京阪電鉄京阪線の天満橋から分かれて中之島の北側を経由して中之島へ至る「中之島線」。
これまで直接鉄道のアクセスが無かった同地区に始めて開業する路線ですが、いよいよ開業の日程やダイヤの概要、また新たに投入される新型車両3000系の概要が発表されました。

新型車両3000系デビュー 「中之島」駅〜「出町柳」駅間で快速急行を直通運転(京阪電鉄プレスリリース)

中之島線の開業は10月19日(日)となります。

また、中之島線のダイヤ概要は次の通りとなっています。
・平日昼間時、1時間あたり8本の運転、そのうち2本は新設の「快速急行」
・快速急行の停車はは、中之島線内各駅・天満橋・京橋・守口市・寝屋川市・香里園・枚方市・樟葉・中書島・丹波橋・七条・祇園四条(四条より改称)・三条・出町柳

中之島線開業と同時に「快速急行」に主に充当される3000系の概要は次の通りです。
・車体はアルミ合金製。塗色は京阪新デザインに基づいた、紺色をメインとした配色。
・座席は1+2列の転換クロスシート。但し運転席直後は2+2列。
・扉上部にLCD表示機を設置。

2+1列の転換クロスシートは、既に関西地区では、JR西日本阪和線・関西空港線の223系や山陽電鉄5000系、南海2300系等で採用されていて、この度京阪電鉄でも採用されることとなりますが、このシート配列が、今後の関西地区の近郊形車両の主流となるのかな、という気がします。
ところで、3000系、と聞くと、京阪電鉄に詳しい方なら「今も3000系が1編成有りますやん」ということになりますが、どうやらこの現・3000系は同じく特急形の8000系に編入されるとの事です。

塗色についても記しましたが、この中之島線開業を機に、京阪電鉄京阪線の車両カラーを変更することも発表されました。

京阪グループ新世紀に向けたブランドコンセプトに基づき
京阪線車両のカラーデザインを一新します(京阪電鉄プレスリリース)


新カラーデザインは、次の3種類になるとのことです。
●2ドア特急用車両:上が赤色、下が黄色(現行塗色と上下反転)+金色帯
●3ドア中之島線車両:上が紺色、下が白色+銀色帯
●3ドアロングシート車両:上が濃緑色・下に白色+黄緑帯

既存車両は今年4月より今後4年間をかけて全車両を新塗色に塗り替えていくとの事です。
新しい塗色は、これまでの京阪塗色をベースに現代的にアレンジしていています。
逆に言えば、約50年程度続いてきた現行塗色の車両が見ることができるのも、時間的に限られたものとなりますので、記録におさめておきたい気持ちも無いではありません。

新線開業に車両カラーの変更。かなり気合いの入った京阪電鉄のプロジェクト、という印象を受けた本日のニュースでした。

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