阪和線の沿線から

阪和線沿線に住まう管理人による、鉄道やバスなどのブログ。

航空

【JR西日本】JALダイナミックパッケージ商品できのくに線・白浜〜新宮間を利用できる商品を企画(2024年9月〜2025年2月)

JR西日本と日本航空(JAL)は、紀伊半島地域の振興と活性化を目的とした新たな取り組みとして、羽田空港〜南紀白浜空港までの航空券と、白浜駅〜新宮駅の鉄道乗車券をセットにした「JALダイナミックパッケージ商品」を共同で企画したことを発表しました。

JR西日本とJALは紀伊半島地域の振興と活性化に向け 新たな取り組みを開始します :JR西日本

概要は以下のとおりです。

【商品名】
JALダイナミックパッケージ「アドベンチャーワールドへ行こう!入場券+ミールクーポン+JR 券付きコース」

【出発・予約期間】
・出発期間:2024年9月18日〜2025年2月27日※年末年始等設定除外日あり
・予約期間:2024年9月2日〜2025年2月11日

【商品構成】
・航空:羽田空港―白浜空港 往復
・宿泊ホテル:アドベンチャーワールド特集設定ホテル(紀南エリア)
・鉄道:
JR 特急くろしお号 白浜駅〜新宮駅(普通車指定席)往復
新宮行:くろしお 1・17号 白浜行:くろしお 22・26号

・アドベンチャーワールド 1 日入場券


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



鉄道と航空は、ある区間では競合関係となることもありますが、一方で相互が協働関係となる場合もあります。
今回のJR西日本とJALの発表では、JALの羽田〜南紀白浜線と現地宿泊・アドベンチャーワールド入園に加え、JRきのくに線の特急「くろしお」を白浜〜新宮間を利用できる商品となっています。

現地の移動手段として、きのくに線を利用し、なおかつ人気の「パンダくろしお」も利用できる商品というのは、あまり聞いたことがなく、そういう意味では非常に面白い取り組みと感じました。


今回の商品で利用できるきのくに線・白浜〜新宮間は、輸送密度2,000人以下という利用の少ない線区であり、今後の路線維持には、より一層の利用が欠かせない状況となっています。
昨年度(2023年度)のこの線区における輸送密度は935人と、前年度より増加している一方、2,000人は勿論、コロナ禍前(1,085人)にも届いていない状況です。
(参考)


今回の「ダイナミックパッケージ」による連携により、少しでも利用者が増加することを期待したいな、と思っています。



ところで今回のダイナミックパッケージ商品をつぶさに見ますと、特急「くろしお」が白浜〜新宮間で利用できるのは「6号車」の9番・10番の各座席となっています。
(参考)
【アドベンチャーワールド特集限定】〔アドベンチャーワールド特集JR組み込みコース〕特急くろしお号
jal_dynamic_kuroshio
(上記発表資料(https://domdp-option.jal.co.jp/info/contents/HTML/JALT/B2C/MZ/24DP/KAS/MZ2142AB0001.html)より引用)


この6号車ですが、通常期は自転車を分解せず持ち込める「くろしおサイクル」として設定されている車両であります。
(参考)


今回のダイナミックパッケージでは、上述「くろしお」各列車の「くろしおサイクル」の座席を一部、このダイナミックパッケージに転用しているものと考えられます。

そのため、実際に利用の際には、「くろしおサイクル」車両に乗車することや、自転車の利用者と同じ車両となることに、予め気をつけておく必要がありそうです。

「ダイナミックパッケージ」に転用していることを考えると、もしかしたら「くろしおサイクル」の利用は、そこまで多くない、のかも知れませんね…


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▲きのくに線・紀伊日置〜周参見間を走る特急「くろしお」287系「パンダくろしお」編成。
今回の「ダイナミックパッケージ」商品では、この特急「くろしお」を利用することが可能となっています。
またその際、通常は「くろしおサイクル」として設定されている「6号車」の一部座席が充てられています。




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【航空機】モバイルバッテリーは預けられません。連休中に久しぶりに搭乗の方は特にご注意を

ふとTwitterを見ていたら、航空会社の「スカイマーク」公式アカウントが、モバイルバッテリーの取り扱いについて、4コマ漫画で注意喚起をしていましたので、ご紹介します。



つまり、
モバイルバッテリー預けられない(機内持ち込みは可能だが容量等により制限あり)
預けてしまった場合、中身を点検のうえ廃棄処分される

とのことで、利用者が集中する連休中の搭乗の際、注意していただくお知らせであります。


このモバイルバッテリー、スカイマークに限らず航空各社でも「預けられない荷物」として注意喚起を行っています。
【ANA】
【国内・国際線/海外ツアー】リチウムイオン電池が内蔵された一般電子機器・モバイルバッテリーの取り扱いについて

【JAL】
携帯型充電器のモバイルバッテリーは預けることができますか。

【スカイマーク】
【国内線】リチウム電池(リチウムイオン電池)を使用した電子機器を機内に持ち込むことはできますか?

【スターフライヤー】
国内線:よくある質問 | リチウム電池(リチウムイオン電池)が内蔵された携帯型電子機器を機内持ち込み、また受託手荷物として預けることはできますか。

【Peach】
電池・バッテリーを使用した携帯型電子機器や、予備電池(モバイルバッテリー)は機内持ち込みできますか – Peach|よくある質問・お問い合わせ

【ジェットスター】
危険物/制限のある手荷物 | ジェットスター


モバイルバッテリーを預けることができない理由は、「見えない場所で発火する恐れがあるため」(上記スターフライヤーWebサイト)ためで、容量の大小にかかわらず預けることができません。


間違って預けた際の取り扱いは、各社Webサイトに特に記載はありませんが、冒頭のスカイマーク公式ツイッターによると、「保安上の理由」により「廃棄処分」とされるとのことです。

航空機に搭乗の際には、搭乗前の時間に余計な荷物の確認の手間、そして泣く泣く廃棄処分となることを避けるためにも、「モバイルバッテリーは預けず機内持ち込み」を忘れないようにしておきましょう。
(※)上記航空各社Webサイトにもあるように、容量等によっては機内持ち込みもできないバッテリーもありますので、十分に確認してください。


特に今年のゴールデンウィークは、新型コロナウイルスの5類への引き下げを間近に控え、コロナ前の連休の風景が戻りそうな予想もされています。
久々に旅行をしてみよう、という方も多いかも知れませんし、それに伴い航空機に何年かぶりに搭乗するかたも決して少なくないでしょう。

そんな時に、折角の楽しみの空の旅を後味悪いものにしないためにも、こういったルールは搭乗前に確認しておきたいところです。
当ブログの記事が少しでも多くの方に伝わり、こういったトラブルが少しでも回避できることを願っています。

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管理人は、訳あって最近立て続けに飛行機に搭乗しています。
2月はスターフライヤー、4月はジェットスターといった具合です。
いずれも「モバイルバッテリー」は機内持ち込みしており、この手のトラブルには無縁です。
確かに荷物を預ける際に「モバイルバッテリーは入っていませんか?」とグランドスタッフに聞かれますが、そこには、この記事でご紹介した理由があります。
利用者も、搭乗前にちゃんと知っておきたいところですね。




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【羽田空港】第1・第2ターミナルでの撮影は収益化を伴う場合は事前申請必要。当ブログは収益化していないため申請不要なようですが…

羽田空港ターミナルを運営する日本空港ビルデングでは、同空港の第1・第2ターミナルないでの一般客の撮影について、SNS等で収益化を伴う撮影やライブ配信を行う際に、撮影日の3営業日前までに同社へ事前に申請が必要となることを発表しています。

第1・第2ターミナル内での一般のお客さまの撮影について | 2023年 | 空港からのお知らせ | 羽田空港旅客ターミナル

上記発表から引用しますと、
SNS等で収益化を伴う撮影やライブ配信をされる場合は、撮影日の3営業日前*までに以下の必須事項をご記入のうえ、事前に弊社へ申請いただき、承認を受けていただくようお願い申し上げます。(*土日祝日を除く)
とあります。

一方で、
一般のお客さまがターミナル内で旅の記念撮影など、個人で楽しまれる趣味の範囲での撮影につきましては、申請は不要でございます。
とあり、個人が収益の目的ではなく趣味の範囲で撮影する分には、今までどおり撮影してブログ等にアップするのも問題は無さそうです。


このお知らせ、昨日(3月28日)にアップされた際、「一般利用者が、ブログやSNS、イッターネット等、大衆への公開を目的とした撮影をする」場合には事前の申請が必要という記載となっていました。
しかしこれでは、例えば個人がブログやTwitter等に画像付きで「羽田空港なう」等とアップするだけでも事前申請が必要と解釈できることから、これまたSNSを中心に問題が巻き起こっていました。


実際に類似の問い合わせが殺到したからかどうかは知る由もありませんが、本日(3月29日)付けで記述が改められ、上述のとおり「SNS等での収益化」「ライブ配信」の場合には事前申請が必要、という整理になりました。



というわけですので、当ブログ「阪和線の沿線から」は、収益化を行っていないブログのため、今までどおり搭乗記録や各社の航空機材などを羽田空港で撮影して、ブログ上にアップするのは事前申請は不要な模様です。

もし仮に、申請が必要であれば、羽田空港を利用する予定に合わせて申請しないといけないな、と思っていただけに、一件落着ではあります。

ただ一方で、収益化を伴うブログや動画を撮影される場合は、冒頭で記したとおり事前申請が必要とのことなので、今一度、自分のSNSやブログの収益化について確認したほうがよいかも知れないな、と感じたニュースでありました。

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▲昨年8月に羽田空港第1ターミナルから撮影したスターフライヤーのA320。
この機材で関西空港まで帰りましたが、こういった写真も当ブログでは収益化していないことから、アップするのは問題なさそうです。





【関連ニュースサイト】
羽田空港、SNSやWebサイト用写真の撮影は事前許可が必須に - PC Watch
羽田空港での撮影は急遽「収益化しないなら申請不要」に - PC Watch
羽田空港での撮影、一般人でも「事前申請」がないとダメ? 運営会社に真意を聞いた - ITmedia NEWS
↑上記3記事では、今回の「撮影の事前申請」について、方針変更の経緯とその背景について記していますので、併せてご覧下さい。

交通機関の「YouTuber規制」は広まるか。羽田空港が収益化撮影に申請求める | タビリス




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【三菱重工】「スペースジェット」開発中止を発表。

三菱重工は、同社グループの「三菱航空機」が開発を進めていたジェット旅客機「スペースジェット」(旧称「MRJ」)について、開発中止を決定したことを、本日発表した2022年度第3四半期決算において発表しました。

三菱重工 | 2022年度 第3四半期決算概要

概要は以下のとおりです。

【中止の理由】
以下の観点から開発再開に足る事業性を見いだせなかったため。
・技術・・・技術 開発長期化により一部見直しが必要。また脱炭素対応等も必要
・製品・・・海外パートナーより必要な協力の確保が困難と判断
・顧客・・・北米でスコープクローズ(労使協定による機体サイズ等の制限)の緩和が進まず、市場に適合しない。また足下でのパイロット不足の影響もあり、リージョナルジェット市場規模が不透明
・資金・・・型式証明の取得にさらに巨額の資金を要し、上記市場環境では事業性が見通せない

【今後の取り組み】
・CRJ事業での完成機事業への取組み
・海外OEMとのパートナーシップの深化
・完成機を見据えた次世代技術の検討
・FX(次期戦闘機)への知見の活用
・愛知県にある施設・設備の活用

【同社説明資料】
2023020701
(同社発表資料(https://www.mhi.com/jp/finance/library/result/pdf/fy20223q/presentation.pdf)より引用)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



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▲三菱スペースジェット
(三菱重工Webサイト(https://www.mhi.com/jp/products/air/spacejet.html)より引用)


開発当初はMRJ(三菱リージョナルジェット)とも称された、この「スペースジェット」。

「リージョナルジェット」という座席数100席程度の地域間を結ぶ航空機の市場では、カナダの「ボンバルディアCRJ」やブラジルの「エンブラエルERJ」が代表格で、日本国内でもJ-AIRやアイベックスエアラインズで導入されています。

一方で、このリージョナルジェットが有望な市場と見込み、YS-11以来の国産旅客機として開発が始まったのが、このスペースジェット、かつてのMRJでありました。

当初の予定では2021年の就航を目指していて、国内でもANAやJALも発注していましたが、度重なる納入延期と新型コロナウイルス感染症の影響により、2020年には開発の大幅な縮小を行いましたが、その後も環境が好転することはなく、本日「開発中止」が発表されました。

試験機の中には、ローンチカスタマー(初期発注者)であるANAの機体カラーである「トリトンブルー」が施された機体もあり、このカラーのこの機種が、もう暫くすれば日本の空を縦横無尽に飛ぶ日がやってくるのか、と思ったものですが、そんな日はついぞ実現しないまま、となってしまいました。

現在もリージョナルジェットが多数発着する伊丹空港などに、青色ベースと赤色ベースのスペースジェットが多数駐機する姿も、夢の話で終わることとなってしまいました。

勿論、開発中止に至る理由を批判することはできますが、それはあくまで結果論でありましょう。
大事なのは、このスペースジェット開発の過程で得られた知見・教訓を今後の航空産業で活かすことができるかどうか、でしょうか。

「国産旅客機」としての成果は潰えましたが、同じ三菱重工が手がけるリージョナルジェットのCRJ事業やFX(次期戦闘機)へ、その努力の成果が報われることを願いたいニュースであります。



【関連ニュースサイト】
「三菱スペース・ジェット」開発終了を正式発表 「事業性を見出せず」…開発失敗の要因は? | 乗りものニュース
三菱、スペースジェットの開発中止を正式発表 - トラベル Watch
三菱重工、スペースジェット開発中止を正式発表 泉澤社長「機体納入できず申し訳ない」



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【JAL】東京(羽田)〜南紀白浜線で臨時便運行(2023年2月)南紀白浜空港でのナイトステイ実施へ

和歌山県では、現在1日3往復運航している日本航空(JAL)の東京(羽田)〜南紀白浜線について、2023年2月の1ヶ月間、臨時便が運航され、1日4往復となることを発表しました。

南紀白浜ー東京(羽田)臨時便(令和5年2月) | 和歌山県

概要は以下のとおりです。

【臨時便運航期間】
2023年2月の1ヶ月間。
東京(羽田)⇒南紀白浜:2/1〜21、2/23〜27
南紀白浜⇒東京(羽田): 2/2〜22、2/24〜28

【使用機材】
ボーイング737-800
座席数144
(都合により変更あり)

【臨時便運航時刻】
東京(羽田)17:30発⇒南紀白浜18:45着
南紀白浜空港8:20発⇒東京(羽田)9:20着

【時刻表】
diagram_hnd-shm_202302
(上記Webサイト(https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/082400/d00212024_d/fil/press-release.pdf)より引用)

【プレス発表資料】
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(上記Webサイト(https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/082400/d00212024_d/fil/press-release.pdf)より引用)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



和歌山県白浜町にある「南紀白浜空港」。
域外の方にとっては「こんなところに空港があるなんて知らなかった」という感想の一つも出そうな場所ですが、その歴史は割と古く、1968年(昭和43年)に開業した空港であります。
当初はYS-11型機による運航でしたが、1996年にジェット化され、現在では東京(羽田空港)との間で1日3往復が運航されています。

ところでこの南紀白浜空港、コロナ禍で航空需要が激減し、その後回復途上である中、今年度に入り11月まで搭乗者数が過去最高を更新し続けていることをご存じでしょうか。

2023010702
上記は和歌山県港湾空港振興課が毎月発表している南紀白浜空港の利用状況(https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/082400/shirap/index_d/fil/riyoujisseki11.pdf)ですが、最新の状況である令和4年(2022年)11月までの実績をみますと、ご覧のとおり、同年4月から8ヵ月連続で過去最高の利用者数を更新し続けています。
(注:上表の紫色の箇所が該当期間となります。)

航空需要は回復しつつあるものの、未だコロナ禍前の水準に戻っていないなかで、南紀白浜空港がこのように過去最高の利用者数を記録しつづけているのは、白浜温泉に代表される観光利用は勿論ですが、それに加えて和歌山県と白浜町が力を入れている「ワーケーション」によるところが大きいと考えられます。
Wakayama Workation Project | WWP | 和歌山ワーケーションプロジェクト
白浜×ワーケーション/白浜町ホームページ

上述白浜町のWebサイトによりますと、「近年はICT企業誘致を推進しており、多くの企業がサテライトオフィスを開設し、顔パス等の実証実験も盛んに行われています」とあるように、東京に本社を置く企業が、休暇を楽しみつつ、第二の職場として白浜町にサテライトオフィスを設置してきました。

その結果、東京と白浜を約1時間で結ぶ羽田・南紀白浜線でも、従来からの観光利用に加え、ワーケーションによるビジネス利用が加わったことにより、過去最高の利用者数を更新し続けている、といえます。



そんな状況の中、今回羽田・南紀白浜線で1往復の臨時便が運航することになりました。
この臨時便で特筆すべきことは、「南紀白浜空港でのナイトステイ(夜間停泊)が実現」することでしょうか。

これまで同路線では、羽田発の機材が南紀白浜で折り返すというダイヤが基本的に組まれていました。
そのため、南紀白浜発の初便は9:45発、羽田発の最終便は16:30発と、白浜側から東京の滞在には使いにくいダイヤとなっていました。

南紀白浜への初便の時刻を繰り上げるためには、折り返しの羽田発の時刻を更に繰り上げるか、または前日の最終便の機材を夜間に停泊させておくか、のいずれかとなります。
今回、この臨時便では、前日の最終便で南紀白浜空港にナイトステイさせることで、現行の初便より更に1時間25分早い8時20分発の便が設定されることとなりました。

この便の羽田到着が9時20分ですので、東京都心には10時台に到着することが可能で、午前中の打ち合わせを1件入れることも可能なダイヤとなり、ワーケーションを活用する企業にとっては、より使いやすいダイヤになるといえます。


この臨時便は2月のみの運航ですが、この増便が定期便で実施されれば、白浜町をはじめとした和歌山県南部エリアにとっては、観光客のみならず企業の誘致にも大きな弾みになることには間違いないでしょうから、今回の臨時便が良好な搭乗率を記録することを期待したいな、と思います。


また、南紀白浜空港利用促進実行委員会では、この臨時便運航に関するキャンペーンの実施を発表しています。
南紀白浜空港臨時便運航キャンペーン|和歌山県
こちらのキャンペーンも活用して、多くの方が今回の臨時便を利用されることを期待したいな、と思ったニュースでありました。




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【ヤマトHD】貨物専用機の運航路線・便数を発表。1日21便運航、運行会社は「スプリング・ジャパン」に変更

「宅急便」サービスを提供するヤマトホールディングスと日本航空(JAL)では、2024年4月に貨物専用機(フレイター)を導入することを、今年1月に発表しています。


今回、このフレイターの運航路線及び運航便数が決定したことが両社より発表がありました。

2024年4月から運航を開始する貨物専用機の運航路線・運航便数を決定 | ヤマトホールディングス株式会社
2024 年 4 月から運航を開始する貨物専用機の運航路線・運航便数を決定 |プレスリリース|JAL企業サイト

概要は以下のとおりです。

【運航路線・便数】
以下の4路線で合計21便/日を計画。
・東京(成田/羽田)〜北九州
・東京(成田/羽田)〜札幌(新千歳)
・東京(成田)〜沖縄(那覇)
・沖縄(那覇)−北九州

【運行会社】
運航会社をJAL連結子会社であるスプリング・ジャパン株式会社に変更

【イメージ】
kuroneko_jet
(上記発表資料(https://www.yamato-hd.co.jp/news/2022/newsrelease_20221122_1.html)より引用)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



冒頭の過去ブログ記事でご紹介したように、ヤマトホールディングスでは、安定的な輸送力確保やサービス品質の維持・向上等を図るため、同社でフレイターを導入することとし、運航はJALグループが担うこととしています。

およそ2年先となる2024年4月に運航開始するこの「クロネコジェット」ですが、今回、就航路線と便数が発表されています。
まず就航については、既に発表されている運航地点(羽田・成田・新千歳・北九州・那覇)の各空港を結ぶ路線で、羽田・成田・北九州にハブ機能を設ける路線展開になりそうです。

また便数は、1日21便を計画しており、これを3機のA321ceo P2F型機で担うこととしています。
単純計算で1機あたり7便の運航で、これまた旅客機とそこまで大きな差がない稼働率で、意外と便数が多いという印象を持ちました。


一方、今回の発表で大きな変更として発表されたのが、「運航会社」でありました。
当初の計画では、JALグループの中でLCC(格安航空会社)の分野を担う「ジェットスター・ジャパン」が行う予定としていましたが、今回の発表では、JALの子会社で、日本から中国への国際線を主に運航する「スプリング・ジャパン」の運航に変更する、というものでありました。

この変更の理由については、上記発表資料では「外部環境を踏まえた上で経営資源配分の最適化を図り」と軽く触れているだけですが、下記「乗りものニュース」でその理由について詳しく取材していますので、ご紹介します。
2024年就航“ヤマトの貨物機”なぜ「違う機種しか持っていない会社で運航」に変更? JAL異例の方針転換のワケ | 乗りものニュース-
運航会社がスプリング・ジャパンへ変更された背景を、JALの担当者は「新型コロナウイルス感染拡大による中国の『ゼロコロナ対策』などの厳格な検疫体制が敷かれ、中国からのインバウンドのお客様が伸び悩んでいる現状を見るに、今後新たな疫病が出た際などに、スプリング・ジャパンが旅客便事業一本足では立ち行かなくなる可能性もあります。そこで、新たな事業の柱を持つことが重要であると判断しました」と話します。

-上記「乗りものニュース」より引用、下線は管理人による-


即ち、現状ではイベントリスクに対して脆弱な事業展開となっているスプリング・ジャパンの事業構造をより安定的なものとするために、この「クロネコ・ジェット」の運航を担わせる、という理由と考えられます。
そうすると、発表資料にある「経営資源配分の最適化」の意味も理解できるのかな、とも感じました。



ともあれ、空を飛ぶ「クロネコ」が見られるのも、少しずつ近づいてきました。
残念ながら私の地元・関西空港への就航はありませんが、羽田や成田、北九州の各空港に立ち寄る際に、このほっこりさせつつも、日本の物流を担う「クロネコ・ジェット」の姿を是非見ることができればいいな、と感じたニュースでありました。



【関連ニュースサイト】
2024年就航“ヤマトの貨物機”なぜ「違う機種しか持っていない会社で運航」に変更? JAL異例の方針転換のワケ | 乗りものニュース
(再掲)



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【ANA・JAL】系列を越えたコードシェアを長崎・熊本・鹿児島の離島便で開始(2022.10.30〜)

天草エアライン(熊本県天草市、AMX)、オリエンタルエアブリッジ(長崎県大村市、ORC)、日本エアコミューター(鹿児島県霧島市、JAC)、全日本空輸(ANA)、日本航空(JAL)の5社では、本邦航空会社としては初となる、大手系列を越えたコードシェア(共同運航)を開始することを発表しました。

地域航空サービスアライアンス有限責任事業組合(EAS LLP)本邦初 メンバー5社による系列を超えたコードシェア(共同運航)を開始します|プレスリリース|ANAグループ企業情報
地域航空サービスアライアンス有限責任事業組合(EAS LLP) 本邦初 メンバー5社による系列を超えたコードシェア(共同運航)を開始します|プレスリリース|JAL企業サイト

概要は以下のとおりです。

【コードシェア概要】
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(上記発表資料(https://www.anahd.co.jp/group/pr/202208/20220823-2.html)より引用)

<既存のコードシェア>
ANA→ORCと実施中
JAL→AMXと実施中。またJACは共同引受によりJAL便名で運行中

<新規のコードシェア>
ANA→AMX、JACで実施
JAL→ORCで実施

<開始後の姿>
ORC、AMX、JACの対象路線を、ANA、JAL便名で搭乗可能

【コードシェアのネットワーク図】
eas_llp-2
(上記発表資料(https://www.anahd.co.jp/group/pr/202208/20220823-2.html)より引用)

【コードシェア開始日】
2022年10月30日(日)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



このブログでは、鉄道に限らず様々な公共交通機関のニュースを提供していて、今回の各社の取り組みもその中の一つとしてご紹介するわけですが、特に鉄道ファンにとっては「?」な内容かも知れないので、背景を簡単にご紹介しておきます。

まず、タイトルに出てくる「コードシェア」ですが、下記ANAのWebサイトにあるとおり、2社以上の航空会社によって共同運航している便を指します。
コードシェア便とは(共同運航便) | ご予約/旅の計画 | 国際線航空券予約・空席照会 | ANA

もう少し具体的に、そして例えて言えば、「ANAの便に、ANAの便名とユナイテッド航空(アメリカ)の便名が付いている」ケースなどが考えられます。
この場合、実際に飛ぶ飛行機、そして機内でサービスを提供するのはANAですが、この飛行機のきっぷはANAのみならずユナイテッド航空でも販売される、というものであります。

なぜそんなことを行うのか、というと、簡単に言えば「販路の拡大」が目的といえるでしょう。
上記の場合、アメリカから羽田・成田経由で日本国内に向かう利用者が、ユナイテッド航空のサイトで日本国内の路線もまとめて予約が可能となるため、ANA側としてはアメリカ国内での販売拡大が期待、そしてユナイテッド航空にしても日本国内線の売り上げを計上できるため、両社にとってメリットがある、そういう仕組みと理解できるでしょう。

このコードシェア、国際的には航空連合(アライアンス)内の各社相互間で実施される等、かなり広まっている一方、日本国内はどうかといえば、
・ANAとのコードシェア:
AIR DO、IBEXエアラインズ、オリエンタルホテル、ソラシドエア、スターフライヤー)
・JALとのコードシェア:
フジドリームエアラインズ、天草エアライン
(※)その他、JALとジェットスター・ジャパンとで、JAL国際線利用者対象のコードシェアを実施
という状況で、ANA・JALの系列を越えたコードシェアは実施されていませんでした。


一方、長崎、熊本、鹿児島の離島を結ぶ路線は、これら離島の生活には欠かせない路線でありますが、一方で利用者が限られることからその運営は従前より苦しく、その航空路線維持が課題となっていました。
そこで、離島路線を運行する3社(AMX、ORC、JAC)と大手航空会社2社(ANA、JAL)の計5社で「地域航空サービスアライアンス 有限責任事業組合」(EAS LLP)を2019年10月に設立し、これら離島やそれに準ずる地域の生活に重要な役割を果たす路線を持続可能とするための取り組みを行っています。

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▲EAS LLPの構成イメージ
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▲EAS LLPで取り組む施策のイメージ
(いずれも、上記発表資料(https://www.anahd.co.jp/group/pr/202208/20220823-2.html)より引用)


今回、このEAS LLPの取り組みの最大の目玉ともいえる、「ANA・JALの系列を超えたコードシェア」が実施されることとなりますが、これにより、長崎・熊本・鹿児島の離島路線については、ANA、JALどちらの便名でも予約が可能、ということになります。

日本の民間航空会社の歴史が始まって以降、様々な航空会社が設立され、そして再編されてきましたが、その中で「大手」と称されるANA・JALは、常に国内民間航空の「双頭」として君臨してきました。
これら両社は国内線・国際線ともに互いを競争相手として認識し、ともに顧客から自社が選ばれることを目指して、就航地、機材、サービス等々の面で切磋琢磨してきたといえます。
そういう点では、サービス提供の面で両社が提携し、同じ航空機に両社の便名が付けられる、ということはまずあり得ない話であったかと思います。


しかし、離島路線の維持の取り組みのなかで、この「あり得ない」と考えられていた大手2社によるコードシェアが実現するわけですから、少し航空業界を知っている方にとっては、このニュースがどれだけ衝撃か、というのはご理解いただけるかと思います。


そして、期待したいのは、ANA、JAL各社で行っているマイレージサービスでの、これらの離島路線コードシェア便の特典航空券の利用でしょうか。
今回のコードシェアにより、これまではANAマイレージクラブ会員では、特典航空券で利用できなかった天草、種子屋久、奄美の離島への便が、この10月末からは可能となることが期待されますので、これも楽しみにしたいと思います。

マイレージ会員にとっても嬉しい今回の共同運航実施。
これにより、離島航空会社各社の経営が安定化し、生活路線の維持に寄与できると本当に喜ばしいことだな、と感じたニュースでありました。




【関連ニュースサイト】
九州の航空3社、国内初ANA/JAL超えコードシェア ANAが天草・JAC、JALがORCと

こりゃ凄い! 史上初 「JALグループ運航のANA便」誕生へ…なぜ? 「系列超えコードシェア便」10月から | 乗りものニュース



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【スターフライヤー】2022年冬ダイヤ発表。関空6:35発羽田行き(7G20便)・羽田21:30発関空行き(7G29便)は運休へ

航空会社のスターフライヤー(SFJ、7G)では、2022年国内線冬ダイヤ(2022.10.30〜2023.3.25)を発表しました。

2022 年 国内線ウインターダイヤおよび運賃のお知らせ|スターフライヤー

概要は以下のとおりです。

【1日あたり便数】
・北九州〜羽田:11往復
・福岡〜羽田:8往復
・関西〜羽田:4往復(5往復から変更)
・山口宇部〜羽田:3往復
・福岡〜中部:6往復

【2022年冬ダイヤ:関西〜羽田線の時刻表】
関西発:
11:05、14:10、17:35、19:00
(6:35発は運休)

羽田発:
8:45、12:00、15:25、16:45
(21:45発は運休)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



今回発表のあったスターフライヤーの冬ダイヤですが、個人的には衝撃を受ける内容でした。

というのも、航空機で上京の際、最も愛用していた便であるSFJ20便(関西6:35発→羽田7:50着)が、今回のダイヤから運休となったからに他なりません。

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▲関空で出発を待つSFJ20便。
夏の季節ですとこのとおり、十分明るい時間に搭乗となります。

このSFJ20便は、関空6:35発という早さが特徴の便で、関空遠方の方には少々使いづらい便であることは確かです。
一方で、私のような関空にほど近い人にとっては、羽田空港に8時前に到着、山手線沿線には9時前に到着できるため、到着後の1日が最も有効に使える便であることから、上京の際にはよく利用してきました。

愛用していたのはこれに加え、国内線最大級のシートピッチとタリーズのコーヒーといったSFJの上質なサービスを、またこのSFJ20便に限って言えば、早朝であるが故に割安な価格で搭乗できた、という利点があった、というのも欠かせない点です。

総じて、「関空に近い人が上京の際にメリットを最大級に活かせる」便でありましたが、コロナ禍による航空業界の苦境によるものでしょうか、今回このSFJ20便さえも運休になるという、個人的には非常に悲しいお知らせとなってしまいました。


勿論、航空業界、そしてSFJの苦境は十分理解していますし、それが故に収益性の高い運航の必要性からの運休は致し方がないと思っていますが、いつの日か、再び需要が回復し、この特徴的な早朝便が復活する日を願うほかない、と感じたニュースでありました。




【関連ニュースサイト】
スターフライヤー、羽田−関空減便 1日4往復に=冬ダイヤ国内線



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セントレアに駐機中の「アントノフAn-124」(後ろ姿だけですが)

ここ最近、ロシアのウクライナ侵攻のニュースが毎日報じられていますが、その侵攻で、世界最大の輸送機「アントノフAn-225」が破壊されたとの情報が報じられました。

ロシア侵攻で世界唯一の「世界最大の航空機」破壊 「アントノフ An-225」 ウクライナ政府発表 | 乗りものニュース

世界最大の航空機An-225、現地で大破報道|Aviation Wire


また、中部国際空港の公式Twitterでは、この「An-225」が同空港に飛来したことがあったことが、投稿されていました。



ここまで見て、「そういやこんな感じの飛行機をセントレアで見なかったっけ?」と思って過去の画像を漁ったら、確かにありました。
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▲アントノフAn-124
今回ロシア侵攻により焼失したとみられるAn-225のベースとなる貨物輸送機であります。


残念ながらAn-225ではなく、そのベースとなったAn-124でありますが、こちらも世界中には56機しかなく、この時セントレアにたまたま飛来していたのを、後ろ姿だけではありますが、記録してみました。

その時は、アントノフ、というのも気づかず、ただの貨物機、と思って撮影したのですが、まさかこういう事態になり、この写真を引っ張ってことになるとは、この時予想できる筈はありませんでした・・・



今回のロシアのウクライナ侵攻ですが、数多くの人命は言うまでもなく、様々な社会インフラも破壊されている様子が日々伝えられています。
こういった侵攻に至る経緯はあるにせよ、やはり戦争による人命や財産の破壊はあってはなりません。
一日も早くこういった事態が終了し、本来あるべき平和な状態に一刻も早く戻ることを願います。




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【関西空港】KIX-ITMカード「フライトポイント」取得方法変更。搭乗後72時間以内にWebで搭乗券のアップロードが必要に

関西空港等を運営する株式会社関西エアポートでは、「KIX-ITMカード」会員向けに対し関西空港発着便の利用で付与される「フライトポイント」の取得方法を変更することを発表しました。

【重要】 フライトポイント取得方法変更のお知らせ|関西エアポート

概要は以下の通りです。

【取得方法】
(変更前)
搭乗当日、「フライトポイント専用端末」のスキャナーで搭乗券をスキャンした後、端末画面上のアンケートに回答してポイントを取得

(変更後)
搭乗当日、「フライトポイント専用端末機」のアンケートに回答後、搭乗72時間以内に会員Webサイトにログインし、フライトポイント登録画面で搭乗券画像をアップロード

【変更日】
2022年3月1日(火)以降


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



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▲関西空港国内線出発エリアに設置されているフライトポイント専用端末
(2016年6月撮影)

関西空港では以前から、同空港の出発・到着便を利用した際にポイントが加算されるサービスを実施しています。

現在では、端末に会員カード(KIX-ITMカード)を読み込み、画面上に表示されるアンケートに答えた後、搭乗券を端末に設置されているスキャナーで読み取ることでポイントが付与されます。

但し、この「スキャナーで読み取る」作業が意外と時間がかかり、(コロナ禍の現在では懐かしい話かも知れませんが)利用客が多い時には時間がかかるということもありました。

加えて、スキャナー部分の保守にもコストがかかることもあるのでしょうか、今回、「搭乗券をスキャンする」代わりに「搭乗券画像を送信する」ことになりました。

そのため、3月以降は「KIX-ITMカード」会員専用ページにログインすることが必要ですが、ログインの際には暗証番号が必要となりますので、3月以降に関西空港発着便を利用の際には、十分気をつけておく必要がありそうです。


コロナ禍に加えて仕事が多忙になったこともあり、私自身が直近で関西空港を利用したのは、一昨年の11月といった具合に、最近は本当に「フライトポイント」が貯まっていません。

しばらくは頻繁に利用できる見込みも無さそうですが、次回関空発着便を利用する際には、十分気をつけておきたいな、と感じたニュースでありました。




【関連ニュースサイト】
関西エアポート、KIX-ITMカードのフライトポイント取得方法を変更 - TRAICY(トライシー)



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