阪和線の沿線から

阪和線沿線在住の筆者が記している日記です。
鉄道を中心に、バス・航空・フェリーといった交通全般に関する話題や、
管理人の乗車記録や旅行記、撮影記録などを気の向くままにお送りしています。
当ブロクの更新情報やコメントについては、当ブログ用ツイッター
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カテゴリ: 交通系ICカード

昨年10月から実施されててきた、国のキャッシュレシュ還元事業は、先月末をもって終了しましたが、次なる国のキャッシュレシュ還元事業として、「マイナポイント」事業が実施されます。

マイナポイント事業

マイナポイントの概要は、以下のとおりです。
mynapoint_1
▲マイナポイント概要
(マイナポイント公式サイト(https://mynumbercard.point.soumu.go.jp/about/)より引用)

おおまかな流れは以下の通りです。
1:マイナンバーカードの取得
2:マイナポイントの予約・キャッシュレシュ決済の登録
3:チャージまたは利用
4:マイナポイント付与による還元


まず、マイナンバーカードの取得は、ネットもしくは郵送で申請した後に送られてくる交付通知書(はがき)と必要書類をもって、市区町村役場に受け取る流れとなります。
【参考】


マイナンバーカード取得後、マイナポイントの予約・申込を行います。
マイナポイントの予約・申込は、スマホやPC、また支援端末(全国約9万箇所に設置)で行うことができます。



スマホの場合は、NFC(近距離無線通信)に対応した機種であることが求められています。
対応機種は、下記Webサイトに掲載されていますので、今一度お手持ちの機種を確認してみてください。


対応機種で、「マイナポイント」アプリをダウンロード・実行し、画面の指示に従い入力等の操作をしていく流れになっています。




この「マイナポイント」ですが、事業者より申請のあったキャッシュレス決済が対象となっており、対応(今後予定も含む)決済手段は、マイナポイントのWebサイトに掲載されています。


このうち、交通系ICカードで「マイナポイント」の対象となっているのは、以下の通りです。
ICOCA
(ICOCAポイントサービス利用登録が必要)
Suica
(JRE POINT Webサイトの会員登録と、Suicaの登録が必要)
はやかけん
(はやかけんポイントによる付与)
manaca(名鉄)
(ミュースター会員登録等が必要)
manaca(名古屋市交通局等)
(セブン銀行ATMでマイナポイント還元分受取)
Kitaca
(マイナポイントWebサイトの事前登録が必要、セブン銀行ATMでマイナポイント還元分受取)
TOICA
(セブン銀行ATMでマイナポイント還元分受取)
nimoca
(nimocaポイントによる付与)
SUGOCA
(事前にJR九州Web会員の登録が必要、JRキューポによる付与)
PASMO
(セブン銀行ATMでマイナポイント還元分受取)


現在(7月19日)、マイナポイントの対象となる交通系ICカードは、以上のとおりです。
ご覧になって分かるように、まず、「PiTaPa」は対応の予定がありません
また、その他の交通系ICカードでも、「事前にポイントサービスの登録が必要」(ICOCA・Suica等)、「マイナポイント還元額の受取がセブン銀行ATM」(PASMO・TOICA等)、申込等に関し留意事項がありますので、よく確認の上、決済サービスを選ぶようにする必要があります。

更に、決済サービス登録の際に最も気をつけたいことは、「申込後の取消や決済サービスの変更は不可」である点です。
そのため、登録する決済サービスは、慎重に選択する必要があります。

以上の登録を済ませると、9月1日以降のチャージ等の分につき25%、上限5,000円のマイナポイントによる還元を受けることができます。
ここでのポイントは、「利用金額がチャージ額」で算定される決済サービスもあることでしょうか。
つまり、今すぐ利用しなくとも、9月以降に20,000円チャージしておけば、更に5,000円が還元されることになりますので、取りあえずチャージしておけばメリットを最大限に享受できる、というわけです。
(勿論、チャージ後の紛失等には留意が必要です。)

また、JR東日本では、マイナポイントをSuicaで登録すると、追加で1,000ポイント(1,000円分相当)が付与されるキャンペーンも実施されています。
「マイナポイントはSuicaで貯めよう!」キャンペーンを実施します|JR東日本

私はモバイルSuicaを利用していることもあり、早速Suicaをマイナポイントに登録しました。
登録作業自体は、10分程度で終了しましたが、予め「JRE POINT」の「JRE POINT交換番号」(JRE POINT WEBサイトにログイン後、ポイント残高の下に表示されている10桁の番号)が必要となりますので、予め確認しておく必要があります。




今回の「マイナポイント」ですが、先の「キャッシュレス還元事業」と違って、マイナンバーカードの取得が必要で、これが少々ハードルとなっているようにも思えます。
ただ、逆に言えばマイナンバーカードを取得して、マイナポイントに登録するという作業だけで、最大5,000円(事業者によってはそれ以上)が貰えるわけですから、これは十分おトクな事業でありますから、是非活用したいものですね。




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JR東日本では、楽天グループの「楽天ペイ」(アプリ決済)において、JR東日本の交通系ICカード「Suica」の発行、チャージや、「Suica」による支払いサービスを開始したことを発表しました。

楽天とJR東日本、「楽天ペイ」アプリで「Suica」の発行やチャージ、「Suica」による支払いを可能に|JR東日本

概要は以下の通りです。

●対象端末:
・おサイフケータイ対応のAndroid端末
・iOS(別途キャンペーンへのエントリーが必要)

●サービス概要:
・「楽天ペイ」アプリ内での「Suica」の発行、チャージ
・「楽天ペイ」アプリによる「Suica」での支払い

●ポイント:
支払い元に「楽天カード」を設定した「楽天ペイ」アプリから「Suica」へチャージすると、200円につき1ポイントの「楽天ポイント」を付与。

●楽天ペイのSuicaホーム画面(イメージ):
rakuten_pay_suica
▲ホーム画面イメージ
(上記発表資料(https://www.jreast.co.jp/press/2020/20200525_ho01.pdf)より引用)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



全てのクレジットカードで、Suicaのチャージによるポイントが貯まるわけではなく、Suicaのチャージ元としてポイントの還元が高いのは、専ら「ビューカード」が主体と考えられます。

一方、今回ご紹介した「楽天ペイ」は、楽天市場を代表とする、いわゆる「楽天経済圏」の一翼をなしており、今回楽天ペイを介してSuicaのチャージに楽天カードを指定することで、楽天ポイントが200円で1ポイント(0.5%分)貯まることとなります。

この還元率は、ビューカードからモバイルSuicaへのチャージよりも低い(ビックカメラSuicaカードからチャージの場合は1.5%)のですが、楽天経済圏のサービスを多用している方にとっては、Suicaの利用分も楽天ポイントに加算されるわけですので、楽天ポイントのランクアップ・維持等を念頭に、このサービスを選択する、というのも一つの方法かも知れませんね。


これとは別に、このニュースで話題になったのは、いわゆる「赤いSuica」でしょうか。
実際のカードでの発行はありませんが、Suicaホーム画面では、楽天のコーポレートカラーの赤色に彩られたSuicaが表示されます(上記発表資料の引用画像参照)。
これを見るが為に、楽天ペイのSuicaを登録する、というのも面白いかも知れないな、と感じたニュースでありました。




●関連ニュースサイト:
「赤いSuica」誕生 楽天ペイアプリでSuica発行・決済が可能に チャージで楽天ポイント | 乗りものニュース



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下記記事でご紹介したように、和歌山バス・和歌山バス那賀(以下「和歌山バス」)では、専用のICカード「kinoca」のサービスをこの4月1日から開始することを発表していました。
参考:


その際、全国交通系ICカードについては、3月上旬頃発表予定となっていましたが、本日(3月5日)。ICOCA、PiTaPa等の全国交通系ICカードの利用について発表がありました。

交通系ICカード全国相互利用サービスを開始します | 和歌山バス株式会社

概要は以下の通りです。

●利用開始日:
2020年4月1日(水)

●実施路線:
和歌山バス・和歌山バス那賀の一般路線バス全線
(夜行高速バス、ふじと台バス、各市町コミュニティ路線を除く)
リムジンバス(関西空港〜和歌山線)

●利用可能になる交通系全国相互利用ICカード:
PiTaPa、ICOCA、Kitaca、Suica、PASMO、manaca、TOICA、はやかけん、nimoca、SUGOCA

●チャージ:
和歌山バス、和歌山バス那賀の車内でチャージが可能。
1回のチャージ操作あたりの上限は3,000円。

●PiTaPa割引サービス:
登録型割引サービスを実施。
1ヶ月間(1日〜末日)で、1回の乗車が、事前に登録された指定運賃額以下であれば、何回乗車しても上限を超えないサービス。

・登録方法:
PiTaPa倶楽部(https://www2.pitapa.com/login.html)へアクセスし、事前登録

・登録プランと請求上限額の一例:
200円区間・・・上限7,560円
250円区間・・・上限9,450円
300円区間・・・上限11,340円
※10円間隔でプラン登録が可能


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。

既に全国相互利用サービスに対応した交通系ICカードについては、4月1日付けで対応することが発表されており、北はKitacaから南はSUGOCAまで、全国津々浦々で利用されている交通系ICカードが、ここ和歌山バスでも使える日がやってくるとは、個人的にも感無量であります。

和歌山バスの沿線施設でビッグイベントが開催される際に、このブログで「ICOCAやPiTaPaは使えません」と繰り返し記してきましたが、この4月1日からは、もうそんな事を書く必要が無くなることを思うと、ブログの書き手としては若干の寂しさはあるものの、それを大いに上回る、利便性の向上は、大変嬉しい限りであります。


ここまでは、既報のとおりでもありますので、特に驚く発表ではなかったのですが、意外に感じたのは、PiTaPaの登録型割引サービスの提供であります。

今回和歌山バスで提供されるサービスは、1ヶ月間における登録運賃以下の乗車については、請求額が上限額までとなるサービスで、他のPiTaPa利用サービス提供事業者でも類似のサービスが実施されています。
登録型割引サービス|PiTaPa割引サービス|PiTaPa.com
(上記「登録型割引サービス(上限あり)」に相当します。

和歌山バスの場合、この上限額が「6ヶ月定期の1ヶ月分」相当となっており、6ヶ月定期券の高い割引率を受けながら、支払いは毎月後払いとなる、割とおトクなサービスとなっています。

そうすると、先の「kinoca」の記事でご紹介した「kinoca定期券」(6ヶ月)との違いが気になるところなので、「kinoca定期券」(6ヶ月)と「PiTaPa登録型割引サービス」で違うポイントをいくつか取り上げてみたいと思います。

●支払い方法及び金額:
kinoca定期券・・・6ヶ月定期運賃を前払い
PiTaPa・・・1ヶ月分の乗車運賃を後払い。但し上限は6ヶ月定期の1ヶ月分

●購入または登録した区間より高額な区間での利用:
kinoca定期券・・・定期券面金額との差額。但し最低100円(大人)
PiTaPa・・・登録型割引サービスの対象外のため、利用運賃が別途加算

●和歌山バス利用金額に対するポイント等:
kinoca定期券・・・クレジットカード購入時にカード会社のポイント付与
PiTaPa・・・基本的になし



以上の3つの点が、kinoca定期券とPiTaPa登録型割引サービスでの主な違いと、個人的には捕らえました。
使い分けるポイントとしては、「6ヶ月間定期運賃相当額まで乗車するか否か」「購入・登録した区間運賃を超えて利用するケースがあるか」あたりかな、と思います。
ただPiTaPaですと、請求上限金額を超えなければ他の割引が適用されないことから、それほどの金額を利用することが無い場合は、「kinoca」のポイントサービスを使った方がおトクなことが多いかも知れません。

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▲バス車内に掲出された、kinocaの利用開始案内。
全国相互利用対応交通系ICカードの利用についても触れられています。

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▲4月1日のICカードサービス開始を前に、カードリーダーの設置も進んできました。
(2月に撮影)

ともあれ、4月から和歌山バスでの乗車・下車のシーンが大きく変わることになります。

もう、磁気カードを差し込んでから出てくるまで待つ必要がなくなります。
もう、磁気カードがが読み取り不良で、後ろの人に迷惑をかけることがなくなります。
もう、「Suicaは使えないのですか?」「ICOCAは使えないのですか?」「PiTaPaは使えないのですか?」「PASMOは・・・」「TOICAは・・・」という域外からの利用者との問答を聞く必要がなくなります。

多くの都市を走るバスの車内では当たり前となりつつある光景が、ここ和歌山でも当たり前になることに、ワクワクしつつ、サービス開始日の到来を待ちたいな、と感じたニュースでありました。




●関連ニュースサイト:
和歌山バス、交通系ICカードの全国相互利用サービスを4月1日導入。車内チャージも可 - トラベル Watch




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和歌山県の橋本市や高野町を主な営業エリアとする南海りんかんバスでは、同社の路線バス(橋本・高野山各エリア)で、全国相互利用対応の交通系ICカード及び、専用カード「なっち」の利用サービスを開始することを発表しました。

交通系ICカード(全国相互利用サービス)及び専用ICカード「なっち」の利用サービスを開始します|南海りんかんバス
南海バス|「なっち」の利用エリアが拡大します!(3/14〜)

概要は以下の通りです。

●利用開始日:
2020年3月14日(土)

●利用開始路線:
橋本・高野山エリア全路線(一部除く)、橋本市コミュニティバス

●南海りんかんバスで利用可能な交通系ICカード:
PiTaPa、ICOCA、Kitaca、Suica、PASMO、manaca、TOICA、はやかけん、nimoca、SUGOCA

●専用ICカード「なっち」について:
・初回発売額:
3,000円(デポジット500円含む)

・初回発売時の利用可能額:
普通割引・・・2,800円(プレミア300円含む)
昼間休日割引・・・3,000円(プレミア500円含む)

・チャージ金額とプレミアの例:
普通精算・・・1,000円チャージ毎に120円のプレミア
昼割精算・・・1,000円チャージ毎に200円のプレミア
(普通精算は全ての時間帯出利用可能、昼割精算は平日の10時〜16時の精算、土日祝日は終日利用可能)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



和歌山県内の路線バスでは、先に下記の記事でご紹介したように、和歌山バス・和歌山バス那賀において、専用カード「kinoca」の導入が既に発表されています。


一方、同じ和歌山県内の橋本市及び高野町を主な営業エリアとする南海りんかんバスでは、既に南海バスで導入されている専用カード「なっち」を導入することを発表しました。

南海りんかんバスも和歌山バスも、どちらも南海電鉄グループではあるものの、対応が分かれた結果となりました。

一方、全国相互利用対応ICカードについては、ICOCA・PiTaPaをはじめとした相互利用対応ICカードに対応しています。
特に高野山エリアでは、国内からも各地から訪問する観光客も多く、全国相互利用ICカードの対応が急がれていましたが、この3月14日から利用開始となり、高野山への観光客にとっては嬉しい情報といえるでしょう。

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▲雪の降る高野山駅前に停車中の南海りんかんバス(2019.3.16)
来る2020年3月14日(土)からは、全国の主なICカードも利用できるようになります。


先のエントリーでご紹介した和歌山バスグループも加えると、和歌山県内では紀ノ川沿いの路線バスで交通系ICカードが整備されることになりますが、県内全体に目を向けてみると、これらを除けば、新宮市及び田辺市の一部を走る奈良交通(八木新宮特急線)で利用できるのみとなっています。

今後、例えば白浜温泉をエリアとする「明光バス」や、熊野那智大社への路線などを有する「熊野御坊南海バス」での交通系ICカードの導入の動向が気になるところでありますが、遠方からの観光客も多いことから、今後の整備拡大に期待したいと感じたニュースでありました。




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JR西日本では、関西線(加茂〜亀山間)で、ICOCAエリアを拡大することを発表しました。

2021年春 関西線においてICOCAエリアを拡大します:JR西日本

概要は以下の通りです。

●サービス開始時期:
2021年春(予定)

●新たにICOCAが利用できる駅:
関西線 加茂駅から亀山駅間の各駅
jrw_kansailine_icoca
▲関西線ICOCAエリア拡大区間
(上記発表資料(https://www.westjr.co.jp/press/article/2020/02/page_15675.html)より引用)

●車載型IC改札機の導入:
関西線のキハ120系車両に車載型IC改札機を導入

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▲車載型IC改札機が導入される関西線キハ120系
(柘植駅・管理人撮影)

●ICOCAエリアとTOICAエリアをまたがる利用について:
2021年春(予定)に、ICOCAエリアとTOICAエリアを亀山駅でまたがるIC定期券を発売
(※)交通系ICカードのチャージ額を利用して、ICOCAエリアとTOICAエリアをまたがって乗車する場合は、自動改札機を利用できないことから、予め全乗車区間のきっぷの購入が必要。



詳細は、上記発表資料をご覧下さい。


JR西日本のICOCAエリアは、主要幹線エリアの他、地方区間にも徐々に広がっており、下記記事でも既にお知らせしているように、この3月には和歌山線(和歌山〜五条)やきのくに線(海南〜紀伊田辺)にも広がることが予定されています。
参考:


今回、ICOCAエリアの地方路線拡大となったのは、関西線の非電化区間となる加茂〜亀山間です。
非電化区間のICOCAエリア化は、既に境線などで事例がありますが、今回の拡大エリアでは、亀山駅でTOICAエリアと重なることが特徴といえます。

そのため、上記発表資料でも、「ICOCA・TOICA両エリアを亀山駅でまたぐ定期券」の発売についても発表がありました。
これついては、下記記事でご紹介したようにSuica・TOICA・ICOCAエリアにまたがる区間のICカード定期券発売について、既に発表が行われており、この仕組みが亀山駅を境とするICOCA・TOICAエリアでも適用されることになります。



亀山や柘植でICOCAエリアと接続し、また伊賀上野といった拠点駅も擁する関西線では、ICカード利用についても一定のニーズがあったものと推測されますので、車載型IC改札機が広がることとなるいま、次の導入区間としての選定は妥当な感じを受けました。
一方で、関や加太からTOICAエリアへの利用は、ICカード定期券に限られ、しかもICOCA・TOICAエリアにまたがる利用(例えば関〜四日市のICカード定期券を所持した客が、関から乗車し名古屋まで乗り越す場合)は、ICカード利用が不可であることから、これまた十分な周知が必要な感じもしました。


ともあれ、どんどん広がるICOCAエリアですが、次はどの線区に導入されるのかが楽しみでもあるニュースでした。



●関連ニュースサイト:
関西線でICOCA利用エリアを拡大、JR西 - 鉄道コム
JR西日本,2021年春から関西本線のICOCAエリアを拡大 〜キハ120形に車載形IC改札機を設置へ〜|鉄道ニュース|2020年3月4日掲載|鉄道ファン・railf.jp



●関連ブログ:
関西線の非電化区間でも「ICOCA」: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」



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JR東日本、JR北海道、JR西日本の各社は、Suica等の交通系ICカードにより東北・北海道、上越、北陸、山形、秋田の各新幹線を利用できる「新幹線eチケットサービス」を開始することを発表しました。

「新幹線eチケットサービス」が始まります!|JR東日本
「新幹線eチケットサービス」が始まります!|JR北海道
「新幹線eチケットサービス」が始まります:JR西日本

概要は以下の通りです。

●サービス利用の流れ:
1:会員登録・交通系ICカードの登録
「えきねっと」または「e5489」の会員アカウントを作成し、手持ちの交通系ICカードを予め登録する。

2:予約
「えきねっと」または「e5489」で新幹線の指定席または自由席を予約。その際、利用する交通系ICカードを指定する。

3:乗車
上記「2:」で指定した交通系ICカードを新幹線自動改札機にタッチして利用。
券売機や窓口でのきっぷの受け取りは不要。

●サービス開始日:
2020年3月14日(土)
(「えきねっと」または「e5489」での予約は、2020年2月14日(金)午前10時開始)

●サービス提供区間:
東北・北海道、上越、北陸、山形、秋田の各新幹線全区間の停車駅相互間
(e5489でのサービス提供区間は、北陸新幹線全区間)

●利用可能な交通系ICカード:
Suica、ICOCA、Kitaca等、全国相互利用対象の交通系ICカード10種類が登録可能

●商品について:
「えきねっと」または「e5489」でのみ購入可能な、運賃と料金が一体となった新幹線専用商品。
(※)「東京都区内」等の「特定都区市内制度」は適用されない。

<「えきねっと」「e5489」共通>
・「新幹線eチケット」
所定運賃・料金の200円引き

<「えきねっと」取扱割引商品>
・「えきねっとトクだ値」
乗車日前日までの購入で、新幹線eチケットから概ね5%〜10%割引

・「お先にトクだ値」
東北・北海道、上越、北陸、山形、秋田の各新幹線の一部区間で設定。
乗車日14日までの購入で、新幹線eチケットから概ね25〜30%割引。
(※)期間限定商品

<「e5489」取扱割引商品(北陸新幹線区間のみ)>
・「J-WEST eチケット」
「J-WESTカード」会員限定商品で、北陸新幹線かつ金沢〜糸魚川を含む場合に設定
所定運賃・料金より750円(金沢〜東京)割引

・「eチケット早特1」
乗車日前日までの購入で、新幹線eチケットから10%割引

・「eチケット早特14」
乗車日14日前までの購入で、新幹線eチケットから30%割引
(※)期間限定商品

●その他:
・JR東日本「モバイルSuica特急券」は、2020年3月13日(金)をもってサービス終了。
・JR西日本ネット予約「e5489」で取り扱っている「eきっぷ」(上越妙高〜東京)、「e早特1」(金沢〜東京)、「WEB早特1」(金沢〜東京)は取扱を終了。



その他詳細は、上記発表資料をご覧下さい。


JR東日本では、2018年4月1日より、新幹線普通車自由席を交通系ICカードで利用できる「タッチでGo!新幹線」のサービスを開始しています。

その発表の際、「指定席についても2019年度末を目途にICカードでシームレスに利用できるサービスの導入を検討している」旨の記載がありましたが、今回発表された「新幹線eチケットサービス」が、まさにその指定席をICカードで利用できるサービスになるかと思われます。

詳細に見ますと、基本商品となる「新幹線eチケット」は、所定運賃・料金の200円引きとなっていますが、これは、同じく交通系ICカードを利用して新幹線を利用する「スマートEX」(東海道・山陽新幹線)での割引額と同水準といえます。
参考:スマートEXサービス | 商品一覧 | スマートEX

一方、各種割引商品をみますと、「えきねっと」「e5489」ともに既存の紙きっぷでの割引商品を「新幹線eチケットサービス」に載せ替えて対応しているようですが、大きな変更点としては、「えきねっとトクだ値」や「WEB早特1」では「東京都区内」などの特定都区市内制度が適用されていましたが、「新幹線eチケットサービス」載せ替え後は、この「特定都区市内制度」は適用されず、新幹線停車駅から先の在来線の運賃は別途加算となります。

加えて、e5489の「eきっぷ」では、特急券のみの設定で、乗車券部分は任意に別途購入できていましたが、この「eきっぷ」の設定自体がなくなります。

こう考えると、特定都区市内制度で恩恵を受けていた利用者にとっては、値上げ的なところもあるかも知れません。
ただ、元より交通系ICカードと特定都区市内制度の両立は相当難しいと考えられること、また、特定都区市内制度制度が遙か昔の出札業務が手作業メインだった時代に計算等の業務を簡略化するために設けられた制度だったという趣旨を鑑みれば、特定都区市内制度を適用していかない、という流れも致し方がないのかな、とも感じるところです。

DSC06162_R
▲新函館北斗駅に停車中の北海道新幹線「はやて」。
この駅でも「新幹線eチケットサービス」が利用できるようになります。

私自身でみると、今回「新幹線eチケットサービス」が開始される路線については、遠距離運賃逓減制が効いた普通乗車券で利用することが多いようなので、あまり利用する機会はないのかな、とも思ったりしました。
ただ、新幹線乗換改札で、交通系ICカードをかざす光景が、これまで以上に多く見られるようになることで、その変化を感じたりするのかな、とも思ったニュースでありました。



●関連ニュースサイト:
「新幹線eチケットサービス」3月導入 手持ちICカードで東北・上越・北陸など利用OK | 乗りものニュース
東北・上越新幹線など ICカード予約乗車サービス(2020年3月14日〜) - 鉄道コム



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交通系ICカードのPASMOでは、2020年春に「モバイルPASMO」のサービスを開始することを発表しました。

2020年春、モバイルPASMOが始まります!|PASMO協議会

概要は以下の通りです。

●サービス名称:
モバイルPASMO

●サービス開始時期:
2020年春

●サービスの特長:
対応端末にモバイルPASMOアプリをインストールすることで、現状のカード式PASMOと同様に電車やバスの交通利用や電子マネーでの買い物ができるほか、以下のサービスが利用可能。
・場所を選ばずクレジットカードでのチャージや定期券の購入が可能。
・故障・紛失時も窓口等に行かずに再発行手続きが可能。

●対応端末:
Androidスマートフォン(購入時にAndroid6.0以上がインストールされたおサイフケータイ対応機種)

●モバイルPASMO定期券発売予定事業者:
・鉄道:
小田急電鉄、京王電鉄、京成電鉄、京浜急行電鉄、埼玉高速鉄道、相模鉄道、首都圏新都市鉄道(つくばエクスプレス)、新京成電鉄、西武鉄道、千葉都市モノレール、東急電鉄、東京地下鉄(東京メトロ)、東京都交通局、東武鉄道、北総鉄道、ゆりかもめ、横浜高速鉄道(みなとみらい線)、横浜市交通局、横浜シーサイドライン

・バス:
小田急バス、江ノ電バス、川崎市交通局、川崎鶴見臨港バス、関東バス、京王電鉄バス、京成バス、西武バス、相鉄バス、立川バス、東急バス、東京都交通局、西東京バス、日立自動車交通、横浜市交通局

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▲モバイルPASMOキャラクター
(上記発表資料(https://www.pasmo.co.jp/pressrelease/pdf/mobilePASMO_PressRelease_Jan21%2C2020.pdf)より引用)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。


交通系ICカードの携帯電話・スマートフォンへの搭載は、JR東日本の「モバイルSuica」が、ガラケー時代からサービスを展開しています。
当初はなかなか普及しなかったようですが、Apple PayにSuicaが対応したこともあり、改札口に携帯端末をかざす光景は、首都圏エリアに限って見れば、かつてに比べるとかなり増えてきたのではないかと思われます。

「モバイルSuica」に続く交通系ICカードのモバイル化が果たしてどの陣営になるのか、気になるところではありましたが、この度PASMO陣営から「モバイルPASMO」という名称でサービスが開始されることが発表されました。

サービス概要は、これまでのカード式PASMOに加え、「チャージが場所を選ばず可能」であるという、モバイル端末での特長が実装されることから、これまで「モバイルSuica」の恩恵にあずかることができなかった首都圏エリアのPASMOエリア利用者にとっては、新たな選択肢が提供されることから、嬉しいニュースといえるでしょう。


但し、今回の「モバイルPASMO」は、Androidスマートフォンのみで、iPhoneには対応していない旨、注意が必要です。

ところで、既にモバイルSuicaをインストールしている端末に、追加してモバイルPASMOをインストールできてしまうのでありましょうか。
仮に「モバイルSuica」「モバイルPASMO」両方のアプリをインストールできることになると、どちらの交通系ICカードから減算等の処理すればいいのか、判断できない可能性があります。
そんな制限事項等の詳細も、今後発表されることでしょうから、当ブログでも追々ご紹介できればと思っています。



●関連ニュースサイト:
「モバイルPASMO」2020年春スタート スマホでチャージ&定期券購入OK | 乗りものニュース
Android端末で「モバイルPASMO」、2020年春サービス開始 - 鉄道コム



●関連ブログ:
PASMO協議会、2020年春からモバイルPASMOサービス開始 - kqtrain.net(京浜急行)



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JR西日本の交通系ICカード「ICOCA」ですが、同社鉄道路線での利用エリアは、現在は南岩国駅が最西端となっていますが、この度2022年春から、南岩国駅〜徳山間のエリアを拡大することを発表しました。

2022年春 山口県内のICOCAエリアが拡大!:JR西日本

概要は以下の通りです。

●新たに利用可能な駅:
山陽線:藤生〜徳山の14駅
jrw_icoca_sanyo_2022
▲新たにICOCAが利用可能となる山陽線の駅
(上記発表資料(https://www.westjr.co.jp/press/article/2019/11/page_15212.html)より引用)

●サービス開始時期:
2022年春(予定)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。


JR西日本の「ICOCA」のエリアは、今やエリア境界の駅を挙げると、金沢、新宮、出雲市、南岩国と広範囲となっていますが、このエリアが更に広がることとなります。
今回広がるのは、山口県内のエリアで、現在は南岩国までのところが、徳山まで広がることとなり、徳山、柳井方面での利用者にとっては、ICOCAの利用開始により、利便性が向上することとなるでしょう。

ところで山口県内といえば、県庁所在地の山口駅や、同じく新幹線の停車駅である新山口駅などは、まだICOCAエリアではありませんし、この当たりまで広がるのにはまだ時間がかかりそうですし、その更に先の下関駅は、JR九州のSUGOCAエリアとの境界駅でもありますが、そうなると下関駅でのエリアまたぎ利用ができない旨の周知が必要となってくるかも知れませんが、果たしてそんな日がいつ来るのか、楽しみにしつつニュースをご紹介していきたいと思います。



●関連ニュースサイト:






●関連ブログ:




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JR東日本では、2020年春に常磐線の一部区間で新たにSuicaの取扱を開始することを発表しました。

Suicaご利用可能エリアの拡大について 〜2020年春より常磐線の一部区間で新たにSuicaをご利用いただけるようになります〜|JR東日本

概要は以下の通りです。

●新たにSuicaが利用可能となる駅:
・常磐線
首都圏エリア・・・草野、四ツ倉、久ノ浜、末続、広野、(臨)Jヴィレッジ、木戸、竜田、富岡、夜ノ森、大野、双葉、浪江の計13 駅
仙台エリア・・・磐城太田、小高の計2駅
(※)各エリア内完結の利用となり、首都圏エリアと仙台エリアをまたがっての利用は不可
jre_joban_suica
▲常磐線でのSuicaエリア拡大イメージ
(上記発表資料(https://www.jreast.co.jp/press/2019/20191029_ho04.pdf)より引用)

●「大都市近郊区間」の拡大:
Suica利用駅が増えることに合わせて、首都圏エリア及び仙台エリアの「大都市近郊区間」を拡大。
・拡大となる区間:
東京近郊区間・・・常磐線 いわき〜浪江間
仙台近郊区間・・・常磐線 原ノ町〜小高間


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。

今回Suicaエリアが拡大する常磐線の区間では、東日本大震災の影響により富岡〜浪江間で運転を見合わせていますが、今回のエリア拡大は、この運転見合わせの区間についても、運転再開時に営業を再開した上で、Suicaエリアになることとなっています。
下記ブログ記事でご紹介したように、この区間では全線運転再開時には特急列車の直通運転が実施されることが既に発表されています。


これに加えて、今回のSuicaエリアが拡大されることとなり、これで東日本大震災以来運転見合わせの続いていた区間も、ようやく他の線区と同様なレベルにの復旧が果たせたなるのかな、とも感じました。

一方で、拡大エリアをみてみると、首都圏エリアは浪江まで、仙台エリアは小高までと、その途中となる浪江〜桃内〜小高間は、Suicaエリアの対象外となります。
これらもSuicaエリアに含めると、Suicaの首都圏エリアと仙台エリアがつながってしまうことから、間に一駅(この場合は桃内駅)を含めることで、何とかエリアを分割するような形となっています。

一方で、JR西日本では、かつては「石川」「近畿圏」「岡山・広島・山陰・香川」の3つの独立したエリアで分かれていて、エリアをまたがっての利用は不可でありましたが、昨年9月からエリアまたがりの区間でもICOCAに対応し、各エリアを一体化した一方で、ICOCAでの利用は原則営業キロ200kmまでとすることとし、エリアまたがりの問題を解決しています。


端から見れば、JR東日本でも同様な解決方法を取れば、首都圏・仙台の両エリアをまたがって利用できない問題が解決できそうな気もするのですが、Suicaエリアでは民鉄との相互直通運転も多いだけに、おいそれと対応できない事情があるのかも知れません。


ともあれ、特急列車に加え、ICOCAも利用できるようになることが発表された、常磐線のいわき〜原ノ町間。
東日本大震災により長期間の運転見合わせを余儀なくされてきた区間でありますが、運転再開を機に、これだけ新しい取り組みが実施されるのは、嬉しくも思ったニュースでありました。




●関連ニュースサイト:
常磐線でSuica利用可能エリアを拡大、JR東 - 鉄道コム
JR東日本「Suica」常磐線いわき〜原ノ町間の途中15駅も利用可能に | マイナビニュース



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現在、東海道新幹線・山陽新幹線(東京〜博多間)で実施されているインターネット予約・チケットレスサービスの「EXサービス」(「エクスプレス予約」及び「スマートEX」)ですが、この度九州新幹線でも「EXサービス」が導入について三社で合意したことが発表されました。

EXサービスの九州新幹線へのサービスエリア延伸について ― 東京から鹿児島中央まで新幹線はチケットレスに ―|JR九州
EXサービスの九州新幹線へのサービスエリア延伸について:JR西日本
EXサービスの九州新幹線へのサービスエリア延伸について|JR東海

概要は以下の通りです。

●サービス開始時期:
2022年春(予定)

●サービスエリア:
東海道・山陽・九州新幹線の全停車駅相互間
jrkyushu_exservice
▲EX予約サービスエリア延伸イメージ
(上記発表資料(https://www.jrkyushu.co.jp/common/inc/news/newtopics/__icsFiles/afieldfile/2019/10/25/191025Newsreleaseexic.pdf)より引用)



詳細は、上記発表資料をご覧下さい。


現在東海道・山陽新幹線で実施されている「EXサービス」。
山陽新幹線と直通運転している九州新幹線では、現在のところ導入されておらず、現在インターネットで予約する場合は、JR九州の「JR九州ネット予約」またはJR西日本の「e5489」を利用する必要がありますが、これらの予約では、乗車の際に駅で紙のきっぷに引き換えて利用することが必要となるため、手持ちの交通系ICカードなどを使用してチケットレスで利用することは、現在のところできません。

特に繰り返し利用するユーザーにとっては、チケットレスでの利用可能な「EX予約サービス」の九州新幹線への延伸を心待ちにしていた方も多いのではないかと思われますが、今般、JR九州・西日本・東海の三社では、2022年春からの「EXサービス」提供について合意に至ることとなりました。

約2年半後と少し先の話になりますが、九州新幹線の自動改札機をICカード対応とする等、様々な準備が必要になるため、これくらいの期間が必要だと思われますが、今後EX予約での商品等の発表もあると思われますので、サービス開始まで気長に待ちたいところであります。




●関連ニュースサイト:
九州新幹線にもEXサービスを導入、JR東海・西・九州 - 鉄道コム
九州新幹線もチケットレスに 東京〜鹿児島中央間が「EXサービス」に対応 | 乗りものニュース
JR東海・JR西日本・JR九州 2022年春からEXサービスを九州新幹線エリアまで拡大へ|鉄道ニュース|2019年10月26日掲載|鉄道ファン・railf.jp



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