阪和線の沿線から

阪和線沿線に住まう管理人による、鉄道やバスなどのブログ。

交通系ICカード

【JR西日本】「(ICOCAでGO)JR西日本無限大パス」発売。ICOCAエリアの普通列車が30日間乗り放題が50,240円で発売

JR西日本では、ICOCAエリア(一部除く)の普通列車が30日間乗り放題となる周遊パス「(ICOCAでGO)JR西日本無限大パス」を発売することを発表しました。

さあ、西日本の無限大の旅へ!「(ICOCAでGO)JR西日本無限大パス」を発売!:JR西日本
JR西日本 無限大パス:JRおでかけネット

概要は以下のとおりです。

【商品概要】
・JR西日本のICOCAエリア普通列車(新快速、快速含む)の普通車自由席が30日間乗り放題
(※)特急列車や座席指定券等が必要な列車は、別途料金券が必要。
(※)新幹線は利用不可
2025021222-15-411
▲自由周遊区間
(上記発表資料(https://www.westjr.co.jp/press/article/items/250212_00_press_icoca_mugendaipass_1.pdf)より引用)

・関西主要駅での対象店舗で割引等のクーポンを合計8回まで利用可能

【発売期間】
2025年2月14日(金)〜3月12日(水)
(枚数限定、上限に達した場合には発売期間にかかわらず発売終了。)

【利用期間】
2025年2月15日(土)〜4月10日(木)のうち連続する30日間

【価格】
おとな50,240円
(※)こども用の設定は無し

【購入方法】
「KANSAI MaaS」アプリでのみ発売

【利用方法】
●事前に以下の準備が必要。
・利用するICOCA番号を「KANSAI MaaS」アプリへ登録
・利用開始前にJR西日本の券売機等でWESTERポイント(チャージ専用)サービス利用登録を完了
・利用開始日に「KANSAI MaaS」アプリ内で購入済みの「JR西日本無限大パス利用開始券」の「チケットを使う」ボタンを押下
●JR線を利用の際には、登録済みのICOCAに事前にチャージし、自動改札機等を通過する。
利用者が運賃を一時的に立て替え
利用月の翌月末に、自由周遊区間内をICOCAで利用した運賃相当分をWESTERポイント(チャージ専用)で全額還元

【その他留意事項】
自由周遊区間外にまたがって利用した場合(JR四国、ハピラインふくい区間等)は全乗車区間がWESTERポイント付与対象外
他社エリアとまたがって乗車する場合は、境界駅(児島、敦賀等)で降車した上で、再度乗車が必要
利用区間は1回あたり200kmまで(一部例外除く)。超えそうな場合は途中駅で一度改札を出て、再度入場が必要。


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



関西地区の鉄道事業者が提供するMaaSアプリ「KANSAI MaaS」などを介して乗り放題チケットを購入し、実際利用する際には利用者が一時的に運賃を立て替え、後日ポイントで還元する「ICOCAでGO」という名称の商品が、少しずつ増えているように感じます。

実際、昨年夏には、和歌山方面では「ICOCAでGO 和歌山満喫わくわくパス」が、兵庫方面へは「(ICOCAでGO)ひょうご夏の体験デジタルパス」が発売されました。
(参考)



今回発表された「ICOCAでGO」商品は、なんと「30日間・JR西日本ICOCAエリア乗り放題」という、文字通り「無限大」な乗り放題パスとなっています。

50,240円で、30日間乗り放題ですので、1日当たり1,675円(50,240円÷30日)。
単純計算で840円以上の区間(電車特定区間:51km以上、幹線:46km以上)を往復すると元が取れる、という計算になります。

ただこの「無限大パス」、購入時に50,240円をクレジットカードで支払う上に、パス利用時の運賃はICOCAのチャージ残高から利用者が一時的に立て替える必要があります。
加えて、利用月の翌月末にポイントで還元されることとなっていますので、これらを併せますと、
・一時的に10万円以上の手元資金(あるいはクレジットカードの与信枠)が確保できる
・パス利用終了後も、5万円以上ICOCA(乗車あるいは電子マネー)で利用する予定がある

と、最終的にはお得になるとはいえ、利用時の資金繰りや利用後のICOCA利用の目途が無いと、なかなか手出ししにくいきっぷともいえます。

そもそも、30日間乗り放題とはいえ、それは普通列車(新快速等含む)に限った話で、別途特急券を購入すれば在来線特急列車が利用可能とはいえ、運賃相当で5万円分を乗ろうと思えば、これまたそれ相応の特急料金も必要となってきます。
加えて、新幹線は利用不可であるため、新幹線のスピードを活かして距離を稼ぐ、という使い方もできません。

これらのことを考えてみると、果たしてこの「無限大パス」、どんな利用者を想定しているのか、が見えてこないところがあります。
考えられるとすれば、発売時期が春休みと重なることから、時間にゆとりのある大学生が一つのターゲットになるかも知れません。

ただ大学生がターゲットだとしても。「一時的に10万円程度が必要」という資金的な負担の重さはネックになりそうな感じです。
そうなると、この「30日間乗り放題」を活かしきる使い方ができるのは、果たしてどんな属性の利用者なのか、謎に思うところです。

もっとも「使い方は買った人が考える」趣旨のきっぷ、とネタ的な要素の大きいきっぷなのかも知れませんが、これまでに見たことのない規模の乗り放題きっぷなだけに、実際の利用者がどんな人達なのか、また今後も発売されることがあるのか、という点も気になったニュースでありました。

DSC03265-2_R
▲阪和線・山中渓駅に停車する225系普通列車。
今回の「無制限パス」は、桜の咲く時期も利用期間に入るため、各地の桜を見にいく旅行にも利用できるものと考えられます。
ただ、桜を見にいくだけで、運賃が5万円以上の区間を乗ることができるのか、と言われると難しい点もあるかと思いますので、果たしてどんな人がこの「無限大パス」を利用するのか、気になるところであります。

【明光バス】路線バスへICOCA等交通系ICカード導入を発表(2025年2月下旬〜3月頃予定)

和歌山県の白浜町を拠点とするバス会社・明光バスでは、一部路線を除く路線バスにICOCAシステムを導入し、交通系ICカード全国相互利用サービスを開始することを発表しました。

路線バスへの交通系ICカード『ICOCA』導入について|明光バス株式会社 | 南紀白浜から高速バスで東京、大阪へ

概要は以下のとおりです。

【サービス開始日】
2025年2月下旬〜3月頃予定

【交通系ICカード利用開始する路線】
「高速バス」「快速熊野古道号」を除く路線バス

【利用可能なカード】
ICOCAをはじめとした、Suica、PASMO、PiTaPa等の交通系ICカード


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



既に全国各地に広がっている交通系ICカードですが、これらのカードを相互利用するサービスも広がってきて、各地でSuicaやICOCAをかざして乗り降りする姿も、既に当たり前になって久しいところがあります。

一方、ここ和歌山県では、交通系ICカードで利用できるバスは現在のところ、和歌山バス、和歌山バス那賀、南海りんかんバス、奈良交通の4社に限られています。
そのため、県内でも観光客の利用が多い白浜地区を走る「明光バス」でのニーズは高いものと思われますが、この度ようやく導入開始が発表されました。

導入されるのは、「高速バス」「快速熊野古道号」を除く路線バスで、主に白浜駅からとれとれ市場、アドベンチャーワールド、白良浜、千畳敷、三段壁といった、主要観光地へのアクセスとなる路線になります。

JR白浜駅から明光バスに乗り換える乗客も多いだけに、今回の交通系ICカード利用開始により、スムーズな乗り降りや、更なる利用の促進に期待したいところです。


交通系ICカードに関しては、その更新費用が高くなることから、一部地域では今後の利用を取り止める動きも出てきており、これからの動向がにわかに気になるところです。

上述のとおり、明光バスではJR白浜駅と接続している関係上、キャッシュレス決済を導入するとなれば、交通系ICカード一択になると思われますが、今後の維持・更新費用如何では、その構図も崩れてこないとも限りませんので、引き続き、県内各地でのキャッシュレス決済の導入動向をチェックしていきたいな、と考えています。


DSC_1829_R
▲白浜駅に停車中の明光バス路線バス。
来年2月〜3月頃より、交通系ICカードによる利用が可能となります。


meiko_bus_kumanogobo_selega
▲明光バス「快速熊野古道号」。
今回の交通系ICカード導入において、この「快速熊野古道号」は対象外となります。
今後どのような対応となるのか、引き続き注目していきたいと思います。




↓↓鉄道系ブログ・ニュースポータルサイト「鉄道コム」はこちらをクリック↓↓
鉄道コム

【JR西日本】SMART ICOCAの発売終了(2024.12.12限り)今後は「モバイルICOCA」へ移行

JR西日本では、同社の発行する「SMART ICOCA」(スマートICOCA)について、モバイルICOCAの利用拡大が進んでいることを踏まえて、発売を終了することを発表しました。

SMART ICOCAの発売終了について:JR西日本

概要は以下のとおりです。

【発売終了時期】
・紙の申込書による申込:2024年12月12日(木)到着分をもって終了
・Webによる申込:2024年12月12日(木)申込分をもって終了

【今後のSMART ICOCAのサービス】
・既存会員については、SMART ICOCAのサービスをこれまでどおり利用可能。
・但し、2026年度中を目途に、SMART ICOCAへのクイックチャージ(クレジットカードによるチャージ)等の一部サービスを終了予定


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



SMART ICOCAは、クレジットカードと紐付いてチャージのできるICOCAとして登場しました。
当初はJR西日本が取り扱うクレジットカード「J-WESTカード」のみと紐付け可能でしたが、その後主要クレジットカードブランドでも取り扱いが可能となりました。

現金でチャージできる「ICOCA」に対し、クレジットカード支払いで、券売機等からクイックチャージできる「SMART ICOCA」という棲み分けで、長らく発行され続けましたが、2023年3月に「モバイルICOCA」サービスが開始され、ICOCAにクレジットカードでチャージするという使い方は、こちらのモバイルICOCAを利用することでも可能となりました。
(参考)


上記記事でも、「SMART ICOCA」を利用していた方の乗り換え先、と書いていたところ、本当に移行が進んでいるようで、今回長らくサービス提供し続けた「SMART ICOCA」の新規発行終了が発表されました。

新規発行終了後も、既に発行済みのSMART ICOCAは引き続き利用できますが、再来年(2026年)を目途に、クレジットカードカードからのクイックチャージの終了が予定されているとのことですので、引き続きクレジットカードからのチャージ利用を予定されている方は、モバイルICOCAに移行する必要があります。

当ブログでも、割と初期の頃から使用し始めた「SMART ICOCA」。
(参考)

クレジットカードチャージができることが利点で使っていましたが、その後「モバイルSuica」、「モバイルICOCA」に移転したことから、管理人自身は現在「SMART ICOCA」は使用していません。
ただ、一時期ポイントサービスの恩恵にもあずかっただけに、新規発行の終了は時代の節目かな、と感じたニュースでありました。

e99690c6
▲SMART ICOCAは、かつて「ICOCAポイント」(現在のWESTERポイント(チャージ専用))が導入されるまでは、ポイント還元が可能なICOCAとして、各種ポイントキャンペーンの対象として活用されていました。

画像は、2009年に実施された「SMART ICOCA早起きキャンペーン」の参加端末で、平日早朝に天王寺駅及び大阪駅に設置されたこの端末にSMART ICOCAで受付すると、参加日数に応じてポイントが付与されるといったものでした。
今や交通系ICカードとポイントサービスとの連携は当然のようにされていませひたが、そのはしりの一つがこの「SMART ICOCA」だった、という歴史の証となる一枚、といえるでしょう。
(参考)




↓↓鉄道系ブログ・ニュースポータルサイト「鉄道コム」はこちらをクリック↓↓
鉄道コム

【南海バス】独自ICカード「なっち」終了を発表(2025.8.31完全終了)

南海バス、南海ウイングバス及び南海りんかんバスでは、現在三社で利用可能なハウスカード「なっち」について、2025年3月31日(月)をもって新規発行及びチャージを、2025年8月31日(日)をもって利用の取り扱いを終了することを発表しました。

ハウスICカード「なっち」の取り扱い終了について | 南海バス

「なっち」は、それまでの磁気回数カードの代替として、2016年10月1日に導入されました。
この「なっち」、回数カードの代替となるため、チャージの際にプレミアが付与されることとなっています。
また、プレミア額も、それまで販売されていた「昼間割引バスカード」の流れを汲むものとして、「普通精算」(1,000円ごと120円付与)と「昼割精算」(1,000円ごと200円付与)の二種類が用意され、利用スタイルに応じてどちらかを選択できる、というものであります。


サービス開始から、プレミア額については特に変更はないままでありましたが、昨今の回数券の廃止の流れもあってか、今回「なっち」の終了が発表されました。

上記発表資料では「全国共通ICカード利用率の増加」という理由を示していますが、その奥にある理由はやはり、頻度のあまり多くない割引の見直しではないか、とも思えます。

なお、ICOCAやPiTaPaなどの全国相互利用交通系ICカードについては、引き続き利用が可能となっています。
また、特に記載が無いことから考えると、PiTaPaに適用される「登録型割引」(事前登録必要)は引き続き適用されるものと思われますので、代替手段としてはこの「登録型割引」になるのではないか、とも考えられます。

ただ、この「登録型割引」も、一ヶ月に3,000円以上利用しないとその恩恵にあずかれませんし、割引も3,000円を超えた分となることから、全般的に利用者の負担が増えることは想定されそうです。


物価や人件費の高騰により、運行コストが上昇する中、割引施策の見直しは避けられないものと考えられますが、それでもいきなり「なっち」廃止とはかなり思い切ったというか急な施策といいますか、個人的にはかなり驚いたニュースでありました。

DSC_7757_R
▲堺東駅間を行き交う「堺シャトルバス」(左)と「堺・南港線」(右)の車両。
いずれも「なっち」が利用できる路線となっていますが、その「なっち」は来年3月末でチャージ終了、8月末で利用終了となることが発表されました。




↓↓鉄道系ブログ・ニュースポータルサイト「鉄道コム」はこちらをクリック↓↓
鉄道コム

【三岐鉄道】北勢線でICOCAが利用可能に(2025年3月)

三重県四日市市に本社のある三岐鉄道では、JR西日本のICOCAシステムを北勢線に導入することを発表しました。

三岐鉄道北勢線でICOCAが利用可能になります!|三岐鉄道
三岐鉄道北勢線でICOCAが利用可能になります!:JR西日本

概要は以下のとおりです。

【サービス開始時期】
2025年3月(予定)

【サービス開始路線】
三岐鉄道北勢線(西桑名〜阿下喜)
(※)同社三岐線(近鉄富田〜西藤原)には導入せず

【提供サービス】
・ICOCA利用サービス(チャージによるSF利用)

・ICOCA定期券サービス
三岐鉄道北勢線の定期券ときっぷ機能を併せ持つサービス。
北勢線のICOCA定期券と近鉄等の鉄道定期券を1枚のICOCAで利用可能
(※)三岐鉄道北勢線と近鉄等の定期券は、各社それぞれで購入する必要あり


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



三岐鉄道北勢線は、かつて近鉄北勢線として運営されていましたが、近鉄の経営撤退を受けて、地域で協議した結果、近隣して走っている三岐鉄道が運営を引き継ぐこととなりました。

北勢線が三岐鉄道に引き継がれ、既に20年も経過しているという時の流れに今更驚く次第ですが、今回この三岐鉄道北勢線にICOCAが導入されることとなりました。
(参考)



三重県内を走る鉄道でありますので、JR西日本の「ICOCA」だけでなく、JR東海の「TOICA」も選択肢になり得るのかも知れませんが、西桑名で接続する近鉄がICOCAを導入していることもあり、また、定期券システムも同時に導入することも踏まえて、「ICOCA」に落ち着いたのではないのかな、と感じました。

北勢線に導入されるICOCA定期券は、「三岐鉄道北勢線と近畿日本鉄道等の定期券は、各社それぞれでご購入して頂く必要がございます」とあるように、伊賀鉄道で導入されたICOCA定期券(定期券情報をカード券面に印刷せず、「定期券内容控」に印刷するタイプ)と同様のシステムを導入するものと考えられます。
(参考)



近鉄から三岐鉄道へ移管されて既に20年が経過し、すっかり「三岐鉄道北勢線」として定着した本路線。
一方で老朽化した車両の置き換えなどが課題となっていますが、同線が線路幅の狭い「ナローゲージ」を採用しており、特殊な車両を調達する必要があることから、費用の面や、そもそも発注に応じることのできるメーカーがあるのか、といった問題もあります。

この北勢線に関しては、この5月に沿線自治体等で構成する「北勢線事業運営協議会」が、「三岐鉄道北勢線の今後の在り方の検討」を発表しています。
北勢線事業運営協議会|「三岐鉄道北勢線の今後の在り方の検討に向けた基礎調査業務」の中間報告について

ここでは、2025年度以降の北勢線の検討に向けて、2023年度・2024年度の2年間で調査を実施しており、今回発表されたのは、「基礎調査」として、北勢線の現状分析や今後の見通しを踏まえて、問題を整理するものとして発表されています。

この調査では、北勢線の抱える問題としては、営業費用の増加、営業収入の減少により北勢線の営業損益が悪化し、沿線市町の補助額が増加する見込みで、北勢線沿線地域の交通の将来にわたる確保が必要としています。

そして、今年度の調査としては、北勢線のまちへの多面的他外部効果を整理するとともに、既存インフラの維持管理を整理、そして鉄道改良や他モードとの比較を行うこととしています。

「他モードとの比較」では、「鉄道存続」「LRT・BRT等」「バス代替」の大きく分けて3つのパターンの中で、例えば「鉄道存続」でも「現状維持(ナローゲージ)」「狭軌等への改軌」「DMV化」「非電化化」「自動運転」といったように、更に分類した、合計10のケースで調査することとしています。
2024070821-59-404
▲「三岐鉄道北勢線の今後の在り方の検討に向けた基礎調査業務」中間報告より引用
http://www.hokuseisen.com/news/20240531.html


このように、ICOCA導入とは別に、北勢線の今後を大きく左右することにもなり得る調査が実施されていることは、今回のニュースを機に、併せて心に留めておきたいな、とも感じつつ、まずは来年度からサービス開始される「ICOCA」が北勢線の利用者にも普及するのを期待したいな、と感じたニュースでありました。

CIMG0157_R
▲東員駅に停車中の北勢線車両。
この東員駅は、三岐鉄道への継承後、スピードアップを図るための駅整理により、新たに設けられた駅であります。

【JR東日本】「東京駅開業100周年記念Suica」未利用の場合は2026年3月31日に一律失効を発表

JR東日本では、2014年12月に発売を開始した「東京駅開業100周年記念Suica」について、発売後一度も利用が無いカードについては、一律で2026年3月31日に失効とすることを発表しました。

「東京駅開業100周年記念Suica」について|JR東日本

概要は以下のとおりです。

【「東京駅開業100周年記念Suica」の概要】
・発売日:
2014年12月20日(東京駅で枚数限定で発売)
その後、2015年1月から2月にかけて予約販売を行い、2016年3月頃までに発送済み

・発売枚数
計427万枚
このうち約250万枚(2024年3月末現在)が未利用

【「東京駅開業100周年記念Suica」の失効について】
本記念Suicaは2014年12月以降、複数回に渡って発売及び発行し、個別に発行時期を特定できないことから、一度も利用がない場合は、2026年3月31日に一律に失効

詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



2014年12月20日、東京駅の開業100周年を記念して発売された「東京駅開業100周年記念Suica」ですが、発売当日、あまりにも多くの人々が東京駅にこの記念Suicaを買い求めにやってきたことから、予定枚数(15,000枚)の半数程度しか販売できず、発売中止となってしまいました。

その後、希望者には全員に発売することとし、2015年1月から2月にかけて申し込みを受け付け、カード代金の支払いを確認できた申込者から順次発送することとなりました。

希望者全員に発送が終わったのが2016年3月。
東京駅100周年の日から、およそ1年4ヶ月後のことでした。
(参考)



あれから間もなく10年が経とうとしているいま、この時発売された「東京駅開業100周年記念Suica」の失効の時期が近づいてきました。
長期間利用していないSuicaは、10年間利用が無い場合は失効することとなっていますが、この記念Suicaは、上記のとおり複数回にわたり発売されたことを踏まえて、2026年3月末(最後の発売・発送の完了から10年後)までに、一度も利用がない場合は一律に失効することとなりました。


発売枚数のおよそ半分以上が未だ使用されていないこの記念Suica。
この記事を読まれている方の中にも、購入した覚えのある方は少なからずおられるかも知れません。
仮に全く使用したことが無ければ、この機会に鉄道やバスの乗車や、電子マネーでの買い物などで利用してみてはいかがでしょうか。


image
▲かくいう私自身も、この記念Suicaを購入しましたが、「記念」ということもあるので、大事にしまったままにしていると思います。
上記の画像は、2015年10月に到着した際の画像ですが、2026年3月の失効期限までに何とか探し出して、一度でもいいので利用しておこうと思います。
(参考)




↓↓鉄道系ブログ・ニュースポータルサイト「鉄道コム」はこちらをクリック↓↓
鉄道コム

【JCB】タッチ決済で鉄道・バス等の運賃50%キャッシュバックキャンペーン実施(2024.4.26〜5.26)関西では南海電鉄等が対象に

クレジットカード会社のJCBでは、同社のタッチ決済対応のカード等で、対象の公共交通機関を利用すると、利用金額の50%(上限500円相当)のキャッシュバックを実施しています。

JCBのタッチ決済で公共交通機関に乗ろう!50%キャッシュバックキャンペーン │JCBブランド

概要は以下のとおりです。

【キャンペーン期間】
2024年4月26日(金)〜5月26日(日)

【キャンペーン概要】
期間中の利用合計金額の50%をキャッシュバック(上限500円相当)
キャッシュバックは2024年8月以降順次実施。

【対象発行会社】
下記Webサイト記載のとおり。
JCBのタッチ決済で公共交通機関に乗ろう!50%キャッシュバックキャンペーンの対象となるカード発行会社一覧|JCBブランド

【対象交通機関】
下記Webサイト記載のとおり。
公共交通機関でもタッチ決済! | JCBブランド

【キャンペーンロゴ】
jcb_touch_campain
(上記Webサイト(https://www.jcb.jp/campaign/content/c23_080transit2404/index.html)より引用)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



ICOCA、Suica等の「交通系ICカード」がすっかり全国的に普及した感がありますが、一方でクレジットカードのタッチ決済による運賃支払いも、徐々にではありますが広がってきています。

クレジットカードを直接タッチして乗車できることから、特に訪日外国人旅行者にとって使いやすい仕組みでありますので、今後更なる広がりが期待されます。
ここ関西地区でも、大手民鉄では既に2021年から南海電鉄が試験導入を続けているのに加え、近鉄・阪急・阪神の3者が2024年内にタッチ決済を導入することを発表しています。
(参考)



今回のJCBからの発表では、同社のタッチ決済クレジットカードを運賃支払いで利用することにより、期間中50%のキャッシュバック(上限500円)のキャンペーンを実施するというものです。

単純計算で、1,000円の運賃が500円となるわけですから、手元にJCBのタッチ決済クレジットカードがある場合は、忘れずに利用しておきたいものです。

なお、ここ関西地区では、上述の南海電鉄の他、泉北高速鉄道、大阪モノレールなど、バス会社では南海りんかんバス(高野山エリア)や神姫バス(シティループ、ポートループ、姫路城ループバス)等で利用することができますので、このゴールデンウィークにお出かけの際、是非チェックしてみてはいかがでしょうか。



鉄道コム関連記事】
JCBタッチ決済乗車 50%キャッシュバックキャンペーン(2024年4月26日〜) - 鉄道コム



↓↓鉄道系ブログ・ニュースポータルサイト「鉄道コム」はこちらをクリック↓↓
鉄道コム

【近鉄・阪急・阪神】クレジットカード等のタッチ決済導入(2024年内)

近畿日本鉄道(近鉄)、阪急電鉄(阪急)、阪神電鉄(阪神)の3社では、2024年内にクレジットカード等のタッチ決済による乗車サービスを実施することを発表しました。

「近畿日本鉄道」鉄道全線で、クレジットカード等のタッチ決済による乗車を開始します|近畿日本鉄道
阪急電鉄の全駅でクレジットカード等のタッチ決済による乗車サービスを開始します|阪急電鉄
【当社ほか】 阪神電車の全駅でクレジットカード等の タッチ決済による乗車サービスを開始します 〜2024年内にサービス開始〜|ニュースリリース|阪神電気鉄道株式会社

概要は以下のとおりです。

【乗車方法】
・タッチ決済対応のカードや、同カードが設定されたスマートフォン等を、新たに設置する専用リーダーにタッチすることで、そのまま改札を通過して乗車。

【対象駅】
・近鉄:全駅(竹田駅、柏原駅、生駒鋼索線の各駅を除く)
・阪急:全駅(神戸高速線 花隈駅を含む、Osaka Metro堺筋線 天神橋筋六丁目駅を除く)
・阪神:全駅(西代駅を除く)

【開始時期】
2024年内を予定

【決済ブランド】
Visa、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



交通系ICカードの普及により、鉄道利用におけるキャッシュレス決済は大幅に広がり、既に日常の風景となって久しいものとなっていますが、その次の展開として、手持ちのクレジットカードでも利用できる仕組みが望まれています。

関西地区では、既に南海電鉄が2021年4月からタッチ決済による交通利用の実証実験を始めており、今年4月からは、導入当初のVisaだけでなく、JCB等のブランドのタッチ決済にも対応するようになりました。


南海電鉄においては、現在タッチ決済対応駅は特急停車駅を中心とした一部の駅となっており、今後拡大が予定されています。

一方、他の関西地区鉄道事業者では、タッチ決済についてこれまで特に大きな動きが無かったのですが、今回近鉄・阪急・阪神の3社で、タッチ決済の導入が発表されました。

これら3社では2024年内のサービス開始を予定しており、また、利用可能な駅は、全駅を予定しているとのことです。
2024年内サービス開始という時期は、紛れもなく2025年開催の「大阪・関西万博」を見据えた時期であるかと思います。
大阪・関西万博の開催で、現在以上に多くの訪日外国人が見込まれるなか、クレジットカードによるタッチ決済で乗車できることにより、外国人にとってもスムーズな移動が実現するのではないかと思います。

私自身も既に、上述で既にサービス開始されている南海電鉄でこのタッチ決済を利用しています。
交通系ICカードよりも若干反応スピードは劣る感じはしますが、それでも十分スムーズな処理で、ストレスなく利用ができました。

今後、南海電鉄以外でもこのタッチ決済が広がり、より快適に利用できることを期待したいところです。


DSC00282-2
▲阪急梅田駅に入線する京都線の準急列車。
大阪・神戸・京都と外国人旅行者も多く訪問するエリアを走るだけに、タッチ決済導入により外国人にとってもより利用しやすくなることと思われます。




鉄道コム関連記事】
近鉄、クレジットカードなどのタッチ決済乗車サービス導入へ 2024年内に全線でサービス開始 - 鉄道コム
阪神、2024年内にタッチ決済乗車サービス導入へ - 鉄道コム




↓↓鉄道系ブログ・ニュースポータルサイト「鉄道コム」はこちらをクリック↓↓
鉄道コム

【伊予鉄道】ICOCA等全国交通系ICカード導入を発表(2024年3月予定)。乗り放題系きっぷは大幅整理へ

伊予鉄道などを運営する伊予鉄グループでは、伊予鉄の市内電車及び松山空港リムジンバスに、ICOCAなど全国10種類の全国交通系ICカードを導入することを発表しました。

ICOCAなど全国交通系ICカードを導入します 市内電車、松山空港リムジンバスに|伊予鉄グループ
ICOCAなど全国交通系ICカードを導入します 市内電車、松山空港リムジンバス に:JR西日本

概要は以下のとおりです。

【利用開始日】
2024年3月(予定)

【導入対象路線】
・伊予鉄道の市内電車全線
・伊予鉄バスの松山空港リムジンバス


【利用可能な交通系ICカード】
ICOCA、Kitaca、Suica、PASMO、manaca、TOICA、PiTaPa、はやかけん、nimoca、SUGOCA


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



DSC06970-2_R
▲伊予鉄道の市内電車

20220430_175916_R
▲伊予鉄バスの松山空港リムジンバス

来年4月から、これらの電車・バスで「ICOCA」等の全国交通系ICカードが利用できるようになります。


伊予鉄グループでは、同社の電車(市内電車・郊外電車)及びバスで、同社独自のICカード「ICい〜カード」を導入しています。
ICい〜カード | 伊予鉄

一方で、全国相互利用が可能な交通系ICカードは利用できず、県外からの利用者は乗車の度に現金で支払うか、または「市内電車チケット(1Day〜4Day)」または「ALL IYOTETSU Pass(1Day〜4Day)」を購入する必要がありました。

下記NHKの記事によりますと、全国相互利用可能な交通系ICカードを利用可能にするためには、新たな設備投資も必要でありましたが、一方で利用者からのニーズがあること、そして乗降の円滑化による運転手の負担軽減を図る狙いから、今回導入することを決定したとのことでした。
(参考)
伊予鉄G 交通系ICカード10種類導入へ|NHK 愛媛のニュース

但し、導入対象路線について注意が必要で、上述のとおり「市内電車」と「松山空港リムジンバス」に限られています。
そのため、「郊外電車」(高浜線・郡中線・横河原線)や「一般路線バス」などでは、引き続き「ICい〜カード」のみの利用となりますので、利用の際には間違えないようにしておきたいところです。

「市内電車」「松山空港リムジンバス」に限っているところから、あくまで県外からの利用者が多い路線に限定して全国相互利用に対応していることがわかります。

実際に「ICい〜カード」と「全国交通系ICカード」を併用する路線では、カードリーダーを2台付けたりすることもあるのか、そういった点も少し気になりますが、ともあれようやく全国交通系ICカードが松山市内でも利用できるようになりますので、観光や出張での利便性が高まることになるのではないか、と思います。



一方で、この全国交通系ICカード導入と前後して、伊予鉄グループのフリー乗車券についても、大きな変更が行われます。

市内電車1〜4Dayチケット及びALL IYOTETSU 1〜4Day Passの今後の販売について | 伊予鉄

上記発表によりますと、市内電車が1〜4日間利用可能な「市内電車1Day・2Day・3Day・4Dayチケット」は、紙乗車券での発売を2023年12月31日に終了し、以降はモバイルチケット(「みきちゃんアプリ」または伊予鉄MaaS)のみの販売となります。

また、市内電車、郊外電車、バス全線(高速バス、特急バス、伊予鉄南予バスを除く)が利用可能な「ALL IYOTETSU 1Day・2Day・3Day・4Day Pass」については、紙乗車券は2023年12月31日に販売終了、そしてモバイルチケットに関しても、2024年2月29日をもって販売終了となります。

DSC07016-2_R
▲大手町駅付近のダイヤモンドクロスを通過する伊予鉄の郊外電車(右)と市内電車(左)。
郊外電車でも利用できる「ALL IYOTETSU Pass」は、モバイル版も含めて来年2月末で販売終了となります。


松山空港や松山観光港を利用して松山市内に入り、市内を中心とした電車・バスを駆使して観光や乗りつぶしするのに最適なこの「ALL IYOTETSU Pass」が無くなるのは、利用者にとっては痛手ではありますが、収益の確保、という観点から苦渋の判断だったのかも知れません。


ともあれ、来年3月から色々変わる伊予鉄のニュースに関してご紹介しました。
昨年5月に訪問し、まさに来年2月末で販売終了となる「ALL IYOTETSU Pass」を利用しただけに、全国交通系ICカードの利用開始と併せてご紹介した次第であります。




【関連ブログ】
伊予鉄道、「ICOCA」を導入へ - 鉄道プレス
伊予鉄、「ICOCA」導入&紙の一日乗車券廃止: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」



【関連ニュースサイト】
伊予鉄グループ、交通系ICカード「ICOCA」導入へ 2024年3月提供開始 - 鉄道コム
JR西日本「ICOCA」など全国交通系ICカード、伊予鉄グループが導入 | マイナビニュース
伊予鉄道 紙版市内電車1Day・2Dayチケットなど 発売終了(2023年12月31日) - 鉄道コム



↓↓鉄道系ブログ・ニュースポータルサイト「鉄道コム」はこちらをクリック↓↓
鉄道コム

【広島電鉄】新たな乗車券サービスの名称は「MOBIRY DAYS」(モビリーデイズ)に(2024年9月サービス開始)

広島電鉄では、2025年3月までにサービスが終了する交通系ICカード「PASPY」に変わる新たな乗車券の名称と主なサービス内容を発表しました。

新たな乗車券サービスの名称と主なサービス内容が決定しました|広島電鉄

概要は以下のとおりです。

【名称】
MOBIRY DAYS(モビリーデイズ)

【ロゴ】
hiroden_mobilydays_logo
(上記発表資料(https://www.hiroden.co.jp/topics/2023/pdf/1023-newticketingsystem/newticketingsystem.pdf)より引用)

【主なサービス内容】
・スマホやパソコンから事前登録を行って利用可能。

・スマートフォンのQRコードまたは専用ICカードで利用可能
2023102301
(上記発表資料(https://www.hiroden.co.jp/topics/2023/pdf/1023-newticketingsystem/newticketingsystem.pdf)より引用)

・スマホアプリ、会員WEBサイトから定期券購入やチャージが可能

・MOBIRY DAYS用の新たなリーダー(読取機)を車両に設置
hiroden_mobilydays_rw
(上記発表資料(https://www.hiroden.co.jp/topics/2023/pdf/1023-newticketingsystem/newticketingsystem.pdf)より引用)

・定率割引、乗継割引等の基本的な現行PASPYでのサービス内容は引き継ぎ。
金額式定期券、特定日割引、バスの全扉乗降などの新しいサービスの導入を検討。

【サービス開始時期】
2024年9月(予定)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



既に昨年3月に、2025年3月までにサービス終了が発表されていた広島県交通系ICカード「PASPY」。
サービス終了後は、アストラムラインは「ICOCA」を導入する一方、広島電鉄では「QRコード等を使用した新たな乗車券システム」を開発・導入することを発表していました。
(参考)


今回、その新たな乗車券サービスの名称やサービス概要が発表されました。
名称は「MOBIRY DAYS」。
「モビリーデイズ」と読むこの新サービスでは、チャージ残高や定期券等の利用者情報をクラウドサーバ側で管理する「ABT」(Account Based Ticketing)という方式を採用します。
これにより、車載機器では高速な計算処理を行う必要がなくなり、システム全体の低廉化を図ることが可能となっています。

サービス開始は2024年9月で、来年の今頃には「MOBIRY DAYS」の車載機が広電の電車やバスに搭載されることとなります。
また「MOBIRY DAYS」導入による新たなサービスの検討として、「バスの全扉乗降」というのが目を惹きます。

広電では、既に連接車両及び「グリーンムーバーLEX(1000形)」で、「ICカード全扉乗降サービス」を実施しています。
(参考)
電車のご利用方法:乗車方法|電車情報|広島電鉄

こういった、いわゆる「信用乗車」をバスでも実施していこう、というのがこの「バスの全扉乗降」になるかと思います。
バスの場合ですと、前と中との2枚の扉の両方から乗降することが想定されますが、仮に「連節バス」を導入するとなれば、後部車両からの乗降も可能となり、乗降のスピードアップと、それによる車両運用の効率化を図ることができ、今後更に深刻化する乗務員不足に対応できるのではないか、とも考えられます。

サービス開始まであと1年程度ですので、今後の詳細発表を楽しみにしたいと思います。



ところで、この「MOBIRY DAYS」導入にともなって、「交通系ICカードの全国相互利用」が引き続き可能なのか、気になるところであります。

これについては、発表資料では言及が無いものの、各種マスコミ報道によりますと、「別のカードリーダーで利用可能とする」ことを検討しているとのことでした。
一方、広島電鉄の路面電車やバスなどではJRの「ICOCA」など交通系ICカードについては別の読み取り機械でこれまでどおり利用できるように検討しているということです。
(引用元)
広電 新乗車券システムを導入へ PASPYは終了へ|NHK 広島のニュース


素人目に見ますと、「カードリーダー2台も取り付けるのなら、1台にまとめた方が低コストなんじゃないの…?」と思ったりしますが、「MOBIRY DAYS」が採用する「ABT方式」と併用することで、トータルコストで安くなるのでありましょうか…

ともあれ、ICOCA等の「交通系ICカードの全国相互利用」にどのように対応していくのか、という点でも、サービス詳細の続報を待ちたいと思います。

DSC01454_R
▲広電1000形「グリーンムーバーLEX」に掲出された「PASPY」ステッカー。
今後はこのステッカーが「MOBIRY DAYS」に変わることになります。




【関連ニュースサイト】
広島電鉄など、「PASPY」に代わる新サービスの名称・内容を発表 QRコードで路面電車に乗車可 - 鉄道コム
広島電鉄など、新乗車券サービス「MOBIRY DAYS」2024年9月開始予定 | マイナビニュース
広島電鉄の新しい乗車券システム「MOBIRY DAYS」発表。PASPY後継、QRコードとICを併用 - トラベル Watch
広島エリアにおける新たな乗車券サービスの名称は「MOBIRY DAYS」に|鉄道ニュース|2023年11月2日掲載|鉄道ファン・railf.jp



↓↓鉄道系ブログ・ニュースポータルサイト「鉄道コム」はこちらをクリック↓↓
鉄道コム
当ブログのTwitterアカウント
ブログ「阪和線の沿線から」のツイッターアカウントです。更新情報の通知やコメントの受付などはこちらのアカウントをフォローして下さい。
記事検索
「鉄道コム」登録ブログはこちらをクリック
鉄道コム
Archives
Categories
にほんブログ村
PVアクセスランキング にほんブログ村
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

  • ライブドアブログ