JR九州の観光特急「ゆふいんの森」。

1989年に初代車両の「キハ71系」(1世)が運行開始し、その後2世(キハ183系、後に「シーボルト」等に転用の後、現在は「あそぼーい」で運用中)、3世(キハ72系、運用中)が登場しています。
今や日本人は勿論、訪日外国人にも有名となった由布院温泉へのアクセス特急列車として、また、「森」という名前のとおり、乗ったときから湯布院のリゾートを感じさせる車内は、登場後35年以上が経過した今でも、多くの人気を集めています。
一方で、「1世」となるキハ71系は1989年の投入で、かつ、改造元となるキハ58形・キハ65形は国鉄時代の1960年代に製造された車両でもあることから、老朽化が著しいことは否定できないものとなっています。
そういったこともあって、「ゆふいんの森」1世の置き換えが、先般報じられたのについても、いよいよ引退の時期が到来したのか、と理解を示すファンも少なくないのではないのでしょうか。
(参考)
JR九州民営化2年後のダイヤ改正で投入した、その後の「D&S列車」の先駆けであり、イメージリーダーとしてもあり続けた「ゆふいんの森」1世。
まもなくやってくる引退の時期を前にして、どうかして乗車する機会が無いか、と思っていたところ、「WESTER乗り放題きっぷ」で博多まで向かえば乗れることから、それなら実際に乗車してみよう、と思い立ちました。
今回は、「キハ71系」が充当されている「ゆふいんの森」3号を全区間(博多→別府)乗車しようと考えていました。
しかし、7月2日に発生した大雨による土砂災害(下記参照)の影響で、由布院〜庄内間が運転見合わせとなったことから、博多⇒豊後森間の乗車(豊後森からは折返しキハ72系充当の「ゆふいんの森2号」に乗車)に再検討しました。
(参考)
久大本線(由布院駅〜庄内駅間) 大雨による線路災害に伴う運行取り止めに関するお知らせ|JR九州
そんな計画変更で当日(7月4日)を迎えたわけですが、この日は九州北部の大雨の影響で、久大本線の日田〜由布院間がが昼過ぎまで運転見合わせとなりました。
その影響で、「ゆふいんの森1号」と、折返しとなる「ゆふいんの森2号」はそれぞれ運休となりました。
更に、私が乗車しようとしていた「ゆふいんの森3号」は、結局博多駅を2時間以上遅れること、12時20分頃(所定は10時10分)の発車となりました。

▲2時間以上の遅れの発車案内が表示された「ゆふいんの森3号」。
これでは、豊後森まで行って帰る理由がなくなった一方で、車内販売の弁当を予約していたこともあり、とりあえず運行の目処がついている久留米まで乗車してみることにしました。
博多駅に停車中のキハ71系「ゆふいんの森1世」。


▲緑色の車体カラーが目立ちます。


▲今回乗車する「キハ71 1」の車両番号表示


▲行き先表示。
本来は「別府」の表示のはずでしたが、上述の線路災害により、由布院行きに変更されていました。
ただ、キハ71系の「由布院行き」表示は別に珍しいものでもなく、キハ72系(ゆふいんの森3世)が検査等による代走で、由布院行きとして運行されることは、時折発生しています。
列車の発車前後の時間を利用して、車内の様子を撮影していきます。

▲車内の座席
予約状況はほぼ満席のはずでしたが、大雨の影響か、空席が目立ちました。

▲座席からホームを眺めます。
床の高い「ハイデッカー」構造がよく分かります。


▲4号車の運転台を眺めます。
このように、前面展望が楽しめる構造となっており、「ゆふいんの森」の中でも特に座席確保が困難な座席位置、といえるでしょう。

▲デッキまわり。
車内に入った時から由布院のリゾートにやってきたかのような、木に囲まれた空間が特徴と感じました。

▲客席の様子。

▲2号車のビュフエ(営業開始後)
今回は弁当を予め予約していた上に、博多〜別府の3時間の行程で、色々オーダーしながら「ゆふいんの森」の旅を味わおうと考えていました。
しかし上述のとおり、博多〜久留米の30分程度の乗車にしかならなくなったので、予約した弁当を引き取り、座席で慌てて早食いする始末、となってしまいました。


▲これが、予約していた弁当。
事前に予約し、車内で引き取る方式となっています。
(参考)
本来ですと、博多〜由布院の2時間程度の乗車で、弁当を食べながら列車の旅を味わう、ということになっていたはず、ですが、気象の影響は如何ともし難いわけで、久留米到着までに食べ終わるべく、早食い競争みたいに5分程度で平らげる羽目となりました。
(でも美味しかったです…)
弁当を食べ終わると、もう久留米に到着です。
久留米発車時に、動画を撮影しておきます。
以上が、あと5年程度での引退が報じられている、「ゆふいんの森」1世のキハ71系の乗車レポートでした。
一度大規模なリニューアルを実施しているとはいえ、特に車内の老朽化はどうしても感じてしまう、ところはありました。
一方で、訪日外国人には人気の観光地であり、加えてこの「ゆふいんの森」に乗ること自体も目的となっているところもありますので、2031年春(予定)には、更にブラッシュアップされた「ゆふいんの森」が登場することを楽しみにしたいな、と感じた乗車でした。
結局、この「ゆふいんの森1号」は約130分遅れで久留米駅を出発しました。
上述のとおり、2時間以上遅れているので、特急料金の払い戻しや無賃送還(博多駅に戻る)の対象となりました。
今回2時間以上遅れたので、払い戻し、無賃送還の対象となりましたが、私の記憶の限り初めての経験だったと思います。

▲払いもどした後のクレジットカードへ返金手続きを行ったカード利用票。
上から順番に、
・博多→豊後森の乗車券
・豊後森→博多の「ゆふいんの森2号」特急券
・博多→豊後森の「ゆふいんの森1号」特急券
の払い戻しによるカード利用票となります。
(いずれも画像を一部加工しています。)
頭の中では分かっていても、いざ実際に制度を利用するのは初めて、ということもありましたが、今後別の機会にこの経験が活かせるのかな、と思うと自身にも繋がりました。
(いや、そんな機会にはなるべく遭遇したくはないのですが…)
参考となる規程は、JR九州の下記Webサイトに掲載されています。
↓↓鉄道系ブログ・ニュースポータルサイト「鉄道コム」はこちらをクリック↓↓


1989年に初代車両の「キハ71系」(1世)が運行開始し、その後2世(キハ183系、後に「シーボルト」等に転用の後、現在は「あそぼーい」で運用中)、3世(キハ72系、運用中)が登場しています。
今や日本人は勿論、訪日外国人にも有名となった由布院温泉へのアクセス特急列車として、また、「森」という名前のとおり、乗ったときから湯布院のリゾートを感じさせる車内は、登場後35年以上が経過した今でも、多くの人気を集めています。
一方で、「1世」となるキハ71系は1989年の投入で、かつ、改造元となるキハ58形・キハ65形は国鉄時代の1960年代に製造された車両でもあることから、老朽化が著しいことは否定できないものとなっています。
そういったこともあって、「ゆふいんの森」1世の置き換えが、先般報じられたのについても、いよいよ引退の時期が到来したのか、と理解を示すファンも少なくないのではないのでしょうか。
(参考)
JR九州民営化2年後のダイヤ改正で投入した、その後の「D&S列車」の先駆けであり、イメージリーダーとしてもあり続けた「ゆふいんの森」1世。
まもなくやってくる引退の時期を前にして、どうかして乗車する機会が無いか、と思っていたところ、「WESTER乗り放題きっぷ」で博多まで向かえば乗れることから、それなら実際に乗車してみよう、と思い立ちました。
今回は、「キハ71系」が充当されている「ゆふいんの森」3号を全区間(博多→別府)乗車しようと考えていました。
しかし、7月2日に発生した大雨による土砂災害(下記参照)の影響で、由布院〜庄内間が運転見合わせとなったことから、博多⇒豊後森間の乗車(豊後森からは折返しキハ72系充当の「ゆふいんの森2号」に乗車)に再検討しました。
(参考)
久大本線(由布院駅〜庄内駅間) 大雨による線路災害に伴う運行取り止めに関するお知らせ|JR九州
そんな計画変更で当日(7月4日)を迎えたわけですが、この日は九州北部の大雨の影響で、久大本線の日田〜由布院間がが昼過ぎまで運転見合わせとなりました。
その影響で、「ゆふいんの森1号」と、折返しとなる「ゆふいんの森2号」はそれぞれ運休となりました。
更に、私が乗車しようとしていた「ゆふいんの森3号」は、結局博多駅を2時間以上遅れること、12時20分頃(所定は10時10分)の発車となりました。

▲2時間以上の遅れの発車案内が表示された「ゆふいんの森3号」。
これでは、豊後森まで行って帰る理由がなくなった一方で、車内販売の弁当を予約していたこともあり、とりあえず運行の目処がついている久留米まで乗車してみることにしました。
博多駅に停車中のキハ71系「ゆふいんの森1世」。


▲緑色の車体カラーが目立ちます。


▲今回乗車する「キハ71 1」の車両番号表示


▲行き先表示。
本来は「別府」の表示のはずでしたが、上述の線路災害により、由布院行きに変更されていました。
ただ、キハ71系の「由布院行き」表示は別に珍しいものでもなく、キハ72系(ゆふいんの森3世)が検査等による代走で、由布院行きとして運行されることは、時折発生しています。
列車の発車前後の時間を利用して、車内の様子を撮影していきます。

▲車内の座席
予約状況はほぼ満席のはずでしたが、大雨の影響か、空席が目立ちました。

▲座席からホームを眺めます。
床の高い「ハイデッカー」構造がよく分かります。


▲4号車の運転台を眺めます。
このように、前面展望が楽しめる構造となっており、「ゆふいんの森」の中でも特に座席確保が困難な座席位置、といえるでしょう。

▲デッキまわり。
車内に入った時から由布院のリゾートにやってきたかのような、木に囲まれた空間が特徴と感じました。

▲客席の様子。

▲2号車のビュフエ(営業開始後)
今回は弁当を予め予約していた上に、博多〜別府の3時間の行程で、色々オーダーしながら「ゆふいんの森」の旅を味わおうと考えていました。
しかし上述のとおり、博多〜久留米の30分程度の乗車にしかならなくなったので、予約した弁当を引き取り、座席で慌てて早食いする始末、となってしまいました。


▲これが、予約していた弁当。
事前に予約し、車内で引き取る方式となっています。
(参考)
本来ですと、博多〜由布院の2時間程度の乗車で、弁当を食べながら列車の旅を味わう、ということになっていたはず、ですが、気象の影響は如何ともし難いわけで、久留米到着までに食べ終わるべく、早食い競争みたいに5分程度で平らげる羽目となりました。
(でも美味しかったです…)
弁当を食べ終わると、もう久留米に到着です。
久留米発車時に、動画を撮影しておきます。
特急「ゆふいんの森」1世ことキハ71系の、久留米駅発車の動画です。 pic.twitter.com/rnRTlq2RCH
— 「阪和線の沿線から」ブログ (@hanwasen_ensen) July 6, 2026
以上が、あと5年程度での引退が報じられている、「ゆふいんの森」1世のキハ71系の乗車レポートでした。
一度大規模なリニューアルを実施しているとはいえ、特に車内の老朽化はどうしても感じてしまう、ところはありました。
一方で、訪日外国人には人気の観光地であり、加えてこの「ゆふいんの森」に乗ること自体も目的となっているところもありますので、2031年春(予定)には、更にブラッシュアップされた「ゆふいんの森」が登場することを楽しみにしたいな、と感じた乗車でした。
結局、この「ゆふいんの森1号」は約130分遅れで久留米駅を出発しました。
上述のとおり、2時間以上遅れているので、特急料金の払い戻しや無賃送還(博多駅に戻る)の対象となりました。
今回2時間以上遅れたので、払い戻し、無賃送還の対象となりましたが、私の記憶の限り初めての経験だったと思います。

▲払いもどした後のクレジットカードへ返金手続きを行ったカード利用票。
上から順番に、
・博多→豊後森の乗車券
・豊後森→博多の「ゆふいんの森2号」特急券
・博多→豊後森の「ゆふいんの森1号」特急券
の払い戻しによるカード利用票となります。
(いずれも画像を一部加工しています。)
頭の中では分かっていても、いざ実際に制度を利用するのは初めて、ということもありましたが、今後別の機会にこの経験が活かせるのかな、と思うと自身にも繋がりました。
(いや、そんな機会にはなるべく遭遇したくはないのですが…)
参考となる規程は、JR九州の下記Webサイトに掲載されています。
きっぷの変更・払い戻し・紛失 | きっぷのルール | 駅・きっぷ・列車予約 | JR九州
(上記Webサイトより引用)
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