阪和線の沿線から

阪和線沿線に住まう管理人による、鉄道やバスなどのブログ。

ANA

「ANA×NANKAI minapitaポイントプレゼントキャンペーン」11月1日開始

ここのところ、仕事が忙しいこともあり、乗車記録以外の話題では久しぶりに投稿させていただきます。しばらくは、断続的に忙しいこともあり、更新頻度も下がることも増えるかも知れませんが、ご容赦のほどを。

さて、本日はこの話題をお送りします。

ANA×NANKAI minapita ポイントプレゼントキャンペーン(南海電鉄プレスリリース PDFファイル)

内容は次のとおりです。
○実施期間は平成20年11月1日〜平成21年1月31日
○以下の条件を満たした場合にminapitaポイント1000ポイントを進呈。
 ・関西空港駅をminapita(PiTaPa)カードまたはKANKU CLUB CARDで乗車または降車
 ・関西空港発着のANA便(SFJ便とのコードシェア便を、ANA便として搭乗した場合も含む)を対象運賃で往復ともに利用
 ・各交通機関利用後、特設サイトhttp://www.ana.co.jp/osaka/minapita/にて各種情報を入力

こういうキャンペーンで、実質的なキャッシュバックを行う企画は、良い試みだと思います。
特に、今回の企画には、minapitaカードだけでなく、KANKU CLUB CARDも含まれることから、これらのカードの利用促進という点と、やはり関西空港や南海空港線の利用促進という面もあるでしょう。
11月からは上記にも記しているとおり、ANA便そのものは減便となったものの、スターフライヤー(SFJ)とのコードシェアリングも始まり、そういう意味ではタイミング的には悪くない時期でのキャンペーンだとは思います。

キャッシュバックという点では、やはりWeb上でのエントリーを行わず、自動的にキャッシュバックが行われればいいな、という点と、やはり継続的に行ってほしいという希望はありますが、まあ良い試みだということで、機会があれば参加してみたいな、と思います。

ANA VISA Suicaカードの募集開始は10月22日から。

以前こちらのエントリーでもご紹介したとおり、ANAカードとSuicaの両方の機能が搭載されたカードが発行されるとのことでしたが、その内容が発表されました。

JR東日本とANAの提携サービスの開始について(JR東日本プレスリリース PDF)

この中で、新たに発行されるカードは「ANA VISA Suicaカード」となるとのことです。
募集開始は10月22日からとのこと。
内容としては、現在のANA-VISAカードにSuicaが搭載されたようなものになる模様です。
ですので、現在のANAカードで可能なマイル積算やSkipによる搭乗サービスや、Suicaによる鉄道利用が可能になっています。

気になるクレジット利用に関してですが、どうやら「三井住友カード」のワールドプレゼントポイントが付与されるとのこと。
このポイントは、最近プログラムが改定となり、会費有料で10マイル/1,000円か、会費無料で5マイル/1,000円かのいずれかを選択することとなり、以前よりも旨味が減ったのは事実です。

あと気になるのが、「ワールドプレゼントポイント」の規定ではポイントの付与対象外になっている「モバイルSuicaへのチャージ利用」ですが、今回の「ANA VISA Suica」では、モバイルSuica以外にも、Suicaカード本体へのオートチャージや、ビューアルッテ(JR東日本の駅のATM)を利用しての自己チャージが可能となっています。
これらのチャージの際のポイントの扱いがどうなるのかも、ちょっと注目したいと思います。

とはいえ、関西地区在住の私とすれば、むしろ今回の提携で、羽田空港のANA FESTAでSuica電子マネーが使えるようになった方が朗報でしょうか。
幾度かご紹介しているとおり、SuicaとICOCAは電子マネー機能で相互利用が可能となっているので、羽田空港のANA FESTAでもICOCAが利用可能となります。
現在、ICOCAのチャージ元にマイル積算が可能なクレジットカードを指定していることから、これを利用することでマイルが貯まるという事になります。

航空と鉄道との競合関係から、JR西日本エリアでこのような密接な提携を望むのは難しいとは思っていますが、それならなるべく利用できる範囲で東日本エリアでの提携のメリットを享受したいなと思っています。

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三井住友ANAカード、「Edy」「マイペイすリボ」等のルール改正

日頃の生活の支出をクレジットカード主体にし、貯まったポイントを航空会社のマイルに交換して、無料航空券で飛行機にのる、いわゆる「陸マイラー」と称される方々(私も含めてですが)が多く利用している三井住友ANAカード。

これまでは1000円=10マイルの割合でANAマイレージクラブのマイルに交換できるという基本ルールの他に、裏技的な貯め方もあって、結構貯めてきた人も多かったようです。

ところがこのルールが昨年末から今年にかけてルールが大幅に改正されるという発表が相次ぎました。

ワールドプレゼント2008、サービス内容変更に関する重要なお知らせ
・・・EdyやモバイルSuicaへのチャージはポイントの対象外となります。

■ワールドプレゼント2008よりの移行サービス内容
・・・これまでは1000円=10マイルの割合で、マイルへの移行手数料が2,100円かかっていましたが、今後は1000円=10マイル・移行手数料6,300円のコースと1000円=5マイル・移行手数料無料のコースのどちらかを選択する事になります。

マイペイすリボに関する重要なお知らせ
・・・毎月リボ払い・追加返済可能な「マイペイすリボ」に登録していた場合、1000円=2ポイント(=20マイル)と、通常の倍のポイントが付与されていましたが、今後は通常と同じポイントの付与率となります。

これらのルールを組み合わせて、かなり高い率でANAのマイルを獲得する技がありましたが、やはりそれが雑誌や書籍等で紹介されて急に浸透してきてしまい、クレジット会社の収益を悪化させた結果、サービス内容の見直しになったのでしょうか。

ともかく、与えられたルールの中で、効率よく貯めて、マイルを獲得して無料航空券等を獲得するということ自体には代わりがないので、ハードルは高くなりはしましたが、地道にクレジット決済を増やしていくことが航空券獲得の王道かな、とは思います。

とは言っても、私個人的な事情となると、ANAはある程度貯まっているので、現在はむしろJALのマイルを貯めるべく努力している最中ですので、JALと、JALとポイント・マイル提携しているカード各社がどのような動きを見せてくるのかが、ちょっと目が離せないなと思いました。

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JR東日本とANA、包括提携へ

先日こちらの記事で日経新聞の記事をご紹介したJR東日本とANA(全日本空輸)の提携。
やっぱり、というかようやくというか、プレスリリースが発表されましたのでご紹介します。

JR東日本とANAの包括提携について(JR東日本プレスリリース)

主なポイントは、次の通りです。
●ANAマイレージクラブのマイルをJR東日本のSuicaポイントへの移行か可能に
●両社の提携カード「ANA Suicaカード」(仮称)の発行
●両社のWebサービスの連携
●両社の旅行会員の提携

やはり大きなポイントは最初の二つでしょうか。

一つ目は、ANAのマイルを、Suicaのポイントに移行出来るというもの。
このポイントにより、Suicaのチャージも可能になる事から、これで貯まっていたマイルの使い道がまた一つ増える事になります。

二つめは、ANASuicaカードの発行。
ANAカード、VIeWカード、Suica、SKiPサービス機能を搭載したカードを発行し、空港までの地上交通と空港からの搭乗がシームレスに可能になると言うものです。
カードの種類としては、ANAカードにSuicaの機能が付いたものという扱いになるのでしょうか・・・
このカードでクレジット決済をした場合、貯まるのは一体何なのか、ちょっと気になります。
ANAのマイルなのか、Suicaポイントなのか、それともクレジット会社のポイントか・・・
そこら辺も含めて、もっと詳しい内容は改めて発表になる事でしょう。
ただ、他のANAマイレージクラブのカードにはほぼ標準的についていたEdyの搭載は、どうやらない模様です。

とまあ、既にJALと提携しているJR東日本が、今度はANAと提携するという、関西地区に住んでいる私にとってはちょっとイメージ出来ない状況が生まれつつあります。

これまでも何度か記しているとおり、関西在住で、鉄道に乗ってマイルを貯め、貯めたマイルで他の地域を鉄道に乗りに行く為の足として飛行機を利用する、「鉄マイラー」とも言うべき人間にとっては、現状通り、JR西日本のみどりの窓口でICOCAチャージをして、これをICOCA・PiTaPaエリアで利用する方法には変わりは無さそうです。

とはいえ、バラエティーに富んでいるJR東日本の提携カードも面白いな、とも思ったりした、今日のニュースでした。

ANAとJR東日本が提携?

日経新聞に、こんな内容の記事が出ていました。

全日空・JR東日本が提携、カードを一体化(日経新聞Webページ)

これに対するJR東日本のお知らせはこちら。
11月29日付日本経済新聞「全日空・JR東日本が提携」について(JR東日本Webページ)

JR東日本によると、まだ検討段階なので、あながち日経の記事も全く嘘、と言うわけでもないのですが、いかにも最終決定したような書き方をするのは、マスコミの常というものでしょうか・・・

そういうことは置いといて、JR東日本とANAが提携して両社のサービスを一体化したカードを出すということですが、一体どんなものが出来るのやら・・・

素人が単純に考えると、ANAマイレージクラブカードにSuicaを追加したものだとか、JR東日本のビューカードにANAマイレージクラブ機能を追加したものとかになるのでしょうか。
これで、羽田空港までの鉄道・モノレールと、ANAの航空機搭乗が1枚のカードで可能となり、かなり便利になるとは思われます。

ところで、JR東日本はJALと提携していて、既にJALカードSuicaというものを発行しているだけに、JALのライバルであるANAとも提携するところに興味を持たないわけにはいきません。
参考:JALカードSuica(JR東日本)

そういえば、私の知っている限りですが、貯めたポイントをJALにもANAにも、どちらかのマイルに交換出来る仕組みがあるのは、PiTaPaのショップdeポイントと、KANKU CLUB CARDのフライトポイントの二つでしょうか。

さて、日経新聞によると、ANAは、JR東日本以外のJR各社との提携も検討しているようです。
ただ、実際に提携するとなれば、航空機と直接競合する区間が少なく、航空路線を補完する関係にある北海道・四国・九州の三社の方が先になり、東海道・山陽新幹線のように航空路線と競合する関係が高い東海・西日本との提携の可能性が薄いような気がします。

というわけで、関西地区のANAマイレージクラブ会員かつJR西日本利用者である私にとっては、取り敢えずAMC-VISAカードでICOCAをみどりの窓口でチャージするという現状の維持でよい、といったところでしょうか。

ともあれこの提携話、(今後出てくるのであれば)続報を追いかけたいと思います。
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