南海電鉄では、特急「サザン」に使用されている10000系のうち1編成について、なつかしの緑色(旧塗装)に変更することを発表しました。
創業140周年記念 特急サザン(10000系車両)を復元塗装で運行!〜新型特急サザンの導入頃まで〜 | 南海電鉄
概要は以下のとおりです。
詳細は、上記発表資料をご覧ください。
南海電鉄の10000系は1985年に登場し、特急「サザン」の指定席車として運用されてきました。
登場当初は白地に濃淡グリーンの塗装となっていましたが、1990年代前半に現在の塗装に変更されました。
この特急「サザン」10000系ですが、丁度10年前の2015年に、同社創業130周年記念として、今回と同様の「なつかしの緑色」登場時の旧塗装が施され、当時引退間近だった7000系とともに、旧塗装どうしの「サザン」として活躍したことは、このブログでもご紹介してきました。
(参考)
あれから丁度10年、今回は南海電鉄の創業140周年を記念して、再び10000系が「なつかしの緑色」の復刻塗装が見られることとなります。
そして今回の復刻塗装では、終了期間が「新型特急サザン導入の頃」までと明確にされている点でしょうか。
「特急サザン」の新型車両については、昨年度末に2027年度末から導入されることが同社の中期経営計画で明らかになりました。
(参考)
その新型「サザン」にバトンを引き継ぐべく、復刻塗装で最後の活躍を見せることとなる「サザン」10000系。
再び走り出す、そして今回が最後の「なつかしの緑色」の10000系の姿を、今回も是非記録しておきたいと思います。
それにしも、近年の南海電鉄の復刻デザインシリーズ、今回の「10000系サザン」で5編成目となり、はもはや見慣れた感がありますが、これだけ揃うとある意味圧巻とさえ思えます。
引退済みの2200系を除く4編成が揃った撮影会が実施される、ということもあり得ない話ではないだけに、今後の展開を期待したいところではあります。
【関連ブログ】
●【南海】「特急サザン」10000系を復元塗装で運行へ | 鉄道プレス
【鉄道コム関連記事】
●南海の特急「サザン」で懐かしの「緑色の編成」が復活! 運用期間は「新型特急導入まで」 - 鉄道コム
創業140周年記念 特急サザン(10000系車両)を復元塗装で運行!〜新型特急サザンの導入頃まで〜 | 南海電鉄
概要は以下のとおりです。
【10000系復元塗装での運行】
・対象車両:
10000系4両1編成(車両番号10004-10804-10104-10904)
・運行期間:
2025年6月4日(水)から当面の間
(新型特急サザン導入の頃まで)
・車両デザイン:
濃淡グリーンのツートンカラー
【10000系復元塗装の車両撮影会】
・実施日:
2025年5月31日(土)
第1回・・・10時〜11時
第2回・・・13時〜14時
・実施場所:
南海電鉄 千代田工場内
・参加費:
1名12,000円
・申込方法:
ぶらりたびホームページ(https://www.nankai.co.jp/odekake/burari.html)より申込
・募集人数:
各回120名(計240名)
・募集期間:
2025年5月14日(水)10時〜5月20日(火)17時
(先着順、募集人数に達した時点で募集終了)
詳細は、上記発表資料をご覧ください。
南海電鉄の10000系は1985年に登場し、特急「サザン」の指定席車として運用されてきました。
登場当初は白地に濃淡グリーンの塗装となっていましたが、1990年代前半に現在の塗装に変更されました。
この特急「サザン」10000系ですが、丁度10年前の2015年に、同社創業130周年記念として、今回と同様の「なつかしの緑色」登場時の旧塗装が施され、当時引退間近だった7000系とともに、旧塗装どうしの「サザン」として活躍したことは、このブログでもご紹介してきました。
(参考)
あれから丁度10年、今回は南海電鉄の創業140周年を記念して、再び10000系が「なつかしの緑色」の復刻塗装が見られることとなります。
そして今回の復刻塗装では、終了期間が「新型特急サザン導入の頃」までと明確にされている点でしょうか。
「特急サザン」の新型車両については、昨年度末に2027年度末から導入されることが同社の中期経営計画で明らかになりました。
(参考)
その新型「サザン」にバトンを引き継ぐべく、復刻塗装で最後の活躍を見せることとなる「サザン」10000系。
再び走り出す、そして今回が最後の「なつかしの緑色」の10000系の姿を、今回も是非記録しておきたいと思います。
それにしも、近年の南海電鉄の復刻デザインシリーズ、今回の「10000系サザン」で5編成目となり、はもはや見慣れた感がありますが、これだけ揃うとある意味圧巻とさえ思えます。
【高野線6000系】
阪和線の沿線から : 【南海電鉄】6000系車両をステンレス無塗装で運行(2023.9.11〜)車両撮影会は9月9日(土)に開催
【泉北線3000系】
阪和線の沿線から : 【泉北高速鉄道】3000系を復刻デザインで運行(2024.7.31)
【南海線7100系】
阪和線の沿線から : 【南海電鉄】7100系復刻デザイン車両運行(2024.8.21)濃淡グリーンの旧塗装へ復元
【汐見橋線等2200系(引退済み)】
阪和線の沿線から : 【南海電鉄】一般車両「2200系」の引退を発表(2025年春)約30年前の復元塗装も実施
引退済みの2200系を除く4編成が揃った撮影会が実施される、ということもあり得ない話ではないだけに、今後の展開を期待したいところではあります。
▲前回、創業130周年の際に実施された「なつかしの緑色」復元塗装の10000系「サザン」。
10年後の今回もまた、10000系の復元塗装が実施されることが発表されました。
【関連ブログ】
●【南海】「特急サザン」10000系を復元塗装で運行へ | 鉄道プレス
【鉄道コム関連記事】
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