「ラブストーリーは突然に」とかいう曲名があった気がしますが、ラブストーリーともJ−POPとも関係のない、携帯電話の話題です。

約2年半前に機種変更したW52Hをこれまで使用してきました。手頃な大きさ、強い電池スタミナ、必要かつ十分な各種機能を有していることもあり、これまで特に不満もなく使ってきました。
逆に言えば、W52H以降、特に機種変更しよう、と意気込むほどの機種が発売されていなかったことも事実かも知れません。
店頭等で最新機種のデモ端末が用意されていて、時折試しに操作してみましたが、やはり私自身多様するメール関係操作がサクサクしていなかったから、というのが非常に大きかったわけです。

ところが、この愛用してきたW52Hですが、突如としてバイブ機能だけが故障してしまい、マナーモードでは全く着信に気がつかない状態となってしまいました。
修理も検討しましたが、ここで一回違う機種にしてみよう、とも思い、丁度家族の他の携帯を機種変更するタイミングがあったので、それと同時に行けばお店に行く手間も省けるしな、と思い、機種変更してみることにしてみました。

auショップに行って、どの機種にしようか考える訳ですが、このブログ的には写真も掲載していることから、なるべくデジカメ機能が高い機種が良い、それから現在のW52Hに近い操作性・漢字変換の機能を有する機種が選択肢となりました。
後者の条件から、自動的にカシオ・日立のいずれかとなり、それで見ていると、CA003という機種が目につきました。

EXILIMケータイ CA003 | 携帯電話 | KDDI株式会社

掲示板等で見てみても、さほど操作がモッサリしているわけでもなく、また、例えば画素数が約1,200万画素と、カメラに力を入れている機種と言うこともあって、CA003にしてみよう、と思った次第です。
ふと店内の掲示を見てみると、「本日発売」との文字が。発売日当日のモデルを機種変更したのは、これまでの決して短くない私の携帯機種履歴でも全くなかったことでした。

お店にデモ端末の有り無しを聞いてみましたが、何せ本日発売なもので、デモ端末も届いていないとのこと。
操作性の細かいところの確認ができませんが、一度清水の舞台から飛び降りて人柱になってみよう、という覚悟の元、契約してみることにしました。

「清水の舞台」といえば、端末の値段も清水の舞台から飛び降りる位の値段で、旧機種のW52Hの時代とは端末の購入方法が違っているので単純比較できませんが、各種キャンペーン割引を適用して、約6万円を2年間の分割払いで、毎月約2,500円を支払うこととなりました。

さて、実際手に持った上での操作性を個人的な感想ではありますが、ご紹介させていただきます。

・サクサクさのレベル
可もなく不可もなく、といったレベルでしょうか。
さすがに機能があれこれ増えていること、ディスプレイがFVGAとなっていることから、多少のタイムラグは無いわけでもありませんが、問題ないレベルとの認識です。
文字入力時の操作性も問題なく入力できました。

・ATOK
W52Hよりも進化していました。半角数字の混じった文章の入力のしやすさが向上しました。

・カメラ
さすがにEXILIMケータイですので、「カメラ付き携帯」というより「携帯つきカメラ」と言った方が正解でしょうか。
画像については、このブログ的な画像を撮影できた時点で掲載したいと思いますが、ズームの倍率を除き、自宅のデジカメさえも凌駕する高機能さです。

・その他、変わった点
メインディスプレイが遙かに綺麗になりました。文字・画像ともに見やすさは向上しています。
始めてサブディスプレイのついていない機種を利用することとなりました。着信等のお知らせを見逃したりするか、と思いましたが、今のところお知らせランプが点灯してくれることもあり、見逃すことはありません。
一つびっくりしたのは、これまでの機種にはあったヘッドホン端子が無いこと。恐らくヘッドホンを接続する場合はBluetoothでの接続になるかと思いますが、この変化も驚くところでしょうか。
<11/24追記>
ヘッドフォンについては、下記の製品を接続することで、利用可能となっていますので、修正し、お知らせ致します。
外部接続端子用イヤホン変換アダプタ01(au Online Shop)


結論として、多少機種代は高いかも知れませんが、それだけに機種変更しても損はない、12メガピクセルのカメラ目当てで機種変更してもトータル的に悪くはない、と言ったところでしょうか。

まだ発売されて数日しか経っていませんので、機種変更ご検討の方にご参考になればと思い、エントリーさせていただきます。