阪和線の沿線から

阪和線沿線在住の筆者が記している日記です。
鉄道を中心に、バス・航空・フェリーといった交通全般に関する話題や、
管理人の乗車記録や旅行記、撮影記録などを気の向くままにお送りしています。
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カテゴリ:バス > 南海バス(グループ各社含む)

和歌山市では、誘致を進めている統合型リゾート(IR)を含めた市内の公共交通アクセスを改善するため、南海電鉄とBRTの共同研究を実施しています。



その中で、南海電鉄が関西空港で運行している連節バスを使用して、交差点の道路改良の必要性、既存交通への影響等を検討するための試走を、今年度中に実施することを発表していました。


今回、この試走が2021年3月6日(土)と7日(日)の二日間で行われることが発表されましたので、早速その様子を見に行くことにしました。

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南海バスでは、新型コロナウイルス感染症の影響により運休をしていた高速バス高速バス「大阪・京都〜長岡・三条線」「大阪・京都〜鶴岡・酒田線」を運行再開することを発表しました。

高速バス「大阪・京都〜長岡・三条線」「大阪・京都〜鶴岡・酒田線」の運行再開について | 南海バス

概要は以下の通りです。

【運行再開日】
大阪・京都〜鶴岡・酒田線:2021年3月18日(木)より
大阪・京都〜長岡・三条線:2021年3月19日(金)より


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。




新型コロナウイルス感染症の影響により利用者が激減していることを踏まえて、各地の高速バスでは減便・運休が多く発生しています。

南海バスでも、夜行路線のうち現在運行しているのは「神戸・大阪・神戸〜長野・湯田中・野沢温泉」線のみという状況になっています。

関東方面の路線も全て運休しているなかではありますが、今回京都府・大阪府・兵庫県への緊急事態宣言が終了したことも踏まえて、上記の二路線が運行再開となりました。


このうち、「大阪・京都〜鶴岡・酒田線」は2017年4月に運行開始した路線で、関西地区と庄内地区を結ぶ初めての高速バス路線ということで、路線開設直後から目立つ存在ではありました。



一方で、庄内地区の人口がさほど多くないことなどもあり、このコロナ禍を契機に廃止さえることもあり得るのではないか、と思っていただけに、関東方面の路線を差し置いて先に運行再開するとは、少し予想外でもあり、嬉しくも感じました。


新型コロナウイルス感染症の影響もまだ大きく、利用者の戻りもどの程度になるのか、期待できる状況ではないのは確かですが、ともあれ、運行再開すること自体、今の状況では嬉しいニュースだと捉えたいな、と感じた次第です。




●関連ニュースサイト:
13時間超え夜行バス1年ぶり復活! 酒田・鶴岡〜京都・大阪線 庄内交通&南海 | 乗りものニュース



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南海電鉄では、和歌山市が誘致しているIR(統合型リゾート)が実現した際の交通輸送等の課題について、BRTの導入が有効である提案を同市に行うと共に、同市と連携して実現性について検討を進める共同研究をスタートすることを発表しました。

新たな公共交通 BRTの共同研究スタート|南海電鉄

概要は以下の通りです。

【連節バスの試走】
●目的:
交差点等の道路改良の必要性や、既存交通への影響等の検討

●試走時期:
令和2年度(2020年度)中

●試走ルート:
JR和歌山駅、南海和歌山市駅、マリーナシティを結ぶルートを検討中

●試走車:
南海バスが関西空港内で運行している連節バスを使用

nankai_wakayama_brt_trial
(上記発表資料(http://www.nankai.co.jp/library/company/news/pdf/201130.pdf)より引用)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



現在、和歌山市及び和歌山県では、IRの誘致を進めており、候補地を「和歌山マリーナシティ」とし、現在事業者を公募しているところであります。
【参考】
IR推進室 | 和歌山県

和歌山県のIR基本構想では、候補地をマリーナシティとしている一方、今後の取組として、「ストレスフリーで移動できる交通アクセス構築」を掲げています。
wakayama_ir
(和歌山県IR基本構想(https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/020100/ir/kousou_d/fil/kaitei-j.pdf)より引用)

交通結節点となるJR和歌山駅、南海和歌山市駅から「ストレスフリーで移動」できるのは勿論ですが、IR観光客による利用者の増加に伴い、通勤、通学等の利用者が影響を受けない公共交通機関の整備が必要ともいえます。

今回の共同研究は、マリーナシティへの大量・高速輸送を実現する手段としてBRTを導入することとして、それに伴う課題を、実際にBRTで使用するであろう連節バスを用いて検証するのが目的、といえます。

ルートは、JR和歌山駅、南海和歌山駅、マリーナシティを結ぶルートが検討されていますが、このルートは現在、和歌山バスが同様のルートで運行しています。
BRTとして運行するのであれば、連節バス導入による輸送力増強に加え、途中停留所の間引きによる高速化なども考えられますが、そのようなニーズも是非試走の段階で取り入れて、本運行に反映していただけると嬉しい限りです。



ところで、和歌山市内のBRTというのは、何やら唐突に出てきた感を受ける方も多いかと思われますが、実は遡ること5年ほど前、和歌山市では「夢のある政策研究」プロジェクトとして、次世代交通の導入がテーマとして掲げられ、その具体例としてLRTやBRTが示されていました。
【和歌山市役所】「夢のある政策研究」プロジェクトで、「まちのシンボル」次世代交通の導入を検討 : 阪和線の沿線から

それから5年ほどして、いまこうして連節バスによるBRTが具体的な共同研究として発表されたところをみると、当初の「夢のある政策研究」から「IRへの輸送」と若干目的は違うとはいえ、本当に連節バスが和歌山でも走りそうになることに、感慨深い思いを抱く限りです。


今回試走に使用される連節バスは、上記発表の通り、関西空港で運行されている車両を使用することとなっています。
【南海バス】関西国際空港第2ターミナル線に連接バス導入(H29.4.28〜) : 阪和線の沿線から
南海バス・関西国際空港第2ターミナル線の連節バスに乗車する : 阪和線の沿線から

DSC09311_R
▲関西空港で運行されている連節バス
上記車両には田尻町のラッピングが施されていることから、実際の試走では、もう1台の南海バスオリジナル塗装の車両が使用されるものと考えられます。

上記記事で実際に乗車した際の様子をご紹介していますが、輸送力もさることながら、スムーズな乗降も実現している印象を強く感じました。
実際に和歌山市内で試走するのであれば、運賃収受の方法や、歩道・交差点の支障の状況、また専用レーン・優先レーンの整備の必要性等、様々な課題が浮き彫りになってくると思われますが、それらを解決し、和歌山市内を連節バスが走り抜ける姿を、是非とも目にすることができればと思っています。


試走は今年度(2020年度中)に実施の予定となっています。
割と近いうちの試走が実施されるとのことですので、その様子を目にすることができれば、また実際に乗降するモニター等の協力があれば是非とも体験して、協力することができればいいな、と感じたニュースでありました。



●関連ニュースサイト:
和歌山市内で連節バス試走へ 「IR誘致に有効」南海と市がBRT共同研究開始 | 乗りものニュース



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南海バスでは、去る5月14日(木)より、新型コロナウイルスの影響による需要減少を受けて、カレンダー上の平日において休日ダイヤで運行する、ダイヤ変更を実施していました。
(参考)



本日(5月20日)、南海バスより5月25日(月)以降の平日は、通常通り平日ダイヤにて運行することが発表されました。

■5月25日(月)からの運行について – 南海バス

詳細は、上記Webサイトをご覧ください。



新型コロナウイルスの感染拡大の影響から利用者が減少しており、南海バスでもその利用者減に対応した対応を実施してきましたが、新たな感染者数が減り続け、店舗や事業所といった経済活動の再開、また、学校の授業再開に向けた登校日の実施などにより、バスの利用者も徐々に増えつつある状況となっています。

それに対応し、南海バスでも、休日ダイヤの平日適用という減便措置を今週限りで終了し、来週からは通常ダイヤに戻すこととなりました。

休日ダイヤでは、平日ダイヤに比べて運行本数が減少している路線も多く
、特に列車との乗り継ぎの際には通常より時間がかかっていたケースもあったかと思われますが、そういった不便さからも、今週限りで解放、といったところでしょうか。
南海バス利用者の方々は、時刻の変更にご注意ください。


南海バスのエリアという、ローカルな話題ではありますが、新型コロナウイルス感染症に対するバス事業者の対応の一つとして、記録がてらご紹介させていただきました。



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南海バスでは、新型コロナウイルスの影響による需要減少を受け、カレンダー上の平日において休日ダイヤでの運行を、去る5月14日(木)から当面の間実施しています。

■カレンダー上の平日における休日ダイヤでの運行ならびに土休日ダイヤのダイヤ改正について – 南海バス

概要は以下の通りです。

●実施内容:
・南海バス、南海ウイングバス金岡管内:
カレンダー上の平日は、ダイヤ種別を休日ダイヤとして運行
また、土休日ダイヤの一部のダイヤ改正を実施。

南海ウイングバス南部管内:
カレンダー通りの運行

●実施期間:
2020年5月14日(木)から当面の間

●変更を行わない路線:
堺営業所:
堺南港線(堺東駅前〜ATC〜堺東駅前、他)
臨港六区線(石津川駅前〜臨港六区〜石津川駅前)

河内長野営業所:
PL病院線(金剛駅前〜PL病院)

空港営業所:
国際貨物地区線

●カレンダー上の平日に限り、臨時ダイヤで運行:
野遠北野田線(堺駅南口〜近畿中央呼吸器センター前〜地下鉄新金岡駅前〜阪和堺市駅前)

●カレンダー上の平日に限り、休日に加えて増便ダイヤを運行する路線:
・堺営業所:堺・大小路線、堺東・鳳線、堺市内南回り、堺市内北回り、布忍線、堺匠町線、住之江匠町線

・東山営業所:北野田線、田園線、東山・泉ヶ丘線、津久野線、北野田・鳳線、中もず・平尾線

・泉北営業所:金剛東団地線、狭山ニュータウン線、畑・鉢ヶ峯線

・光明池営業所:テクノステージ線、はつが野線

・河内長野営業所:南花台・南ヶ丘線、南花台・大矢船西町線、緑ヶ丘線、美加の台団地線、河内長野庁舎線、南青葉台線

●乗車券・運賃制度等の取扱いについて:
なっち昼間割引精算、昼間割引バスカード、昼間・土日祝休日割引回数券:
終日利用可(空港営業所管内を除く)

・環境定期券制度:
利用不可

●土休日ダイヤのダイヤ改正を行う路線:
・東山営業所:田園線、津久野線、東山・泉ヶ丘線、堺東・泉ヶ丘線、北野田・鳳線

・泉北営業所:金剛東団地線、金剛団地線、狭山ニュータウン線、畑・鉢ヶ峯線、泉北泉ヶ丘地区線、泉北栂地区線

・光明池営業所:泉北光明池地区線、緑ヶ丘団地線、父鬼線、春木川線、テクノステージ線、和泉中央線、はつが野線

・河内長野営業所:南花台・南ヶ丘線、南花台・大矢船西町線、加塩・南ヶ丘線、加塩・大矢船西町線、清見台団地線、南青葉台線、荘園町線、緑ヶ丘線、小山田線、小深線、天野山線、千代田線、小吹台団地線、美加の台団地線


詳細は、上記Webサイトをご覧下さい。



既に先週木曜日より実施されている、南海バスの平日における休日ダイヤ運行ですが、緊急事態宣言の一部解除などにより、明日月曜日から出勤や登校、といった方々も少なくないと思われますので、改めてお知らせということで、掲載しました。

新型コロナウイルス感染症の感染拡大のため、利用者が減少していることを踏まえて、今回南海バスでは平日においても休日ダイヤで運行することとしています。

日頃平日ダイヤのみバスを利用している場合、特に休日ダイヤでは運行本数が減少している路線も少なくありませんので、利用の際には、改めて確認しておく必要があるかと思われます。
南海バスの下記サイトで、運賃、経路及び時刻表検索が可能となっていますので、こちらから確認するのが確実かと思われます。
乗換・時刻表検索|南海バス

なお、南海ウイングバス南部管内(主に岸和田以南のエリア)では、引き続きカレンダー上の平日においても平日ダイヤで運行となっています。
但し、南海ウイングバス南部管内では下記の通り明日5月18日(月)よりダイヤ改正が実施されますので、こちらも合わせて確認が必要です。
南海ウイングバス南部管内(2020/5/18改正) – 南海バス

なお、今回の平日における休日ダイヤ運行に際し、本来平日昼間及び土日祝日のみ適用となっていたICカード「なっち」の昼間割引精算(チャージ時のプレミアが普通精算に比べて有利)が、終日利用可能となっています。
「なっち」の昼間割引精算にチャージしていない場合には、こちらにチャージしておくことにも留意しておきたいところです。


これらの変更についても、今後の新型コロナウイルス感染の動向を踏まえた利用者の動向の変化により、変更が生じる可能性がありますので、これも併せて留意するとともに、当ブログでも可能な限りお知らせできればと思っています。




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南海バスでは、来る2020年4月1日(水)にダイヤ改正を実施することを発表しました。

堺営業所・東山営業所・泉北営業所・光明池営業所・河内長野営業所・ウイングバス南部(2020/04/01改正) – 南海バス

上記Webサイトの案内によりますと、改正の概要は以下の通りです。

2020年4月1日(水)に働き方改革の一環等として、早朝・深夜時間帯の運行本数および土休日ダイヤの運行本数見直し等を含むダイヤ改正を実施いたします。
なお、本ダイヤ改正実施に伴い、深夜バスおよびはなきんバスは全便廃止させていただきます。改正後の運行時刻につきましては、随時各停留所に掲出させていただくとともに、近日中に当社ホームページ等にてお知らせいたします。


詳細は、近日中に南海バスのWebサイトに掲載されるとのことですが、上記概要だけでも、相当の減量改正となることがわかります。

特に大きな改正内容としては、「深夜バス」の全廃でしょうか。

この深夜バスですが、泉ケ丘、栂・美木多、光明池、関西空港、金剛、千代田、三日市町、美加の台の各駅から、23時台後半から24時台(関西空港発は0時〜4時の間)に運行されるバスで、関西空港発を除き、通常運賃と同額の深夜運賃を支払うことにより利用できるバスであります。

深夜バス・深夜急行バス – 南海バス

鉄道路線まで接続便があることから、運賃は倍額になるとはいえ、深夜に帰宅する利用者にとっては、タクシーを使うより安く利用できることから、有り難い存在だったかと思われます。
しかし、上記Webサイトで「働き方改革の一環等」と記されているとおり、様々な会社が「働き方改革」として、深夜に渡る超過勤務を改める取組を始めた結果、深夜利用者が減少してきたことから、今回の「深夜バス全廃」につながったことが考えられます。

南海バス自体の実績ではありませんが、昨年10月、JR西日本では、将来的な最終列車の時刻繰り上げを検討していることを社長記者会見で発表しましたが、その際、利用者の動向については、5年ほど前に比べて、利用者の帰宅時間が早まっており、特に主要ターミナル駅の24時台の利用者については2割程度減少していることが示されています。
【参考】
10月 定例社長会見:最近の営業・輸送概況、環境変化に伴う深夜帯ダイヤの見直し検討、ホームの安全性向上の取り組み、パンダくろしお「Smile アドベンチャートレイン」運行期間延長と追加投入 :JR西日本
(「2 環境変化に伴う深夜帯ダイヤの見直し検討」参照)

こういった深夜時間帯から、より早い時間帯への利用者のシフトについては、JR西日本に限った話ではないと考えられますが、それが深夜バスの利用者の減少につながっており、コストの高い深夜帯の運行を取りやめる理由の一つなのかな、と思われます。

また、その「働き方改革」には、南海バス自身の「働き方改革」も含まれるかも知れません。
深夜時間帯という時間的にハードな運行に、ただでさえ不足している運転士を充てることが難しい、またそういった深夜時間帯の勤務があることが、運転士募集の隘路となっている可能性も大いにあり得るのかな、とも素人的にも感じているところです。
今回思い切って深夜バスの運行を廃止することで、運転士にとっても少しでも良い労働環境を提供したい、という意図も、今回の改正には見られるのかな、とも感じました。


ともあれ、早朝、深夜及び土休日に大規模な減便が予定されている、とのことですので、日頃南海バスを利用されている方は、停留所掲出及び近日Web上にアップされる時刻表を確認しておく必要がありそうですね。


(※)今回の記事で「廃止」とご紹介した「深夜バス」ですが、南海バスでは、これらの「深夜バス」とは別に、大阪市内及び中もず駅から、和泉府中や林間田園都市に向けて運行する「深夜急行バス」を運行しています。
梅田・なんば・堺東発 堺東・泉北ニュータウン・和泉 方面 – 南海バス
梅田・なんば発 金剛・千代田・河内長野・三日市町・美加の台・林間田園都市 方面 – 南海バス
中もず・深井発 泉北ニュータウン・和泉 方面 – 南海バス

今回の改正では、これらの「深夜急行バス」の廃止には言及されていませんので、ご注意ください。



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和歌山県の橋本市や高野町を主な営業エリアとする南海りんかんバスでは、同社の路線バス(橋本・高野山各エリア)で、全国相互利用対応の交通系ICカード及び、専用カード「なっち」の利用サービスを開始することを発表しました。

交通系ICカード(全国相互利用サービス)及び専用ICカード「なっち」の利用サービスを開始します|南海りんかんバス
南海バス|「なっち」の利用エリアが拡大します!(3/14〜)

概要は以下の通りです。

●利用開始日:
2020年3月14日(土)

●利用開始路線:
橋本・高野山エリア全路線(一部除く)、橋本市コミュニティバス

●南海りんかんバスで利用可能な交通系ICカード:
PiTaPa、ICOCA、Kitaca、Suica、PASMO、manaca、TOICA、はやかけん、nimoca、SUGOCA

●専用ICカード「なっち」について:
・初回発売額:
3,000円(デポジット500円含む)

・初回発売時の利用可能額:
普通割引・・・2,800円(プレミア300円含む)
昼間休日割引・・・3,000円(プレミア500円含む)

・チャージ金額とプレミアの例:
普通精算・・・1,000円チャージ毎に120円のプレミア
昼割精算・・・1,000円チャージ毎に200円のプレミア
(普通精算は全ての時間帯出利用可能、昼割精算は平日の10時〜16時の精算、土日祝日は終日利用可能)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



和歌山県内の路線バスでは、先に下記の記事でご紹介したように、和歌山バス・和歌山バス那賀において、専用カード「kinoca」の導入が既に発表されています。


一方、同じ和歌山県内の橋本市及び高野町を主な営業エリアとする南海りんかんバスでは、既に南海バスで導入されている専用カード「なっち」を導入することを発表しました。

南海りんかんバスも和歌山バスも、どちらも南海電鉄グループではあるものの、対応が分かれた結果となりました。

一方、全国相互利用対応ICカードについては、ICOCA・PiTaPaをはじめとした相互利用対応ICカードに対応しています。
特に高野山エリアでは、国内からも各地から訪問する観光客も多く、全国相互利用ICカードの対応が急がれていましたが、この3月14日から利用開始となり、高野山への観光客にとっては嬉しい情報といえるでしょう。

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▲雪の降る高野山駅前に停車中の南海りんかんバス(2019.3.16)
来る2020年3月14日(土)からは、全国の主なICカードも利用できるようになります。


先のエントリーでご紹介した和歌山バスグループも加えると、和歌山県内では紀ノ川沿いの路線バスで交通系ICカードが整備されることになりますが、県内全体に目を向けてみると、これらを除けば、新宮市及び田辺市の一部を走る奈良交通(八木新宮特急線)で利用できるのみとなっています。

今後、例えば白浜温泉をエリアとする「明光バス」や、熊野那智大社への路線などを有する「熊野御坊南海バス」での交通系ICカードの導入の動向が気になるところでありますが、遠方からの観光客も多いことから、今後の整備拡大に期待したいと感じたニュースでありました。




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南海バス・南海ウイングバス金岡・南海ウイングバス南部の各社では、路線バス全線において2020年3月1日(日)始発便より、新しい系統番号の運用を開始することを発表しました。

南海バス|「バス系統番号」の変更について(3/1〜)

概要は以下の通りです。

●原則的な付番ルール:
・系統番号の3桁化
営業所・エリア毎に百の位を付番、下二桁は既存番号を踏襲。
【南海バス・南海ウイングバス金岡】
東山営業所:100+既存番号
泉北営業所:200+既存番号
光明池営業所:300+既存番号
河内長野営業所:400+既存番号
空港営業所:500+既存番号
(※)堺営業所は原則、既存番号を踏襲し2桁。

【南海ウイングバス南部】
岸和田エリア:600+既存番号
泉南エリア:700+既存番号

・「走り方のアルファベット」を3桁番号に併記
途中止め便・・・C(cut)
延長便・・・L(length)
経由便・・・V(via)

●系統番号変更イメージ:
nankaibus_new_routenumber
▲南海バスグループの系統番号変更案内
(上記発表資料内PDFファイル(http://www.nankaibus.jp/var/rev0/0002/7808/202021492321.pdf)より引用)


その他詳細は、上記発表資料をご覧下さい。

現在の南海バスグループでは、主に2桁の系統番号が記されていますが、今回は、これらの系統番号を基本3桁(堺営業所は2桁のまま)とする、というのが改正内容です。
この改正の元となる国交省のガイドラインは、下記Webサイトにも掲載されています。
自動車:バス系統ナンバリング検討会 - 国土交通省

このガイドラインでは、例えば「1桁または2桁は誤乗の恐れが生じやすくなるので注意が必要」なことや、「起点停留所・経由停留所・終点停留所のいずれかが異なる場合は、異なるを系統を付与する」こと等が記されており、今回の南海バスの改正においても、これらの内容が反映されたものとなっています。


というわけで、我が阪南市を走る南海ウイングバス南部の尾崎線(尾崎〜和泉鳥取〜尾崎)や阪南スカイタウン線の新しい系統番号は何になるのか、上記Webサイトに記載の系統番号一覧から確認しようとしましたが、何故か尾崎駅や箱作駅発着のバスの系統番号の掲載がありませんでした。

しかし、南海バスのWebサイトをよく探してみると、「新旧系統番号表」というものが掲載されており、こちらから尾崎線・阪南スカイタウン線ともに新しい系統番号を確認することができました。
南海ウイングバス南部・泉南エリア 新旧系統番号表|南海バス

これによると、尾崎線・阪南スカイタウン線の新しい系統番号は以下のようになっています。

【尾崎線】
1系統(尾崎駅前〜和泉鳥取〜尾崎駅前)⇒701系統
2系統(和泉鳥取〜尾崎駅前)⇒701系統
3系統(尾崎駅前〜中村西口止め)⇒701C系統

【阪南スカイタウン線】
1系統(箱作駅前〜桃の木台〜箱作駅前)⇒771系統
2系統(桃の木台1丁目〜箱作駅前)⇒771系統
3系統(箱作駅前〜桃の木台3丁目止め)⇒771C系統

と、尾崎線はそのまま3桁化、阪南スカイタウン線は70番台にした上で3桁化、となりました。
また早朝に運行されている途中停留所発の系統は統合され、逆に最終便で運行される途中停留所までの便には、上記の規則通り「C」が付与されています。

ということで、現在の系統番号も今月末で見納めですので、機会があれば地元の路線だけでも記録しておきたいな、と感じたニュースでありました。



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和歌山県内の南海電鉄グループのバス会社である「熊野交通」と「御坊南海バス」は、2020年1月1日付けで「熊野交通」を存続会社として合併することが、既に発表されています。


この度、合併後の新社名が「熊野御坊南海バス」とすることが各社より発表されました。


2020年1月1日(水)、熊野交通と御坊南海バスが合併し「熊野御坊南海バス株式会社」が誕生します|南海電鉄

会社合併および社名変更のご案内|熊野交通
会社合併に伴う社名変更について ≪ ツアー情報:御坊南海バス株式会社

なお、今回の合併及び社名変更を前に、12月26日時点で、熊野交通のWebサイトでは、新社名である「熊野御坊南海バス」が記されています。
熊野御坊南海バス株式会社

冒頭でご紹介した合併の記事では、てっきり「熊野交通」の社名が存続する前提で記していましたが、蓋を開けると、両社の社名を組み合わせた「熊野御坊南海バス」という社名となりました。

確かに、いくら熊野交通が存続会社になるとはいえ、御坊地域で路線網を有するバス会社名が「熊野交通」であれば、違和感はもとより間違いと思われる節もあると考えられることから、少々長い社名ではありますが、御坊地区にも路線・営業拠点を有するバス会社、という意味では、こういった社名も十分正解と言えるのかも知れません。

今後、合併後の熊野御坊南海バスの車両にどのような変化が見られるのか、日常生活ではなかなかお目にかかられない事業者であるだけに、県内の遠方に出かける際には、忘れずチェックしておきたいな、と感じたニュースでありました。



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和歌山県御坊市に本社を置く御坊南海バスは、御坊市を中心とした日高地方を運行する路線バスや、貸切バスの他、夜行高速バス「サザンクロス」の和歌山・なんば〜新宿・東京線を運行している、南海電鉄グループのバス事業者です。

この御坊南海バスですが、来る2020年1月1日付けで、同じく南海電鉄グループのバス事業者である「熊野交通」を存続会社として合併することが,先日同社からの合併公告としてはっぴょうされました。

合併公告|御坊南海バス

合併後の路線運行等、営業案内についてはまだ発表されていませんが、恐らく現行の路線を熊野交通として運行することと考えられます。

御坊南海バスや熊野交通といった、南紀エリアの南海電鉄グループ各社については、2019年10月1日付けで「南紀観光ホールディングス」という中間持株会社(南海電鉄と南海国際旅行が株主)のもと、バス事業、船舶事業、ドライブイン事業、ホテル事業が再編されたばかりでした。

参考:
2019年10月1日「株式会社南紀観光ホールディングス」発足!|南海電鉄

この時の発表では、熊野交通、御坊南海バスともに南紀観光ホールディングスの子会社とされていましたので、てっきりバス事業は両社で運営するものとばかり思っていたところ、今回は熊野交通が御坊南海バスを吸収合併するということになりました。

路線等は残るとはいえ、「御坊南海バス」の名称は今年限りで終わるわけなので、機会があれば御坊南海バスの車両でも…と思ったのですが、よく考えると和歌山市内発着で湯浅まで足を伸ばす路線は相当前になくなっており、路線バス車両は御坊まで出向かないとみることはできない模様です…

今後は、御坊南海バスに変わって熊野交通の観光バスが、和歌山県北部や大阪府内でも多く見られることになりますが、それによる南紀地方への観光客の送客等の増加等、目に見える変化が生じてくるのか、注目しておきたいな、と思ったニュースでした。



●関連ブログ:
wap ONLINE:講演会「地域公共交通の再生とまちづくり」、南海市駅ビル詳細発表など



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