阪和線の沿線から

阪和線沿線に住まう管理人による、鉄道やバスなどのブログ。

泉北高速鉄道

【南海電鉄】「南海6000系×泉北3000系」「7100系×ラピート」の撮影会を発表

南海電鉄では、現在高野線で運行している「無塗装6000系車両」と泉北高速鉄道の「3000系復刻デザイン車両」との撮影会を千代田車庫で、また、「旧塗装7100系車両」と「ラピート」との撮影会を住ノ江車庫で実施することを発表しました。

南海「無塗装6000系車両」と泉北「復刻デザイン3000系車両」の千代田工場撮影会を11月30日(土)に実施します | 南海電鉄
特急ラピートと旧塗装7100系車両の住ノ江車庫撮影会を12月14日(土)に実施します | 南海電鉄

概要は以下のとおりです。

【南海6000系×泉北3000系撮影会】
・実施日:
2024年11月30日(土)
10時〜11時、13時〜14時

・場所:
南海電鉄 千代田工場内

・参加費:
1人9,000円

・募集人員:
各回120人、合計240人

【特急ラピート×旧塗装7100系撮影会】
・実施日:
2024年12月14日(土)
10時〜11時、13時〜14時

・場所:
南海電鉄 住ノ江車庫内

・参加費:
1人9,500円

・募集人員:
各回80人、合計160人

【(共通)募集方法】
・「ぶらりたび」ホームページより申し込み
ぶらりたび一覧 | 南海電鉄

・募集期間:
2024年10月21日(月)10時〜10月28日(月)17時
(※)先着順で、募集人員に達した時点で募集終了

詳細は、上記発表資料をご覧ください。



このブログでも下記でご紹介したとおり、南海電鉄及び泉北高速鉄道では、下記の「復刻デザイン編成」が現在運行されています。
・ 6000系(2023年9月〜)
・泉北高速鉄道3000系(2024年7月〜)
・7100系(2024年8月〜)

これらの復刻デザイン車両が勢ぞろいするとなると、撮影会の実施を期待したいところですが、今回、同日に双方の撮影会が開催されることが発表されました。

高野線・泉北高速鉄道線系統で活躍する「6000系」「3000系」は千代田車庫で、南海線・空港線系統で活躍する「7100系」は「ラピート」との組み合わせでという、ファンにとってはまたとない組み合わせの撮影会が実現することになります。

千代田車庫では、平成初期まで見られた「ステンレス無塗装」の並びを、また住ノ江車庫では、限られた時期にのみ見られた「旧塗装」と「ラピート」の並びと、懐かしくもあり、またレアな記録が取れそうです。

いずれも参加費が9,000円台と、比較的リーズナブルなのが魅力、ともいえますので、私も参加してみたいな、と思いますので、申込開始日に無事予約できるように、頑張りたいと思います。

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▲2023年9月に実施された、ステンレス無塗装の6000系車両撮影会。
今回は泉北高速鉄道3000系も並べての撮影会が開催されます。




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「せんぼくトレインフェスタ2024」を見にいく(2024.10.12)泉北高速鉄道(株)としては最後の開催に

この10月12日(土)、泉北高速鉄道光明池車庫において、「せんぼくトレインフェスタ2024」が開催されました。
(参考)


毎年開催されてきた、この「せんぼくトレインフェスタ」ですが、下記記事でご紹介したように、泉北高速鉄道が南海電鉄に吸収合併されることで消滅することになるため、今回の開催が「泉北高速鉄道としては」最後の開催となります。
(参考)


そんな節目の「せんぼくトレインフェスタ」、今回も入場は抽選制でしたが、運良く抽選に当たりましたので、当日の様子をご紹介したいと思います。
続きを読む

【泉北高速鉄道】2025年3月31日限りで消滅へ。4月1日付けで南海電鉄への合併が決定

南海電鉄では昨年(2023年)12月、同社の完全子会社である泉北高速鉄道との経営統合に基本合意したことを発表しています。
(参考)


この際「2025年度早期」としていた経営統合の時期について、この度南海電鉄より合併日等の詳細が発表されました。

完全子会社(泉北高速鉄道株式会社)の吸収合併(簡易合併・略式合併)に関するお知らせ|南海電鉄

概要は以下のとおりです。

【合併予定日】
2025年4月1日

【合併の方式】
南海電鉄を存続会社とする吸収合併方式とし、泉北高速は解散

【今後の見通し】
合併に伴う初乗り運賃の二度払い解消等により、2026年3月期以降、現状より10億円程度の運賃収入減少の可能性あり


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



1971年4月1日に開業した泉北高速鉄道。
高度経済成長期に開発された泉北ニュータウンと都心を結ぶ鉄道路線として開業したこの路線、開業当初は中百舌鳥〜泉ケ丘であった営業区間も、その後ニュータウンの成長とともに段階的に延伸し、1995年4月には現在の終点である和泉中央まで開業しています。

開業以来、長らく大阪府の第三セクター「大阪府都市開発株式会社」により運営されてきましたが、2014年に南海電鉄の子会社となり、会社名も「泉北高速鉄道」と改められました。

南海電鉄グループとなった後、2015年12月には特急「泉北ライナー」を南海電鉄11000系で運行開始する他、南海電鉄8300系と共通設計の9300系を導入するなど、両社の結びつきは車両等の見た目からも分かるようになりました。

そして南海電鉄グループとなり10年になろうとしている昨年12月、泉北高速鉄道が南海電鉄に吸収合併されることが発表されました。

合併は「2025年度早期」となっていたことから、その時期が気になっていたのですが、本日この合併日が2025年4月1日となることが発表されました。
上述のとおり1971年4月1日に開業してから丁度54年で、「泉北高速鉄道」は姿を消すことになります。

このブログでも度々記してきましたが、幼少の頃から大学卒業まで、泉北高速鉄道沿線に住んでいたこともあり、現在の阪和線と同様に、思い入れのある泉北高速鉄道の会社名が無くなることに、大いなる寂しさを感じる一方、南海電鉄の一員となる泉北高速鉄道線と沿線地域の、より一層の発展を期待したい気持ちも同様にあります。

「泉北高速鉄道株式会社」の最終日である3月31日には、是非その最後の姿を見にいきたい、と思っているのですが、何せ年度末最終日。
仕事から何かと行事のある身ですので、ただでさえ身動きの取りにくい時期ではありますが、可能な限り何とか都合をつけて、長年お世話になった「泉北高速鉄道」の最後の姿を見にいきたいな、と思っています。

なお、合併後の
・路線名
・運賃
・塗装
・キャラクター(せんぼくん、和泉こうみ)の処遇

は、現在のところ発表はありませんが、これらの情報についても、判明次第当ブログでご紹介していきたいと思います。

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▲住吉東駅を通過する泉北高速鉄道7020系(右)と、同駅で待避する南海電鉄8300系(左)




鉄道コム関連記事】
南海、泉北高速鉄道を2025年4月1日に吸収合併へ - 鉄道コム



【関連ブログ】
「さよなら泉北高速鉄道」南海への吸収合併が4/1に決定 | 鉄道プレス



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【泉北高速鉄道】「せんぼくトレインフェスタ2024」開催(2024.10.12)

泉北高速鉄道では、「鉄道の日」記念行事として、毎年恒例の「せんぼくトレインフェスタ」を開催することを発表しました。

「せんぼくトレインフェスタ2024」を開催します[事前申込・抽選制] | 泉北高速鉄道

概要は以下のとおりです。

【開催日時】
2024年10月12日(土) 10:30〜15:30

【会場】
泉北高速鉄道 光明池車庫
(光明池駅下車徒歩約10分)

【主な内容】(抜粋)
・電車の運転体験(事前申込)
・ピットで電車くぐり体験(事前申込)
・電車に乗って洗車体験
・電車と綱引き
・車両と記念撮影
3000系、ラッピング電車、12000系泉北ライナー
・トイトレイン展示コーナー
・ステージショー
・物品販売
泉北高速鉄道、南海バス、阪堺電気軌道が出店

【応募方法】
・申込期間:
2024年9月9日(月)〜9月18日(水)17時

・募集人数:
4,000人

・申込方法:
専用サイト(https://sbkevent.wixsite.com/torefes2024-toppage)より申込

・当選発表
当選者のみ2024年9月20日(金)以降メールで連絡


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



毎年「鉄道の日」に近い10月中旬に開催されてきた「せんぼくトレインフェスタ」(トレフェス)ですが、今年もまた、開催の発表をご紹介する季節となりました。

今回のトレフェスでは久々に「ピットで電車くぐり体験」が復活するとのことで、電車の床下を点検時のようにくぐることができます。

そして展示車両は、「泉北ライナー12000系」「ラッピング電車(5000系?)」「3000系」の3編成が用意されることとなっています。
既に復刻デザインの編成も運用されている中、そう遠くないうちの完全引退も予想される3000系が注目を集めていることが、トレフェスでの展示編成にラインナップされていることからもわかります。
(参考)



そして今回のトレフェスは、「泉北高速鉄道(株)として開催する最後のトレインフェスタ」の可能性が高いと考えられます。

というのも、下記記事でご紹介した容易に、2025年度の早期にも、南海電鉄と泉北高速鉄道との経営統合が予定されており、この統合で泉北高速鉄道が吸収合併により消滅する予定となっているからであります。
(参考)


経営統合後も「トレインフェスタ」が光明池車庫で実施される可能性も決して低くはないかと思われますが、一方で上記経営統合が2025年度上半期に実施されることとなれば、「泉北高速鉄道としての」トレインフェスタは、今回が最後となります。

そういう意味でも、記録に残るトレフェスになるかも知れないな、と感じていますので、個人的には応募に当選して、是非訪問したいな、と思っています。


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▲「せんぼくトレインフェスタ2024」で展示予定の12000系「泉北ライナー」

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▲「せんぼくトレインフェスタ2022」での展示車両。
この時は、南海7100系「めでたいでんしゃ かしら」も展示されていました。




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【泉北高速鉄道】3000系を復刻デザインで運行(2024.7.31)

泉北高速鉄道では、1975年から1990年にかけて導入した同社の3000系車両について、導入当初のデザインに復刻して運行することを発表しました。

3000系車両を復刻デザインで運行します! | 泉北高速鉄道

概要は以下の通りです。

【復刻編成】
3000系車両 8両

【復刻内容】
「青いラインカラー」や「SEMBOKUロゴ」と除いた、3000系導入当初のスタイルを再現

【今後の予定】
デザイン復刻を記念した撮影会などのイベントを予定

詳細は、上記発表資料をご覧ください。



昨年9月の高野線6000系、そして今年8月から運行開始となる南海線7100系と、南海電鉄の両線で復刻デザイン車両が運行されることとなりますが、それだけでなく、高野線と相互直通運転を行う泉北高速鉄道でも、復刻デザイン車両の運行が発表されました。

復刻されるのは「3000系」
泉北ニュータウンが街開きを順次行い、沿線人口が増加し続けた時期、まさに輸送力増強が求められていた1975年から1990年にかけて総勢60両が導入され、10両編成の準急行や区間急行など、ニュータウンと都心を結ぶ大動脈を担う車両として、多数の通勤・通学客を輸送してきました。

この3000系も、後進の7020系や9300系が導入されてきたこともあり、その数を徐々に減らしてきて、全編成の引退もそう遠くない話となりつつあるいま、復刻デザインでの運行が実現しました。

3000系の復刻デザインは、高野線6000系よりも更にシンプルで、現状の側面青のラインカラーや「SEMBOKU」ロゴが無い状態で、前面から見るとあまり違いが見えなさそうなので、記録の際は、側面がしっかり入るように撮影するのがポイント、といえるかもしれません。

そして、今後復刻デザイン記念の撮影会も実施されるとのことで、こちらも楽しみにしつつ、内容が発表されれば、当ブログでもご紹介したいなと思います。

「高野線6000系」「南海線7100系」、そして「泉北高速鉄道3000系」と、昭和から平成初期にかけて輸送力増強が求められていた時代に活躍した車両が、相次いで当時のデザインに復元されました。

これらの車両、いずれも廃車が進んでいることから、今回の復刻デザイン運行が最後のはなむけ、とも考えられるかも知れませんので、運行されている間に、しっかり記録できればいいな、と思います。

これら3編成が難波駅で同時に顔を合わす姿、是非目にしてみたいな、とも感じたニュースでありました。

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▲泉北高速鉄道3000系。
ニュータウンの人口増加期に、ラッシュ時の輸送力確保として15年に渡り導入が続きました。
画像の10両編成での運転は、ニュータウンから都心への通勤・通学輸送を象徴するものでしたが、沿線住民の高齢化や人口減少も相まって、2013年7月に終了しました。

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▲「せんぼくトレインフェスタ」ヘッドマークを掲出した3000系。
例年どおり「トレインフェスタ」が開催されるのであれば、3000系無塗装編成にこのヘッドマークが掲出されることも期待したいところです。
また、泉北高速鉄道が南海電鉄と合併することを考えると、「せんぼくトレインフェスタ」自体がもしかしたら今年度で最後かも知れませんので、仮に最後であるならば、フィナーレを飾るのにふさわしい演出になるかも知れませんね。

泉北高速鉄道12000系「泉北ライナー」新デザイン編成をみる(2024.5.30)

泉北高速鉄道の特急「泉北ライナー」12000系は、2017年1月のデビュー以来、初めての外観のリニューアルを実施し、この5月30日から新たな装いで運行を開始しています。
(参考)

本日、新塗装となった「泉北ライナー」12000系の乗車・撮影に出向きましたので、その様子をご報告します。



本日は、午前中外せない用事があったので、夕方からの「泉北ライナー」に乗車するため、南海難波駅まで向かってみました。
16時45分頃、和泉中央方より、折り返しの「泉北ライナー」が到着しました。
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▲難波駅に入線する泉北12000系。
上述の発表資料よりも、特に前面は若干黄色味が強い塗装となっていました。

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▲入線時、ちょうど7100系の南海線「サザン」との並びを撮影することができました。

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▲難波駅4番線に到着した「泉北ライナー」12000系。

ホーム到着後、各車両の側面を撮影してみます。
●1号車:12121
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●2号車:12871
20240530_165002_R


●3号車:12821
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●4号車:12021
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ご覧のとおり、前面が黄色がかっているのに対して、側面はやや落ち着いた金色となっています。

デザイン変更前の塗装では窓にもラッピングが施され、一面の金色となっていましたが、新デザインでは、窓へのラッピングは基本的に施されていません。
(デザインの都合によりラッピングが部分的に被っている箇所は除く)

16時55分発の「泉北ライナー」に乗車してみることにしました。
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車内に入ってみます。
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内装はリニューアル前と変更は無く、デッキまわりの金色や、車両ごとに異なる座席カラーもこれまでどおりです。

20240530_165351_R

一部の座席では、このようにラッピングの一部がかかる箇所もあるので、座席を選択する際には少し注意が必要かも知れません。

難波駅から約30分、和泉中央駅に到着しました。
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乗車中にふと気になった点を記録してみました。
20240530_172703_R

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デザイン変更前は、運転席直後や、各乗車口に取り付けられていた、泉北高速鉄道の社章。
今回のデザイン変更では、この泉北社章が取り外されていることが確認できました。
今後、南海電鉄との経営統合が実現すれば、新たに南海の社章が取り付けられるのかも知れません。


和泉中央まで乗り通した後は、定番の撮影地でもある栂・美木多駅に移動し、この「泉北ライナー」12000系を撮影して、今回のレポートは終了です。
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▲栂・美木多駅に到着する泉北12000系「泉北ライナー」。



以上が、本日より運用を開始した泉北高速鉄道「12000系」泉北ライナーのリニューアル編成の様子でありました。

以前のデザインでは強烈な印象を与えた「金色」をベースとしつつ、より落ち着いたカラーリングに仕上がっているのかな、と感じました。
一方で、前面は素材の関係もあってか、若干黄色の印象が強くなっている感もありました。
ただ、今後見慣れていけば、そんな違和感も消えていくのかな、とも感じたりしました。


また、来年には南海電鉄との経営統合があることから、これを控えたリニューアル、ということも考えられなくもなく、その一端は泉北社章の撤去、というところにも顕れているのかも知れないな、とも感じたりしました。
(参考)


ともあれ、本日より装いも新たになった「泉北ライナー」12000系。
上述のとおり、南海電鉄との経営統合が予定されており、それに伴いこの列車を取り巻く環境も変化することが予想されますが、引き続き、ニュータウンと都心を快適に結ぶ列車として活躍し続けることを、かつて泉北ニュータウンに住んでいて鉄道ファンの一人としても、期待したいと思いました。

【南海】2023年度決算説明会資料より「泉北高速鉄道との経営統合」をみる

昨日(5月17日(金))、南海電鉄の2023年度決算説明会が開催され、同社Webサイトにも説明会の資料がアップされていました。

2023年度決算説明会資料|南海電鉄

この中で個人的に気になったのは、来年度(2025年度)に予定している泉北高速鉄道との経営統合に関してでした。
(参考)


上記ブログ記事でご紹介したとおり、2025年度早期に、南海電鉄が泉北高速鉄道を吸収合併する経営統合を実施することを、昨年12月に発表しています。

今回の決算説明会の資料でも、泉北高速との経営統合について触れられていたので、ご紹介しておきます。
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(上記発表資料(https://www.nankai.co.jp/lib/company/ir/library/presentation/pdf/setsumeikai_240517.pdf)より引用)


経営統合の目的としては、鉄道事業・不動産事業と事業が重なる両社を統合することで、サステナブルな経営や、堺・泉北エリアの活性化・価値向上を図ることとしています。

現在、その準備を進めているところですが、上記資料記載の「効果」を見ますと、「鉄道施設の一本化や各機能の統合による経営効率の向上」と、南海・泉北両社のファンにとっても、気になることが書かれていることに気づきます。

ここでいう「鉄道施設」が何を指しているのかは、具体的に示されていませんが、素人的に目に付くところとしては、車庫機能(南海・千代田、泉北・光明池)なんかが思いつくところです。

一方で現在の泉北高速鉄道の車両も相当の編成数を有していることから、例えば経営統合を機に光明池車庫を閉鎖するというのは、あまりにも非現実的なことといえます。

ただ、車両の検査等、様々な作業を南海・泉北で一本化していく、というのは大いに考えられるかも知れませんので、経営統合後の変化に注目したいところです。

その他、ファンにとって気になる「車両塗装」や「キャラクター」、そして一般利用者も気になる「運賃」については、経営統合の作業が進むにつれて明らかになっていくものと思われます。
当ブログでも、そういった内容をなるべく「スピーディー」に、そして可能な限り「分かりやすく」ご紹介していきたいと思っています。


また、堺・泉北エリアの活性化・価値向上に関しては、泉ケ丘駅前の活性化計画について、工事が延期している状況が続いていますが、今回の決算説明会でも、事業計画見直しのままとなっています。
2024051820-40-2542
(上記発表資料(https://www.nankai.co.jp/lib/company/ir/library/presentation/pdf/setsumeikai_240517.pdf)より引用)


私の出身地でも泉ケ丘の駅前が大きく変わる、と期待しているところですが、建設費の高騰等から工事の延期が続いていますが、今回の経営統合によりどのような判断で進められているのか、こちらも気にしていきたいと思います。


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▲住吉東駅を通過する泉北高速鉄道5000系。
青色の帯に塗装変更が進められている泉北高速鉄道の車両ですが、経営統合後、どのような姿になっていくのか、もファンとして気になるところであります。




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【泉北高速鉄道】「泉北ライナー」12000系新デザインで運行(2024.5.30)

泉北高速鉄道では、同社の12000系「泉北ライナー」のデザインを一新し、5月30日(木)より運行することを発表しました。

泉北ライナー(12000系)を新デザインで運行します | 泉北高速鉄道

概要は以下のとおりです。

【外観イメージ】
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(上記発表資料(https://www.semboku.jp/202405010‐1/)より引用)

【デザインコンセプト】
「フューチャーゴールド」として、ゴールドをベースカラーに、先頭部分と窓周りはブラックでシックな印象を与えつつ、車体側面にはブルーとゴールドの流れるような曲線をダイナミックに配置し、未来的で洗練されたデザインの仕上げ。

【運行開始日】
2024年5月30日(木)
泉北ライナー62号(和泉中央6:37発)

【プレゼント】
運行開始を記念し、5月30日(木)の泉北ライナー62号、61号、66号の乗客に、オリジナルクリアファイルをプレゼント。


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



2017年1月27日に運行開始した、泉北高速鉄道「泉北ライナー」用12000系。
(参考)


金色を基調としたその塗色は、同様の使用の南海電鉄「サザンプレミアム」12000系とは全く印象が異なる車両として、ファンや一般利用者の注目を今なお集め続けているといえます。

車内設備に関しても、電源コンセントや大型テーブルなど、有料着席サービスとして現在求められている水準を十分満たしており、朝の時間帯を中心に多くの利用者の支持を集めているところです。

その「泉北ライナー」12000系ですが、登場からはや7年が過ぎましたが、この度外観イメージを一新することとなりました。

新しい外観は、引き続きゴールドをベースとしつつ、先頭と窓周りにはブラックを配し、より落ち着いた印象を与える一方、側面にはブルーとゴールドの流れるような曲線を配置しており、これまでの「泉北ライナー」塗装よりも更に洗練されたイメージとなっています。


この時期のデザイン変更を行った理由などが気になるところですが、「泉北ライナー」自体があと1年半ほどで運行開始10年を迎えることや、来年度には泉北高速鉄道が南海電鉄へ吸収合併されることから、何かと節目の時期を迎えたイメージ刷新、と考えられなくもないのかな、と感じました。
(参考)


新デザインの12000系「泉北ライナー」運行は5月30日からとなります。
なお、下記「鉄道プレス」様の情報によりますと、同車両は現在検査のため入場中のため、現行のデザインは見られないまま、新デザインに切り替えられるとのことです。
(参考)



5月30日から運行される新デザイン「泉北ライナー」12000系、なるべく早いうちに見にいきたいな、と思います。

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▲「泉北ライナー」12000系。
現行塗装は上記のとおり金色がメインのデザインですが、新デザインではより落ち着いたカラーとなりそうで、楽しみですね。




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【南海・泉北高速】2024年1月20日ダイヤ修正実施。特急こうや1往復増発、極楽橋駅での乗り換え時間見直しなどを実施

南海電鉄及び泉北高速鉄道では、2024年1月20日(土)に高野線と泉北高速線のダイヤを修正することを発表しました。

2024年1月20日(土)に高野線・泉北高速線のダイヤを修正します | 南海電鉄
2024年1月20日(土)に高野線・泉北高速線のダイヤを修正します | 泉北高速鉄道

概要は以下のとおりです。

【ダイヤ修正実施日】
2024年1月20日(土)

【対象路線】
・高野線(高野山ケーブルカー含む)
・泉北高速線

【ダイヤ修正内容】
●中百舌鳥駅4番線ホームドア設置に伴う停車時間見直し
現行の停車時間にホームドア開閉時間を追加

●橋本〜極楽橋間の運転本数見直し
平日ダイヤでは上下2本の高野下行きを、極楽橋行きに延長運転
その他本数の見直しを実施

●特急こうやの増発(4月6日〜)
土休日ダイヤの4月6日〜11月30日の間、難波7:00発⇒極楽橋8:16着の特急こうやを増発

●土休日ダイヤの極楽橋駅での特急こうや⇒高野山ケーブルカーの乗り換え時間見直し
現行の平均5分から平均8分に見直しし、極楽橋駅の「はじまりの天井絵」などを観覧可能に

●九度山駅停車時間の変更
土休日ダイヤの下り3本、上り1本の停車時間を5分以上に見直し

●泉北高速線の見直し
・平日ダイヤ・光明池7:40始発の各停中百舌鳥行きを和泉中央7:38発に延長
・平日夕ラッシュ時間帯の17時30分から20時までに難波駅を出発する準急行和泉中央行きの両数を全て8両編成に変更。

詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



ご紹介するタイミングが少し遅れましたが、来る1月20日に南海高野線・泉北高速線でダイヤ修正を実施します。

今回の改正は「修正」と称されているように、規模が大きなものではなく、メインは中百舌鳥駅でのホームドア設置に伴う時刻修正がメインです。

一方でその他の項目をみますと、高野山方面への観光客に対応した改善が同時に実施されていることが目に付きますので、少し詳しめにご紹介したいと思います。



まず特急「こうや」の増発ですが、現在初発が難波発朝8時の「こうや」について、4月〜11月の土休日に、更に1時間早い朝7時発という列車が増発されます。

「こんなに早い時間から高野山に行く客なんて、いるはず無いでしょ?」と思う無かれ、というべきでしょうか、コロナ禍の外国人観光客の回復は目を見張るものがあるようで、難波周辺で宿泊して早朝から高野山に向かう観光客(恐らく主に訪日外国人旅行者)の一定のニーズがある、とう判断でありましょうか。

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▲極楽橋駅で発車待ちする特急「こうや」
今回のダイヤ修正で1往復が増発されます。



続いて、特急「こうや」と高野山ケーブルカーとの乗り換え駅である極楽橋駅での乗り換え時間が、現在よりもゆとりが取られることになりました。

平均8分、長いパターンでは12分の乗り換え時間が設けられることで、極楽橋駅に描かれている天井絵をゆっくり眺めてからケーブルカーに乗り換えることができるようになります。
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▲極楽橋駅に描かれた「はじまりの天井絵巻」。
同社Webサイトによると、『いのちのはじまり』をテーマに、極楽鳥や高野山ゆかりの動植物などが描かれているとのことですが、これらの絵を眺めて、これから向かう高野山への楽しみをより膨らますことができるのではないのでしょうか。
(参考)
停車駅のみどころ:極楽橋駅|天空に乗ると|南海電鉄高野線 天空




そしてもう一つの修正点が、土休日の一部列車における九度山駅での停車時間の延長です。

この九度山駅は、かつて真田幸村が隠居していた街で、その歴史を紹介する「九度山・真田ミュージアム」などの観光施設があります。
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▲九度山駅の駅舎
真田幸村ゆかりの地でもあり、「赤備え」をモチーフにした装飾がなされています。


加えて、この九度山駅構内には「おむすびスタンドくど」という人気のおむすびのお店がありますが、ここのおむすびを停車時間中に購入することも可能となります。
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▲九度山駅ホームと「おむすびスタンドくど」。
休日には多くの観光客が並ぶ人気のおむすび店です。
私自身もいつか購入したいと思いつつ、いつも待ち時間で列車に間に合わないことから、未だ食べたことがありません。
かように人気のお店ですが、今回のダイヤ修正で列車の停車中におむすびを購入することも可能になりそうです。
⚠乗り遅れにご注意ください。


かように、ホームドア設置による微修正と思いきや、それに加えて観光客のニーズに対応した修正内容もあり、「修正」という表現にしては意外と内容が多いようにも感じたニュースでありました。




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【南海電鉄】泉北高速鉄道との経営統合に基本合意(2025年予定)泉北は南海へ吸収合併へ

南海電鉄では、同社の完全子会社である泉北高速鉄道との経営統合に基本合意することを決定したことを発表しました。

連結子会社である泉北高速鉄道株式会社との経営統合に関する基本合意のお知らせ|南海電鉄

【経営統合の目的】
・南海電鉄は、2024年7月1日に旧大阪府都市開発株式会社の譲渡を受け、同社の名称を泉北高速鉄道と改めて、グループ化。
2022年4月1日には、泉北高速鉄道の全ての株式を取得し、完全子会社化・
・一方、沿線人口の減少などにより、鉄道事業の構造的な需要減は歯止めがかからず、また人材の確保が困難なのは確実。
・そうしたなか、鉄道事業と不動産賃貸事業という同種の事業を営む南海電鉄・泉北高速鉄道の両社を経営統合し、サステナブルな公共交通の経営の実現や、更に競争力のある流通センターの確立に向けて経営資源を投入していく事業体制を確立することが最善であると判断。
鉄道利用しやすい運賃設定等を通じ、泉北高速鉄道沿線の堺・泉北エリアのおける価値を高め、南海電鉄グループのまちづくりを深化させる。

【経営統合の方式】
南海電鉄を存続会社、泉北高速鉄道を消滅会社とする吸収合併方式で検討すことで合意しているが、内容は未定。

【今後の見通し】
2025年度早期の経営統合に向けて検討を進め、両社の経営統合に関する最終合意の決議が完了次第、発表。

【運賃について】
・上記「経営統合の目的」に鑑み、堺・泉北エリアにおける「暮らす・働く・訪れる」価値を高め、交流人口・関係人口増加や子育て世代の流入促進の観点から、初乗り運賃の二度払い解消等、地域からのこれまでの声に応えることができるよう検討を進める。

【現在検討中の運賃案(一例)】
区間:
南海電鉄難波〜泉北高速泉ケ丘間(営業キロ20.3km)
現行:
普通運賃490円、通勤定期23,980円、通学定期9,670円
検討案:
普通運賃490 円(±0円)、通勤定期18,770円(▲5,210円)、通学定期6,060円(▲3,610円)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



このブログでも数多く取り上げてきた「泉北高速鉄道」
幼少の頃から大学生まで育ってきたのが泉北高速鉄道の沿線であったこともあり、個人的に最も愛着を持っている鉄道事業者の一つであります。

1971年の開業当初から南海電鉄との相互直通運転を実施していて、当初は100系と3000系という、南海電鉄の車両をベースにした車両が主体でしたが、1990年には、泉北高速鉄道の独自設計となる5000系が登場し、泉北高速鉄道の独自カラーが車両面でも強く感じ始める時期に、丁度通学で泉北高速鉄道を利用することとなりました。

その後、7000系投入の頃までが泉北高速鉄道沿線に住んでいた時期で、その後、転居を重ねて現在は阪和線沿線に住んで久しいのですが、それでも「三つ子の魂百まで」とも言うのかも知れませんが、今でも泉北高速鉄道の動向は非常に気にしています。

建設の経緯から、南海電鉄とは別の第三セクター「大阪府都市開発株式会社」の路線として建設し、運営することになった泉北高速鉄道。
そこに変化が出てきたのは2014年の大阪府都市開発の株式売却で、紆余曲折の上、南海電鉄が買収することとなりました。



そして現在は南海電鉄グループとして、泉北エリアの旅客輸送と物流事業を営む、南海電鉄グループの主要事業の一つとして現在に至っています。

その泉北高速鉄道、鉄道事業は相互直通運転をしていることもあり、一体のものとして利用者にも認知されているのですが、とはいえ子会社とはいえ、別の事業者という、今の形態は取りあえず続くものだ、とぼんやり思っていましたが、青天の霹靂といいましょうか、本日、両社の経営統合について基本合意がなされた旨の発表がありました。



経営統合の内容としては、泉北高速鉄道は、南海電鉄に吸収合併され、消滅する方式が前提となっています。
大阪府都市開発(株)の頃からの路線名称であった「泉北高速鉄道」が会社名になって、来年で10年ですが、法人の名称としては、予定通りですと11年で消えることとなります。

また、運賃については、現在普通運賃は乗継割引運賃が適用されていて、南海電鉄一社で通し計算した場合とさほど変わらない水準になっていますが、乗継割引が適用されていない定期運賃についても、経営統合により初乗りの運賃の二重払いを解消し、現在よりも割安な運賃を設定していくことを検討しているのは、利用者にとっては嬉しい話であります。



一方で、まだ分からないことも沢山あります。
例えば「路線名」
現在は「泉北高速鉄道線」と呼んでいますが、これが経営統合後どのように呼ばれるのか。
引き続き「泉北高速鉄道線」なのか、「泉北高速線」なのか、「泉北線」なのか、それとも全く別の名称か。

はたまた「車両」
この8月に、南海「8300系」と共通仕様の泉北高速鉄道「9300系」が投入されましたが、経営統合後も引き続き「9300系」として投入されるのか、あるいは「8300系」として投入されるのか。

DSC01163-2_R
▲和泉中央駅に停車中の泉北高速鉄道9300系。


また、車両のデザインも、現在の青帯一色に変更したばかりの泉北高速鉄道のカラーは存続するのか、それとも3000系や5000系等の既存車両も含めて南海電鉄カラーに変更されていくのか。



加えて、泉北高速鉄道の車両にマークされている社章の「セ」は残るのか消滅するのか。


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▲泉北高速鉄道の車両に記されている社章(旧・鉄道章)
1971年の泉北高速鉄道線開業時から掲出されてきたこのマークも、南海電鉄経営統合により見納めとなるのでありましょうか…?


更に言えば鉄道むすめ「和泉こうみ」
南海電鉄への経営統合後も引き続き、「和泉こうみ」として活躍するのか。
そして経営統合により制服が変わった際には、「和泉こうみ」の制服も変わるのか。
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▲泉北高速鉄道5000系にラッピングされた鉄道むすめ「和泉こうみ」。
今や、「せんぼくん」と並んで同社のイメージキャラクターの地位を確立している「和泉こうみ」。
南海電鉄との経営統合後の処遇も、気になるところです。


とにかく、突然の発表で、思いつくままに疑問を書き連ねてみましたが、今後少なくとも2年のうちには、これらについて何らかの答えが出てくるものと思いますので、そういったニュースを一つ一つ、丁寧に取り上げていくことが、かつて沿線に住んでいて、いまも愛着ある鉄道事業者の一つである泉北高速鉄道に対する、ささやかながらの最後の恩返し、になるのかもしれないな、と感じています。

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▲泉北高速鉄道 栂・美木多駅ですれ違う泉北高速鉄道7000系と、南海電鉄12000系「サザンプレミアム」。
デビュー当初は、泉北高速鉄道に乗り入れること自体が想像できなかった南海12000系。
他の特急用車両の検査時を中心に、特急「泉北ライナー」として泉北高速鉄道線に乗り入れる実績を積み重ねてきましたが、まさかこの両方の車両が経営統合により同じ会社の車両となることまで、想像の範囲外でした。


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▲住吉東駅を行き交う泉北高速鉄道7000系と南海電鉄8300系。
1971年の開業当時より、泉北高速鉄道は南海電鉄と相互直通運転を実施していましたが、開業から半世紀を過ぎて、経営統合により「相互直通」という表現ではなくなることになりそうです。




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