阪和線の沿線から

阪和線沿線に住まう管理人による、鉄道やバスなどのブログ。

政治・行政

【お知らせ】本日は堺市長選挙の投票日です

本日は堺市長選挙の投票日です。
投票日は、朝7時から夜8時までです。
堺市内の有権者の皆様は忘れず投票しましょう。

前原誠司国土交通大臣に絡めて八ッ場ダムのことも書いてみます

先の衆議院選挙で民主党が勝利し、先日鳩山内閣が成立したのはご承知だと思います。
その鳩山内閣での国土交通大臣に就任したのは、前原誠司氏

前原氏は、以前メール問題で民主党の代表を辞任した人、というイメージが強い人が多いかと思いますが、もう一つの側面としては、大の鉄道ファンということです。
敢えて当ブログでこの人を取り上げたのも、そういう面もあったから、というのはあります。

前原氏の鉄道ファンとしての最近の活動状況は、SL写真がカレンダーやオレンジカード台紙に採用されていたり、はたまた鉄道ピクトリアル等で対談記事が掲載されていたりと、鉄道ファンであることを隠さずオープンに活動されているといえるでしょうか。
前原氏本人のWebページを覗いてみると、「新刊情報」で「わが国鉄時代VOL1」が紹介されているあたり、もう何と言いますか、ファンとしての本気度がわかる、と言えるでしょうか。

さて、民主党マニフェストでの国土交通省関連の政策での目玉は何と言っても「高速道路無料化」ですが、これについては前原大臣は、前政権が行った1000円乗り放題を当面続けてどういう影響が出てくるかを踏まえてどう公約を進めていくかを判断したい、とう慎重な姿勢を取るとのことです。

参考記事:前原国交相、「高速道路1000円は当面継続」(Yahoo!ニュース)

ところで、「高速無料化」以上に現在前原大臣を悩ませているのは八ッ場ダムの建設中止問題でしょうか。
既に住民の移転が始まりつつある状況での建設中止は、長年このダムの建設で建設の反対から建設を承諾してきた地元にとってもすぐには受け入れられないのも当然でして、前原大臣も中止の方針は変えないものの、地元の同意を得られるまではダム事業廃止の法的手続きには入らないとしています。
この八ッ場ダムにより水没する地区は、川原湯温泉という有名な温泉があり、先日のシルバーウィークでは、ここを観光客が大挙して訪れたという、何とも割り切れないニュースも耳にしました。
八ッ場ダムに観光客殺到 地元は複雑な表情(Yahoo!ニュース、元記事:J-CAST)

ところで、水没するのは温泉街だけでなく、ここを走るJR吾妻線もそうでして、すでに線路の付け替え工事を進めている旨、JR東日本のWebページでも確認できます。
JR東日本:進行中の建設プロジェクト(JR東日本Webページ)

ところで、この線路付け替えにより日本一短い(全長7.2m)鉄道トンネルである樽沢トンネルも用途廃止になります。
トンネル自体は水没予定地外になるのですが、線路の付け替えにより鉄道トンネルとしての用途は廃止されるとのことです。
樽沢トンネル-Wikipedia
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堺市長選挙は9月27日投票日。争点となる堺市LRT計画や泉北高速値下げについて記してみます

この1ヶ月間、衆議院議員選挙阪南市議会議員選挙につづき、このブログで気にしている3つめの選挙の、堺市長選挙が、9月27日(日)に投票日を迎えます。

9月27日(日)は堺市長選挙及び市議会議員南区選挙区補欠選挙の投票日です(堺市役所Webページ)

ずいぶんとエントリーが遅くなったせいで、既に選挙戦も終盤となってしまいましたが、この選挙戦で争点の一つとして取り上げられている堺市LRT計画については、このブログでの当該カテゴリー記事でも取り上げていますので、私自身の考え等を参照したい方は、リンクからたどって頂ければと思います。

こちらこちらの乗車記録でも記したとおり、これまでメインで見てきた堺駅〜堺東駅間の他、堺駅〜堺浜の区間にも、バスに乗車してきて、どういう様子かも確かめてきました。

堺浜では、シーサイドステージの他、特にシャープの工場が建設中ですが、シャープ以外にも工場自体は多数できるような勢いは感じました。
うまいこと企業誘致が進めば、ある程度の利用者は見込めるかも知れませんが、そもそも堺浜地区を市全体の計画として、また交通体系としてどういう形が理想なのか、について更に深い議論が必要とも感じました。
市財政の貴重な収益源の源でもあるコンビナートへの交通の足として整備すること自体は、条件さえ整えれば悪いことではない、とは思います。ただその前に、堺浜地区の全体像を描き、それに対する交通手段としてのLRT、という位置づけをはっきりさせる必要があるかとは思いました。

いっぽう、堺浜地区とは違って直近の課題なのが、大小路通りの堺駅〜堺東駅前間、所謂東西線です。

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【阪南市議会議員選挙】開票終了

9月13日(日)に実施された阪南市議会議員選挙の開票が終了しました。

(順位別にソートしています)
(順に)
得票順・候補者名・得票数

1 いわむろ 敏 和 4,030
2 ふたがみ 勝   1,776
3 木 村  正 雄   1,699
4 かいづか 敏 隆  1,626
5 中 谷 せいごう 1,529.116
6 川 原 みさ子 1,509
7 の ま  ち あ き 1,490
8 三 原  伸 一  1,436
9 白 石  誠 治 1,430
10 有 岡  久 一  1,427
11 見 本 えいじ 1,281
12 ふるや 美 保 1,216
13 庄 司  和 雄  1,213
14 土 井 きよし 1,204
15 たけわ 和 美 1,200
16 くすべ 徹 1,106
(以上定数16まで)

17 中 谷 たかとし 1,100.883
18 石 橋  国 夫  1,077
19 ほりうち  良 子  903

阪南市役所Webページ内阪南市議会議員一般選挙開票速報より
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【阪南市議会議員選挙】開票状況23時現在(開票率98.25%)

阪南市議会議員選挙の23時現在の開票状況です。
市役所のWebページでは、開票状況アップロードのタイミングが記載されていないので、更新され次第アップしますが、次が開票完了(100%)になると思われます。

開票率:98.25%

得票数:
ふるや 美 保 1,208
の ま  ち あ き 1,484
有 岡  久 一  1,414
たけわ 和 美 1,192
中 谷 たかとし 1,054
木 村  正 雄   1,695
白 石  誠 治 1,430
庄 司  和 雄  1,190
石 橋  国 夫  1,077
いわむろ 敏 和 4,014
三 原  伸 一  1,429
くすべ 徹 1,105
かいづか 敏 隆  1,608
ふたがみ 勝   1,768
見 本 えいじ 1,278
ほりうち  良 子  894
川 原 みさ子 1,502
土 井 きよし 1,202
中 谷 せいごう 1,500

阪南市議会議員選挙の投票率は61.37%

本日投票の行われた阪南市議会議員選挙ですが、投票率が発表されています。

平成21年9月13日執行 阪南市議会議員一般選挙 投票確報(阪南市役所Webページ、Excelファイル)

投票率は61.37%。前回(平成17年9月)の投票率が61.42%ですので、若干ではありますが減少した感じでしょうか。
やはり、個人的には70%は行って欲しい気持ちはありますが、やはりこの程度に結果として落ち着くのでしょうか。

開票速報は、同じく阪南市役所のWebページより提供されています。

阪南市議会議員一般選挙開票速報(阪南市役所Webページ、Excelファイル)

22時現在、開票率6.66%です。
開票がある程度すすみ次第、また管理人が起きていればこのブログでもフォローしていく予定です。

阪南市議会議員選挙に投票してきました

706f04fa.jpg
私も有権者の一人として、先ほど阪南市議会議員選挙に投票してきました。
投票は午後8時までです。
暇だったら開票状況をフォローしていきたいと思っています。

【お知らせ】本日は阪南市議会議員選挙の投票日です

本日は、阪南市議会議員選挙の投票日です。
阪南市内の有権者の皆様は、忘れずに投票しましょう。
投票時間は午前7時から午後8時です。

阪南市議会議員選挙、9月6日に告示、13日に投票

前にもこちらのエントリーでもご紹介したとおり、阪南市議会議員選挙が6日に告示されました。
今回は定数16に対し19名が立候補し、激しい選挙戦が予想されます。
既に日曜日から早速選挙戦がスタートし、各候補者の選挙カーが阪南市内を走り回っています。
ともあれ、衆議院選挙直後ということもあり、選挙や政治に関心が高い時期の市議選ですので、投票率が少しでも上回ることを願いたいです。

立候補者は次の通りです。検索で各候補者(議員時代も含む)のWebページが見つかった方には、リンクを貼り付けておきますので、投票のご参考いただければ幸いです。
また、他候補者のWebページを発見された場合はコメント欄にご連絡頂ければ追加したいと思います。

古家美保
 ふるや 美保 ブログ
野間ちあき
 野間ちあきの「一緒に変えよう!阪南市」
有岡久一
武輪和美
中谷隆年
木村正雄
白石誠治
 阪南市議会議員 白石誠治 on the Web
庄司和雄
 大阪府阪南市議会議員 庄司和雄WEB Office
石橋国夫
岩室敏和
三原伸一
楠部徹 
貝塚敏隆
 阪南市議会議員 貝塚敏隆 KAGAYAKI NET
二神勝 
見本栄次
 阪南市議会議員 見本栄次
堀内良子
川原操子
土井清史
中谷清豪

第45回衆議院議員選挙、民主党の圧勝

昨日投票の衆議院議員選挙。結果からすれば、民主党の「圧勝」でした。
確定議席数を記載します。

民主党  :308
自民党  :119
公明党  : 21
共産党  :  9
社民党  :  7
無所属  :  6
みんなの党:  5
国民新党 :  3
日本新党 :  1
諸派   :  1
Yahoo!開票速報より

大まかな流れでは、選挙前の自民・民主の勢力がそっくり入れ替わったといっても良いでしょう。民主党単独で過半数を大きく上回る議席数となりました。
そういう意味では、前回の衆院選の時のエントリーの表現を借りれば、「民主圧勝・自民惨敗」とでも言いましょうか。

ただ、参議院では、単独過半数を占めていないため、社民党・国民新党等との連立政権が前提になるものと思われます。

さて、このブログでは、民主党の高速道路無料化について何度か述べてきました。
今回の選挙の結果で、無料化へのハードルが一気に低くなったことは否めませんが、とはいえ、公共交通機関に対する影響については、これまで述べてきたとおりで、決してこの施策が今のままの状態では良い訳ではありません。
今後、無料化がどのように進んでいくのか、また、それに対する公共交通機関への対応はどうしていくのか、見守りつつ、意見していきたいと思います。

投票率ですが、69.28%で、前回よりも1.77%上昇しました。
わずかではありますが、投票率が上昇して、良かったと思いました。

高速道路無料化と公共交通機関との関係は、改めて記すとして、私自身が勝手に注目している選挙区の結果を記します。

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