阪和線の沿線から

阪和線沿線在住の筆者が記している日記です。
鉄道を中心に、バス・航空・フェリーといった交通全般に関する話題や、
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旅行記・撮影記録

来年3月15日で見納めとなる「北陸本線・金沢駅」をみる(2023.11.19)

既にご紹介しているように、来年(2024年)3月16日(土)に北陸新幹線・金沢〜敦賀間が開業します。


この開業にともない、現在は米原〜金沢間の「北陸本線」は、米原〜敦賀間に短縮され、敦賀〜金沢間は、第三セクター鉄道「ハピラインふくい」及び「IRいしかわ鉄道」へ譲渡されます。
即ち、「北陸本線の金沢駅」が見られるも、あと4ヶ月ほどとなったわけであります。

先日金沢駅に訪問した際、ふと北陸本線の金沢駅が見納め、ということに気づきましたので、その様子を記録しておこうと思い、写真を撮ってきました。

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▲金沢駅の在来線改札口。
北陸本線が敦賀までとなることから、「北陸線・七尾線」と並んで表示されるのも、間もなく見納めとなります。

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▲北陸線・七尾線・IRいしかわ鉄道線の時刻表
これらも、「北陸線」がみられるのもあとわずかです。

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▲発車案内表示。
こちらも「北陸線」は見納めとなります。
「特急街道」として名を馳せた北陸本線ですが、来年3月16日以降も、複数の特急列車の名称が見られるのは、敦賀駅だけとなります。

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▲1・2番のりばへの案内表示。
「サンダーバード」「しらさぎ」に加え、「ダイナスター」も記されている表示ですが、この「ダイナスター」、新幹線延伸にともない列車名そのものが消滅することになります。

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▲金沢駅1番のりばに停車する「サンダーバード」。
新幹線延伸後も、683系などの特急型車両は「能登かがり火」号で引き続き、この金沢駅で見られます。
しかし、ホーム上屋の限界までに長い編成が、この在来線ホームにやって来る光景も、恐らく新幹線延伸に伴い過去のものになるのではないかと思われます。

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▲小松行き521系普通列車。
IRいしかわ鉄道移管後も、521系は引き続き金沢駅で見ることができます。
ただ、このJR西日本カラーで青帯の521系は見納めとなり、この駅にはIRいしかわ鉄道、あいの風とやま鉄道、ハピラインふくい、そして七尾線カラーの521系が、この金沢駅を行き交うこととなります。



以上、来年3月15日の北陸新幹線敦賀延伸を機に見納めとなる光景を記録してきました。
かつては米原から直江津まで、北陸地方を中心に5県にまたがり、そして様々な種類の特急列車が行き交ってきた北陸本線。
しかしその北陸新幹線も、北陸新幹線の敦賀開業により、わずか45kmほど、そしてそのほとんどが滋賀県内を走る路線となります。

ここ金沢駅も、長らく北陸本線の主要駅でありましたが、その路線名も、この駅から消えることとなります。

今回は、その伝統ある名称がこの駅から消える前に訪問し、記録できてよかったと感じました。
次回訪問時には、きっと北陸新幹線敦賀開業後になるでしょうから、その変化も記録することができればいいな、と感じました。




鉄道コム関連記事】
新幹線延伸で運転区間が短くなる北陸特急 どうなる681・683系 - 鉄道コム
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敦賀通過の「サンダーバード」(インチキバード)に乗車する・・・2024年3月15日で見納め

2024年3月16日に、北陸新幹線・金沢〜敦賀間が開業し、これに伴い現在、大阪〜金沢間で運行している特急「サンダーバード」は、大阪〜敦賀間の運転となることが、既に発表されています。
そして、この開業により、今後は敦賀駅での乗り換えが必ず発生することとなります。
(参考)
阪和線の沿線から : 【JR西日本】北陸新幹線・金沢〜敦賀間開業に伴う運行計画の概要発表。開業日は2024年3月16日(土)

ところで、現在大阪〜金沢・和倉温泉間で運行している「サンダーバード」のうち、途中の停車駅が新大阪・京都・福井のみという最速達のサンダーバードが、1日4往復(週末等運転の臨時列車も含む)設定されています。

具体的には、以下の列車です。
【下り】
サンダーバード9号(大阪8:42発→金沢11:14着)
サンダーバード21号(大阪12:12発→金沢14:55着)
サンダーバード37号(大阪17:42発→金沢20:13着)
サンダーバード43号(大阪19:12発→金沢21:33着)◆

【上り】
サンダーバード10号(金沢8:05発→大阪10:39着)
サンダーバード30号(金沢発14:57→大阪17:36着)◆
サンダーバード40号(金沢17:31発→大阪20:09着)
サンダーバード46号(金沢19:08発→大阪21:49着)◆

(◆:週末等運転の臨時列車)


これらのサンダーバードは、主要駅停車の「サンダーバード」に比べて所要時間も短く、特に大阪〜福井間で比べると、「サンダーバード」11号は、大阪〜福井間を1時間57分で運行するのに対し、「サンダーバード37号」は同区間を1時間47分と10分も短く走る抜けることからも、その速達さが分かります。

またこのスピードの速さが故に、北陸新幹線敦賀開業時の時間短縮効果で、大阪〜福井間がわずか3分と発表され、一部の方が新幹線開業効果を疑問視する羽目になるなど、大きな話題となりました。

(※)
実際は、上述のとおり多くの「サンダーバード」が大阪〜福井間を1時間55分程度で結ぶことから、体感的な時短効果は10分程度、と考えるのが妥当でしょう。


また、この時短効果の計算において、一部の最速「サンダーバード」と比較することが、新幹線の開業効果を過小に評価している、言わば「インチキ」な比較であることをもじって、これら敦賀通過の速達「サンダーバード」が、SNS上で「インチキバード」と呼ばれるようになったことも、これまた話題となりました。

▲X(旧Twitter)で「インチキバード」を検索したところ、敦賀通過「サンダーバード」の意味で記されたのは、上記の投稿が最初となる模様です。
これ以降、「インチキバード」という呼称?はSNS上で定着した感があるように思えます。


当の最速達「サンダーバード」には、勿論インチキをする目的など全くなく、純粋に利用者の多い時間帯の速達ニーズに対応した設定でありますが、上述のとおり新幹線敦賀開業にともない、敦賀通過のシーンは見納めとなります。


この度、「のと里山里海号」「花嫁のれん号」に乗車するため、大阪から金沢まで向かう際、この「インチキバード」の1本である「サンダーバード9号」に乗車しましたので、その様子をご紹介したいと思います。



大阪駅に到着し、サンダーバード9号の発車案内を記録します。
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▲「停車駅は新大阪・京都・福井です」というシンプルな案内からも、速達系「サンダーバード」のスピード感を感じ取ることができますね。

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▲ホーム上の発車案内表示。
停車駅表示のスクロールは撮影できませんでしたが、それでも、この大阪駅11番線で「金沢」という行先が表示されるのも、来年3月15日までとなります。

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私が乗車する10号車は、683系8000番台でした。
かつて北越急行が保有し、「はくたか」で運用されていましたが、新幹線開業後はJR西日本の譲渡され、「しらさぎ」カラーに変更されました。

本来「しらさぎ」や「能登かがり火」での運用ですが、「サンダーバード」で運用されているという、これまた「車両もインチキ」ともいえる列車に乗ることになります。

新大阪発車後、停車駅等の詳細案内放送が行われました。

「停車駅は京都、福井、金沢です。」というシンプルな案内。
「敦賀」という駅名さえも出てこない案内。
これらすべて、来年3月15日で聞き納めとなります。

京都を発車後、次は福井まで止まりません。
では福井までのんびり一眠り…という訳にはいきません。敦賀駅通過のシーンを記録しておかないといけません。
しかも、通過が見ただけで分かるよう、動画で撮影することにしました。


敦賀駅通過の際、定期列車の運行がないはずのキハ189系が停車していました。
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(動画より画像をキャプチャしたもの)

恐らく、小浜線、京都丹後鉄道を経由して城崎温泉まで向かう団体臨時列車であったかと思います。
(参考)
キハ189系 敦賀〜城崎温泉間(ツアー)(2023年10月7日) - 鉄道コム

このキハ189系、新幹線開業後の2024年10月より、「はなあかり」という列車名で敦賀〜城崎温泉間を運行することが発表されています。


今後は見られない通過のシーンに加え、日頃は見られないキハ189系が止まっていたりと、価値ある動画となったのではないか、と思われます。

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▲敦賀から先、山岳部はトンネルで抜け、平野部は北陸新幹線の高架橋を眺めながら金沢まで向かいます。
このように、683系の車窓から新幹線の高架橋を眺めることができるのも、来年3月15日までと思われます。



以上のように、「インチキバード」とも称された、敦賀通過の速達系「サンダーバード」に乗車してみました。
新幹線開業後は体験できない「敦賀駅通過」を楽しめるのも、あとわずかとなりました。

新幹線開業が近づくにつれ、惜別体験で乗車される方も増えてくるかと思いますので、早めに乗り納めしておきたいところですね。




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JR西日本・七尾線の観光列車「花嫁のれん」に乗車する(2023.11.18)

下記記事でご紹介したように、のと鉄道の観光列車「のと里山里海号」に乗車し、その帰りに「花咲くいろは」劇中のモデルとなった西岸駅を訪問してきました。
(参考)



その後、和倉温泉駅からもう一つの観光列車「花嫁のれん」に乗車することにしましたので、本記事ではその体験記をお届けしたいと思います。



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和倉温泉駅。

「日本のホテル・旅館100選」でも度々総合1位に選ばれている「加賀屋」を筆頭に、全国的に有名な温泉「和倉温泉」の玄関口であり、また特急「能登かがり火」号の終着駅でもありますが、実はJR西日本の係員が不在の「無人駅」であります。
(参考)
日本のホテル・旅館100選 – 旬刊旅行新聞 – 株式会社旅行新聞新社

七尾方から、キハ47形2両の「花嫁のれん」が入線してきました。
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のと鉄道の観光列車「のと里山里海号」に乗車する(2023.11.18)

のと鉄道とJR七尾線では、それぞれで「のと里山里海号」「花嫁のれん号」という観光列車を運行しています。

いずれの列車も、2015年3月の北陸新幹線・長野〜金沢間の開業を契機に運行を開始したものです。

運行開始から既に8年が経過しましたが、金沢や和倉温泉といった著名の観光地を有する沿線でもあることから、現在も引き続き人気を集めているようです。
一方運行路線をみますと、金沢から能登半島を北上し、穴水まで往復するだけで両方の観光列車に乗車できることから、現地を訪問する機会に両方楽しんでみようと思い、現地に向かってみました。



まず乗車したのは、のと鉄道「のと里山里海号」
七尾駅と穴水駅の間を運行しています。

今回、始発駅の七尾駅から乗車してみました。
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列車は2両編成で、「のと里山里海号」専用のNT300形が充当されています。
穴水方のNT301は「里山」編成、七尾方のNT302は「里海」編成と称されています。
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▲NT302「里海」編成。
座席は里海をイメージした青色となっています。

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▲NT301「里山」編成。
里山をイメージしたオレンジ基調の座席となっており、サービスカウンターも設けられています。

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のと鉄道西岸駅を訪問する(2023.11.18)アニメ「花咲くいろは」作中のモデルとなった駅へ聖地巡礼

去る11月18日に、のと鉄道とJR七尾線を訪問しました。
主な目的は、両路線で運行されている観光列車への乗車でしたが、その合間にのと鉄道の西岸駅を訪問してきました。

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この西岸駅は、アニメ「花咲くいろは」の作中に登場する駅「湯乃鷺」(ゆのさぎ)駅のモデルとなっている駅で、主人公の「松前緒花」(まつまえ おはな)が湯乃鷺温泉に降り立つ時から、主人公たちの通学のシーンなどに何度も出てくる、アニメを見てきた方にはおなじみの駅となっています。
(参考)
「TVシリーズ 花咲くいろは」公式サイト
「劇場版 花咲くいろは HOME SWEET HOME」公式サイト

私自身も、この「花咲くいろは」は全話視聴済みであり、一度はこの舞台となった西岸駅を訪問したいな、と思っていたところ、丁度訪問することができました。

以下、その様子をご紹介していきたいと思います。

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【阪急】「ちいかわ」ラッピング列車(宝塚線・箕面線)をみる(2023.11.16)

今年8月から運行を開始している阪急電鉄と「ちいかわ」のコラボ企画で運行されているラッピング列車。
(参考)



既に下記記事で神戸線(ハチワレ号)、京都線(うさぎ号)のラッピング編成と、伊丹線のヘッドマーク撮影の記録をご紹介しました。
(参考)



本日、午後から時間があったので、まだ記録していなかった宝塚線の「ちいかわ号」、そして箕面線のヘッドマークを記録することにしました。



「ちいかわ」コラボ編成の運転予定は、下記阪急電鉄公式サイトに掲載されていますので、これを元に撮影しやすい場所で記録していきます。

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▲十三駅すぐの踏切で撮影。

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▲十三駅に停車中のところを撮影します。

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【鉄道友の会】近鉄「楽」「つどい」乗車・撮影会に参加する(「つどい」編)(2023.10.15)

前回「楽」編をご紹介してから、ちょっと間が開いてしまい恐縮ですが、先月10月15日(日)に開催された、鉄道友の会阪神支部主催の、近畿日本鉄道(近鉄)「楽」「つどい」の乗車・撮影会の様子をご紹介します。

今回の記事では、「つどい」の撮影・乗車の記録をご紹介します。

「つどい」は、2013年10月に、当時伊勢市〜賢島間の観光列車としてデビューしました。


デビューして間もない2013年11月、私も実際にこの「つどい」に乗車し、その様子は下記過去記事でもご紹介しています。


その後、この「つどい」は2018年にリニューアルを実施し、デビュー当初の明るい色調から一変、ブラウン系の落ち着いた色調にリニューアルされ、また運行形態も湯の山温泉を中心に運行されています。

また今年からは、自転車積み込み可能な設備も設置し、「サイクルトレイン-KettA-」としても運用されています。
近鉄観光列車「つどい」春からサイクルトレインに 大阪・名古屋〜賢島むすぶ | 乗りものニュース

サイクルトレイン等の団体列車としての運用が主なものとなっているのが現在の「つどい」なので、個人で乗車するのには、前述の「楽」同様、なかなか機会がないものとなっていますが、今回鉄道友の会の主催行事で、初めてリニューアル後の「つどい」の撮影・乗車ができました。



青山町車庫では、「楽」と「つどい」を並べての撮影でした。
そのうち「つどい」の画像をアップしてみます。

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京急「エアポート急行」をみる(2023.11.3)11月25日ダイヤ改正で「急行」に変更へ

京浜急行(京急)では、来る11月25日のダイヤ改正で、主に羽田空港を発着する急行列車の種別として設定している「エアポート急行」を、「急行」に変更することを発表しています。


今回、他の用事で品川駅に向かった際、少し時間があったので、その間に同駅を発車する「エアポート急行」の姿を記録しておこうと思い、手持ちのスマートフォンで撮影してみました。

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▲京成電鉄3400形による「エアポート急行」


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▲京成電鉄3100形による「エアポート急行」

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▲「エアポート急行」の発車表示。

いずれも、飛行機のマークと急行という組み合わせの種別表示でありましたが、これらも11月25日以降は見納めとなります。

もっとも、飛行機マークの種別は、「エアポート快特」で引き続き見ることができます。
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▲北総7800形による「エアポート快特」。


以上、簡単ではありますが、「エアポート急行」の姿をご紹介しました。
ダイヤ改正前に偶然にも品川駅に向かうことがありましたので、今回このように私にとっては貴重な記録を撮影することができましたので、ご紹介させていただきました。


東北新幹線E2系・200系復刻カラー編成に乗車する(2023.9.4)

もう2ヶ月近く前のお話ですが、備忘録も兼ねてご紹介しておきます。

去る9月に、東北新幹線で新花巻から宇都宮まで乗車しましたが、その際仙台→宇都宮間の「やまびこ136号」に乗車した際、200系の復刻カラー編成に乗車することができました。

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▲E2系・200系復刻カラー編成

「やまびこ136号」はE2系使用列車であることは時刻表で予め分かっていましたが、この復刻カラー編成が充当されるかどうかは運次第なところがありました。

そのため、「200系復刻カラー編成に当たるといいな…」程度で、あまり期待せずに「はやぶさ108号」で仙台駅に到着したところ、乗り換え先の向かい側ホームに停車していたのは、まさに開業当時に200系に施されていたクリーム色と緑色のカラーリングでありました。

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▲号車表示もきっちり緑色となっています。

下記ブログ記事で取り上げたように、「どこかの駅で見かけることができればいいな」程度に思っていましたが、まさか本当に乗車することが叶うとは考えもしませんでした。

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▲仙台駅に停車中の「やまびこ136号」
緑色の帯が映える様子を撮影してみました。


やまびこ136号は10時44分に仙台駅を発車します。
この「復刻カラー」編成では、車内放送のチャイムも、かつて200系に搭載されていた「ふるさとチャイム」が復刻されています。
これは、それぞれの停車駅に因んだ曲をアレンジしたチャイムを到着時に流すというもので、駅ごとに違うチャイムが流れるという仕掛けは、当時としては斬新なものであったかと思います。

私自身は、そのチャイムをリアルで聴いたことがなかったのですが、今回このE2系での復刻塗装編成で、そのチャイムを聴くことができました。
動画でも撮影してみました。
福島駅停車時に流れる「飯坂小唄」をアレンジしたチャイムとなっています。どうぞお楽しみ下さい。



乗るのは難しいと思うので、いつかどこかの駅で見ることができれば…程度に思っていましたが、意外に早く、念願が叶ったのは、本当に嬉しく感じたひとときでした。



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【鉄道友の会】近鉄「楽」「つどい」乗車・撮影会に参加する(「楽」編)(2023.10.15)

先週末の10月15日(日)に、鉄道友の会阪神支部主催の近畿日本鉄道(近鉄)「楽」「つどい」の乗車・撮影会に参加してきました。

いずれも団体専用列車として運用されていることから、個人ではなかなか乗車する機会が無いだけでなく、「楽」は2020年に、「つどい」は2018年にそれぞれリニューアルされ、内外装が大きく変化しました。

日頃乗車できない団体専用車両、そしてリニューアル後の姿を記録しておきたい、と思っていたところ、鉄道友の会から撮影・乗車会の案内がありましたので、喜んで参加させていただきました。

行程としては、青山町車庫で「楽」「つどい」を並べた撮影会を実施し、大阪上本町駅からは、往路は「楽」、帰路は「つどい」に乗車するというものです。



まずは往路の「楽」に乗車します。

私自身、リニューアル前の「楽」には2012年の「きんてつ鉄道まつり」で、五位堂〜高安間での体験乗車で、乗ったことがあります。
(参考)


そして、上述のとおり2018年にリニュアールが実施され、デザインが大幅に変わりました。
(参考)


この「楽」は、団体専用車両ではありますが、時折個人でも利用できる臨時列車として運行されることもあり、このブログではその事例をいくつかご紹介しています。



これらの臨時列車をご紹介しつつ、私自身はまだ乗ったことが無かった、リニューアル後の「楽」。
今回ようやく乗車が叶うこともあり、期待を胸に大阪上本町駅に向かいます。

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