JR北海道では、これまで「ご当地入場券」「北の大地の入場券」を発売してきましたが、この度新しいシリーズとなる「JR北海道 ふるさと入場券」の発売を発表しました。
QRコードでかんたん購入!昭和から平成にかけての懐かしい風景をお手元に。「JR北海道 ふるさと入場券」を発売します|JR北海道
概要は以下のとおりです。
詳細は、上記発表資料をご覧ください。
JR北海道では、2017年に「わが町ご当地入場券」を発売しましたが、同社沿線地域をPRするために沿線市町村1駅ごとに入場券が設定されたこと、そして各駅・各自治体ごとの多彩なデザインなどが相まって、同社のヒット商品となり、その後第二弾「北の大地の入場券」に続きました。
(参考)
一方で、駅営業窓口の縮小などにより、これまでのような印刷済みの入場券を取り扱うことが難しくなってきたことから、今後この手の入場券をどのように取り扱うのか、気になっていました。
今回発表のあった「ふるさと入場券」では、それを「指定券券売機」を活用することにより対応するという、他社では見られなかった解決方法を採りました。
具体的には、予め「スターターキット」を購入し、キットに同封されているQRコードを指定券券売機等にかざすことで、「ふるさと入場券」を購入することが可能となるものです。
そして、「ふるさと入場券」には、昭和末期から平成末期にかけて発売されていた、硬券の「観光入場券」のデザインを復刻して発売するということで、これまたファンの興味を惹くものとなっています。
かつて私も北海道を旅行した際、この「観光入場券」を旅先の各駅で購入しました。
時代の流れとともに、硬券だけでなく、きっぷの販売窓口さえも無くなる中、当時買い集めていた「観光入場券」を、指定券券売機で再び買い集めることができるのは、懐かしくもあり、胸熱、といったところでしょうか。
近々で北海道に行く予定は無いのですが、今回の「ふるさと入場券」は2028年3月末までの発売を予定していますので、それまでに渡道する機会があれば、是非購入したいと感じたニュースでした。
QRコードでかんたん購入!昭和から平成にかけての懐かしい風景をお手元に。「JR北海道 ふるさと入場券」を発売します|JR北海道
概要は以下のとおりです。
【発売価格】
1枚210円
【発売箇所】
以下の各駅の「指定席券売機」または「話せる券売機」のみで発売
・函館線:倶知安、小樽、銭函、手稲、森林公園、岩見沢、滝川
・室蘭線:追分、苫小牧、白老、登別、東室蘭、洞爺
・千歳線:千歳、南千歳
・根室線:富良野
(今後、発売対象駅を追加設定予定)
【発売開始日】
2025年6月1日(日)から
【購入方法】
・北海道四季彩館等で「JR北海道ふるさと入場券スターターキット」(880円)を購入
・「スターターキット」に封入されているQRコードを発売駅の「指定席券売機」または「話せる券売機」にかざして購入
【入場券の券面イメージ】
昭和後期から平成末期にかけて発売していた硬券の「観光入場券」のイラストを復刻、再現して印字
(上記発表資料(https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20250514_KO_JRhokkaido_furusato.pdf)より引用)
詳細は、上記発表資料をご覧ください。
JR北海道では、2017年に「わが町ご当地入場券」を発売しましたが、同社沿線地域をPRするために沿線市町村1駅ごとに入場券が設定されたこと、そして各駅・各自治体ごとの多彩なデザインなどが相まって、同社のヒット商品となり、その後第二弾「北の大地の入場券」に続きました。
(参考)
一方で、駅営業窓口の縮小などにより、これまでのような印刷済みの入場券を取り扱うことが難しくなってきたことから、今後この手の入場券をどのように取り扱うのか、気になっていました。
今回発表のあった「ふるさと入場券」では、それを「指定券券売機」を活用することにより対応するという、他社では見られなかった解決方法を採りました。
具体的には、予め「スターターキット」を購入し、キットに同封されているQRコードを指定券券売機等にかざすことで、「ふるさと入場券」を購入することが可能となるものです。
そして、「ふるさと入場券」には、昭和末期から平成末期にかけて発売されていた、硬券の「観光入場券」のデザインを復刻して発売するということで、これまたファンの興味を惹くものとなっています。
かつて私も北海道を旅行した際、この「観光入場券」を旅先の各駅で購入しました。
時代の流れとともに、硬券だけでなく、きっぷの販売窓口さえも無くなる中、当時買い集めていた「観光入場券」を、指定券券売機で再び買い集めることができるのは、懐かしくもあり、胸熱、といったところでしょうか。
近々で北海道に行く予定は無いのですが、今回の「ふるさと入場券」は2028年3月末までの発売を予定していますので、それまでに渡道する機会があれば、是非購入したいと感じたニュースでした。