阪和線の沿線から

阪和線沿線に住まう管理人による、鉄道やバスなどのブログ。

関西空港

南海バス、「関西空港アクセス深夜バス」運行開始

南海バスのお知らせより、関西空港アクセスの深夜バスの運行開始の情報が出ていましたので、ご紹介します。

「関西空港アクセス 深夜バス」の運行を開始します(南海バスWebページ)

運行される区間は関西空港〜りんくうタウン駅〜泉佐野駅〜日根野駅のルートで、関西空港発1日3便、日根野発1日1便。
運賃は関西空港からりんくうタウン駅まで500円、泉佐野駅まで650円、日根野駅まで800円となっています。

そういえば、ずいぶん昔に関西空港から泉佐野市内を循環する深夜バスが1時間間隔程度で運行されていた時期がありましたが、それも程なくして廃止されたようです。
今回の路線は、それ以来の深夜バスとなりますが、運賃も高めに設定されている上に、関西空港3便・日根野駅発1便の本数と言ったところから、深夜・早朝の航空便や空港島勤務の職員を利用者として考えているのでしょうか・・・

ただ、このバスに乗っても泉佐野・日根野から乗り継ぎの列車やバスの便があるわけでもなく、逆に4時前には南海線も阪和線も列車が走っていない事から、泉佐野近辺の住民が主な利用者になると思われます。

そういう意味でも、どれだけ需要があるか、ちょっと難しいところもなきにしもあらずですが、ともあれ完全24時間空港のアクセスとしての試みとして、今後の成り行きを見守っていきたいものです。

ヒコーキの話題2題

ヒコーキ、というか航空関係の話題を2題お送りします。

飛行中も携帯通話OK スターフライヤー、09年春にも(朝日新聞Webページ)

そもそも、航空機内では離着陸を中心に、電子機器の発する微弱電波が、航空機の操縦系や無線誘導に障害を与えるので、使用が厳しく制限されている、と思っていました。
私自身がこういう関係には疎いので、本当のところどうなのかは分かりませんが、ボーイング系の航空機ではダメで、スターフライヤー(SFJ)の飛ばしているA320ならOKなのか、そこらへんの確たる理由がよく分かりません。

上記朝日新聞の記事では、「操縦系に光ファイバーを使用しているので」云々書いていますが、果たしてそういう理由で機内の携帯使用を解禁して良いものなのかどうなのか、ここは「安全」に関わってくる事柄だけに、慎重に慎重を重ねて判断して欲しいものです。

怖いのは、例えばSFJだけ解禁して、ANA・JAL等他社は引き続き禁止となった場合。
「A320だから解禁」という理由が理解出来る、賢明な航空旅客は恐らくそんなに多くないと思います。他の大多数は、そんな事情なんて理解できない恐れは多いと思います。
となると、「何でSFJで携帯が使えるのに、お前のところの飛行機(SFJ以外の他社)では携帯が使えないの?」というクレームを付ける輩が必ず発生する事でしょうから、それに対応を追われる他社という構図が目に浮かびます。

ANA・JAL等の他社にしてみれば、安全のために禁止しているのに、どうしてそんな理不尽なクレームを受けなあかんねん?ということになるでしょうから、決して肩を持つわけではないのですが、そういうことも想定されるわけですから、その理由でも慎重に慎重を重ねて判断して欲しいと思います。

ところで、携帯基地局の電波は飛行中の航空機にまで届くものなのかどうなのか、不思議に思っていたのですが、どうやらこういう解決策があるようでして・・・
上空では、人工衛星を介して地上の携帯電話基地局と通信する。スター社の堀高明社長は「インターネットも使えるようにしたい」と話す。

通話料・通信料がバカ高くなりそうな予感・・・
以前、航空機内に公衆電話が設置されていたことがありましたが、あまりにもの通話料の高さから利用が敬遠され、現在は全く設置されていないというのがありました。
そんな二の舞になりそうな気もしないでもないのですが・・・

さて、お約束通りもう1題。

伊丹空港格下げ、揺れる地元 年4億〜5億円の負担発生(朝日新聞Webページ)

もう関西3空港問題は、このブログでも何度でも取り上げているので、もう繰り返し書くのは省略しますが、私の感想としては「伊丹空港の2種格下げ、当然です。はよやって下さい。」と言ったところでしょうか。

代替空港として関西空港が整備され、基幹空港としての機能を果たすことが出来るわけですから、首都圏のような旺盛な航空需要があるわけのない近畿圏に第1種空港が2つもあるのは、関空近隣住民からみれば「理不尽」の一言です。
国土交通省には、二種格下げの諸手続を粛々と進めて欲しいと思います。

ところで、この記事で、面白いフレーズを見つけましたのでご紹介します。
大阪府池田市の倉田薫市長は「地元市の了解なしに負担を求めるべきではない」とし、空港の撤去を迫ることも検討するという。

「伊丹空港撤去」、大いに結構です。検討だけでなく、是非とも早急に実現を。

まあ所詮朝日新聞の記事だけに、大袈裟な表現となっているのは百も承知ですが、それでも地元からこの時期になって撤去論が出てくると、伊丹の将来も実は案外短いものになったりするのかも知れませんね。
まあそれが結局の所、正しい姿であるのは確かなんでしょうけどね。

関西国際空港、第2滑走路供用開始

遂に「第2の開港」となりました。関西空港第2滑走路が本日より供用開始となりました。

2007年8月2日、第2滑走路オープン!(関西空港会社Webページ)
関空第2滑走路に一番機 「眠らない空港」始動 国際貨物拠点 需要頼み(gooニュース、元記事は産経)

これで、名実ともに24時間空港として稼働する関西空港。今後は国際貨物ハブ空港としての役割が期待されています。
今回は滑走路と付帯施設という暫定開業ですが、今後貨物施設を中心に整備をしていく計画を関西空港会社では策定しているとの事ですので、むしろこれから、関空が国際航空貨物の中で、世界に対してどれだけの存在感を示していけるか、空港近隣住民としては期待をしながら見届けたいと思います。

勿論、貨物だけでなく旅客利用も増加してくれる事が一番良いのですが、関空建設の原因となった伊丹空港が、騒音問題・訴訟問題により「ダメ空港」の烙印を押されたにもかかわらず、どういうわけか未だに廃港にならない現在、超長期的には伊丹の廃港も視野に入れた関空旅客施設の整備も必要だとは思いますが、まずは伸びの著しく、なおかつ発着時間帯の問題(貨物便の発着は深夜早朝が主体)により、他の空港が手を出しにくい航空貨物という美味しい需要を確実に確保して置く事は理に適ったことだと思います。

本日、新たなステージの幕開けとなった関西空港ですが、これからどんな空港となっていくのか、また、それに連れて周辺地域の経済がどのように変わっていくのか、寧ろこれからの変化を期待しつつ、本日の記事とさせて頂きます。

ところで、上記産経の記事を読んでいると、面白い記事を目にしました。
気象条件のため、他の空港への着陸を余儀なくされる「ダイバート」の回数は、成田空港の6分の1、中部国際空港の10分の1程度。国内では気象条件の影響を最も受けにくい空港といえる。

これは初耳です。しかも、同じ海上空港である中部に比べてダイバートが10分の1とは、これまた意外。というか中部がそれだけ気象条件に弱い空港、ということになるのでしょうか。
もっとも関空も、連絡橋というボトルネックがあるだけに、必ずしも有利というわけではないことも考慮に入れておいた方が良い比較とは言えるでしょう。

南海電鉄、PiTaPa利用で難波〜関空間の割引を実施

本日の読売新聞に掲載されていた記事です。まだ南海電鉄のプレスリリースでは発表されてはいませんが・・・

南海電気鉄道 難波―関空、ピタパ利用で割引(読売新聞Webページ)

今年8月1日から9月30日までの間、難波・天下茶屋間の各駅から関西空港までPiTaPaのポストペイで乗車した場合、通常890円が690円に割引されるというもの。
折しも8月2日に関西空港の第2滑走路が供用開始となり、関空第2の開港ともいうべき時期に、PiTaPa限定ではありますが、運賃を割引してより多くの人に関空に来てもらって利用してもらおうというのは、良い試みだと思います。

ちなみに、関西国際空港会社が発行しているKANKU CLUBカードも、PiTaPaの機能を併せ持っていることから、上記の割引適用の対象となります。
今年の夏に関空に行ってみようとお考えの方は、空港内の店舗でも割引のあるKANKU CLUBカードを申し込んでおいても良いかもしれませんね。

<7月25日追記>
南海電鉄からのプレスリリースがWeb上に出ていたので追記しておきます。
「関空アクセス割引キャンペーン」を実施します(南海電鉄プレスリリース)

南海電鉄、「大阪出張きっぷ」を発売開始

特に首都圏から大阪への出張の際に関西空港経由で便利でお得な「大阪出張きっぷ」が7月1日より発売が開始されました。

「大阪出張きっぷ」を発売します(南海電鉄Webページ)

きっぷの内容は次の通りです。
・関西空港〜なんばの乗車券・特急券(レギュラーシート)と、大阪市交通局地下鉄・バス・ニュートラム全線乗り放題の1日または2日有効の乗車券がセットとなったきっぷ。
・発売は、南海関西空港駅の窓口。
・きっぷの種類は、関西空港からの片道または往復、大阪市交通局の乗車券が1日券または2日券の組み合わせで計4種類を発売。
・価格は上記リンク先を参考。例えば関西空港から往復の1日券の場合、3,090円が2,000円に。

きっぷの名称から分かるとおり、完全に関西域外からの乗客の利用を前提としたきっぷで、価格もかなり割安となっている上に、なんばまでの往復にラピート指定席を利用出来るのも魅力です。

これまで大阪出張=伊丹利用と考えていた人でも、この値段で関空からの往復にラピートが利用出来る上に大阪市交通局の1日(2日)乗車券が付いてくるとなると、関空利用を考えてみようかな、というようになればこのきっぷの目的も半分は達成出来たのかも知れません。
特に羽田からの場合、関空発の最終便はかなり遅い時刻まであることから、出張だけでなくちょっと飲んでから帰京、というパターンでも十分間に合います。

このように、総合的に見ると、かなりお得度の高いきっぷで、特に出張需要の多い首都圏ではある程度アピールすれば、結構利用が出てくるのでは?とも思います。

私のような関西在住者には直接関係ないきっぷですが、関西空港と南海空港特急「ラピート」の更なる利用を促進する為には、関西以外からの利用者にアピールする必要があり、そういう意味では理にかなった企画切符だと思いますので、利用客が多くつく事を願いたいと思います。
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