阪和線の沿線から

阪和線沿線に住まう管理人による、鉄道やバスなどのブログ。

夜行列車

まもなく定期運転終了となる寝台特急「北斗星」を上野駅で撮影する

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来月14日のダイヤ改正で、定期運転が終了となる寝台特急「北斗星」。
先日上京の際に時間があったので、上野駅に寄って寝台特急「北斗星」を撮影してきました。

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【JR西日本】新たな寝台列車の列車名を発表。列車名は「TWILIGHT EXPRESS 瑞風(みずかぜ)」に

昨年5月にこちらのエントリーでご紹介したように、JR西日本では平成29年(2017年)春より新たな寝台列車の運行を計画しているのですが、この度、この寝台列車の名称がこの度発表されました。

新たな寝台列車の列車名と食を監修する料理人について:JR西日本

寝台列車の愛称は、「TWILIGHT EXPRESS 瑞風(みずかぜ)」となり、この列車の公式Webサイトも開設されています。
TWILIGHT EXPRESS 瑞風 MIZUKAZE

大阪駅〜札幌駅を結び、平成27年3月の運行終了を間近に控え、約25年間で約110万人が利用してきた寝台特急「トワイライトエクスプレス」の名を引き継ぐとともに、美しい日本の素晴らしさを感じることのできる列車として命名したとのことです。
また、「瑞風」の由来ですが、上記発表によると「美しい瑞穂の国を風のように駆け抜ける列車」となっています。

その他、「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」の食事監修の料理人の発表等、詳細は上記プレスリリースをご覧下さい。


この新型寝台列車の発表時、その塗色が何となく「トワイライトエクスプレス」に似ている感じだと思っていましたが、まさか名称まで引き継ぐとは思ってもいなかったのが正直なところでした。
こういった形で伝統ある名称が引き継がれるのは、個人的意は嬉しく感じました。

また、「瑞風」の名称についても、かつて運行されていた寝台特急「みずほ」(東京〜熊本・長崎)と「あさかぜ」(東京〜博多・下関)の組み合わせを思い出した方も多いかも知れません。
いずれも国鉄時代の「ブルートレイン」の初期から運行されてきた列車名として有名ですが、これらを直接ではないにしろ、名称の一部として取り入れたところは、非常に面白いな、と思いました。

列車名が決定した「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」については、今後は運行ルートや実車の完成等が注目されるところですが、電化・非電化区間両方を走れるハイブリッド方式の車両の強みを生かして、多彩な運行ルートを期待したいなと思います。

JR西日本の豪華寝台列車、名前は『TWILIGHT EXPRESS 瑞風』に | レスポンス
JR西日本 豪華列車 列車名等発表 ( 鉄道、列車 ) - 西和路快速の撮り鉄 Nゲージ日記&情報局 - Yahoo!ブログ
トワイライト・エクスプレス → TWILIGHT EXPRESS 瑞風: 淡海の国から on blog
JR西日本の豪快寝台列車は「瑞風」: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」


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【JR東日本】【JR北海道】2015年(平成27年)春の臨時・増発列車を発表。臨時「北斗星」は「カシオペア」と同一ダイヤで8月下旬まで運転

JR東日本とJR北海道では、2015年(平成27年)春の増発列車・臨時列車の運転計画を発表しました。

春の増発列車のお知らせ(JR東日本|プレスリリース)
急行「はまなす」及び寝台特急「カシオペア」・「北斗星」の平成27年上期(4月〜9月)運転計画について (JR東日本|プレスリリース)
春の臨時列車のお知らせ(JR北海道|プレスリリース)

今回の春の臨時・増発列車の注目点としては、3月14日(土)のダイヤ改正で定期列車として廃止となる寝台特急「北斗星」の動向ですが、上記発表によると、運行ダイヤは上野16:20発→札幌11:15着、札幌16:12発→上野9:25着と、「カシオペア」と同一で運転されることとなります。
また運転日は、4月2日(木)〜8月21日(金)(上野発基準)の間で週2〜3往復(但しゴールデンウィーク中の一部期間は設定なし)となっており、意外に設定日が多いという印象を受けました。

また、「カシオペア」と同一ダイヤでの運行となることから、特に下りに関してはかつての3往復時代の「北斗星1号」を彷彿とさせる早い出発時刻のダイヤになっていることも特徴といえるでしょう。

定期列車としては3月13日の列車で最後となる北斗星ですが、その後も臨時列車としておよそ5ヶ月ほどですが、その姿をみることができることとなりました。
臨時列車としての車両編成は、上記プレスリリース等では明らかになっていませんが、他に対応可能な車両もあるようにも思えないので、引き続き現在の北斗星の編成が利用されるのかも知れませんが、その際に食堂車などのサービスも定期列車時代と同様に実施されるのか、という点も気になるところです。
これらの詳細は、改正後の時刻表を見れば分かるようなものと思われますので、発売されれば確認したいなと思っています。

その他、JR東日本の増発列車としては、「ふくしまデスティネーションキャンペーン」のイベント列車として磐越西線を中心に多くの列車が設定されたり、3月14日のダイヤ改正で開業する「上野東京ライン」を利用した「踊り子」号(我孫子〜伊豆急下田)や「きぬがわ」号(大船〜鬼怒川温泉)が設定されたりと、他にも見どころが多い臨時列車の発表に感じました。

詳細は、上記プレスリリースや今後発売の時刻表等でご確認下さい。

「北斗星」はダイヤ改正後も週3回ほど運行: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」

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【JR西日本】【JR東日本】冬の臨時列車を発表。東京〜出雲市の「サンライズ出雲91号・92号」が設定。

JRグループ各社では、12月から2月にかけて運行される冬の臨時列車・増発列車の概要を発表しました。

平成26年度【冬】の臨時列車の運転について(12月から2月):JR西日本
冬の増発列車のお知らせ (JR東日本|プレスリリース)

臨時列車の概要は上記プレスリリースをご覧いただくとして、今回の発表で注目の列車があったのでご紹介したいと思います。
その列車は、東京〜出雲市の「サンライズ出雲91号・92号」です。その名の通り、定期列車の「サンライズ出雲」の増発として運行されるものです。
運行日は東京発が12月29日・1月4日、出雲市発が12月28日・1月3日の2往復4本となっています。
注目すべき点は停車駅と運行時刻で、東京発の91号は東京22:40発〜出雲市13:25着のダイヤで、停車駅は東京・横浜・大阪・姫路・岡山・倉敷・新見・米子・安来・松江・宍道・出雲市となっています。
また出雲市発の92号は、出雲市14:48発〜東京6:00着のダイヤで、停車駅は出雲市・宍道・松江・安来・米子・新見・倉敷・岡山・姫路・三ノ宮・大阪・横浜・東京となっています。

定期列車の合間を縫ったダイヤ、ということもあるのでしょうが、下りはかなり遅い時間、上りは逆に早い時間の設定ということで、特に山陽本線や伯備線では、通常よりも明るい時間にこのサンライズ出雲が見られることになります。
加えて、上記停車駅の紹介でも太字で強調しているように、上下ともに大阪駅に停車することとなっています。

定期列車の「サンライズ出雲」は、下りは大阪駅は通過、上りは停車しますが大阪発が0時34分発と日付が替わってからの発車となっています。
しかし今回の臨時列車では、下り東京駅発が22時40分、上り東京駅着が6時00分ということころから考えると、大阪駅の発着時刻もそれなりに利用しやすい時間帯になるのかも知れないな、と思いました。
そうなると、かつての寝台急行「銀河」のような東京〜大阪を結ぶ夜行列車としての利用も現実的な選択肢としてあり得るのかな、とも思いました。

昨今の出雲大社への観光客の増加から、「サンライズ出雲」の臨時設定が行われたものと思われますが、ダイヤをみると、もしかしたら東京〜大阪の285系を利用した夜行列車のテストケースなのか、という気もしましたし、次期以降の設定がどのようになるのか、にも注目したいなと感じたニュースでした。

臨時寝台特急 サンライズ出雲91号 92号運転を発表 - 関西・えちぜん鉄活日記&情報局 - Yahoo!ブログ


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【日本旅行】ありがとう日本海縦貫線24系ブルートレイン「日本海縦貫線号」ツアー販売。乗車後に「カレチ」作者のトークショー参加特典も

来年春に開業する北陸新幹線(長野〜金沢)により、現在の北陸本線の金沢〜直江津は、合計3社の第三セクター鉄道へと移管となります。
これにより、大阪から日本海沿岸を経由して青森までを結ぶ、いわゆる「日本海縦貫線」の輸送形態も大きく変わるものと思われます。

長年に渡り旅客・貨物の大動脈を果たしてきた日本海縦貫線の今の姿を体験できるのもあと半年ほどとなってしまいましたが、この度日本旅行では、この日本海縦貫線を寝台特急列車で乗り通すツアーを販売することを発表しました。

24系ブルートレイン「日本海縦貫線号」の旅発売について:JR西日本

ツアーの概要としては、10月17日(金)に青森を15時26分発の「日本海縦貫線号」に乗車し、翌18日(土)の9時50分に大阪着、約12時間のフリータイムの後、大阪22時22分の「日本海縦貫線号(「カレチ」×がたふぇす号)」に発車し、19日(日)の8時57分に新潟に到着します。
新潟駅到着後、「がたふぇす」会場まで路線バスで移動し、会場ではマンガ「カレチ」の作者・池田邦彦さんのトークショーに参加する、という流れとなっています。

ツアーのポイントとしては、24系ブルートレイン乗車は勿論のこと、懐かしい特急列車を彷彿させるヘッドマーク・方向幕の掲出、記念乗車グッズのプレゼントなどがあります。
また、青森→大阪での参加者に対しては、車内でブルトレ等の方向幕のカット販売が行われます。

ツアー発売日は9月1日(月)15時からで、日本旅行大阪予約センターでの発売となっています。

その他ツアーの詳細は、上記プレスリリース及びツアーパンフレットをご参照下さい。


今やこの日本海縦貫線のルートをたどる旅客列車は「トワイライトエクスプレス」のみとなりましたが、トワイライトが北海道方面への列車という性格から考えると、こういった趣旨の列車は、「日本海」「きたぐに」の廃止後久々の設定となるのではないか、とも思います。
ツアーの行程に関しても、往路は「日本海」、復路は「つるぎ」を彷彿とさせるルート・時間帯となっており、当時の雰囲気を十分に楽しむことができるのではないかと思います。

加えて、このブログでも各巻の発売ごとにご紹介したコミック「カレチ」作者とのトークショーも行われることから、この作品を読んだファンにとっても逃すことができない企画、ともいえるでしょう。
参考までに、「カレチ」について取り上げた記事をご紹介しておきます。
阪和線の沿線から:「カレチ」第1巻を読む - livedoor Blog(ブログ)
阪和線の沿線から:「カレチ」第3巻を読む - livedoor Blog(ブログ)
阪和線の沿線から:「カレチ」第4巻発売 - livedoor Blog(ブログ)
阪和線の沿線から:「カレチ」第5巻(最終巻)を購入する - livedoor Blog(ブログ)

ちなみに「カレチ」と日本海縦貫線との繋がりですが、作品の冒頭で登場した特急「白鳥」をはじめとし、「日本海」「つるぎ」「雷鳥」などといった日本海縦貫線を経由する列車が多く登場しており、日本海縦貫線の列車がこの「カレチ」のストーリーをより濃厚なものにしている、といっても過言ではないかと思っています。

それだけに、日本海縦貫線の変化直前のツアーで「カレチ」とのコラボレーションが企画されるとは、この作品を当ブログでご紹介してきた私にとっても嬉しく感じた次第です。

個人的な事情もあり、参加は非常に難しいとは思いますが、多くの方々に楽しまれるツアーになればいいな、と思ったニュースでした。


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【北海道方面夜行列車】北海道新幹線工事による運休計画が発表。年末年始は運休となるので注意

既にこちらのエントリーでもご紹介しましたが、北海道新幹線開業に向けた検査や試験の実施により、在来線との共用区間である青函トンネルを含む津軽海峡線では、列車の運行しない時間帯を拡大する必要が生じるため、この10月より津軽海峡線経由の夜行列車の運休や時刻変更が行われることとなっています。
この度、平成26年10月から平成27年2月までの夜行列車の運転計画が発表されました。

平成26年10月から平成27年2月までの夜行列車運転計画について:JR西日本
平成26年10月から平成27年2月までの夜行列車運転計画について(JR東日本|プレスリリース)
平成26年10月から平成27年2月までの夜行列車運転計画について(JR北海道|プレスリリース)

まず、寝台特急「北斗星」(上野〜札幌)については、上野発基準で10/5・12・13、12/6・7・14・21・28〜1/4(札幌発は翌日)の列車が運休となります。
急行「はまなす」(青森〜札幌)は、青森発基準で10/6・13・14、12/7・8・15・22・29〜1/5(札幌発は前日発)の列車が運休となります。
また、札幌発10/6・9・16・26・26・30、11/2・3・7・9・10・13・15・16・19、1/7〜9・15〜17の各日は運転時刻が変更となり、通常は青森着5:39のところが、6:15に変更となります。
これにより、通常は乗継可能な新青森6:17発の「はやぶさ4号」には乗り継げなくなりますので、ご注意下さい。

また、臨時寝台特急「カシオペア」・「トワイライトエクスプレス」の運転日と時刻変更日も発表されています。
「カシオペア」は1/12・20・24上野発の下り列車の函館〜札幌の時刻が変更となります。
また「トワイライトエクスプレス」は、下り大阪発11/12・17・27・29、1/13・19・21・23の列車の洞爺〜札幌で、上り札幌発11/28・30、1/14・20・22・24の列車の全区間で時刻変更となります。
特に上り札幌発のトワイライトエクスプレスは、札幌発時刻が2時間程度遅くなる上に、大阪着は約4時間遅くなるという大幅な時刻の変更が発生していますので、こちらもご注意下さい。


いよいよ北海道新幹線の開業に向けての準備が進んでいることを否が応でも実感せざるを得ないニュース、ともいえるのですが、特に年末年始はこれら4つの夜行列車はいずれも運休となりますので、特にこの時期にこれらの列車に乗ってみようと考えている方は、旅行日の変更が必要となってきますので、十分注意して計画しておきたいものです。

個人的に気になったのは、上り「トワイライトエクスプレス」の時刻変更で、大幅な時刻変更の上に、所要時間が2時間程度延びることとなっており、24時間以上を車内で過ごすこととなっています。
列車の遅延等で結果的に24時間以上の乗車というのを除いて、所定ダイヤで24時間以上の乗車というのは、近年あまり例がないのかな、とも思ったニュースでした。

北海道新幹線開業に向けた検査等に伴う津軽海峡線通過夜行列車運転計画: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」


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ネットオークションによる人気列車のきっぷの転売についてのBusinesses Media誠の記事をご紹介

このブログの読者の方の中でも、ヤフーオークションを代表としたネットオークションを利用した方も多いのではないかと思います。
かく言う私も、例えば「紛失して外部入力への切り替えができなくなったのでやむなく手配する必要が生じたラジカセのリモコン」だとか「断線してそのまま使用すると火花が散るという危険な状態なので早急な取り替えが必要だったノートパソコンのACアダプタ」や「デジアナ変換がもうすぐ終わるのでやむなく購入することとなった地上デジタル放送チューナー」などをネットオークションで購入した経験があります。
いずれも中古品だったり生産終了の商品の部品だったりと、ニッチな商品を探していたらネットオークションに行き着いた、というのが購入の経緯となっています。

このように、ネットオークションでは、通常の業者が取り扱わないような商品があったりと、それなりに有益な取引が可能な場所となっているので、私自身もその仕組みの有用性には一定の理解をしています。

さて、このブログで唐突に私のネットオークションの履歴をご紹介した理由は、こういった記事がネットメディアで紹介されたので、ちょっと触れておこうと思ったからです。

杉山淳一の時事日想:「ネットダフ屋を締め上げろ」──鉄道業界はなぜ無策なのか (1/5) - Business Media 誠

上記記事では、「トワイライトエクスプレス」をはじめとする人気列車の指定券類がネットオークションに出回っており、定価を大きく上回る金額で入札・落札されている現状を憂い、鉄道事業者に何らかの対策を講じることを求めるとともに、利用者に対してもこういったネットオークションで出品されている指定券類を購入しないように呼びかけています。

指定券類のネットオークションでの取引がダメな理由として「反社会勢力の資金源となる」「乗りたい人が正価で買う権利を剥奪している」「鉄道の旅の衰退」「鉄道会社の機会損失」「鉄道会社の法令遵守」の5つの理由を挙げています。

具体的な内容は、上記リンク先をお読みいただければと思うのですが、ここでは私が個人的に感じたことを書いてみたいと思います。



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【JR四国他】寝台特急「サンライズ瀬戸」の高松〜琴平の延長運転が発表

以前こちらのエントリーでご紹介したように、東京〜高松間で運転されている寝台特急「サンライズ瀬戸」が琴平まで延長運転されるニュースをご紹介しましたが、この度JR四国他より公式発表がありました。

寝台特急「サンライズ瀬戸」高松〜琴平間延長運転について(JR四国|プレスリリース)
寝台特急「サンライズ瀬戸」高松〜琴平駅間延長運転について:JR西日本
寝台特急「サンライズ瀬戸」高松〜琴平間延長運転について|ニュースリリース - JR東海 Central Japan Railway Company
寝台特急「サンライズ瀬戸」高松〜琴平間延長運転について(JR東日本|プレスリリース)

延長運転日は、平成26年9月〜11月の金・土・休前日の合計31日間となっています。
運転時刻は東京22:00発→高松7:27着→多度津8:33着→善通寺8:43着→琴平8:51着となっています。
なお、東京〜高松の運転時刻は通常通りで、また上りの「サンライズ瀬戸」は通常通り高松〜東京間の運転となっていますので、ご注意ください。


琴平到着が9時前ということなので、到着後即座に琴平観光が可能な時間帯となっており、観光客に便利なダイヤとなっていると感じました。
なお、今回のプレスリリースでは、複乗となる宇多津〜高松に関する運賃・料金計算について特に言及はありませんでした。先のエントリーでも触れたように、実際に乗車券類を購入するときにどのような計算となるのかが、気になるところではあります。

気になるといえば、延長運転の日は列車や駅の行き先表示が「琴平」と表示されるのか、というのも注目する点といえるでしょうか。
先のエントリーでも記したように、松山への延長運転の実績はありますが、琴平への運転は初めてなので、果たしてそういった用意があるのかどうか、というところも気になりました。

ともあれ、営業列車としては恐らく初めてであろう「サンライズ瀬戸」の琴平駅乗り入れなので、多くの方が利用して、琴平方面への観光のアクセスとして機能すればいいなと思ったニュースでした。


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【JR四国】「サンライズ瀬戸」の下り琴平延長運転の報道

報道ベースの情報で申し訳ないのですが、東京〜高松を結ぶ寝台特急「サンライズ瀬戸」がこの秋にも土讃線の琴平まで延長運転されることが報道されています。

サンライズ瀬戸で琴平へ/東京発下りを延長運転 | 香川のニュース | 四国新聞社

上記報道記事によれば、この延長運転は、香川県とJR四国とが締結したパートナーシップ協定に基づく企画で、観光シーズンの9月〜11月の金・土曜日発の高松行きの下り「サンライズ瀬戸」を琴平まで延長運転することになります。
延長運転は、一旦高松まで運転された後、予讃線を折り返す形で高松から延長運転され、土讃線の琴平まで運行されます。琴平到着は9時頃を予定しているとのことです。
なお、延長運転は下りに限られ、上りの東京行きは現行通り高松発となるとのことです。


かつて、このサンライズ瀬戸は高松〜松山で延長運転を行っていた時期がありましたが、最近は実績が無い模様なだけに、久しぶりの臨時延長運転になるのかな、とも思います。
今回の延長運転でも、宇多津(※)〜高松を二回通ることになるのですが、坂出・高松で下車せずに宇多津以遠まで乗る場合に、往復乗車することとなる宇多津〜高松の運賃・料金は計算しないという特例が設定されるのかどうかが、気になるところです。
(※)実際の列車は児島から宇多津を経由せずに直接坂出へ向かいますが、運賃計算上は宇多津を経由する計算となっています。

ともあれ、とかく後ろ向きの話題が多い夜行列車ですが、こういった前向きな話題が出てくるのは素直に嬉しいなと思いますし、多くの方に利用して貰えればいいな、とも思ったニュースでした。

「サンライズ瀬戸」、琴平まで延長運転へ: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」


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【JR西日本】【日本旅行】「トワイライトエクスプレス」を使用した新宮までの夜行団体臨時列車ツアーを発売(運行日:9/13、発売日:6/10)

こちらのエントリーでご紹介したように、来年の春をもって運行終了となる大阪〜札幌の「トワイライトエクスプレス」ですが、このトワイライトエクスプレス車両を使用した団体臨時列車が紀勢本線の新宮まで運行されることとなりました。

トワイライトエクスプレス型車両で行く南紀・熊野(Club DISCOVER WEST×ジパング倶楽部)
和歌山DC開幕でトワイライトエクスプレスが新宮へ | WBS和歌山放送ニュース

このトワイライトエクスプレス車両による団体臨時列車は、大阪駅を16時に出発後、東海道本線・北陸本線・湖西線を経由して敦賀まで往復した後、新大阪から天王寺・和歌山を経由し新宮まで向かうものです。

上記日本旅行のパンフレットによると、新宮駅到着が9時予定となっていることから、阪和線・きのくに線内は深夜から早朝にかけて運行されるものと考えられます。
とすると、かつて存在していた新大阪〜新宮間の夜行列車以来ともいうべき、きのくに線内での夜行列車の運行ということとなりますし、しかもそれが、「トワイライトエクスプレス」使用の客車列車ということから、俄然ファンの注目を浴びるものと思われます。

上記日本旅行のWebサイトによると、途中阪和線を経由することになっている模様なので、私の家の近所も深夜に通過するものと考えられます。
それならば、深夜であっても実際に通過するシーンを是非ともこの目で見てみたいな、という思いもあります。
しかも運行日は9月13日(土)の出発なので、土曜から日曜にかけての通過になることから、夜更かししても翌日の仕事に影響がない、という面でも、通過シーンを見に行けるという条件そのものは揃っていそうな感じです。
更なる情報が今後得られるかどうかは不透明ですが、滅多にないトワイライトエクスプレスの阪和線での運転なので、何とか見届けることができればいいな、と思っています。

なお肝心のツアーですが、発売日は6月10日(火)からで、ツアーは1泊2日コースと2泊3日コースが設定されています。
旅行代金は利用寝台及びコースにより異なりますが、1泊2日のBコンパートメント利用で57,800円からとなっていますので、この機会に是非乗車してみたい、という方は上記旅行パンフレットを元に検討してみてはいかがでしょうか。

「トワイライトエクスプレス」で新宮へ: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」


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