阪和線の沿線から

阪和線沿線に住まう管理人による、鉄道やバスなどのブログ。

その他関西地区事業者

大阪モノレール「ミャクミャク」添乗列車を撮影する(2026.2.21)

2025年4月13日から10月13日にかけて開催された「大阪・関西万博」。
その会場で多数の来場者を迎えた「ミャクミャク」モニュメントが本日、万博記念公園(大阪府吹田市)に移設されました。

その移設に併せて同公園で開催される「Remember EXPO in 万博記念公園」の開催に合わせて、大阪モノレールでは、運転席に「ミャクミャク」人形を添乗させる連動企画を実施することとなりました。
(参考)
「Remember EXPO in 万博記念公園」 | 大阪来てな!キャンペーンサイト
「Remember EXPO in 万博記念公園」連動企画 モノレールにミャクミャク登場 | 大阪モノレール株式会社

大阪・関西万博期間中、大阪メトロ中央線の400系のうち1編成に「ミャクミャク」人形が添乗して、多くの来場者を楽しませていましたが、同様の企画が、先の70年大阪万博の開催地を走る大阪モノレールで実施されるというので、これは是非撮影しなくては、ということで、早速行ってきました。



「ミャクミャク」添乗編成は、本線(門真南〜大阪空港)、彩都線(万博記念公園〜彩都西)それぞれ1編成が運行されていましたが、双方の編成を記録することができましたので、それぞれの編成の撮影記録をご紹介します。

【彩都線(3000系)】
彩都線では、3000系51編成に、ミャクミャク人形が添乗していました。

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▲・万博記念公園駅で撮影

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▲公園東口駅で撮影

【本線(2000系)】
本線では、2000系15編成に、ミャクミャク人形が添乗していました。
この編成は、1970年大阪万博の50周年記念ラッピングが実施されており、前面には1970年大阪万博のシンボルマークがデザインされていました。
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いずれも万博記念公園で撮影。



「Remember EXPO in 万博記念公園」は2月23日までの開催で、この連動企画も同日まで実施されます。
三日間とも、早朝から深夜まで運行される予定となっていますので、大阪・関西万博の熱気を思いを馳せながら、撮影してみてはいかがでしょうか。



ちなみに、本日から公開された「ミャクミャク」モニュメントですが、こちらもモノレール添乗編成撮影の合間に撮影することができました。

太陽の塔の目前で、「いらっしゃいませ」と土下座する「ミャクミャク」。
日本で唯一、複数の万博を開催した地として、新旧両万博のレガシーを楽しむことができる、またとない機会ではないでしょうか。

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【近江鉄道】交通系ICカード「ICOCA」利用開始。こどもICOCA利用で1乗車10円に(2026.3.1〜)

滋賀県を走る近江鉄道では、これまでICOCAシステムの導入準備を進めてきましたが、この度2026年3月1日(日)から近江鉄道線でのICOCAサービスの利用を開始することを発表しました。

近江鉄道線で交通系ICカード「ICOCA」の利用を開始します! 2026年3月1日(日)スタート! :JR西日本
近江鉄道線で交通系ICカード「ICOCA」の利用を開始します!2026年3月1日(日)スタート!|近江鉄道

概要は以下のとおりです。

【サービス開始日】
2026年3月1日(日)

【サービス開始路線】
近江鉄道全線

【開始するサービス】
・ICOCA利用サービス
(チャージ残高での利用。ICOCA以外の全国相互利用可能ICカードが利用可能)
・IC定期券サービス
「iCONPASS」導入
(Webサイトで近江鉄道の定期券や企画乗車券を購入可能)
近江鉄道線ICOCA定期券
(窓口で発売)

【ポイントサービス】
近江鉄道線の運賃として1ヶ月に3,000円を超える額を利用した場合、当該超過額の10%を「WESTERポイント(チャージ専用)」として次月に付与

【交通系ICカードによるこども運賃】
「こどもICOCA」などのこども用交通系ICカードを利用する場合、運賃は1乗車につき10円

【ICカード導入に伴う乗車券類の取扱い】
・普通乗車券については、紙のきっぷは発売終了
・定期券については、新たな紙の定期券は発売終了
普通回数券、昼間割引回数券は発売終了
・信楽高原鐵道との連絡定期券、連絡乗車券の発売終了

【企画乗車券の見直し】
・1デイスマイルチケット:
(現行)おとな900円、金・土・日・祝日利用可能、窓口及びアプリで発売
(変更後)おとな1,500円、毎日利用可能、Web(iCONPASS)及びアプリで発売

・びわこ京阪奈線フリーきっぷ
(現行)おとな1,050円、土・日・祝日に利用可能、窓口及びアプリで発売
(変更後)おとな2,000円、土・日・祝日に利用可能、アプリのみで発売


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



下記過去記事でご紹介したように、近江鉄道では、JR西日本のICOCAシステムを同社鉄道線全線に導入することを、昨年8月に発表していました。
(参考)


近江鉄道では、沿線自治体が出資する「近江鉄道管理機構」が設備等を保有し、近江鉄道が列車の運行を担う「上下分離方式」に、2024年4月に移行しました。

上下分離方式への移行を伴う、近江鉄道線の再構築において、その目玉となる施策の一つが「交通系ICカードの導入」でありました。
(参考)
報道発表資料:近江鉄道線の鉄道事業再構築実施計画の認定について - 国土交通省

上下分離方式導入による再構築の2年目にして、目玉の施策がスタートすることになり、利便性の向上が図られることとなりますが、その目玉中の目玉、というべきなのが、「こどもIC運賃一律10円」でありましょう。

これまでこのブログでも、小田急電鉄の「小児IC運賃50円均一」をはじめとし、将来的に継続的な利用者になり得る沿線のこどもに、列車に乗る機会を増やすこと等を目的に、格安の「こどもICカード運賃」を導入してきた事例を紹介してきました。
(参考)


(泉北高速鉄道が導入した小児IC運賃50円運賃は、南海電鉄と合併後も、南海泉北線において実施されています。)

しかし今回は、都市部の大手・準大手民鉄ではなく、地域鉄道たる近江鉄道が、しかも「10円」という破格の運賃で乗車することができるわけですから、親子連れでのお出かけや、習い事での利用など、様々なシーンでの利用が拡大し、加えて、こどもの頃から近江鉄道に乗車する習慣を身につけることで、将来成長して定期券ユーザーとして、近江鉄道の利用を支える存在となることが期待できますので、こういった取組は大いに評価したいと思います。

一方で、これまでの紙のきっぷ・定期券は基本的に発売終了し、フリーきっぷもWebやアプリに統一される等、窓口におけるきっぷの取扱いが大きく見直されます。
きっぷを集めたりする人や、これまでICカードに縁の無かった利用者にとっては、抵抗が無いわけではないのでしょうが、持続的な運営体制構築のために、このような見直しが実施されるのであれば、十分受容レベルなのかな、とも思います。


ともあれ、この3月に新たなサービスが開始される近江鉄道。
上下分離方式による再構築が今後も続き、地域に無くてはならない路線として永続することを期待していきたいと思ったニュースでありました。

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▲近江鉄道彦根車庫で実施された、鉄道むすめ「豊郷あかね」撮影会。
この後に、上下分離方式への移行、そしてICカードの導入と、大きく変わった近江鉄道。
新しい車両も導入されたことから、再訪してその様子を見てみたいな、とも感じています。

【紀州鉄道】紀伊御坊〜西御坊間の復旧目処立たずの報道。運営事業者は費用を投下しない方針を示す

和歌山県御坊市を走る紀州鉄道に冠しては、今年(2026年)中にも鉄道事業廃止の可能性があることが、昨年11月に各メディアより報じられました。
(参考)


その紀州鉄道では、踏切施設の故障により昨年12月4日より紀伊御坊〜西御坊間で運休が続いています。
(参考)



てっきり踏切復旧に向けての工事を進めているものと思いきや、この踏切復旧の費用が捻出できないとして、復旧の目処が立たない状況が続いていると、地元のラジオ局・和歌山放送が報じています。
紀州鉄道・紀伊御坊〜西御坊間の復旧めど立たず/和歌山県(WBS和歌山放送ニュース) - Yahoo!ニュース

上記報道によれば、紀州鉄道の運営事業者は、2026年中の鉄道廃止を念頭に、経営譲渡先を探しているものの、今のところ手を挙げる企業が無く難航している、とのことです。
加えて、関係者のコメントとして、運営事業者は、部分運休から全線廃止に持って行く可能性も出てきている、とも報じています。


事業者から、今後の方針について明確な説明が無い状況でありますので、紀州鉄道の今後について断言できる状況では無いのは百も承知ですが、「踏切の復旧費用が出せない」ということは、相当な経営難であることは容易に推測されます。
経営難というのは、単に紀州鉄道の鉄道事業だけでなく、同社が主業としているホテルや会員制リゾート事業も含めての経営難、ということになるのではないか、とも考えられます。

そうすれば、やはり現在運休している紀伊御坊〜西御坊間が、復旧されないまま廃止となるという、最悪のシナリオも現実味を帯びてくるのではないか、とも考えられます。

この紀州鉄道線に関しては、地元の御坊市では、紀州鉄道存続を話し合う、学識経験者や沿線住民などを交えた協議会を設置して議論を始めている、と和歌山放送では報じています。
その協議会での方針により、紀州鉄道の今後が見えてくるものと思われますが、上述の報道によれば、存続に向けてはかなり厳しい状況であることを察せざるを得ないニュースでありました。

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▲紀州鉄道の車両。
撮影地の学門駅では、現在のところ列車は発着していますが、隣の紀伊御坊駅から先で運休が続いています。


【紀州鉄道】ダイヤ改正実施(2026.1.10)上下4本の減便を実施

和歌山県御坊市を走る「紀州鉄道」では、来る2026年1月10日(土)よりダイヤ改正を行うことを発表しました。


概要は以下のとおりです。
【ダイヤ改正実施日】
2026年1月10日(土)

【改正内容】
上下4本(2往復)の減便を実施

【減便となる列車】
<御坊発西御坊行き>
御坊12:17発→西御坊12:25着
御坊19:40発→西御坊19:48着

<西御坊発御坊行き>
西御坊12:04発→御坊12:12着
西御坊19:28発→御坊19:48着

詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



御坊駅〜西御坊駅間の2.7kmを走る紀州鉄道は、単独路線としては日本一短い鉄道路線でありますが、その紀州鉄道が廃止されるかも知れない、というニュースが二週間ほど前に突如報じられ、騒然となったことは記憶に新しいところです。
(参考)


この鉄道事業部長へのインタビュー記事の中で、「運行費用削減のため列車の本数を減らす予定」としていましたが、意外に早い段階で減便の発表がありました。

減便となるのは、12時台と19時台のそれぞれ1往復、計2往復ですが、特に12時台の列車は皆無となり、前後の間隔が2時間程度空くこととなります。

もっとも減便する列車を決めるにあたっては、利用状況を踏まえた上で判断していることでしょうから、常日頃から、日中の利用は少なかった、と言わざるを得ないのでありましょう。

ともあれ、先の記事のうち「減便」が明らかとなった紀州鉄道。
果たしてその後「継承事業者」は見つかるのか、はたまた「廃止」となるのか。
引き続き注目しておきたいニュースでありました。

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▲紀州鉄道の車両(上)と紀伊御坊駅(下)
今回の減便により、日中は2時間程度運行間隔が空く時間帯が発生します。
とはいえ、利用者の少ない時間を間引くことで、運行経費の削減も求められていることから、苦渋のダイヤ改正だったかも知れません。
一方で、運行継承のためには、持続的な運行体制の構築が必要なわけですから、そんな体制構築が実現するのか、引き続き注目しておきたいと思います。

貴志川線の上下分離での運行を目指して合意の報道(2028年4月を目指す)

各種メディアの報じるところによれば、現在和歌山電鐵が運行している貴志川線(和歌山〜貴志)について、今後の運営について「上下分離方式」を目指していくことで、和歌山県、和歌山市、紀の川市及び和歌山電鐵で合意に至ったとことで、本日(11月24日)合意書の締結があったとのことです。

和歌山電鉄・貴志川線存続のため 県などが「上下分離方式」に向け合意書締結 設備の保有・管理を県や沿線自治体が担う 実現すれば約4.7億円黒字の見込み | MBSニュース
ねこ駅長の和歌山電鉄・貴志川線 路線存続へ自治体が線路など設備を管理する『上下分離方式』で合意(2025年11月24日掲載)|YTV NEWS NNN
猫駅長起用の和歌山電鉄 赤字続き、完全上下分離へ県などと協議開始(毎日新聞) - Yahoo!ニュース


貴志川線は、かつては南海電鉄が運営していましたが、赤字路線であることから撤退を表明し、その後岡山県の両備グループの子会社である「和歌山電鐵」により、2006年4月から運営されてきました。

貴志川線の運営を和歌山電鐵が引き継ぐにあたり、和歌山県、和歌山市及び紀の川市(引継当初は貴志川町)では、同線維持への支援として、これまで10年単位での支援を行ってきました。

「たま」を代表とする猫の駅長による誘客で、国内はもとより海外からも多くの観光客を集客するまでになった、地方鉄道再生のモデルケースとして取り上げられることが多かった、この貴志川線ですが、一方で沿線住民の少子高齢化や、新型コロナウイルス感染症以降の利用状況の変化により、これまでの支援方式であっても、同社の運営が厳しい状況となっていたようです。

そんなこともあり、今後の運営を関係者で協議したところ、これまでの「みなし上下分離」から、「上下分離」への移行を目指すことで、合意に至った、というものです。

今後、例えば上下分離に移行するにあたり、様々な準備が必要であると考えられ、これらについては今後関係者で協議していくことが考えられます。

ともあれ、和歌山県への観光コンテンツの一つでもあり、何より地域の通勤・通学の手段である貴志川線が、今後更に持続的な体制を目指していくこととなりますので、それが今後どのような形で実現していくのか、引き続き注目していきたいと思います。


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▲大池遊園付近を走る「たま電車」
今後上下分離方式を目指すことで、和歌山県、和歌山市、紀の川市、和歌山電鐵で合意がなされました。
このような風景を今後も見続けることができるよう、これまで以上に沿線や観光客の利用を期待していきたいところですね。

【近鉄】五位堂駅(奈良県香芝市)への一部特急停車を発表(2026年春)

近鉄(近畿日本鉄道)では、2026年春に予定しているダイヤ変更において、五位堂駅(香芝市)に一部特急列車の停車駅に追加することを発表しました。

近鉄大阪線五位堂駅の一部特急列車の停車駅への追加及びこれに関する近畿日本鉄道株式会社と香芝市との連携等について|近畿日本鉄道

概要は以下のとおりです。

【停車開始時期】
2026年春に予定しているダイヤ変更時から実施

【停車予定列車】
・朝ラッシュ時間帯:
大阪難波、大阪上本町行きの一部特急列車
(平日ダイヤ7本、土休日ダイヤ8本)

・夕方ラッシュ時間帯:
名張、松阪行きの一部特急列車
(平日ダイヤ10本、土休日ダイヤ9本)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



五位堂駅、と聞くと鉄道ファンにとっては五位堂車庫などが思い起こされますが、元々この五位堂駅には、普通(及び各駅に停車区間となる準急)のみの停車駅でしたが、その後昭和後期から平成にかけて、香芝市の人口増加に伴うように、急行(区間急行)、快速急行の停車駅となり、現在では特急以外の全ての列車が停車することとなっています。

一方で、利用者の大宗を占める大阪上本町及び大阪難波方面の所要時間をみますと、五位堂〜鶴橋間では、途中無停車の快速急行では20分ほどとなっており、別途料金を支払って着席するには、若干短い、と感じる方もおられるかも知れません。

ただ近年では、南海泉北線の「泉北ライナー」のように、20分台の有料着席サービスであっても利用者が定着する時代にもなっており、五位堂駅にも特急が停車することも、無い事はないのかな、と思っていました。

そんな中、今回地元自治体の香芝市との連携により、五位堂駅に特急列車が追加することとなり、また香芝市はこの特急停車に関連する施設整備の一部に対する補助事業を実施することとし、関連予算を同市の12月議会に提出することとしています。


今回五位堂駅に停車する特急列車は、朝の大阪方面行き、夕方の大阪方面発の列車で、大阪方面へのラッシュ時間帯に特化した停車となります。
これまでは僅か20分であっても、着実に着席して通勤・通学することが難しかったことを考えると、有料で着席サービスが開始されるのは、同駅利用者にとっては朗報でしょうし、香芝市にとっても更なる移住者の呼び水になるのではないか、と思ったニュースでありました。

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▲近畿日本鉄道30000系「ビスタカー」と、21020系「アーバンライナープラス」。
どちらの車両も、ブルーリボン賞を受賞した車両ですが、これらの車両が充当された特急列車が、来年春から五位堂駅に停車することになります。




【関連ブログ】
近鉄大阪線 23年ぶりに特急停車駅を追加へ | 旅するマネージャーのブログ
【近鉄】五位堂駅が特急停車駅に昇格。一部が停車へ | 鉄道プレス



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【大阪メトロ】夢洲駅階段の「ミャクミャク」ラッピングは11月6日(木)で終了

先月13日で終了した大阪・関西万博、その玄関口として、4千万人もの乗客が利用した、大阪メトロ中央線・夢洲駅。

万博期間中には、数多くの万博来場者に向けた広告が張り出され、来場者の待ち合わせポイントにもなっていたことは、万博でのエピソードの一つとして、多くの方々の記録に残っていることでしょう。
その夢洲駅の広告も、万博が終了後は徐々に撤去されていき、最も注目の高かった、象印マホービンによる「阿部寛」さんの広告も、つい先日撤去されたところです。
(参考)
夢洲駅から「阿部寛・向井理」両氏の広告がなくなる… | Osaka-Subway.com

そして今回、この夢洲駅の改札口から地上に向かう階段に実施されていた「ミャクミャク」ラッピングも来る11月6日(木)で見納めとなることが、大阪メトロより発表されました。


このミャクミャクラッピングにより、この出入口階段付近の万博関係広告などは、全て撤去されることとなります。

万博が終わったわけですから、いつまでもここにラッピングを残すわけにはいかないのは十分承知でありますが、それでもやはり寂しいと感じる方は多いのではないか、と思います。

これまで述べてきたように、ここ夢洲駅が次ににぎわうことになるのは、5年後の「大阪IR」開業の頃と思われます。

その際に、この駅にどのような巨大広告が張り出されることになるのか楽しみにしつつ、「ミャクミャク」ラッピングの最後を見届けたいと思います。

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先月22日に訪問した際の夢洲駅の様子です。
この時にはまだ「阿部寛」「向井理」「ミャクミャク」いずれも健在でしたが、この数日後に向井理、阿部寛各氏の広告は撤去され、ミャクミャクのみが残っていましたが、これも遂に撤去されることとなりました。




【関連ブログ】
【さよなら】夢洲駅階段の万博ラッピング終了日を発表 | Osaka-Subway.com

万博閉幕後の大阪メトロ中央線・夢洲駅へ行く(2025.10.22)

去る10月13日に閉幕した大阪・関西万博。
最終的に約2,800万人が来場したこの万博会場では現在、パビリオンなどの解体工事が始まっています。
同時に、夢洲駅を発着する列車も大幅に減少し、日中は15分間隔と、万博開催時の1/6となりました。
そんな大阪メトロ中央線・夢洲駅の様子を見に行こうと、去る10月22日に現地を訪問してみました。



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▲夢洲駅エスカレーター
夢洲駅の乗客は皆無、というわけではなく、各数十人は乗車しているように見受けられました。
万博は終了しましたが、その撤収や解体など、まだしばらくは人の出入りがあるようです。


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▲夢洲駅コンコースのLCD広告
この広告では、万博開催期間中、「ミャクミャク」の映像も流れ、多くのファンがその動画を撮影していました。

万博終了後、動画の再生は行われているのか気になっていましたが、訪問時点ではまだ再生されていました。
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▲ミャクミャクの動画撮影目的で、この夢洲駅を訪問する人も少なからずいました。

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▲ミャクミャクが「買って!買って!」とグッズ購入を促す動画。

私もこれらに混じって、ミャクミャクの動画を撮影してみました。


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▲改札口
大量の乗客が行き交ったこの改札口も、万博終了後はひっそりとしていました。

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▲自動券売機も、8台のうち稼働しているのは2台だけでした。

一通り動画を撮影して改札口を出ると、万博期間お馴染みだった「大階段」です。
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もはや夢洲駅の象徴として半年間、来場者にとってのランドマーク的存在だった象印の「阿部寛」の広告も、万博開催中と同じくまだ残っていました。

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▲訪問時点ではまだ残存していた象印の「阿部寛」広告

しかし、この阿部寛の広告も、私が訪問した二日後の10月24日(金)には撤去されたということです。
(参考)


結果的に撤去前々日という本当に間際に訪問できたのは、万博終了後の貴重な様子を記録できてよかったな、と感じました。



大階段を上ると、そこには万博会場の東ゲートが見えてはいますが、とはいえそこに近づくことは、もうできなくなりました。
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▲夢洲駅前から万博会場東ゲートを望む。

万博会場に出入りできるのは、関係者のみとなっており、その専用入口が設けられていました。
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閉幕後、撤収・解体作業が始まっていることもあってでしょうか、関係者出入口でもそれなりに人の出入りがありました。

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▲夢洲駅地上出入口

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▲「Welcome to EXPO2025」の装飾は、訪問時点では健在でした。

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▲大階段を、地上から地下に望んでみました。
左側の向井理(ACN)の広告も、既に撤去されています。

これ以上、万博会場の近くに入ることはできないので、夢洲駅を後にすることにしました。



4月13日から10月13日の半年間、合計4,000万人もの乗客が行き交った夢洲駅。

万博の後はきっと、静かな光景が広がっているのだろうと思い訪問しましたが、その予想は8割ほど当たっていた印象でした。
残りの2割は、案外万博関係者の乗降が多かったことと、それに加え閉幕後の万博会場と夢洲駅を見に行こうという、いわゆる「万博ロス」の人々がここ夢洲駅を目指してやって来ていたから、といえます。
言ってみれば私もその「万博ロス」の一員なのかな、と思うのですが、ともあれ閉幕後ですがまだ開会中の名残を残すタイミングで訪問できたのは、貴重な記録を残す、という意味でも良かったな、と感じました。

今後、この夢洲には2030年度を開業予定とした「大阪IR」が建設中ですし、万博跡地も今後再利用が検討されています。
そして、万博の象徴だった「大屋根リング」も、一部を残されることとなっています。

もう万博のような驚異的な混雑・乗降客は無いものの、将来更に変化していくことが確実なこの夢洲駅周辺なので、再び訪問してみたいな、と感じました。

【大阪メトロ】万博期間中の夢洲駅乗降人数は4,000万人に

Osaka Metro(大阪メトロ)では、2025年大阪・関西万博期間中(2025年4月13日〜10月13日)の乗降人数の速報値を発表しました。

Osaka Metro の2025年大阪・関西万博期間中の乗降人員について(速報値)|Osaka Metro

これによりますと、万博会場の最寄り駅である中央線・夢洲駅については、万博期間中は4,000万人が乗降しました。
1日平均では21万7千人ですが、これは同社の統計(2024年11月12日調査)によりますと、梅田(42万人)、なんば(34万6千人)、天王寺(24万3千人)に次ぐもので、淀屋橋(21万人)、本町(20万6千人)と同水準の規模の利用状況でした。


これだけ多くの乗客を万博会場へ運び続けたことに、改めて感謝の念を表すわけですが、当ブログ的に気になるのは、「これだけの利用者数で加算運賃の回収がどれだけ進んだのか?」ということです。

下記ブログでは、2024年度(1月19日〜3月31日)の回収率は1.9%で、加算運賃収入は7,100万円であることをご紹介しました。
(参考)


計算を単純にするため、1人あたり90円の加算運賃と仮定すると、
90円×4,000万人=36億円
を回収したことになります。
この金額は設備投資額(49億円)の7割に達する額となります。

これだけの利用者数で、加算運賃がどの程度回収できたかは、下記Webサイトで試算されていますので、それぞれの計算をご覧いただければと思いますが、概ね7割程度の回収見込み、と評価されています。
(参考)
万博無事に終わる 中央線加算運賃収入を推定する | 旅するマネージャーのブログ
大阪メトロ夢洲駅、万博で4000万人が利用 | Osaka-Subway.com

今後しばらくは、万博会場の解体や、「ヨコレイ」をはじめとした駅周辺の事業所利用者に限られることから、回収ペースはしばらくは足踏み状態になるかと思いますが、5年後にも予定されている大阪IRの開業により、このペースは変化していくのかな、と思います。

ともあれ、これだけ多くの人々が利用した夢洲駅。
万博が終わった後も、「万博ロス」を癒やすためでしょうか、閉幕後の夢洲駅を訪問する人も少なくありませんでした。
私も近いうちに、そんな様子を見にいくことができれば、そして加算運賃の回収に少しでも貢献できれば、とも感じたニュースでありました。

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▲万博期間中の夢洲駅。
最短2分半で列車が発着し、万博会場への入場者と退場者が行き交ったこの駅は、期間中4,000万人が利用した、文字通り「万博会場の玄関」としての役割をしっかり果たしました。

【大阪メトロ】30000A系、中央線での最後の活躍(2025.10.11)

間もなく終了する大阪・関西万博。
万博輸送に対応してきたOsaka Metro(大阪メトロ)中央線も、万博開催前を基本とするダイヤに変更されることは、既に発表されています。
(参考)


これに伴い、400系とともに万博輸送を目的に2022年から導入されてきた30000A系も、万博終了後は中央線での活躍を終了し、谷町線へ転用することは、導入当初より明らかにされています。
(参考)


10月13日を最後に、中央線での活躍が見納めとなる30000A系の姿を記録すべく、大阪メトロ中央線 九条駅で撮影してきました。

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▲九条駅に到着する夢洲行き、30000A系

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▲九条駅で近鉄7000系と並ぶ30000A系。
「夢洲」「森ノ宮」といった30000A系の行先も見納めとなります。

この日は、「ミャクミャク」人形を運転台に添乗させた400系の姿を記録したいが為に向かったわけですが、下記「Osaka-Subway.com」さんの情報を元に添乗している筈の編成を待っていましたが、結局ミャクミャク人形を乗せた編成はやって来ることはありませんでした…
でも当日夜には、ミャクミャク人形を乗せた400系が走っているという情報もSNSで流れていたので、個人的には空振りに終わったわけですが、これも「早めに気づいて行動すべし」という、一つの教訓ですね…
(参考)


中央線30000A系の記録を、動画でも収録しておきました。


上述のとおり、30000A系は谷町線に転用されることとなりますが、それに伴い現在谷町線で運用されている20系(22系)が一部置き換えられることになるかと思われます。
谷町線で運用される20系。
このうち一部が、30000A系に置き換えられることになるかと思われます。
転入する30000A系が谷町線のラインカラーをまとうのか、またそれに伴い置き換えられる20系(22系)はどの編成か。

万博終了後も話題が尽きない大阪メトロ。
引き続き、可能な範囲でご紹介していきたいと思います。

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