阪和線の沿線から

阪和線沿線在住の筆者が記している日記です。
鉄道を中心に、バス・航空・フェリーといった交通全般に関する話題や、
管理人の乗車記録や旅行記、撮影記録などを気の向くままにお送りしています。
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カテゴリ:鉄道(関西以外事業者) > 地方民鉄・公営・第三セクター事業者

高松琴平電鉄のマスコットキャラクターである「ことちゃん」。
公式Webサイト曰く「大人の事情」(参考:http://www.kotoden.co.jp/publichtm/iruca/kotochan/kotochan_pofile.html)で誕生したことちゃんですが、その愛らしい姿が人気を博しているのは周知の通りであります。

その人気が故に、様々なグッズも発売され、昨年は新元号記念グッズとして「新元号記念IruCa」が発売された上に、その「新元号記念IruCa」がデザインされたステッカーが発売されたのも、記憶に新しいところです。




ところでこのことちゃんのグッズの中でも、ことちゃんのぬいぐるみは、これまでサイズの小さなものは発売されていたようですが、この度存在感のあるサイズのぬいぐるみが発売されることが発表されました。

ことちゃんグッズ新商品の発売について|ことでん


概要は以下の通りです。

●商品名:
おなかふわふわびっぐことちゃん

●サイズ:
縦・横約40cm

●価格:
12,000円(税込)

●発売開始日:
2020年8月8日(土)〜

●発売箇所:
ことでんショップ(通信販売)のみ
ことでんショップ

●デザイン:
kotoden_big_kotochan
▲「おなかふわふわびっぐことちゃん」
(上記発表資料(http://www.kotoden.co.jp/publichtm/kotoden/new/2020/kotodengoods20200808/index.html)より引用)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。





愛らしいイルカのことちゃんのグッズは、いずれも手元に置いておきたい品物ばかりでありますし、個人的にもメモ帳は毎日の仕事でも愛用しています。
そんな中、今回発表のあった「ぬいぐるみ」ですが、上記発表資料でも記されているように、以前から多くの要望があったようです。

そんなこともあり、今回遂に「ことちゃんのぬいぐるみ」が発売されるとのことで、待ち望んでいた方も多かったのではないのでしょうか。

価格は12,000円と、その金額だけ見ると決して安いものではないとは思われますが、あの「ことちゃん」といつでも一緒に居られることを考えると、これは買う価値があるように思えるのは私だけでは決してないはずではないのでしょうか。

それはさておき、購入チャンネルは、ことでんオンラインショップのみとなっていますので、購入の際はお気を付け下さい。

元々人気の高い「ことちゃん」グッズの上に、待望の「ぬいぐるみ」とくれば、即時売り切れの可能性もありそうですが、完売したからといっても安易に転売に手を出さずに、再販売を気長に待つのが、正しい「ことちゃん」ファンの行動でありますから、それだけを肝に銘じておきたいところだな、と感じたにゅーすでありました。




●関連ニュースサイト:
高松琴平電気鉄道 ことちゃんぬいぐるみ 販売(2020年8月8日〜) - 鉄道コム



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JR東日本及び三陸鉄道では、JR八戸線を中心に運行してきた「リゾートうみねこ」について、八戸線・三陸鉄道リアス線を運行する団体臨時列車「ありがとうリゾートうみねこ」として団体臨時列車の旅行商品として発売することを発表しました。

「ありがとうリゾートうみねこ」旅行商品を再発売します!|JR東日本盛岡支社
「ありがとうリゾートうみねこ」運転と旅行商品再発売のお知らせ | 三陸鉄道

概要は以下の通りです。

●運行日:
2020年9月26日(土)・27日(日)

●運行区間:
JR八戸線・八戸駅〜三陸鉄道・盛駅

●運行時刻:
9月26日(土):
八戸11:04頃発→久慈12:30頃着・12:58頃発→宮古14:23頃着・14:38頃発→釜石16:45頃着・16:54頃発→盛17:38頃着

9月27日(日):
盛8:57頃発→釜石10:02頃着・10:13頃発→宮古11:30頃着・11:57頃発→久慈14:39頃着・15:51頃発→八戸18:07頃着

●旅行商品:
発売日:
2020年8月7日(金)13時からWebにて申込開始(抽選販売)

行程:
八戸発着1泊2日・・・30,800円(大人1名1室の1名価格)
八戸発盛着、盛発八戸着(いずれも日帰り)・・・8,900円(大人1名)



詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



冒頭で記したように、「リゾートうみねこ」は、キハ48形改造の観光列車としてJR八戸線を中心に運行してされてきましたが、2020年3月のダイヤ改正で定期運行から引退し、この6月には、今回発表のあった八戸〜盛間でのさよなら運転が実施される予定でした。

しかし、新型コロナウイルス感染症の影響でこのさよなら運転が中止となりましたが、今般、新型コロナウイルス感染症の動向を見極めた上で、再び実施するということになりました。

運転区間は、八戸〜盛間と、三陸海岸の鉄道路線を南北に縦断するルートで、これだけの長い距離を「リゾートうみねこ」に乗れるとなると、最後の機会として旅行商品販売に応募してみよう、と思う方も多いと思われます。


そういえば私自身、今を遡ること6年前に、久慈〜八戸間で「リゾートうみねこ」に乗車したことがありました。

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▲階上駅に停車中の「リゾートうみねこ」
(2014年9月撮影)

この時は、1号車の指定席に乗車しましたが、一人掛けの座席を窓側に向けて回転させることができ、沿線で展開される海岸の風景を楽しんだ記憶があります。

久慈〜八戸間で乗車した時でも十分楽しめましたが、これを盛まで楽しめる、というのは最初で最後の貴重な体験になるのではないか、と思うだけに、是非とも乗車したい方は、忘れず申込しておきたいところですね。




●関連ニュースサイト:
八戸線など ありがとうリゾートうみねこ(ツアー)(2020年9月26日〜) - 鉄道コム



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既にこのブログでご紹介したように、丁度一ヶ月前の令和2年7月豪雨により、橋梁流失等の甚大な被害を受けたくま川鉄道。
復旧が長期間に渡るのは言うに及ばず、その被害の大きさ二加え、多額の復旧費用がかかることから考えても、その復旧には多難な道のりが容易に予想されます。

そんな中、このくま川鉄道を応援しようと、同じく第三セクター鉄道のえちごトキめき鉄道では、「くま川鉄道復旧祈念きっぷ」を発売することを発表しました。
くま川鉄道を応援する「復旧祈念切符セット」発売のお知らせ | えちごトキめき鉄道社長(いすみ鉄道前社長) 鳥塚亮の地域を元気にするブログ

販売価格は3,000円で、くま川鉄道全14駅の入場券と、新鶴羽〜おかどめ幸福間の乗車券1枚がセットとなっています。

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▲くま川鉄道復旧祈念きっぷセット
(上記発表資料(https://www.torizuka.club/2020/07/22/くま川鉄道を応援する「復旧祈念切符セット」発/)より引用)

加えて、このえちごトキめき鉄道が発売する「くま川鉄道復旧記念きっぷ」を、第三セクター等の地方鉄道各社でも販売することが、各社から発表されています。
令和2年7月豪雨 被災鉄道事業者の支援について | 三陸鉄道
「くま川鉄道復旧祈念きっぷセット」発売 – 井原鉄道
くま川鉄道応援「復旧祈念切符セット」発売開始!|銚子電気鉄道株式会社
くま川鉄道復旧祈念切符を販売いたします。 | 南阿蘇鉄道

これまでも災害で被災した鉄道事業者を応援する企画、というのは事例があったかと思いますが、今回の「くま川鉄道復旧記念きっぷ」では、別の事業者である「えちごトキめき鉄道」が商品化すること、またこの「えちごトキめき鉄道」が商品化するグッズを同社以外の鉄道事業者でも発売すること、でしょうか。

言ってみれば、より広く、くま川鉄道への支援を募る、ユニークな取り組みということですので、発売各社に訪問される際、あるいは通信販売で是非とも購入していただければと思います。



このように、豪雨災害で路線存続の危機にも瀕しているくま川鉄道でありますが、地元のメディア・熊本日日新聞によりますと、大規模災害復興法に基づく「特定大規模災害」の被災事業者を対象とした、赤字鉄道の災害復旧費用を国が97.5%を負担する制度を活用し、県と沿線市町村が協議入りしたことを報じています。

くま川鉄道、復旧費97%国支援で 熊本豪雨 県と沿線市町村、支援制度活用へ | 熊本日日新聞

この仕組みは、熊本地震で被災した南阿蘇鉄道への財政支援で特例として実施され、その後恒久化されたもので、これを活用することで、復旧後の鉄道施設を沿線自治体等が保有する「上下分離」方式を導入するなどの条件を満たせば、復旧費用のほとんどが国が負担することとなり、また事業者(くま川鉄道)が負担する必要がなくなる、としています。

沿線の通学には欠かせない路線であるくま川鉄道でありますので、是非とも沿線自治体の協議がうまくまとまることを願いたいものですし、それを後押しするという意味でも、冒頭で記した祈念きっぷの購入などで、我々ファンとしては支援していくことができればいいな、と感じたニュースでありました。



●関連ニュースサイト:
えちごトキめき鉄道など くま川鉄道復旧記念きっぷセット 販売(2020年8月5日〜) - 鉄道コム



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静岡県の大井川鐵道では、SL「かわね路号」や「きかんしゃトーマス号」が有名ですが、鉄道ファン的には、十和田観光電鉄や南海電鉄、近畿日本鉄道(近鉄)の中古車両を譲り受け、ほぼ当時の姿で運行している点でも人気のある路線であります。

その大井川鐵道で、今回南海電鉄6000系を譲り受けたとの報道が、地元の静岡新聞が報じていましたので、ご紹介します。
1966年製造、南海電鉄車両仲間入り 大井川鉄道、クレーンで搬入|静岡新聞アットエス

【注意】
当記事執筆時点では、大井川鐵道から南海電鉄6000系の譲受に関する公式な発表は行われておりませんので、ご注意下さい。


上記報道によりますと、大井川鐵道では、南海電鉄の6000系(1966年製造)を2両導入するとのことで、今後同社線での運転に必要な安全装置等の取り付けを行うとのことで、運転開始時期は現在のところ未定とのことです。

また、今回の南海6000系導入に伴い、近鉄16000系(2編成4両)のうち2両を廃車するとも報じられています。


南海6000系は、1962年(昭和37年)から投入された同社初のステンレスカーで、合計72両が製造され、投入後50年を過ぎる近年まで全車両が、新製当時に投入された高野線で、優等列車から各停まで幅広く運用されてきました。

しかし、2018年3月に発表された同社の中期経営計画では、この6000系を2023年度までに全車両を更新(8300系による新車投入)されることとなりました。


この計画に基づき、昨年11月からは新型車両8300系による高野線での運用も開始され、6000系の廃車も徐々に発生している模様です。


一番古い車両で製造後60年に間もなくなろうかという車両でありますので、もはや全ての車両が廃車・解体されるものと思っていましたが、まさかの大井川鐵道への譲渡が実現するとのことで、驚くよりほかありません。

オールステンレスの6000系の車体自体はかなり耐久性に優れているようですが、まさか60年近くの運用を経て、第二の職場が与えられるとは、仰天でありますが、それだけ6000系の耐久性が高い証左、ともいえるのかも知れません。

今後、整備を経て大井川本線で運用されるものと思われますが、既に同線で運用されている21000系との共演が、四半世紀を経たいま、再び大井川鐵道で実現するとは、引退・譲受の当時には誰が想像したことでありましょうか。

南海6000系が大井川鐵道で運用を開始すれば、是非とも見に行くことができればと思っています。

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▲大和川橋梁を渡る南海6000系(2019年7月6日撮影)

このように毎度大和川を渡っていた光景が、今後大井川で見られることになるだけに、胸熱に思えるのは、決して私だけではないかも知れませんね…



●関連ブログ:
南海6000系が大井川鐵道に: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」



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7月3日(金)から熊本県南部を中心とした大雨の影響により、JR九州の肥薩線やくま川鉄道を中心に大きな被害が発生しました。

肥薩線では、球磨川第一橋梁、第二球磨川橋梁が流失したほか、複数の駅で線路が冠水、またくま川鉄道では球磨川第四橋梁が流失したほか、人吉温泉駅構内では線路冠水、土砂流入が発生するなど、長期的な運休が不可避となる、甚大な被害が発生しています。

これらの橋梁は、開業時から列車の運行を支えてきているものばかりで、国登録文化財にもしていされていたものもありましたが、これらを一気に流し去ってしまうという、過去に見ない豪雨でありました。

犠牲となられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被害に遭われた方々にお見舞いを申し上げ、一日も早い生活の復興を願う次第であります。



私自身、今から6年半程前の平成26年(2014年)3月に、肥薩線とくま川鉄道を訪問しました。



特にくま川鉄道では、新型車両「田園シンフォニー」の営業運転直前で、地元の方々を対象とした試乗会らしきイベントが実施されていました。
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その後、終点の湯前まで乗り通して往復してきました。
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また、人吉駅の駅舎は、このように駅前にからくり時計が設置され、小京都の玄関に相応しい駅でありました。
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そして、肥薩線では、「九州横断特急」「いさぶろう・しんぺい」の編成が行き来していました。
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▲キハ185系「九州横断特急」と「いさぶろう・しんぺい」。
この後のダイヤ改正により、「九州横断特急」は肥薩線の運行を取りやめ、現在のダイヤではD&S列車「やませみ・かわせみ」が運行されていました。

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▲「いさぶろう・しんぺい」車両を使用した普通列車の八代行き。
現在のダイヤでは、八代〜人吉間を特急列車として運行されていました。


今回の水害により、くま川鉄道では、冒頭で記した橋梁流失に加え、「田園シンフォニー」車両の5両すべてが水没するという、大きな被害を受けました。
経営規模の小さい第三セクター鉄道であるだけに、今後の復旧には多難な道のりが予想されます。
そんな中、くま川鉄道では同社の支援への声に応える、という観点から、寄付の受付を実施しています。
くま川鉄道株式会社【公式】 - くま川鉄道株式会社 kumagawa-rail
(「7月4日豪雨災害に伴うくま川鉄道への寄付について」参照)
寄付は現金書留または銀行振込により受付しているとのことです。
同社のオンラインショップについては、注文処理が追いついていないこともあるようですので、これを機会にくま川鉄道を支援したい、という方は、こちらの寄付の窓口も利用してみてはいかがでしょうか。



さて、今回肥薩線・くま川鉄道を襲った豪雨被害からの復旧には、相当の時間がかかるものと思われます。

一方で、下記のJR九州が発表している線区別利用状況によりますと、今回甚大な被害のあった肥薩線・八代〜人吉間の平均通過人数は、1987年度の2,171人に対して2018年度は455人と、この約30年間の間に8割も減少しています。
また、この「455人」という数値は、吉都線の吉松〜都城間(465人)と同水準で、これより少ない区間となると、指宿枕崎線・指宿〜枕崎間(291人)、日豊線・油津〜志布志(193人)、肥薩線・人吉〜吉松(105人)、豊肥本線・宮地〜豊後竹田(101人)となっており、この区間の利用者の少なさ、あるいは減少幅の大きさが見えてきます。
【参考】
線区別ご利用状況 | 交通・営業データ | 企業情報 | 企業・IR・採用 | JR九州

そんな中、既に平成29年(2017年)の水害により大きな被害を受けた日田彦山線・添田〜夜明間について、BRTによる復旧方針となったこともあることから、今回の肥薩線・八代〜人吉の復旧も、そのまま鉄道による復旧が行われるかどうか、難しいというところもあり得るかも知れませんので、今後の復旧に関する議論も気になるところであります。


一方のくま川鉄道でも、沿線住民の減少で厳しい経営状況が続く一方、沿線高校の統廃合により、逆に朝の通学ラッシュが激しくなっている、という現実があります。
乗車率130%、ローカル線の謎 都会並みの大混雑 皮肉なラッシュの背景とは 熊本のくま川鉄道|【西日本新聞ニュース】

高校生の通学需要が多い現状から、鉄道インフラとしては必要性のある一方、経営規模の小さい第三セクター鉄道では、自力での復旧は困難であるかと考えられますので、今後どのような費用負担で復旧するのか、議論を見守っていきたいと感じています。


今回ご紹介した肥薩線・くま川鉄道に加えて、熊本県内では肥薩おれんじ鉄道や鹿児島本線、大分県内では久大本線といったように、九州地方の多くの路線で甚大な被害が生じました。
久大本線については、平成29年(2017年)の豪雨で鉄橋が流失し、約1年の運休期間を経てようやく復旧したところ、その2年後にまたもや橋梁流失という被害を受けました。

各地での豪雨災害による運転見合わせにより、新型コロナウイルス感染症後の観光列車の運転にも影響が生じる事態となっていますが、これも併せて、今後どのようなスケジュールで復旧に向けた議論が進んでいくのか、節目節目でご紹介できればと思っています。




●関連ニュースサイト:
九州の鉄道「当分運休」の区間は 橋流失・土砂流入など各所で豪雨被害 状況把握進む | 乗りものニュース
社員は全員無事、熊本県のくま川鉄道が被災状況を公表…『ななつ星』は運行再開を延期 令和2年7月豪雨 | レスポンス(Response.jp)
肥薩線などのローカル線が壊滅的な被害…7月6日も九州新幹線熊本以南が終日運休に 令和2年7月豪雨 | レスポンス(Response.jp)
JR肥薩線、くま川鉄道・肥薩おれんじ鉄道など九州内の豪雨被害状況 | マイナビニュース



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秋田県の第三セクター鉄道「由利高原鉄道」では、この7月1日(水)より、貸切列車の運賃を通常の75%割引するセールを実施しています。

貸切列車75%割引セール開始 | お知らせ | 由利高原鉄道

概要は以下の通りです。

●割引セール概要:
秋田県と由利本荘市の補助金を利用し、貸切列車の運賃を割引。
補助金がなくなり次第、予告次第終了。

●運賃:
通常貸切(定期便に増結)
片道1両貸切:6,000円(通常24,000円)
往復1両貸切:9,000円(通常36,000円)

臨時便貸切(通常は走らない特別な便)
片道1両貸切:9,000円(通常36,000円)
往復1両貸切:15,000円(通常60,000円)

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▲由利高原鉄道 貸切列車割引セール
(上記発表資料(http://www.obako5.com/info/貸切列車75割引セール開始/)より引用)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。




私自身、これまでも何度か貸切列車に乗車したことがありますが、毎度貸切列車の手配をしていただき、感謝している次第ですが、その貸切列車が大幅に割引となるセールを、由利高原鉄道が実施するとのことであります。

例えば、臨時列車(1両編成)を往復仕立てると、通常60,000円かかるところが、この割引制度を利用することにより、15,000円の負担で済むこととなります。
これほどまでに割り引くことができるのは、冒頭にも記したように、秋田県と由利本荘市の補助金を活用した企画であるためですが、地方鉄道の利用促進という意味では、面白い取り組みに感じました。

この貸切列車の活用方法としては、一般的にはパーティーやイベント、といったことが考えられますが、勿論一人で貸し切ることも可能ですし、もしかしたら「誰も乗らない」貸切、というのも可能かも知れません。
例えば、沿線で撮影のために敢えて誰も乗っていない列車を走らせる、というわけで、鳥海山の山麓で、誰にも邪魔されず自分の思い通りに撮影したい、という向きには持ってこいの企画、といえるかも知れません。

そもそも「誰も乗らない貸切列車」が可能かどうかも含めて、実際に利用する際には由利高原鉄道に問い合わせする必要はありますが、ともあれ、貸切列車の大幅割引により利用を促進する、という着眼点が面白いな、と感じたニュースでありました。




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近年、国内のお寺を巡って「御朱印」を集めるのが人気となっています。
当ブログでも「西国三十三ヵ所巡り」のカテゴリー記事でご紹介したお寺でも、御朱印を集めるために沢山の参拝客が並ぶ様子を目にしています。
(もっとも、御朱印を集めているのは私ではなく家族でありますが。)



その「御朱印帳」の鉄道版ともいうべき企画が、本日日本旅行、読売旅行及び第三セクター鉄道等協議会から発表がありました。

日本旅行×読売旅行×第三セクター鉄道等協議会がコラボ! 地方鉄道をつなぐ、元気にする「鉄印帳の旅」発売!|日本旅行
「鉄印帳」による地方鉄道活性化プロジェクト|読売旅行
地方鉄道をつなぐ、沿線を元気にする 「鉄印帳]の発売開始についてのお知らせ | 三陸鉄道
全国40の鉄道会社が連携する共同プロジェクト 地方鉄道をつなぐ、沿線を元気にする「鉄印帳」の販売開始について|しなの鉄道
地方鉄道をつなぐ、沿線を元気にする「鉄印帳」の販売開始|伊勢鉄道
オリジナル印「鉄印」を集める旅に出よう|北越急行

概要は以下の通りです。

●鉄印帳とは:
寺社の御朱印帳をモチーフに、第三セクター鉄道等協議会加盟40社オリジナルの「鉄印」と、それを冊子にまとめる「鉄印帳」を作成したもの。

●発売日等:
2020年7月10日(金)〜(記帳も同日より開始)

●料金:
・鉄印帳は一冊2,200円
・記帳料は300円〜
(各鉄道会社の指定窓口で、乗車券の提示と記帳料の支払いにより鉄印の記帳を受ける)

●旅行商品:
日本旅行で、「鉄印帳」を使用して第三セクター鉄道を楽しむ「鉄印帳付き宿泊プラン」Web山陽商品を発売。
初回は2020年7月下旬発売予定。

読売旅行では、7月10日より東北地方の第三セクター鉄道の鉄印帳付きツアーを発売(10月〜11月催行)

●参加鉄道会社:
・道南いさりび鉄道 ・三陸鉄道 ・IGRいわて銀河鉄道
・秋田内陸縦貫鉄道 ・由利高原鉄道 ・山形鉄道
・阿武隈急行 ・会津鉄道 ・野岩鉄道
・わたらせ渓谷鐵道 ・真岡鐵道 ・鹿島臨海鉄道
・いすみ鉄道 ・北越急行 ・しなの鉄道
・えちごトキめき鉄道 ・あいの風とやま鉄道 ・IRいしかわ鉄道
・のと鉄道 ・明知鉄道 ・長良川鉄道
・樽見鉄道 ・天竜浜名湖鉄道 ・愛知環状鉄道
・伊勢鉄道 ・信楽高原鐵道 ・京都丹後鉄道(北近畿タンゴ鉄道)
・北条鉄道 ・若桜鉄道 ・智頭急行
・井原鉄道 ・錦川鉄道 ・阿佐海岸鉄道
・土佐くろしお鉄道 ・平成筑豊鉄道 ・甘木鉄道
・松浦鉄道 ・南阿蘇鉄道 ・くま川鉄道 ・肥薩おれんじ鉄道
(鉄印帳掲載順)

●鉄印帳と鉄印:
tetsuincho
▲鉄印帳

tetsuin
▲鉄印
(いずれも上記発表資料(https://www.nta.co.jp/news/2020/__icsFiles/afieldfile/2020/06/23/tetsuincho.pdf)より引用)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



冒頭に記したように、寺社を訪問する「御朱印」が人気となっておりますが、今回の「鉄印帳」は、まさにその「御朱印」の鉄道版であります。

第三セクター鉄道等各社の「鉄印」が用意されている駅を訪問し、記帳料を支払って押印を受ける、というシステムは、まさに「御朱印」そのものであるといえます。
また、「鉄印帳」の取り組みとして興味深いのは、上記記事内の下線を付した部分で、単に「記帳料」を支払うだけでなく、鉄道会社各社の乗車券を別途用意しておく必要がある点です。

こういったスタンプラリー的な取り組みでは、往々にして自家用車等で効率よく回りたい、と考える人も少なからずいるわけですが、それだと鉄道会社の収益にはあまり貢献しない、という弱点がありました。
今回の「鉄印帳」では、押印要件として「乗車券類の購入」が示されており、これにより少しでも運賃収入につなげることができる上に、車で回る(=列車を利用しない)収集者にも運賃相当の負担を求めていることになるわけで、これは面白い考えと感じました。

加えて、日本旅行や読売旅行では、「鉄印帳」向け旅行商品も用意するとのことですので、これまでこういった地方第三セクター鉄道等に見向きもしなかった顧客層に訴求する、という意味では興味深い商品に感じました。


私自身は、既にこれらの第三セクター鉄道等には乗車済であることから、改めて「鉄印帳」を始めようとは、今のところ思ってはいませんが、ただ「御朱印」をモチーフにした押印は、ちょっと惹かれるものがありますので、機会があれば実際に押印を受けてみてもいいな、と感じたニュースでありました。



●関連ニュースサイト:
「鉄印帳」で全国巡りを=三セク鉄道40社が連携 | 乗りものニュース
日本旅行と読売旅行、地方鉄道を巡る「鉄印帳」の旅。御朱印感覚で鉄印を集める鉄道旅商品を発売 - トラベル Watch
第三セクター鉄道40社、「鉄印」集めて記帳する「鉄印帳」を開始へ | 鉄道ニュース | 鉄道新聞
御朱印帳ならぬ「鉄印帳」発売へ 第三セクター40社のオリジナル「鉄印」を集める旅 | 鉄道ニュース | 鉄道チャンネル



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大井川鐵道では、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、井川線では4月14日より全列車運休、大井川本線でも5月13日より大幅な減便(朝3本のみの普通列車の運行)を実施してきました。



この度、大井川本線の普通列車については、6月13日(土)からは減便実施前のダイヤに復帰、また、井川線及びSLかわね路号については、6月20日(土)から運転を再開することが発表されました。
大井川本線普通電車・路線バスの運行再開について | 大井川鐵道【公式】
SLかわね路号・井川線営業運転再開について(6/20再開予定) | 大井川鐵道【公式】

なお、上記発表資料によりますと、新型コロナウイルス感染拡大防止策として、蒸気機関車(SL)、井川線乗車の際には、検温を実施し、37.5℃以上の乗客には乗車を断ることとしています。

詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



先の発表資料をご紹介した際、今回の新型コロナウイルスで減便する路線は多くありますが、全面運休に踏み切るケースはレアな旨、ご紹介しました。
その後、約2ヶ月に渡り運休していた井川線ですが、この6月20日(土)にようやく運転再開になるとのことであります。

ただ、この井川線では、運転再開後乗客に対して体温測定を実施し、37.5℃以上の場合は乗車させない措置を実施するとのことです。
体温測定については、例えば和歌山県白浜町の「アドベンチャーワールド」のように、テーマパークなどでは新型コロナウイルス感染症拡大防止措置として、実施されている対策ですが、この井川線でもこのような対策を実施するところを見ると、路線の性格がある程度分かりそうな感じであります。

ともあれ、無事運転再開は何よりですし、路線の性格上、安全を期して対応には心強い限りでありますので、再開後、大井川鐵道のSL列車や井川線を訪問される際には、体温測定のことに留意することを、本ブログを通じて認識いただければ嬉しいな、と感じた次第であります。



●関連ニュースサイト:
SL「かわね路」と井川線20日運転再開 新型コロナ影響で約2か月運休 大井川鐵道 | 乗りものニュース



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長野県のしなの鉄道では、老朽化した115系の置き換えとして、JR東日本のE129系をベースとした新型車両「SR1系」を投入することを発表していました。
【参考】


この度、SR1系使用による有料快速列車の運行開始日・時刻等の詳細が発表されました。

新型車両『SR1系』による有料快速列車の運行開始について|しなの鉄道

概要は以下の通りです。

●列車の種類:
・平日:
しなのサンライズ号(6両編成)
しなのサンセット号(4両編成)
・土休日:
軽井沢リゾート号(2両編成)

●列車指定券について:
・平日:
小諸〜上田間 300円
上田〜篠ノ井(長野)間 300円
小諸〜篠ノ井(長野)間 400円
(大人・小人同額)

・土休日:
大人500円・小人250円(全区間一律)

・土休日限定プラン:
軽食付プラン 2,000円(軽食セット1,500円+列車指定券500円)
(テーブル付きの座席で販売)

●運行ダイヤ:
・平日:
しなのサンライズ号:
小諸7:15発→上田7:31発→長野8:00着

しなのサンセット号:
長野18:26発→上田18:52着(2号)
上田19:07発→長野19:35着(1号)
長野20:04発→上田20:30着(4号)

(※)「しなのサンライズ号」「しなのサンセット号」は、上記の駅のみ停車

・土休日:
軽井沢リゾート号
軽井沢9:31発→上田10:09発→長野10:42発→妙高高原11:22着(1号)
長野9:10発→上田9:39発→軽井沢10:12着(2号)
妙高高原16:47発→長野17:29発→上田17:57発→軽井沢18:30着(4号)
軽井沢16:08発→上田16:43発→長野17:13着
(※)「軽井沢リゾート号」は上記以外にも停車駅あり。詳細はWebサイト等参照。

●列車指定券発売箇所:
・しなの鉄道Webサイト
・(平日)小諸駅・上田駅・車内
・(土休日)軽井沢駅・小諸駅・上田駅・戸倉駅・長野駅しなの鉄道きっぷうりば・車内
(※)軽食付プランは1週間前に発売締切

●パンフレット:
shinanorailway_sr1_rapidservice
▲しなの鉄道有料快速列車パンフレット
(上記発表資料(https://www.shinanorailway.co.jp/news/d55d7a63dc4838df43297736287edbb355ca1333.pdf)より引用)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



既に導入が発表されていたしなの鉄道「SR1系」使用による有料快速列車について、本日発表がありました。
運行形態等も既に発表された内容のとおりですが、今回の発表では、土休日運行の「軽井沢リゾート号」に設定される朝食付プランでしょうか。
今回の発表資料では、価格と発売締切日の情報しか掲載されておらず、軽食のメニューや乗車可能駅などの詳細が記載されておらず、どのようなサービスが提供されるのか分かりませんが、しなの鉄道沿線の特産品などを使用した、特色ある軽食が提供されると、これまた観光客にとっても注目の列車になるかも知れませんので、そのあたりは期待したいところです。


ダイヤを見ますと、これまで発表のあったように、平日は上田から長野方面への通勤・通学客をターゲットに、土休日は、長野・軽井沢方面への行楽輸送に加え、北しなの線方面への観光輸送も範疇に入れた運行形態となっており、様々な用途でゆったり座れる有料快速列車を利用してもらおう、という意図が感じられる設定となっています。


2015年3月の「しなのサンライズ号」「しなのサンセット号」廃止以降も要望の多かった、しなの鉄道の有料着席サービスが、約5年の時を経て復活する上に、土休日にも増強され、沿線の方々にとっては待望の運行開始、ともいえるかと思います。

個人的には、しなの鉄道を利用するケースはおいそれと無いわけですが、機会を見つけてこれらの有料快速列車の状況を確かめることができればいいな、と思っています。



●関連ニュースサイト:
しなの鉄道 SR1系 しなのサンライズ号・しなのサンセット号 運転(2020年7月6日〜) - 鉄道コム
新型「SR1系」の有料快速7月登場 平日は通勤ライナー 土休日は観光列車に しなの鉄道 | 乗りものニュース
しなの鉄道,SR1系による有料快速列車の運転を7月4日から開始|鉄道ニュース|2020年5月25日掲載|鉄道ファン・railf.jp
しなの鉄道 新型SR1系 有料快速列車 7/4運行開始!平日は朝夕ライナー、土休日は観光列車に | 鉄道ニュース | 鉄道チャンネル



●関連ブログ:
しなの鉄道、新型車両「SR1系」による有料快速列車の運行開始 - kqtrain.net(京浜急行)



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大井川鐵道では、新型コロナウイルス感染症拡大の状況をふまえて、同社の大井川本線(金谷〜千頭)において、大幅な減便を実施することを発表しました。

〜5/31 列車・路線バスの運行について | 大井川鐵道【公式】

概要は以下のとおりです。

●大井川本線の普通電車減便:
朝3本のみ電車で運転、その他朝夕の電車をバス代行、昼間は運休。

●電車として運行する時間:
新金屋5:52発→金谷5:56着
金谷6:14発→千頭7:27着
千頭7:39発→金谷8:51着

●バス代行運転:
(下り)
金谷6:40発→家山7:11着
金谷7:47発→千頭9:01着
金谷8:10発→新金谷8:14着
金谷16:59発→千頭18:13着
金谷18:37発→千頭19:50着

(上り)
千頭6:05発→金谷7:17着
家山7:24発→金谷7:56着
千頭16:51発→金谷18:02着
千頭18:28発→金谷19:39着

●時刻表:
oigawaline_timetable_20200513
▲大井川鐵道 大井川本線時刻表(2020年5月13日〜5月31日)
(上記発表資料内PDFファイル(http://oigawa-railway.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2020/05/timetable20200511.pdf)より引用)


詳細は、上記発表資料をご覧ください。



大井川鐵道については、すでに井川線(千頭〜井川)で全列車運休を実施していますが、大井川本線においては、SLを除く普通列車はダイヤ通り運行してきました。



しかし、新型コロナウイルス感染症の収束が見えないなか、主たる利用者であると考えられる学生の利用が皆無であり、その他の利用者も外出自粛もあり非常に少ないから、というのもあるのでしょうか、今回大幅な減便を実施しました。

その内容は、列車の運行は一日3本(そのうち1本は新金谷→金谷の区間運転のため、実質1往復)、バスの代行輸送は朝・夕のみ、昼間はバス代行も含めて全て運休という、これまた徹底的な減便であります。

かつて、和歌山県内に存在していた有田鉄道(藤並〜金屋口、2002年廃止)では、列車の運行を1往復として、残りを同区間で運行する路線バスで対応していました。
鉄道の一部列車をバスで代行する事例は、この有田鉄道に限らずこれまでにも少なからずありましたが、まさか今回の新型コロナウイルス感染症の影響で、一部列車のバス代行の事例が出てくるとは思いもしませんでした。

これは、裏を返すと、それだけ通勤利用者が少ないことの現れでもあるだけに、沿線の厳しい状況が改めて浮き彫りになったのではないか、といえるでしょう。

大井川本線にしろ井川線にしろ、メインの利用者が観光客であることは、以前からの状況であるだけに、今はこの新型コロナウイルス感染症が収束を迎え、従前どおり観光客が戻ってくることを、ひたすら待ち続けるしかないといえます。
それまで耐えられるだけの方策の一つとして、この大井川本線の大幅な減便にも理解を示したいな、と感じたニュースでありました。




●関連ブログ:
【大井川鐵道】昼間の列車運行を全て休止へ…列車は1日3本だけ運行、他はバスへ | 鉄道プレス



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