阪和線の沿線から

阪和線沿線に住まう管理人による、鉄道やバスなどのブログ。

鉄道撮影記録

【鉄道友の会】南海2200系撮影会に参加する(2023.12.9)

南海電鉄の2200系は、かつて高野線で運用されていた「22000系」を改造した車両ですが、22000系から改造された車両として、他にも2230系、2270系があります。
それぞれ、改造当時の転用内容により、異なる形式が与えられていました。

そのうち2200系は、結果として3編成の改造にとどまり、その後高野線で活躍した後、各支線を中心に運用されてきました。

そして2009年には、2200系のうち1編成が、観光列車「天空」に改造され、現在も高野線・橋本〜極楽橋間で運用されています。

一方、残る2編成のうち1編成は、先ごろ調子鉄道へ譲渡され、改造後のオリジナルで現存している編成は1編成のみとなりました。
(参考)




今回、鉄道友の会の本部・阪神支部主催行事として、この2200系の撮影会が開催されましたので、手元にほとんど2200系の写真が無いこともあって、喜んで参加させていただくことにしました。

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2200系は、難波側から2201号車・2251号車の順の2両編成となっています。

難波側の車両にパンタグラフが載っていることから、こちらから撮影するのが絵になりますが、一方で線路が南北に走っている関係上、どうしても逆行気味になるのは仕方がありません。

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【のと鉄道】穴水駅に保存されているNT800形「のと恋路号」をみる(2023.11.18)

こちらの記事でご紹介したように、のと鉄道の観光列車「のと里山里海号」に乗車し、穴水駅に到着しますと、ホームの先に何やら「パノラマカー」という案内がありました。

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▲この先に「パノラマカー」が止まっている模様です。

近寄ってみますと、かつてのと鉄道で運行されていたNT800形「のと恋路号」が保存されていました。
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▲NT800形「のと恋路号」。

この「のと恋路号」、かつてのJR能登線(穴水〜蛸島)が第三セクター鉄道「のと鉄道」に転換された際、観光列車として導入された車両でありました。

「パノラマカー」と案内されているように、床が通常より高くなっており、また窓も大きく取られ、能登線沿線の風景を楽しむことができる列車でありました。
車内には、自動販売機やサービスカウンターも設けられ、観光客が楽しめる車両として設計されていました。
さしずめ、ここ穴水駅まで乗車してきた「のと里山里海号」のご先祖、といったところでしょうか。

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▲ホームからガラス越しに、車内を撮影してみます。
転換クロスシートに大型テーブル設置と、観光客を意識した意欲的な設計が見て取れます。

ここ穴水駅に保存されているNT800形「のと恋路号」ですが、昨年9月に、かつての能登線の沿線であった珠洲市の県立飯田高校が、授業の一環として実施している「ゆめかなプロジェクト」として実施された「廃列車カフェ」で、車内に入ることができたそうです。
(参考)
飯田高生が のと恋路号でカフェ 往時の風情 味わって:北陸中日新聞Web
のと鉄道NT800形(保存車)を活用したカフェ「ゆめかなカフェ(廃列車カフェ)」 | 鉄道ホビダス

このNT800形を使用したカフェ、昨年で一区切りだったようですが、懐かしい車両目当てのファンも多かったようですので、また開催されることを期待したいと思います。


NT800形の先には、更に別の車両が1両保存されていました。
これまたのと鉄道開業当時、普通列車用として導入された「NT100形」でした。

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▲NT100形NT127号車。
行先は、既に廃線された能登線内の「宇出津」を表示していました。


かつては七尾線・輪島方面と能登線・蛸島方面との分岐駅であった穴水駅。
発着や入換の列車も多かったと思いますが、路線が相次いで短縮された結果、現在では行き止まりの終着駅となってしまいました。

広い構内が持て余し気味となっている感は否めませんでしたが、そんななか、このようにかつて能登線内で活躍していた車両が保存されているのをみると、懐かしい気持ちを抱く一方、段階的に部分廃止されてきた路線の歴史を思わずにもいられないな、と思いました。



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▲2004年2月に穴水駅を訪問した際の一枚です。
当時は、既に七尾線の穴水〜輪島間は廃止されていましたが、残る路線のうち、能登線(穴水〜蛸島)も廃止の方針が定まりつつある時期でした。
それを察してか、私の他にも数名の鉄道ファンも乗車していたように思えます。

なお、このNT100形は、のと鉄道が作中舞台として登場する「花咲くいろは」の劇場版でも登場しますので、興味あるかたは視聴してみてはいかがでしょうか。




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来年3月15日で見納めとなる「北陸本線・金沢駅」をみる(2023.11.19)

既にご紹介しているように、来年(2024年)3月16日(土)に北陸新幹線・金沢〜敦賀間が開業します。


この開業にともない、現在は米原〜金沢間の「北陸本線」は、米原〜敦賀間に短縮され、敦賀〜金沢間は、第三セクター鉄道「ハピラインふくい」及び「IRいしかわ鉄道」へ譲渡されます。
即ち、「北陸本線の金沢駅」が見られるも、あと4ヶ月ほどとなったわけであります。

先日金沢駅に訪問した際、ふと北陸本線の金沢駅が見納め、ということに気づきましたので、その様子を記録しておこうと思い、写真を撮ってきました。

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▲金沢駅の在来線改札口。
北陸本線が敦賀までとなることから、「北陸線・七尾線」と並んで表示されるのも、間もなく見納めとなります。

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▲北陸線・七尾線・IRいしかわ鉄道線の時刻表
これらも、「北陸線」がみられるのもあとわずかです。

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▲発車案内表示。
こちらも「北陸線」は見納めとなります。
「特急街道」として名を馳せた北陸本線ですが、来年3月16日以降も、複数の特急列車の名称が見られるのは、敦賀駅だけとなります。

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▲1・2番のりばへの案内表示。
「サンダーバード」「しらさぎ」に加え、「ダイナスター」も記されている表示ですが、この「ダイナスター」、新幹線延伸にともない列車名そのものが消滅することになります。

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▲金沢駅1番のりばに停車する「サンダーバード」。
新幹線延伸後も、683系などの特急型車両は「能登かがり火」号で引き続き、この金沢駅で見られます。
しかし、ホーム上屋の限界までに長い編成が、この在来線ホームにやって来る光景も、恐らく新幹線延伸に伴い過去のものになるのではないかと思われます。

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▲小松行き521系普通列車。
IRいしかわ鉄道移管後も、521系は引き続き金沢駅で見ることができます。
ただ、このJR西日本カラーで青帯の521系は見納めとなり、この駅にはIRいしかわ鉄道、あいの風とやま鉄道、ハピラインふくい、そして七尾線カラーの521系が、この金沢駅を行き交うこととなります。



以上、来年3月15日の北陸新幹線敦賀延伸を機に見納めとなる光景を記録してきました。
かつては米原から直江津まで、北陸地方を中心に5県にまたがり、そして様々な種類の特急列車が行き交ってきた北陸本線。
しかしその北陸新幹線も、北陸新幹線の敦賀開業により、わずか45kmほど、そしてそのほとんどが滋賀県内を走る路線となります。

ここ金沢駅も、長らく北陸本線の主要駅でありましたが、その路線名も、この駅から消えることとなります。

今回は、その伝統ある名称がこの駅から消える前に訪問し、記録できてよかったと感じました。
次回訪問時には、きっと北陸新幹線敦賀開業後になるでしょうから、その変化も記録することができればいいな、と感じました。




鉄道コム関連記事】
新幹線延伸で運転区間が短くなる北陸特急 どうなる681・683系 - 鉄道コム
JR西、上下分離に向け金沢〜敦賀間の第一種鉄道事業廃止を届出 - 鉄道コム



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【阪急】「ちいかわ」ラッピング列車(宝塚線・箕面線)をみる(2023.11.16)

今年8月から運行を開始している阪急電鉄と「ちいかわ」のコラボ企画で運行されているラッピング列車。
(参考)



既に下記記事で神戸線(ハチワレ号)、京都線(うさぎ号)のラッピング編成と、伊丹線のヘッドマーク撮影の記録をご紹介しました。
(参考)



本日、午後から時間があったので、まだ記録していなかった宝塚線の「ちいかわ号」、そして箕面線のヘッドマークを記録することにしました。



「ちいかわ」コラボ編成の運転予定は、下記阪急電鉄公式サイトに掲載されていますので、これを元に撮影しやすい場所で記録していきます。

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▲十三駅すぐの踏切で撮影。

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▲十三駅に停車中のところを撮影します。

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【鉄道友の会】近鉄「楽」「つどい」乗車・撮影会に参加する(「つどい」編)(2023.10.15)

前回「楽」編をご紹介してから、ちょっと間が開いてしまい恐縮ですが、先月10月15日(日)に開催された、鉄道友の会阪神支部主催の、近畿日本鉄道(近鉄)「楽」「つどい」の乗車・撮影会の様子をご紹介します。

今回の記事では、「つどい」の撮影・乗車の記録をご紹介します。

「つどい」は、2013年10月に、当時伊勢市〜賢島間の観光列車としてデビューしました。


デビューして間もない2013年11月、私も実際にこの「つどい」に乗車し、その様子は下記過去記事でもご紹介しています。


その後、この「つどい」は2018年にリニューアルを実施し、デビュー当初の明るい色調から一変、ブラウン系の落ち着いた色調にリニューアルされ、また運行形態も湯の山温泉を中心に運行されています。

また今年からは、自転車積み込み可能な設備も設置し、「サイクルトレイン-KettA-」としても運用されています。
近鉄観光列車「つどい」春からサイクルトレインに 大阪・名古屋〜賢島むすぶ | 乗りものニュース

サイクルトレイン等の団体列車としての運用が主なものとなっているのが現在の「つどい」なので、個人で乗車するのには、前述の「楽」同様、なかなか機会がないものとなっていますが、今回鉄道友の会の主催行事で、初めてリニューアル後の「つどい」の撮影・乗車ができました。



青山町車庫では、「楽」と「つどい」を並べての撮影でした。
そのうち「つどい」の画像をアップしてみます。

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京急「エアポート急行」をみる(2023.11.3)11月25日ダイヤ改正で「急行」に変更へ

京浜急行(京急)では、来る11月25日のダイヤ改正で、主に羽田空港を発着する急行列車の種別として設定している「エアポート急行」を、「急行」に変更することを発表しています。


今回、他の用事で品川駅に向かった際、少し時間があったので、その間に同駅を発車する「エアポート急行」の姿を記録しておこうと思い、手持ちのスマートフォンで撮影してみました。

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▲京成電鉄3400形による「エアポート急行」


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▲京成電鉄3100形による「エアポート急行」

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▲「エアポート急行」の発車表示。

いずれも、飛行機のマークと急行という組み合わせの種別表示でありましたが、これらも11月25日以降は見納めとなります。

もっとも、飛行機マークの種別は、「エアポート快特」で引き続き見ることができます。
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▲北総7800形による「エアポート快特」。


以上、簡単ではありますが、「エアポート急行」の姿をご紹介しました。
ダイヤ改正前に偶然にも品川駅に向かうことがありましたので、今回このように私にとっては貴重な記録を撮影することができましたので、ご紹介させていただきました。


【鉄道友の会】近鉄「楽」「つどい」乗車・撮影会に参加する(「楽」編)(2023.10.15)

先週末の10月15日(日)に、鉄道友の会阪神支部主催の近畿日本鉄道(近鉄)「楽」「つどい」の乗車・撮影会に参加してきました。

いずれも団体専用列車として運用されていることから、個人ではなかなか乗車する機会が無いだけでなく、「楽」は2020年に、「つどい」は2018年にそれぞれリニューアルされ、内外装が大きく変化しました。

日頃乗車できない団体専用車両、そしてリニューアル後の姿を記録しておきたい、と思っていたところ、鉄道友の会から撮影・乗車会の案内がありましたので、喜んで参加させていただきました。

行程としては、青山町車庫で「楽」「つどい」を並べた撮影会を実施し、大阪上本町駅からは、往路は「楽」、帰路は「つどい」に乗車するというものです。



まずは往路の「楽」に乗車します。

私自身、リニューアル前の「楽」には2012年の「きんてつ鉄道まつり」で、五位堂〜高安間での体験乗車で、乗ったことがあります。
(参考)


そして、上述のとおり2018年にリニュアールが実施され、デザインが大幅に変わりました。
(参考)


この「楽」は、団体専用車両ではありますが、時折個人でも利用できる臨時列車として運行されることもあり、このブログではその事例をいくつかご紹介しています。



これらの臨時列車をご紹介しつつ、私自身はまだ乗ったことが無かった、リニューアル後の「楽」。
今回ようやく乗車が叶うこともあり、期待を胸に大阪上本町駅に向かいます。

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「青函トンネル入口広場」でE5系「はやぶさ」を撮影(2023.9.3)

こちらの記事でご紹介した「青函トンネル記念館」ケーブルカー乗車の帰りに、「青函トンネル入口広場」というところに寄ってみました。

青函トンネル入口広場 | 今別町
青函トンネル入口広場|スポット・体験|【公式】青森県観光情報サイト Amazing AOMORI

ここは、青函トンネルの本州側の入口なのですが、北海道新幹線開業を間近に控えた2015年春に展望台が新たに整備され、鉄道ファンはもとより、様々な観光客が訪れる観光スポットとなっています。

青函トンネル記念館からの帰り、ちょっと立ち寄ってみようとレンタカーを走らせて、来てみますと、あと10分程度で下り列車(新函館北斗行き)がやって来るというので、折角ならばと撮影してみたのがこちらです。

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▲E5系「はやぶさ23号」
青函トンネル入口広場(奥津軽いまべつ〜木古内間)で撮影

ちなみに、展望台はこのような感じでした。
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現地までのアクセスはこのとおりです。

(※)
最寄り駅の津軽浜名駅(但し現在運休中)からのルートを示しています。
車ですと、国道280号から少し入ったところにあります。

なお、12月〜翌年3月は、冬季閉鎖の場合もあるとのことですので、ご注意下さい。


この青函トンネルは、新幹線の他にも貨物列車も走行するので、あわよくばEH800型牽引の貨物列車を撮影できれば、とも思いましたが、偶然訪問して,丁度新幹線が撮影できただけでもラッキーに感じながら、公園をあとにしました。




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奥津軽いまべつ駅(北海道新幹線)を訪問する(2023.9.3)

今月初めの2泊3日の旅行中の記事を、思い出したように記しています。

こちらの記事で青函トンネル記念館ケーブルカー訪問の記事をご紹介しましたが、その前に北海道新幹線の「奥津軽いまべつ」駅を訪問しましたので、今回の記事でご紹介したいと思います。


この奥津軽いまべつ駅、津軽半島の北部、青森県外ヶ浜町にある駅ですが、北海道新幹線だけでなく、全国の新幹線の中でも乗降客数が最少の駅であります。

ではなぜこんなところに新幹線の駅が設けられているのか、というと、青函トンネルの保守拠点でもあり加えてトンネル内での異常があった際に列車を緊急に待機等させる場所として、無くてはならない駅なのであります。



その奥津軽いまべつ駅に今回、訪問することができましたので、その様子をご紹介したいと思います。

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▲駅外観。
在来線をオーバークロスし、新幹線駅につながるためのエレベーターが設けられています。
そのエレベーターを含む建物の高さが否が応でも目立ちます。

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▲改札口は、階段またはエレベーターを登った階上にあります。

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泉北高速鉄道「せんぼくん」「鉄道むすめ」ラッピング電車の車内の様子を撮影する(2023.9.14)

下記記事でご紹介したように、泉北高速鉄道では、去る9月8日より同社のキャラクター「せんぼくん」や、「和泉こうみ」をはじめとした「鉄道むすめ」のキャラクターをラッピングした5000系電車の運行を開始しています。


私も、運行開始翌日の9月9日に、早速その様子を沿線から撮影しました。


発表資料によりますと、「外装だけでなく、両先頭車両の運転台壁面や乗降扉の内側にもラッピングを施しているほか、車内アナウンスの出発前放送と到着前放送においては、和泉中央行きは「せんぼくん」を、難波行きは「ブラックせんぼくん」をイメージした声で行う」(泉北高速鉄道Webサイト)とあり、車内は相当楽しい装飾が行われている様子が、同社発表資料からも感じ取れました。


早速乗車する機会を探していたところ、9月14日に他の用事も併せて乗車できることとなったので、和泉中央駅まで向かい、難波駅までこの5000系ラッピング電車に乗車してみることにしました。



乗車したのは、和泉中央14:57発の準急難波行きでした。
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1両目の難波方(5503号車)

早速車内に入ってみますと、ここは「せんぼくん」ワールドとなっていました。

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