阪和線の沿線から

阪和線沿線在住の筆者が記している日記です。
鉄道を中心に、バス・航空・フェリーといった交通全般に関する話題や、
管理人の乗車記録や旅行記、撮影記録などを気の向くままにお送りしています。
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地方民鉄・公営・第三セクター事業者

【大井川鐵道】新社長に鳥塚亮氏(えちごトキめき鉄道社長)内定の報道

静岡県を走る大井川鐵道が、次期社長として現在えちごトキめき鉄道(新潟県)の社長を務める鳥塚亮氏を内定したことが、本日各メディアで報じられました。

大井川鉄道、鳥塚亮氏が社長に 現えちごトキめき鉄道社長 - 日本経済新聞
【発表】大井川鉄道の新社長に鳥塚亮氏…いすみ鉄道などローカル鉄道の改革を手掛ける実績。|日テレNEWS NNN
【発表】大井川鉄道の新社長に鳥塚亮氏…いすみ鉄道などローカル鉄道の改革を手掛ける実績。(Daiichi-TV(静岡第一テレビ)) - Yahoo!ニュース

鳥塚氏は航空会社などの勤務を経て、2009年に千葉県の「いすみ鉄道」が公募した社長に就任し、キハ52形などの気動車を譲受し、なつかしい鉄道風景を再現するなどして、鉄道ファンは勿論、それ以外の観光客の誘致を実現させるなどの実績を残しました。

2019年には新潟県の「えちごトキめき鉄道」の社長に就任し、JR西日本から譲受した413系・455系を懐かしい国鉄急行色に塗り替えた「観光急行」として走らせ、こちらもまたファンの人気を集めています。


その鳥塚氏が、3社目の鉄道会社の社長として就任するのが、大井川鐵道となります。
この大井川鐵道は、かつてからSL運転で有名で、近年では「きかんしゃトーマス」とのコラボ列車を毎年走らせており、家族連れを中心に人気を集めています。

一方で、2022年9月に発生した台風15号による被害で、現在でも大井川本線の川根温泉笹間渡〜金屋間が運休となっており、再開の見込みが立っていません。

私も昨年9月にこの大井川鐵道を訪問し、特に運休が続く大井川本線の様子は下記ブログ記事でもご紹介したところです。
(参考)


大井川本線・井川線いずれも沿線人口が希薄で、観光利用が主体となる大井川鐵道ですが、更に主力の大井川本線では半分ちかくの区間が災害による運休が続き、その復旧工事についても、その見通しが立っていない状況となっています。
(参考)


鉄道としての復旧を行うためには、沿線自治体等から費用面の支援が欠かせないわけですが、沿線住民の利用者は僅少。その一方で大井川鐵道が走ることによる観光客による経済効果は大きいものがあるだけに、復旧のための財政支援の方向性を得るのにも容易ではないことが考えられます。

そんな中で、これまで地方鉄道の活性化を手がけてきた鳥塚氏が社長に就任することで、全線復旧の道筋が見えてくるのか、あるいはまた別の方向性となるのか。
これまで色々なアイデアを実現させて注目されてきた人だけに、過去の2社とは比べものにならない苦境に立たされている大井川鐵道で、どのような方策を打ち出してくるのか、注目したいと思います。

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▲大井川鐵道・大井川本線金谷駅に停車中の21000系ズームカー。
同社には、南海、近鉄、十和田観光鉄道(元・東急)から譲受した車両が現役で運行されており、こういった古い車両を活かした企画も考えられそうです。

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▲井川駅に停車中の井川線の列車。
千頭から先を走る井川線は、大井川の上流に向けて、急峻な地形を急カーブや勾配でクリアしていく、まさに秘境といえる路線であります。
これまで鳥塚氏が就任した両社にはなかった秘境を走る路線なだけに、こういった沿線の資産をどう活かしていくのか、というのも注目でありましょう。

【智頭急行】「スーパーはくと」車両更新発表の報道。ハイブリッド車両も候補に

鳥取県と京阪神を結ぶ「スーパーはくと」などを運行する第三セクター鉄道の「智頭急行」では、本日開催した株主総会で、特急「スーパーはくと」の車両について、5年程度での新型車両導入を目指していることを、同社の社長が報告したことが、山陰地方を拠点に置く各メディアで報じられています。

智頭急行(鳥取県智頭町智頭)の西尾浩一社長が3日、看板列車の特急スーパーはくと(京都ー倉吉間)の車両更新構想を明らかにした。開業から30年を迎えて老朽化しており、新型車両でより快適な旅を提供する。共同運行するJR西日本と協議に入っており、5年程度先の導入を目指す。

 同日、鳥取市内で開いた定時株主総会で報告した。

 鳥取県などが出資する第三セクターの同社は1994年12月に開業した。スーパーはくとは大阪ー鳥取間を2時間半で結ぶ速さが売り。2023年度は53万2573人が利用した。

 車両は34両あり、5両編成を基本に運用している。乗車率が平均40%程度であるのを踏まえ、編成を見直すなどして新型車両の数は絞る。どんな車両にするか、JRと協議を進めており、JRにも車両使用料として導入費を一部負担してもらう。

スーパーはくと車両更新へ 開業から30年、5年程度先の導入目指す 智頭急行 | 山陰中央新報デジタルより引用


運行開始から30年を迎える特急スーパーはくとの車両について4〜5年後の新型車両導入を目指してJRと協議を進めているということです。現在、特急スーパーはくとの車両を34両を所有する智頭急行では、新型車両の導入に1台当たり4〜5億円かかるため、利用実態に合わせて車両数を減らす方針でハイブリッド車両を候補に検討をすすめています。

特急スーパーはくと 4〜5年後の新車両導入へ JRと協議中と発表 ハイブリッド車両を候補に検討 鳥取県・智頭急行|日本海テレビNEWS NNNより引用


上記の報道内容を総括しますと、「スーパーはくと」新型車両の概要は以下のとおりと考えられます。
・新型車両は、今後5年程度(2029年頃?)での導入を目指す
・乗車率が平均40%程度であるのを踏まえ、編成を見直す等新型車両の投入数を絞る(現在の車両数は34両)
ハイブリッド車両を候補に検討を進めている


現在「スーパーはくと」で運用されている智頭急行「HOT7000系」は、1994年の智頭急行開業当時より運用され、今年で丁度30年を迎えます。
これまでリニューアル工事は実施されてきたとはいえ、流石に30年も使用し続けていると老朽化も進んできているのは否めません。

智頭急行では、今年3月16日購入分より同社内の特急料金を値上げしていますが、ここでも、「特急車両の更新を進めていく必要がある時期」を踏まえて値上げを実施することを理由の一つとして挙げています。
(参考)


このように、「スーパーはくと」車両の更新の時期は、遠からずやってくるものと考えられていましたが、本日の株主総会では、その新型車両の構想が少しは明らかになったものといえます。

その中でも特徴は、「ハイブリッド車両の導入」で、既に様々な列車で採用実績のあるハイブリッド車両をこの「スーパーはくと」でも導入することを視野に入れているようです。

「ハイブリッドの特急車両」といえば、2022年度より特急「ひだ」「南紀」に導入されたJR東海・HC85系が挙げられます。
一方、現行のHOT7000系では、カーブを高速で通過する振り子機能を有していますが、新型車両にもこの振り子機能が搭載されるのか、あるいはJR四国2600系のような「空気ばね式車体傾斜機構」を備えたりするのか、色々と気になるところであります。
(参考)
車両情報<2600系特急気動車>:JR四国

ともあれ、本日社長より明言のあった「スーパーはくと」新型車両導入。
今後、どのような車両が登場していくのか、続報も逐次ご紹介していきたいと思います。

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▲現在「スーパーはくと」に充当されているHOT7000系。
今後5年程度での置き換えが発表されました。

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▲特急「南紀」に充当されているJR東海HC85系。
「スーパーはくと」の置き換え車両として、ハイブリッド車両も検討されているようです。
特急形のハイブリッド車両としては、このHC85系のような事例がありますが、車体傾斜機構や振り子機構の導入なども気になるところです。




【関連ブログ】
【智頭急行】ハイブリッド式での特急置換を検討中。性能不足は大丈夫? | 鉄道プレス



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【智頭急行】開業30周年記念行事で「スーパーはくと」乗務員室添乗体験「プレミアムハザ」等を実施(2024年5月)

兵庫県の上郡と鳥取県の智頭を結ぶ第三セクター鉄道「智頭急行」では、今年(2024年)12月3日に開業30周年を迎えることを記念して、様々な記念事業を実施することを発表しました。

智頭急行開業 30 周年記念事業について|智頭急行

概要は以下のとおりです。

【30周年記念事業】
・記念ロゴマーク掲出
・フォトコンテスト開催
・記念「鉄印」記帳
「プレミアムハザ」(前頭添乗体験)の開催
・HOT3500系運転体験
・駅ネーミングライツ募集

【「プレミアムハザ」詳細】
プレミアムハザ(前頭添乗体験) | 智頭急行株式会社
・体験内容:
特急「スーパーはくと」の乗務員室の助士席に座り、非日常の空間から智頭線を体験する企画。

・体験区間:
智頭線 智頭〜上郡(往復)

・集合場所:
智頭急行 智頭駅

・開催日:
2024年5月18日(土)、19日(日)、25日(土)、26日(日)

・コース設定(各コース定員1名):
Aコース
スーパーはくと4号(智頭9:21発→上郡10:01着)
→スーパーはくと3号(上郡10:48発→11:28着)

Bコース(集合時間10:55)
スーパーはくと6号(智頭11:15発→上郡12:00着)
→スーパーはくと5号(上郡12:16発→13:00着)

Cコース(集合時間12:30)
スーパーはくと8号(智頭12:50発→上郡13:27着)
→スーパーはくと7号(上郡14:16発→15:00着)

Dコース(集合時間14:30)
スーパーはくと10号(智頭14:50発→上郡15:27着)
→スーパーはくと9号(上郡16:16発→16:54着)

・参加料:
30,000円(税込)
(※)別途、乗車券が必要

・撮影等条件:
写真・動画の撮影が可能。撮影した動画・画像は個人用途に限りSNS等で配信可能


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



兵庫県・岡山県・鳥取県の3県にまたがる第三セクター鉄道「智頭急行」。

京阪神から鳥取県東部を結ぶ陰陽連絡路線として、「スーパーはくと」「スーパーいなば」といった特急列車が数多く運行されており、鳥取市や倉吉市と、神戸・大阪・京都を結ぶのみならず、姫路で山陽新幹線に接続し、名古屋・東京方面へのメインルートとして機能しています。

この智頭急行も今年で開業30周年を迎えることとなりますが、それを記念したイベントが順次実施されることとなっています。


これら記念イベントの中でも特に注目したのは、「プレミアムハザ」こと、乗務員室体験であります。
前面展望は、鉄道ファンの方にとっての楽しみの一つですが、それが通常では立ち入ることのできない「スーパーはくと」の乗務員室で前面展望を楽しむことができる、ユニークな企画となっています。

企画の名称もユニークで、「プレミアムハザ」という、鉄道ファンにとっては「なるほど、そんな名前を思いついたとは!」と感心することしきりな名前であることも注目です。
(※)「ハザ」とは、普通車指定席を指す略語で、「普通車」を示す車両記号「ハ」と指定席座席の「ザ」を組み合わせたところから来ているようです。


料金は30,000円(別途乗車券要)であることから、ちょっと値段は張りますが、非日常を体験できるプレミアムな普通車指定席、興味ある方は是非体験してみてはいかがでしょうか。

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▲開業30周年を記念して「プレミアムハザ」が設定されることになった「スーパーはくと」HOT7000系。
前面展望が良い非貫通先頭車「HOT7000形」の先頭席は、鉄道ファンにとっても人気の座席です。
しかし今回の「プレミアムハザ」は、それ以上に迫力ある体験が楽しめそうです。




鉄道コム関連記事】
智頭急行 スーパーはくと 乗務員室添乗体験イベント(2024年5月18日) - 鉄道コム
智頭急行 開業30周年記念ロゴマーク 掲出(2024年4月下旬〜) - 鉄道コム
智頭急行 HOT3500系 運転体験イベント(2024年6月22日) - 鉄道コム



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【大井川鐵道】2022年9月の台風により被災した区間を見学するツアーを実施(2024.5.11・18)

大井川鐵道(静岡県)では、2022年9月の台風被災により、大井川本線のおよそ半分となる、川根温泉笹間渡〜千頭間が普通となっています。

この不通区間の現状や、復旧に当たっての課題や、同社の全線運転再開の思いを伝える機会として、「大井川本線被災区間見学ツアー」を実施することが発表されました。

5/11,18 被災区間見学ツアーを開催します | 大井川鐵道【公式】

概要は以下のとおりです。

【催行日】
2024年5月11日(土)・18日(土)

【募集人員】
各回45名
(最少催行人員20名)

【旅行代金】
28,000円(1名)

【申込方法】
下記Webサイトより申し込み
静岡県 大井川鐵道被災区間見学ツアー - 大井川鐵道株式会社

【ポイント】
・不通区間のうち、特に被害の大きい下泉→田野口間(3.6km)を解説つきで歩く。
・被災により千頭駅に取り残されている21000系電車(元・南海電鉄)の運転席へ着座体験
・千頭駅の現在稼働していない停車台を回す体験


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



冒頭に記したように、2022年9月の台風被害により、現在も一部区間で運休が続いている大井川鐵道の大井川本線。
現在は金谷〜川根温泉笹間渡までが復旧しているものの、そこから先の区間の復旧の目処は、現在のところ立っていません。

沿線人口が少なく、もとよりSLをはじめとした観光列車が主体であったこの路線でありますので、果たして鉄道で復旧させることが社会的に妥当なのか、またその費用は誰がどのように負担するのか等、他の被災線区以上に課題が山積となっています。

被災から1年半を過ぎた今ですが、未だその状況が変わらない中、現在の状況を知ってもらおうと、今回大井川鐵道では被災区間見学ツアーを実施するというものです。

ツアーの内容は、「不通」であることを逆手に取り、実際に被災した区間を参加者に歩いてもらう、というのが主なポイントとなっています。
加えて、不通により動かなくなった車両の運転台に座ることができたり、転車台を回してみたりと、「不通だからできること」を盛り込んだツアー、といえるのではないのでしょうか。

参加費は28,000円と、日帰りにしては結構な価格となっていますが、被災区間に立ち入るわけですから、他のツアーよりも安全確保等のコストが上乗せされた結果、となると納得もできるのではないかと思われます。


個人的には、下記記事でご紹介したように昨年9月に金谷〜家山間を乗車した大井川本線。
(参考)

乗車した翌月には家山〜川根温泉笹間渡間が復旧し、この区間が未乗となっていますので、機会があればこの区間にも乗りたいな、と考えています。

残念ながら今回の被災区間見学ツアーには参加できませんが、被災区間の現状を肌で感じることのできる貴重な企画だと思いますので、多くの方に参加していただければいいな、と感じたニュースでありました。

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▲昨年(2023年)9月に大井川鐵道・千頭駅を訪問した際に撮影した南海21000系電車。
この編成は災害以降、千頭駅に取り残されたままとなっています。
今回のツアーでは、この編成の運転席に座る体験ができるとのことですが、いつかこの編成も本線を走る日がやってくることを期待したいところです。




鉄道コム関連記事】
大井川鐵道 被災区間見学ツアー(2024年5月11日) - 鉄道コム



【関連ニュースサイト】
台風で不通になった鉄道を見学する…大井川鐵道が再開を願いツアーを企画 5月11・18日 | レスポンス(Response.jp)
大井川鐵道、「被災区間見学ツアー」開催 全線再開に向けた想いを発信! | レイルラボ ニュース
5月11日・18日催行 大井川鐵道「被災区間見学ツアー」参加者募集|鉄道イベント|2024年4月17日掲載|鉄道ファン・railf.jp
大井川鐵道、台風で被災した不通区間を歩く見学ツアー - 5月実施へ | マイナビニュース
「不通区間の現状を見て」被災区間を歩くツアー5月開催 駅に取り残された電車も見学 大井川鐵道 | 乗りものニュース



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【NHK】「新プロジェクトX」に三陸鉄道が登場(2024.4.20放送)

「プロジェクトX」と聞くと、一定以上の年齢(概ね30代後半以降)の方々にとっては懐かしい番組、ともいえるかも知れません。

2000年代初頭に放送された、昭和時代の高度成長時期に様々な「プロジェクト」を成し遂げた人々や組織をテーマに描いた再現ドキュメンタリー番組が、この「プロジェクトX」でした。
2005年に放送が終了したこの「プロジェクトX」が、およそ18年ぶりに「新プロジェクトX」として、この4月から放送が開始されました。


初回は「東京スカイツリー」、第2回は「カメラ付き携帯電話」が取り上げられましたが、明日(4月20日)放送では、岩手県の第三セクター鉄道「三陸鉄道」が取り上げられます。



テーマは言うまでもなく、2011年3月11日に発生した「東日本大震災」からの復旧で、被災3年後で当時運営していた南北リアス線の全線復旧を成し遂げた、そのプロセスが紹介されます。

三陸鉄道の震災からの復旧は、これまで書籍やマンガでも幾度も取り上げられており、ご存じの方も多いかと思いますが、それからおよそ10年が経過したいま、改めて「プロジェクトX」として再構成されたストーリーとして見られるのは、現地を訪問したことがある私にとってもとても嬉しく思います。
(参考)





震災発生時、JR東日本が運営していた宮古〜釜石間についても、三陸鉄道に移管され、現在では「日本一長い第三セクター鉄道」となった「さんてつ」こと三陸鉄道。
明日の「新・プロジェクトX」ではどのように描かれるのか、楽しみにしたいと思います。

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かつてJR東日本・山田線の区間であった津軽石駅に停車中の三陸鉄道36-700形。
明日の番組ではこの区間についても取り上げられるのか、楽しみにしたいところです。



【関連ニュースサイト】
『新プロジェクトX』三陸鉄道、震災から3年で全線復旧「絆の物語」 | マイナビニュース
NHK 新プロジェクトX、「三陸鉄道」東日本大震災時から全線復旧までの物語 4月20日 | レイルラボ ニュース



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【銚子電鉄】南海電鉄より譲受した22000形「シニアモーターカー」3月29日より運行開始。当面は朝の2往復で運用

銚子電鉄では昨年8月、南海電鉄より2200系1編成を譲り受けたことを発表していました。
【参考】


この2200系ですが、この度銚子電鉄の22000形「シニアモーターカー」として、3月29日(金)より運行開始となったことが、同社より発表されました。

銚子電鉄22000形は、3/29(金)より営業運転を開始します。 銚子電気鉄道株式会社
22000形(クハ 22007―デハ 22008 ) 3/29デビュー。銚子電鉄と京王重機、連携協定をカタチに。 銚子電気鉄道株式会社

概要は以下のとおりです。

【22000形運行概要】
○3月29日(金)及び3月31日(日)の運用
以下の4本で運行。
・仲ノ町6:53発→外川7:13着
・外川7:16発→銚子7:35着
・銚子7:42発→外川8:04着
・外川8:10発→銚子8:29着

○4月1日(月)以降の運用
当面の間、上記の列車で運用。
運行日は発表不可、問い合わせも不可

【その他】
2010年より就役していた「2000形デハ2001-クハ2501」は、2024年3月15日をもって退役

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▲銚子電気鉄道22000形(クハ22007-デハ22008)
塗色は「銚電オリエンタルグリーン」「銚電エメラルドグリーン」
(上記発表資料(https://www.choshi-dentetsu.jp/news/6068/)より引用)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



昨年8月に突然発表された南海電鉄2200系の銚子電鉄への譲渡。
既に発表されていた2000系の支線ワンマン列車への導入による置き換えで、今後の動向が注目されていた2200系・2230系ですが、まさかの千葉県・銚子電鉄への譲渡という、ファンにとっても大いに話題となったニュースでありました。

それからおよそ半年経ったこの3月末、この2200系が、装いもかつての南海電鉄での登場時にまとっていたグリーン基調のカラーを施して、銚子電鉄でデビューすることになりました。

既に昨日(3月29日(金))に運行開始となり、多くのファンが早速乗車してきて、南海時代と寸分変わらないその雰囲気を楽しんでいました。

当面は、朝の2往復のみとなるこの銚子電鉄22000形ですが、同社では「新たなフラッグシップトレイン」としてこの車両を位置づけていますので、更なる活躍を期待したいですし、この「シニアモーターカー」導入を機に、厳しい利用状況である銚子電鉄の利用者が、少しでも上向くこととなればいいな、と遠くからではありますが、引き続き応援したいと思います。


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▲銚子電鉄へ譲渡後も、1編成が上記の現行カラーで在籍している2200系。
下記のとおり、先日より2000系による支線ワンマン運転が開始となっていますので、こちらの編成の動向も気になるところです。
【参考】




鉄道コム関連記事】
銚子電気鉄道 22000形 営業運転(2024年3月29日〜) - 鉄道コム
銚子電気鉄道、南海の2200系を譲受へ 「中古の中古でない車両」導入は約30年ぶり - 鉄道コム



【関連ニュースサイト】
銚子電鉄“中古の中古じゃない”新車両ついにデビュー! 南海出身で様変わり! | 乗りものニュース
銚子電鉄22000形「シニアモーターカー」3/29デビュー - 朝に運転へ | マイナビニュース
銚子電鉄、新型車両22000系の営業運転を3月29日に開始 - TRAICY(トライシー)
銚子電鉄の“新型”22000形、3月29日運行開始!元南海2200系 | レイルラボ ニュース
銚子電鉄22000形(もと南海2200系),3月29日から営業運転を開始|鉄道ニュース|2024年3月26日掲載|鉄道ファン・railf.jp
銚子電鉄の新車両「22000形」3月29日デビュー | 鉄道ニュース | 鉄道チャンネル



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【のと鉄道】能登中島〜穴水間は2024年4月6日に運転再開。震災から3ヶ月で全線復旧に

令和6年1月1日に発生した能登半島地震により全線運休となった、石川県能登半島の第三セクター鉄道・のと鉄道。
震災直後はその被害の大きさから、復旧そのものの可能性も懸念されていました。

しかしその後、復旧工事が進み、去る2月15日には七尾〜能登中島間が復旧し、残る能登中島〜穴水間も、4月上旬の復旧を目指していることが、既に発表されていました。
(参考)


この度、のと鉄道及びJR西日本から、能登中島〜穴水間の運転再開について、両社より発表がありました。
全線運行再開のお知らせ – のと鉄道
のと鉄道七尾線の全線運行再開について:JR西日本

上記発表によりますと、同区間の運転再開は2024年4月6日(土)で、現在運行している代行バスは前日の4月5日(金)をもって運行終了となります。
なお、ダイヤは決まり次第別途発表とのことです。

また現在、七尾〜和倉温泉駅相互間において実施している、乗車券のみで特急列車に乗車できる特例についても、4月5日をもって終了することとしています。

詳細は、上記発表資料をご覧ください。




令和6年の正月のひとときに、突然襲ったこの地震。

震源地に近い能登半島北部では甚大な被害が発生し、また半島という地理的条件もあり、これまでの地震災害以上に復旧が難航していることは、様々なメディアで報じられていることは、既に多くの方がご存じのことだと思います。

能登半島を走る「のと鉄道」も例外ではなく、地震発生直後から全線運休し、被害の大きさが故に、鉄道・運輸機構の「鉄道災害調査隊(RAIL-FORCE)」による調査を受け、復旧方法の助言等を受けることとなりました。



その後2月15日には、比較的被害の軽い能登中島以南を運転再開し、そして今回、4月早々となる4月6日での運転再開が発表されました。

これにより、特に穴水町在住の高校生等の通学について、新学期からのと鉄道の利用が可能となり、生徒や保護者にとっても嬉しいことと思われます。


加えて、「能登さくら駅」こと「能登鹿島駅」の桜の見頃にも間に合うのではないか、とも思われます。

今回の地震の影響で、今年は見られないものと思われていた同駅の桜並木を列車が走るシーン。
桜の開花状況如何ではありますが、どうやら今年も見ることができそうな見込みで、地元の方やファンにとっては、大きな朗報といえるでしょう。
(参考)
下記日本気象協会の開花予想によりますと、金沢市での開花予想は3月28日、満開予想は4月2日となっています。
能登鹿島駅は、金沢市内よりも更に北にあることを考えると、もう少し満開時期は遅いものと思われますので、丁度満開頃に全線復旧となりそうな予想です。
2024年桜開花予想(第3回) 全国的に早い 東京は3月19日開花 満開は25日(気象予報士 石榑 亜紀子 2024年03月06日) - 日本気象協会 tenki.jp

勿論、現地は様々な社会インフラが復旧途上であり、訪問の際には現地の迷惑にならないように留意する必要があります。

とはいえ、「なりわい」の再建がこれまでの地震災害以上に課題となる今回の能登半島地震。
地域の主要産業の一つである観光産業で、このように人を呼び込めるきっかけが一つでも戻ってくることは、被災地にとって生活再建に向けて勇気づけられるものではないか、と感じたニュースでありました。

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▲穴水駅に停車中の、のと鉄道NT200形「花咲くいろは」ラッピング車両。
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▲穴水駅駅舎

あと一ヶ月ほどで、ここ穴水駅まで列車の運行が再開されます。
もっと長い道のりも十分予想できた全線再開ですが、間もなくこの駅にも再び列車が来る日がやって来ます。
復旧後の地域の復興は更に長い道のりになることは想像に難くないのですが、のと鉄道がその復興の一助となることを願いたいと思っています。




【関連ニュースサイト】
全線で運転再開へ ! 地震で被災の「のと鉄道」 バス代行輸送も終了 | 乗りものニュース
のと鉄道,4月6日に全線で運転再開へ|鉄道ニュース|2024年3月9日掲載|鉄道ファン・railf.jp
のと鉄道、4/6全線運転再開へ - 復旧工事が進捗、バス代行4/5終了 | マイナビニュース



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【スカイレールサービス】2024年5月1日付けで廃止。4月30日12:00発が最終列車に

国土交通省中国運輸局では、スカイレールサービス株式会社から申請のあった広島短距離交通瀬野線の機動運輸事業廃止について、軌道法第22条の2の規定に基づき、2024年2月29日付けで許可されたことが発表されました。

スカイレールの廃止を許可しました|中国運輸局

概要は以下のとおりです。

【スカイレールの廃止について】
・廃止区間:
広島短距離交通瀬野線 みどり口〜みどり中央間:1.3km

・廃止予定日:
2024年5月1日

・運行終了日時:
2024年4月30日の、みどり口発12:00発、みどり中央発12:00発をもって運行終了

【代替バスについて】
・運行事業者:
芸陽バス株式会社

・運行開始予定:
2024年3月30日(土)
みどり中央発10:06発より運行開始


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



このブログでも近年度々ご紹介してきた、広島県広島市で運行している「スカイレールサービス」。

瀬野駅に隣接した「みどり口」駅から、住宅地を眺めながら登って「みどり中央」駅に至る、1.3kmの路線であります。
軌道法に基づく、鉄道の仲間でありますが、はたからその様子を見ると「スキー場のゴンドラ」というイメージがピッタリでしょうか。


そのスカイレールサービス、一昨年の11月に「2023年末目途に運行終了」と報道されたことを気に、急に注目を集めることとなりました。
(参考)


その後、代替手段となるEVバスへの転換手続きが遅れていたことから、運行終了を4ヶ月延期することが報じられました。
(参考)


若干は生き延びた、このスカイレールサービスですが、再度の運行延長にはならず、報道のとおり、約4ヶ月遅れの4月30日をもって運行終了(廃止日は翌5月1日)となることが、正式に発表されました。


お名残乗車の客も相当来ている模様のスカイレールサービスですが、最終日はお昼12時の両端駅発車の列車をもって、運行が終了となることに留意が必要です。
一般的な線区廃止のように、運行終了日の最終列車まで運行するわけではありませんので、最終日の様子を見にいこうと思っている方は、この点十分注意しておきたいところです。

また、軌道法に基づく乗り物ではあるものの、普通の鉄道車両とは異なり、定員25名のゴンドラで運行されていますので、廃止直前には乗車制限がかかるものと思われます。
お名残乗車は、早めに行っておくのがいいのではないのでしょうか。



既にこのブログでもご紹介してきたように、私はこのスカイレールサービスには乗車済みではありますが、完乗するにあたって、一筋縄ではいきませんでした。

その経緯は、下記の2件のブログ記事にまとめていますので、こちらもご覧ください。



完乗に難儀し、都合2回訪問することとなった、このスカイレールサービス。
運行終了の時期が明らかになり、乗りつぶしに苦労しただけに、やはり寂しさを感じずにはいられません。
最後の列車まで、安全に運行されることを願いたいと思います。

20230502_123747_R
▲スカイレールサービスの終点、「みどり中央」駅。

20230502_123603_R
▲スカイレールサービスの車内。
繰り返しになりますが、「スキー場のゴンドラ」と言うべき乗り物です。
この乗り物が住宅街を走るのも、あと2ヶ月ほどとなりました。




鉄道コム関連記事】
珍しい鉄道「スカイレール」、5月1日付で廃止へ - 鉄道コム
スカイレールサービス 営業終了(2024年4月30日) - 鉄道コム



【関連ニュースサイト】
世界唯一の公共交通「スカイレール」2024年5月1日廃止決定! 運行終了は異例の真っ昼間 | 乗りものニュース
スカイレール廃止、4/30の12時発が最終運行に - 代替交通はEVバス | マイナビニュース



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【のと鉄道・JR西日本】七尾〜能登中島間は2月15日(木)運行再開。七尾〜和倉温泉間は乗車券で特急列車普通車自由席に乗車可能に【令和6年能登半島地震】

令和6年能登半島地震により大きな被害を受けたJR七尾線及びのと鉄道線ですが、既に「金沢〜七尾間は運転再開済み」「七尾〜能登中島間は2月15日運転再開予定」「能登中島〜穴水間は概ね4月中の運転再開を目指す」ことが、発表されています。
(参考)


今回、2月15日(木)に運転再開となるJR七尾線及びのと鉄道線について、ダイヤ等の詳細が発表されました。

七尾線の今後の運転計画について(2月9日現在)|JR西日本
2月15日、七尾−能登中島間運行再開について – のと鉄道

2月15日(木)以降の運転計画は以下のとおりです。

【JR西日本(七尾〜和倉温泉間)】
・七尾〜和倉温泉間で運転再開。
・特急「能登かがり火」「サンダーバード」は全列車運転再開。
但し、「能登かがり火」2号(七尾7:00発)、7号(金沢18:35発)は七尾〜和倉温泉間運休
・特急「花嫁のれん」は当面の間運転取り止め。

【のと鉄道(七尾〜能登中島間)】
・2月15日より七尾〜能登中島間で運転再開。同区間で8往復運転。
・能登中島〜穴水間の代行バスは、列車に合わせて8往復運行。
・能登中島〜穴水間は、4月上旬の運行再開を目指して復旧工事を進める

【七尾〜和倉温泉間の特急列車に関する特例】
・七尾〜和倉温泉間の普通列車本数が少ないため、当面の間七尾〜和倉温泉間で、乗車券(定期券含む)のみで特急列車自由席が利用可能
・和倉温泉〜羽咋・金沢方面をまたがって乗車する場合は、全区間の特急料金が必要


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



令和6年能登半島地震により被害を受けた、JR七尾線やのと鉄道については、既にこのブログでも、その復旧状況を逐次お伝えしてきましたが、今回2月15日の七尾〜和倉温泉〜能登中島間での運転再開に関する詳細が発表されました。

震災から一ヶ月半がたち、ようやくのと鉄道の一部区間で運転が再開されることになります。
被害の大きさが故に、廃止もあり得るのでは?という最悪のシナリオも考えられただけに、今回一部区間であっても、運転再開は本当に喜ばしいことと感じています。


そして今回の運転再開では、「七尾〜和倉温泉間の特急列車に関する特例」が設けられたのが、興味深いところです。

震災前の通常ダイヤでは、この区間では17往復の普通列車が運転されていましたが、今回の運転再開では、8往復に限られることとなりました。
そのため、減便分を補うべく、特急「能登かがり火」「サンダーバード」についても、同区間内で利用する場合に限り、乗車券のみで利用可能、とする特例が設けられることとなりました。

この七尾〜和倉温泉間は、ざっくり言えば特急列車は「JR西日本」、普通列車は「のと鉄道」が運行するという、一種特異な運行形態であります。
そのため、この区間だけが復旧された場合、そもそも特急(JR)・普通(のと鉄道)のどちらの列車を走らすことになるのか、少し気になっていました。

ただ、七尾〜和倉温泉〜能登中島間がまとめて部分復旧されることが分かった時点で、特急・普通両方が走ることになり、震災前の形で運行されることになるものと思っていました。

そんな中、今回普通列車の減便(恐らく穴水からの車両が手配できない都合でしょう)による救済措置として、特急列車の特例乗車が認められることとなりました。
運行できる車両が限られる中、関係者の調整の賜物と感じた次第です。


そしてもう一つの注目点が、「4月上旬の全線運転再開」が目標として示されたことです。
これまで、全線運転再開の目標時期は「4月中」とアナウンスされていましたが、これが更に半月程度前倒しになった、ということになります。

4月上旬、となると、桜の咲く季節。
こののと鉄道の「能登鹿島駅」は、通称「さくら駅」または「能登さくら駅」と称され、「春になると上下線路を挟んで数十本のソメイヨシノが両ホームから構内を覆うように咲き、見事なサクラの花のトンネルができる」(下記Webサイト引用)名所となっています。
(引用元)
能登さくら駅|スポット|【公式】石川県の観光/旅行サイト「ほっと石川旅ねっと」

今後の工事の進捗にもよりますが、>順調にいけば、この能登鹿島駅の「さくらのトンネル」が、今年も見られるのではないか、という期待が持てます。

もっとも、現地はまだインフラの復旧が不十分でありますので、実際訪問できた際も、復旧の支障にならないように訪問する必要がありますが、様々な生活基盤に被害が及んだ今回の震災で、少なくとも外から来てもらえる希望が灯ることは確かといえるでしょう。

実際、能登鹿島駅で桜が見られるかは、上述した工事の進捗に加え、桜の開花状況(今年は全般的に暖冬ですし…)にも依ってくるのですが、ともあれ、大きな被害を受けたのと鉄道にとっては、少しでも希望になるニュースなのではないか、と感じた次第です。

20231118_154450_R
▲和倉温泉駅を発車するのと鉄道車両。
2月15日より、のと鉄道による普通列車は、1日8往復運転されます。


20231118_155930_R
▲和倉温泉駅に到着した特急「能登かがり火5号」。
上述の普通列車の本数減をカバーするべく、七尾〜和倉温泉間では当面の間、乗車券のみで特急「能登かがり火」「サンダーバード」に乗車することが可能となっています。




【関連ブログ】
七尾線七尾−和倉温泉間は特急料金0円: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」



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【令和6年能登半島地震】七尾線・のと鉄道の運転計画が発表。七尾〜能登中島間は2月15日運転再開予定、能登中島〜穴水間は概ね4月中の運転再開を目指す。

JR西日本及びのと鉄道では、令和6年能登半島地震の影響により現在も運転見合わせが続いている、七尾〜穴水間について、今後の運転計画を発表しました。

七尾線運転計画の今後の運転計画について(1/31現在)|JR西日本



上記発表資料によると、今後の運転計画は以下のとおりとなっています。

【JR七尾線・七尾〜和倉温泉間】
・2月15日(木)から運転再開予定。

【のと鉄道】
・七尾〜能登中島間は2月15日(木)運転再開予定。
能登中島〜穴水間は4月中の運転再開を目指す



明日で発災から1ヶ月となる令和6年能登半島地震。
未だ水道も多くの地域で使用できず、避難生活でもただならぬ苦労が続いています。

鉄道路線についても、現在七尾線が金沢〜七尾間で運転再開しているものの、それから先の復旧には時間がかかることが見込まれていました。

そんな中、本日発表された内容によりますと、七尾〜能登中島間は2月15日の運転再開予定、そしって、能登中島〜穴水間は、4月中の運転再開を目指すこととされています。


線路への土砂流入など、大きな被害を受けたのと鉄道で、被害の大きさによっては、長期の運転見合わせが考えられただけに、4月中の復旧見込みが発表されただけでも、個人的には大いに安堵しました。
20231118_150336_R
▲西岸駅に到着したのと鉄道NT200形。
現在運転見合わせが続いているこの区間についても、4月中の復旧目標が示されました。


とはいえ、4月中であっても、被災地の生活が元に戻るのには、まだまだ時間がかかると思いますが、復旧から復興支援への段階が切り替わる中、のと鉄道の全線再開は地域の経済にとっても復興の大きな助けになるのではないか、と感じました。

政府では復興支援として「北陸応援割」の実施を計画していますが、その北陸応援割でのと鉄道に乗って支援、というのも大いにあり得る支援だけに、まずは無事に全線での運転再開が果たせるよう、引き続き応援していきたいと思います。



【関連ニュースサイト】
JR西日本「能登かがり火」2/3に全列車の運転再開、七尾駅まで運転 | マイナビニュース
のと鉄道、能登中島駅まで2/15再開 - 穴水駅まで4月中の再開めざす | マイナビニュース



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