和歌山バスでは、鳴神線(和歌山駅東口〜紀伊風土記の丘)、雑賀崎循環線(JR和歌山駅〜雑賀崎〜南海和歌山市駅、他)及び六十谷線(南海和歌山市駅〜川永団地、他)の3路線について、2024年9月をもって路線の廃止に向けた手続を実施することを発表しました。
鳴神線、雑賀崎循環線及び六十谷線の3路線廃止について | 和歌山バス株式会社
同社によりますと、慢性的な運転手不足に加え、2024年問題への対応に向けて取り組みを進める中、不採算路線の維持が困難な状況となっており、赤字幅の大きい不採算路線(区間)である上記3路線の廃止を行うこととしています。
また、廃止に先立ち2024年春のダイヤ改正において、これらの路線の減便等を実施することとしています。
詳細は、上記発表資料をご覧下さい。
これまで、廃止の直前(1ヶ月ほど前)に発表のあった和歌山バスの路線ですが、今回は9ヶ月先の廃止に向けたこのタイミングで発表がありました。
上記3路線のうち、六十谷線、雑賀崎循環線については、つい先頃の今年10月、和歌山市からの補助金支給にともない、区間運行系統が新設されたばかりだったのですが、そうでありながら減便から廃止というのは、採算もそうですが、運転手不足も相当な状況となっていることが推察されます。
(参考)
廃止に先立つ減便がどの程度実施されるのかは、改めて発表があるそうですが、補助金支給により増便された路線を減便・廃止とせざるを得ない状況であることを考えると、他の路線でも相当な見直しが実施されるのではないか、とも思われます。
来年春の和歌山バスのダイヤ改正がどのようなものになるのか、予断を許さない状況ですが、個人的にも仮に来年春に転勤で再び和歌山市内に通勤することになれば、和歌山バスも日々利用することにもなるので、個人的にも大いに気になるニュースであります。
【関連ブログ】
●wap ONLINE:和歌山バス、改めて3路線廃線へ
【関連ニュースサイト】
●和歌山バス鳴神線など3路線廃止へ/和歌山県 | WBS和歌山放送ニュース
●わかやま新報 ≫ Blog Archive ≫ 和歌山バス3路線を廃止へ 来年9月末に
●和歌山バス 3路線廃止へ|テレビ和歌山
(地元・和歌山を拠点とするメディアの報道をご紹介しています。)
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鳴神線、雑賀崎循環線及び六十谷線の3路線廃止について | 和歌山バス株式会社
同社によりますと、慢性的な運転手不足に加え、2024年問題への対応に向けて取り組みを進める中、不採算路線の維持が困難な状況となっており、赤字幅の大きい不採算路線(区間)である上記3路線の廃止を行うこととしています。
また、廃止に先立ち2024年春のダイヤ改正において、これらの路線の減便等を実施することとしています。
詳細は、上記発表資料をご覧下さい。
これまで、廃止の直前(1ヶ月ほど前)に発表のあった和歌山バスの路線ですが、今回は9ヶ月先の廃止に向けたこのタイミングで発表がありました。
上記3路線のうち、六十谷線、雑賀崎循環線については、つい先頃の今年10月、和歌山市からの補助金支給にともない、区間運行系統が新設されたばかりだったのですが、そうでありながら減便から廃止というのは、採算もそうですが、運転手不足も相当な状況となっていることが推察されます。
(参考)
廃止に先立つ減便がどの程度実施されるのかは、改めて発表があるそうですが、補助金支給により増便された路線を減便・廃止とせざるを得ない状況であることを考えると、他の路線でも相当な見直しが実施されるのではないか、とも思われます。
来年春の和歌山バスのダイヤ改正がどのようなものになるのか、予断を許さない状況ですが、個人的にも仮に来年春に転勤で再び和歌山市内に通勤することになれば、和歌山バスも日々利用することにもなるので、個人的にも大いに気になるニュースであります。
▲JR和歌山駅東口で発車待ちをする和歌山バス・鳴神線90系統(右手前)。
(左奥は関西空港リムジンバス)
この路線は、途中で道幅の狭い箇所も通ることもあってか、上記のような小型バス(写真は日野・リエッセ)が使用されてきました。
来年9月の路線廃止で、この「リエッセ」についても、今後の動向が気になるところです。
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