もう既に一ヶ月半ほど前の内容となってしまいましたが、今年のうちに目指している「国内鉄軌道完乗」へのプロセスとして記録しておきたい内容なので、季節感が若干ズレてしまっていますが、おつきあいいただければ幸いです。
上越新幹線に、冬のシーズンだけ開設されるのが「ガーラ湯沢」駅。
「ガーラ湯沢スキー場」の最寄り駅、といいますが、スキー場に隣接して駅が設けられていることから、首都圏のスキーヤーにとっては交通至便なスキー場として、人気を集めています。
一方、この「ガーラ湯沢駅」へは、上越新幹線の車両が乗り入れているものの、路線の扱いとしては越後湯沢駅から分岐する上越線の支線となっており、国内の鉄軌道全線乗車の上では、勿論乗車対象となる線区となります。
ただこのガーラ湯沢、上述のとおり冬のシーズンのみに開設されていること、そして運行時間もスキー客対象のため偏りがある(午前中のガーラ湯沢行き、午後のガーラ湯沢発が主体)ことから、乗りつぶしには少々ハードルが高い線区でもあります。
かくいう私も、冬のシーズンのみの運行ということから、中々乗りに行くことができずに、後回しにしたままでしたが、こちらの記事で今年9月までの国内鉄軌道全線完乗を目指すことを宣言した以上、これを達成するためには、このガーラ湯沢にはこの冬のシーズンに行っておかないといけないので、様々な用事で関東地方に来た際のついでに、今回乗車することにしました。



今回乗車するのは「たにがわ71号」。
大宮から乗車しますが、次の停車駅は「越後湯沢」。
スキーシーズンに設定されている臨時列車です。
停車駅からしてスキー客のために設定されているのは明白で、当然ながら車内はスキー客で満載です。
高崎さえも通過し、大宮から約50分で越後湯沢に到着。

ここでほとんどの乗客が下車します。
越後湯沢からがいよいよ初乗車区間ですが、わずか3分ほどでガーラ湯沢駅に到着です。




上越新幹線の引き込み線としても機能しているようで、スキーシーズン以外にも列車の入線自体はあるようです。
ただ繰り返しになりますが、この駅に降り立つことができるのは、ガーラ湯沢スキー場の営業期間中のみとなります。
改札を出ると、そこいきなりスキー場。
リフト券の販売所、レンタルスキー受付、更衣室、ゴンドラ乗車口…まさに「駅の中にスキー場がある」ことが実感できました。



▲ガーラ湯沢駅からの運賃表。

しかしこの日は、ガーラ湯沢スキー場が強風のため終日営業中止となっていました。
ただ、天候不良等でスキー場が閉鎖となっても、列車自体はダイヤどおり、ガーラ湯沢駅まで運行されています。
その際、一旦ガーラ湯沢スキー場でリフト券を引き替え、他のスキー場に振り替える、ということになっている模様です。
私が訪問した日も、沢山の振り替え客が他のスキー場へのシャトルバスに乗車していました。
ただ、スキー場の振替はよくあるようで、特に大きな混乱は見受けられませんでした。
私はスキー目的ではないので、シャトルバスで越後湯沢駅に戻ることとしました。
(参考)
2024-25湯沢高原・GALA湯沢・石打丸山・NASPA行 4社共通シャトルバス運行について | 雪国観光舎 越後湯沢温泉 Snow Country Tourism

▲ガーラ湯沢駅 駅舎外観
建物の中にはスキー場の施設一式が入っています。

▲シャトルバスで越後湯沢駅に移動。

▲越後湯沢駅では、コンコースを利用した物販店が多数並んでいました。

▲この日は日曜日ということもあって、多数のスキー客が越後湯沢駅に降り立っていました。
まるで、北陸新幹線金沢開業前の、「とき」「はくたか」の乗り換えの様子を彷彿とさせる混雑でした。

▲上越新幹線「とき310号」で大宮までとんぼ返りとなります。
スキーシーズンにしか営業していないことから、乗りつぶし上長年の課題だった「ガーラ湯沢」、今回ようやく乗車することができました。
残る鉄軌道未乗車区間も、あとわずかで、いよいよ完全乗車も目の前に近づいてきました。
まだ公私ともに忙しい日々が続いていますが、是非9月までに国内鉄軌道完乗を達成できれば、と思っています。
上越新幹線に、冬のシーズンだけ開設されるのが「ガーラ湯沢」駅。
「ガーラ湯沢スキー場」の最寄り駅、といいますが、スキー場に隣接して駅が設けられていることから、首都圏のスキーヤーにとっては交通至便なスキー場として、人気を集めています。
一方、この「ガーラ湯沢駅」へは、上越新幹線の車両が乗り入れているものの、路線の扱いとしては越後湯沢駅から分岐する上越線の支線となっており、国内の鉄軌道全線乗車の上では、勿論乗車対象となる線区となります。
ただこのガーラ湯沢、上述のとおり冬のシーズンのみに開設されていること、そして運行時間もスキー客対象のため偏りがある(午前中のガーラ湯沢行き、午後のガーラ湯沢発が主体)ことから、乗りつぶしには少々ハードルが高い線区でもあります。
かくいう私も、冬のシーズンのみの運行ということから、中々乗りに行くことができずに、後回しにしたままでしたが、こちらの記事で今年9月までの国内鉄軌道全線完乗を目指すことを宣言した以上、これを達成するためには、このガーラ湯沢にはこの冬のシーズンに行っておかないといけないので、様々な用事で関東地方に来た際のついでに、今回乗車することにしました。



今回乗車するのは「たにがわ71号」。
大宮から乗車しますが、次の停車駅は「越後湯沢」。
スキーシーズンに設定されている臨時列車です。
停車駅からしてスキー客のために設定されているのは明白で、当然ながら車内はスキー客で満載です。
高崎さえも通過し、大宮から約50分で越後湯沢に到着。

ここでほとんどの乗客が下車します。
越後湯沢からがいよいよ初乗車区間ですが、わずか3分ほどでガーラ湯沢駅に到着です。




上越新幹線の引き込み線としても機能しているようで、スキーシーズン以外にも列車の入線自体はあるようです。
ただ繰り返しになりますが、この駅に降り立つことができるのは、ガーラ湯沢スキー場の営業期間中のみとなります。
改札を出ると、そこいきなりスキー場。
リフト券の販売所、レンタルスキー受付、更衣室、ゴンドラ乗車口…まさに「駅の中にスキー場がある」ことが実感できました。



▲ガーラ湯沢駅からの運賃表。

しかしこの日は、ガーラ湯沢スキー場が強風のため終日営業中止となっていました。
ただ、天候不良等でスキー場が閉鎖となっても、列車自体はダイヤどおり、ガーラ湯沢駅まで運行されています。
その際、一旦ガーラ湯沢スキー場でリフト券を引き替え、他のスキー場に振り替える、ということになっている模様です。
私が訪問した日も、沢山の振り替え客が他のスキー場へのシャトルバスに乗車していました。
ただ、スキー場の振替はよくあるようで、特に大きな混乱は見受けられませんでした。
私はスキー目的ではないので、シャトルバスで越後湯沢駅に戻ることとしました。
(参考)
2024-25湯沢高原・GALA湯沢・石打丸山・NASPA行 4社共通シャトルバス運行について | 雪国観光舎 越後湯沢温泉 Snow Country Tourism

▲ガーラ湯沢駅 駅舎外観
建物の中にはスキー場の施設一式が入っています。

▲シャトルバスで越後湯沢駅に移動。

▲越後湯沢駅では、コンコースを利用した物販店が多数並んでいました。

▲この日は日曜日ということもあって、多数のスキー客が越後湯沢駅に降り立っていました。
まるで、北陸新幹線金沢開業前の、「とき」「はくたか」の乗り換えの様子を彷彿とさせる混雑でした。

▲上越新幹線「とき310号」で大宮までとんぼ返りとなります。
スキーシーズンにしか営業していないことから、乗りつぶし上長年の課題だった「ガーラ湯沢」、今回ようやく乗車することができました。
残る鉄軌道未乗車区間も、あとわずかで、いよいよ完全乗車も目の前に近づいてきました。
まだ公私ともに忙しい日々が続いていますが、是非9月までに国内鉄軌道完乗を達成できれば、と思っています。