阪和線の沿線から

阪和線沿線に住まう管理人による、鉄道やバスなどのブログ。

南海電鉄

【南海】特急料金改定を発表(2026.4.1実施)チケットレス料金導入の他、車内購入加算制度を導入

南海電鉄では、2026年4月1日(水)より特急料金及び座席指定料金(以下、「特急料金等」といいます。)を改定することを発表しました。

2026年4月1日(水)から、特急料金が新しくなります | 南海電鉄

概要は以下のとおりです。
【改定日】
2026年4月1日(水)〜

【改定内容】
●ラピート、サザン、りんかん、泉北ライナー:
<現行>
全区間:520円

<改定後>
チケットレス:550円
その他:700円


●こうや:
<現行>
なんば・新今宮・天下茶屋・堺東〜極楽橋:790円
その他の区間:520円

<改定後>
なんば・新今宮・天下茶屋・堺東〜極楽橋:
チケットレス:950円
その他:1,100円


その他の区間:
チケットレス:550円
その他:700円


【その他改定内容】
・ラピートの特別車両料金(スーパーシート)は変更無し(210円)
車内で特急券・座席指定券を購入の場合は300円加算
特定特別急行料金(100円特急券)、定期特急料金等は廃止
「南海・特急チケットレスサービス」でのポイント付与について、特典ポイントを廃止し付与率を1%に見直し

詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



南海電鉄の特急料金は、1995年に500円または750円に改定されて以降、その後消費税増税に基づく改定の他は、長らく同じ水準で推移していました。
その間、訪日外国人旅行者の増加に象徴される利用者層の変化や、チケットレスサービスの充実により、その環境が大きく変わってきましたが、料金体系は上述のとおり変化がありませんでした。

しかし今回、新しい観光列車「GRAN天空」の運行開始となる今年4月に、大幅な改定が実施されることとなりました。

具体的な改定内容は上述のとおりですが、「チケットレスへの誘導」「車内加算制度の導入」が象徴的といえるでしょう。
これまでも、チケットレス利用者に対してポイント付与による優遇は南海電鉄のみならず他社でも実施されてきましたが、チケットレスと紙のきっぷの料金自体に差を設けるのは、関西民鉄では南海電鉄が初めて、といえます。

また「車内加算制度」についても、関東地区民鉄の特急・座席指定料金等では既に実例はあるものの、これまた関西民鉄では初めてとなります。

車内加算制度の導入により、車内で購入した際には料金が現行の倍(現行520円→1,000円、790円→1,400円)となることから、ホームに停車しているからといって、フラッと乗るのにかなり躊躇される設定となり、この点に関する批判の意見も、SNSで目にします。

一方で、特に訪日外国人旅行者の多い「ラピート」では、車内精算するにも言葉の違いもあることから車掌等の負担も大きく、安全な運行の支障になっているという事例も見聞きすると、やはり何らかの形で車内精算の際に差を設けることが必要なのではないか、というのもこれまた事実でありましょう。

また、こちらも訪日外国人旅行者が多い「こうや」では、主な利用層である欧米等からの利用者の負担力に見合った料金設定になっているのか、要は料金設定が割安なのではないか、ということも考えられます。



現在の料金体系となり30年が経ち、様々な変化や課題が出てくる中で打ち出されたのが、今回の料金体系となりますが、個人的には「チケットレス」「紙きっぷ」「車内購入」それぞれに差を付けるのは、それぞれで利用者が特急券等の購入に対して負担する手間に差があるだけに、料金に差を設けることは賛成なので、今回の改定は評価しています。

一方で、今までどのような購入方法であっても同一料金だったものが、一気に格差が生じることに加え、「特急定期券」や「100円特急券」も終了となるわけですから、利用者に対しても丁寧な案内が必要にも感じますので、その点注意して見ておきたいな、と感じたニュースでありました。

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▲特急「ラピート」(難波〜関西空港)は、レギュラーシートの場合、現行520円ですが、これがチケットレスは550円、紙のきっぷは700円、車内購入は1,000円となります。
スーパーシートは、それぞれ210円加算となります。

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▲特急「こうや」(なんば〜極楽橋)は、全区間利用した場合、現行790円が、チケットレスが950円、紙のきっぷは1,100円、車内購入は1,400円となります。

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▲特急「泉北ライナー」(なんば〜和泉中央)は、現行520円ですが、これがチケットレスは550円、紙のきっぷは700円、車内購入は1,000円となります。




【関連ブログ】
南海特急、25%の値上げへ | 鉄道プレス
南海 特急料金改定へ | 旅するマネージャーのブログ

【南海】泉北ライナー10周年記念キャンペーンン開催(2025.12.5〜)

南海電鉄では、同社泉北線を発着する特急「泉北ライナー」が運行開始10周年を迎えることから、10周年記念キャンペーンを実施することを発表しました。

泉北ライナー10周年記念キャンペーン開催! |南海電鉄

概要は以下のとおりです。
【チケットレス利用キャンペーン】
対象期間(2025.12.5〜12.31)に泉北ライナーに合計5回以上乗車した対象者に、抽選で10名に12,000ポイントのプレゼント

【チケットレス新規入会キャンペーン】
対象期間(2025.12.5〜12.31)に南海特急チケットレスサービスへ新規入会の上、泉北ライナーに1回以上乗車した対象者に、500ポイントプレゼント

【記念グッズプレゼント】
2025年12月5日(金)の泉北ライナー65号(なんば16:55発)に、なんば・新今宮・天下茶屋から乗車した乗客に、記念グッズをプレゼント
詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



今から10年前の、2025年12月5日に運行を開始した、特急「泉北ライナー」。
遡れば、現在の泉北線を運営していた「大阪府都市開発株式会社」の南海電鉄への株式売却に際し、「通勤特急の新規運行検討」が挙げられていたことが始まりでした。

株式が売却され、南海電鉄の子会社として「泉北高速鉄道株式会社」が設立された翌年、この「泉北ライナー」が運行を開始しました。
(参考)


更にその1年後、2017年1月には「泉北ライナー」用新型車両「12000系」が投入され、既存の南海11000系との2本体制となり、今日に至っています。
(参考)


この間、2025年4月には泉北高速鉄道と南海電鉄とが合併し、これまでの「泉北高速鉄道線」は、「南海泉北線」と改称され、また、泉北ライナー12000系車両も、当初のデザインから変更されるに至っています。

運行当初は果たして誰が乗るのか、という声も一部にあったように記憶していますが、現在では朝の難波行きを中心に利用が定着している感もあり、泉北線のイメージリーダーとしての地位を確立している、といってもいいでしょう。

運行開始から10年、「あっという間」と称するには色々な変化があったように思えますが、今後も南海泉北線沿線から都心への快適移動を担う列車としての活躍を期待したいと思ったニュースでした。

<「泉北ライナー」この10年の振り返り>
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▲2015年12月5日の運行開始日に初列車(泉北ライナー62号)で実施された運行開始セレモニー。
当時は南海11000系1編成のみの運行でした。

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▲運行開始から1年後、「泉北ライナー」用12000系が新規投入されました。
泉北高速鉄道(大阪府都市開発時代も含めて)としては初、いわゆる「準大手民鉄」としても例のない有料特急専用車両の投入は、金色が施された外装と相まって大きな注目を集めました。

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▲2022年11月から2023年9月の間、高野線における特急車両の不足により、空港特急「ラピート」用50000系が「泉北ライナー」に充当されました。
「せんぼくトレインフェスタ」で入線の実績はあったとはいえ、定期運用として50000系が充当されるのは初めてのことでした。
「高野線の特急用車両不足」「新型コロナウイルス感染症によるラピートの運休」が相まって、このような代走が実施されました。

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▲「泉北ライナー」用12000系は2024年5月から新しいデザインで運行を開始しました。
これまでの「金色」のイメージは維持しつつ、やや黄色も混じった新しいカラーとなりました。
この頃には既に、南海電鉄と泉北高速鉄道との合併が発表されており、これまで付いていた泉北高速鉄道の社章が無くなっていたこともあり、合併に向けたデザイン変更、とも感じられるものでした。



【南海電鉄】新観光列車「GRAN 天空」運行開始日、ダイヤ、料金が発表。2026年4月24日デビュー

南海電鉄では、かねてより発表していた新観光列車「GRAN 天空」(グラン てんくう)の運行開始日、運行時間、停車駅、料金を発表しました。

「GRAN 天空」2026年4月24日より運行開始! | 南海電鉄

発表内容は以下のとおりです。
【運行開始日】
2026年4月24日(金)(予定)

【運行区間】
高野線 難波駅〜極楽橋駅

【運行日時】
毎週水曜日と第2・第4木曜日を除く毎日運行
1日2往復

【発着時刻】
(難波→極楽橋)
1号 難波9:00発→極楽橋10:30着
3号 難波12:45発→極楽橋14:20着
(極楽橋→難波)
2号 極楽橋10:46(10:48)発→難波12:13着
4号 極楽橋14:58発→難波16:27(16:26)着
(カッコは土休日の時刻)

【停車駅】
難波、新今宮、天下茶屋、堺東、金剛、河内長野、林間田園都市、橋本、九度山、極楽橋

【座席タイプ】
・1号車・・・リラックスシート(24席)
・2号車・・・ワイドビューシート(30席)
・4号車・・・グランシート及びグランシートプラス(16席)
※3号車はロビーラウンジで、軽食や土産物等が購入可能

【料金】
●1号車及び2号車
・難波・新今宮・天下茶屋・堺東〜極楽橋:
大人1,700円、小児850円
(参考:「こうや」特急料金:大人790円)

・その他の区間
大人1,100円、小児550円
(参考:「こうや」「りんかん」特急料金:大人520円)

●4号車
・グランシート
食事+フリードリンク付き 大人1名13,430円、小児1名11,870円
・ワンドリンク付き 大人1名5,510円、小児1名3,950円
・グランシートプラス
食事+フリードリンク付き 大人1名14,180円、小児1名12,620円
ワンドリンク付き 大人1名6,260円、小児1名4,700円
(4号車の料金には、南海電鉄各駅(一部除く)〜高野山駅間の運賃を含む)

【GRAN天空イメージ】
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(上記発表資料(https://www.nankai.co.jp/lib/company/news/pdf/251112.pdf)より引用)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



このブログでも逐次ご紹介してきた南海電鉄の新しい観光列車ですが、名称が社内公募及び投票により「GRAN天空」(グランてんくう)に決定していますが、今般そのダイヤや料金が発表されました。

まずダイヤをみますと、現在の「天空」の通年運行列車を、なんばまで延長したイメージの運行時間帯、といった感じでしょうか。
一方で、現在の「こうや」と重なる時間帯(例:難波9:00発)もあることから、「GRAN天空」の運行開始で、既存の「こうや」「りんかん」についても何らかの変更が見られるかも知れません。

そして「天空」の踏襲、といえば、現在の「こうや」停車駅に加え、九度山駅にも停車するのが特徴といえるでしょう。
もともと「天空」も九度山駅に停車していたことから、また九度山駅自体が真田幸村隠居の地である九度山町の玄関口であり一定の観光需要があることから、引き続き停車駅になっている、といえるでしょう。


また料金ですが、リクライニングシートが装備された1号車「リラックスシート」、現在の「天空」の座席配置を踏襲した「ワイドビューシート」は、既存の「こうや」特急料金から500円〜1,000円のアップとなっています。

特徴的なのが4号車「グランシート」「グランシートプラス」で、ソファ席で飲食を楽しむことができるもので、食事とのパック料金となっており、2名以上での利用となっています。
料金も、食事+グリードリンク付きで、13,430円(グランシートプラスは14,180円)と、割とお高めになっていますが、上質な旅行を楽しみたい旅行者にとっては、これまで有りそうで無かったサービス、といえるかも知れません。

「そんなに高くて誰が乗るの?」と言われるかもですが、近年高野山では、訪日外国人旅行者、特にヨーロッパからの富裕層をターゲットに、グレードアップを図っている宿坊が人気を集めています。
(参考)
高野山の宿坊、1泊20万円超えスイートルーム 外国人から予約殺到 | 毎日新聞

そういった高級な宿坊を選ぶ旅行者にとっては、この「GRAN天空」の食事付き「グランシート」は、現地までのアクセスとして訴求力のあるサービスなのかな、と感じたりしました。

個人的には、食事付き「グランシート」まで乗れるかどうかはともかく、運行開始後早いうちにこの「GRAN天空」に乗車してみたいな、とも思います。
ダイヤや料金も判明しましたので、あとは運行開始を心待ちにしたいな、と思ったニュースでした。



【関連ブログ】
【南海】新観光列車「GRAN 天空」のデビュー日が決定!停車駅や料金も発表 | 鉄道プレス



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【南海】「南海電車まつり2025」開催(2025.10.25)旧泉北7020系による千代田工場行き臨時列車も運行

南海電鉄では、来る10月25日(土)に、千代田工場で「南海電車まつり2025」を開催することを発表しました。

10月25日(土)南海電鉄千代田工場で「南海電車まつり2025」を開催 | 南海電鉄
南海電車まつり2025 | 南海電鉄

概要は以下のとおりです。

【日時・場所】
2025年10月25日(土) 10:00〜16:00(最終入場15:30)
南海電鉄千代田工場で開催(高野線千代田駅下車、徒歩約10分)

【当日展示の車両】
・特急ラピート
・7020系(旧泉北高速鉄道)
・めでたいでんしゃ「かなた」


【創業140周年特別企画】
・minapitaポイントプレゼントキャンペーン
リニューアルされた「南海アプリ」インストールまたはアップデート後、minapita会員登録した方全員に200ポイント、また、親子対象の謎解きイベント参加者のうち抽選で100名に500〜14,000ポイントをプレゼント

・駅長をさがせ
千代田工場内を巡りながら、最大7人の駅長を探すイベント

【臨時直通列車】
・運転日時:
2025年10月25日(土)
難波9:13発→千代田工場9:48着

・募集人数:
先着200名

・使用車両:
7020系車両 6両

・参加費:
大人2,000円、小児1,000円

・応募方法:
9月26日(金)10:00〜10月14日(火)17:00
ぶらりたぴWebサイト(https://www.nankai.co.jp/odekake/burari.html)より応募

【恒例イベント】
・ステージイベント
・展示・工場内見学
・体験イベント
・出店

【イメージ画像】
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(上記Webサイト(https://www.nankai.co.jp/traffic/trainfes2025.html)より引用)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



この4月1日に、南海電鉄と泉北高速鉄道が合併してから、早くも半年になろうとしています。
「南海泉北線」という呼び名も少しずつ浸透してきつつある今日この頃ですが、そんな中、本日合併後初めての車庫見学イベント「南海電車まつり」の開催が発表されました。

会場は例年どおり、千代田工場(最寄り:高野線千代田駅)ですが、合併後初めてのこういったイベント、ということもあってでしょうか、「ラピート」「めでたいでんしゃ かなた」に加え、旧・泉北高速鉄道の「7020系」が展示されることとなりました。

加えて、この7020系を使用して、難波→千代田工場間の直通臨時列車が運行されることとなっています。
千代田工場への直通臨時列車に、旧・泉北高速鉄道の一般車両が充当されるのは、恐らく初めてではないかと思いますので、そういう意味でも、「合併」を象徴する内容、といえるでしょう。

7020系自体、通常は加太線で運行されている「めでたいでんしゃ かなた」と並ぶことは無いので、これら両編成の並びが見られる、という意味でも貴重なイベント、といえるでしょう。



さて、気になるのは、これまで「せんぼくトレインフェスタ」として毎年開催されてきた光明池車庫の一般公開であります。
合併後も引き続き、光明池車庫には旧・泉北高速鉄道の車両が在籍していますが、一方で人員等の配置は変わっているものと思われます。

そう考えると、今後の光明池車庫での一般開放が行われるのかどうかは、ちょっと厳しいのかな、とも思いますが、仮に開放されることがあれば、是非とも再び行ってみたいな、とも感じています。
(参考:昨年度の「せんぼくトレインフェスタ」の記事)



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▲南海電鉄7020系電車。
合併直前の2025年1月に撮影したもので、まだ泉北高速鉄道時代のデザインが残っている時期の記録でした。
それから半年超が過ぎ、今回実施される「南海電車まつり」では、千代田工場への臨時列車として本系式が充当されることとなりました。



鉄道コム関連記事】
南海電車まつり2025(2025年10月25日) - 鉄道コム
南海電車まつり 7020系 会場直通列車乗車ツアー(2025年10月25日) - 鉄道コム



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【南海】観光列車「天空」2026年3月20日定期運行終了を発表。定期運行終了後も団体臨時列車として不定期運行

南海電鉄では、高野線の橋本〜極楽橋間で運行している観光列車「天空」(2200系車両)の定期運行を2026年3月20日(金・祝)をもって終了することを発表しました。

観光列車「天空」2026年3月20日に定期運行を終了します | 南海電鉄

概要は以下のとおりです。

【定期運行終了日】
2026年3月20日(金・祝)

【終了後の運行】
団体専用列車として、当面の間不定期での運行を予定

【その他】
・定期運行終了にあたり、感謝の意を込めてイベント等の実施を予定。

【(参考)これまでの「天空」】
・2009年7月3日に定期運行開始
・昨年度(2024年度)は約22,000名が利用、定期運行開始以降合計約430,000人(2025年8月末現在)が乗車


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



南海電鉄では、現在の観光列車「天空」に代わる新しい観光列車を2025年度末に運行開始とすることを既に発表しています。
(参考)



そうなれば、現在の「天空」の去就が気になるところです。
この「天空」ですが、南海電鉄に残る最後の2200系車両であるというところも、その動向がファンにとって気になるところといえますが、来年の3月20日をもって、定期運行を終了することが、本日発表されました。

もっとも、その後は団体専用列車として不定期に運行するということですので、しばらくはこの「天空」の姿は見ることはできそうですが、現在のように空席さえあれば乗りに行くことができるのもあと半年ほどとなることが確定となりました。

「天空」の引退は、即ち2200系の引退でもありますので、自ずからファンの注目も高くなることが予想されます。
イベント等の実施が予定されていますが、平坦路線も山岳路線も走行可能な「ズームカー」の性能を発揮すべく、高野線だけでなく南海線も含めて、様々な場所を走る団体列車が企画されることになれば、「天空」の最後を飾るに相応しい企画になるのではないか、とも感じたニュースでした。


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▲橋本駅に停車する2200系「天空」。
定期運行が見られるのも、あと半年となることが明らかになりました。




鉄道コム関連記事】
南海、高野線観光列車「天空」の定期運行を2026年3月に終了 - 鉄道コム



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【南海電鉄】「天空」に代わる「新観光列車」の名称投票開始。外観デザインも公開。2000系を改造した4両編成に

南海電鉄では、現在運行中の観光列車「天空」に代わる新たな観光列車を2025年度末に運行開始予定ですが、この度この新観光列車の外観デザインを公開するとともに、列車名称の投票を開始することを発表しました。

新観光列車名称のお客さま投票を開始します!外装デザイン公開! | 南海電鉄

概要は以下のとおりです。
【外装デザインイメージ】
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(上記発表資料(https://www.nankai.co.jp/news/250808.html)より引用)

【使用車両】
2000系車両を改造した4両編成

【列車名称】
社内公募から選定した、下記3案から1つを正式名称して決定するため、一般投票を実施。
<名称案>
・GRAN 天空(ぐらん てんくう)
・TENKU 零(てんくう ぜろ)
・天空 −みやぎ−(てんくう みやび)


<名称投票>
・投票期間:
2025年8月8日(金)14時30分〜8月15日(金)12時

・投票方法:
下記専用フォームから必要事項を入力して投票
https://forms.office.com/pages/responsepage.aspx?id=37gEbcb7PUyIwyi1V4AqtZyBR-b16LBJrGF8Qq4gSIFUNlJUOTU3TkxTV0FBWEpDQUcyUDZLWkpKUC4u&origin=lprLink&route=shorturl


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



既にこのブログでも、この新観光列車についてご紹介してきましたが、今回その外装デザイン等が発表されました。
(参考)


今回発表では、上記記事でご紹介した、今後の気になる点のうち、2つが明らかになりました。
まず一つが「使用車両」で、上述のとおり2000系を改造して投入することが明らかになりました。

2000系については、昨年12月のダイヤ改正で南海線の運用から撤退していますが、今回新たな活躍の場が与えられることとなりました。

そしてもう一つが「名称」
新観光列車の名称は、予め社内で公募・選定した3つの名称候補から一般投票により決定することとなっています。
3つの名称候補には、現在の「天空」の後継となる列車であることを意識してか、いずれも「天空」を含んだものとなっており、南海電鉄として初めて観光に特化した列車として誕生した「天空」へのリスペクトが感じられる投票となっています。

果たしてどの名称が良いのか迷うところではありますが、投票参加者から正式名称として決定した名称への投票者から抽選でプレゼントがあるそうなので、是非投票に参加してみてはいかがでしょうか。



「天空」に代わる新しい観光列車の登場まであと半年ほどとなりました。
使用車両が明らかとなり、名称は投票による決定となりました。

今後、「ダイヤ」や「料金」、そして既存の「こうや」「りんかん」も含めた運行体系がどうなるのか、興味は尽きないこの新観光列車。
新たな発表があれば、逐次このブログでご紹介していきたいと思います。

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▲今年度末に運行開始する新しい観光列車に改造されることが明らかになった2000系。
高野線のいわゆる「大運転」車両として登場しましたが、その後「大運転」の縮小により、一部は南海線の普通列車に充当されました。
近年では支線のワンマン列車にも充当されるようになりましたが、今回4つ目の活躍の場として、この観光列車が与えられることとなりました。
様々な事情に翻弄されてきた感もあるこの2000系ですが、登場35年にしてフラッグシップの座に立つことになるとは、やはり想定外であったことでしょう。
今回デザインイメージが発表されましたが、実車がどのような感じに仕上がるか、楽しみであります。

南海電鉄カラーとなった旧・泉北高速鉄道5000系をみる(2025.8.6)

こちらの記事でご紹介したように、南海電鉄では、旧・泉北高速鉄道の車両の塗装を、南海電鉄のカラーに変更していくことを既に発表しています。

去る8月3日(日)より、南海カラーに変更となった、旧・泉北高速鉄道の5000系(5007F編成)が運行開始していますが、この南海塗装となった5000系に遭遇しましたので、ご紹介します。

難波駅に到着した、南海電鉄カラーの5000系。
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見てのとおり、南海カラーとなっていますが、前面の非貫通はまさに、泉北高速鉄道の5000系であります。

難波駅入線時の姿も、動画と画像で記録してみました。
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前面非貫通が特徴の5000系に、南海カラーがどのようにマッチするのか、気になるところですが、あまり違和感なく仕上がっているようにも感じました。

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側面はこのような感じで、窓の配置などから、南海1000系に似ているようにも感じました。

準急和泉中央行きに充当されていたこの編成に、堺東駅まで乗車します。
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▲堺東駅に停車中の南海塗装の5000系。



以上が、南海電鉄カラーに変更された、旧・泉北高速鉄道の5000系の様子でありました。
既に運用開始から数日経っているものの、まだ物珍しいこともあってか、停車中の様子を撮影するファンの姿を少なからず見かけました。

今後、現在旧・泉北カラーとなっている車両も、順次この南海カラーに変更されていきますので、もうしばらくすると、旧・泉北カラーの方が貴重となってくる日がやってくることでしょう。

合併から4ヶ月が経過し、「南海泉北線」の呼称も少しずつ定着してきているように感じていますが、車両カラーの変更は、一般の利用者にとっても目に見える所でもありますので、泉北線が南海電鉄の路線になったことを、より一層印象づけることになるのではないのでしょうか。

ファン的な視点から見ますと、7000系、7020系といった泉北高速鉄道オリジナルの車両が、南海カラーになった際の姿がどんなものになるのか、気になるところではありますので、そういった姿も今後ご紹介していきたいな、と思います。

ともあれ、私が幼少の頃から大学卒業まで住んでいた泉北高速鉄道の車両カラーがこのような形で消えていくことに、若干の寂しさは感じつつも、それ以上に南海電鉄の一路線として、沿線の更なる発展を期待したいな、という気持ちも同時に抱いています。

そういう意味で、徐々に変わっていく「泉北高速鉄道」の記憶を、可能な限り記録していきたいな、と感じています。

【南海】旧泉北高速鉄道車両の塗装を南海カラーに変更。泉北カラーは消滅へ(2025.8.3〜)

今年4月1日に南海電鉄と合併した「泉北高速鉄道」。
既にこのブログでもご紹介してきたとおり、路線名は「泉北線」に、ラインカラーは「黄緑」、そして旧社章の「セ」は泉北線のロゴマークとして使用されています。

合併から4ヶ月が経過し、徐々に「南海泉北線」という路線名にも違和感を抱かなくなりつつあるこの頃でしたが、そんな折、旧・泉北高速鉄道車両の塗装色について、南海電鉄の車両塗装に変更することが発表されました。

旧泉北高速鉄道車両の塗装色変更について | 南海電鉄

上記発表資料によりますと、変更後の塗装は、ボディ色はグレー、車両側面ライン色はブルー+オレンジという、南海電鉄カラーに変更されることとなります。

塗装変更後の車両の運行開始日は、2025年8月3日(日)から順次となっており、上記Webページには、塗装変更後の5000系の画像が掲載されています。
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▲塗装変更後の南海(旧泉北)5000系
(上記発表資料(https://www.nankai.co.jp/traffic/info/250801.html)より引用)




泉北高速鉄道と同日付けで、京成電鉄と合併した「新京成電鉄」では、既に旧・新京成電鉄の車両が京成電鉄の塗装となって運行されているようです。
(参考)


一方の旧・泉北高速鉄道の車両が、泉北高速鉄道時代の塗装をこれからも維持し続けるのか、気になるところでしたが、やはりといいますが、南海電鉄の塗装に変更されていくことが今回発表されました。

これにより今後、白色に青帯の「泉北高速鉄道カラー」の車両は、順次見納めとなることとなります。

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▲南海(旧・泉北)5000系

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▲同・7000系

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▲同・7020系

これら、私にとっては、当たり前のように見られた「泉北高速カラー」の車両が見納め、となると、本当に「泉北高速鉄道」が過去のものになっていくのだな、と実感せざるを得ません。

これまでも述べてきたとおり、私自身物心ついた頃から大学卒業まで泉北高速鉄道線沿線に住んでいたことから、「ブルーライナー」こと青帯の泉北高速鉄道の車両に愛着があったのは事実です。
既に泉北高速鉄道沿線を離れてからの方が長いわけですが、それでも子供の頃の印象はいつまでも強いのでありましょうか、未だに青帯の旧・泉北高速鉄道の車両を見ると心が落ち着く気がするのですが、それももう過去のもの、となりそうです。


現行の旧・泉北高速鉄道の車両は一通り撮影しているものの、過渡期の様子、ということで、塗装が入れ替わっていく姿も記録してくことができれば、と思ったニュースでありました。



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南海電鉄「ラピート」スヌーピーとのコラボ編成を撮影(2025.7.19)

南海電鉄では、特急「ラピート」に、台湾の「スターラックス航空」のラッピングプロモーションとして「PEANUTS×STARLUX」ラッピングの実施を、先月(6月)29日より実施しています。
(参考)


本日、泉佐野駅に寄った際この「スヌーピー」コラボの「ラピート」に遭遇しましたので、その画像及び動画をご紹介します。

20250719_121348_R
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僅かな停車時間でしたので、難波寄りの2両(6号車及び5号車)の様子しか記録することができませんでした。

デザインの全体は、撮影した動画で雰囲気を見てもらえれば、と思います。


今度は折り返し等で停車時間の長い難波駅や関西空港駅で、その姿を記録できれば好都合、とも考えていますが、ひとまずご報告、ということでアップさせていただきました。

【南海】難波駅に新しい観光列車の専用ホーム「0番のりば」を設置へ(2025年度末)

南海電鉄では、今年度に予定している新しい観光列車の導入に合わせて、現在難波駅1番線の降車専用ホームを改装し、「0番のりば(仮称)」とすることを発表しました。

難波駅新観光列車専用「0番のりば(仮称)」から始まる、神聖な旅路! | 南海電鉄

【デザイン】
2025070321-08-051

(上記発表資料(https://www.nankai.co.jp/lib/company/news/pdf/250701.pdf)より引用)

詳細は、上記発表資料をご覧ください。



このブログでもご紹介したように、南海電鉄では2025年度末を予定として、新たな観光列車を難波〜極楽橋間で運行することを、既に発表しています。
(参考)


この新たな観光列車の始発駅である難波駅ですが、この度従来の1番線の降車専用ホームを転用し、新たに「0番のりば」とすることとなりました。
「0番のりば」には「目的地のカラーや沿線地域ゆかりの素材を取り入れる」ことで、地域とつながる「出発点」とすることとしています。

「0番のりば」の完成は、新しい観光列車の運行開始と同じタイミングの、今年度末を予定しているとのことですので、その際にどのような姿が見られるのか、楽しみにしておきたいな、と感じたニュースでありました。

20241012_145503_R
▲南海電鉄難波駅の1番線。
専ら高野線の「各駅停車」が発着するホームで、他のホームとは異なり6両編成までしか入線できません。
今回設置される「0番のりば」は、現在の1番線の降車ホームを活用して美装化することとしています。




【関連ブログ】
【南海】難波駅に「0番のりば」が爆誕 | 鉄道プレス



鉄道コム関連記事】
南海、難波駅に「0番のりば」を設置 2025年度末デビューの「観光列車」専用ホーム - 鉄道コム

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