阪和線の沿線から

阪和線沿線在住の筆者が記している日記です。
鉄道を中心に、バス・航空・フェリーといった交通全般に関する話題や、
管理人の乗車記録や旅行記、撮影記録などを気の向くままにお送りしています。
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カテゴリ: 船舶・フェリー

神奈川県の横須賀港と、福岡県の新門司港を結ぶ航路として、運航を予定している「東京九州フェリー」では、既に新造船の命名等を行い、就航に向けて準備を進めているところです。

この度、同航路の就航日と運賃が発表されました。

横須賀〜新門司航路の就航日と運賃が決定しました。 - 東京九州フェリー

概要は以下のとおりです。

【就航日】
2021年7月1日(木)

【運賃・料金】
●基本運賃(ツーリストA):
12,000円

●ルームチャージ料金:
ツーリストS:6,000円
ステートルーム:32,000円(ゥイズペットも同料金)
デラックスルーム:48,000円

●乗用車:
5m未満:40,000円(基本運賃12,000円含む)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



tqf_hamayu
▲東京九州フェリー「はまなす」
(東京九州フェリーWebサイト(https://tqf.co.jp/2021/03/05/hamayu0226/)より引用)
第2船は「それいゆ」と命名されています。


このブログでも、関東と九州を21時間で結ぶ「東京九州フェリー」のダイヤをご紹介しました。


ダイヤの詳細は上記記事に記載していますが、夜発・夜着と貨物の動きに合わせたダイヤとなっていますが、一方で着後の陸上交通もまだ利用できる時間帯であることから、旅客としての利用も十分可能なものとなっています。

今回発表された運賃をみますと、基本運賃は12,000円ですが、これでベッドタイプの船室(カプセルホテル相当)が確保されるほか、シングルルーム相当の「ツーリストS」は6,000円のアップ、即ち同区間を18,000円で利用することができます。


起終点やスピード、付帯設備、ダイヤ等様々な違いがあることから、単純な比較はできませんが、福岡〜東京の高速バス「はかた」号は12,200円〜16,400円、オーシャン東九フェリーの東京〜新門司間は17,720円(2021.4.1〜6.30)との比較でみると、条件が合えば十分おトクな航路、といえるかも知れません。

ダイヤ的な観点で見ると、着地に自宅等がある場合の帰路に使うのがコストパフォーマンスが良いともいえるでしょう。


また、上級船室の料金も発表されており、「ステート」は32,000円の料金と、一見割高に見えますが、定員が4名のため、4名で使用するとプラス8,000円(合計20,000円)と、家族・グループ旅行にも最適な船室ではないかと思います。


横須賀から太平洋に向かう航路でありますので、どこまでも続く海原を一日中眺めて関東と九州を移動できる、という意味でも魅力的な航路でありますので、物流は勿論のこと、船旅を満喫するという意味で多くのお客さんに利用してもらえるといいな、と思ったニュースでありました。




●関連ニュースサイト:
横須賀〜新門司の「東京九州フェリー」ダイヤと運賃発表 7月1日就航 | 乗りものニュース
横須賀〜新門司間は12,000円から 東京九州フェリー、7月1日就航 - TRAICY(トライシー)
東京九州フェリー、就航日は7月1日に 横須賀〜新門司旅客運賃は1万2千円 | フネコ - Funeco



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香川県の小豆島(しょうどしま)に位置する土庄町(とのしょうちょう)では、2021年3月中旬ごろから、アニメ「からかい上手の高木さん」とコラボした誘客施策を実施することを発表しました。

アニメ『からかい上手の高木さん』とコラボした誘客施策について/土庄町

概要は以下の通りです。


【実施施策】
・土庄町限定描きおろしイラストの制作
・『からかい上手の高木さん2』舞台探訪マップの配布、ポスターの設置
・コラボ商品の販売
・高木さん等身大スタンディ、及びギャラリーの設置
描きおろしイラストの等身大スタンディを土庄港港務所(高速艇乗り場)2階のギャラリーに設置。
・「からかい上手の高木さん」ラッピングフェリーの運航(高松港〜土庄港)
一部内装は、3月上旬頃に装飾される予定
(小豆島フェリー株式会社)
・「からかい上手の高木さん」ラッピングタクシーの走行(小豆島内)
(小豆島交通株式会社)

【ラッピングフェリー(イメージ)】
tonoshotown_takagisan_ferry
(上記発表資料(https://www.town.tonosho.kagawa.jp/kanko/event/2135.html)より引用))


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



今回コラボ企画が実施される「からかい上手の高木さん」は、中学校の同級生同士の「高木さん」が「西方」をからかうことを主体とする、実のところはラブコメディという漫画で、既にコミックは15巻まで発売されているうえ、2018年、2019年にはTVアニメでも放送され、高い人気を得ています。





その「からかい上手の高木さん」の舞台として登場するのがこの土庄町であります。
作中の場所は土庄町とは明示されていませんが、土庄町内に実在する中学校、図書館、店舗等々がアニメにも出てくることもあって、現地を訪問するファンも多いようです。

今回、そういったファンをより歓迎するために、コラボ誘客施策を実施することとなりましたが、その中でも交通事業者として「小豆島フェリー」のラッピング実施や、ラッピングタクシーの運行と、「からかい上手の高木さん」ファンにとっても、また乗り物ファンにとっても面白い企画が実施されることとなっています。


ラッピングフェリーについては、一足先に2月10日(水)から運行されており、早速その様子がネット上にアップされており、注目度も高そうです。
今後、ラッピングタクシーや、等身大スタンディ等の設置など、楽しみな企画が続きそうです。


私自身も、この「からかい上手の高木さん」はつい最近この作品に触れたところですが、からかい・からかわれの関係性の中に留まらない、深いラブコメディの作風に人気を集める理由が理解でき、コミック本も年末年始で全巻揃えてしまったところです。


今回、このようなコラボ企画が小豆島で実施されることとなりましたので、機会を見つけて現地を訪問したいと思うのですが、アクセスがちょっと時間がかかるだけに、十分計画して訪問できればいいな、と思っています。



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和歌山県の瀞峡で観光船事業を経営している熊野観光開発では、この瀞峡で運行するウォータージェット船について、2021年1月1日付けで事業を休止することを発表しました。

瀞峡ウォータージェット船事業の休止について|熊野観光開発

概要は以下の通りです。

・熊野観光開発では、古くはプロペラ船の時代から、近年はウォータージェット船を運行してきたが、2011年の「紀伊半島大水害」以降、ウォータージェット船が航行する熊野川及び北山川に流入する土砂が年々増加し、自社による航路整備の作業効率が著しく悪化し、航路維持にかかる労力が過大となっている。

・同社では運営方法の見直し等で、事業存続に向けて努力してきたが、作業員の高齢化に加え、今般の新型コロナウイルス感染拡大の影響による乗客の減少もあり、事業を休止することとした。

・休止開始日は2021年1月1日。なお現在も航路悪化等のため運休中


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



奥熊野のパワースポットである瀞峡を、これまた全国的にも珍しい「ウォータージェット船」で駆けめぐるこの瀞峡ウォータージェット船は、北山村のいかだ下りと並んで、奥熊野の著名な観光スポットでありました。
断崖奇岩を眺めながらの往復2時間の船旅は、これまた心を洗われる旅路だったかと思います。

その瀞峡ウォータージェット船ですが、上記発表資料でも言及されているように、2011年(平成23年)9月に発生した「紀伊半島大水害」以降、流入する土砂の量が増加し、それに伴い土砂の浚渫等の作業が負担となっていたようです。

確かに近年、このウォータージェット船の運休が増えたような気がしていたのですが、何故に増えてきたのか、少し疑問に思っていたのですが、土砂の流入が増えた結果水深が浅くなることから、ちょっとの大雨で土砂が多く流入しただけで航行が不可能になっていた、というわけでしょうか。

それに加え、今回の新型コロナウイルス感染症による観光客の減少が追い打ちをかけ、結果、今回の事業休止に至った、ということのようです。


私自身、この「ウォータージェット船」に以前から乗船してみたいと思っていました。
ウォータージェット船が航行する北山川の上流にある和歌山県北山村(日本唯一の、全域が飛び地の村)には、何度か訪問したことがあるのですが、その途中にあるウォータージェット船乗り場の側を通る度に、「いつか乗ってみたいなあ」と思っていました。

ウォータージェット船の絶景は、Web等のメディアで知っていただけに、それをいつか実感したい、と思っていたところ、このような事業休止の発表を聞いて、ただ寂しい気持ちと、もっと早くに乗船という行動に移せなかった自らの怠慢さに後悔の念を抱いた次第です。


土砂流入の増加という、ある意味自然相手の理由なので、「廃止」ではなく「休止」としてはいるものの、航路復活は限りなく難しいのではないか、と感じるだけに、本当に「乗れるうちに乗っておく」のは、こと鉄道に限らず、あらゆる公共交通機関に通じるものだな、と感じた次第です。

今回の新型コロナウイルス感染症で、公共交通機関はモードに関係なく、どこも苦しい経営が続いています。
一時的な苦境、というにはあまりにも長く、そして先の見えない状態が続いているなか、事業そのものを休止・廃止するケースは更に出てくるのかも知れません。
勿論、そうならないように様々な支援策が講じられる(Go To トラベルもその施策の一環とも解釈できます。)べきですが、それであっても力尽きる公共交通機関が今後もでてこないとも限らないことを考えると、何とも複雑にも感じた次第でありました。

ともあれ、「乗れるうちに乗っておく」という心がけを改めて突きつけられた、とも感じたニュースでありました。



●関連ニュースサイト:
瀞峡ジェット船休止 運営会社「航路整備の労力過大」:紀伊民報AGARA



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当ブログでは、鉄道やバスのみならず、フェリーの情報も色々とご紹介しています。

他の乗り物に比べるとスピードという面では劣るものの、それと引き換えに広い空間が得られることや、特に長距離航路となれば、それこそ様々な等級が用意されていたり、レストラン・食堂・風呂が完備されていて、まさしく「動くホテル」そのものの乗り物として、「旅情」あふれる旅行が楽しめる手段ではないか、と思っています。

また、フェリーと言えば「雑魚寝」のイメージがどうしてもつきまとうのですが、このブログでもご紹介しているように、近年の新造船では、いわゆる「雑魚寝」のスペースを減らし、その分を個室やパーティションで区切られた船室にあてがうことで、プライバシーの確保も進んでいるのが、昨今の状況であります。


そんな、フェリーの情報をまとめた書籍についても、これまで幾度かご紹介してきたと思いますが、今回は、近年の新造船をターゲットにしたムック本をご紹介したいと思います。

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にっぽん全国たのしい船旅(2020-2021) フェリー・旅客船の津々浦々紀行 阪九フェリー「せっつ」「やまと」 (イカロスMOOK)
にっぽん全国たのしい船旅(2020-2021) フェリー・旅客船の津々浦々紀行 阪九フェリー「せっつ」「やまと」 (イカロスMOOK)


「にっぽん全国たのしい船旅2020-2021」、イカロス出版の本です。

内容は、表紙にある阪九フェリー「やまと」を筆頭に、「北から南の新造船現地レポート」とあるように、昨年から今年にかけて就航した新造船を、それこそ北海道から沖縄まで駆けめぐり、可能な限り乗船し、その様子をレポートしたものとなっています。

勿論、当ブログでご紹介した南海フェリー「フェリーあい」、阪九フェリー「せっつ」「やまと」も漏れなく紹介されており、これら両船が取り上げられている、という理由で購入してみましたが、その情報量の多さに驚いた次第でありました。
【参考】
南海フェリー新造船「フェリーあい」に乗船する(2019.12.20) : 阪和線の沿線から
【阪九フェリー】新造船「せっつ」の就航日は3月10日(火)(予定)に。併せて第2船の名称を「やまと」と命名 : 阪和線の沿線から
【阪九フェリー】新造船「せっつ」の就航日は3月10日(火)(予定)に。併せて第2船の名称を「やまと」と命名 : 阪和線の沿線から


しかも、出版しているのが、航空雑誌のトップランナー「月刊エアライン」を刊行しているイカロス出版でありますので、「月刊エアライン」のような技術的な点や接客設備、そして実際の運航の様子が、フェリーの世界においてもリアルに記されており、これだけでも記録のみならず、今後の乗船に非常に役に立つ情報が満載の書誌だと感じました。


加えて、この本では、「堺泉北〜宮崎〜日向細島」という、聞き慣れない航路の紹介がありました。
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▲「堺泉北〜宮崎〜日向細島」HAKKOひなたの紹介
(本書P98より引用)


かつて貝塚〜宮崎へのフェリーが運航していたことはありましたが、現在は既に無く(現在は宮崎カーフェリーが神戸〜宮崎で運航)、これは一体何の航路なのか、気になって読んでみたところ、どうやら無人車航送のRORO船(※)に条件を満たせば一般客も乗船できる航路のようであります。
(※)RORO船:
貨物を積んだトラックやトレーラーをそのまま積み込む船。
トラック等が実走して乗船(ロールオン)・降船(ロールオフ)できる船であることから、この名称が付けられています。
(参考)
RORO船 | ロジスティクス用語集 | 日本通運



詳しくは本書を手に取って、その様子をご一読いただければと思いますが、あくまで「貨物船」であることから、接客設備とは無縁の船内であり、「優雅な船旅」とは全く違うものでありますが、それはそれで、日本の物流を支えるRORO船の様子を垣間見ることができる、という意味では、これまた「貴重な船旅」であるといえます。

しかもこのような、RORO船に乗船できる航路が、我が地元の堺泉北港(阪九フェリー泉大津港とほぼ同じ場所)から発着しているとは、私自身も本書を通じて初めて知ることができたという意味で、有益な書籍でありました。
様々な条件があり、簡単にはいかないことは承知の上ですが、機会があればこういった船旅もできればいいな、と思いました。


ともあれ、昨年から今年にかけて就航したピカピカの船舶を紹介したデータブック。
新型コロナウイルス感染症の影響で、様々な感染症対策が行われていると思われますし、しかも夜行フェリーについては「Go To トラベル」の対象にもなっていますので、本書を眺めながら、おトクに快適な船旅を探してみるのはいかがでしょうか。




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新日本海フェリーでは、グループの「東京九州フェリー」が運航を予定している横須賀(神奈川県)〜新門司(福岡県)に就航する第一船の命名就航式を行いました。

東京九州フェリーに就航する新造船の命名進水式が行われました | 舞鶴・敦賀・新潟・秋田と北海道を結ぶフェリー航路。

概要は以下の通りです。

●第一船船名:
「はまゆう」
(横須賀市の花であり、花言葉「どこか遠くへ」のとおり、関東と九州の架け橋として新たな需要を開拓)

●就航時期:
2021年7月

●運航ダイヤ:
日曜日を除く週6便運航
横須賀23:45発→新門司21:00(翌日)着
新門司0:00発→横須賀20:45(当日)着

●就航船舶の概要:
・総トン数:
約15,400トン

・速力:
28,3キロノット

・積載台数:
トラック約154台、乗用車約30台

・旅客定員:
デラックス・・・2名×2室=4名
ステート和洋室・・・4名×18室=72名
ステート(ウィズベッド)・・・2名×2室=4名
ツーリストS(1名個室寝台)・・・62名
ツーリストA(傾斜階段式2段寝台)・・・96名
ドライバー室(1名個室寝台)・・・30名
合計・・・268名

●「はまゆう」進水式の様子:
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(上記発表資料(https://www.snf.jp/東京九州フェリーに就航する新造船の命名進水式/)より引用)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



この横須賀と新門司を結ぶ新航路ですが、2018年12月に開設計画について発表があり、当ブログでも下記の記事にて取り上げたところです。



この度、命名進水式とともに、本航路の詳細も明らかにされました。
それによれば、まずダイヤは、横須賀・新門司ともに夜に発着するものとなっていますが、いずれも出航は24時前の遅い時間、一方到着については、着後の陸上交通もまだ利用できる時間帯となっており、貨物のみならず旅客にとっても使えるダイヤになっているといえます。

また船室をみれば、2名1室の「デラックス」から、2段寝台となる「ツーリストA」まで一通りの等級が揃っており、「オーシャン東九フェリー」がカジュアルフェリーに置き換えられて以降、関東〜九州間で設定の無かった上級クラスが久々に設定されることから、関東地区の方々でも久々に、九州方面へお手軽にで、かつ優雅な船旅が楽しめることができそうです。

加えて船内設備をみれば、「吹き抜けエントランスとシースルーエレベーター」や「レストランやバーベキューコーナー」、「最上階の露天風呂」「プラネタリウムやシアター」、といったように、他の新日本海フェリーや、SHKグループの阪九フェリーで提供されているような、これまたお手軽で豪華な船旅を楽しむことができる設備が見て取れることもあり、就航への期待が高まる、といってもいいでしょ。

一方、他の航路以上に貨物輸送がメインになるという想定からか、旅客定員は200名台と、新日本海フェリーの北海道航路の600名〜800名台に比べると、大幅に少ないことが分かりますので、特に繁忙期に利用する際には早めの予約を心がける必要も出てきそうです。


さて、「ダイヤ」「設備」が発表され、相当快適な船旅が楽しめそうなことが分かってきましたが、残るは運賃が気になるところでありますが、これについては就航直前に発表されることでしょうから、競合(といっても寄港地があるので直接的ではありませんが)となるオーシャン東九フェリー、そして何より新幹線や航空、高速バスといった他の交通機関と比べて、船内で一泊してゆったり移動できるメリットを訴求できる運賃になるのか、これまた引き続き注目したいところと感じたニュースでありました。




●関連ニュースサイト:
「東京九州フェリー」の高速カーフェリー進水 新設の横須賀〜北九州航路へ投入 | 乗りものニュース
横須賀・新門司フェリーの時刻表と客室仕様。個室・寝台のみで大部屋なし | タビリス
東京九州フェリー、開設航路に新造船「はまゆう」来年7月就航



●関連ブログ:
東京九州フェリーは2021年7月デビュー: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」



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阪九フェリーでは、同社の神戸〜新門司航路に投入する新造船について、第1船の「せっつ」に続き、第2船の名称を「やまと」と命名していました。


この度、新造船「やまと」の就航日が阪九フェリーから発表されましたので、ご紹介します。

新造船『やまと』就航日決定! – 新造船就航!九州と大阪・神戸を結ぶ、快適クルージングの阪九フェリー

上記発表資料によりますと、新造船「やまと」は2020年6月30日(火)の神戸六甲アイランド発より運航を開始することとしています。
また予約は、4月30日(木)より開始するとのことです。

詳細は、上記発表資料をご覧下さい。


「せっつ」の姉妹船となる第2船が、同じく関西地方の旧国名である「やまと」に命名されたことについてのコメントは、上記ブログ記事でご紹介したところですが、昨年11月の輸送経済新聞では、現有船の「つくし」も含めて5隻体制にすることが報じられています。

その後、新型コロナウイルス感染症の影響により、旅客輸送は激減していることは、阪九フェリーとて例外ではありませんが、一方で貨物輸送については、この状況であっても止まることがない、むしろ在宅による物流の増加もあり得るだけに、「やまと」の就航は予定通り実施されることとなりそうです。

「つくし」も含めた5隻体制が実施されるのかどうかは予断を許さない状況ですが、ともあれ、この6月末からは、阪九フェリーの毎日就航する便については、2015年以降の新造船に統一されることから、これまた多くの方々に、快いフェリーの旅路を体験していただければ嬉しいな、と感じている次第です。

その前に、やはり新型コロナウイルス感染症の収束を願いたいところではありますが…



●関連ニュースサイト:
阪九フェリー、新造第2船6月30日に就航



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阪九フェリーでは、今年春に新造船「せっつ」を神戸〜新門司航路に就航させることを既に発表していますが、この度「せっつ」の就航日が2020年3月10日(火)とすることとし、併せて予約を開始したことを発表しました。
2020年3月10日就航予定の新造船『せっつ』のご予約について – 新造船就航!九州と大阪・神戸を結ぶ、快適クルージングの阪九フェリー

加えて、「新造船キャンペーン」として、Web上のアンケート回答者から抽選で30名に、2020年就航新造船の乗船券が当たるキャンペーンを開始しています。
新造船キャンペーンスタート – 新造船就航!九州と大阪・神戸を結ぶ、快適クルージングの阪九フェリー

一方、同じく神戸〜新門司航路に就航する新造船の第2船について、その名称を「やまと」と名称した旨も、併せて発表されました。
新門司〜神戸航路へ新造船『やまと』の命名・進水式が執り行われました – 新造船就航!九州と大阪・神戸を結ぶ、快適クルージングの阪九フェリー
(上記発表資料によると、「やまと」は2020年6月の就航予定)
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▲阪九フェリー新造船「やまと」命名・進水式の様子
(上記発表資料(https://newship-han9f.com/news/200110/)より引用)


いずれも詳細は、上記発表資料をご覧下さい。


2020年春に就航予定となっていた、阪九フェリーの新造船「せっつ」。
その就航日が3月10日(火)に決定し、既に予約も開始されています。
また、抽選で乗船券が当選するという、これまた運が良ければ新造船を無料で体験できるキャンペーンが実施されることも発表されており、当選すればラッカーなだけに、早速応募してみようと思います。

加えて、今回の発表では、「せっつ」とペアを組む第2船が「やまと」と命名されました。
「やまと」という名称ですが、現在同名の船が就航していますので、恐らくこの現「やまと」との置き換えになるものと思われます。


「せっつ」という名称は、かつて1995年12月に就航した「フェリーせっつ」で採用されましたが、この際ペアとなる第2船には「フェリーすおう」という名称が付けられていました。
今回の「せっつ」に関しても、この流れでいくと「すおう」とう名称が付けられるものと思いきや、現有船の「やまと」の名称が継承されることとなり、意外な感じがしました。

最近の阪九フェリーの命名例から考えると、「フェリーせっつ」(旧国名「摂津」)「フェリーすおう」(旧国名「周防」)、「やまと」(旧国名「大和」)「つくし」(福岡県の地域名「筑紫」等)、「いずみ」(旧国名「和泉」)「ひびき」(山口県・福岡県沿岸に広がる「響灘」)と、関西側・九州側にゆかりのある名称を1隻ずつ付けるのが自然な流れと思いきや、「せっつ」「やまと」といずれも関西側の旧国名が付けられるとなると、今回の「やまと」の命名に若干のアンランスが感じられます。
それに対する答えが、昨年11月の「輸送経済新聞」という業界紙のWebサイトに、阪九フェリーの小笠原社長へのインタビューに記されていましたので、引用してみます。

来春、新型2隻が就航 来秋からは5隻体制に 輸送経済新聞社

 ――5隻体制にする。
 小笠原 代替の2隻に加え、つくしを残して5隻体制にする。貨物需要の高い新門司―泉大津航路で走らせる。SOx(硫黄酸化物)排出規制対応でスクラバー(脱硫装置)を設置するため来秋の就航となる。デイリーではなく、月・水は上り、火・木は下りで運航。トラック積載台数は162台が純増する。
 ――ダイヤは。
 小笠原 出航時間は上りで午後9時、下りで午後8時半を予定している。九州から本州へ運ぶ青果物などの輸送需要が高く、遅めに出航時間を設定してほしいという声は以前からあった。

(上記輸送経済新聞記事より引用、下線太字は管理人による)

社長インタビューによると、新造船2隻就航後も「つくし」は残存し、泉大津航路の増便(週2便)に充てることと記されています。
そうなると、平日を中心に泉大津航路の増便、しかも個人的に設定の欲しかった遅い便の増便が実現することとなり、これまた嬉しいニュースではあるだけに、正式発表を待ってみたいところであります。

ともあれ、神戸航路への新造船就航を前に、様々なニュースが発表されている阪九フェリー。
これを機会に、九州方面の旅行にこれらの新造船を利用した計画を立ててみるのはいかがでしょうか。



●関連ニュースサイト:
新造船「せっつ」神戸〜新門司航路で3月10日デビュー 予約開始 阪九フェリー | 乗りものニュース



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「シルバーフェリー」の愛称で八戸・宮古と室蘭・苫小牧でフェリーを運航している川崎近海汽船では、現在運行している宮古・八戸〜室蘭航路について、2020年3月31日限りで宮古寄港を休止し、八戸〜室蘭での運航とすることを発表しました。

宮古〜室蘭フェリー航路 宮古寄港休止の件|川崎近海汽船

上記発表資料によれば、2018年6月に宮古〜室蘭航路を開設したものの、就役の柱であるトラックの乗船台数が当初見込みを大幅に下回る等の厳しい航路運営が続いており、事態を打開すべく室蘭発では八戸寄航を実施する等の努力を行ってきたが、今後コスト増が見込まれることから、2020年3月31日をもって、宮古寄航を当面休止するとのことです。

なお、今後は三陸沿岸道路の全線開通等の動向を注視しながら再開に向けた検討を継続するとともに、2020年4月以降は八戸〜室蘭航路での運航を予定しているとのことです。


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。


シルバーフェリー室蘭〜宮古便については、下記記事で、本州と北海道を結ぶ新たな航路として当ブログでもご紹介しました。


北海道から三陸方面への航路開設ということで、特に宮古側では大きな期待や寄せられていたと思われますが、如何せん高速道路からのアクセスが、同じくシルバーフェリーが拠点としている八戸港に比べると現状では劣っていたこともあり、上記発表資料の通りトラックの利用が大幅に下回る状況が続き、今般休止に至ったとのことです。

北海道から直接ダイレクトに三陸に行けることから、新たな観光ルートの可能性も秘めていただけに、早々の休止は残念でありますが、状況を鑑みると仕方がないといえるでしょうか。

ただ、今回の発表では「休止」としているので、三陸沿岸道路が全線開通し、高速道路のアクセスが八戸港と比べて遜色ない状況に転じれば、今後の再開もあり得るのかも知れません。

残り3ヶ月ほどとなった運航期間ですが、この冬休みに利用する機会があれば、下記記事で乗船レポートがアップされていますので、参考にしてみてはいかがでしょうか。




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下記の記事でご紹介したように、2019年12月15日から運航を開始した、南海フェリーの新造船「フェリーあい」。


地元エリアを発着する航路で、久々の新造船ということもあるので、早速乗船して、その様子を確かめてみることにし、仕事の休みを取って乗船してみることにしました。

和歌山港には、10時35分の出航よりも少し早めに到着します。
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ターミナルには、新造船就航を記念して、胡蝶蘭が飾られていました。
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JR和歌山駅からのバス、和歌山市駅からの南海和歌山港線の列車も、ともにフェリーの出発に合わせて時刻が設定されているのですが、それよりも少し早めに来たのは、徳島港からやってくる「フェリーあい」の姿を撮影しようと考えたからです。

冬晴れの撮影にバッチリのコンディションの中、9時50分頃に和歌山港へ「フェリーあい」が入港してきました。
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旋回の合間に、真正面からのカットも撮影できました。
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続きを読む

大阪南港〜北九州・新門司港間のフェリーを運航する名門大洋フェリーでは、この度2021年度の就航に向けて2隻の新造船を建造することを発表しました。

2021年12月・2022年3月に、当社歴代最大の“CITY LINE”新造船就航決定!!|重要なお知らせ | 名門大洋フェリー

概要は以下の通りです。

●新造船の概要:
・「フェリーきょうと供廖屮侫Д蝓爾佞おか供廖2002年就航)の置き換え。
・総トン数15,400トン(被代替船は9,770トン)
・船名は「きょうと」「ふくおか」の都市名を継承することから、居住空間のデザインは、京都の街並みをモチーフとした「古都のたたずまい」と、福岡の活力をモチーフとした「ベイサイドシティのきらめき」を基本コンセプト。
・旅客定員は715名
・個人客のニーズに合わせてシングルルームとツインルームを増設し、トイレ・シャワーつきのツインルームを新設

●就航時期:
1番船・2021年12月
2番船・2022年3月

●イメージ:
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(上記発表資料(https://www.cityline.co.jp/wp/?notice=2021年12月・2022年3月に、当社歴代最大のcity-line新造船)より引用)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。

昨日の記事で、宮崎カーフェリーの新造船の話題を取り上げたところですが、続けて名門大洋フェリーの新造船建造が発表されました。

今回の新造船は、上記発表内容でも記されているように、現在1便に充当されている「フェリーきょうと供廖屮侫Д蝓爾佞おか供廚梁綢悗箸覆襪發里任后
このうち「フェリーふくおか供廚砲弔い討蓮下記記事で、2015年4月に乗船した際の記録をご紹介しています。


今回建造される新造船は、総トン数がこの「フェリーきょうと供廚茲蠅發困辰搬腓い15,400トンと、2015年に就航した「フェリーおおさか供廖屮侫Д蝓爾たきゅうしゅう供廚茲蠅盥垢紡腓いものとなっています。
加えて、船内設備でみると、ツインルームにトイレ・シャワーつきの部屋が新設されることとなり、この点でもこれまで以上に快適性が改善されるのは、近年の新造船に共通する動向でありましょうか。


今回の名門大洋フェリーの新造船発表により、大阪・神戸発着の長距離フェリーでは、2022年度以降は、ほとんどの船舶が2015年以降に就航した個室重視の船舶になります。
かつては雑魚寝の2等船室が多かったことから、敬遠されてきた面もあった長距離フェリーですが、相次ぐ新造船の就航により、そのような雑魚寝が縮小され、プライバシーが確保された快適な船室がメインとなる船旅が、様々な航路で楽しめるようになるのは、フェリー好きにとっては嬉しいお話であります。

今回の新造船についても、その概要等が明らかになれば、当ブログでも追ってご紹介していきたいと思います。



●関連ニュースサイト:
名門大洋フェリー、2021年度に新造船2隻就航|WEB CRUISE




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