阪和線の沿線から

阪和線沿線に住まう管理人による、鉄道やバスなどのブログ。

船舶・フェリー

「大屋根リング鑑賞クルーズ」(ユニバーサルクルーズ)に乗船する(2025.11.8)

去る10月13日に閉幕した大阪・関西万博。
その会場アクセスとして、堺・ユニバーサルシティポート・中之島ノースゲート〜夢洲間の航路を運航していた「ユニバーサルクルーズ」では、万博閉幕後に「大屋根リング鑑賞クルーズ」を実施しています。
(参考)


「万博ロス」に陥っている方が相当おられるのかどうかは分かりませんが、この「大屋根リング鑑賞クルーズ」、発売直後に全行程が完売するほどの人気となり、追加販売が行われ、こちらも既に完売となるほどの人気となっています。

私自身、このクルーズの存在を知った頃には10月分は完売だったのですが、運良く11月発売分をゲットすることができました。
閉幕後、恐らく海上から大屋根リングを眺める機会は恐らくこれが最後だろう、ということで、期待しながら乗船することにしました。

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【万博】夢洲〜堺の旅客船を利用してみました(2025.8.2)

4月13日から開催している「大阪・関西万博」ですが、既に会期の半分も過ぎました。
今後会期の終了に向けて、混雑が激しくなるものと思われますが、そんな中、昨日(8月2日)に私自身、この万博に二度目の訪問をしてきました。

今回は、昼過ぎから入場し、夜に帰るというルートで、前回の訪問で気になるところを訪問しつつ、可能な範囲でパビリオンを見てまわる、という感じで訪問してきましたが、今回の記事では、堺旧港〜夢洲(万博会場)の旅客船に乗船してきましたので、その様子をご紹介したいと思います。



堺旧港〜夢洲(万博会場)間の旅客船は、「ユニバーサルクルーズ」という会社が運営しています。
万博シャトル|WATER CITY PORTAL

堺側の発着港は「堺旧港」というところで、南海線堺駅から徒歩5分程度のところにあります。
(参考)
堺旧港海上交通 堺市
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(上記Webサイトより引用)


夢洲側は、「夢洲北岸浮桟橋」というところから発着し、万博会場となる「夢洲第1交通ターミナル(西ゲート)」までは、シャトルバスに乗車します。
(参考)
船(旅客船・フェリー)で万博会場にお越しの方へ | EXPO 2025 交通インフォメーション
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(上記Webサイトより引用)


今回、会場からの帰りに、夢洲→堺の旅客船を利用してみましたので、その様子をご紹介したいと思います。


上述のとおり、万博会場(夢洲第1交通ターミナル)からは、シャトルバスに乗車します。
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▲旅客船のシャトルバス

シャトルバスは、出港の30分前に夢洲第1交通ターミナルを出発しますので、時間を間違わないように注意が必要です。

約5分ほどで、夢洲北岸浮桟橋に到着します。
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▲桟橋に到着したシャトルバス

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▲桟橋に停泊中の旅客船。「UC200」という名称だそうです。

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▲到着客向けの夢洲到着案内

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▲船体には大阪・関西万博のキャラクター「ミャクミャク」のラッピングが施されています。

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▲船内も「ミャクミャク」仕様

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▲「ミャクミャク」の人形も置かれていました。

この旅客船は予約制ですが、予約した乗客が全て揃ったこともあり、定刻20時30分よりも約10分早く出港しました。

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▲見えづらいですが、遠くに見えるのが万博会場の「リング」です。

約20分航行し、スピードを落とすと、間もなく目的地の堺旧港です。
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▲左手には大浜灯台

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▲堺旧港に着岸します。
対岸のホテルは「ドーセット バイ アゴーラ 大阪堺」というホテルで、ここからだとチェックアウトしてすぐに万博会場に向かうことができます。

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▲堺旧港に到着した旅客船「UC200」



今回乗船した、夢洲20時30分の便は、約70名の乗客が乗っていました。
定員が146名であるものの、比較的来場者の多い土曜日の帰りの便としてはもう少し利用が多いのかな、と思っていました。

とはいえこの航路、開設当初は運賃の高さ(片道3,800円)が災いしてか、利用が低調だったようです。
(参考)
「今回の万博は船が便利でっせ」→実際に乗ってみたら…驚愕だった! 《大阪・関西万博》安くない金額で船ルートに乗って感じた本音 | 街・住まい | 東洋経済オンライン
乗船率が2割届かず 万博会場と堺を結ぶ公式船「ミャクミャク号」 [大阪府]:朝日新聞

あまりもの低迷もあってか、この7月からの「運賃の大幅値下げ」に加え、「優先入場レーン」「予約時間帯の1時間前から入場可能」等の特典も追加する利用促進策を実施してます。
(参考)
万博への定期船3航路の運賃を7月から値下げ、夢洲発の最終便を新設 - 産経ニュース
ガラガラだった「万博行きの船」が値下げで俄然注目 実際に乗ってみた - Impress Watch
堺旧港海上交通 堺市

今回乗船した夢洲→堺の便は、運賃が1,400円(改定前は3,800円)と、当初の半額未満となりました。
そういった値下げの効果もあってか、70名程度の利用がありました。

また堺→夢洲の便は、値下げ後でも2,800円となっていますが、夢洲行きの場合、万博会場への優先入場が可能であったり、また明るい時間帯であることから海上からの風景も楽しめるという、付加価値もあることも踏まえると、この運賃でも活用する価値はありそうです。


ともあれ、会期当初は散々たる乗船率だったこの堺〜万博の航路ですが、会期終了に向けて来場者の増加が見込まれ、入場時間帯の予約も厳しくなり、更にゲートでの待ち時間も増加することが考えられることを考えると、この堺〜夢洲の航路を活用するのも、会期末に向けて、万博会場をスムーズに訪問する戦略の一つなのかな、とも感じました。

【JR九州高速船】博多〜釜山間の船舶事業撤退を発表。船体浸水のトラブルから再開断念へ

JR九州の子会社、「JR九州高速船」では、博多〜釜山間の高速船「クイーンビートル」について、運航再開を断念したことを発表しました。

【お詫び】安全確保に関する重大な問題の発生について|JR九州高速船株式会社

概要としては、2023年、2024年に度重なる船体への浸水に対して適正な対応を取らず、関係機関への報告を怠っていた上に、航海日誌等の記録を適正に作成せず、加えて浸水警報のセンサーの位置をずらすなど、安全を軽視する運航を続けていました

一連の対応に問題があったことから、今年8月13日から当面の間運休となり、その間国土交通大臣への改善報告書の提出、第三者委員会からの調査報告書受領とそれに伴う再発防止策について発表していました。

その後、クイーンビートルの再開に向けて、抜本的な対策である船体への浸水のハード対策を検討していましたが、検討の結果浸水のリスクは完全に払拭できないことから、今回、船舶事業から撤退することを発表したものです。

一連の経緯は、下記Webサイトより発表資料が掲載されていますので、併せてご紹介します。
(参考)
お詫び(JR九州高速船株式会社における安全確保に関する重大な問題の発生について)



JR九州の高速船事業は、ジェットフォイル「ビートル」を投入して民営化間もない頃から手がけられ、博多から平戸、長崎オランダ村(後のハウステンボス)から開始し、間もなく博多〜釜山(韓国)への国際航路を就航させました。

当初は厳しい経営状況のようでしたが、日韓間の観光客の増加により利用者も拡大し、安定した航路としての地位を築きました。

一方船舶に関しては、「ビートル」3隻の老朽化もあってか、その代替として三胴船「クイーンビートル」1隻により代替となりましたが、丁度新型コロナウイルス感染症の影響で海外との需要が壊滅した時期だったこともあり、まともに営業運航に就くこともできませんでした。

その後、2022年にようやく「クイーンビートル」による博多〜釜山間で就航されたものの、上述のとおり度重なる船体への浸水と、そのトラブルに対する不適切な対応により、運航休止、そして撤退となりました。



国鉄からJRに民営化し、JRグループ各社が様々な関連事業を手がけるなか、韓国に近いという地の利を活かし、また、かつて連絡船を運航していたノウハウを持つJRグループ他社の存在もあったことなどを踏まえると、高速船事業に進出したJR九州の判断は、その後の旺盛な利用状況を見ると、先見の明があったといえます。

一方で、近年では、三胴船という国内での運航実績が無い「クイーンビートル」を導入する一方、今まで実績のあった「ジェットフォイル」を全て売却するなど、結果論とはいえ首をかしげたくなるような判断もありましたが、その新規に投入した三胴船が引き起こしたトラブルが原因で撤退というのも、これまた結果論ではありますが、皮肉なところはあります。

船舶での浸水が決してあってはならないことは、2022年4月に発生した知床遊覧船沈没事故の原因であったことが記憶に新しいように、海運に携わる人々でなくとも、当然の理であることは論を俟たないものでありましょう。

その浸水事象の報告を行わないばかりか、事もあろうに浸水センサーの位置をずらす隠蔽工作を行ったという事実は、上記の知床遊覧船沈没事故のみならず、これまでの数々の海難事故から導き出された海上輸送における安全をあまりにも軽視している、と評するほか無いわけで、今回の撤退は当然であるとしか言いようがないでしょう。

撤退の理由として、仮にクイーンビートルを運航再開させたとしても、浸水の原因となるクラックの発生をリスクを完全に回避できないこととしていますが、仮にリスクを回避できたとしても、これだけ杜撰な安全管理をしていた事業者の航路に、進んで乗ろうとどれほどの人が考えただろうか、と思えるほど、信頼を失墜させた責任は重いといえます。

しかもこれが、JR九州という国内を代表する鉄道事業者のグループ企業であり、かつ、30年以上に渡り船舶事業を実施してきた事業者が引き起こした不正、というところが一体どういうことなのか、と唖然としているところであります。

決して「完全民営化したから安全軽視となった」と思いたくはありませんが、仮にそうであったとしても、また無かったとしても、船舶事業の撤退だけで済ますことなく、親会社含めグループ全社で安全輸送に対する姿勢を一から見直さないといけないのではないか、とも感じました。


ともあれ、30年以上に渡り日韓間を結んできた航路が、このような不祥事で幕を下ろす事は、あまりにも情けない気持ちで一杯な訳ですが、他の船舶事業者を含め、公共交通に関わる全ての関係者が、他山の石として、今一度安全に対する意識を再確認していただくしかないのかな、とも感じたニュースでありました。

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▲JR九州高速船のWebサイト画像(記事執筆現在、同Webサイト(https://www.jrbeetle.com)より引用。)
既に、一連の安全確保に関する問題に関する発表資料以外は閲覧ができない状態となっており、かつて閲覧できた「クイーンビートル」の船舶紹介なども勿論閲覧できません。
JR九州高速船は、今後会社清算の予定とのことですので、いずれこのWebサイトも閲覧できなくなるものと思われますので、記録という意味で引用させていただきました。

【松山・小倉フェリー】2025年6月30日をもって運航終了を発表

松山と小倉を結ぶ航路「松山・小倉フェリー」は、2025年6月30日(月)をもって、同航路の運航を終了することを発表しました。

松山〜小倉航路 運航終了のお知らせ|松山・小倉フェリー

上記発表資料によりますと、2020年以降、新型コロナウイルスの影響により、旅客及びトラックの乗船が大幅に減少、加えて船舶燃料油価格の高騰や、船舶の老朽化により、これ以上の運航継続は困難と判断し、航路廃止の決断に至った、とのことです。


同航路は、かつて関西汽船及び同社を合併したフェリーさんふらわあにより運航されてきましたが、10年ほどまでに、石崎汽船の子会社となり、運航が続けられてきました。

直接航路で結ぶのが距離的にメリットの大きい、松山・小倉間ですが、コロナ禍以降の利用者が戻らないこともあってか、今年7月からは「フェリーくるしま」の1隻体制で、隔日の運航となっていました。

そんな見直しを実施したものの、やはり経営は好転しなかったようで、今回2025年6月30日をもって運航を終了することとなりました。

今後、同区間(松山・北九州間)を結ぶ交通機関としては、伊予鉄高速バス「道後エクスプレスふくおか号」があることから、徒歩客にとっては代替手段は確保されている、といえるでしょう。
(参考)
伊予鉄高速バス【公式予約】松山〜福岡

とはいえ、フェリーが同区間をほぼ直線で結ぶのに対し、高速バスは今治、尾道と西瀬戸自動車道を経由することから、かなり大回りで結び、所要時間もフェリーとほぼ変わらないものとなっています。
トラックの運転手も不足するなか、道路だと迂回するルートを短絡するフェリーは、もっと活用されても良いような気もしますが、採算性、持続可能性という意味ではなかなか厳しいのかも知れませんね…

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▲松山・小倉フェリーの「フェリーくるしま」。
(同社Webサイト(http://www.matsuyama-kokuraferry.co.jp/contents/ship02.html)より引用)
船舶の老朽化も、運航終了の理由のひとつとされています。


【南海電鉄】深日洲本ライナーと南海電鉄1日フリー乗車券がセットになった「南海うみまち39きっぷ」発売(2023.8.4〜11.5)

南海電鉄では、岬町の深日(ふけ)港と淡路島の洲本港を期間限定で運航している航路「深日洲本ライナー」の往復割引乗船券と、南海電鉄1日フリー乗車券をセットした「南海うみまち39きっぷ」を発売しています。

「南海うみまち39きっぷ」を期間限定で発売します! | 南海電鉄
南海電鉄1日フリー乗車券とセットになった「南海うみまち39きっぷ」を発売します! - 深日洲本ライナー

概要は以下のとおりです。

【発売期間】
2023年8月4日(金)〜11月5日(日)

【利用可能期間】
2023年8月5日(土)〜11月5日(日)の土休日及び8月14日(月)、8月15日(火)

【発売額】
3,900円(大人のみ。小児の設定は無し)

【商品内容】
・南海電鉄全線1日フリー乗車券
・深日洲本ライナーの乗船券引換券(往復)
・洲本ポートターミナル無いの施設にて物販1割引の割引優待
(南海電鉄全線1日フリー乗車券の提示により利用可能)

【発売箇所】
南海電鉄各駅(係員無配置駅等、一部の駅を除く)、洲本港発券所、深日港発券所ほか

【イメージ】
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(上記発表資料(https://fuke-sumotoliner.com/umimachi2023/)より引用)



詳細は、上記発表資料をご覧ください。



DSC00518_R
▲洲本港に停泊中の「深日洲本ライナー」。
今回、南海電鉄の1日フリー乗車券と往復乗船券がセットとなる「南海うみまち39きっぷ」が発売されます。


大阪府岬町の深日港と、兵庫県洲本市の洲本港を期間・曜日限定で運航している「深日洲本ライナー」。

明石海峡大橋の開業前は、定期航路が多数運航していたこの区間での航路の復活を目指すために実施されている実証実験運行も、随分長期間にわたり実施されています。

私自身は、この「深日洲本ライナー」運航開始の初年度である2017年に乗船したことがありました。
阪和線の沿線から : 深日港〜洲本港航路に乗船する(2017.7.14)

この年度は平日も含む毎日就航でしたが、翌年からは土休日限定での運航となり、その後コロナ禍で運
航中止となった時期もありながら、今年度まで運航が続いてきました。

深日港の乗船場は、南海多奈川線の深日港駅から徒歩すぐのため、南海電鉄と乗り継いでの利用は十分想定され、そういった乗り継ぎの利用者のための割引きっぷが設定されるのは、ある意味自然の流れと感じるかたも多かったのではないのでしょうか。

しかしこれまで、南海電鉄と深日洲本ライナーとの割引きっぷが設定されたことはありませんでした。

私自身も、下記引用のとおり、運航初年度から「連絡きっぷの設定」「乗り継ぎ割引の適用」を提案していましたが、今回ようやくこの手の割引きっぷが設定されることとなりました。

内容をみますと、「深日洲本ライナー往復乗船券」と「南海電鉄1日フリー乗車券」がセットになったもので、淡路島へ、あるいは淡路島からの往復日帰り利用が前提となっています。
(深日洲本ライナーの往復乗船券が、往復ともに同日利用でないといけないのかは不明ですが…)

ともあれ、運航開始後6年にして初めてこの手の連携商品が発売されたのは、今更なような気もしますが、この機会に多くの方に「深日洲本ライナー」を利用していただき、同航路の定着に貢献できるといいな、と感じたニュースでありました。




【関連ニュースサイト】
南海 うみまち39きっぷ 発売(2023年8月4日〜) - 鉄道コム
「南海うみまち39きっぷ」を期間限定で発売|鉄道ニュース|2023年8月4日掲載|鉄道ファン・railf.jp



【関連ブログ】
南海と淡路島への船がセットになった切符: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」



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瀬戸内海汽船「SEA PASEO2」に乗船する(2022.4.30)

広島・呉〜松山を結ぶ瀬戸内海汽船では、同航路で速達性に特化した「スーパージェット」(高速船)と、通常のカーフェリーである「クルーズフェリー」を運航しています。

そのクルーズフェリーのうち2隻について、これまでのフェリーのイメージから脱却した、新しいコンセプトのフェリー「SEA PASEO(シーパセオ)」として運航しています。

シーパセオは、2019年に就航した「シーパセオ」(第1船)と、2020年に就航した「シーパセオ2」となっており、それぞれ固定ダイヤで運航しています。

今回、呉から松山まで移動するのに、ちょうど良い時間に「シーパセオ」充当便に乗船することができましたので、その様子をご紹介したいと思います。



今回乗船するのは呉港12時5分発の松山観光港行きです。

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▲12時過ぎに広島港方面からやってきました。
本日は「シーパセオ2」が充当されていました。
紺色と白色をベースとした塗色は、他のフェリーとは明らかに違っており注目を浴びるカラーリングであります。

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▲後方に自衛隊の船舶が航行しているところが、やはり呉の特徴でありましょうか。

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ほぼ定刻に呉港に入港しました。

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▲「シーパセオ2」の船名標記。

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▲「シーパセオ」(第一船)と共通デザインですが、「シーパセオ2」を見分けるポイントは、操舵ウイング下に記された「02」の文字でしょうか。
(第一船「シーパセオ」では「01」と記されています。)

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【南海フェリー】Web予約取り扱いを開始(2022.4.25上下第3便乗船分〜)

南海フェリーでは、4月25日(月)の上下第3便以降を対象に、Web予約の取り扱いを開始しました。

ご予約について | 南海フェリー

概要は以下のとおりです。

【予約方法】
上記Webサイト(https://nankai-ferry.co.jp/yoyaku)より予約。

【予約対象】
4m〜6m未満の乗用車、同乗者及び徒歩乗船

【受付開始】
乗船日の2か月前より

【受付終了】
受付終了:当日各便出航の3時間前。
(※)出航3時間を切る乗船予約は、電話のみの受付

【支払】
予約時にクレジットカードによる決済

【ポイント】
Web予約に対し、100円ごとに1ポイントの「南海フェリーWEBポイント」を付与。
「南海フェリーWEBポイント」は、1ポイント1円で、支払に利用可能


詳細は、上記Webサイトをご覧下さい。



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▲南海フェリー「フェリーあい」
2019年12月就航の新しい船です。

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▲同「フェリーかつらぎ」


私自身も何度も利用してきた「南海フェリー」ですが、実はこの南海フェリーでは、これまでWebでの予約は取り扱っていませんでした。

すなわち、徒歩客は予約不可で、車の場合は電話予約のみとなっていました。
電話自体は24時間受付であるため、思い立てば予約が可能ではありましたが、空席状況等を確認するのはいささか難しい等の点はありました。

今回、Web予約の仕組みが構築され、南海フェリーでもWeb予約が可能となり、よりお手軽に利用できるようになるかと思います。

また、このWeb予約により、100円=1ポイントでポイントが貯まる仕組みも新たにスタートすることとなっています。
既存の割引では、往復割引が設定されている程度ですので、片道のみの利用、時折利用する場合には、こういったポイント制度の活用もお得かと思われます。

ようやくWeb予約に対応した感はあるのですが、今後Web限定の割引運賃・キャンペーン等の展開に期待したいところですね。




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【南海フェリー】Visaタッチ決済実証実験開始。南海電鉄との乗継で「スマート好きっぷ」割引適用(2022.3.25〜)

和歌山港と徳島港を結ぶ「南海フェリー」では、2022年3月25日(金)〜12月11日(日)までの間、同航路でVisaタッチ決済による実証実験を開始することを発表しました。

【日本初】鉄道×船舶・Visaのタッチ決済を用いた乗り継ぎ環境の提供|南海電鉄

概要は以下のとおりです。

【Visaのタッチ決済の実証実験】
・実施期間:
2022年3月25日(金)〜12月11日(日)

・対象航路:
和歌山港〜徳島港

・利用方法:
Visaタッチ決済機能のあるカードやスマホ等を、和歌山港及び徳島港での乗船時に専用読み取り端末機へタッチすることにより、当該航路の乗船運賃を精算。

・注釈:
収受するのは大人運賃のみ。
徒歩での乗船に限り、タッチ決済が利用可能。

【南海電鉄和歌山港駅からの南海フェリーへの乗り継ぎについて】
・和歌山港駅にVisaタッチ決済の専用改札機を新設。
(同時に、高野線中百舌鳥駅にも新設)

・「スマート好きっぷ」(乗り継ぎによる「好きっぷ」割引の適用)
Visaのタッチ決済を用いて、南海電車と南海フェリーを乗り継いで利用した場合、事前に乗船券やきっぷを購入することなく、「好きっぷ」の割引運賃を適用

適用区間:
南海電鉄のVisaタッチ決済が利用可能な各駅〜南海フェリー(徳島港)

割引後運賃:
2,200円

適用条件:
全行程にてVisaのタッチ決済利用当日に限る


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



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▲南海フェリー「フェリーあい」。
この3月25日から本航路で「Visaのタッチ決済」が利用可能となります。


南海電鉄では、既に一部の駅で「Visaのタッチ決済」を利用した実証実験を行っています。
今回、グループの南海フェリーでもVisaのタッチ決済が利用可能となり、併せて乗り継ぎ駅の和歌山港駅でもVisaのタッチ決済改札を新設することで、鉄道とフェリーの乗り継ぎにおいても、Visaのタッチ決済を連続して使用することができるようになります。

しかも、当日中に南海電鉄と南海フェリーでVisaのタッチ決済を利用した場合、乗り継ぎ後の運賃が2,000円となる割引が自動適用になるのもメリットといえます。

南海電鉄と南海フェリーをの率で利用する際の割引きっぷは、「好きっぷ」という名称で設定されていますが、きっぷの事前購入が必要でした。
とくしま好きっぷ|南海電鉄

今回導入される「スマート好きっぷ」では、事前購入が不要であることから、便利に利用することができるのではないかと思われます。
スマート好きっぷ

南海フェリーでの実証実験は、今年の12月までとなっていますが、今後割引きっぷの展開(スマートスキップの値下げ等)があるのか、引き続き注目したいと思ったニュースでありました。



【関連ブログ】
船でもVisaのタッチ決済: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」



【関連ニュースサイト】
南海 和歌山港駅・中百舌鳥駅 Visaのタッチ決済 実証実験(2022年3月25日〜) - 鉄道コム

日本初!鉄道〜航路のVisaタッチ決済、実証実験。南海電鉄/南海フェリーなどが参加 「スマート好きっぷ」割引も適用 - トラベル Watch

南海フェリーが「Visaのタッチ決済」の実証実験を実施 南海電車との乗り継ぎで割引を自動適用 - ITmedia Mobile

Visaのタッチ決済でフェリーと鉄道を乗継ぎ。和歌山〜徳島 - Impress Watch

南海フェリー、和歌山港と徳島港に実証実験で「Visaのタッチ決済」導入 - ケータイ Watch



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【宮崎カーフェリー】新造船「フェリーたかちほ」就航は2022年4月15日

神戸と宮崎を結ぶ「宮崎カーフェリー」では、2022年度に新造船を投入する計画ですが、この度新造船1隻目となる「フェリーたかちほ」の就航日及び予約開始日が発表されました。

新造船「フェリーたかちほ」予約開始日について(2月11日更新) | 【公式】宮崎カーフェリー

概要は以下の通りです。

【就航日】
2022年4月15日(金)
宮崎発神戸行きから就航

【予約開始日】
2022年2月15日(火) 9:00〜
(電話では2ヶ月前の同日から、Webでは6月30日乗船分までの購入が可能)

【イメージ】
miyazaki_carferry_takachiho
(宮崎カーフェリーWebサイト(https://www.miyazakicarferry.com/shinsen/)より引用)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



このブログでも、宮崎カーフェリーの新造船投入については、既に下記記事でご紹介していました。


この時の発表では、1隻目の就航予定は2022年5月となっていましたが、それよりも若干早めの就航となりそうです。


船内の概要は、基本的なものは上記過去記事で触れてはいますが、最近の長距離フェリー新造船と同様、個室の割合を高めるるほか、多様な船室・設備を設置することとしており、これまた就航が楽しみなものとなっています。

神戸〜宮崎間の所要時間は約12時間〜13時間(上下で所要時間が異なります)と、太平洋をショートカットするルートとなっています。
九州南部へのアクセスにも使い勝手のよい航路となっていますが、今回の新造船就航により、より魅力が増すのではないのでしょうか。

また、11月に2隻目の「フェリーろっこう」が就航予定となっていますので、こちらの就航の引き続き楽しみなニュースであります。




【関連ニュースサイト】
宮崎カーフェリー25年ぶり新造船「フェリーたかちほ」4月就航 個室の種類充実! | 乗りものニュース



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【南海フェリー】早朝深夜便限定・乗用車及び同乗者運賃の半額割引を実施(2022.1.6〜2.28)

南海フェリーでは、和歌山港〜徳島港の航路において、期間限定で早朝・深夜便の乗用車及び車両定員内の同乗者運賃を半額に割り引くキャンペーンを実施しています。

和歌山いいとこ!徳島いいとこ!乗用車半額キャンペーン | 南海フェリー

概要は以下の通りです。

【対象便】
(通常ダイヤ)
和歌山港発:
2便・・・2:40発
3便・・・5:35発
9便・・・21:40発

徳島港発:
2便・・・2:55発
3便・・・5:35発
9便・・・21:50発

(2月8日(火)〜2月16日(水)のドック期間中のダイヤ)
和歌山港発:
1便・・・0:30発

徳島港発:
2便・・・2:55発
9便・・・21:50発


【対象運賃】
6m未満までの乗用車と車両定員内の同乗者旅客運賃が50%割引
(他の割引との併用は不可)
燃料油調整金は割引対象外

【計算例】
5m未満の乗用車をドライバー含む大人2名、小児2名で乗船した場合:
通常・・・乗用車運賃9,600円+同乗者運賃4,400円(2,200円+1,100円×2人)+燃料油調整金2,200円=16,200円
割引適用・・・乗用車運賃4,800円同乗者運賃2,200円+燃料油調整金2,200円=9,200円

【支払方法】
現金のみ
(とくしまプレミアム交通券は使用可能)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



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▲南海フェリー「フェリーあい」

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▲同「フェリーかつらぎ」


南海フェリーでは、2019年12月に就航した新造船「フェリーあい」と、従来船「フェリーかつらぎ」の2隻で早朝から深夜にかけて、和歌山港と徳島港を結んでいます。

今回、この南海フェリーで、深夜及び早朝便を限定に、乗用車及び同乗旅客運賃を半額に割り引くキャンペーンが実施されることとなりました。

乗用車が半額になる、というのはかなり大きく、上記の計算例で見るとおり、通常は9,600円の5m未満(普通車の5ナンバー車等が該当)が半額の4,800円となるわけですから、これまでフェリーの利用を躊躇していた方にとっては、利用してみるきっかけになるのではないか、と思われます。


ただ注意点が二つあります。
一つ目は「燃料油調整金は対象外」です。
今回割引対象となる6m未満の場合は2,000円かかりますが、これは割り引かれませんので、純粋に半額となるわけではないので、注意が必要です。

もう一つは「ドック期間中のダイヤ」に注意です。
この期間、2隻あるうちの1隻がドック入りしますので、その期間(2月8日(火)〜2月16日(水))は便数が半減し、また和歌山港2:40発が0:30発の便と時間が変更されます。
この期間に利用する際は、そのそも便数が減ることを念頭に計画する必要があります。




期間限定・便限定ですが大幅に割引が実施される南海フェリーですが、ところで徳島といえば、先月25日に阿佐海岸鉄道で「DMV」が開業したことで話題となっています。

このDMVに乗るために、阿佐海岸鉄道の始発駅の阿波海南まで向かうためには、JR牟岐線で徳島駅から約2時間かかりますし、高速バス「エディ号」でも大阪から約5時間かかります。
加えて日帰りの場合、現地滞在時間が限られてくることから、本当に「DMVに乗って帰るだけ」になってしまいかねません。
(参考)



しかし今回の南海フェリーを使えば、和歌山港発3便を利用すれば徳島港に8時前に到着しますので、昼前にはDMV乗車が可能であります。
運賃についても、割引適用便を利用すれば高速道路を経由するよりも割安に移動できますので、DMV初乗りの際に、今回のキャンペーンを検討してみる価値は大いにありそうだな、と感じたニュースでありました。




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