日本国内で唯一、ホバークラフトによる旅客輸送定期便を運行している大分ホーバーフェリー。
大分市内から国東半島にある大分空港へのアクセスとして、現空港が開港した昭和46年から運行を開始しました。
陸路で大分市内から大分空港へ向かう場合は大きく迂回する必要があるので、別府湾をショートカットして尚かつ高速で航行するホバークラフトで大幅に所要時間が短縮されるようになりましたが、近年幹線道路の整備もあり、空港アクセスでは苦戦を強いられてきたところ、9月30日に民事再生手続開始の申請がなされ、航路は10月末をもって廃止となることとなりました。

大分ホーバー廃止 10月末 負債5.7億円 会社清算へ(西日本新聞)

かつては国鉄・JRの宇高連絡船の急行便として、連絡船の半分の所要時間で宇高間を結んでいたこともあった、このホバークラフトですが、国内唯一の大分空港アクセス航路の廃止に伴い、国内旅客輸送では姿を消すこととなりそうです。

鉄道に限らず乗り物好きの私ですが、このホバークラフトにはどうやら乗れずじまいで、悔いが残りますが、経営状況の悪化による廃止は致し方がないのかな、とも思いました。
ともあれ、珍しい乗り物の廃止、ということで、エントリー記事とさせて頂きました。