阪和線の沿線から

阪和線沿線に住まう管理人による、鉄道やバスなどのブログ。

JR西日本

【2026年3月JR西日本ダイヤ改正】「新快速」に設定された「うれしート」に乗る(2026.3.17)

2026年3月14日に実施されたJR西日本ダイヤ改正で、有料着席サービス「うれしート」が大幅に拡充されましたが、今回の改正で、網干〜米原間の「新快速」に「うれしート」が新規に設定されることとなりました。
(参考)


「新快速」には、既に有料着席サービスとして「Aシート」が設定されていますが、それとは別の列車に「うれしート」が設定されることとなりますが、果たして新たに設定された「うれしート」はどれほど利用されるのか、その実態を見てみたいと思い、本日(3月17日)に早速乗車してみました。

乗車したのは、京都18時29分発の新快速姫路行き(3513M)でした。
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▲「うれしート」が設定された新快速の発車案内。
他の「うれしート」設定列車と同様、最後尾(この列車では12号車)に設定されています。

18時27分、定刻に京都駅に入線してきました。
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▲停車中の新快速。

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▲「うれしート」の「のれん」。
後方の車内LCDで、この列車が「新快速」であることが分かります。

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▲京都駅停車中に、乗客がほぼ乗り込んだ様子。
奥の自由席エリアには、立ち客も含めてすし詰め状態でしたが、「うれしート」の区画は勿論立ち客は無く、ゆとりある空間となっていました。


列車は、18時29分に京都駅を発車します。
「うれしート」の乗車率は、京都出発時点では「満席」となっていました。
流石に夕方の帰宅ラッシュの時間帯、というのもありますが、そもそも新快速は、そのスピードの早さが故に、比較的長距離の利用者も多いとみられ、それが故に着席ニーズも高いのかな、と思いました。

そんな新快速にプラス300円(「うれしート」チケットレス料金)で着席の機会が確保できるのであれば、使ってみたいという利用者は一定数いるのではないか、とも思います。

今回の乗車では、その利用ニーズというのが十分にある、というのをまざまざと実感することとなりました。

途中の高槻で1名下車、新大阪では3名ほど下車しました。
18時57分に大阪駅に到着します。
大阪駅では、「うれしート」区画の半数程度が入れ替わりました。
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▲大阪駅に停車中の「新快速」。

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▲同じ新快速を、「のれん」が分かるように撮影してみました。

この新快速は、大阪駅でまた満席となり、三ノ宮・姫路方面に向けて発車していきました。



以上が、本日乗車した「新快速」に設定された「うれしート」の様子でした。

今回のダイヤ改正で初めて新快速にも「うれしート」が設定されたわけですが、その本数は4往復(8本)と、新快速列車の本数の全体からみれば、わずかな本数であることは確かです。

ただ一方で、「Aシート」のような専用車両を用いる必要がないことから、「のれん」などの用意ができればどの新快速にも設定することは、理屈の上では可能と考えられます。

特に新快速列車では、長距離の利用者も多いことから、有料着席サービスに対する潜在的なニーズは他の線区よりも高いのではないか、と思われます。

それだけに、今回4往復でスタートした「うれしート」が、今後拡大を見せていくのか、また拡大するとなれば、同じく新快速に設定されている「Aシート」とどう共存させていくのか、といった点も、引き続き注目していきたいな、と感じました。

【2026年3月JR西日本ダイヤ改正】運行日が拡充となった奈良線特急「いにしへ」に乗る

2026年3月のダイヤ改正で、これまで観光シーズンを中心にスポット的に運行されていたJR奈良線の特急「いにしへ」が土休日運行となり、運行日が大幅に拡充されました。

おおさか東線経由で大阪・新大阪〜奈良間を運行する特急「まほろば」も、当初は特定日に運行する臨時列車としてスタートし、その後、毎週土休日運行へと拡大してきた経緯があります。そのため、この「いにしへ」も同様の道をたどっていると言えます。
加えて、今回のダイヤ改正では、特急「いにしへ」にも683系「まほろば」専用編成が充当されるようになりました。

ダイヤ改正後の運行初日となる3月14日(土)は、昨年10月に運行を開始した「悠久」編成が充当されました。


奈良駅では、本日から「まほろば」編成で運行される「いにしへ」を見ようと、少なくないファンが写真を撮影していました。
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▲奈良駅5番のりばに入線する特急「いにしへ」683系「悠久」編成。

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【2026年3月JR西日本ダイヤ改正】大増発された「うれしート」に乗る(JR宝塚線、JR東西線・学研都市線)

2026年3月14日のダイヤ改正で、JR西日本の有料着席サービス「うれしート」の設定列車が大幅に増えました。
(参考)


この日は夜から大阪市内で予定があったので、それまでの間にこれらの「うれしート」が体験できそうだったので、「JR宝塚線」と「JR東西線・学研都市線」のうれしート設定列車に乗ってみました。



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【きのくに線新宮・白浜間】2026年度も特急「くろしお」1往復増便継続。新たに「紀南くろしお乗り放題特急券」を発売開始

和歌山県、沿線市町村、JR西日本和歌山支社及び和歌山大学で構成する「紀勢本線活性化促進協議会 新宮白浜区間部会」(以下、「新宮白浜区間部会」といいます。)では、構成員が協働して新宮白浜区間の利用促進に取り組んでいます。

本日(2026年3月9日)、昨年11月より実施している特急「くろしお」増便実証実験を、2026年4月以降も引き続き実施するとともに、通勤・通学で便利に特急「くろしお」が利用できるよう、1ヶ月間に何度でも特急「くろしお」を利用できる、「紀南くろしお乗り放題特急券」を発売することを発表しました。

紀勢本線新宮・白浜間の利用促進策について 〜地域公共交通再構築調査事業を活用した特急「くろしお」号の増便実証実験の実施期間を 延長するとともに、新たに通勤・通学に便利なきっぷを発売します〜:JR西日本
概要は以下のとおりです。

【特急「くろしお」増便実証実験延長】
・実施期間:
2026年4月1日(水)〜2027年2月25日(木)

・増便する特急「くろしお」:
「くろしお5号」(新大阪9:28発⇒新宮13:53着)
「くろしお30号」(新宮15:04発⇒新大阪19:21着)
いずれも、平日の月〜木に運行

【「紀南くろしお乗り放題特急券」の発売】
・商品内容:
1ヶ月間に何度でも、特急「くろしお」の指定エリアの空席を利用可能
事前に指定席を予約する必要は無し
別途、利用区間を含む乗車券(定期乗車券、ICカード等)が必要

・対象区間:
紀勢本線(きのくに線)新宮〜白浜間

・設定区間・価格:
新宮〜白浜間 17,000円
(設定区間内であれば、特急「くろしお」の停車駅相互間も使用可能)

・発売期間:
2026年3月18日(水)〜2027年1月31日(日)
※各月の1日を利用開始日とし、利用開始日の14日前から利用開始日の前日まで発売
例:2026年4月分を購入する場合、2026年3月18日〜3月31日に発売
※発売枚数に達した場合は購入できません。

・利用期間:
2026年4月1日(水)〜2027年2月28日(日)

・発売箇所:
紀勢本線(きのくに線)新宮、紀伊勝浦、串本、白浜の「みどりの券売機」で発売

・その他:
紀勢本線活性化促進協議会 新宮白浜区間部会において、「紀南くろしお乗り放題特急券」の購入に関する補助を予定。詳細が決定次第別途発表

詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



このブログでもご紹介してきたとおり、JR西日本きのくに線(紀勢本線)の新宮〜白浜間では、沿線の人口減少や高速道路の延伸などの要因で利用者が低迷しており、昨年度(2024年度)の輸送密度は960人/日・kmと、JR西日本単体で維持困難とするレベルの2,000人を大きく割り込んでいます。

そんな状況に沿線の自治体等も手をこまねいているわけではなく、「新宮白浜区間部会」という組織を立ち上げ、昨年11月からは特急「くろしお」の1往復増便や、貸切列車で地酒を味わうツアーを実施したりしています。
(参考)



そして、来年度(2026年度)について、増便実証実験を4月以降も引き続き実施するとともに、新たに特急「くろしお」が一ヶ月間使い放題(但し乗車券は別途必要)となる新たなきっぷを発売することが発表されました。

新たに発売される「紀南くろしお乗り放題特急券」ですが、ざっくり言えば新宮〜白浜間の「定期特急券」といった感じでしょうか。
この乗り放題特急券利用者は、新宮〜白浜間の特急「くろしお」の専用の座席(2号車1A〜10D)を利用することが可能となっています。
毎日の往復は勿論、片道のみ、あるいは1日に3回以上、この区間の「くろしお」に乗っても、同じ料金(1ヶ月17,000円)で利用できる、というものです。

参考までに現在JR西日本の特急列車自由席設定区間で発売されている「パスカル」では、特急料金相当額が23,070円となっています。
(参考)
特急用定期券パスカルのおねだん:JRおでかけネット

今回の「紀南くろしお乗り放題特急券」は、この「パスカル」よりも6,000円ほど割安になっている上に、上記「【その他】」でも記しているように、新宮白浜区間部会で別途補助が予定されていますので、利用者の実質的な負担は更に割安になるものと思われますので、かなりおトクな商品になることが考えられます。

このきのくに線・新宮〜白浜間は、特急列車・普通列車ともに本数がさほど多くなく、通勤・通学といった日常の利用に少々難があることは確かです。
一方で、こういった特急列車も利用しやすい商品を設定することで、少しでも多くの利用者を集め、きのくに線の利用促進を進めていこうという姿勢自体は、決して批判されるものではないのかな、と感じていますので、今回の新商品が、少しでも利用促進に繋がればいいな、と思っています。



ちなみにこの「紀南くろしお乗り放題特急券」ですが、きのくに線の新宮、紀伊勝浦、串本、白浜の「みどりの券売機」で発売することとなっています。
即ち、今や主流になりつつあるネット販売ではなく、このご時世にある意味珍しい「紙のきっぷ」の新商品となるわけです。

しかも、上述の4駅でのみしか買えない、というレアな商品なわけで、きっぷファンという視点からも珍しいものと感じる方もおられるかも知れません。
果たして券面がどんなものになるのか、実際購入した方のレポートが出てくるのを、楽しみにしています。

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▲きのくに線・日置川橋梁(周参見〜紀伊日置間)を走る283系「くろしお」。
今回、この区間を含む新宮〜白浜間で、特急「くろしお」が乗り放題となる定期券タイプの特急券が発売されることになりました。


【阪和線】紀州路快速の日根野〜和歌山間での自動放送が開始(2026.3.9)

JR西日本・阪和線等で運行している「関空・紀州路快速」のうち、関空快速(大阪環状線方面〜日根野〜関西空港)では、以前から自動放送が実施されています。

一方、日根野で切り離し・連結する「紀州路快速」の単独区間となる日根野〜和歌山間の放送は自動化されておらず、今までどおり車掌が肉声で次の駅の案内放送などをしていました。


しかし今日、いつもどおり出勤のため阪和線に乗ったら、いきなり次駅(山中渓駅)の案内が自動放送で流れてきました。
遂に、紀州路快速の単独区間でも、自動放送が始まったようです。


取りあえず記録ということで、紀伊中ノ島発車後、和歌山停車までの車内放送を手持ちのスマホで録画してみました。


動画をご覧のとおり、次駅案内放送開始のチャイムは、既存の関空快速と同様です。
特徴的なのは、和歌山駅到着時も、終着駅バージョン(チャイムが長い)ではなく、途中駅バージョン(チャイムが短い)となっていた点でしょうか。

この自動放送、全編成で実施済みと思いきや、帰りの紀州路快速では搭載されていなかった模様です。
ダイヤ改正に併せて、徐々に整備していくのかも知れませんね…

現状、「区間快速」や「普通」も、自動放送は用意されていませんが、これらの種別についても、今回のダイヤ改正で自動放送が用意されるのか、も気になるところです。

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▲間もなく桜の時期が到来します。
今年もこのように山中渓駅の桜が楽しめる時期がやって来るのですが、今年からはこの山中渓駅の到着時にも、日英二か国語による自動放送が実施されることになりそうです。


【撮影記録】阪和線・石才踏切(東貝塚〜和泉橋本間、2026.3.8)

先月初めに初めて訪問した、阪和線の石才踏切(東貝塚〜和泉橋本間)に、本日も時間があったので訪問してみました。

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▲特急「はるか」24号
「ハローキティはるか」のラッピングが解除された編成が増えてきました。
訪日外国人旅行者が多く乗車する「はるか」ですので、新たなラッピング等を期待したいところです。

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▲特急「くろしお」18号
289系の6両編成での運転でした。

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▲関空・紀州路快速(4158M)
天王寺方の編成は225系5000番台

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▲関空・紀州路快速(4156M)
天王寺方の編成は223系0番台

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▲関空・紀州路快速(4154M)
天王寺方の編成は223系2500番台

この撮影地は、光線の状態から午前中に撮影した方が良さそうですが、今回は他の用事の都合から13時前後の撮影となりました。
そんな時間帯でも、このような写真が記録できますので、参考にしていただければ幸いです。

【JR西日本・智頭急行】鳥取地区ICOCAエリア拡大。「スーパーはくと」京都〜鳥取間でICOCA利用可能に

JR西日本と智頭急行では、現在鳥取〜倉吉間で実施しているICOCA等の交通系ICカードのサービスについて、因美線や智頭線に拡大することを発表しました。

2027年春 山陰本線下北条駅〜淀江駅・因美線・智頭線にIC改札機を導入します!:JR西日本
2027年春ICOCAエリア拡大(JR山陰本線 下北条〜淀江、因美線、智頭急行 智頭線|智頭急行

概要は以下のとおりです。
【新たにICOCAが利用できるエリア】
・山陰本線:下北条〜淀江間の各駅(11駅)
・因美線:津ノ井、東郡家、郡家、智頭(4駅)
智頭線:智頭、大原、佐用、上郡(4駅)
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(上記発表資料(https://www.westjr.co.jp/press/article/items/260226_00_press_2027_ICOCAereakakudai.pdf)より引用)

【サービス開始時期】
2027年春(予定)

詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



これまで都市圏だけでなく、ローカル線にも拡大が続いてきた「ICOCA」のサービスエリア。
サービスエリアの拡大にともない、特急列車でも「ICOCA」と「チケットレス特急券」の利用により、チケットレスで特急列車を利用できるシーンもかなり拡大してきました。

一方で、ある程度の本数の特急列車が運行されていながら、未だ交通系ICカードで利用できない特急列車として、「スーパーはくと」「スーパーいなば」が挙げられます。
これらの列車は、智頭急行を経由することもあってか、これまで交通系ICカードの対応がなされてこなかったところですが、今回、来年春を目処に智頭急行や因美線が交通系ICカードのエリアに含まれることになることが、発表されました。

これにより、例えば大阪〜鳥取間で「スーパーはくと」を利用する場合、これまでは乗車券は紙のきっぷが必要だったところが、今後は交通系ICカードで利用することが可能となります。
(特急券は別途チケットレスでの購入が必要)

JR線の特急列車が乗り入れる第三セクター鉄道における、交通系ICカードの対応状況としては、奇しくも同じく2027年春に特急「南紀」」が運行されている伊勢鉄道でも、交通系ICカードの利用が可能となります。
(参考)


これに、今回智頭急行が加わるわけですが、似たような条件の「京都丹後鉄道」や「土佐くろしお鉄道(中村・宿毛線)でも交通系ICカードが使えるようになるのかどうかは気になるところですが、これらは伊勢・智頭両鉄道とは利用者数も違ってくることから、導入はなかなか難しいのかな、という気もしないでもありません。


ともあれ、今回の智頭急行への交通系ICカード導入により、「スーパーはくと」「スーパーいなば」の利用者数が更に増えることを期待したいな、と感じたニュースでありました。

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▲新大阪駅に停車する「スーパーはくと」HOT7000系。
2027年春より、「スーパーはくと」の全区間で交通系ICカードによる利用が可能となり、大阪〜鳥取間等でも、交通系ICカードによる乗車が可能となります。

【撮影記録】阪和線・東貝塚〜和泉橋本間(石才踏切)

今日(2月7日(土))、午前中に少し時間がありましたので、ふと気になる撮影地を見てきました。
場所は、阪和線・東貝塚〜和泉橋本間の、「石才踏切」です。



今回はあくまで下見程度でしたので、「はるか」と「関空・紀州路快速」だけ撮影してきました。

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▲281系「はるか」。
「ハローキティ」ラッピングが見られるのも、あとわずかなので、こういった機会に撮影できてよかったです。

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▲225系関空・紀州路快速

今回は単なる下見でしたが、いい写真が撮れそうな場所なので、機会を見つけて継続的に撮影に出向きたいなと思います。

【JR西日本】有料着席サービスの統一ブランド名「SUWALOCA」発表

JR西日本では、現在「Aシート」、「うれしート」、通勤特急「らくラクシリーズ」等の有料着席サービスを展開していますが、今回これらの有料着席サービスの統一ブランド名を立ち上げました。

〜有料着席サービスをもっと分かりやすく〜 新たなブランドに統一してご案内します :JR西日本

概要は以下のとおりです。
【名称】
SUWALOCA(すわろか)

【ロゴ】
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【有料着席サービス概要】
「SUWALOCA STANDARD」:
・特急:
サンダーバード、スーパーはくと、はるか、くろしお、きのさき、こうのとり、まほろば等
・通勤特急:
らくラクはりま、らくラクびわこ、らくラクやまと
・Aシート:
JR神戸線、JR京都線、琵琶湖線の一部新快速列車

「SUWALOCA LITE」
・うれしート:
京阪神エリア及び広島エリアの一部列車
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【有料着席サービスの予約方法】
「SUWALOCA」専用ページで、路線図から分かりやすく有料着席サービスの予約が可能
https://www.jr-odekake.net/railroad/service/suwaloca/

(画像は上記発表資料(https://www.westjr.co.jp/press/article/items/260206_00_press_suwaloca.pdf)より引用)

詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



当ブログでもご紹介してきた、JR西日本の有料着席サービス。
特に「うれしート」は、のれん三枚で容易に有料着席サービスを実施できるという柔軟性は、個人的にも高く評価しており、来月のダイヤ改正で大幅に拡充されることは、嬉しく感じています。
(参考)


一方で、新快速には「Aシート」が設定されてきた一方で、来月の改正には「うれしート」が設定された新快速が誕生するなど、いささか乱立気味なところが無いとは言えないな、とも感じています。


そんな中、これらの有料着席サービスを統一的に案内するブランド名として本日発表があったのが、この「SUWALOCA」でありましょう。
上記発表資料では、名前の由来は特に触れられていませんが、関西弁の「座ろっか」が由来の一つであろうことは、関西在住の方々なら容易に推察できるものでありましょう。


個人的にも、「Aシート」「うれしート」を利用する際にも「WESTERアプリ」から深い階層をたどって予約するという操作性の難しさに、改善の余地があると感じていただけに、「SUWALOCA」Webサイトからスムーズに予約できるようになることは、大きな改善点、と感じました。


一方で、ようやく定着しつつある「Aシート」「うれしート」の名称が消滅するのかどうかが気になるところです。
上記発表資料及び各種メディアの報道を見ていても、「Aシート」「うれしート」がそれぞれ「SUWALOCA STANDARD」「SUWALOCA LITE」に切り替わるは明言されておらず、だからと言って「Aシート」「うれしート」の名称を継続して使用し続ける、とも明言されていません。

個人的には「ええ(関西弁で「良い」)シート」「(座れて)嬉しいシート」という語呂から命名したこれらの名称が末永く使用されることを願いたいのですが、果たして「SUWALOCA」に吸収消滅されてしまうのか否か、今後の動向を注目していきたいな、と感じたニュースでありました。

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▲奈良線「うれしート」設定時の「のれん」
この「うれしート」の名称が継続するのか、はたまた「SUWALOCA」に統合されるのか、引き続き注目したいと思います。

【JR西日本】特急くろしお60周年ラッピング列車第1弾の運行期間延長(〜2027年8月頃)

JR西日本では、特急「くろしお」60周年を記念して、昨年7月5日より60周年記念ラッピング列車の第1弾として、かつての「スーパーくろしお」塗色を運行しています。
(参考)


この度、この記念ラッピング第1弾の運行期間を、2026年2月28日までとしていたところ、好評であることから、運行期間を延長することを発表しました。
併せて、特急「くろしお」60周年を記念した感謝イベントを実施することも併せて発表されています。

特急くろしお60周年記念ラッピング列車第1弾の運行期間を延長!:JR西日本


概要は以下のとおりです。
【ラッピング列車について】
・運行期間(予定):
2025年7月5日(土)〜2027年8月頃

・運行区間:
新大阪駅〜新宮駅

・対象列車:
287系(6両・1編成)

・デザイン:
1989年から運行していた「スーパーくろしお」号をイメージした60周年記念ヘッドマークのデザインを引き続き使用


【特急くろしお60周年感謝イベント】
・開催日時:
2026年2月21日(土) 13時20分〜13時40分

・開催場所:
和歌山駅西口地下広場(わかちか広場)

・内容
ステージイベント、写真撮影スポット、特急「くろしお」60周年記念入場券特別販売

詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



上記過去記事でご紹介したように、昨年(2025年)に運行開始60周年を迎える特急「くろしお」では、287系に2種類のラッピングを実施して、運行開始節目の年を盛り上げてきました。

特にファンの人気の高い「スーパーくろしお」風ラッピング編成について、当初の発表では今月末までの運行となっていましたが、SNS上でも運行継続を望む声も多く、個人的にももっと長く走って欲しいな、と思っていたところ、運行期間延長の嬉しいお知らせとなりました。

新たな運行期間は2027年8月頃となっており、あと1年半ほどは現在の姿で走り続けることとなります。
となれば、これまでの発表では絶望的と思われていた「山中渓の桜」と「スーパーくろしお」ラッピングとの風景が見られるのも、一気に2シーズンのチャンスが舞い込むこととなりました。

これは、阪和線沿線に住まう私にとっても、是非記録に残しておきたいな、と思います。
(たとえ仕事を休んででも、こちらを優先したい…)

また、特急「くろしお」の1往復増便を実施している紀勢本線・新宮〜白浜間を走る列車にも充当されますので、海沿いを走る撮影地へのアクセスにも、是非特急「くろしお」を利用していきたいところですね。
(参考)


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▲今月末までの運行期間となっていた、特急「くろしお」60周年記念ラッピング第1弾。
この度、2027年8月頃までの運行期間延長が発表されました。
撮影だけでなく、実際の乗車も体験いただき、特急「くろしお」が多くの皆様に乗ってもらえるよう、応援していきたいと思います。

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