阪和線の沿線から

阪和線沿線に住まう管理人による、鉄道やバスなどのブログ。

南海電鉄

【南海】2000系が多奈川線で運行開始(2024.3.24)

南海電鉄では、2023年10月に実施した運賃値上げの際に、安全・安定的な輸送基盤の強化や、社会的要請に応えるサービスの高度化の観点から、必要なる計画的な投資を実施することを発表しています。
【参考】


この設備投資計画の中で、支線で運用しているワンマン車両について、現在使用している2200系から、2000系車両をワンマン改造して置き換えを進めることが言及されています。


2両編成も存在する2000系が、2200系の後継として支線に投入されるのは、現下の状況では自然な流れにも思えますが、その運用時期がいつ頃になるのか、注目ともされていました。


そんな中、本日(2024年3月24日)の午後から、多奈川線(みさき公園〜多奈川)において2000系の運用が始まりましたので、ご紹介します。

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▲多奈川駅に入線する2000系。

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▲多奈川駅の駅名標との組み合わせ。
まぎれもなく多奈川線に入線していることが分かります。

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▲車両側面より車番・方向幕を撮影。
当該車両は、2035(Mc)-2185(Mc)の編成でした。

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▲方向幕をアップして撮影。

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▲側面から頭端式ホームを眺めます。

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▲車止めより前面を撮影します。
「みさき公園-多奈川」の方向幕、そして「ワンマン」の表示が2000系にとっては新鮮に映りますね。

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▲みさき公園方の2035号車より撮影してみます。
発車の様子を動画で撮影してみました。




以上、多奈川駅での折り返し時間の約5分間で撮影した記録となります。
この2000系ですが、当初は高野線の急行用車両(難波〜極楽橋の通し運用等)として投入されました。
その後、高野線では橋本駅での系統分離・橋本以南のワンマン運転に伴い余剰となった一部は、今度は南海線の普通車として運用されてきました。
「2扉車」という表記も南海線の利用者にすっかり馴染んできたところですが、今回言ってみれば「三度目の転身」として、ワンマン改造の上、ここ多奈川線にやってきました。

今後、ここ多奈川線のみならず、他の支線(高野線・汐見橋〜岸里玉出、高師浜線、加太線)への投入も十分予想されます。
車両数にゆとりがみられる2000系ですので、今後これら支線での置き換えも進んでいくものと思われますので、これら支線での2000系の活躍も記録していきたいところですし、それによって置き換えられる2200系や7100系も記録していきたいな、と思います。



【関連ブログ】
【南海】支線の多奈川線で2000系の運用開始 - 鉄道プレス




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【南海電鉄】スイスの姉妹鉄道「モントルー・オーベラン・ベルノワ鉄道」とのコラボラッピング「ラピート」運行(2024.3.14〜)

南海電鉄では、同社と姉妹鉄道協定を締結している「モントルー・オーベラン・ベルノワ鉄道」(MOB鉄道、スイス)の展望列車「ゴールデンパス・エクスプレス」をラッピングした「MOBラピート」を運行することを発表しました。

スイスの姉妹鉄道「モントルー・オーベルラン・ベルノワ鉄道」とコラボした、特急ラピート ラッピング列車を運行します! | 南海電鉄

概要は以下のとおりです。

【名称】
MOBラピート

【運行期間】
2024年3月14日(木)〜当面の間

【ラッピング内容】
2024031221-24-582
(上記発表資料(https://www.nankai.co.jp/lib/company/news/pdf/240307.pdf)より引用)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



南海電鉄の空港特急「ラピート」は、そのデザインの特別さから高い注目を集めることもあってか、これまで様々なラッピングが施されてきました。

今回ラッピングされるのは、同社と姉妹鉄道協定を結んでいるスイスの「MOB鉄道」の観光列車「ゴールデンパス・エクスプレス」の塗装で、側面をこの列車のラッピング施し、ホームから見ればまさにこの「ゴールデンパス・エクスプレス」がやって来たのではないか、と思えるデザインとなっています。

このMOB鉄道は、南海電鉄と同様に沿線に世界遺産を擁するとのことですが、こちら南海電鉄の高野線沿線では、高野山と高野山麓エリアが世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に指定され、丁度20年となります。
南海電鉄でも下記発表のように、登録20周年企画を実施することを発表していますが、今回のMOB鉄道とのコラボラッピングも、そういった世界遺産登録20周年に絡めた企画の一つ、といえるのかも知れませんね。
(参考)
高野山世界遺産登録20周年企画「ふれたい、高野山。2024」を開催 | 南海電鉄



鉄道コム関連記事】
南海 ラピート MOBラッピング車両 運転(2024年3月14日〜) - 鉄道コム



【関連ニュースサイト】
南海電鉄「MOB ラピート」スイスの姉妹鉄道とコラボ、3/14運行開始 | マイナビニュース
南海50000系第4編成が「MOBラピート」に|鉄道ニュース|2024年3月15日掲載|鉄道ファン・railf.jp
もはや別の特急?南海の空港特急「ラピート」が大胆に変身!「スイスを走る展望列車」のデザインに | 乗りものニュース



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【南海】運転再開間近の羽衣駅・高師浜線ホームを見る(2024.2.24)

こちらの乗車記録でも少しご紹介したように、昨日高校の同窓会に参加する途中、南海本線・羽衣駅の高師浜線ホームを見てきました。

(参考)
阪和線の沿線から : 【南海】高師浜線運転再開は2024年4月6日(土)。高架化記念の「高架ウォーク」等も開催

現在、高架工事の関係で2021年5月より運休となっている高師浜線ですが、上述記事のとおり、来る4月6日(土)に運転再開となります。
今回は、運転再開まであと1ヶ月ほどとなった、再開間近の羽衣駅の様子をみてきました。

(※)
なお、高師浜線の羽衣駅以外の駅(伽羅橋、高師浜)については、既に高架化されており、今回の工事で高架化されるのは、ここ羽衣のみとなります。


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▲ホーム駅名標からみた高師浜線ホーム

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▲高師浜線ホームには、プラスチックフェンスが設けられていました。

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▲ホーム先端部に向かいます。
信号工事も既に完了していますが、まだ稼働していないため、「×」印がつけられています。

一方、高師浜線の運転再開により、バスによる代行輸送も終了します。
そのバス代行輸送の案内も併せて記録してきました。

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▲ホーム上のバス代行案内

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▲吊り下げ案内表示にも、バス代行輸送の案内が記載されていました。

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▲駅改札内の代行バス案内

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▲案内の先にある「バス代行輸送」乗り場。
バスはこの先を降りていき、高架下を利用したロータリーから発着してます。
(参考)
阪和線の沿線から : 南海高師浜線・代行バスに乗車する(2021.7.3)


このホームに、2両編成の2200系が高師浜線としてやってくるのも間もなくです。
運転再開すれば、改めて乗りに行きたいと思いますが、それまでの運転再開前の様子を記録できたのもよかったと感じました。



鉄道コム関連記事】
南海 高師浜線 運転再開(2024年4月6日) - 鉄道コム



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【南海】公式アプリで6000系ステンレス無塗装編成の走行位置が表示開始

昨年9月より南海高野線・泉北高速鉄道線で運行されている6000系ステンレス無塗装編成。

1990年代初頭まで運行されていた、懐かしいステンレス無塗装を再現した編成として、ファンの注目が続いていますが、この度南海電鉄の公式アプリ「南海アプリ」で、この6000系ステンレス無塗装編成の走行位置が確認できるようになりました。



実際確認しますと、このように表示されています。
(画像引用元は、いずれも南海アプリより)
Screenshot_20240223-210652
▲南海アプリで表示される6000系無塗装。
他の編成が種別(「準急」「各停」等)が表示されるなか、6000系無塗装編成については、そのアイコンが表示されているのが注目です。

nankai_6000_app
▲拡大しますと、このとおり。


運行開始から昨年12月10日までは、南海テレフォンセンターで運行ダイヤの照会サービスを実施していましたが、これが終了したいま、この6000系ステンレス無塗装編成のダイヤを確認するためには、ネット上の情報を漁った上で、ちょっと素人には分からない記載を紐解きながら確認するしかありませんでした。

しかし今回、「南海アプリ」上で位置情報が確認できるようになったことから、一目でどこを走っているのか(あるいは「走っていないか」)を確認することができ、乗車や撮影がより確実に、便利になったかと思います。
南海電鉄さんの粋なサービスに感謝したいと思います。

私自身、この6000系ステンレス無塗装編成は、下記のとおり撮影会で撮影したきりなので、この「南海アプリ」の情報を活用し、高野線や泉北高速線でその勇姿を記録していければいいな、と思っています。
DSC01061
▲昨年9月に千代田工場で開催された6000系ステンレス無塗装編成の撮影会。
今回、「南海アプリ」でその走行位置情報が提供されることとなりました。




【関連ブログ】
南海公式アプリが6001F(無塗装車両)の列車走行位置の掲載を開始 | Stella Rail Side



鉄道コム関連記事】
南海 6000系 無塗装復刻編成 運転(2023年9月11日〜) - 鉄道コム



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【南海】高師浜線運転再開は2024年4月6日(土)。高架化記念の「高架ウォーク」等も開催

南海電鉄では、連続立体交差事業による高架化工事のため、2021年5月22日より運休・バス代行輸送を行ってきた高師浜線(羽衣〜高師浜)について、2024年4月上旬の列車運行再開を発表していました。
(参考)


この度、運行再開日が2024年4月6日(土)となることが発表されました。
併せて、運行開始に先立ち、2024年3月30日(土)に「高架ウォーク」「高架化完成記念イベント」を実施することも併せて発表されました。

南海本線・高師浜線(高石市)連続立体交差事業 高師浜線が4月6日(土)始発から全線高架化・運行再開 | 南海電鉄
〜真横で列車が走行する高架上を歩くことができる!〜高師浜線「高架ウォーク」「高架化完成記念イベント」を開催 | 南海電鉄

概要は以下のとおりです。

【運行再開日時】
2024年4月6日(土)始発から

【運行再開後の高師浜線ダイヤ】
朝夕は約15分間隔、日中は約20分間隔で運行

【運行予定車両】
2200系

【高架ウォーク】
・2024年3月30日(土)開催。
・午前の部は高石市主催(高石市民限定)、午後の部は南海電鉄主催(高石市民以外でも応募可能)
・募集対象は、いずれも2023年度時点で小学4年生から6年生での子供とその保護者
・申し込みは「高石市電子申請システム」等、または「ぶらりたび公式サイト」で受付。

【高架化完成記念イベント】
・2024年3月30日(土)10時から16時まで
・羽衣駅西側工事ヤード内特設会場で開催
・キッチンカーの出店や、南海バス展示、高架化前の懐かしい写真の展示、ステージイベントなどを実施


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



このブログでも取り上げてきた、南海高師浜線の高架工事にともなう運休ですが、3年の運休期間を経て、いよいよ4月6日(土)に運転が再開されることとなります。

運行ダイヤは、朝夕約15分間隔・日中約20分間隔と、運休前の本数を維持したものとなっています。
また、今回の発表では、敢えて運行予定の車両として2200系(2230系)が掲載されており、運行車両について運休前と同様なものとなりそうです。

3年にわたり、代行バスの運行が実施されてきた高師浜線ですが、いよいよこの代行バスも終了が近づいてきました。


朝夕のラッシュ時間帯に多頻度の運行で輸送力を確保したり、沿線イベント開催時には臨時便を増発したりと、バスならではの柔軟なダイヤ設定も見物でしたが、これらの対応も間もなく終了となります。

運行再開後、高架化で新しくなったこの高師浜線に、改めて乗りに行きたいなと思います。

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▲運休直前の2021年5月の、高師浜線・高師浜駅に停車中の2230系。
2024年4月6日(土)の運行再開後も、引き続き2200系が充当されることが発表されています。



鉄道コム関連記事】
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南海 高師浜線高架ウォーク・高架化完成記念イベント(2024年3月30日) - 鉄道コム
南海 高師浜線 列車運休・代行輸送(2021年5月22日) - 鉄道コム
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【関連ニュースサイト】
運休3年「南海高師浜線」ついに4月再開! 高架化が完了 代行バスも運行終了へ | 乗りものニュース
南海高師浜線,4月6日始発から全線高架化・運転再開|鉄道ニュース|2024年2月16日掲載|鉄道ファン・railf.jp
3月30日 南海高師浜線「高架ウォーク」「高架化完成記念イベント」を開催|鉄道イベント|2024年2月15日掲載|鉄道ファン・railf.jp
南海 高師浜線、3年ぶりに列車運行再開!高架化工事完了 2024年4月から | レイルラボ ニュース
おかえり、高師浜線!4月6日運行再開 3月に高架ウォーク・高架化完成記念イベントも | 鉄道ニュース | 鉄道チャンネル
南海電鉄、高師浜線を4月6日に運行再開。新線を解説する「高架ウォーク」も3月に開催 - トラベル Watch



【関連ブログ】
高師浜線の運転再開は4月6日から: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」



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【南海電鉄】6000系「無塗装ステンレス」「現行塗装」2編成の撮影会を実施(2024.3.2)

南海電鉄では、昨年9月より運行している6000系車両の「ステンレス無塗装」編成と、現行塗装の6000系の2編成の撮影界を実施することを発表しました。

“30年前の無塗装6000系車両”と“現在の6000系車両”の「車両撮影会&鉄道部品オークション」を実施します | 南海電鉄

概要は以下のとおりです。

【実施日】
2024年3月2日(土)
第1回:11時〜13時
第2回:14時30分〜16時30分

【実施場所】
南海電鉄 小原田検車(最寄り駅:高野線御幸辻駅から徒歩約20分)

【実施内容】
・6000系(無塗装1編成と現行のラインカラー1編成)の車両撮影会
(※)1編成は4番線に、もう1編成は6番線に留置し、中間の5番線は通路として使用。
・鉄道部品オークション&部品販売
・撮影会限定6000系マフラータオルを全員にプレゼント

【参加費】
大人(中学生以上)13,000円
小児(小学生)6,500円

【募集方法】
ぶらりたびホームページ(http://www.nankai.co.jp/odekake/burari.html)より申し込み。

【募集人数】
第1回・第2回各120名、計240名

【募集期間】
2024年2月6日(火)10時〜2月13日(火)17時で、先着順。
募集人員に達した時点で募集終了。


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



昨年9月11日より運行を開始した、南海電鉄6000系の「ステンレス無塗装」編成。
6000系登場時の1990年代前半まで運行されてきたこの無塗装編成は、まさに高野線のステンレス車両を象徴するものと感じるファンも多いかと思います。

6000系の完全引退が近づく中、ファンサービスとしてこのようなリバイバル編成の運行は嬉しい限りですが、運行に先立ち千代田工場での撮影会が開催されました。
(参考)


この撮影会、私も参加させていただき、輝かしいステンレス無塗装の6000系の姿に、ただただ感動した次第でした。
DSC01084_R
▲2023年9月に開催された6000系ステンレス無塗装編成撮影会。


今回、再びこの6000系ステンレス無塗装編成の撮影会が開催されることになりますが、今度は場所を小原田検車(御幸辻〜橋本間)に変え、また無塗装編成と現行塗装の編成の2編成を留置させた撮影会となりますので、参加される方は、1回の撮影会で2種類の塗装をまとった6000系が撮影できることになり、これまた美味しい企画、といえるかも知れません。


参加費は13,000円と、前回の撮影会(6,000円)の倍以上ですが、またとない機会かも知れませんので、気になる方は是非発売開始直後に申し込みことをおススメします。
(前回の撮影会も、発売開始後あっという間に定員に達しました。)

総勢72両が製造された6000系も、今やその数は三分の一までに減りました。
あと数年もすれば高野線から見られなくなるその姿を、手元に記録しておく機会として、要チェックなイベントといえるでしょう。




鉄道コム関連記事】
南海 6000系 撮影・部品オークションイベント(2024年3月2日) - 鉄道コム

南海 6000系 無塗装復刻編成 運転(2023年9月11日〜) - 鉄道コム
南海6000系、いよいよ最後の花道か まもなく登場、無塗装復刻車両 - 鉄道コム



【関連ニュースサイト】
南海電鉄、無塗装&現行6000系車両撮影会と部品オークションを開催 | マイナビニュース
3月2日 南海6000系「車両撮影会&鉄道部品オークション」開催|鉄道イベント|2024年1月31日掲載|鉄道ファン・railf.jp



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【南海・泉北高速】2024年1月20日ダイヤ修正実施。特急こうや1往復増発、極楽橋駅での乗り換え時間見直しなどを実施

南海電鉄及び泉北高速鉄道では、2024年1月20日(土)に高野線と泉北高速線のダイヤを修正することを発表しました。

2024年1月20日(土)に高野線・泉北高速線のダイヤを修正します | 南海電鉄
2024年1月20日(土)に高野線・泉北高速線のダイヤを修正します | 泉北高速鉄道

概要は以下のとおりです。

【ダイヤ修正実施日】
2024年1月20日(土)

【対象路線】
・高野線(高野山ケーブルカー含む)
・泉北高速線

【ダイヤ修正内容】
●中百舌鳥駅4番線ホームドア設置に伴う停車時間見直し
現行の停車時間にホームドア開閉時間を追加

●橋本〜極楽橋間の運転本数見直し
平日ダイヤでは上下2本の高野下行きを、極楽橋行きに延長運転
その他本数の見直しを実施

●特急こうやの増発(4月6日〜)
土休日ダイヤの4月6日〜11月30日の間、難波7:00発⇒極楽橋8:16着の特急こうやを増発

●土休日ダイヤの極楽橋駅での特急こうや⇒高野山ケーブルカーの乗り換え時間見直し
現行の平均5分から平均8分に見直しし、極楽橋駅の「はじまりの天井絵」などを観覧可能に

●九度山駅停車時間の変更
土休日ダイヤの下り3本、上り1本の停車時間を5分以上に見直し

●泉北高速線の見直し
・平日ダイヤ・光明池7:40始発の各停中百舌鳥行きを和泉中央7:38発に延長
・平日夕ラッシュ時間帯の17時30分から20時までに難波駅を出発する準急行和泉中央行きの両数を全て8両編成に変更。

詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



ご紹介するタイミングが少し遅れましたが、来る1月20日に南海高野線・泉北高速線でダイヤ修正を実施します。

今回の改正は「修正」と称されているように、規模が大きなものではなく、メインは中百舌鳥駅でのホームドア設置に伴う時刻修正がメインです。

一方でその他の項目をみますと、高野山方面への観光客に対応した改善が同時に実施されていることが目に付きますので、少し詳しめにご紹介したいと思います。



まず特急「こうや」の増発ですが、現在初発が難波発朝8時の「こうや」について、4月〜11月の土休日に、更に1時間早い朝7時発という列車が増発されます。

「こんなに早い時間から高野山に行く客なんて、いるはず無いでしょ?」と思う無かれ、というべきでしょうか、コロナ禍の外国人観光客の回復は目を見張るものがあるようで、難波周辺で宿泊して早朝から高野山に向かう観光客(恐らく主に訪日外国人旅行者)の一定のニーズがある、とう判断でありましょうか。

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▲極楽橋駅で発車待ちする特急「こうや」
今回のダイヤ修正で1往復が増発されます。



続いて、特急「こうや」と高野山ケーブルカーとの乗り換え駅である極楽橋駅での乗り換え時間が、現在よりもゆとりが取られることになりました。

平均8分、長いパターンでは12分の乗り換え時間が設けられることで、極楽橋駅に描かれている天井絵をゆっくり眺めてからケーブルカーに乗り換えることができるようになります。
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▲極楽橋駅に描かれた「はじまりの天井絵巻」。
同社Webサイトによると、『いのちのはじまり』をテーマに、極楽鳥や高野山ゆかりの動植物などが描かれているとのことですが、これらの絵を眺めて、これから向かう高野山への楽しみをより膨らますことができるのではないのでしょうか。
(参考)
停車駅のみどころ:極楽橋駅|天空に乗ると|南海電鉄高野線 天空




そしてもう一つの修正点が、土休日の一部列車における九度山駅での停車時間の延長です。

この九度山駅は、かつて真田幸村が隠居していた街で、その歴史を紹介する「九度山・真田ミュージアム」などの観光施設があります。
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▲九度山駅の駅舎
真田幸村ゆかりの地でもあり、「赤備え」をモチーフにした装飾がなされています。


加えて、この九度山駅構内には「おむすびスタンドくど」という人気のおむすびのお店がありますが、ここのおむすびを停車時間中に購入することも可能となります。
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▲九度山駅ホームと「おむすびスタンドくど」。
休日には多くの観光客が並ぶ人気のおむすび店です。
私自身もいつか購入したいと思いつつ、いつも待ち時間で列車に間に合わないことから、未だ食べたことがありません。
かように人気のお店ですが、今回のダイヤ修正で列車の停車中におむすびを購入することも可能になりそうです。
⚠乗り遅れにご注意ください。


かように、ホームドア設置による微修正と思いきや、それに加えて観光客のニーズに対応した修正内容もあり、「修正」という表現にしては意外と内容が多いようにも感じたニュースでありました。




鉄道コム関連記事】
南海・泉北高速 高野線など ダイヤ修正(2024年1月20日) - 鉄道コム



【関連ブログ】
列車番号T-TAKE(てぃーていく) : 久しぶりの南海高野線ダイヤ修正(2024/1/20)
[南海]高野線・泉北高速線で2024/1/20にダイヤ改正。橋本以遠の本数に変化: 鉄道ダイヤ改正ニュース



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【南海】高師浜線は2024年4月上旬に列車運行再開。高架化工事のため2021年5月よりバス代行輸送中

南海電鉄では、連続立体交差事業による高架化工事のため、2021年5月22日より運休・バス代行輸送を行っている高師浜線(羽衣〜高師浜)について、2024年4月上旬より列車運行を再開することを発表しました。

4月上旬に高架化工事完了!高師浜線の列車運行を再開します | 南海電鉄

上記によりますと、現在着手している羽衣駅〜伽羅橋(きゃらばし)駅の高架化工事が2024年4月上旬に完了する目処が立ったことから列車運行を再開するとのことです。

なお、列車運行再開日が決定しましたら、改めて発表があるとのことです。



このブログでもご紹介したように、高石市内の連続立体交差事業に伴い、支線である高師浜線が約3年間運休・バス代行輸送が実施されてきました。
(参考)


3年間という長期の運休期間を設けた理由としては、仮線を設けて運行を続けながら工事するよりも、工事期間の短縮が図られること、また高師浜線が行き止まり路線であることからバス代行輸送の体制を整えることで対応が可能であることから、今回このような長期間の運休措置が採られました。

それから約2年半が過ぎ、今回予定の3年間よりも若干早く、来年4月上旬に列車運行が再開されることとなりました。
運休から約3年間の間運行されてきた代行バスも、高師浜線の運行再開をもって終了となります。



私自身は、今回の長期運休が始まる直前の2021年5月に、高師浜線を訪問してきました。
(参考)




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▲高師浜駅に停車中の高師浜線2230系


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▲伽羅橋駅に停車中の高師浜線2230系


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▲羽衣駅(地上時代・仮設)に停車中の高師浜線2230系


そして代行輸送が始まって間もない2021年7月に、実際に高師浜線の代行バスに乗車してきました。
(参考)


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▲羽衣駅の高架下に設けられた代行バスのりば。


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▲羽衣駅より海側の大阪府立臨海スポーツセンターに隣接して設けられた、高師浜駅代行バスのりば


これらの訪問の時には、3年という運休期間は単純に長いな、と感じていたのですが、いざ運行再開のニュースを見ると、この運休期間もあっという間だった、と今更ながら思う次第です。


高師浜線の運転再開日は、改めて発表されることとなっていますので、運転再開後、新しくなった高師浜線に改めて訪問したいと思います。

また、この高師浜線では将来的に自動運転の実現に向けた検討も行われることが既に発表されています。
(参考)


現在和歌山港線で実施されている自動運転の走行試験は順調に進んでいるようで、先日は報道向けの公開が行われていました。
(参考)
南海電鉄 運転士不足に備えた電車の自動運転 実証実験を公開|NHK 和歌山県のニュース

今回の運転再開により、高師浜線の区間では踏切が完全に除却されることとなります。
そのような環境ですので、自動運転実施には比較的条件の良い路線であると考えられますので、今後採用されることになれば、この路線が再び注目を集めることになるのかな、とも思うと今後が楽しみなニュースであります。



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南海、高師浜線を2024年4月に運転再開 高架化工事で約3年間運休 - 鉄道コム
南海 高師浜線 列車運休・代行輸送(2021年5月22日) - 鉄道コム
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【南海】「めでたいでんしゃ」6両編成連結ツアーの回送列車を撮影する(2023.12.23)

下記記事でご紹介したように、本日(12月23日)、「めでたいでんしゃ連結ツアー」として、通常は2両編成の「めでたいでんしゃ」が6両編成で、和歌山市駅から難波駅まで運行されました。
(参考)


あいにく往路の運転時は、家の用事で撮影できませんでしたが、それならば復路の回送列車を撮影してみようと、定番の撮影地・樽井〜尾崎間の「男里川橋梁」に向かいました。

DSC02426_R
▲難波から和歌山市へ回送される「めでたいでんしゃ」6両編成。


編成順序は、難波方から「かしら」(黒色)、「かい」(水色)、「なな」(赤色)でした。
「かしら」登場後、初の6両編成だったからでしょうか、往路で難波方先頭に「かしら」が来るように編成が組成されていました。

この撮影地からだと確認しづらいのですが、特製のッドマークも掲出されたままで回送されていました。
動画も撮影しておきました。
丁度8300系「堺ブレイザーズ」ラッピング編成と橋梁上ですれ違うシーンも見られました。


この撮影地には、合計5名くらい同じく撮影の方がおられましたが、元よりキャパシティが大きい場所なので、難なく撮影できました。

毎年恒例となりつつある「めでたいでんしゃ」のイベントを撮影すると、年越しも間もなくかな、と思いながら撮影地をあとにしました。



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【南海電鉄】泉北高速鉄道との経営統合に基本合意(2025年予定)泉北は南海へ吸収合併へ

南海電鉄では、同社の完全子会社である泉北高速鉄道との経営統合に基本合意することを決定したことを発表しました。

連結子会社である泉北高速鉄道株式会社との経営統合に関する基本合意のお知らせ|南海電鉄

【経営統合の目的】
・南海電鉄は、2024年7月1日に旧大阪府都市開発株式会社の譲渡を受け、同社の名称を泉北高速鉄道と改めて、グループ化。
2022年4月1日には、泉北高速鉄道の全ての株式を取得し、完全子会社化・
・一方、沿線人口の減少などにより、鉄道事業の構造的な需要減は歯止めがかからず、また人材の確保が困難なのは確実。
・そうしたなか、鉄道事業と不動産賃貸事業という同種の事業を営む南海電鉄・泉北高速鉄道の両社を経営統合し、サステナブルな公共交通の経営の実現や、更に競争力のある流通センターの確立に向けて経営資源を投入していく事業体制を確立することが最善であると判断。
鉄道利用しやすい運賃設定等を通じ、泉北高速鉄道沿線の堺・泉北エリアのおける価値を高め、南海電鉄グループのまちづくりを深化させる。

【経営統合の方式】
南海電鉄を存続会社、泉北高速鉄道を消滅会社とする吸収合併方式で検討すことで合意しているが、内容は未定。

【今後の見通し】
2025年度早期の経営統合に向けて検討を進め、両社の経営統合に関する最終合意の決議が完了次第、発表。

【運賃について】
・上記「経営統合の目的」に鑑み、堺・泉北エリアにおける「暮らす・働く・訪れる」価値を高め、交流人口・関係人口増加や子育て世代の流入促進の観点から、初乗り運賃の二度払い解消等、地域からのこれまでの声に応えることができるよう検討を進める。

【現在検討中の運賃案(一例)】
区間:
南海電鉄難波〜泉北高速泉ケ丘間(営業キロ20.3km)
現行:
普通運賃490円、通勤定期23,980円、通学定期9,670円
検討案:
普通運賃490 円(±0円)、通勤定期18,770円(▲5,210円)、通学定期6,060円(▲3,610円)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



このブログでも数多く取り上げてきた「泉北高速鉄道」
幼少の頃から大学生まで育ってきたのが泉北高速鉄道の沿線であったこともあり、個人的に最も愛着を持っている鉄道事業者の一つであります。

1971年の開業当初から南海電鉄との相互直通運転を実施していて、当初は100系と3000系という、南海電鉄の車両をベースにした車両が主体でしたが、1990年には、泉北高速鉄道の独自設計となる5000系が登場し、泉北高速鉄道の独自カラーが車両面でも強く感じ始める時期に、丁度通学で泉北高速鉄道を利用することとなりました。

その後、7000系投入の頃までが泉北高速鉄道沿線に住んでいた時期で、その後、転居を重ねて現在は阪和線沿線に住んで久しいのですが、それでも「三つ子の魂百まで」とも言うのかも知れませんが、今でも泉北高速鉄道の動向は非常に気にしています。

建設の経緯から、南海電鉄とは別の第三セクター「大阪府都市開発株式会社」の路線として建設し、運営することになった泉北高速鉄道。
そこに変化が出てきたのは2014年の大阪府都市開発の株式売却で、紆余曲折の上、南海電鉄が買収することとなりました。



そして現在は南海電鉄グループとして、泉北エリアの旅客輸送と物流事業を営む、南海電鉄グループの主要事業の一つとして現在に至っています。

その泉北高速鉄道、鉄道事業は相互直通運転をしていることもあり、一体のものとして利用者にも認知されているのですが、とはいえ子会社とはいえ、別の事業者という、今の形態は取りあえず続くものだ、とぼんやり思っていましたが、青天の霹靂といいましょうか、本日、両社の経営統合について基本合意がなされた旨の発表がありました。



経営統合の内容としては、泉北高速鉄道は、南海電鉄に吸収合併され、消滅する方式が前提となっています。
大阪府都市開発(株)の頃からの路線名称であった「泉北高速鉄道」が会社名になって、来年で10年ですが、法人の名称としては、予定通りですと11年で消えることとなります。

また、運賃については、現在普通運賃は乗継割引運賃が適用されていて、南海電鉄一社で通し計算した場合とさほど変わらない水準になっていますが、乗継割引が適用されていない定期運賃についても、経営統合により初乗りの運賃の二重払いを解消し、現在よりも割安な運賃を設定していくことを検討しているのは、利用者にとっては嬉しい話であります。



一方で、まだ分からないことも沢山あります。
例えば「路線名」
現在は「泉北高速鉄道線」と呼んでいますが、これが経営統合後どのように呼ばれるのか。
引き続き「泉北高速鉄道線」なのか、「泉北高速線」なのか、「泉北線」なのか、それとも全く別の名称か。

はたまた「車両」
この8月に、南海「8300系」と共通仕様の泉北高速鉄道「9300系」が投入されましたが、経営統合後も引き続き「9300系」として投入されるのか、あるいは「8300系」として投入されるのか。

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▲和泉中央駅に停車中の泉北高速鉄道9300系。


また、車両のデザインも、現在の青帯一色に変更したばかりの泉北高速鉄道のカラーは存続するのか、それとも3000系や5000系等の既存車両も含めて南海電鉄カラーに変更されていくのか。



加えて、泉北高速鉄道の車両にマークされている社章の「セ」は残るのか消滅するのか。


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▲泉北高速鉄道の車両に記されている社章(旧・鉄道章)
1971年の泉北高速鉄道線開業時から掲出されてきたこのマークも、南海電鉄経営統合により見納めとなるのでありましょうか…?


更に言えば鉄道むすめ「和泉こうみ」
南海電鉄への経営統合後も引き続き、「和泉こうみ」として活躍するのか。
そして経営統合により制服が変わった際には、「和泉こうみ」の制服も変わるのか。
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▲泉北高速鉄道5000系にラッピングされた鉄道むすめ「和泉こうみ」。
今や、「せんぼくん」と並んで同社のイメージキャラクターの地位を確立している「和泉こうみ」。
南海電鉄との経営統合後の処遇も、気になるところです。


とにかく、突然の発表で、思いつくままに疑問を書き連ねてみましたが、今後少なくとも2年のうちには、これらについて何らかの答えが出てくるものと思いますので、そういったニュースを一つ一つ、丁寧に取り上げていくことが、かつて沿線に住んでいて、いまも愛着ある鉄道事業者の一つである泉北高速鉄道に対する、ささやかながらの最後の恩返し、になるのかもしれないな、と感じています。

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▲泉北高速鉄道 栂・美木多駅ですれ違う泉北高速鉄道7000系と、南海電鉄12000系「サザンプレミアム」。
デビュー当初は、泉北高速鉄道に乗り入れること自体が想像できなかった南海12000系。
他の特急用車両の検査時を中心に、特急「泉北ライナー」として泉北高速鉄道線に乗り入れる実績を積み重ねてきましたが、まさかこの両方の車両が経営統合により同じ会社の車両となることまで、想像の範囲外でした。


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▲住吉東駅を行き交う泉北高速鉄道7000系と南海電鉄8300系。
1971年の開業当時より、泉北高速鉄道は南海電鉄と相互直通運転を実施していましたが、開業から半世紀を過ぎて、経営統合により「相互直通」という表現ではなくなることになりそうです。




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