阪和線の沿線から

阪和線沿線に住まう管理人による、鉄道やバスなどのブログ。

南海電鉄

【泉北高速鉄道】「泉北ライナー」ラピート車両での運行は9月30日(土)で終了

泉北高速鉄道と南海電鉄では、現在50000系(ラピート車両)で運行している一部の特急「泉北ライナー」について、9月30日をもって50000系(ラピート車両)での運行を終了することを発表しました。

泉北ライナーの両数変更について | 泉北高速鉄道
一部の泉北ライナーの両数変更について(50000系車両による運行の終了)|南海電鉄

詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



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▲「ラピート」車両50000系で運行されてきた特急「泉北ライナー」。
この9月末で「ラピート」車両による運行が終了します。


昨年(2022年)11月より運行の始まった、「ラピート」車両による特急「泉北ライナー」。
昨年5月に発生した南海高野線の小原田車庫で発生したトラブルにより、30000系特急用車両1編成が使用不能になったことが発端となr、特急用車両が不足するなか、「こうや」「りんかん」の最低限の本数を維持するため、「泉北ライナー」に50000系「ラピート」車両が投入されることとなりました。


私自身も、運行開始翌日の昨年11月2日、早速この「ラピート」による「泉北ライナー」に乗車してきました。


そして、この50000系による「泉北ライナー」、果ては模型化されるほどとなり、全国的な注目を集めました。


一方、事の発端となった30000系1編成については、4月29日から特急「こうや」の通常運転再開で復帰を果たし、トラブル前の状況に戻ることとなりました。


ただ、特急「こうや」の通常運転再開が再開された後も、「ラピート」による「泉北ライナー」は引き続き運転されていたため、今後の動向が気になるところでしたが、本日、9月末をもって運行を終了し、通常の4両編成(南海11000系と思慮されます)で運行されることとなりました。


思えば、高野線系統の特急用車両の不足が続く中、どのような車両運用が行われるのか気がかりだった中で、突如発表された「ラピート」」による「泉北ライナー」。

運行当初は鉄道ファンは勿論のこと、一般旅客までもが注目することとなり、登場後間もなく30年になろうかとしている「ラピート」の人気の高さ、そして「泉北ライナー」として泉北高速鉄道に乗り入れるレアさは、大きな話題となりました。


とはいえ、上述のとおり30000系が運用復帰していることと、外国人旅行者の利用者が回復していることから考えると、「ラピート」の列車本数自体もコロナ前に戻していく必要もあり(※)、そろそろ50000系も本来の「ラピート」運用に戻る時期が来たのかな、とも感じました。


運行終了まであと1ヶ月ちょっととなった「ラピート」による特急「泉北ライナー」。
レアな光景でありながら、春夏秋冬を泉北高速鉄道で走り続けたその姿は、多くのファンや利用者の記憶に残ることと思います。

私自身も機会があれば、最後にもう一度、「ラピート」による特急「泉北ライナー」に乗ることができればいいな、と感じたニュースでした。



【関連ブログ】
【ありがとう】「泉北ラピート」運行終了へ - 鉄道プレス
50000系の「泉北ライナー」は9月30日まで: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」



【関連ニュースサイト】
南海・泉北高速 50000系泉北ライナー 運転終了(2023年9月30日) - 鉄道コム
さよなら「南海ラピートの泉北ライナー」 突然の大抜擢から約1年で消滅へ | 乗りものニュース
南海電鉄「ラピート」車両の「泉北ライナー」9/30をもって運行終了 | マイナビニュース



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【南海】福岡市地下鉄とタッチ決済キャンペーン実施。関空・福岡空港経由で着地側の運賃20%割引(2023.9.1〜11.30)

南海電鉄と福岡市地下鉄では、両事業者で連携したタッチ決済の割引キャンペーン「大阪・福岡タッチ決済キャンペーン」を実施することを発表しました。

≪日本初≫エリアの垣根を超えて!南海電鉄と福岡市地下鉄で、大阪・福岡タッチ決済キャンペーン(20%割引)を実施します! | 南海電鉄
南海電鉄×福岡市地下鉄「大阪・福岡タッチ決済キャンペーン」(タッチ決済20%割引キャンペーン)実施について | 福岡市地下鉄

概要は以下のとおりです。

【キャンペーン期間】
2023年9月1日(金)〜11月30日(木)

【対象ブランド】
Visa、JCB、American Express、Diners Club、Discover
(タッチ決済対応マークがついている上記カードブランドが利用可能)

【キャンペーン内容】
福岡→大阪の場合
タッチ決済で福岡市地下鉄の各駅→福岡空港駅に乗車し、飛行機で関西空港まで移動した後、南海電鉄の関西空港駅→タッチ決済対応駅まで乗車
・・・南海電鉄の乗車分が20%割引

大阪→福岡の場合
タッチ決済で南海電鉄のタッチ決済対応駅→関西空港駅に乗車し、飛行機で福岡空港まで移動した後、福岡市地下鉄の福岡空港駅→地下鉄各駅まで乗車
・・・福岡市地下鉄の乗車分が20%割引
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(南海電鉄発表資料(https://www.nankai.co.jp/lib/company/news/pdf/230822.pdf)より引用)


【注意事項】
南海フェリーと泉北高速鉄道を利用の場合は、本キャンペーンよりも既存サービスの方がおトクになる場合あり
(資料参照)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



南海電鉄では、2021年4月より「Visaのタッチ決済による交通利用」の実証実験を続けてきており、順次利用可能駅や対応クレジットカードブランドの拡大を進めてきました。



交通系ICカードとはまた違う利用者層向けへのチケットレス拡大といった観点から、交通事業者でも拡大が進みつつあるこのタッチ決済ですが、今回同じくタッチ決済を進めてきている福岡市地下鉄と連携したキャンペーンが実施されることとなりました。

キャンペーンの内容は、関西空港・福岡空港の両空港駅を介して、タッチ決済で両社路線を利用した場合、着地側の運賃が20%割引になる、というものです。

例えば福岡市内→(福岡市地下鉄)→福岡空港→(空路)→関西空港→(南海電鉄)→難波のルートを、同じタッチ決済デバイスを用いて乗車した場合、関西空港→難波の運賃(930円)が2割引(186円割引)になるというもので、かなりお得な企画といえます。

なお、このタッチ決済を導入した交通系事業者どうしの連携は、意外ではありますが日本発の試み、ということですので、多くの利用者に認知され、タッチ決済の普及に貢献できるといいな、と思います。


ちなみに、このキャンペーンでは空路で結ばれている関西空港〜福岡空港間ですが、現在のダイヤでは、ピーチ・アビエーション(Peach)が4往復就航していますので、併せて利用すれば、大阪と福岡をおトクに移動できる機会になるのではないでしょうか。

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▲南海高野線・橋本駅のVisaタッチ改札口の案内。
タッチ決済対応駅では、このように対応改札口が地面に大きく表示されています。





【関連ニュースサイト】
南海・福岡市 タッチ決済乗車 乗り継ぎ20パーセント割引キャンペーン(2023年9月1日〜) - 鉄道コム
大阪-福岡のタッチ決済“乗継”で2割引 南海電鉄と福岡市地下鉄 - Impress Watch
南海電鉄×福岡市地下鉄、空港駅経由のタッチ決済で運賃20%引き。9月〜11月末 大阪〜福岡間の移動がお得に - トラベル Watch
南海電車と福岡市地下鉄の乗継、タッチ決済で20%割引キャンペーンが9月から――「stera transit」の新機能を活用 - ケータイ Watch
南海電鉄・福岡市地下鉄「大阪・福岡タッチ決済キャンペーン」実施 | マイナビニュース
9月1日〜11月30日 南海×福岡市交,「大阪・福岡タッチ決済キャンペーン」を実施|鉄道イベント|2023年9月1日掲載|鉄道ファン・railf.jp



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【南海】2200系1編成を銚子電鉄へ譲渡を発表

千葉県銚子市を走る銚子電気鉄道(銚子電鉄)では、安定輸送の実現及び新たな観光資源の発出を期待し、南海電鉄が所有する「2200系」車両を8月15日に譲受したことを発表しました。

“なんかいい”ちょうしに!新車両として、南海電気鉄道の2200系車両を譲受しました。 銚子電気鉄道株式会社
“なんかいい"ちょうしに! 銚子電気鉄道は、南海電気鉄道の2200系車両を譲受しました | 南海電鉄

概要は以下のとおりです。

【譲渡・譲受日】
2023年8月15日

【譲渡車両】
2200系車両
モハ2202-モハ2252の2両編成

【経緯】
・銚子電鉄では安定した輸送を提供すべく、3000形導入以降、銚子電鉄を走行できるスペックの車両を探していたが、合致する車両は数少なく、車両導入の検討については困難を極めていた。
・そんな中、銚子電鉄と南海電鉄で、銚子電鉄を運行できる可能性がある車両を検討した結果、「南海電鉄2200系車両であれば、改造することによ り運行可能である」という結論に達し、今回の車両譲受が実現したもの。
・銚子電鉄にとっては、約8年ぶりの新車両(中古車)の導入。また、中古車の導入(中古の中古でない車両)は、約30年ぶり。

【今後】
走行に必要な改造工事を施工した後に運用開始するが、開始時期については未定
両社では、2200系車両を新たな銚子電鉄のフラッグシップトレインとして愛される車両とするべく、今後さらなる連携を深めることとしている。



詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



現在、南海電鉄の支線(汐見橋線、高師浜線、多奈川線、和歌山港線)でワンマン列車として運行している2200系。
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▲汐見橋線で運行する南海2200系。

元は「22000系」という系式名で、高野線の山線区間(橋本〜極楽橋)に乗り入れることができ、かつ両開き扉を採用して通勤・通学ラッシュ需要に対応した車両として導入されました。

その後、後継の2000系の増備や高野線の運行体系の変更にともない、これら支線へ移籍し、老朽化した車両を置き換えました。

その際、2200系・2230系・2270系という3タイプの系式に改造されましたが、このうち2270系は貴志川線線用として投入され、その後の和歌山電鐵への経営分離に伴い、全編成が同社へ譲渡されています。

残る2200系と2230系は、当初から支線運用を前提としていた改造か否かで区分けされ、2200系は改造後もしばらくは高野線で使用され続けていたようです。
一方2230系は当初から支線への投入前提で改造されており、外観上からもその違いが判別できるようです。
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▲高師浜線・伽羅橋駅に停車中の2230系。
2200系との相違点は、貫通扉まわりの幌を受ける枠の有無がなどです。


その2200系ですが、そのうち1編成は現在、高野線の橋本〜極楽橋間の観光列車「天空」として再改造されています。
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▲高野線の観光列車「天空」として改造された2200系。


「天空」以外の編成は引き続き支線運用に就いていたのですが、今回その2200系のうち1編成(2202編成)が、千葉県の銚子電鉄へ譲渡されたことが、今回発表されました。


銚子電鉄では、現在伊予鉄道からの譲渡車両のみで営業していますが、それら車両も元々は京王電鉄から伊予鉄道に譲渡された車両ということで、老朽化も相当進んでいた模様です。
一方で、経営的に新製投入は無理な中、中古車を探していた銚子電鉄では、同社のスペックに合致する車両がなかなか見つからなかった模様ですが、検討の結果、南海2200系で運行可能という結論に達し、今回の譲渡が実現したものです。

折しも、今年10月の運賃値上げに伴う今後の設備投資計画の中で、現在高野線や南海線で運行している「2000系」をワンマン改造することが発表されています。


2000系のワンマン改造により、余剰となる2200系・2230系の動向が気になるところですが、経年から考えて廃車となるものとばかり思っていましたが、まさかの譲渡が実現したということで、高野線や「天空」、そして各支線で乗ったりしてきた私にとっても、とても嬉しく思います。


余談となりますが、銚子市には、古来より地理的に黒潮の流れに乗って移動しやすかったこともあってか、和歌山県からの移住者が多く住み着いていたとのことです。
下記Webサイトにもあるように、銚子市を拠点とする「ヤマサ醤油」の創業者も、現在の和歌山県広川町の出身であったとのことであります。
紀州から銚子へ 【ヤマサ醤油株式会社】

かように、銚子と和歌山の結びつきは、元より強いものがありましたが、そんな結びつきが、今回の2200系譲渡で更に強まったのかな、と考えると面白いものもありそうですね。


ともあれ、新天地・銚子電鉄へ譲渡されることとなった2200系。
今後改造を行った上で、営業運転に充当されるとのことですが、その際には是非とも銚子電鉄に足を運んで、実際に乗車してみたいな、と思います。

銚子電鉄では、どのような装いとなるのかも楽しみであります。
現在の南海カラーを踏襲するのか、または全くのオリジナルカラーになるのか。
はたまた、登場時の濃淡グリーンの懐かしい塗装が実現するのか…

「フラッグシップトレイン」として銚子電鉄に迎え入れられた2200系が、どのように活躍するのか、今後を予想する楽しみは尽きませんが、これからの続報も楽しみにしておきたいニュースに感じました。




【関連ブログ】
【速報】南海電車が関東へ!2200系を銚子電鉄へ譲渡 - 鉄道プレス
銚子に行くのは南海の2200系: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」



【関連ニュースサイト】
銚子電気鉄道、南海の2200系を譲受へ 「中古の中古でない車両」導入は約30年ぶり - 鉄道コム
銚子電鉄なんと「新車両」導入“中古の中古でない車両”は30年ぶり”! 困難極めた検討の末「南海」に | 乗りものニュース
銚子電気鉄道、南海電鉄2200系を譲受 - 銚子電鉄2000形1編成引退へ | マイナビニュース
銚子電鉄、南海電鉄の2200系車両を譲受。新たなフラグシップトレインに - トラベル Watch
銚子電鉄,南海2200系を譲受|鉄道ニュース|2023年8月18日掲載|鉄道ファン・railf.jp




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【阪急】マルーンカラーが南海本線や阪和線を走る?なにわ筋線への乗り入れに関する産経新聞の報道

産経新聞の独自報道として、阪急電鉄では、大阪市内を南北に走り、南海・JR線と接続する「なにわ筋線」の開業に合わせて、同線開業と同時期に新大阪からの阪急の連絡線、なにわ筋線を経由して関西空港を直接結ぶ列車の運行を開始させる方針であることが、報じられていますので、ご紹介します。

<独自>阪急、2031年に関空直通へ 急行を乗り入れ - 産経ニュース

阪急電鉄が、大阪市内を南北に走る新線「なにわ筋線」の開業に合わせ、2031(令和13)年に新大阪から阪急の連絡線、なにわ筋線を経由して関西国際空港を直接結ぶ列車の運行を開始させる方針であることが16日、分かった。新大阪―関空間で1時間あたり6本ほどの急行を走らせ、なにわ筋線以南の関空に向かうルートは南海電気鉄道、JR西日本双方の路線への乗り入れを検討している。(略)

阪急電鉄の上村正美(まさよし)専務取締役が産経新聞のインタビューに明らかにした。阪急は新大阪から十三、十三からなにわ筋線の始発駅であるJR大阪駅をつなぐ2本の連絡線を13年に開業する計画で、関空への直通ルートは「それと合わせて開設を目指す」(上村氏)。

特急ではなく、急行を走らせる理由として上村氏は「関空だけでなく、十三から新大阪、またなにわ筋線の各駅などに移動する通勤客なども取り込むため、予約が不要な急行列車の方が適していると判断した」と語る。阪急の列車を使って移動する場合、十三から関空までは約57分、神戸三宮から関空までは約1時間20分、京都河原町から関空 までは約1時間35分などとなる見通し。

なにわ筋線は「狭軌」と呼ばれる、現在の阪急とは異なるレール幅を採用しているため阪急は新型車両を開発するが、上村氏によれば「基本的に南海電鉄と共通の構造とし、メンテナンスは南海に依頼する方針」だ。一方で「阪急のシンボルである『マルーンカラー』にはしたい」としている。
(略)

上記記事(https://www.sankei.com/article/20230816-3SVKK4WLGJME7H3JQW3JF4FWYQ/)より引用、太字下線は管理人による。


ポイントは、上記引用文中の太字下線の箇所でしょうか。
即ち、
・阪急の連絡線は、なにわ筋線と同時開業
・阪急からの乗り入れは、1時間に6本(約10分間隔)の急行
・車両は南海と共通構造だが、「マルーンカラー」を堅持

といったところでしょうか。

既に阪急電鉄では、なにわ筋線の整備に向けて協力することとしており、これと関連して、大阪駅うめきた地下ホームから十三方面への調査・検討を進めることとしていました。


なにわ筋線の整備が進む中、阪急のなにわ筋連絡線がどのような形になるのか、鉄道ファンならずとも気になるところでしたが、今回産経新聞の報道により、上述のとおり阪急方面から関西空港への運行形態や車両に関する構想が、かなり具体的な姿で見えてきました。

阪急とJR・南海とで線路幅が異なるので、直通用の車両を別途用意することは自然な流れといえますが、特筆する点と言えば、その「カラー」でしょうか。
上述引用記事にもあるように、「阪急のシンボル」である「マルーンカラー」にしたい意向が報じられています。

即ち、マルーンカラーの阪急電車が、南海線(難波〜泉佐野)や阪和線(天王寺〜日根野)を走る姿が、あと8年もすれば見られる、ということになります。


阪急のシンボルである「マルーンカラー」。
これまでこの「マルーンカラー」の車両は、相互直通運転する大阪市営地下鉄(大阪メトロ)、神戸高速鉄道、山陽電鉄の各社局の路線に乗り入れた実績はありますが、大手民鉄路線への乗り入れは今までありませんでした。
しかし今回、大手民鉄路線の中で、南海電鉄で初めて営業運転での「マルーンカラー」車両が走ることとなります。
(※)営業運転以外では、阪急電鉄の車両を能勢電鉄に譲渡するのに際し、改造のため阪神電鉄の尼崎車庫へ回送した、という実績があったようです。
(参考)
あれ?阪神線路に阪急車両 史上初、ファン興奮|鉄板記事|神戸新聞NEXT


マルーンカラーに統一された車両が、北摂・阪神地区といった住宅地を走るシーンは、まさに阪急電鉄の文化を象徴するシーンであったかと思います。
その「阪急ブランド」を象徴するマルーンカラーの電車が、我が地元にほど近い、阪和線や南海線を走ることになるとは、大阪府南部で生まれ、育ち、そして数年間を除きずっと住み続けている私にとっても、改めて衝撃に感じました。

「マルーンカラー」に施されたイメージの阪急電車が、まさか大阪府南部の街々を走る抜けるとは、生粋の阪急ファンにとってどのように感じられるのか、私にとっても想像ができません。
関西民鉄の雄として、そのブランド力を構築してきたマルーンカラーの阪急電車が、よりによってそのブランド力では足元にも遠く及ばない大阪府南部の街々を走ることに、もしかしたら屈辱感を感じる方もおられる…と書くと少し言い過ぎかも知れませんが、そんな屈折した感情を有する方も、もしかしたらおられるかも知れません。

ただ、いくら阪急電鉄がブランド力に磨きをかけてきたからといっても、国際空港へのアクセス鉄道がポンと完成するわけでは決してないので、それはそれ、これはこれとして、マルーンカラーの阪急電車が、関西空港駅に到着し、沢山の外国人に「Amazing!!」と喝采を浴びるシーンを想像してみますと、それは阪急ファンにとっても喜ばしい話なのかな、と思ったりするのですが、はたしてどうでしょうか。


ともあれ、まだまだ報道段階の構想ですので、今後どのように計画が具現化していくか。
あと8年程度ですが、残された時間は長いようで短いように感じますので、2031年のなにわ筋線開業と同時に、阪急電鉄の車両が無事関空まで乗り入れることができるのか。
今後の報道や公式発表を引き続き注目していきたいと思います。


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▲阪急神戸線1000系「ハチワレ号」
まさか「ハチワレ号」の塗装が関空まで乗り入れることは無いかと思いますが、このマルーンカラーが阪和線、南海線を走るシーンを想像すると、その未来にはワクワクしてくるように感じました。





【関連ブログ】
【速報】阪急新大阪・なにわ筋連絡線、毎時6本の急行を運行 ほか | Osaka Metropolis
【阪急】狭軌車両は、南海におまかせするみたい(新大阪連絡線・なにわ筋連絡線) | Stella Rail Side



【関連ニュースサイト】
「阪急なにわ筋・新大阪連絡線」のダイヤはどうなる? 関空直通急行を運転へ | タビリス




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【南海電鉄】「関空ちかトクきっぷ」等一部の企画乗車券を発売終了(2023.9.30限り)

南海電鉄では2023年10月1日に実施する運賃改定に伴い、企画乗車券の発売価格を見直すとともに、一部企画乗車券の発売を終了することを発表しました。

運賃改定に伴う一部企画乗車券の発売価格見直しと発売終了について | 南海電鉄

概要は以下のとおりです。

<価格を見直す企画乗車券>
【実施日】
2023年10月1日(日)

【対象の企画乗車券】
・おトクなきっぷ(窓口で発売する企画乗車券)
「関空トク割ラピートきっぷ」「高野山・世界遺産きっぷ」等8種類

・南海デジタルきっぷ(Web上で発売する企画乗車券)
「ラピートデジタルきっぷ」「高野山・世界遺産デジタルきっぷ」等5種類

<発売を終了する企画乗車券>
【終了日】
2023年9月30日(土)

【終了する企画乗車券】
・関空ちかトクきっぷ
関空ちかトクきっぷ| 南海電鉄
「関空ちかトクきっぷ」|Osaka Metro
(Osaka Metroにおいても発売を終了)

・京都アクセスきっぷ(関空アクセスきっぷ)
京都アクセスきっぷ| 南海電鉄
2023年度 関空アクセスきっぷ | お得な乗車券 | 阪急電鉄
(阪急電鉄においても発売を終了)

・神戸アクセスきっぷ(関空アクセスきっぷ(阪神版))
神戸アクセスきっぷ| 南海電鉄
お得なきっぷ詳細|お得なきっぷ|運賃・乗車券|阪神電車
(阪神電鉄においても発売を終了)

・奈良アクセスきっぷ
奈良アクセスきっぷ| 南海電鉄


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



下記記事でご紹介したように、南海電鉄ではこの10月1日に運賃改定を実施します。


これと同時のタイミングで、一部の企画乗車券について、価格の改定や発売の終了を行うことが発表されました。

今回注目したのは「発売終了する企画乗車券」です。
上述の発表資料から分かるように、今回発売を終了する企画乗車券は、いずれも関西空港駅を発着し、難波または天下茶屋で乗り継いで、他社線と連絡するきっぷであります。

例えば「京都アクセスきっぷ」の場合、
・南海:関西空港〜天下茶屋
・大阪メトロ:天下茶屋〜天神橋筋六丁目
・阪急:天神橋筋六丁目〜京都河原町ほか(天神橋筋六丁目から410円区間)

がセットとなっており、普通運賃1,630円のところが、この京都アクセスきっぷの場合は1,250円と380円も安く利用できる商品となっています。

その他の商品も、他社線とセットで購入することで、割安に関空から、あるいは関空へアクセスできる、おトクなきっぷとなっていました。


今回の運賃値上げに伴い、これらの関空関連のおトクなきっぷが廃止されることになります。
一見関空の利用促進と相反する見直しのようにも見えますがが、きっぷの目的地が関空から京都・奈良・神戸・大阪市内と、いずれも外国人旅行者が多く訪問する場所でもあることから考えると、外国人旅行者からの収益性向上、という観点もあるのかな、と思いました。
(あくまでも私見です。)


円安の水準が以前よりも相当進んだ結果、円ベースでみると外国人旅行者にとっては以前よりも割安となったため、旺盛な需要も相まって、もはや大幅な割引に頼らなくとも利用が確保できるのではないか。
それならば収益性を向上させようではないか、ということになるのかな、とも感じました。

日本人にとっては純粋な値上げのため、頭の痛い話ではありますが、関空利用者ターゲットの大幅割引を縮小するというわけですから、やはり外国人がらみの「円安」の事情は今回の見直しとも無縁ではないのかな、と感じたニュースでありました。


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▲大阪メトロのニュートラム・中ふ頭駅に掲出されていた「関空ちかトクきっぷ」のポスターです。
大阪メトロの各駅から1,000円ちょっとで関空まで行ける、とういおトクさがポイントのきっぷですが、コロナ禍後の訪日需要の堅調さ加え、円安による割安感が増してきた事情を考えると、収益性向上の点からこのタイミングで廃止、となったのかも知れませんね。




【関連ニュースサイト】
南海 関空ちかトクきっぷなど 発売終了(2023年9月30日) - 鉄道コム
南海電気鉄道、一部の企画乗車券の価格見直し 発売終了も - TRAICY(トライシー)



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【南海電鉄】6000系車両をステンレス無塗装で運行(2023.9.11〜)車両撮影会は9月9日(土)に開催

南海電鉄では、同社の6000系車両のうち6両を、なつかしのステンレス無塗装に戻して運行することを発表しました。

1962年に運行開始した“6000系車両"を、なつかしのステンレス無塗装で運行します!| 南海電鉄

概要は以下のとおりです。

【6000系復活デザイン車両運行】
・対象車両:
6000系車両(6両)
6001編成+6028編成

・運行期間:
2023年9月11日(月)〜当面の間

・運行区間:
難波〜橋本間及び難波〜和泉中央間

【6000系復活デザイン車両撮影会】
・実施日:
2023年9月9日(土)
第1回・・・10時〜12時
第2回・・・14時〜16時

・実施場所:
南海電鉄 千代田工場内(最寄り駅:高野線千代田駅から徒歩20分)

・参加費:
大人6,000円、小児3,000円

・募集方法
以下URLより申込
https://www.nankai.co.jp/odekake/burari.html

・募集人数:
各100名、計200名

・募集期間:
2023年8月8日(火)10時〜8月17日(木)17時まで
(※)先着順、募集人員に達した時点で募集終了

【運行ダイヤ照会】
南海テレフォンセンター(06-6643-1005)
12月10日まで対応

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▲無塗装時代の6000系車両(1985年当時)
(上記発表資料(https://www.nankai.co.jp/lib/company/news/pdf/230807.pdf)より引用)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



1962年に南海電鉄高野線で運行開始したステンレスカー「6000系」。
その後同線で導入が続くこととなったステンレス通勤車両のはしりとなった形式で、つい近年まで製造された72両全てがデビュー当時の高野線で運行される姿がみられました。

その6000系も老朽化により新型車両8300系への置き換えが進められており、現在の計画では2025年度までに置き換えられることとされています。
(参考)
阪和線の沿線から : 【南海電鉄】6000系引退は2025年度に延期。2022年度第2四半期決算説明会で明らかに

この6000系、当初は銀色一色のステンレス無塗装となっており、様々な塗装がなされた鋼製車体が一般的な当時としては、かなり衝撃的なカラーだったかと思われます。

その無塗装デザインも、他の車両と同様に、1990年代に導入された青・オレンジのラインカラーや「NANKAI」ロゴが施されることとなりました。

6000系の置き換えが進む中、オリジナルの「無塗装」復活を求める意見は結構あったようですが、今回南海電鉄ではこういった要望に対応するべく、無塗装での6000系を復活させることとしました。

無塗装で運行されるのは、トップナンバー「6001」を含む編成で、これまたファンの注目を浴びそうな企画であります。

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▲南海電鉄6000系車両
(千代田車庫内で鉄道友の会の行事にて撮影)。
左の「6001」を含む編成が無塗装化されることとなりました。


加えて、復活デザイン車両の運行を前に、車両撮影会が実施されることも、併せて発表されています。
撮影会の実施日は9月9日(土)ですが、申込は明日(8月8日(火))の10時からWebで申込となります。
参加費は6,000円(大人)、そして募集人員は合計200名とのことですので、私も申し込んでみようかな、と思います。

先着順となっていますので、10時きっかりにWebサイトにアクセスしないといけませんが、相当の混雑が予想されます。
めでたく撮影会のチケットを手にすることができればいいな、と思ったニュースでした。




【関連ブログ】
【公式発表】南海6000系が登場当初のステンレス無塗装に復刻へ!9月から - 鉄道プレス



【関連ニュースサイト】
南海 6000系 無塗装復刻編成 運転(2023年9月11日〜) - 鉄道コム
南海 6000系 無塗装復刻編成 撮影会(2023年9月9日) - 鉄道コム



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【南海電鉄】深日洲本ライナーと南海電鉄1日フリー乗車券がセットになった「南海うみまち39きっぷ」発売(2023.8.4〜11.5)

南海電鉄では、岬町の深日(ふけ)港と淡路島の洲本港を期間限定で運航している航路「深日洲本ライナー」の往復割引乗船券と、南海電鉄1日フリー乗車券をセットした「南海うみまち39きっぷ」を発売しています。

「南海うみまち39きっぷ」を期間限定で発売します! | 南海電鉄
南海電鉄1日フリー乗車券とセットになった「南海うみまち39きっぷ」を発売します! - 深日洲本ライナー

概要は以下のとおりです。

【発売期間】
2023年8月4日(金)〜11月5日(日)

【利用可能期間】
2023年8月5日(土)〜11月5日(日)の土休日及び8月14日(月)、8月15日(火)

【発売額】
3,900円(大人のみ。小児の設定は無し)

【商品内容】
・南海電鉄全線1日フリー乗車券
・深日洲本ライナーの乗船券引換券(往復)
・洲本ポートターミナル無いの施設にて物販1割引の割引優待
(南海電鉄全線1日フリー乗車券の提示により利用可能)

【発売箇所】
南海電鉄各駅(係員無配置駅等、一部の駅を除く)、洲本港発券所、深日港発券所ほか

【イメージ】
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(上記発表資料(https://fuke-sumotoliner.com/umimachi2023/)より引用)



詳細は、上記発表資料をご覧ください。



DSC00518_R
▲洲本港に停泊中の「深日洲本ライナー」。
今回、南海電鉄の1日フリー乗車券と往復乗船券がセットとなる「南海うみまち39きっぷ」が発売されます。


大阪府岬町の深日港と、兵庫県洲本市の洲本港を期間・曜日限定で運航している「深日洲本ライナー」。

明石海峡大橋の開業前は、定期航路が多数運航していたこの区間での航路の復活を目指すために実施されている実証実験運行も、随分長期間にわたり実施されています。

私自身は、この「深日洲本ライナー」運航開始の初年度である2017年に乗船したことがありました。
阪和線の沿線から : 深日港〜洲本港航路に乗船する(2017.7.14)

この年度は平日も含む毎日就航でしたが、翌年からは土休日限定での運航となり、その後コロナ禍で運
航中止となった時期もありながら、今年度まで運航が続いてきました。

深日港の乗船場は、南海多奈川線の深日港駅から徒歩すぐのため、南海電鉄と乗り継いでの利用は十分想定され、そういった乗り継ぎの利用者のための割引きっぷが設定されるのは、ある意味自然の流れと感じるかたも多かったのではないのでしょうか。

しかしこれまで、南海電鉄と深日洲本ライナーとの割引きっぷが設定されたことはありませんでした。

私自身も、下記引用のとおり、運航初年度から「連絡きっぷの設定」「乗り継ぎ割引の適用」を提案していましたが、今回ようやくこの手の割引きっぷが設定されることとなりました。

内容をみますと、「深日洲本ライナー往復乗船券」と「南海電鉄1日フリー乗車券」がセットになったもので、淡路島へ、あるいは淡路島からの往復日帰り利用が前提となっています。
(深日洲本ライナーの往復乗船券が、往復ともに同日利用でないといけないのかは不明ですが…)

ともあれ、運航開始後6年にして初めてこの手の連携商品が発売されたのは、今更なような気もしますが、この機会に多くの方に「深日洲本ライナー」を利用していただき、同航路の定着に貢献できるといいな、と感じたニュースでありました。




【関連ニュースサイト】
南海 うみまち39きっぷ 発売(2023年8月4日〜) - 鉄道コム
「南海うみまち39きっぷ」を期間限定で発売|鉄道ニュース|2023年8月4日掲載|鉄道ファン・railf.jp



【関連ブログ】
南海と淡路島への船がセットになった切符: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」



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【南海電鉄】水間鉄道との連絡乗車券を発売終了(2023.9.30限り)

南海電鉄では、水間鉄道との連絡乗車券を発売することを発表しました。

水間鉄道との連絡乗車券の発売を終了します | 南海電鉄

概要は以下のとおりです。

【発売終了日】
2023年9月30日(土)

【発売終了となる連絡乗車券】
・南海電鉄が一部の駅で発売している連絡普通乗車券
・南海電鉄が発売している南海電鉄〜水間鉄道の連絡定期乗車券(通勤・通学)

【発売終了日以降の定期乗車券の購入】
●南海電鉄の利用区間:
南海電鉄の定期乗車券発売箇所(自動券売機を含む)
●水間鉄道の利用区間
水間鉄道の貝塚駅および水間観音駅(紙定期券)
南海貝塚駅の自動券売機および駅窓口(磁気定期券)

(※)
南海電鉄及び水間鉄道で実施している、PiTaPaの割引サービスを利用することも可能
・南海電鉄:
利用回数割引
・水間鉄道:
利用額割引(登録不要)、登録型割引(要登録)



詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



DSC09417_R
▲水間駅に留置中の1000系電車。
「鉄道むすめ」副標掲出の姿です。



交通系ICカードの普及で、紙の乗車券や定期券の需要が減る一方ですが、同時に「連絡乗車券」についても、その需要が減少してきています。
そんな中、今回南海電鉄と水間鉄道との連絡乗車券の発売が終了となりました。

南海→水間の連絡乗車券については、2019年9月の下記記事でご紹介していますので、詳細はこちらをご覧下さい。

img311
▲難波〜貝塚〜水間観音間の連絡普通乗車券。
上記ブログ記事でも説明していますが、購入当時であっても券売機にはこの連絡乗車券の口座がなく、窓口での購入となりました。
こういった連絡普通乗車券が購入できるのも、来月末までとなりました。


4年ほど前に水間鉄道を訪問する際、交通系ICカードで難なく行けるところを、ふと思い立って連絡乗車券で乗ってみましたが、まさか発売終了の記事を書くことになるとは、と感じたニュースでありました。




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南海和歌山港線「港まつり花火大会」臨時列車を撮影する(2023.7.23)

本日、和歌山県和歌山市の和歌山港を会場に「和歌山港まつり花火大会」(港まつり)が開催されました。
和歌山市民の夏の風物詩として有名なこのお祭り、和歌山港で花火を打ち上げるのがメインイベントとなっています。
和歌山港まつり花火大会 | 令和5年度 第71回 港まつり花火大会

会場の和歌山港は、南海和歌山港線の和歌山港が最寄り駅となることから、毎年「港まつり」の日には、和歌山港線では臨時ダイヤを設定し、観客輸送に対応しています。

この港まつりも、新型コロナウイルス感染症の影響で2020年から中止が続いていましたが、今年(2023年)、4年ぶりに開催されることとなり、それに伴い和歌山港線の臨時列車も4年ぶりに設定されることとなりました。


今回、別の用事でこの日に和歌山市内まで出向いていたので、折角の機会ということで、この臨時列車を撮影してみることにしました。


和歌山市駅に到着したのは、19時前で、そこから和歌山港方の踏切に移動したわけですが、既に薄暗かったので、本当に記録程度の撮影となりました。

【8000系】
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▲和歌山港駅発・和歌山市駅行きの臨時急行。

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▲折り返し、和歌山市発和歌山港行きの臨時急行です。

【7100系】
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▲和歌山港発和歌山市行きの臨時急行に充当される7100系。
水路をまたぐ橋梁部で撮影してみました。

このように、この日の臨時列車は、8000系と7100系の各1編成、計2編成が充当されていました。

一通り踏切で撮影を終えてから、和歌山市駅の構内で撮影します。
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▲和歌山港行きの急行が表示された発車標。
特急「サザン」など定期列車の合間を縫って、4番線または5番線から目まぐるしく発車していました。

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▲5番線に入線する折り返し・急行和歌山港行き。

ほどなくして、20時発の特急「サザン」と、19時57分発の臨時急行が7100系どうしで並びました。
20230723_195308

7100系の「サザン」と臨時列車との並び

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▲方向幕の部分をアップして撮影。
「特急サザン|なんば」「急行|和歌山港」が並ぶ貴重なシーンとなりました。



以上が、今年(2023年)の和歌山港「港まつり」の臨時列車の撮影でした。
急遽撮影に行ける機会となったことから、準備不足はありましたが、長年気になっていたこの臨時列車の撮影を、ようやく果たせることができました。

次回は、和歌山港駅での撮影もできればと思っていますが、そちらはきっと人が多くて撮影どころではない、のかも知れませんね…




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【南海電鉄】自動運転走行試験を和歌山港線で開始(2023年8月頃〜)将来的には高師浜線でも自動運転実現に向けた検討へ

南海電鉄では、昨年(2022年)7月より和歌山港線での自動運転実証試験に向けた事前準備を進めてきましたが、今般「係員付き自動運転(GoA2.5)」に向けて、和歌山港線での自動運転走行試験を実施することを発表しました。

自動運転走行試験を2023年8月頃から開始します | 南海電鉄

概要は以下のとおりです。

【試験開始時期】
2023年8月頃

【試験場所】
和歌山港線(和歌山市〜和歌山港間)

【試験方法】
8300系2両編成を走行試験車両として使用し、運転士が乗車した状態で実施
(※)旅客が乗車する列車では試験は実施しない。
(※)昼間、夜間ともに試験を実施。

【試験で確認する項目】
・同社が使用している「自動列車停止装置(ATS-PN)」と、京三製作所と共同開発した「高機能型の自動列車運転装置(高機能ATO)」を組み合わせた自動運転システムの安全性
・ 運転士が運転する際と同等の目標速度への加速・減速、停止精度等

【試験後の展開】
試験結果を踏まえて、有識者で構成する「GoA2.5自動運転検討委員会」にて安全性評価を得た後に、 導入を目標とする線区(高師浜線および和歌山港線)での自動運転実現に向けて検討していく予定。


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



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▲自動運転走行試験に使用される8300系2両編成(千代田車庫、鉄道友の会撮影会にて記録)


既に下記記事にてご紹介したように、南海電鉄では将来的な労働力不足による課題の解決を目指し、昨年7月より自動運転実証試験の準備を行ってきました。
(参考)
阪和線の沿線から : 【南海電鉄】和歌山港線での自動運転実証試験に向けて事前準備を開始(2022年7月〜)

今回、その準備が整ったことから、自動運転による走行試験を実施することを発表しました。
昨年の発表では、2023年度に自動運転の実施予定であったことから、ほぼスケジュールどおりの実験開始、といえるでしょう。

今回の発表で興味深い点としては、「使用車両」「導入目標線区」であります。

まず「使用車両」ですが、上述のとおり8300系2両編成が使用されることとなりました。
先のブログ過去記事では、「車上設備を搭載するのはこれら(7100系または2200系・2230系)既存の和歌山港線で運用されている車両か、それとも他の車両か、気になるところではあります」としていましたが、解答は「他の車両」である8300系でありました。

8300系自体は、特急「サザン」や急行として和歌山港線に入線した実績はありますが、2両編成が単独で乗り入れるのは初めてと思われます。
それ以前に、8300系の2両編成が単独で運用されること自体が稀なような気もしますので、そういう意味でも注目の試験運転でありましょう。


そしてもう一つの注目点が、「導入目標線区」であります。
実証試験の準備を行ってきた和歌山港線で実施することは当然ではありますが、今回の発表で新たに「高師浜線」が挙げられていることが注目といえます。

高師浜線は、南海本線の羽衣〜高師浜間を結ぶ支線であります。
和歌山港線と同じく、2両編成の列車が行き来する線区ですので、自動運転の導入には好都合な条件といえます。

一方この高師浜線は、連続立体交差事業に伴い、2021年5月より約3年間の予定でバスによる代行輸送を実施しています。
阪和線の沿線から : 【南海電鉄】連続立体交差事業に伴い高師浜線運休を発表(2021年5月〜2024年春予定)

来年春頃には運転再開の予定の高師浜線でありますが、将来的にはGoA2.5(運転士以外のが先頭車両に乗車する自動運転)による自動運転が実施される目標とのことで、この短い支線がにわかに注目を浴びることになりそうなニュースであります。

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▲高師浜線に停車中の2230系。
現在高師浜線では連続立体交差事業に伴い長期間運休となっています。
工事完成による運転再開後も、引き続き2230系等が運用されるものと思われますが、将来的には係員付き自動運転の導入も目標とされています。
わずか1.4kmの支線ではありますが、今後の動向が気になるところですね。




【関連ブログ】
南海電鉄、8月から自動運転の試験開始へ…京三製作所とタッグ - 鉄道プレス



【関連ニュースサイト】
南海、2023年8月ごろに自動運転の走行試験を実施へ - 鉄道コム
南海電鉄8300系、和歌山港線で自動運転走行試験 - 8月頃から開始へ | マイナビニュース
南海、和歌山港線で「自動運転走行試験」開始!2023年8月から | レイルラボ ニュース
南海、和歌山港線で8月頃から自動運転走行試験開始 8300系使用 | 鉄道ニュース | 鉄道チャンネル
南海、自動運転走行試験 高師浜線・和歌山港線での導入目指す - Impress Watch



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