阪和線の沿線から

阪和線沿線に住まう管理人による、鉄道やバスなどのブログ。

JR西日本

【きのくに線新宮・白浜間】2026年度も特急「くろしお」1往復増便継続。新たに「紀南くろしお乗り放題特急券」を発売開始

和歌山県、沿線市町村、JR西日本和歌山支社及び和歌山大学で構成する「紀勢本線活性化促進協議会 新宮白浜区間部会」(以下、「新宮白浜区間部会」といいます。)では、構成員が協働して新宮白浜区間の利用促進に取り組んでいます。

本日(2026年3月9日)、昨年11月より実施している特急「くろしお」増便実証実験を、2026年4月以降も引き続き実施するとともに、通勤・通学で便利に特急「くろしお」が利用できるよう、1ヶ月間に何度でも特急「くろしお」を利用できる、「紀南くろしお乗り放題特急券」を発売することを発表しました。

紀勢本線新宮・白浜間の利用促進策について 〜地域公共交通再構築調査事業を活用した特急「くろしお」号の増便実証実験の実施期間を 延長するとともに、新たに通勤・通学に便利なきっぷを発売します〜:JR西日本
概要は以下のとおりです。

【特急「くろしお」増便実証実験延長】
・実施期間:
2026年4月1日(水)〜2027年2月25日(木)

・増便する特急「くろしお」:
「くろしお5号」(新大阪9:28発⇒新宮13:53着)
「くろしお30号」(新宮15:04発⇒新大阪19:21着)
いずれも、平日の月〜木に運行

【「紀南くろしお乗り放題特急券」の発売】
・商品内容:
1ヶ月間に何度でも、特急「くろしお」の指定エリアの空席を利用可能
事前に指定席を予約する必要は無し
別途、利用区間を含む乗車券(定期乗車券、ICカード等)が必要

・対象区間:
紀勢本線(きのくに線)新宮〜白浜間

・設定区間・価格:
新宮〜白浜間 17,000円
(設定区間内であれば、特急「くろしお」の停車駅相互間も使用可能)

・発売期間:
2026年3月18日(水)〜2027年1月31日(日)
※各月の1日を利用開始日とし、利用開始日の14日前から利用開始日の前日まで発売
例:2026年4月分を購入する場合、2026年3月18日〜3月31日に発売
※発売枚数に達した場合は購入できません。

・利用期間:
2026年4月1日(水)〜2027年2月28日(日)

・発売箇所:
紀勢本線(きのくに線)新宮、紀伊勝浦、串本、白浜の「みどりの券売機」で発売

・その他:
紀勢本線活性化促進協議会 新宮白浜区間部会において、「紀南くろしお乗り放題特急券」の購入に関する補助を予定。詳細が決定次第別途発表

詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



このブログでもご紹介してきたとおり、JR西日本きのくに線(紀勢本線)の新宮〜白浜間では、沿線の人口減少や高速道路の延伸などの要因で利用者が低迷しており、昨年度(2024年度)の輸送密度は960人/日・kmと、JR西日本単体で維持困難とするレベルの2,000人を大きく割り込んでいます。

そんな状況に沿線の自治体等も手をこまねいているわけではなく、「新宮白浜区間部会」という組織を立ち上げ、昨年11月からは特急「くろしお」の1往復増便や、貸切列車で地酒を味わうツアーを実施したりしています。
(参考)



そして、来年度(2026年度)について、増便実証実験を4月以降も引き続き実施するとともに、新たに特急「くろしお」が一ヶ月間使い放題(但し乗車券は別途必要)となる新たなきっぷを発売することが発表されました。

新たに発売される「紀南くろしお乗り放題特急券」ですが、ざっくり言えば新宮〜白浜間の「定期特急券」といった感じでしょうか。
この乗り放題特急券利用者は、新宮〜白浜間の特急「くろしお」の専用の座席(2号車1A〜10D)を利用することが可能となっています。
毎日の往復は勿論、片道のみ、あるいは1日に3回以上、この区間の「くろしお」に乗っても、同じ料金(1ヶ月17,000円)で利用できる、というものです。

参考までに現在JR西日本の特急列車自由席設定区間で発売されている「パスカル」では、特急料金相当額が23,070円となっています。
(参考)
特急用定期券パスカルのおねだん:JRおでかけネット

今回の「紀南くろしお乗り放題特急券」は、この「パスカル」よりも6,000円ほど割安になっている上に、上記「【その他】」でも記しているように、新宮白浜区間部会で別途補助が予定されていますので、利用者の実質的な負担は更に割安になるものと思われますので、かなりおトクな商品になることが考えられます。

このきのくに線・新宮〜白浜間は、特急列車・普通列車ともに本数がさほど多くなく、通勤・通学といった日常の利用に少々難があることは確かです。
一方で、こういった特急列車も利用しやすい商品を設定することで、少しでも多くの利用者を集め、きのくに線の利用促進を進めていこうという姿勢自体は、決して批判されるものではないのかな、と感じていますので、今回の新商品が、少しでも利用促進に繋がればいいな、と思っています。



ちなみにこの「紀南くろしお乗り放題特急券」ですが、きのくに線の新宮、紀伊勝浦、串本、白浜の「みどりの券売機」で発売することとなっています。
即ち、今や主流になりつつあるネット販売ではなく、このご時世にある意味珍しい「紙のきっぷ」の新商品となるわけです。

しかも、上述の4駅でのみしか買えない、というレアな商品なわけで、きっぷファンという視点からも珍しいものと感じる方もおられるかも知れません。
果たして券面がどんなものになるのか、実際購入した方のレポートが出てくるのを、楽しみにしています。

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▲きのくに線・日置川橋梁(周参見〜紀伊日置間)を走る283系「くろしお」。
今回、この区間を含む新宮〜白浜間で、特急「くろしお」が乗り放題となる定期券タイプの特急券が発売されることになりました。


【阪和線】紀州路快速の日根野〜和歌山間での自動放送が開始(2026.3.9)

JR西日本・阪和線等で運行している「関空・紀州路快速」のうち、関空快速(大阪環状線方面〜日根野〜関西空港)では、以前から自動放送が実施されています。

一方、日根野で切り離し・連結する「紀州路快速」の単独区間となる日根野〜和歌山間の放送は自動化されておらず、今までどおり車掌が肉声で次の駅の案内放送などをしていました。


しかし今日、いつもどおり出勤のため阪和線に乗ったら、いきなり次駅(山中渓駅)の案内が自動放送で流れてきました。
遂に、紀州路快速の単独区間でも、自動放送が始まったようです。


取りあえず記録ということで、紀伊中ノ島発車後、和歌山停車までの車内放送を手持ちのスマホで録画してみました。


動画をご覧のとおり、次駅案内放送開始のチャイムは、既存の関空快速と同様です。
特徴的なのは、和歌山駅到着時も、終着駅バージョン(チャイムが長い)ではなく、途中駅バージョン(チャイムが短い)となっていた点でしょうか。

この自動放送、全編成で実施済みと思いきや、帰りの紀州路快速では搭載されていなかった模様です。
ダイヤ改正に併せて、徐々に整備していくのかも知れませんね…

現状、「区間快速」や「普通」も、自動放送は用意されていませんが、これらの種別についても、今回のダイヤ改正で自動放送が用意されるのか、も気になるところです。

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▲間もなく桜の時期が到来します。
今年もこのように山中渓駅の桜が楽しめる時期がやって来るのですが、今年からはこの山中渓駅の到着時にも、日英二か国語による自動放送が実施されることになりそうです。


【撮影記録】阪和線・石才踏切(東貝塚〜和泉橋本間、2026.3.8)

先月初めに初めて訪問した、阪和線の石才踏切(東貝塚〜和泉橋本間)に、本日も時間があったので訪問してみました。

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▲特急「はるか」24号
「ハローキティはるか」のラッピングが解除された編成が増えてきました。
訪日外国人旅行者が多く乗車する「はるか」ですので、新たなラッピング等を期待したいところです。

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▲特急「くろしお」18号
289系の6両編成での運転でした。

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▲関空・紀州路快速(4158M)
天王寺方の編成は225系5000番台

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▲関空・紀州路快速(4156M)
天王寺方の編成は223系0番台

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▲関空・紀州路快速(4154M)
天王寺方の編成は223系2500番台

この撮影地は、光線の状態から午前中に撮影した方が良さそうですが、今回は他の用事の都合から13時前後の撮影となりました。
そんな時間帯でも、このような写真が記録できますので、参考にしていただければ幸いです。

【JR西日本・智頭急行】鳥取地区ICOCAエリア拡大。「スーパーはくと」京都〜鳥取間でICOCA利用可能に

JR西日本と智頭急行では、現在鳥取〜倉吉間で実施しているICOCA等の交通系ICカードのサービスについて、因美線や智頭線に拡大することを発表しました。

2027年春 山陰本線下北条駅〜淀江駅・因美線・智頭線にIC改札機を導入します!:JR西日本
2027年春ICOCAエリア拡大(JR山陰本線 下北条〜淀江、因美線、智頭急行 智頭線|智頭急行

概要は以下のとおりです。
【新たにICOCAが利用できるエリア】
・山陰本線:下北条〜淀江間の各駅(11駅)
・因美線:津ノ井、東郡家、郡家、智頭(4駅)
智頭線:智頭、大原、佐用、上郡(4駅)
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(上記発表資料(https://www.westjr.co.jp/press/article/items/260226_00_press_2027_ICOCAereakakudai.pdf)より引用)

【サービス開始時期】
2027年春(予定)

詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



これまで都市圏だけでなく、ローカル線にも拡大が続いてきた「ICOCA」のサービスエリア。
サービスエリアの拡大にともない、特急列車でも「ICOCA」と「チケットレス特急券」の利用により、チケットレスで特急列車を利用できるシーンもかなり拡大してきました。

一方で、ある程度の本数の特急列車が運行されていながら、未だ交通系ICカードで利用できない特急列車として、「スーパーはくと」「スーパーいなば」が挙げられます。
これらの列車は、智頭急行を経由することもあってか、これまで交通系ICカードの対応がなされてこなかったところですが、今回、来年春を目処に智頭急行や因美線が交通系ICカードのエリアに含まれることになることが、発表されました。

これにより、例えば大阪〜鳥取間で「スーパーはくと」を利用する場合、これまでは乗車券は紙のきっぷが必要だったところが、今後は交通系ICカードで利用することが可能となります。
(特急券は別途チケットレスでの購入が必要)

JR線の特急列車が乗り入れる第三セクター鉄道における、交通系ICカードの対応状況としては、奇しくも同じく2027年春に特急「南紀」」が運行されている伊勢鉄道でも、交通系ICカードの利用が可能となります。
(参考)


これに、今回智頭急行が加わるわけですが、似たような条件の「京都丹後鉄道」や「土佐くろしお鉄道(中村・宿毛線)でも交通系ICカードが使えるようになるのかどうかは気になるところですが、これらは伊勢・智頭両鉄道とは利用者数も違ってくることから、導入はなかなか難しいのかな、という気もしないでもありません。


ともあれ、今回の智頭急行への交通系ICカード導入により、「スーパーはくと」「スーパーいなば」の利用者数が更に増えることを期待したいな、と感じたニュースでありました。

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▲新大阪駅に停車する「スーパーはくと」HOT7000系。
2027年春より、「スーパーはくと」の全区間で交通系ICカードによる利用が可能となり、大阪〜鳥取間等でも、交通系ICカードによる乗車が可能となります。

【撮影記録】阪和線・東貝塚〜和泉橋本間(石才踏切)

今日(2月7日(土))、午前中に少し時間がありましたので、ふと気になる撮影地を見てきました。
場所は、阪和線・東貝塚〜和泉橋本間の、「石才踏切」です。



今回はあくまで下見程度でしたので、「はるか」と「関空・紀州路快速」だけ撮影してきました。

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▲281系「はるか」。
「ハローキティ」ラッピングが見られるのも、あとわずかなので、こういった機会に撮影できてよかったです。

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▲225系関空・紀州路快速

今回は単なる下見でしたが、いい写真が撮れそうな場所なので、機会を見つけて継続的に撮影に出向きたいなと思います。

【JR西日本】有料着席サービスの統一ブランド名「SUWALOCA」発表

JR西日本では、現在「Aシート」、「うれしート」、通勤特急「らくラクシリーズ」等の有料着席サービスを展開していますが、今回これらの有料着席サービスの統一ブランド名を立ち上げました。

〜有料着席サービスをもっと分かりやすく〜 新たなブランドに統一してご案内します :JR西日本

概要は以下のとおりです。
【名称】
SUWALOCA(すわろか)

【ロゴ】
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【有料着席サービス概要】
「SUWALOCA STANDARD」:
・特急:
サンダーバード、スーパーはくと、はるか、くろしお、きのさき、こうのとり、まほろば等
・通勤特急:
らくラクはりま、らくラクびわこ、らくラクやまと
・Aシート:
JR神戸線、JR京都線、琵琶湖線の一部新快速列車

「SUWALOCA LITE」
・うれしート:
京阪神エリア及び広島エリアの一部列車
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【有料着席サービスの予約方法】
「SUWALOCA」専用ページで、路線図から分かりやすく有料着席サービスの予約が可能
https://www.jr-odekake.net/railroad/service/suwaloca/

(画像は上記発表資料(https://www.westjr.co.jp/press/article/items/260206_00_press_suwaloca.pdf)より引用)

詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



当ブログでもご紹介してきた、JR西日本の有料着席サービス。
特に「うれしート」は、のれん三枚で容易に有料着席サービスを実施できるという柔軟性は、個人的にも高く評価しており、来月のダイヤ改正で大幅に拡充されることは、嬉しく感じています。
(参考)


一方で、新快速には「Aシート」が設定されてきた一方で、来月の改正には「うれしート」が設定された新快速が誕生するなど、いささか乱立気味なところが無いとは言えないな、とも感じています。


そんな中、これらの有料着席サービスを統一的に案内するブランド名として本日発表があったのが、この「SUWALOCA」でありましょう。
上記発表資料では、名前の由来は特に触れられていませんが、関西弁の「座ろっか」が由来の一つであろうことは、関西在住の方々なら容易に推察できるものでありましょう。


個人的にも、「Aシート」「うれしート」を利用する際にも「WESTERアプリ」から深い階層をたどって予約するという操作性の難しさに、改善の余地があると感じていただけに、「SUWALOCA」Webサイトからスムーズに予約できるようになることは、大きな改善点、と感じました。


一方で、ようやく定着しつつある「Aシート」「うれしート」の名称が消滅するのかどうかが気になるところです。
上記発表資料及び各種メディアの報道を見ていても、「Aシート」「うれしート」がそれぞれ「SUWALOCA STANDARD」「SUWALOCA LITE」に切り替わるは明言されておらず、だからと言って「Aシート」「うれしート」の名称を継続して使用し続ける、とも明言されていません。

個人的には「ええ(関西弁で「良い」)シート」「(座れて)嬉しいシート」という語呂から命名したこれらの名称が末永く使用されることを願いたいのですが、果たして「SUWALOCA」に吸収消滅されてしまうのか否か、今後の動向を注目していきたいな、と感じたニュースでありました。

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▲奈良線「うれしート」設定時の「のれん」
この「うれしート」の名称が継続するのか、はたまた「SUWALOCA」に統合されるのか、引き続き注目したいと思います。

【JR西日本】特急くろしお60周年ラッピング列車第1弾の運行期間延長(〜2027年8月頃)

JR西日本では、特急「くろしお」60周年を記念して、昨年7月5日より60周年記念ラッピング列車の第1弾として、かつての「スーパーくろしお」塗色を運行しています。
(参考)


この度、この記念ラッピング第1弾の運行期間を、2026年2月28日までとしていたところ、好評であることから、運行期間を延長することを発表しました。
併せて、特急「くろしお」60周年を記念した感謝イベントを実施することも併せて発表されています。

特急くろしお60周年記念ラッピング列車第1弾の運行期間を延長!:JR西日本


概要は以下のとおりです。
【ラッピング列車について】
・運行期間(予定):
2025年7月5日(土)〜2027年8月頃

・運行区間:
新大阪駅〜新宮駅

・対象列車:
287系(6両・1編成)

・デザイン:
1989年から運行していた「スーパーくろしお」号をイメージした60周年記念ヘッドマークのデザインを引き続き使用


【特急くろしお60周年感謝イベント】
・開催日時:
2026年2月21日(土) 13時20分〜13時40分

・開催場所:
和歌山駅西口地下広場(わかちか広場)

・内容
ステージイベント、写真撮影スポット、特急「くろしお」60周年記念入場券特別販売

詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



上記過去記事でご紹介したように、昨年(2025年)に運行開始60周年を迎える特急「くろしお」では、287系に2種類のラッピングを実施して、運行開始節目の年を盛り上げてきました。

特にファンの人気の高い「スーパーくろしお」風ラッピング編成について、当初の発表では今月末までの運行となっていましたが、SNS上でも運行継続を望む声も多く、個人的にももっと長く走って欲しいな、と思っていたところ、運行期間延長の嬉しいお知らせとなりました。

新たな運行期間は2027年8月頃となっており、あと1年半ほどは現在の姿で走り続けることとなります。
となれば、これまでの発表では絶望的と思われていた「山中渓の桜」と「スーパーくろしお」ラッピングとの風景が見られるのも、一気に2シーズンのチャンスが舞い込むこととなりました。

これは、阪和線沿線に住まう私にとっても、是非記録に残しておきたいな、と思います。
(たとえ仕事を休んででも、こちらを優先したい…)

また、特急「くろしお」の1往復増便を実施している紀勢本線・新宮〜白浜間を走る列車にも充当されますので、海沿いを走る撮影地へのアクセスにも、是非特急「くろしお」を利用していきたいところですね。
(参考)


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▲今月末までの運行期間となっていた、特急「くろしお」60周年記念ラッピング第1弾。
この度、2027年8月頃までの運行期間延長が発表されました。
撮影だけでなく、実際の乗車も体験いただき、特急「くろしお」が多くの皆様に乗ってもらえるよう、応援していきたいと思います。

【JR西日本】「くろしおTrip W(ダブル)キャンペーン」実施(2026.1.15〜3.22)特急「くろしお」乗車で和歌山の特産品や「くろしお」関連グッズが抽選で当たる

JR西日本と和歌山県では、特急「くろしお」の利用促進と鉄道旅行・観光地の魅力を発信するため、「くろしおTrip W(ダブル)キャンペーン」を実施することを発表しました。

「くろしおTrip W(ダブル)キャンペーン」を実施します! :JR西日本

概要は以下のとおりです。
【期間】
2026年1月15日(木)〜3月22日(日)

【概要】
特急「くろしお」利用者と、SNS(Instagram)投稿者を対象に、抽選で総勢100名に景品が当選

【旅してゲット!くろしお乗車キャンペーン】
・応募条件:
特急くろしおで対象区間を乗車すること
・対象区間:
和歌山駅以北⇔白浜駅以南
※和歌山駅以北⇒白浜駅以南、白浜駅以南⇒和歌山駅以北ともに対象
周参見駅以南を含む区間を利用した場合は当選確率アップ
・応募方法:
応募フォームに必要な情報を入力し、「発券された特急券の写真」や「チ
ケットレス特急券の提示用画面のスクリーンショット」を添付
・応募フォーム:
https://tayori.com/form/51abbd6062be5bcafb0c6dddc82afe02a62b404f?utm_source=own_b1_poster&utm_medium=qr&utm_campaign=202601_kuroshio_wcp_form
・景品:
特急「くろしお」関連グッズや和歌山の特産品
・当選者数:
70名

【SNSでゲット!ハッシュタグキャンペーン】
・応募方法:
JR西日本和歌山支社 公式Instagram(@jrwest_wakayama)をフォロー
https://www.instagram.com/jrwest_wakayama/
・指定のハッシュタグ・公式Instagramへのメンションも付けて、「あなたが好きな和歌山の風景」を投稿
・指定ハッシュタグ:
#くろしおトリップキャンペーン
#(撮影場所の名所)
・景品:
和歌山の特産品
・当選者数:
30名

【特設サイト】
くろしおTrip Wキャンペーン|おでかけする:JRおでかけネット

【チラシ】
2026011322-03-542

詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



JR西日本の特急「くろしお」が走る紀勢本線(きのくに線)のうち、新宮〜白浜間では、沿線の人口減少や高速道路の延伸などの要因により利用が低迷していますが、この区間の利用促進を図ることを目的に、沿線の自治体や大学、JR西日本をメンバーとする「新宮白浜区間部会」という組織が結成され、特急「くろしお」増発や地酒を楽しむ貸切列車の運行などの利用促進策を実施しています。
(参考)



今回の発表は、この新宮白浜区間部会とは別に、JR西日本と和歌山県とが共同で実施するキャンペーンで、特急「くろしお」を利用する、またはInstagramに画像をアップすることで、和歌山の特産品や特急「くろしお」関連グッズが当選する、というものです。

特に「くろしお乗車キャンペーン」の当選数が多いことに加え、上記「新宮白浜区間部会」で利用促進を図っている新宮〜白浜間を含む利用(周参見以南を含む区間)の場合は、当選確率がアップするとのことですので、上記でご紹介した地酒を楽しむ貸切列車の往復に特急「くろしお」を利用する際に、併せて応募すれば、確率アップの恩恵にあずかることができますので、見逃さない手はありません。

加えて、「くろしお乗車キャンペーン」の景品は、和歌山の特産品の他、「特急くろしおコース」として、「くろしお」のNゲージ鉄道模型やコースター、ロゴプレート、そして過去に使用していた「パンダくろしお」のヘッドカバーも当たる、ということなので、ファンの皆様には益々目が離せません。

キャンペーン期間は3月22日までですので、この機会に是非、特急「くろしお」を使って白浜以南へ旅行してみて、運良く商品をゲットしてみてはいかがでしょうか。

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▲きのくに線 日置川橋梁を走る特急「くろしお」283系「オーシャンアロー」。
今回ご紹介したキャンペーンで、当区間で特急「くろしお」を利用して応募すると、当選確率がアップするとのことですので、是非応募してみてはいかがでしょうか。

【JR東海・JR西日本】2026年度の東海道・山陽新幹線「のぞみ」全席指定席の期間を発表。9月のシルバーウィークも対象に

JR東海及びJR西日本では、利用が集中する期間に「のぞみ」号の自由席を指定席に切り替えて、「全席指定席」として運行していますが、2026年度の「のぞみ」全席指定席となる期間がこの度発表されました。

2026年度における東海道・山陽新幹線「のぞみ」号を全席指定席として運行する期間について|JR東海
2026年度における東海道・山陽新幹線「のぞみ」号を 全席指定席として運行する期間について:JR西日本

概要は以下のとおりです。
【「のぞみ」号全席指定席の期間】
・ゴールデンウィーク:
2026年4月24日(金)〜5月6日(水・祝)(13日間)
・お盆:
2026年8月7日(金)〜8月16日(日)(10日間)
シルバーウィーク:
2026年9月18日(金)〜9月23日(水・祝)(6日間)
・年末年始:
2026年12月25日(金)〜2027年1月5日(火)(12日間)

(合計:41日間)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



2023年の年末から始まった、最繁忙期における「のぞみ」号の全席指定席の運行ですが、早いもので開始から2年が経過しました。
「最繁忙期の全席指定席」も、すっかり定着したようで、この年末年始の期間も、混雑時の自由席特急券所持者はデッキに乗車する風景もすっかり定着した感があります。

来年度も引き続き、最繁忙期には「のぞみ」号の全席指定席が実施されますが、今回は「ゴールデンウィーク」「お盆」「年末年始」に加え、9月の「シルバーウィーク」の期間も全席指定席として「のぞみ」号が運行されることとなります。

これにより、2026年度は41日間と、年度のうち10%の期間が全席指定席の期間となります。
もはや、年間通じての全席指定席化も、そう遠くないうちに実現しそうな勢いですが、新幹線定期券「FREX」「FREXパル」の取扱いなど等、年間通しての実施となると別の課題もありそうですので、もうしばらく時間がかかるのかも知れません。

ただ、上述のとおり年度のうち10日に1日が全席指定であること、そして16両のうち2両のみにしか自由席が無いことを考えると、行き着く先は「のぞみ」号の全期間・全列車指定席化なのでしょうが、それは案外早い時期に実現するのかも知れないな、と感じたニュースでありました。

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▲東海道新幹線 浜松〜豊橋間を走るN700系。
2026年度は、9月のシルバーウィークも、「のぞみ」号が全席指定席で運行されることとなります。

【JR西日本】七尾線観光列車「花嫁のれん」一般販売再開(2026.3.14〜)

JR西日本では、七尾線の観光列車「花嫁のれん」について、能登半島地震発生後の運転では、貸切乗車ツアーなどの団体専用臨時列車として運転してきましたが、2026年3月14日(土)以降、一般販売を再開することを発表しました。

七尾線観光列車「花嫁のれん」一般発売再開のお知らせ:JR西日本

概要は以下のとおりです。

【「花嫁のれん」一般販売実施期間】
2026年3月14日(土)〜9月の土曜日・日曜日及び5月のゴールデンウィーク、9月のシルバーウィークの祝日に運行

【ダイヤ】
・金沢→和倉温泉:
花嫁のれん1号:金沢11:00発→和倉温泉12:31着
・和倉温泉→金沢:
花嫁のれん4号:和倉温泉17:07発→金沢18:27着

【食事サービス】
・花嫁のれん1号 和軽食セット(3,800円)
・花嫁のれん4号 スイーツセット(2,450円)

その他詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



金沢〜和倉温泉を運行する「花嫁のれん」は、北陸新幹線の長野〜金沢間が開業した2015年から運行を開始した観光列車です。
私自身も、2023年11月にこの「花嫁のれん」に乗車し、その際の様子を下記記事でご紹介しています。
(参考)


しかしこの乗車の一ヶ月半後の2024年1月1日に発生した能登半島地震により「花嫁のれん」は運休となりました。
地震発生から1年2ヶ月後の2025年3月には、貸切列車ツアーなどの団体臨時列車として運行が再開されました。
(参考)


団体臨時列車での運行再開から1年になり、沿線の復興状況も踏まえて、今回一般販売を再開することとなった「花嫁のれん」。
半島という地理的要因もあり、復興に多大な労力がかかる中、このように観光誘客の面でも震災前の様子を取り戻しつつあることは、被災地外の私から見ても、心強いものがあります。

一方で、震災前は2往復あった「花嫁のれん」が、今回の運転再開では1往復のみと、まだ完全な再開には至っていませんが、今後和倉温泉を中心とした沿線の観光地で復興が進み、受け入れ体制が整ってくると、元の2往復体制に戻るかも知れませんので、こちらも期待していきたいと思ったニュースでした。

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▲和倉温泉駅に停車中の「花嫁のれん」
列車自体は昨年3月から運行開始していますが、今年3月からは一般販売も再開されることとなりました。

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