元としてポイントの還元が高いのは、専ら「ビューカード」が主体と考えられます。

一方、今回ご紹介した「楽天ペイ」は、楽天市場を代表とする、いわゆる「楽天経済圏」の一翼をなしており、今回楽天ペイを介してSuicaのチャージに楽天カードを指定することで、楽天ポイントが200円で1ポイント(0.5%分)貯まることとなります。

この還元率は、ビューカードからモバイルSuicaへのチャージよりも低い(ビックカメラSuicaカードからチャージの場合は1.5%)のですが、楽天経済圏のサービスを多用している方にとっては、Suicaの利用分も楽天ポイントに加算されるわけですので、楽天ポイントのランクアップ・維持等を念頭に、このサービスを選択する、というのも一つの方法かも知れませんね。


これとは別に、このニュースで話題になったのは、いわゆる「赤いSuica」でしょうか。
実際のカードでの発行はありませんが、Suicaホーム画面では、楽天のコーポレートカラーの赤色に彩られたSuicaが表示されます(上記発表資料の引用画像参照)。
これを見るが為に、楽天ペイのSuicaを登録する、というのも面白いかも知れないな、と感じたニュースでありました。




●関連ニュースサイト:
「赤いSuica」誕生 楽天ペイアプリでSuica発行・決済が可能に チャージで楽天ポイント | 乗りものニュース



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【和歌山バス】交通系ICカード全国相互利用サービス開始(2020.4.1〜)PiTaPaでは登録型割引サービスも提供

下記記事でご紹介したように、和歌山バス・和歌山バス那賀(以下「和歌山バス」)では、専用のICカード「kinoca」のサービスをこの4月1日から開始することを発表していました。
参考:


その際、全国交通系ICカードについては、3月上旬頃発表予定となっていましたが、本日(3月5日)。ICOCA、PiTaPa等の全国交通系ICカードの利用について発表がありました。

交通系ICカード全国相互利用サービスを開始します | 和歌山バス株式会社

概要は以下の通りです。

●利用開始日:
2020年4月1日(水)

●実施路線:
和歌山バス・和歌山バス那賀の一般路線バス全線
(夜行高速バス、ふじと台バス、各市町コミュニティ路線を除く)
リムジンバス(関西空港〜和歌山線)

●利用可能になる交通系全国相互利用ICカード:
PiTaPa、ICOCA、Kitaca、Suica、PASMO、manaca、TOICA、はやかけん、nimoca、SUGOCA

●チャージ:
和歌山バス、和歌山バス那賀の車内でチャージが可能。
1回のチャージ操作あたりの上限は3,000円。

●PiTaPa割引サービス:
登録型割引サービスを実施。
1ヶ月間(1日〜末日)で、1回の乗車が、事前に登録された指定運賃額以下であれば、何回乗車しても上限を超えないサービス。

・登録方法:
PiTaPa倶楽部(https://www2.pitapa.com/login.html)へアクセスし、事前登録

・登録プランと請求上限額の一例:
200円区間・・・上限7,560円
250円区間・・・上限9,450円
300円区間・・・上限11,340円
※10円間隔でプラン登録が可能


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。

既に全国相互利用サービスに対応した交通系ICカードについては、4月1日付けで対応することが発表されており、北はKitacaから南はSUGOCAまで、全国津々浦々で利用されている交通系ICカードが、ここ和歌山バスでも使える日がやってくるとは、個人的にも感無量であります。

和歌山バスの沿線施設でビッグイベントが開催される際に、このブログで「ICOCAやPiTaPaは使えません」と繰り返し記してきましたが、この4月1日からは、もうそんな事を書く必要が無くなることを思うと、ブログの書き手としては若干の寂しさはあるものの、それを大いに上回る、利便性の向上は、大変嬉しい限りであります。


ここまでは、既報のとおりでもありますので、特に驚く発表ではなかったのですが、意外に感じたのは、PiTaPaの登録型割引サービスの提供であります。

今回和歌山バスで提供されるサービスは、1ヶ月間における登録運賃以下の乗車については、請求額が上限額までとなるサービスで、他のPiTaPa利用サービス提供事業者でも類似のサービスが実施されています。
登録型割引サービス|PiTaPa割引サービス|PiTaPa.com
(上記「登録型割引サービス(上限あり)」に相当します。

和歌山バスの場合、この上限額が「6ヶ月定期の1ヶ月分」相当となっており、6ヶ月定期券の高い割引率を受けながら、支払いは毎月後払いとなる、割とおトクなサービスとなっています。

そうすると、先の「kinoca」の記事でご紹介した「kinoca定期券」(6ヶ月)との違いが気になるところなので、「kinoca定期券」(6ヶ月)と「PiTaPa登録型割引サービス」で違うポイントをいくつか取り上げてみたいと思います。

●支払い方法及び金額:
kinoca定期券・・・6ヶ月定期運賃を前払い
PiTaPa・・・1ヶ月分の乗車運賃を後払い。但し上限は6ヶ月定期の1ヶ月分

●購入または登録した区間より高額な区間での利用:
kinoca定期券・・・定期券面金額との差額。但し最低100円(大人)
PiTaPa・・・登録型割引サービスの対象外のため、利用運賃が別途加算

●和歌山バス利用金額に対するポイント等:
kinoca定期券・・・クレジットカード購入時にカード会社のポイント付与
PiTaPa・・・基本的になし



以上の3つの点が、kinoca定期券とPiTaPa登録型割引サービスでの主な違いと、個人的には捕らえました。
使い分けるポイントとしては、「6ヶ月間定期運賃相当額まで乗車するか否か」「購入・登録した区間運賃を超えて利用するケースがあるか」あたりかな、と思います。
ただPiTaPaですと、請求上限金額を超えなければ他の割引が適用されないことから、それほどの金額を利用することが無い場合は、「kinoca」のポイントサービスを使った方がおトクなことが多いかも知れません。

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▲バス車内に掲出された、kinocaの利用開始案内。
全国相互利用対応交通系ICカードの利用についても触れられています。

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▲4月1日のICカードサービス開始を前に、カードリーダーの設置も進んできました。
(2月に撮影)

ともあれ、4月から和歌山バスでの乗車・下車のシーンが大きく変わることになります。

もう、磁気カードを差し込んでから出てくるまで待つ必要がなくなります。
もう、磁気カードがが読み取り不良で、後ろの人に迷惑をかけることがなくなります。
もう、「Suicaは使えないのですか?」「ICOCAは使えないのですか?」「PiTaPaは使えないのですか?」「PASMOは・・・」「TOICAは・・・」という域外からの利用者との問答を聞く必要がなくなります。

多くの都市を走るバスの車内では当たり前となりつつある光景が、ここ和歌山でも当たり前になることに、ワクワクしつつ、サービス開始日の到来を待ちたいな、と感じたニュースでありました。




●関連ニュースサイト:
和歌山バス、交通系ICカードの全国相互利用サービスを4月1日導入。車内チャージも可 - トラベル Watch




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