阪和線の沿線から

阪和線沿線に住まう管理人による、鉄道やバスなどのブログ。

南海バス(グループ各社含む)

南海バス・関西国際空港第2ターミナル線の連節バスに乗車する

こちらのエントリーでご紹介したように、南海バスでは去る4月28日より関西国際空港第2ターミナル線(エアロプラザ〜第2ターミナル間)において、連節バスを導入しています。

大阪府内初の連節バスということで、これは是非とも乗りに行かなくてはと思っていたところ、丁度連休中の昼過ぎに見にいく時間があったので、早速関西空港に出向いて乗車することにしました。

車で直接第2ターミナルに乗り入れ、連節バスが到着するのを待っていると、10分もしないうちに到着しました。
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到着すると、早速大量の乗客が降車していきました。
通常のバスの1.5倍の長さに3枚の扉という収容力の高い連節バスは、荷物の多い旅客の多い関空内のターミナル連絡バスとしては最適な車両であることが分かります。

側面はこんな感じです。
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【南海バス】【庄内交通】大阪・京都〜鶴岡・酒田線出発式を酒田・鶴岡で開催(H29.4.28)

こちらのエントリーで既にご紹介しているように、南海バスと庄内交通では、来る4月28日より高速バス「大阪・京都〜鶴岡・酒田線」の運行を開始しますが、運行開始日当日、酒田・鶴岡の停留所において出発式を実施することが発表されました。

南海バス|「大阪・京都⇔鶴岡・酒田線」運行開始に伴い、出発式を開催します
お知らせ|庄内交通

上記発表資料によれば、出発式を開催するのは、「酒田庄交バスターミナル」「エスモールバスターミナル(鶴岡)」の各バスターミナルとなっています。

このうち、酒田庄交バスターミナルでは、18:40〜19:00、エスモールバスターミナル(鶴岡)では19:30〜20:00の開催となっています。
出席者は、酒田での開催分では酒田市長、酒田商工会議所会頭、南海バス(株)取締役、庄内交通(株)代表取締役社長、鶴岡での開催分では、国土交通省 東北運輸局 山形運輸支局長、山形県 庄内総合支庁長、鶴岡市長、鶴岡商工会議所 会頭、南海バス(株)取締役社長、(株)庄交コーポレーション 代表取締役社長となっています。

なお、開催日は、いずれも運行開始日の平成29年4月28日(金)となっています。
その他詳細は、上記発表資料をご覧下さい。


先のエントリーでも触れたように、関西地区と庄内地区を直行する久々の公共交通機関となるこの高速バスですが、出発式の開催が発表されるところを聞くと、運行開始が目前に迫ってきていることを感じるところです。

今回の発表で面白いのは、出発式の開催が庄内側のみであることと、庄内側での出発式に南海バスの取締役が出席するところでしょうか。
庄内側のみでの開催ということは、この路線の性格をある程度反映させたものなのかな、とも感じています。
すなわち、当路線の主な利用者としては、庄内地区から京都・大阪方面への観光客を想定していて、そのPRの意味から庄内地区で重点的に開催する、ということになるのかな、と考えています。
また、遠く酒田・鶴岡まで南海バスの取締役社長や取締役が出向くところも、この路線の庄内地区での浸透を高めようという意気込みを感じたりしているところです。

ともあれ、久々の長距離・長時間の路線となる当路線ですが、観光需要がメインとはなりますが、安定した需要を確保し、路線として定着することを願いたいな、と感じたニュースでした。



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【南海バス】関西国際空港第2ターミナル線に連接バス導入(H29.4.28〜)

南海バスでは、同社の運行する関西国際空港第2旅客ターミナル線(エアロプラザ[関西空港第1ターミナル]〜第2ターミナル間)において、大阪府下の事業者では初となる連接バスを導入することを発表しました。

南海バス|関西国際空港 第2旅客ターミナル線への連節バスの導入について
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今回導入される南海バスの連節バス
(上記Webサイト内資料より引用)

上記発表資料によれば、連節バスの運行開始日は平成29年4月28日(金)で、導入車両はメルセデス・ベンツ製の「シターロG」で、全長は約18m、輸送力は従来のノンステップバスの約2倍で100名程度の乗車がかのうとなっています。
また、この「シターロG」は、国内初の投入となるとのことで、導入台数は2台となっています。

詳細は、上記発表資料をご覧ください。

こちらのエントリーでご紹介したように、この1月に関西空港第2ターミナル国際線が開業し、従前以上に第1ターミナル〜第2ターミナル間の移動が増えてきたようで、現在では1日平均10,000人以上が利用しているとのことです。
ピーク時には2〜4分間隔と頻発するほどの利用者となっていて、混雑の緩和が課題となっていたこのバス路線ですが、その解決策として何と連接バスの導入が発表されました。

連接バスといえば、近年混雑緩和の切り札として各地で導入されており、関西地方でも兵庫県や滋賀県などでは導入実績はあるのですが、こと大阪府内に関しては今回の関西空港内の路線が初めてとのことです。

まさか南海バスが連接バスを運行するとは、数年前までは本当に想像だにできなかっただけに、近年の訪日外国人旅行者の増加は、様々な形で南海電鉄グループに影響を与えているものだと感じた次第です。

連接バスの運行開始は、連休前の4月28日からとなっています。
運賃は無料なので、関西空港訪問がてら、乗車する機会があればいいな、と感じたニュースでした。

関空に連節バス: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」



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【南海バス】和泉中央駅〜JR笠田駅前の広域観光路線バスのダイヤ・運賃を発表。和泉中央駅〜JR笠田駅前間は片道1,000円、専用1日乗車券も1,000円で発売

こちらのエントリーでご紹介したように、国道480号鍋谷峠道路の開通にともない、和泉中央駅〜JR笠田駅前の広域観光路線バスの運行が4月29日から開始されますが、この度南海バスのサイトにおいて当路線バスの運行ダイヤが発表されましたので、ご紹介したいと思います。

南海バス|和泉市・かつらぎ町間広域観光路線バス実証実験について
【和泉市⇔かつらぎ町】観光路線バスが運行されます/和泉市ホームページ

上記和泉市Webサイトによれば、運行ダイヤは以下の通りとなっています。
●和泉中央駅発
8:40・10:15・12:00・13:15・15:40・17:10
●笠田駅前発
8:45・10:30・11:45・13:30・15:35・17:10

途中の停留所は、以下の通りとなっています。
和泉中央駅〜美術館前〜ららぽーと和泉前〜道の駅いずみ山愛の里〜神社前〜槙尾山口〜小川口〜若樫口〜栄橋〜大野〜側川〜南横山小学校前〜父鬼口〜父鬼新町〜父鬼〜道の駅くしがきの里〜宝来山神社〜笠田小学校前〜笠田駅前

運賃は、和泉中央駅〜笠田駅前間は片道1,000円となっていますが、当路線専用の1日乗車券が1,000円で発売されており(車内で購入可)、往復利用の場合はこの1日乗車券の利用でお得になります。
なお、運賃の支払いは現金のみで、各種バスカード・ICカード・企画券・スルッとKANSAIカード等は使用不可となっていますので、ご注意ください。

その他詳細は、上記発表資料をご覧下さい。


国道480号鍋谷峠道路の開通により、和泉市とかつらぎ町との間の移動がずっと便利になりましたが、これにより交流人口を増やしていこうという施策の一つとして、今回の実証実験が行われるわけですが、この路線に和歌山バス那賀だけでなく南海バスも運行するとは、今回の発表で初めて知った次第です。

運行ダイヤですが、朝から夕方まで1〜2時間間隔で設定されており、ららぽーと和泉への買い物等の利用にも都合の良いダイヤや路線となっていることが分かります。

加えて運賃ですが、片道1,000円となっていますが、1日乗車券の購入により、日帰りであれば片道500円となることとなるわけで、これによりどの程度利用需要が喚起されるのか、といったところも見どころでしょうか。

ともあれ、この路線はひとまず今年度末までの試験的な運行で、その乗車実績に基づき以降の運行内容が決まっていくため、やはり積極的な利用を期待したいですし、私自身も機会があれば実際乗車してみたいな、と思ったニュースでした。

和泉中央から鍋谷峠を越え、和歌山県かつらぎ町へのバス: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」



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【南海バス】なんば〜エキスポシティ間の直通バスを運行(H29.3.25〜4.9の土日)運賃は無料

既に運行が始まっていますが、南海バスでは、なんばからエキスポシティへの直通バスを運行することを発表しています。
南海バス|なんばからエキスポシティへ期間限定直通バス(無料)を運行いたします

上記発表資料によれば、運行日は平成29年3月25日(土)、26日(日)、4月1日(土)、2日(日)、8日(土)、9日(日)の計6日間でとなっています。

運行ダイヤは以下の通りの計4往復となっています。
南海なんば高速バスターミナル発・・・9:35、11:50、15:00、17:35
エキスポシティ発・・・10:40、13:00、16:10、18:50

所要時間は約50分、運賃は無料となっています。
なお、座席定員制で満席の場合は乗車できず、また、立席は、車両の乗車定員上受けることができないこととなっていますので、ご注意ください。

その他詳細は、上記発表資料をご覧下さい。


昨年秋にオープンしたエキスポシティですが、現在も多くの買い物客で賑わっている模様ですが、ここへの交通機関としては、大阪モノレール(万博記念公園駅)か、JR茨木駅と阪急梅田駅(土休日限定)からの路線バスが案内されています。
今回、南海なんば駅から直通バスが運行されることから、大阪府南部からはアクセスが悪いエキスポシティへの更なる集客が見込めるものと思われます。

この直通バスの一番の注目点は、運賃が無料となっている点でしょうか。
春休み期間の土日の限定ではありますが、運賃無料とは思い切った施策だと思いますが、これとて南海バスの持ち出しで無料化しているとは考えづらく、エキスポシティ側が費用負担しているものと思われます。
となると、その目的が何になるのか、というのが非常に気になるところですが、ともあれ、春休み期間となっていることから、無料であることも相まって、今週末の運行便は早々に満席になったのかな、とも思ったりしたニュースでした。



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【南海バス】高速バス「大阪・京都〜鶴岡・酒田線」運行開始を発表(H29.4.28〜)

南海バスでは、庄内交通(山形県)との共同運行で、大阪・京都〜鶴岡・酒田間の夜行高速バスを運行することを発表しました。

南海バス|高速「大阪・京都〜鶴岡・酒田線(山形県)」デビュー!!
『酒田・鶴岡(山形県)〜京都・大阪・USJ線』の運行開始について|お知らせ|庄内交通
京都・大阪・USJ線|庄内交通

上記発表資料によれば、運行開始日は、平成29年4月28日(金)からで、ダイヤは以下の通りとなります。

●鶴岡・酒田行き
湊町BT(OCAT)19:40発→南海なんば高速BT19:55発→大阪駅前20:20発→高速京田辺21:00発→京都駅八条口21:30→庄内観光物産館7:45着→エスモールBT(鶴岡)7:55着→庄内町余目駅前8:25着→イオン酒田南店8:40着→酒田庄交BT8:55着→さかた海鮮市場前9:05着
●京都・大阪行き
酒田庄交BT19:00発→イオン酒田南店19:15発→庄内町余目駅前19:30発→エスモールBT(鶴岡)20:00発→庄内観光物産館20:15発→京都駅八条口6:35着→高速京田辺7:05着→大阪駅前7:45着→湊町BT(OCAT)8:05着→南海なんば高速BT8:20着→ユニバーサル・スタジオ・ジャパン8:50着

運賃は、大阪市内発着で、庄内観光物産館、エスモールBT(鶴岡)までは片道14,700円・往復26,460円、庄内町余目駅前、イオン酒田南店、酒田庄交BT、さかた海鮮市場前まで片道15,000円・往復27,000円となっています。

車両設備としては、3列シート・トイレ付きで、車内フリーWi-Fi、各席コンセント完備となっています。

その他詳細は、上記発表資料をご覧下さい。


庄内地方と関西地区を直結する公共交通機関としては、かつての寝台特急「日本海」、昼行特急「白鳥」が有名なところですし、また航空でも、庄内空港が開港してから、大阪(伊丹・関西)〜庄内便という路線が運航されていましたが、現在はいずれも廃止されています。
一方の高速バスでも、関西地区と東北地方を結ぶ路線としては、仙台、福島・郡山、山形、いわき等の路線が運行されていますが、こと庄内地方については、これまで路線自体が開設されたことがないことから、関西と庄内の両地区を直通する交通機関は現在のところ存在しない状態となっています。

そんな中で、今回路線が開設されることとなった大阪・京都〜鶴岡・庄内線は、バスとしては初めて、また公共交通機関でも久々の両地区を直通する交通機関の登場になるわけですが、路線の性格的に見れば、庄内地区から京都・USJといった関西方面への旅行等の需要を睨んでの開設、といった面が強いのかな、と感じられました。
とはいえ、庄内地方を目的地とする夜行高速バスの運行開始を期に、関西の人が庄内地方を観光等で訪問するきっかけになればいいな、とも思ったりしています。


今回の路線ですが、庄内交通と南海バスとの共同運行となります。
南海バスにとって、初めての東北地方、そして同社として最長距離・所要時間の路線ということになるわけですが、「長岡線」「銚子線」「小田原線」に続く、ニッチ的な需要を捉えた路線ということになるのかな、とも感じました。
南海バス「サザンクロス」が庄内平野を走る姿は勿論ですが、それに加えて、庄内交通の高速バス「夕陽」が関西を走る姿が見られることとなります。
特に「夕陽」は、車体側面に大きく描かれた夕陽がシンボリックでもあることから、運行開始後は、そういった姿を記録してみようという関西のバスファンの方もおられるのかな、とも感じました。

ともあれ、近年は縮小傾向にあった南海バスの夜行高速バスにとって、久々の新路線ということもあるので、多くの方に利用してもらえるといいな、と感じたニュースでした。

大阪・京都から鶴岡・酒田に高速バス: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」



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【関西空港交通ほか】関西空港リムジンバスダイヤ改正。全路線が第2ターミナルへ乗り入れへ(H29.1.28)

関西空港では、来る1月28日(土)に第2ターミナルビル(国際線)が開業しますが、これに併せて関西空港へのリムジンバスを運行している関西空港交通ほかでは、同日にダイヤ改正を実施し、全路線のリムジンバスが第2ターミナルに乗り入れることとなることが発表されました。

【全路線が第2ターミナルへ】 関西空港リムジンバス ダイヤ改正のお知らせ(1/28-) | インフォメーション | 関西空港交通株式会社(KATE)
南海バス|関空リムジンバス各線のダイヤ改正を実施いたします

ダイヤ改正内容としては、関西空港リムジンバスの全路線が第2ターミナルへ乗り入れることとなります。
但し、第2ターミナル22:00以降の到着便は除くこととなっています。

具体的なダイヤは上記関西空港交通、南海バスのWebサイトから確認できることとなっています。
今回の改正で、第2ターミナル延長と同時に増減便も行われている路線もありますので、ご利用の際はご確認下さい。

例えば、泉北ニュータウン・河内長野空港方面では、「和泉市南部リージョンセンター」の停車が取りやめとなっていたり、和歌山方面では一部時間帯の減便が行われていたりしています。

昨年末こちらのエントリーでご紹介したように、近々関空リムジンバス和歌山線が第2ターミナルまで延長されるような運賃表が準備されていましたが、和歌山線に限らず、全路線で第2ターミナルまでの延長が実施されることとなり、Peach等のLCCを利用する旅行者にとっては利便性が高くなるものと思われます。

個人的には、住んでいる場所柄関空リムジンバスを利用する機会はあまりないのですが、第2ターミナルを利用や訪問する際には、リムジンバスの利用状況もチェックしておきたいな、とも感じたニュースでした。

wap ONLINE:【追記あり】関空リムジンバス、KIX-T2乗り入れへ!&今年もたまチョコ



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【南海バス】高速バス「東京線」の統合を実施。和歌山・堺発着各路線を統合し1路線に(H28.12.12出発便〜)

南海バスでは、同社の運行する「堺・なんば〜新宿・東京線(通称:大阪-東京線)」と「和歌山〜新宿・東京線(通称:和歌山-東京線)」の2路線を統合し、1路線として運行することを発表しました。

南海バス|「東京線」 路線の統合について

路線統合実施日は、平成28年12月12日(月)出発便からで、運行ダイヤは以下の通りとなります。

(和歌山・大阪発)南海和歌山市駅21:00発〜JR和歌山駅21:15発〜和泉中央駅22:00発〜湊町BT22:45発〜なんば高速BT23:00発〜高速京田辺23:39発〜池尻大橋6:00着〜バスタ新宿6:25着〜東京駅6:55着〜新木場駅7:25着
(東京発)新木場駅21:35発〜東京駅22:20発〜バスタ新宿23:00発〜高速京田辺5:40着〜なんば高速BT6:20着〜湊町BT6:32着〜和泉中央駅7:19着〜JR和歌山駅8:14着〜南海和歌山市駅8:24
※BT:バスターミナル

統合後の路線は、「南海ウイングバス南部」と「御坊南海バス」の共同運行路線となります。
また今回の統合により、「JR堺市駅前」「南海堺東駅前」「南海堺駅前」「京都駅八条口」の各停留所は廃止となります。

その他の詳細は、上記Webサイトをご覧下さい。


今回の路線統合は、冒頭に記したように、大阪-東京線と和歌山-東京線の2路線を統合するものですが、内容を見ると、「大阪-東京線の廃止」及び「和歌山-東京線のなんば経由化」というところが妥当といえるでしょう。
上記発表資料の冒頭によると、「大阪-東京線」については、平成元年からの運行となっているのですが、個人的な記憶をたどると当該路線の前身である「ドリームなんば号」の運行開始は確か平成2年だったかな、という気もしないでもありません。
どちらにせよ、JRバスとの共同運行の時代から四半世紀に渡って運行されてきた、南海バスによる堺市内発着・東京駅発着の路線は、今回の統合により消滅することとなり、南海バス(前身の南海電鉄時代も含む)の高速バスにとっては一つの時代の転換点、といっても過言ではないのかな、とも思ったりしました。

今回の路線統合で堺市内の停留所を全て廃止するというのは、かなり思い切った整理を行った印象があるのですが、考えてみれば、阪和道方面から堺市内に入るのは時間的にロスが大きいことに加え、既に和歌山バスの和歌山-千葉線(京成上野駅経由)が堺市内を経由していることから、今回の見直しになったのかな、とも思います。

また、現行の大阪-東京線には、こちらのエントリーでご紹介したように、昨年5月に新型車両が導入されたばかりですが、当路線の廃止に伴い、どのような転用が行われるのか気になるところといえます。
順当に言えば、南海ウイングバス南部・御坊南海バスに譲渡あるいは貸与の上、和歌山-難波-東京線に投入するものと考えられますが、会社間の車両のやり取りとなることから、南海バス運行の別路線への転用も考えられなくもない、ともいえるでしょう。

およそ25年前、平成初期の高速バスブームに乗り、南海バス(当時の南海電鉄)も矢継ぎ早に路線を開設した時期がありました。
それこそ毎季節ごとにどこかの路線が開設されているのでは、とも思えるくらいのハイペースでの開設でしたが(佐世保・鹿児島・福岡・松山・長野・岡山といった路線もこの時期に開設されました)、そんな時期に、「サザンクロス・ドリーム難波」(なんば高速BT〜東京駅)「サザンクロス・ドリーム堺」(堺東駅前〜東京駅)も開設されました。
特にこの2路線は、東京駅という東京都内の中心地への路線ということで、遂に南海バスも東京への路線を開設できる時代になったのか、と感慨深く感じたものですが、それから25年後、時代の変化とはいえ、この路線から撤退することに、やはり一つの歴史の終わり、を感じずにはいられないのかな、とも思ったニュースでした。



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【南海バス】匠町線ダイヤ改正を実施(H28.10.17)住之江公園駅前発匠町行きに「準急」が新設

南海バスでは、10月17日(月)より堺営業所 匠町線においてダイヤ改正を実施することを発表しました。

南海バス|ダイヤ改正情報(2016/10/17改正)

ダイヤ改正の内容としては、新設系統としてS11系統の準急 住之江公園駅前→匠町(松屋大和川通三丁、松屋大和川通に停車)が設定されることとなっています。
また、S4系統(阪和堺市駅前→匠町)・S6系統(阪和堺市駅前→匠町)、S3系統(堺駅西口→匠町)、S11系統(住之江公園駅前→匠町)の各路線のダイヤも改正されることとなっています。

詳細は、上記Webサイトをご覧下さい。


今回ダイヤ改正が実施される匠町線ですが、シャープディスプレイプロダクト(シャープの堺工場が分社化)のみならず、大阪市阿倍野区から移転してきたシャープの本社へのアクセスともなる路線にもなりました。
本社が移転してきたこともあり、利用者が増加したことがダイヤ改正の理由となっているものと思われるのですが、一番の注目点は新設のS11系統でしょうか。

この新設系統には「準急」という種別が付けられており、途中の停留所も松屋大和川通三丁、松屋大和川通のみとなっています。
途中の停留所を通過し、匠町への通勤輸送に特化した系統という位置づけになっているのですが、それでは、なぜに「急行」でなく「準急」となるのか、がやはり気になるところでしょうか。

個人的な推察ではありますが、南海バス管内では「急行」は途中停留所無停車の系統で使用しているのに対し、今回の新設路線では一部の途中停留所に停車することから、そのあたりを区別するために急行と別立ての系統を用意した、というところなのかな、と感じました。

ともあれ、「準急」というバスもなかなか珍しいのかな、とも思いますので、平日朝の住之江公園駅前発にしか設定がなく見に行くことはなかなか難しいのですが、機会があれば「準急」の行先表示を見てみたいな、と感じたニュースでした。



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【南海バス】南海バス専用のICカード「なっち」導入を発表(H28.10.1〜)

南海バスでは、同社のICカードシステム導入路線専用のICカード「なっち」を導入することを発表しました。

新しい南海バス専用のICカード「なっち」を導入します(PDF:189KB)-南海バス
南海バス|新しい南海バス専用ICカード「なっち」を導入します

「なっち」カードデザイン
nacchi
(上記プレスリリース(http://www.nankai.co.jp/library/groupinfo/news/pdf/160830.pdf)より引用)

「なっち」の導入は平成28年10月1日(土)で、導入路線は南海バス、南海ウイングバス金岡、南海ウイングバス南部のICカードシステム導入路線(※一部自治体関連バスを除く)となっています。
発売額は、初回の発売額が3,000円(デポジット500円を含む)で、初回発売の金額で普通割引用で2,800円(プレミア300円含む)、昼間休日割引用で3,000円(プレミア500円含む)のいずれかを選択することとなっています。
割引サービスとしては、全ての時間帯で利用可能な「普通割引」では1,000円チャージごとに120円のプレミアが、平日ダイヤの10時〜16時の精算時、及び土休日ダイヤの終日利用可能な「昼間休日割引」では1,000円チャージごとに200円のプレミアがつくこととなっています。
なお、チャージできる上限金額は、普通割引用・昼間休日割引用を合わせて20,000円となっています。

また「なっち」の導入に伴い、現在発売されている「なんかいバスカード」(紙製回数券を含む)は、バス車内では9月30日(金)、有人窓口では10月31日(月)をもって発売終了となります。
なお、発売終了後も引き続き利用は可能となっています。

その他詳細は、上記発表資料をご覧ください。


南海バスでは、既にICカードシステムが導入され、PiTaPa・ICOCA等の全国相互利用対応の交通系ICカードが利用できるようになりましたが、次なる展開として、回数カードのICカード化が実施されることとなりました。

今回のICカード化の特徴としては、磁気カードでは通常のバスカードと昼間割引のバスカードが販売されていましたが、今回の「なっち」では、ICカード1枚に普通割引用・昼間休日割引用の両方のチャージ枠を設けることにより、1枚のカードで従来二種類のバスカードの機能を併せ持つことができるカードとなっています。

特に、これまで一般と昼間割引のバスカード、と2枚のバスカードを使い分けていた利用者にとっては、カードが1枚になるメリットがありますが、逆にチャージの金額は別々の扱いとなるため、利用する際には注意が必要といえるでしょう。

気になったのは、昼得の曜日・時間帯は特に申告がなくても昼得のチャージ分から減算され、昼得分がなくなってから一般分を減算するのか、等といった詳細な使い方についてですが、その点も10月1日の「なっち」サービス開始までには情報提供されるのかな、と感じたニュースでした。

南海バスのICカードは「なっち」: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」



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