阪和線の沿線から

阪和線沿線在住の筆者が記している日記です。
鉄道を中心に、バス・航空・フェリーといった交通全般に関する話題や、
管理人の乗車記録や旅行記、撮影記録などを気の向くままにお送りしています。
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カテゴリ:鉄道(関西以外事業者) > JRグループ

JR東日本では、青森県、岩手県、秋田県の線区で、交通系ICカード「Suica」を利用できるエリアの拡大を実施することを発表しました。

北東北3県におけるSuicaご利用エリアの拡大について|JR東日本

概要は以下の通りです。

【新たにSuicaを利用できる線区】
●青森エリア(10駅):
奥羽本線(弘前〜青森)

●盛岡エリア(17駅):
東北本線(北上〜盛岡)
田沢湖線(盛岡〜雫石)
釜石線(花巻〜新花巻)

●秋田エリア(17駅):
奥羽本線(和田〜追分)
男鹿線(追分〜男鹿)
羽越本線(新屋〜秋田)

【サービス導入予定エリア】
jreast_suica_northtohoku
(上記発表資料(https://www.jreast.co.jp/press/2021/20210406_ho02.pdf)より引用)

【サービス開始予定時期】
2023年春以降

【新たな改札システム開発】
今回のSuicaエリア拡大において、新たな改札システムの使用を予定。
(従来自動改札機にあったSuicaの主要な機能をセンターサーバに集約化)
jreast_suica_server
(上記発表資料(https://www.jreast.co.jp/press/2021/20210406_ho02.pdf)より引用)



詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



JR東日本の交通系ICカード「Suica」のエリアも、随分広くなったような気もしますが、北東北の3件については、そもそも導入自体まだとなっていましたが、今回各県の県庁所在地を中心としたエリアでの導入が発表されました。

導入エリアをみてみると、青森エリアは青森〜弘前間、盛岡エリアは盛岡〜北上間を中心とした、これらの都市圏でも利用者の多いと予想がつきそうなところですが、秋田エリアは秋田〜男鹿間が全駅カバーされている一方、羽越本線については、秋田から2駅新津方の新屋から、そして奥羽本線も秋田から2駅福島方の和田から4駅青森方の追分までと、本線筋の方がエリアが狭いという、特徴的な状況になっていることも分かります。


今回のSuicaエリア拡大においては、新たな改札システムの導入も発表されています。
即ち、これまで改札機で運賃を計算していたものが、センターサーバで運賃計算を実施するシステムに変更するというものです。

Suicaに関しては、改札機に運賃計算機能を持たせていることで、センターサーバの不意のトラブルにがあっても対応できる利点がある一方、改札機に多数のデータを保存させる等の高機能化が求められる、という点もありました。


今回の北東北エリア拡大では、そのデータ計算をセンターサーバで実施するという、これまでのSuicaのシステム概念を大きく変える象徴的な導入とも感じられます。

今回の導入でセンターサーバによる処理が都心部の混雑した鉄道路線でも可能か、これらの地方都市で確認しつつ、今後の方針を検討していくのではないか、とも思われます。


サービス開始は2年後の2023年春以降を予定しているとのことです。
導入後、機会があれば、センターサーバ方式の導入により、どの程度安定しステムが運用できているのか、確認できればいいな、と感じたsニュースでありました。




●関連ニュースサイト:
青森 岩手 秋田の各エリア計44駅で「Suica」利用OKに 2023年春から JR東日本 | 乗りものニュース
JR東、2023年に北東北3県の在来線へSuicaを導入 - 鉄道コム



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JR東海では、ネット予約へのニーズが更に高まっていることを踏まえて、東海道新幹線の新幹線回数券の一部区間の発売を終了することを発表しました。

特別企画乗車券「新幹線回数券」の一部発売終了について|JR東海

概要は以下の通りです。

【発売終了日】
2022年3月31日(木)発売分をもって終了

【発売終了区間】
●グリーン車用:
東京(都区内)⇔名古屋(市内)、新大阪(市内)

●普通車指定席用:
東京(都区内)⇔名古屋(市内)、米原、京都(市内)、新大阪(市内)
新横浜(市内)⇔名古屋(市内)、京都(市内)、新大阪(市内)
名古屋(市内)⇔京都(市内)、新大阪(市内)

●普通車自由席用:
新富士⇔静岡
浜松⇔豊橋
豊橋⇔名古屋
名古屋⇔岐阜羽島、米原


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



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▲東海道新幹線・東京駅(2018年7月)

JR東海では、ネット予約として「エクスプレス予約」「スマートEX」のサービスを提供しております。
これらのサービスでは、普通車指定席がおトクに利用できるほか、早特等の割引商品もよ用意されており、加えて「スマートEX」では、手持ちのクレジットカードを登録することですぐに利用できることから、利用者は確実に増えている模様です。


一方、これまで新幹線をおトクに利用する際の代名詞でもあった「新幹線回数券」は、かつては20枚つづりで発売されていた区間もありましたが、現在は6回つづりのみで、しかも区間も限られたものとなっていましたが、その回数券も、来年3月末をもって発売が終了となりました。

今回「一部区間」と発表されてはいるものの、東海道新幹線で完結する区間(東京〜新大阪)の区間は全て終了することから、実質的に終了、といったところでしょうか。


回数券にまつわる話では毎回書いているような気もするのですが、元々回数券とは、何度も利用するユーザー向けに発売されているものであることから、金券ショップ等でバラ売りされているのは、本来の設定趣旨とは反するものであり、かといって割引施策上回数券をなくす訳にもいかず、鉄道事業者としても苦々しい思いをしてきたのではないか、と思います。

そういった状況に変化をもたらしたのがネット予約の普及であるかと思います。
ネット予約である意味柔軟性のある商品を、個人ごとに発売できるようになることから、「回数券」のようなバラして使える商品を用意することなく、割引商品を提供できるようになりました。

そのためには、そもそもネット予約の普及が必要なわけですが、上述の通り、「スマートEX」で一般クレジットカードでも東海道新幹線の予約ができるようになり、回数券廃止への環境が整ってきたところで、大幅な商品の整理を実施した、といえるでしょうか。


特に販売ボリュームの大きかった東京(都区内)⇔新大阪(市内)も今回終了の対象となり、かつては新幹線に乗る時の常識とも言われていた「金券ショップでの回数券購入」がいよいよ過去のものになるのが近づいてくるとは、やはり時代も変わってきたと感慨深いものがあります。


今回の一部区間発売終了後も、山陽新幹線にまたがる区間(東京(都区内)⇔広島(市内)等)は設定が残る模様ですが、これとてJR西日本との調整が済めば、今後発売終了の流れになるものと思われますので、今後のニュースでもご紹介できればと思った次第です。




●関連ニュースサイト:
東海道新幹線「東京〜名古屋・新大阪」などの主要区間でも回数券販売終了へ | 乗りものニュース
JR東海、東京〜大阪間などの新幹線回数券を発売終了へ - 鉄道コム
JR東海、東京〜名古屋・新大阪などの新幹線回数券発売終了 金券ショップにも打撃か - TRAICY(トライシー)



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JRグループ5社(JR北海道、JR東日本、JR東海、JR西日本、JR九州)では、新幹線車内での列車公衆電話サービス(以下「公衆電話」。)を設置していますが、これらの公衆電話について、2021年6月30日(水)をもってサービスを終了することを発表しました。

新幹線における列車公衆電話サービスの終了について|JR北海道
【本文】新幹線における列車公衆電話サービスの終了について|JR東日本
新幹線における列車公衆電話サービス終了について|JR東海
新幹線における列車公衆電話サービスの終了について :JR西日本
新幹線における列車公衆電話サービスの終了について |JR九州
ニュース 2021年3月18日:新幹線における列車公衆電話サービスの終了について | NTTコミュニケーションズ 企業情報


上記によりますと、6月7日(月)以降は、列車により公衆電話を利用できない場合があるとのことです。


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



新幹線の公衆電話は、開業後まもなくサービスが開始されたようですが、列車電話の歴史を遡ると、新幹線開業前に運行されていた151系特急「こだま」「つばめ」でも実施されていたとのことです。

当時は、現在のように相手方の番号を電話機のダイヤルを押すのではなく、交換手を通じて繫ぐという方法でありました。

また、列車内からかけるのみならず、列車名と相手の名前を伝えて、列車内の乗客へかけるというサービスも往時は実施されており、走行中の車内で個人名が割と頻繁に呼び出されるという、今では考えられない光景が見られました。

加えて、列車からの発信、列車への着信含めて、東海道・山陽新幹線の公衆電話では、通話ができるのは沿線の都府県に限られており、現在とは随分様子が違うサービスでありました。

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▲新幹線0系電車(2008年7月)
東海道新幹線開業して間もない頃から公衆電話サービスが提供されていました。

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▲JTB時刻表1987年(昭和62年)3月号に掲載されていた公衆電話サービス
(同号・復刻版より引用)
当時は車内への呼び出しサービスが実施されていたこと、通話先は東海道・山陽新幹線の沿線都府県に限定されていたことなどが分かります。
一方で、東北・上越新幹線の公衆電話サービスでは、全国との通話が可能でした。


この新幹線の公衆電話ですが、トンネル内でも通話が可能であったことから、携帯電話の基地局が整備されるまでは一定の利用ニーズはあったようですが、トンネル内の基地局整備も進み、現在では青函トンネル含めて全ての区間で大手の携帯事業者であれば利用できるようになりました。

携帯電話の普及に加え、そういったハード面の整備も進んだことから、今回新幹線の公衆電話サービス終了が発表されました。


私個人の記憶をたどってみても、新幹線の公衆電話から電話をかけたことは幾度かあったように記憶しています。
既に携帯電話を持っている時期ではありましたが、上述のとおりトンネルで圏外となり通話が切れることを懸念して、敢えて公衆電話からかけていたように思えます。

ただそれも、基地局の整備が進んだことや、携帯電話からのメール等が利用できるようになったことから、連絡の手段が通話に限られなくなったこともあり、近年はめっきり利用することがなくなりました。


現在、東海道・山陽新幹線のN700系(16両編成)では、公衆電話は4台(4号車・9号車・12号車・15号車)設置されています。
携帯電話の普及と、基地局の整備が進んだとはいえ、4両に1台は公衆電話が設置されているのは、以外に多く感じました。

サービス終了は6月30日ですが、6月7日からは、先行して一部の列車で利用できなくなる模様ですので、それまでに新幹線に乗車する機会があれば、公衆電話の画像も記録しておきたいな、と思ったニュースでありました。



●関連ニュースサイト:
新幹線車内の公衆電話サービスが6月末終了 携帯電話の普及に伴い | 乗りものニュース
JR各社、新幹線車内の公衆電話サービスを6月に終了 - 鉄道コム



●関連ブログ:
【速報】新幹線の公衆電話、6月でサービス終了へ…56年の歴史に幕 | 鉄道プレス
新幹線の列車公衆電話、6月で廃止: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」



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JR北海道釧路支社では、「花咲線全通100周年」「釧網線全通90周年」「釧路〜白糠開通120周年」「石勝線開通40周年」「釧路駅開業120周年」と、多くの「周年」を迎えることから「周年記念イベント2021」を開催することを発表しました。

「周年記念イベント2021」を開催!|JR北海道釧路支社

概要は以下の通りです。

【開催日】
2021年4月3日(土)〜4日(日)

【開催時間】
11:00〜16:00

【開催場所】
釧路駅1番ホーム、コンコース及びステーションギャラリー(釧路駅2階)

【開催内容】
●「国鉄一般気動車標準色塗装車両」お披露目
(デザイン)
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(上記発表資料(https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20210305_KU_syunenn.pdf)より引用)

「国鉄一般気動車標準色塗装車両」に「地球探索列車ラッピング」「ルパンラッピング」「流氷(白)ラッピング」車両を連結してのお披露目。

・公開時間:
11:40頃〜12:50頃

・国鉄一般気動車標準色塗装車両は、お披露目後、その他のキハ40形と同様に根室本線(釧路〜新得間)を中心に運転開始。
・更に4月下旬頃に、もう1両の「国鉄一般気動車標準色塗装車両」の運用開始を予定。

●その他イベント:
地域物産展、周年記念スタンプ、鉄道模型大運展開、鉄道に関するなつかしの品の展示、鉄道写真展等


その他詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



「周年記念」という、少し聞き慣れない表現でありますが、釧路駅とそれに関連のある鉄道路線等の開業が、相次いでキリのいい年数を迎えたことから、今回これらをひっくるめて「周年記念」というイベントになった模様です。

これだけ均等な間隔で開業が相次いでいたのに少し驚いたわけですが、それ以上に驚いたのは、「国鉄一般気動車標準色塗装車両」のキハ40形のお披露目でしょうか。

この「国鉄一般気動車標準色塗装」は、朱色一色になる前の塗装で、上記発表資料によりますと、1959年から1980年頃まで見られた塗装とのことであります。
北海道でも「キハ22形」等で見られた塗装ですが、これを復元した塗装として登場することから、ファンとしても注目の展示になるのではないか、と思われます。


この「国鉄一般気動車標準色塗装車両」はかつてJR東海、そしてJR西日本「ノスタルジー」でキハ40系列に施した例はありますが、北海道地区のキハ40系列に実施されるのは、恐らく初めてになるのではないか、と思われます。

先行の事例では、違和感があるどころか、懐かしい車両として注目を集めただけに、今回のJR北海道が実施する塗装でも、多くのファンを集めることができればいいな、と思います。

加えて、4月下旬頃からは、もう1両の「国鉄一般気動車標準色塗装車両」が登場するとのことですので、ゴールデンウィークの行先として、これらの復刻塗装の車両を見るために、北海道の十勝・釧路エリアへ旅行する、というのもいいかも知れません。


他地区で引退が進むキハ40系ですが、ここ北海道でもH100形の導入により、今後その数を更に減らしていくものと思われます。
それだけに、こういった特別塗装に注目し、撮影しやすい時期に記録にとっておきたいものであります。

私自身も、実際見てみたいとは思いつつ、道東方面へはなかなか行けないのが惜しいところであります・・・・




●関連ニュースサイト:
JR北海道のキハ40にまたまた“新色”…キハ22形風の朱色とクリーム色にリバイバル 4月3・4日に公開 | レスポンス(Response.jp)
釧路駅 周年記念イベント・キハ40系国鉄色車両展示(2021年4月3日〜) - 鉄道コム



●関連ブログ:
【JR北海道】キハ40形が「国鉄一般気動車標準色」へ | 鉄道プレス



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2月13日(土)に発生した福島県沖を震源とする地震で、東北新幹線では那須塩原〜盛岡間で運転を見合わせています。

福島県沖で発生した地震による東北新幹線の被災状況と今後の見通しについて|JR東日本

上記発表資料によると、被災状況については確認中ですが、新白河〜古川間で土木航続物の損傷や電柱の折損等が発生していることから、東北新幹線の全線運転再開までには概ね10日前後要する見込みとのことです。

なお、JR東日本管内の在来線は2月15日(月)から全線区で運転再開の予定となっており、また東北新幹線の運転再開までは、仙台方面へは常磐線の臨時列車を、秋田方面へは羽越本線での臨時列車運転を行うとともに高速バス事業者及び航空会社に協力を依頼しているとのことです。

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▲2月13日福島県沖地震における被災状況
(上記発表資料(https://www.jreast.co.jp/press/2020/20210214_ho01.pdf)より引用)

詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



昨日(2月13日(土))の夜に発生した福島県沖の地震では、東北地方で大きな被害が発生しました。
幸いなことに、犠牲者は発生しなかったものの、各所で家屋の損壊や土砂崩れ等が発生しています。

鉄道事業者においても、2月14日(日)は多くの線区で運転見合わせとなりましたが、そのうち東北新幹線に関しては、上述のとおり設備に大きな損傷が見られたため、復旧作業に10日前後を要することとなっています。


そのため、迂回ルートとして、仙台方面へは常磐線、秋田方面へは羽越本線での臨時列車を運行することが既に発表されています。

仙台方面への常磐線については、昨年3月のダイヤ改正で9年ぶりに全線での運転が再開されたところですが、再開後1年を待たずして、奇しくも地震による被害で今度は同線が代替輸送としての機能を果たすこととなりました。


品川・上野〜仙台を通し運行する特急「ひたち」は3往復と本数は限られていますが、一方で10両編成での運転であることから、決して少なくない輸送力であるかと思います。

上述で協力を依頼しているとおり、高速バス事業者では臨時便の運行及び新型コロナウイルス感染症の影響で運休している路線の臨時運行を、航空事業者では臨時便の運行を既に決定しています。
とはいえ、これらに加えて在来線ではあるものの、鉄道としての迂回ルートが機能するのは、心強い限りです。


常磐線、羽越本線では臨時列車の設定が予定されているとのことですが、どのような列車が運行されるのか、気になるところではありますが、折からの新型コロナウイルスの感染拡大の観点から、必要至急の方々がこれらの臨時列車を利用できるよう、ファンとしては十二分に配慮したいところでもあるな、と感じたところです。




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JR九州熊本支社では、2021年3月12日をもって運行終了する、特急「有明」の記念企画として、「さよなら特急「有明」記念きっぷ」を発売することを発表しました。

第1弾!さよなら特急「有明」号記念企画!“記念きっぷ”の発売について|JR九州


概要は以下の通りです。

【商品内容】
・入場券(B型硬券)
特急「有明」の定期列車が始発・終着となった駅の入場券(水俣を除く)をセット
(門司港、小倉、吉塚、博多、大牟田、長洲、熊本、八代、西鹿児島(現:鹿児島中央)、水前寺、武蔵塚、光の森、肥後大津)

・乗車券
熊本→博多の片道乗車券(D型硬券、準常備片道乗車券)

・特急券
熊本→水前寺の自由席特急券(A型硬券)

・オリジナル缶バッジ
ヘッドマークをデザインした3種類の限定缶バッジを附属

【発売価格】
1セット5,500円(台紙・送料込み)

【申込期間】
2021年2月12日(金)〜3月12日(金)

【購入方法】
郵送(現金書留)のみの受注生産。
現金書留にて返信先と代金を封入の上、事務局(上記発表資料内に記載)へ送付

【イメージ】
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▲記念きっぷ台紙(表面)

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▲乗車券、特急券、入場券イメージ

(いずれも上記発表資料(https://www.jrkyushu.co.jp/common/inc/news/newtopics/__icsFiles/afieldfile/2021/02/12/210212_sayonaraariake1_kinenkippu.pdf)より引用))




詳細は、上記発表資料をご覧ください。



この3月のダイヤ改正で、長年の歴史に終止符を打つ特急「有明」。
準急列車として運行を開始し、その後急行、特急列車と格上げされ、特に山陽新幹線博多開業(1975年)以降は、新幹線との連絡特急、そして鹿児島本線沿線の都市間輸送列車として、九州を代表する特急列車として君臨してきました。

国鉄の分割民営化により、JR九州となってからも、「有明」は九州を代表する特急列車として、JRグループ発の新型特急車両である783系「ハイパーサルーン」も、真っ先にこの「有明」に投入されました。

1992年の787系投入による「つばめ」運行開始後は、福岡県と熊本県を結ぶ特急列車として、「つばめ」をサポートしながら、この区間におけるフリークエント(多頻度)サービスの充実に貢献してきました。

しかし2011年の九州新幹線全線開業後は、もっぱら朝夕の有料着席サービスの列車として、少ない本数での運行を続けてきたのですが、今回、2021年3月のダイヤ改正で運行が終了となります。

【参考】



今回、このように長い歴史を誇ってきた、そしてかつては九州の特急列車を代表する名称であった「有明」の運行を終了した記念企画として、記念きっぷが発売されることとなります。


さてその内容を見ますと、「入場券」「特急券」「乗車券」がいずれも硬券でセットされていることが特徴といえるでしょう。

かつてはJR九州の駅窓口でも購入できた硬券の入場券。
その姿が消えて久しいものですが、それが今回、このように記念きっぷとして復活するのは、眺めているだけで嬉しいものがあります。

加えて、今回の企画で発売される「乗車券」を見ますと、「準常備」の「D型硬券」という、最近ではあまり目にしないきっぷとなっています。

このきっぷでは、下の方に販売枚数が多い駅名を、予め運賃の低い順に印刷されているもので、行き先に応じてきっぷの下方を切り取ることにより、きっぷの種類を増やすことなく複数の目的地に対応できるきっぷであります。

かつての駅窓口では、このような多種の硬券を予め印刷して駅の窓口に用意する必要がありました。
しかし、スペースの関係上、配置できるきっぷの種類が限られていたことから、このように「1種類で多くの行き先に対応できる」きっぷが必要とされていたとのことです。

こういったきっぷも、発券業務が機械化されてきたことから、主要な鉄道事業者では過去のものとなりましたが、今回この「有明」号記念きっぷで登場するということで、きっぷファンにとっても注目といえるでしょう。

勿論この「乗車券(D型硬券)」も使用できる(在来線のみ)ので、これを実際に利用してみよう、という方もおられるかも知れませんね。


ともあれ、長年の特急「有明」の活躍に感謝の念を感じる今回の記念きっぷ企画。
折角これだけの硬券の種類が揃っているわけですので、実際に購入してもいいのかな、とも感じたニュースでありました。




●関連ニュースサイト:
さよなら特急「有明」号記念きっぷ販売中 硬券の特急券 入場券 HM缶バッジなど JR九州 | 乗りものニュース
JR九州『さよなら特急「有明」号記念きっぷ』発売|鉄道ニュース|2021年2月13日掲載|鉄道ファン・railf.jp
特急有明号 さよなら記念きっぷ 発売受付(2021年2月12日〜) - 鉄道コム



●関連ブログ:
【JR九州】「さよなら特急「有明」号記念きっぷ」発売 - kqtrain.net(京浜急行)



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JR北海道・釧網線では、流氷の時期に合わせた観光列車「流氷物語号」を運行し、併せて沿線での表内や、アドベンチャーゲーム「オホーツクに消ゆ」とのコラボ企画を実施することを発表しています。

「流氷物語号」に関するイベント実施のお知らせ|JR北海道
流氷物語号|JR北海道- Hokkaido Railway Company

コラボ企画の概要は以下の通りです。

●コラボ企画実施機関:
2021年1月30日(土)〜2月28日(日)

●コラボ企画内容:
・キャラクターとコラボしたヘッドマーク、行先表示板等を列車に掲出
・キャラクターパネル設置(網走駅、知床斜里観光案内センター)
・オリジナルスタンプ設置(網走駅、道の駅はなやか小清水、知床斜里観光案内センター)
・ファンミーティング(網走市観光ボランティアによる実施)
参考:女満別空港 網走発着 バスツアー 『流氷物語号』と『北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ』 2日間 ハートフルツアー

●ヘッドマーク:
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(上記Webサイト(https://www.jrhokkaido.co.jp/travel/ryuhyo/)より引用)


詳細は、上記Webサイト等をご覧下さい。



かつて釧網線では、流氷の時期の観光列車として「流氷ノロッコ号」が運行されてきましたが、2017年より、同列車後継となる列車として、「流氷物語号」を運行しています。
【参考】


今シーズンも、この「流氷物語号」が運行されることとなるわけですが、今回は上述のとおり、アドベンチャーゲーム「オホーツクに消ゆ」とのコラボ企画が実施されることとなっています。

この「オホーツクに消ゆ」というゲームは、今から30年以上前、1980年代に登場したアドベンチャーゲームでありますが、ゲームの特徴としては、タイトルに「オホーツク」とあるように、北海道の各地を舞台にゲームが展開されるところにあります。

当時のゲームですから、現在のようなリアルな描写はできず、静止画イラストという限界はあったのですが、それでも北海道の様々な観光地がイラストでゲーム中に出てきており、プレーヤー自身がまさに北海道にいるような感覚で謎解きを楽しむゲームでありました。

その人気や完成度も高く、PC版を皮切りに様々なハードウェア向けに販売され、特にファミリーコンピューター(ファミコン)版でプレイされた方も多かったのではないかと思われます。


この「オホーツクに消ゆ」とのコラボ企画が、今シーズンの「流氷物語号」で実施されるというので、このゲームを楽しんだ世代(恐らく40代以上)にとっては、是非とも訪問してみたい企画ではないかと思われます。


上記サイト内の資料等を見ますと、ファミコン版のゲーム中キャラクターのデザインをベースとしたヘッドマーク・サボ等が掲出されるほか、パネル等も展示されることとなっており、この時代のゲームが、コラボ企画という形でJR北海道の列車や路線を彩るとは、思いもしませんでした。


かくいう私自身も、この「オホーツクに消ゆ」は中学生のころにプレイし、攻略本なしで夏休みを○○かけてクリアした経験があります。
上述のとおり、北海道各地を旅行するように、様々な場所を訪問し、事件を解決していくストーリーは、十分魅力的なものであり、長期休暇をかけてクリアする価値のあったものだと、満足感を得たものでした。

この「オホーツクに消ゆ」では、北海道の観光地は多数出てくるわけですが、JR北海道の鉄道車両として出てくるのは、キハ183系特急型気動車(後期形)のみだったかと記憶しています。
当時は国鉄時代の白地にオレンジ・赤路の帯を施した塗色でありましたが、その塗色もゲーム内で再現されていたことにも感動さえしたものでした。


残念ながら、仕事が多忙であることから、この時期に道東方面へ旅行することもままならず、折角のコラボ企画も体験できずじまいになりそうですが、ともあれ、懐かしのゲームがこのようなコラボ企画で注目されることになるとは、鉄道ファンとしても、かつてこのゲームをプレイした一人としても嬉しいニュースであることから、ご紹介した次第であります。




●関連ニュースサイト:
「流氷物語号」×『オホーツクに消ゆ』 コラボグッズ販売 キャラパネル設置 JR北海道 | 乗りものニュース
『オホーツクに消ゆ』コラボ列車が北海道・釧網本線で走行開始。キャラクターパネル設置やコラボグッズ販売もあわせて実施 - ファミ通.com
推理ADV「オホーツクに消ゆ」×JR北海道「流氷物語号」コラボ、車内販売用メニューなどを公開 - GAME Watch
流氷物語号 運転(2021年1月30日〜) - 鉄道コム



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JR東日本では、既存の鉄道ネットクワークを活用し、羽田空港への直通アクセスを実現する「羽田空港アクセス線(仮称)」の計画を推進しています。
この度アクセス新線となる区間について、国土交通大臣より鉄道事業許可を受けた旨、発表がありました。

羽田空港アクセス線(仮称)の鉄道事業許可について|JR東日本
報道発表資料:東日本旅客鉄道株式会社「羽田空港アクセス線」の鉄道事業許可<br>〜羽田空港への新たなアクセスルートにより、利用者利便性が向上します〜 - 国土交通省

概要は以下の通りです。

【事業許可の概要】
・予定する路線:
東京貨物ターミナル〜羽田空港新駅(仮称)間 約5.0km
(東京貨物ターミナル以北は既存線を改良)

・建設費:
約3,000億円(改良区間含む)

・運行開始予定j期:
2029年度予定

【事業概要図】
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▲上記国土交通省発表資料(https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001383168.pdf)より引用


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



羽田空港への鉄道アクセスは現在、東京モノレールと京浜急行により担われていますが、それに加え、第三のアクセスルートとして計画されているのが、今回発表のあったJR東日本によるアクセス新線であります。

上記国土交通省の発表資料にあるように、特に宇都宮・高崎方面や常磐方面への直通列車が計画されれていることから、完成のあかつきには、より広汎な地域から羽田空港へのアクセスが便利となることに違いありません。
運行計画では1時間に4本程度の運行となっており、運行本数や運行形態から考えると、東京モノレール・京急と競合するというよりむしろ、機能分担が図られるのではないか、とも思われます。

気になる開業時期は、2029年度予定となっており、これから9年後、ということになります。
東京貨物ターミナルは既存線の改良を行うものの、それから先は地下をトンネルで通過すること、また既存線の改良についても、特に上野東京ラインとの接続部分の改良が大がかりになるのではないか、とも思われますが、まずは予定通りの開業を願いたいところです。

上野東京ラインや常磐線の列車が羽田空港まで乗り入れると、こちら関空近辺に住む人間にとっても、北関東や東関東地区へのアクセスが従前よりも大きく改善されることになりそうです。

決して沿線民ではありませんが、完成すれば利便性にあずかることができるのは確実なので、開業が楽しみなニュースであります。




●関連ニュースサイト:
羽田空港〜東京駅18分 大きく動き出すJR東日本「羽田空港アクセス線」どんな路線に? | 乗りものニュース
国土交通省,羽田空港アクセス線(仮称)の鉄道事業を認可|鉄道ニュース|2021年1月23日掲載|鉄道ファン・railf.jp
羽田空港と都心を結ぶJRのアクセス線、2029年度に開業へ - 鉄道コム



●関連ブログ:
【JR東日本】羽田空港アクセス線の事業許可!2029年度に開業予定 | 鉄道プレス



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JR東日本では、在来線の砕石輸送や砕石散布、車両の入換作業や回送列車けん引用の新型車両を投入することを発表しました。

新型砕石輸送気動車および事業用電車の投入について

概要は以下の通りです。

【車両形式】
●GV-E197系(電気式気動車)
砕石輸送や砕石散布作業用に6両編成を1編成を投入。
併せて、非電化区間の車両入れ替えや回送列車のけん引に使用。

jre-gve197
▲GV-E197系
(上記発表資料(https://www.jreast.co.jp/press/2020/20210119_ho01.pdf)より引用)

●E493系(交直流電車)
車両の入換作業や回送列車のけん引用に、2両編成を1編成投入。
jre-e493
▲E493系
(上記発表資料(https://www.jreast.co.jp/press/2020/20210119_ho01.pdf)より引用)


【運用開始時期】
2021年春以降に投入し、性能試験を実施後に運用開始予定。


【運用エリア】
・GV-E197系:
高崎エリアで先行投入

・E493系:
首都圏エリアで先行投入


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



鉄道路線を維持するためには、砕石作業等といった線路のメンテナンスが必要ですし、また自力で動くことのできない車両を入れ換えるために、入換作業に使用しやすい車両を別途用意しておく必要があります。

旧国鉄時代では、こういった車両を主に機関車と貨車により実施され、国鉄分割民営化後も引き続きその形態が長年続いてきました。

旧国鉄時代は、貨物と旅客が同じ事業体であったため、例えば機関車についても、貨物列車と旅客列車、そして砕石輸送用と共通で使用することが可能でしたが、民営化後は、旅客・貨物が別々の会社となったことから、機関車についてもそれぞれの会社に引き継がれることとなりました。

それから30年以上が経過し、旅客鉄道会社が引き継いだ機関車も老朽化が進んできたわけですが、片や輸送の効率化の観点から、客車列車の多くは電車や気動車に置き換えられ、機関車を使用する営業列車はめっきり減少した結果、今では機関車が使用されるケースの多くが、砕石輸送や回送・入換作業に限られるようになってしまいました。

一方、機関車については、電車や気動車とは異なる特有の運転操縦が求められることから、機関車を操縦できる運転士を養成する等のコストも発生しており、これまで機関車を使用して行われてきた作業について、その見直しが必要な時期に来ていたものと考えられます。


今回発表のあった「砕石輸送気動車」「事業用電車」は、これまで機関車と貨車により行われてきた作業を、気動車あるいは電車に置き換えることで、機関車特有のメンテナンス・運転操縦の廃止が可能となり、効率的なメンテナンスが可能になるものと見込まれます。


ファンの注目を集める、砕石輸送や回送列車の機関車がゆくゆくは見られなくなるのは、写真主体のファンにとっては残念な話かも知れませんが、より効率的に線路維持や運用調整の作業が進むのなら、利用者にとっては嬉しい話でありますし、是非本格投入が進むように期待したいところです。


また、今回のGV-E197系やE493系は、一目で事業用車両と分かる黄色の前面が特徴となっていますので、これはこれで実際に走り出すと、何やかんやでファンの注目を集めたりするのかな、とも感じたニュースでありました。




●関連ニュースサイト:
EF64 DD51…国鉄機関車の引退加速か 砕石輸送車GV-E197系 けん引車E493系 投入 JR東 | 乗りものニュース
JR東日本,砕石輸送気動車GV-E197系・事業用電車E493系を導入|鉄道ニュース|2021年1月19日掲載|鉄道ファン・railf.jp
JR東、機関車置き換え用の事業用車両2形式を導入 - 鉄道コム



●関連ブログ:
【JR東日本】新型砕石輸送気動車および事業用電車の投入を公表 - kqtrain.net(京浜急行)



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JR東日本とJR東海では、2021年春の臨時・増発列車の運転計画を発表しましたが、この中で、快速「ムーンライトながら」について、運転を終了することを発表しました。

春の増発列車のお知らせ|JR東日本
”春”の臨時列車の運転計画について|JR東海

臨時列車の快速「ムーンライトながら」につきましては、お客さまの行動様式の変化により列車の使命が薄れてきたことに加え、使用している車両の老朽化に伴い、運転を終了いたします。

(上記JR東日本プレスリリースより引用)


臨時の快速「ムーンライトながら」につきましては、お客さまの行動様式の変化により列車の使命が薄れてきたことに加え、使用している車両の老朽化に伴い、運転を終了いたします。

(上記JR東海プレスリリースより引用)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。

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