阪和線の沿線から

阪和線沿線に住まう管理人による、鉄道やバスなどのブログ。

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JR九州「SUGOCA」、平成24年度以降にエリア拡大

JR九州のICカード乗車券「SUGOCA」。
現在JR九州管内では、福岡・北九州都市圏を中心とした路線で利用できるようになっています。
これが、平成24年度以降、現在のエリアが熊本・大分地区までに拡大し、また新たに長崎・鹿児島地区でも新たにSUGOCAが使えるようになる旨、JR九州より発表がありました。

SUGOCAがご利用いただけるエリアを拡大いたします(JR九州Webページ)

福岡・北九州エリアは、既存のエリアが熊本・大分地区にまで拡大し、南限は鹿児島本線八代・日豊本線幸崎となります。
長崎エリアでは長崎〜(市布・長与)〜諫早〜竹松相互間、鹿児島エリアでは川内〜鹿児島中央〜国分、鹿児島中央〜喜入がエリアとなります。

特に鹿児島本線では九州新幹線の全線開通もあるので、大牟田以南のSUGOCA導入には少々驚きましたが、新幹線開業後もある程度の地域需要はある、と考えているのでしょう。

長崎地区に関しては、大村線の竹松までエリアとなっているのが目を引きますが、大村線に関しては長崎県内の二大都市(長崎・佐世保)を結ぶという観点からも大村線全線・佐世保線早岐〜佐世保もSUGOCAエリアになってもおかしくはないと思っているのですが、それは更に次の展開になるのかも知れませんね。

ところで、佐世保までエリアが広がったら、という話をしましたが、そこで思い出されるのは松浦鉄道のICカード乗車券導入の話題ですが、この記事以降導入のスケジュールを聞いてはいないのですが、結局どうなったのか、少し知りたくもなったニュースでした。

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ICOCAとSUGOCA、九州新幹線全線開業時を目処に相互利用開始予定の報道

JR西日本のICカード乗車券「ICOCA」と、JR九州のICカード乗車券「SUGOCA」が、平成23年春を目処に相互利用を開始するとの内容が、産経新聞で報じられました。

JR九州、西日本でICカード乗車券を相互利用 23年春から(産経新聞Webページ)

既にJR各社相互ではSuicaとの相互利用が平成22年春に予定されているSUGOCAですが、次の相互利用はICOCA、というのはある意味当然の流れ、とも言えるかも知れません。
山陽新幹線が既にSUGOCAエリア内まで乗り入れていることと、九州新幹線の全線開業で、同区間にもEX-ICサービスが導入される余地も生じることから、近畿圏や岡山・広島エリアを地盤とするICOCAがSUGOCAエリア内で使えること、あるいはその逆が求められているところでしたが、やはり平成23年春の九州新幹線全線開業時と同時に相互利用が開始されることとなりそうです。

また、乗車券機能だけでなく、電子マネー機能もICOCA・SUGOCAとの相互利用が開始されるので、この流れでは、Suica・ICOCAの例のように、九州地区のローソン等でも順次利用開始されるかも知れません。

産経新聞の報道では、25日にも正式発表があるとの記載ですので、両社のプレスリリースをまた取り上げたいと思います。
その時には、九州新幹線区間でのEX-ICの導入についても、何らかの情報が出てくるかも知れませんね。

<追記>
JR西日本からも正式な発表がありました。
ICOCAとSUGOCAの相互利用サービスを平成23年春に開始します(JR西日本プレスリリース)
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